JP4749919B2 - バネ出し雌端子 - Google Patents

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Description

本発明は、筒形の本体と、この本体に設けられ、電線を接続する接続部と、本体の内部に設けられた板バネとを備えた雌端子の技術分野に属する。
特許文献1は、端子本体と、この端子本体の一部を覆う保護カバーとから構成された雌側端子金具を開示している。この端子本体は、金属薄板を曲げ加工して構成された挿入部と、電線の端末がかしめ接続されるバレル部とを連結部を介して連ねた構成としている。そして、挿入部の内部には、底板を後端側から切り起こした弾性接触片が配されている。この雌側端子金具に相手側端子を挿入すると、弾性接触片が弾性変形して接触圧力が得られる。
特開平10−55835号公報
このような端子金具では、弾性接触片は端子本体の内部に収容されているので、弾性接触片の幅は端子本体の内部空間の幅よりも狭くなる。そのため、端子本体の幅を小さくして端子金具のコンパクト化を進めようとすると、弾性接触片の幅が狭くなり、弾性接触片の曲げ剛性が小さくなって充分な接触圧力を確保することが困難になる。また、端子本体の幅を変えずに弾性接触片の接触圧力を強化しようとしても、それを実現することができない。
本発明は、この端子金具のように筒形の本体の内部に板バネが収容された雌端子を対象とする。本発明の目的とするところは、板バネにおいて大きな曲げ力が負荷される部分の幅を他の部分よりも広くすることにより、板バネにより得られる弾性力を大きくし、これによってコンパクト化することができ又は接触圧力を強化することができる雌端子を提供することにある。
本発明のバネ出し雌端子は、
高さ方向に向いて対向する二つの横壁と、上記高さ方向と直交する幅方向に向いて対向する二つの縦壁とを有し、上記高さ方向及び上記幅方向と直交する奥行き方向に延びる筒形の本体と、
この本体の上記奥行き方向の奥側に並び且つ上記本体と一体に設けられ、電線又はその他の導電体を接続できるように構成した接続部と、
板幅方向を上記幅方向にほぼ一致させて上記本体の内部に配置されており、上記本体に拘束された拘束部と、この拘束部から上記高さ方向にみて上記奥行き方向へ延び且つ上記高さ方向に弾性変形が可能な弾性変形部とを有する板バネとを備え、
上記板バネの上記拘束部が、上記本体に一体に設けられた一体部、又は上記本体に固定された固定部を備えており、
上記板バネの上記拘束部が、さらに、上記一体部又は上記固定部から上記弾性変形部に向かって延び、上記本体に当たって変形が規制される支持部を備えており、
上記板バネの上記拘束部から上記弾性変形部にかけて、板幅が上記二つの縦壁の内面間の寸法よりも大きい幅広部を設け、上記二つの縦壁には上記幅広部を受け入れる開口が設けられている。
このバネ出し雌端子に相手側の雄端子を挿入すると、板バネの弾性変形部が雄端子に押されて高さ方向に弾性変形し、両端子間で接触圧力が得られる。その場合、板バネにおける拘束部から弾性変形部にかけての部位には最大の曲げ力が負荷される。しかし、この部位は板幅が二つの縦壁の内面間の寸法よりも大きくなっていて幅広部になっているので、従来のように板バネの幅を本体の内部空間の幅よりも狭くした場合に較べると、曲げ剛性が高くなる。そのため、従来の雌端子よりも本体の幅を小さくして雌端子のコンパクト化を進めても充分な接触圧力が確保される。また、従来の雌端子に対して本体の幅を変えずに板バネの接触圧力を強化することも可能となる。しかも、本体は筒形に形成されているので、高い剛性が確保されることから、外力を受けても変形しにくい。板バネは幅広部を除いて本体の内部にあるので、外力から保護される。
本発明のバネ出し雌端子は、上記板バネの上記拘束部が、上記本体に一体に設けられた一体部、又は本体に固定された固定部を備えてい
この場合、一体部は、例えば、板バネを本体の縦壁又は横壁から折り曲げて得たときの折り曲げられた部位である。また、固定部は、例えば、本体とは別の部材とした板バネを本体に熱融着、かしめ、圧入、接着、又はその他の方法で固定したときのその固定した部分である。
