JP2005130656A - 回転電機の回転子 - Google Patents

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Abstract

【課題】界磁巻線と爪状磁極部および磁石間の通風が抑えられ、回転子から発生される風音を低減できる回転電機の回転子を得る。
【解決手段】界磁巻線13、前記界磁巻線13が巻装された円筒部21e,22eと、円筒部21e,22eの軸方向位置から外周方向に広がる継鉄部21k,22kと、界磁巻線13を包み込むように構成され継鉄部21k,22kの外周から軸方向に延びて交互に噛み合うように折り曲げられた複数の爪状磁極部23,24とを有するランデル型鉄心、および、爪状磁極23,24間に配置される磁石30を備えた車両用交流発電電動機の回転子において、界磁巻線13の外周面と磁石30の内周面を近接させ、界磁巻線13と前記磁石30との間の通風を妨げるようにした。
【選択図】図3

Description

この発明は、回転電機の回転子、特に、車両用交流発電機もしくは車両用交流発電電動機の回転子構造における回転子鉄心内での空気の流れによる風音を低減するための構成に関するものである。
従来技術による回転電機の回転子の鉄心は、界磁巻線と前記界磁巻線が絶縁部材を介して巻装された円筒部と、前記円筒部から外周方向に広がる継鉄部と、前記界磁コイルを囲包するように前記継鉄部の外周から軸方向に延びて交互に噛み合うように折り曲げられた複数の爪状磁極を有している。爪状磁極部は上記のように片持ち梁形状で構成されており、隣り合う爪状磁極間は両爪間で磁束が漏れないようにある一定の磁極間隙間が設けられている。
以上のようなランデル型回転子を有する回転電機は、界磁巻線に電流を流すことにより磁束が発生し、回転子の回転に伴って生じる磁束の変化によって、電機子巻線に交流電流が流れ、発電機能を有するようになる。
また、近年では、出力向上のために爪状磁極間に磁石が配置されて構成されている回転子もある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−163700号公報
上記従来技術では、鉄心円筒部に巻装した界磁巻線と爪状磁極内周面間および爪状磁極間に空間があり、回転子の回転時にフロント側およびリア側からの相互の通風、特に爪状磁極内周と界磁巻線外周面の隙間に生じる周方向成分によって、風音が発生し、車両用交流発電機の騒音の原因となっていた。特に磁極数の整数倍の通風路が形成されているため、磁極数の整数倍の次数成分の騒音が発生し、騒音の問題となっていた。
また、近年では出力向上のために爪状磁極間に磁石が適用されることがあるが、その場合においても鉄心円筒部に巻装した界磁巻線と爪状磁極内周面および磁石内周面間に空間があり、磁石によって界磁巻線の対向面は凹凸となっているため、同様にフロント側およびリア側からの相互の通風によって風音が発生し、車両用交流発電機の騒音の原因となっていた。
この発明は、界磁巻線と爪状磁極部および磁石間の通風が抑えられ、回転子から発生される風音を低減できる回転電機の回転子を得ようとするものである。
この発明に係る回転電機の回転子では、界磁巻線が巻装された円筒部と、前記円筒部の軸方向位置から外周方向に広がる継鉄部と、前記界磁巻線を包み込むように構成され前記継鉄部の外周から軸方向に延びて交互に噛み合うように折り曲げられた複数の爪状磁極部とを有するランデル型鉄心、および、前記爪状磁極間に配置される磁石を備えた回転電機の回転子において、前記界磁巻線外周面と前記磁石内周面を近接させ、前記界磁巻線と前記磁石との間の通風を妨げるようにしたものである。
この発明によれば、界磁巻線と爪状磁極部および磁石間の通風が抑えられ、回転子から発生される風音を低減できる回転電機の回転子を得ることができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1から図3までについて説明する。図1は、この発明の実施の形態に関わる回転電機の断面図、図2は、ロータの構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子の斜視図、図3は前記回転子鉄心部の断面図である。
この回転電機は、アルミニウム製のフロントブラケット1およびリヤブラケット2から構成されたケース40と、このケース40内に設けられ、一端部にプーリ4が固定されたシャフト6と、このシャフト6に固定された回転子7と、この回転子7の両側面に固定されたファン5と、ケース40内の内壁面に固定された電機子8と、シャフト6の他端部に固定され、回転子7に電流を供給するスリップリング9と、このスリップリング9に摺動する一対のブラシ10と、このブラシ10を収納したブラシホルダ11と、電機子8に電気的に接続され、電機子8で生じた交流を直流に整流する整流器12と、ブラシホルダに嵌着されたヒートシンク19と、このヒートシンクに接着され、電機子8で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ20とを備えている。電機子8は電機子鉄心15と前記電機子鉄心15に巻装された電機子巻線16で構成されている。
