JP2005130583A - 雌型端子金具,ブラシ組立体及びブラシ付きモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 弾性挟持力の増強と接触面積の拡大との二律相反を解消することにより、板状雄型端子の抜き耐力を向上できる雌型端子金具の提供。
【解決手段】 雌型端子金具12は、挿入される板状雄型端子50を相対的に板長さの奥方向へ摺接可能に案内する板幅面を具えた受け板部31と、この受け板部31の左右側から夫々一体的に上記板幅面の前方へ延び出て互いに逆回りに曲げ成形されて成る左右一対のカーリング部32,32とを備えたコネクタ部30を有し、各カーリング部32における幅方向の線条板厚面X,Xが上記板幅面に離間対峙している。
【選択図】 図9

Description

本発明は、ブラシ付きモータのブラシ組立体に用いるに好適な雌型端子金具に関する。
ブラシ付きモータにおいて、外部の板状雄型端子を差し込み受容し内部のブラシに電源を供給するための雌型端子金具としては、実開平5−39165に開示の如く、弾性の対向脚部を有するU字形に構成されたものが知られている。対向脚部の中央部の離間距離は小さく、各対向脚部には密着面積を確保するための複数の溝が形成されている。板状雄型端子を対向脚部の間に挿入したときには板状雄型端子が対向脚部の平坦化した彎曲状中央部において面接触的に挟持される。
実開平5−39165(要約)
(1)上記のU字状の雌型端子金具において、対向脚部の弾性挟持力は対向脚部間に挿入する板状雄型端子の厚さに応じて確実に増大するものの、厚さが一定の場合は、接触面積と単位面積当たりの接触圧の積が有効接触圧として弾性挟持力に等しい以上、彎曲状中央部が平坦化して接触面積が増大しても弾性挟持力自体の増強は原理的に期待できないものである。
(2)また、板状雄型端子を面接触で挟持する部分が対向脚部の彎曲状中央部に限定されていることから、その中央部の全面に板状雄型端子が面接触した以降では、接触面積がもはや増大せずに一定のままである。
(3)更に、彎曲状中央部の面積を拡大するために雌型端子金具の対向脚部も長くすると、却って弾性係数が小さくなり、弾性挟持力が弱くなる。
即ち、上記雌型端子金具では、弾性挟持力は板状雄型端子の最長挿入深さと逆比例し、しかも、摩擦面としても機能する接触面積の漸増過程も最長挿入深さの一部分に限られているため、弾性挟持力の増強と接触面積の拡大とが二律相反し、板状雄型端子に対する抜き耐力の向上は期待できない。
そこで上記問題点に鑑み、本発明の第1の課題は、弾性挟持力の増強と接触面積の拡大との二律相反を解消することにより、板状雄型端子の抜き耐力を向上できる雌型端子金具を提供することにある。
本発明の第2の課題は、その雌型端子金具を備えたブラシ組立体を提供することにある。
本発明の第3の課題は、その雌型端子金具を備えたブラシ組立体を用いたブラシ付きモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る雌型端子金具は、挿入される板状雄型端子を相対的に板長さの奥方向へ摺接可能に案内する板幅面を具えた受け板部と、この受け板部の左右側から夫々一体的に上記板幅面の前方へ延び出て互いに逆回りに曲げ成形されて成る左右一対のカーリング部とを備えたコネクタ部を有し、各カーリング部における幅方向の線条板厚面が上記板幅面に離間対峙していることを特徴とする。