本発明のバネ出し雌端子は、上記板バネの上記拘束部が、さらに、上記一体部又は上記固定部から上記弾性変形部に向かって延び、上記本体に当たって変形が規制される支持部を備えてい
この場合、支持部は、例えば、本体の横壁に沿って延びている。また、支持部は、弾性変形部が自由状態にあるときから本体に当たっていてもよいし、弾性変形部が自由状態にあるときには本体から離間していて、弾性変形部が弾性変形すると本体に当たるように構成されていてもよい。
本発明のバネ出し雌端子は、
上記弾性変形部が、上記一体部を備えた上記拘束部から延び且つ上記幅方向にみて略U字形に湾曲する湾曲部を有しており、
上記拘束部における上記湾曲部の側の端部と、上記弾性変形部の上記湾曲部とが、板幅が上記二つの縦壁の内壁間の寸法よりも大きい上記幅広部を構成していてもよい。
このようにすれば、このバネ出し雌端子に相手側の雄端子を挿入すると、板バネの弾性変形部が雄端子に押されて拘束部に接近するように高さ方向に弾性変形し、両端子間で接触圧力が得られる。その場合、拘束部における湾曲部の側の端部と、弾性変形部の湾曲部とに最大の曲げ力が負荷される。しかし、この部位は幅広部になっているので、従来のように板バネの幅を本体の内部空間の幅よりも狭くした場合に較べると、曲げ剛性が高くなる。そのため、従来の雌端子よりも本体の幅を小さくして雌端子のコンパクト化を進めても充分な接触圧力が確保される。また、従来の雌端子に対して本体の幅を変えずに板バネの接触圧力を強化することも可能となる。しかも、本体は筒形に形成されているので、高い剛性が確保されることから、外力を受けても変形しにくい。板バネは幅広部を除いて本体の内部にあるので、外力から保護される。
本発明のバネ出し雌端子は、
上記一体部を備えた上記拘束部における上記弾性変形部が設けられた側とは上記奥行き方向の逆側には、上記拘束部から上記奥行き方向に延びて上記板バネと共に二重バネを構成する副板バネが設けられていてもよい。
このようにすれば、このバネ出し雌端子に相手側の雄端子を挿入すると、板バネの弾性変形部が雄端子に押されて拘束部に接近するように高さ方向に弾性変形して副板バネに接触し、さらに板バネ及び副板バネが一緒に弾性変形し、両端子間で接触圧力が得られる。
本発明のバネ出し雌端子は、
上記板バネの上記幅広部が上記本体の上記奥行き方向の端部に設けられており、
上記開口が、上記二つの縦壁における上記奥行き方向の端部に設けられていてもよい。
このようにすれば、開口が縦壁の端部に設けられているので、開口は本体の剛性低下に殆ど影響しない。
本発明のバネ出し雌端子は、
上記板バネと上記横壁との間の上記縦壁には、過変形しようとする上記板バネに接触して過変形を阻止するストッパが設けられていてもよい。
このようにすれば、板バネの過変形が阻止される。
本発明のバネ出し雌端子は、筒形の本体と、接続部と、拘束部及び弾性変形部を有する板バネとを備え、板バネの拘束部から弾性変形部にかけて、板幅が二つの縦壁の内面間の寸法よりも大きい幅広部を設け、二つの縦壁に幅広部を受け入れる開口を設けたので、従来のように板バネの幅を本体の内部空間の幅よりも狭くした場合に較べて曲げ剛性が高くなることから、従来の雌端子よりも本体の幅を小さくして雌端子のコンパクト化を進めても充分な接触圧力が確保され、また、従来の雌端子に対して本体の幅を変えずに板バネの接触圧力を強化することも可能となる。しかも、本体は筒形に形成されているので、高い剛性が確保されることから、外力を受けても変形しにくいし、板バネは幅広部を除いて本体の内部にあるので、外力から保護される。
板バネの幅広部を本体の奥行き方向の端部に設け、開口を、二つの縦壁における奥行き方向の端部に設けたときには、開口が縦壁の端部に設けられているので、開口は本体の剛性低下に殆ど影響しない。
板バネと横壁との間の縦壁に、過変形しようとする板バネに接触して過変形を阻止するストッパを設けたときには、板バネの過変形を阻止することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図8は、第1実施形態のバネ出し雌端子100を示す。このバネ出し雌端子100は、公知のプラグなどの雄端子(図示省略)と嵌合する。雄端子は、導電性を有する棒形又は板形の接触部を備えておればよい。バネ出し雌端子100はハウジング(図示省略)の内部に収容して使用してもよいし、そのままで使用してもよい。以下、互いに直交する高さ方向、幅方向及び奥行き方向を定義し、これに基づいて説明する。図1で説明すると、図の左右方向が奥行き方向で左が手前、右が奥であり、図の上下方向が高さ方向、図の紙面に垂直な方向が幅方向である。