回転子7は、電流を流して磁束を発生する円筒状のロータコイルとしての界磁巻線13と、このロータコイル13を覆って設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア14とを備えている。
ポールコア14は、一対の交互に噛み合った第1のポールコア体21および第2のポールコア体22から構成されている。ポールコア体21およびポールコア体22は通常鉄製であり、ロータコイル13が巻装される円筒部21e,22eと、この円筒部21e,22eが突設された円盤状の継鉄部21k,22kより成る。継鉄部21k,22kの外縁には、ロータコイル13の外周と電機子8の内周との間の位置に、相互に噛み合う爪状磁極23,24をそれぞれ複数有している。
上記爪状磁極23,24は、継鉄部21k,22k側の厚みおよび幅が大きく、先端側にいくに従って厚みおよび幅が細くなる形状である。爪状磁極23,24の内周面は、先端にいくにつれ厚みが薄くなり、外周面は、ステータ8の内周面に沿った弧状である。
爪状磁極23,24は、回転子7の周方向に対して台形状の2つの側面を有する。各爪状磁極23,24は、その先端を向かい合わせて交互に噛み合わせられるので、爪状磁極23,24の内周面の傾斜が周方向に互い違いで並ぶことになる。
また、爪状磁極23,24の側面は、根元側から先端側にいくにつれて先端側が細くなるように爪状磁極23,24の中心側に傾いている。
さらに、上記隣り合う爪状磁極23,24の間には、その対向する側面同士で磁束の漏洩を減少する向きに着磁された直方体形状の磁石30が固着されており、遠心力を軽減する保持部材を用いて取り付けられている。
この回転電機の回転子鉄心7は、図1から図3までに示すように、界磁巻線13と前記界磁巻線13が絶縁部材を介して巻装された円筒部21e,22eと、前記円筒部21e,22eの軸方向位置から外周方向に広がる円盤状の基部からなる継鉄部21k,22kと、前記界磁巻線13を囲包するように前記継鉄部21k,22kの外周から軸方向に延びて交互に噛み合うように折り曲げられた複数の爪状磁極23,24を有している。爪状磁極部23,24は上記のように片持ち梁形状で構成されており、前記界磁巻線13の外周面と磁石30の内周面が近接するように爪状磁極23,24間に、磁石30が配置されている。この実施の形態では、界磁巻線13の外周面を爪状磁極23,24の根元径以下に構成されている。
このように、界磁巻線13の外周面と爪状磁極23,24間に配置された磁石30の内周面を近接させたことにより、爪状磁極23,24内での通風が抑えられ、風音が低減される。
この発明による実施の形態1によれば、界磁巻線13、前記界磁巻線13が巻装された円筒部21e,22eと、前記円筒部21e,22eの軸方向位置から外周方向に広がる継鉄部21k,22kと、前記界磁巻線13を囲包して前記界磁巻線13を包み込むように構成され前記継鉄部の外周から軸方向に延びて交互に噛み合うように折り曲げられた複数の爪状磁極部23,24とを有するランデル型鉄心、および、前記爪状磁極23,24間に配置される磁石30を備えた車両用交流発電電動機の回転子において、前記界磁巻線13の外周面と前記磁石30の内周面を近接させ、前記界磁巻線13と前記磁石30との間の通風路を閉塞状態として前記界磁巻線13と前記磁石30との間の通風を妨げるようにしたので、界磁巻線13の外周面と磁石30の内周面が近接し前記界磁巻線13と前記磁石30との間の通風が妨げられているため、前記界磁巻線13と爪状磁極部23,24および磁石30間の通風が抑えられ、回転子から発生される風音が低減される。
また、この発明による実施の形態1によれば、前項の構成において、前記界磁巻線13の最外周部を前記爪状磁極23,24の根元部径以下となるように巻かれた前記界磁巻線13を設け、前記磁石30の内周面と前記界磁巻線13の最外周を近接させるようにしたので、磁石30の内周面が磁極爪23,24の根元径より小さいため、磁石30により磁極23,24間の通風路を閉鎖することができ、通風が確実に抑えられる。また、爪状磁極23,24の根元側面の空間に磁石30が存在するため、フロント側およびリア側から軸方向に流れる通風も抑えられ騒音が低減される。
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図4について説明する。図4は、実施の形態2に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子鉄心部の断面図である。
この実施の形態2では、図4に示す如く、界磁巻線13の外周面を爪状磁極23,24の根元径以上とし、界磁巻線13の外周面と磁石30の内周面が近接するように爪状磁極23,24間に磁石30が配置されている。また、爪状磁極23,24の根元内周面と界磁巻線13の外周面も近接するように界磁巻線13が巻装されている。