板状雄型端子を受け板部の板幅面に摺接させて挿入すると、その挿入始期においては、左右一対のカーリング部における2条の線条板厚面の手前端だけが板状雄型端子の板面の先端側に相対的に乗り上がるため、左右一対のカーリング部の全体形状が弾性的に歪んでチルト姿勢となる。その後、挿入深さが次第に深くなると、カーリング部における2条の線条板厚面の板状雄型端子の板面に相対的に乗り上がり長さが増すため、カーリング部の姿勢が徐々に復帰すると同時に、弾性挟持力も次第に強くなるため、挿入終期では弾性挟持力が最大となる。この最大弾性挟持力はカーリング部の幅方向の寸法に比例し、最長挿入深さ方向はその幅方向であるので、最長挿入深さが深いほどカーリング部の弾性係数が大きくなり、最大弾性挟持力を顕著に増強できる。しかも、挿入が深くなる程、受け板部に接触する板状雄型端子の接触面積が次第に増すため、接触面積の拡大も図ることができる。これに加え、挿入された板状雄型端子の板面に対し、受け板部の板幅面が最大接触面積で面接触していると共に、2条の線条板厚縁が食い込み的に圧接し、左右一対のカーリング部における線条板厚縁の手前端が板状雄型端子の抜きに対してその板面に逆鉤作用を果たす。従って、板状雄型端子の抜き耐力が大幅に向上する。
雌型端子金具は、取付け部の一端側にコネクタ部を、その取付け部の他端側に連結部を、それぞれ一体的に有する。そして、ブラシ組立体としては、連結部にブラシばねを固定し、このブラシばねにブラシを取着して成る。
ブラシ付きモータとしては、上記ブラシ組立体の一対を用い、取付け部を端蓋の一内壁面側の溝においてコネクタ部側が外側配置として左右対称に組み込んで成る。このため、コネクタ部の受け板の長さ方向がモータ軸方向にならずこれに直交することになるので、最長挿入深さ寸法の拡張による板状雄型端子の抜き耐力の向上ないし端蓋の厚さ寸法の抑制によるモータ軸長の短縮化を図り得る。
各取付け部としては、当該取付け部が上記溝の内面に弾接するための板ばねを有することが望ましい。雌型端子金具の端蓋に対する抜き耐力を向上できる。
受け板の長さを長くする程、カーリング部の弾性挟持力が増し、2条の線条板厚縁が食い込み的に圧接し、カーリング部における線条板厚縁の手前端が板状雄型端子の抜きに対してその板面に逆鉤作用を果たすため、板状雄型端子の抜き耐力が大幅に向上する。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)は本発明の実施例に係る小形ブラシ付きモータを示す斜視図、図1(B)は同モータの縦断面図、図2は同モータの組立斜視図、図3(A)は同モータに用いるブラシ組立体を示す斜視図、図3(B)は同ブラシ組立体を別の視点から見た斜視図、図4は同ブラシ組立体の組立斜視図、図5は同ブラシ組立体を別の視点から見た組立斜視図、図6(A)は同モータに用いる端蓋を示す斜視図、図6(B)は同端蓋を一部切り欠いて示す上面図、図6(C)は同端蓋の正面図、図6(D)は図6(C)中のd−d′線に沿って切断した状態を示す断面図、図7は同端蓋に同ブラシ組立体を組み込む状態を示す斜視図、図8(A)は同端蓋に同ブラシ組立体を組み込んだ状態を示す端蓋の正面図、図8(B)は組み込んだ同ブラシ組立体の雌型端子金具に板状雄型端子を挿入して取着した状態を示す端蓋の正面図、図9(A)は同雌型端子金具に同板状雄型端子を挿入する直前状態を示す上面図、図9(B)は同直前状態を示す正面断面図、図10(A)は同雌型端子金具に対する同板状雄型端子の挿入初期状態を示す正面断面図、図10(B)は同雌型端子金具に対する同板状雄型端子の挿入途中状態を示す正面断面図、図10(C)は同雌型端子金具に対する同板状雄型端子の挿入終期状態を示す正面断面図である。
本例の小形ブラシ付きモータは、図1〜図3に示す如く、断面小判形のモータケース1と、その相対向する彎曲内面に位置決めした永久磁石2,2と、モータ軸3が圧入して貫通する3突極形の電機子4と、ブラシ基板を兼用する略小判形凹状の樹脂製端蓋5に組み込んだ一対のブラシ組立体10,10とを有する。