このバネ出し雌端子100は、導電性材料により形成されており、筒形の本体110と、この本体110の奥行き方向の奥側に並び且つ本体110と一体に設けられた接続部120とを備えている。
本体110には奥行き方向の手前から雄端子が挿入される。また、挿入された雄端子は本体110から奥行き方向の手前へ抜去される。本体110は、高さ方向に向いて対向する二つの横壁111と、幅方向に向いて対向する二つの縦壁112とを有している。これら二つの横壁111と二つの縦壁112は、隣接する壁同士が一体に設けられている。横壁111は、その厚さの方向にみると、奥行き方向を一辺とし、幅方向を他の一辺とするほぼ長方形状の形状をしており、縦壁112は、その厚さの方向にみると、奥行き方向を一辺とし、高さ方向を他の一辺とするほぼ長方形状の形状をしている。二つの横壁111は、いずれも面積の大きい面が高さ方向に直交しているので、高さ方向に向いていることになる。二つの横壁111は高さ方向に対向している。また、二つの縦壁112は、いずれも面積の大きい面が幅方向に直交しているので、幅方向に向いていることになる。二つの縦壁112は幅方向に対向している。本体110は、二つの横壁111と二つの縦壁112とにより筒形に設けられており、奥行き方向に延びている。
接続部120は、電線を接続できるように構成されている。接続部120は、本体110の横壁111、縦壁112から奥行き方向の奥へ延びる断面U字形の基部121と、この基部121の幅方向の両端から立ち上がるインシュレーションバレル122及びワイヤバレル123とを備えており、インシュレーションバレル122を電線の被覆にかしめ、ワイヤバレル123を被覆から露出させた電線の芯にかしめることで、電線を圧着接続できるように構成している。しかし、接続部は、例えば、電線を圧接接続できるように構成してもよいし、電線をピアシングにより接続できるように構成してもよい。また、接続部は、電線ではなく、その他の導電体を接続できるように構成してもよい。その他の導電体としては、例えばFFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)、FPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)などの平形柔軟ケーブルがある。
本体110の内部には板バネ130が配置されている。板バネ130は板片により形成されており、この板片の板幅方向が上記幅方向にほぼ一致している。板バネ130は、本体110に拘束された拘束部131と、この拘束部131から延びる弾性変形部132とを備えている。この弾性変形部132は、高さ方向からみると、拘束部131から奥行き方向へ延びている。そして、弾性変形部132は高さ方向に弾性変形が可能になっている。
板バネ130の拘束部131から弾性変形部132にかけて、他の部分よりも板幅が広い幅広部133が設けられている。この幅広部133は、板幅Wbが二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも大きい。そして、本体110の二つの縦壁112には、幅広部133を受け入れる開口113が設けられている。図6及び図7に示すように、幅広部133の幅方向の端縁は、縦壁112の内面よりも幅方向の外側にある。幅方向の外側とは、幅方向における中心位置からの寸法が大きくなる側である。この第1実施形態の場合、幅広部133の幅方向の端縁は、縦壁112の内面を超えて、ほぼ縦壁112の外面まで至っているが、外面まで至っていなくてもよいし、外面よりも幅方向の外側まで至っていてもよい。弾性変形部132における幅広部133を除いた部分の板幅は二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも小さくなっている。図1及び図3に示すように、幅広部133は縦壁112における開口113の縁に接しておらず、幅広部133は縦壁112によって動きが拘束されることがない。しかし、幅広部133のうち拘束部131に属する部分は縦壁112における開口113の縁に接していてもよい。