このように、界磁巻線13の外周面と爪状磁極23,24の根元内周面および界磁巻線13の外周面と磁石30の内周面を近接させたことにより、爪状磁極23,24の内周面内を通る通風も抑えられ、風音が低減される。また、爪状磁極23,24の内周面と磁石30の内周面の凸凹の幅が小さくなることにより通風の乱れが少なくなり、風音が低減される。
また、この実施の形態2では、界磁巻線13を巻装する空間を大きくとることができるため、界磁巻線13による起磁力を増加することができる。もしくは同じ起磁力を得るために必要な(界磁巻線13に流す)電流が低減されるため、界磁巻線13の温度上昇を抑えることができる。
さらに、磁石30の体積が少なくてすむために、磁石にかかるコストを低減することができる。
この発明による実施の形態2によれば、実施の形態1における構成において、前記界磁巻線13の最外周が爪状磁極23,24の根元部径以上となるように巻かれた前記界磁巻線13を設け、前記磁石30の内周面と前記界磁巻線13の最外周を近接させるようにしたので、界磁巻線13の外周面と爪状磁極23,24の根元内周面および界磁巻線13の外周面と磁石30の内周面が近接しているため、爪状磁極23,24の内周面内を通る通風も抑えられ、風音が低減される。界磁巻線13の最外周が爪状磁極23,24の根元部径以上となるように巻くと、磁石30の内周面を爪状磁極23,24側面へ投影した線が爪状磁極23,24の内周面上にあり、爪状磁極23,24の内周面と磁石30の内周面の凸凹が小さくなるため、周方向成分の通風の乱れが少なくるなり、さらに風音が低減される。また、界磁巻線13を巻装する空間が大きくなるため、界磁巻線13に流す電流が同じとすると界磁巻線13による起磁力を増加することができる。もしくは、同じ起磁力を得ようとすると、必要とされる界磁巻線13に流す電流が低減され、界磁巻線13の温度上昇を抑えることができる。さらに、磁石30の体積が少なくて済むために、磁石30にかかるコストを低減することができる。
実施の形態3.
この発明による実施の形態3を図5について説明する。図5は、実施の形態3に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子鉄心部の断面図である。
この実施の形態3では、図5に示す如く、爪状磁極23,24間に配置する磁石30の形状において、磁石30の内周面を磁極23,24の内周面の少なくとも一部と略並行になるように構成されている。また、前記磁石30の両端は爪23,24の根元側面を覆うような構成となっている。
このように、磁石30の内周面が磁極23,24の内周面と略並行のため、磁石30の内周面と磁極23,24の内周面との凹凸がなくなり、通風の乱れがなくなり、風音が低減される。また、爪状磁極23,24の根元側面の空間を磁石30で封止することができ、通風が抑えられ騒音が低減される。
この発明による実施の形態3によれば、実施の形態2における構成において、前記爪状磁極23,24間に配置される磁石30の内周面の少なくとも一部を磁極23,24の内周面と略並行に構成するようにしたので、磁石30の内周面が磁極23,24の内周面と略並行であることにより、爪状磁極23,24の内周面と磁石30の内周面での凹凸が少なくなり、通風の乱れが減少するため、さらに風音が低減される。
実施の形態4.
この発明による実施の形態4を図6について説明する。図6は、実施の形態4に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子鉄心部の断面図である。
この実施の形態4では、図6に示す如く、界磁巻線13の外周にテープなどの絶縁部材51を用いて絶縁層LAを形成し、磁石30と当接させている。
このように磁石30と界磁巻線13の外周に形成された絶縁部材51を当接させることにより、磁石30の内周面と前記絶縁部材51の隙間が完全になくなり、さらに風音が低減される。さらに、磁石30と前記絶縁部材51が当接しているため、磁石の振動が抑制され、騒音が低減される。
また、この実施の形態4では界磁巻線13に外周テープなどの絶縁部材51を用いて絶縁層NLを形成しているが、前記回転子鉄心7と界磁巻線13を絶縁している絶縁部材52を延長することによって界磁巻線13の外周部に絶縁層NLを形成してもよい。
この発明による実施の形態4によれば、実施の形態1から実施の形態3までのいずれかの構成において、界磁巻線13の外周を絶縁部材51または絶縁部材52で囲包して界磁巻線13の外周に絶縁部材51または絶縁部材52を配設することにより絶縁層LAを形成し、界磁巻線13の外周に配設された絶縁部材51または絶縁部材52と磁石30の内周面と当接させるようにしたので、界磁巻線13の外周に絶縁層LAが形成されていることにより、磁石30と界磁巻線13の外周間の絶縁が十分保たれるため、磁石30と界磁巻線13の外周に形成された絶縁部材51または絶縁部材52を当接させることができ、磁石30の内周面と前記絶縁部材51または絶縁部材52の隙間が完全になくなり、さらに風音が低減される。
実施の形態5.