樹脂製端蓋5は、モータケース1の開口に冠着されているが、後述するメタル収容部を有し、このメタル収容部に圧入されたラジアル軸受6とモータケース1の端板部1aのバーリング部に圧入されたラジアル軸受7とにモータ軸3の両端側が貫通している。電機子4は、モータ軸3が貫通し3突極状に形成された積層磁性板の電機子コア4aと、これに巻装した巻線コイル4bとを有する。モータ軸3の端蓋5側には樹脂製の整流子ホルダー8が嵌り、整流子ホルダー8の外周面には整流子9がワッシャ―で締め付け固定されている。整流子9を構成する3本の整流子片のライザー9a上にはリングバリスタRが固着されている。各ブラシ組立体10のブラシばね15に取着したブロック状のカーボンブラシ16は整流子9の外周面に摺接する。なお、Wは、モータ軸のスラスト方向の遊びを吸収するための樹脂製スラストワッシャーである。
一対のブラシ組立体10,10は同一構成であり、各ブラシ組立体10は、図3〜図5に示す如く、導電性の雌型端子金具12と導電性板ばね状のブラシばね15とカーボンブラシ16とから成る。
雌型端子金具12は、端蓋5の所定箇所に組み付けるための板状の取付け部20と、後述する板状雄型端子を接続するためのコネクタ部30と、ブラシばね15を連結するための連結片部40とを一体的に具えた洋銀製の一枚プレス成形品である。
取付け部20は、一端がコネクタ部30の受け板部31に連絡すると共に他端が連結片部40に連絡する央部21から相対する方向に延び出た張出片22,22を有する。一方の張出片22から央部21を介して他方の張出片22に亘る両側縁には段部S,Sが形成されており、断面係数の増大により取付け部20の剛性を高めてある。各張出片22の略中央部分には三方切込みにより僅少切り起して成る矩形状の板ばねPが形成されている。
コネクタ部30は、図3(B)に良く示すように、央部21から延び出て略直角に屈曲して垂下する略長方形の受け板部31と、この受け板部31の左右側から夫々一体的に板幅面の前方へ延び出て互いに逆回りに270°程度彎曲成形されて成る左右一対のドーム状カーリング部32,32とを有する。受け板部31の下端中央から下方に幅狭突片31aが張り出ている。そして、各カーリング部32における幅方向(受け板部31の垂下方向)の線条板厚面Xが受け板部31の板幅面に離間対峙している(図9(A)参照)。
連結片部40は、図4に示す如く、央部21から延び出て略直角に屈曲して垂下し、受け板部31に平行であって、打ち出した一対の鋲部41a,41aを備える。
ブラシばね15は靭性に富み導電性のベリリュウム銅製であって、ブラシ16が嵌入してこれを掛け止める略H字形状の掛止孔Qを持ち、両側縁を裏側に折り返して成るブラシホルダー部15aと、このブラシホルダー部15aの上端から一体的に延び出た略T字状の片持ち梁部15bとを有し、梁部15bの上片には連結片部40の一対の鋲部41a,41aに嵌る一対の係合孔15c,15cが設けられている。係合孔15cに嵌めた鋲部41aは加締固定される。
カーボンブラシ16は、立体形ブロック16aと、この背面側に一体的に突出し、ブラシホルダー部15aの掛止孔Qに嵌入掛止される係合突起16bとを有する。
端蓋5は、図6及び図7に示す如く、主体的に内空部Eを有する凹状であって、その内空部Eの底面5cから軸深さ方向の段違いにワッシャ―収容部Mとメタル収容部Nとを有し、それ故、図1(A)に示す如く、端面5aよりも小径で突出した突端部5bを有している。内空部Eは略矩形の壁面で区画されているが、端蓋5の直線状輪郭(一辺)を形成する壁部5dの壁面Tの中央には、底面5cから角柱状に起立し、一対のブラシ組立体10,10を左右対称に分離配置するためのスペーサ部5eが一体的に形設されている。このスペーサ部5eを中心とする内空部Eの左右形状は左右対称に形成されている。このため、その一方の構成を以下に説明する。