この発明による実施の形態5を図7について説明する。図7は、実施の形態5に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子鉄心部の断面図である。
この実施の形態5では、図7に示す如く、界磁巻線13の外周にテープなどの絶縁部材53を用いて絶縁層LBを形成し、爪状磁極23,24の内周面と当接させている。
このように爪状磁極23,24の内周面と界磁巻線13の外周に形成された絶縁部材53を当接させることにより、爪状磁極23,24の内周面と前記絶縁部材53の隙間が完全になくなり、さらに風音が低減される。
また、爪状磁極23,24の内周面と前記絶縁部材53が当接しているため、爪状磁極23,24の剛性があがり、爪状磁極23,24の磁気力共振が抑えられる。
この発明による実施の形態5によれば、実施の形態1から実施の形態4までのいずれかの構成において、界磁巻線13の外周を絶縁部材53で囲包して界磁巻線13外周に絶縁部材53を配設することにより絶縁層LBを形成し、界磁巻線13の外周面を爪磁極23,24内周面に当接させるようにしたので、界磁巻線13の外周に絶縁層LBが形成されていることにより、爪状磁極部23,24と界磁巻線13の外周間の絶縁が十分保たれるため、爪状磁極部23,24内周面と界磁巻線13の外周に形成された絶縁部材53を当接させることができ、爪状磁極23,24の内周面と前記絶縁部材53の隙間が完全になくなり、さらに風音が低減される。
実施の形態6.
この発明による実施の形態6を図8および図9について説明する。図8は、実施の形態6に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子の斜視図、図9は前記回転子鉄心部の断面図である。
この実施の形態6では、図8および図9に示す如く、界磁巻線13の外周にテープなどの絶縁部材53を用いて絶縁層LBを形成し、遠心力や振動によって剥離しないように磁石30を保持した磁石保持部材31と当接させている。
このように、磁石保持部材31の内周面と界磁巻線13の外周に形成された絶縁部材53を当接させることにより、磁石保持部材31と前記絶縁部材53の隙間が完全になくなり、風音が低減される。
また、磁石保持部材31と前記絶縁部材53が当接しているため、磁石保持部材31の振動が抑制され、騒音が低減される。
さらに、界磁巻線13による発熱に対し、磁石保持部材31を通じて熱が拡散されるため、界磁巻線13の温度低減効果もある。
また、この実施の形態では界磁巻線13に外周テープなどの絶縁部材53を用いて絶縁層LBを形成しているが、磁石保持部材31を樹脂などの絶縁部材で構成しておけば、界磁巻線13の外周に絶縁層を形成する必要はない。
この発明による実施の形態6によれば、実施の形態1から実施の形態5までのいずれかの構成において、界磁巻線13の外周にテープなどの絶縁部材53を用いて絶縁層LBを形成し、遠心力や振動によって剥離しないように磁石30を保持した磁石保持部材31と当接させ、界磁巻線13の外周を絶縁部材53を介して前記磁石30の内周面と連接させるようにしたので、風音および振動騒音を低減し、界磁巻線13の温度上昇を抑制することができる。
また、この発明による実施の形態6によれば、実施の形態1から実施の形態5までのいずれかの構成において、界磁巻線13の外周を、遠心力や振動によって剥離しないように磁石30を保持した樹脂などの絶縁部材からなる磁石保持部材31と当接させ、界磁巻線13の外周を絶縁部材からなる磁石保持部材31を介して磁石30の内周面と連接させるようにしたので、風音および振動騒音を低減することができる。
実施の形態7.