壁部5dの壁面Tとこれと直交する壁面Uに対してコネクタ部差し込み溝Kと取付け部差し込み溝Jを空けて、底面5cから直角頂点を持つ略三角柱状の位置決め突起5fが一体的に起立している。取付け部差し込み溝Jは底面5cを貫通している(図2参照)。コネクタ部差し込み溝Kと取付け部差し込み溝Jとは直交している。壁面Uと位置決め突起5fの一方の非直角頂点側とはスタッパー部5gで一体的に連結し、スタッパー部5gは位置決め突起5fの壁面Uに対峙する面に沿う突片位置決めスリット5hを有する。壁部5dは板状雄型端子を挿入するための端子挿通孔5iを有する。位置決め突起5fの他方の非直角頂点側とスペーサ部5eとの間にブラシばね差し込み溝5jが形設されており、この溝5jと取付け部差し込み溝Jとの交差点において壁面Uに窪み5kが設けられている。メタル収容部Nとスタッパー部5gとの間で底面5cには、ピンを挿入するためのピン挿通孔5mが形成されている。このピン挿通孔5mは、端蓋5をモータケース1に嵌着する際にブラシばね15を外方向に撓めてブラシ15を電機子4の整流子9上に載せるためのブラシセット作業において用いるものである。
ブラシ組立体10の端蓋5に対する組み込み方法は、コネクタ部30及び取付け部20をコネクタ部差し込み溝Kと取付け部差し込み溝Jに差し込むものであり、取付け部20の板ばねPが位置決め突起5f側の側面Aに弾力的に圧接することにより、図8(A)に示す如く、ブラシ組立体10がガタ付きなく抜け止めされる。一対の板ばねPの自由端が互いに逆方向に向いているため、これらが取付け部差し込み溝Jに逆鉤作用するので、抜け止め効果は強固である。
図8(A)に示す一対のブラシ組立体10,10を組み込んだ端蓋5を電機子4を組み込んだモータケース1に嵌着した後、図8(B)及び図9に示す如く、板状雄型端子50を端子挿通孔5iに挿入してコネクタ部30に接続するものである。なお、Lは板状雄型端子50の端部に半田付けで接続したリード線である。
図10(A)に示す如く、板状雄型端子50を受け板部31の板幅面に摺接させて挿入すると、その挿入始期においては、左右一対のカーリング部32,32における2条の線条板厚面X,Xの手前端Zだけが板状雄型端子50の板面の先端側(アール部分)に相対的に乗り上がるため、左右一対のカーリング部32,32の全体形状が弾性的にやや歪んでチルト姿勢となる。その後、挿入深さが次第に深くなると、カーリング部32,32における2条の線条板厚面X,Xの板状雄型端子50の板面に相対的に乗り上がり長さが増すため、カーリング部32の姿勢が徐々に復帰すると同時に、弾性挟持力も次第に強くなるので、挿入終期では弾性挟持力が最大となる。この最大弾性挟持力はカーリング部32の幅方向の寸法に比例し、最長挿入深さ方向はその幅方向であるため、最長挿入深さが深いほどカーリング部32の弾性係数が大きくなり、最大弾性挟持力を顕著に増強できる。しかも、図10(C)に示す如く、挿入が深くなる程、受け板部31に接触する板状雄型端子50の接触面積が次第に増すため、接触面積の拡大も図ることができる。これに加え、挿入された板状雄型端子50の板面に対し、受け板部31の板幅面が最大接触面積で面接触していると共に、2条の線条板厚縁X,Xが食い込み的に圧接し、左右一対のカーリング部における線条板厚面X,Xの手前端Zが板状雄型端子50の抜きに対してその板面に逆鉤作用を果たす。従って、板状雄型端子50の抜き耐力が大幅に向上する。
ストッパー部5gとカーリング部32との間に十分な隙間があれば、線条板厚面Xの奥端も逆鉤作用を果たす場合もあるが、僅少であれば板状雄型端子50の先端側のアール部分に吸収されてしまい、その作用を果たさない。また、板状雄型端子50の挿入如何ではその先端がストッパー部5gに当たらない場合もあり得るので、線条板厚面Xの奥端の逆鉤作用はさほど期待できない。ここで、線条板厚面Xの手前端Zの逆鉤作用を増強するには、カーリング部32の成形においてテーパー状芯金を用い、線条板厚面Xと受け板部31との隙間を奥端側よりも手前端側の方が狭くなるように形成し、手前端Zを食い込み易くする。なお、板状雄型端子50の先端側はアール部分となっているので比較的挿入し易い。
更に、図9に示す如く、コネクタ部30の受け板31の長さ方向がモータ軸方向にならずこれに直交することになるため、最長挿入深さ寸法の拡張による板状雄型端子50の抜き耐力の向上ないし端蓋5の厚さ寸法の抑制によるモータ軸長の短縮化を図り得る。
(A)は本発明の実施例に係る小形ブラシ付きモータを示す斜視図、(B)は同モータの縦断面図である。 同モータの組立斜視図である。 (A)は同モータに用いるブラシ組立体を示す斜視図、(B)は同ブラシ組立体を別の視点から見た斜視図である。 同ブラシ組立体の組立斜視図である。 同ブラシ組立体を別の視点から見た組立斜視図である。 (A)は同モータに用いる端蓋を示す斜視図、(B)は同端蓋を一部切り欠いて示す上面図、(C)は同端蓋の正面図、(D)は(C)中のd−d′線に沿って切断した状態を示す断面図である。 同端蓋に同ブラシ組立体を組み込む状態を示す斜視図である。 (A)は同端蓋に同ブラシ組立体を組み込んだ状態を示す端蓋の正面図、(B)は組み込んだ同ブラシ組立体の雌型端子金具に板状雄型端子を挿入して取着した状態を示す端蓋の正面図である。 (A)は同雌型端子金具に同板状雄型端子を挿入する直前状態を示す上面図、(B)は同直前状態を示す正面断面図である。 (A)は同雌型端子金具に対する同板状雄型端子の挿入初期状態を示す正面断面図、(B)は同雌型端子金具に対する同板状雄型端子の挿入途中状態を示す正面断面図、(C)は同雌型端子金具に対する同板状雄型端子の挿入終期状態を示す正面断面図である。
符号の説明
1…モータケース
1a…端板部
2…永久磁石
3…モータ軸
4…電機子
4a…電機子コア
4b…巻線コイル
5…樹脂製端蓋
5a…端面
5b…突端部
5c…底面
5d…壁部
5e…スペーサ部
5f…位置決め突起
5g…スタッパー部
5h…突片位置決めスリット
5i…端子挿通孔
5j…ブラシばね差し込み溝
5k…窪み
5m…ピン挿通孔
6,7…ラジアル軸受
8…整流子ホルダー
9…整流子
9a…ライザー
10…ブラシ組立体
12…雌型端子金具
15…ブラシばね
15a…ブラシホルダー部
15b…梁部
15c…係合孔
16…カーボンブラシ
16a…立体形ブロック
16b…係合突起
20…取付け部
21…央部
22…張出片
30…コネクタ部
31…受け板部
31a…幅狭突片
32…カーリング部
40…連結片部
41a…鋲部
50…板状雄型端子
A…側面
E…内空部
J…取付け部差し込み溝
K…コネクタ部差し込み溝
L…リード線
N…メタル収容部
M…ワッシャ―収容部
P…板ばね
Q…掛止孔
R…リングバリスタ
S…段部
T,U…壁面
W…スラストワッシャー
X…線条板厚面

Claims (4)

  1. 挿入される板状雄型端子を相対的に板長さの奥方向へ摺接可能に案内する板幅面を具えた受け板部と、この受け板部の左右側から夫々一体的に前記板幅面の前方へ延び出て互いに逆回りに曲げ成形されて成る左右一対のカーリング部とを備えたコネクタ部を有し、各カーリング部における幅方向の線条板厚面が前記板幅面に離間対峙していることを特徴とする雌型端子金具。
  2. 請求項1において、前記雌型端子金具は、取付け部の一端側にコネクタ部を、前記取付け部の他端側に連結部を、それぞれ一体的に有し、前記連結部にブラシばねを連結し、このブラシばねにブラシを取着して成ることを特徴とするブラシ組立体。
  3. 請求項2に規定するブラシ組立体の一対を用い、前記取付け部を端蓋の一内壁面側の溝において前記コネクタ部側が外側配置として左右対称に組み込んで成ることを特徴とするブラシ付きモータ。
  4. 請求項3において、前記各取付け部は当該取付け部が前記溝の内面に弾接するための板ばねを有することを特徴とするブラシ付きモータ。
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