この発明による実施の形態7を図10について説明する。図10は、実施の形態7に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子鉄心部の断面図である。
この実施の形態7では、図10に示す如く、回転子鉄心7と回転子鉄心7の両側面にあるファン5との間にプレートPA,PBが設けられている。
このように回転子鉄心7とファン5の間にプレートPA,PBを設けることにより、回転子鉄心7の継鉄部21k,22k側面から流入する通風が抑えられ、風音が低減される。
この発明による実施の形態7によれば、実施の形態1から実施の形態6までのいずれかの構成において、回転子鉄心7と回転子鉄心7の両側面にあるファン5との間にプレートPA,PBが設けられているので、回転子鉄心7の継鉄部21k,22k側面から流入する通風が抑えられ、風音を低減することができる。
実施の形態8.
この発明による実施の形態8を図11について説明する。図11は、実施の形態8に関わる回転子の構造を車両用回転電機の回転子に用いた場合の回転子の斜視図である。
この実施の形態8では、図11に示す如く、爪状磁極23,24内を樹脂部材54で封止して樹脂封止層LCを構成し、回転子鉄心7の継鉄部21k,22kに構成される谷部VLの少なくとも1箇所を封止するように構成されている。
このように、回転子鉄心7内部を樹脂で封止することにより、回転子鉄心7内部での通風は完全にないため、風音が低減される。
この発明による実施の形態8によれば、実施の形態1から実施の形態7までのいずれかの構成において、爪状磁極23,24内を樹脂部材54で封止して樹脂封止層LCを構成し、回転子鉄心7の継鉄部21k,22kに構成される谷部VLの少なくとも1箇所を封止するようにしたので、鉄心7内部への通風路が封鎖されるため、風音がさらに低減される。
なお、この明細書に記載の実施の形態では、車両用交流発電機について示しているが、ランデル型回転子を有する車両用交流発電電動機でもよい。
また、この明細書に記載の実施の形態では、空冷で内扇ファンでの交流発電機について示しているが、回転子内に通風経路があるものであれば、水冷タイプや外扇ファンでランデル型回転子を有する車両用交流発電機でもよい。
この発明による実施の形態に関わる回転電機の軸方向断面図の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態1に関わる回転子の構造を示す斜視図である。 この発明による実施の形態1に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態2に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態3に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態4に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態5に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態6に関わる回転子の構造を示す斜視図である この発明による実施の態6に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である この発明による実施の形態7に関わる回転子の構造を示す要部の断面図である。 この発明による実施の形態8に関わる回転子の構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 フロントブラケット、2 リヤブラケット、4 プーリ、6 シャフト、7 回転子、8 電機子、9 スリップリング、10 ブラシ、11 ブラシホルダ、12 整流器、15 電機子鉄心、16 電機子巻線、19 ヒートシンク、20 レギュレータ、30 磁石、31 磁石保持部材、40 ケース、51,52,53 絶縁部材。

Claims (7)

  1. 界磁巻線、前記界磁巻線が巻装された円筒部と、前記円筒部の軸方向位置から外周方向に広がる継鉄部と、前記界磁巻線を包み込むように構成され前記継鉄部の外周から軸方向に延びて交互に噛み合うように折り曲げられた複数の爪状磁極部とを有するランデル型鉄心、および、前記爪状磁極間に配置される磁石を備えた回転電機の回転子において、前記界磁巻線外周面と前記磁石内周面を近接させ、前記界磁巻線と前記磁石との間の通風を妨げるようにしたことを特徴とする回転電機の回転子。
  2. 前記界磁巻線の最外周が爪状磁極根元部径以上となるように巻かれた前記界磁巻線を設け、前記磁石の内周面と前記界磁巻線の最外周を近接させることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
  3. 前記界磁巻線の最外周部を前記爪状磁極の根元部径以下となるように巻かれた前記界磁巻線を設け、前記磁石の内周面と前記界磁巻線の最外周を近接させることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
  4. 前記爪状磁極間に配置される磁石の内周面の少なくとも一部を磁極内周面と略並行に構成するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の回転電機の回転子。
  5. 前記界磁巻線外周と前記磁石内周面との間に絶縁部材を配設することにより絶縁層を形成し、前記界磁巻線外周を前記絶縁部材を介して前記磁石内周面と連接させることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の回転電機の回転子。
  6. 界磁巻線外周に絶縁部材を配設することにより絶縁層を形成し、界磁巻線外周面を爪磁極内周面に当接させることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項4、または、請求項5に記載の回転電機の回転子。
  7. 回転子鉄心の継鉄部に構成される谷部の少なくとも1箇所を封止することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の回転電機の回転子。
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