板バネ130の拘束部131は、本体110に一体に設けられた一体部131aを備えている。図1及び図6に示すように、この一体部131aは、板バネ130を本体110の縦壁112から折り曲げて得たときの折り曲げられた部位である。
板バネ130の拘束部131は、さらに、一体部131aから弾性変形部132に向かって延び、本体110に当たって変形が規制される支持部131bを備えている。この支持部131bは、本体110の横壁111に沿って延びている。また、支持部131bは、弾性変形部132が自由状態にあるときから本体110に当たっている。しかし、支持部は、弾性変形部が自由状態にあるときには本体から離間していて、弾性変形部が弾性変形すると本体に当たるように構成されていてもよい。この板バネ130には、一体部131aから支持部131bにかけて、高さ方向に凹凸を形成することで補強用のリブを設けている。しかし、リブの位置、形状はこれによって限定されないし、リブを設けなくてもよい。
弾性変形部132は、拘束部131から延び且つ幅方向にみて略U字形に湾曲する湾曲部132aを備えている。そして、拘束部131における湾曲部132aの側の端部と、弾性変形部132の湾曲部132aとが、板幅Wbが二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも大きい幅広部133を構成している。
拘束部131における弾性変形部132が設けられた側とは奥行き方向の逆側には、拘束部131から奥行き方向に延びる副板バネ140が設けられている。この副板バネ140は、上記板バネ130と共に二重バネを構成する。この副板バネ140は板片により形成されており、この板片の板幅方向が上記幅方向にほぼ一致している。高さ方向からみて副板バネ140は板バネ130の弾性変形部132にほぼ重なっており、幅方向からみると、これらの間には隙間がある。副板バネ140は、高さ方向に弾性変形が可能であり、板バネ130の弾性変形部132が拘束部131に接近するように高さ方向に弾性変形すると、副板バネ140に接触し、さらに板バネ130及び副板バネ140が一緒に弾性変形していくように構成されている。
板バネ130の幅広部133は、本体110の奥行き方向の手前の端部に設けられている。そして、開口113は、二つの縦壁112における奥行き方向の手前の端部に設けられている。
板バネ130と横壁111との間の縦壁112には、過変形しようとする板バネ130に接触して過変形を阻止するストッパ114が設けられている。このストッパ114は縦壁112から幅方向に延びる板片であり、板バネ130の拘束部131と弾性変形部132との間に位置しており、弾性変形部132が過度に弾性変形しようとすると、弾性変形部132に当たって過変形を阻止し、弾性変形部132が損傷を受けることを防止している。
第1実施形態のバネ出し雌端子100の本体110及び板バネ130の構造を詳述する。このバネ出し雌端子100は、所定形状に設けられた一枚の原板を曲げて製造される。この原板は、例えば材料の板から型により打ち抜くなどして形成される。横壁111の幅方向の両端部に、縦壁112の高さ方向の端部がそれぞれ一体に設けられている。すなわち、横壁111の幅方向の一方の端部に、一方の縦壁112の高さ方向の端部が一体に設けられ、横壁111の幅方向の他方の端部に、他方の縦壁112の高さ方向の端部が一体に設けられている。そして、一方の縦壁112の高さ方向の端部のうち残った端部、つまり上記横壁111から遠い方の端部には、もう一つの横壁111の幅方向の端部が一体に設けられている。また、他方の縦壁112の高さ方向の端部のうち残った端部、つまり上記横壁111から遠い方の端部には、板バネ130の幅方向の端部が一体に設けられている。そして、この横壁111が外側に、板バネ130が内側になるように重ねられている。別の表現で説明すれば、横壁111の幅方向の両側でほぼ奥行き方向に延びる端縁に、縦壁112の高さ方向の両側でほぼ奥行き方向に延びる端縁のうち一方の端縁がそれぞれ一体に設けられ、これらの縦壁112の他方の端縁には、もう一つの横壁111及び板バネ130の幅方向の両側でほぼ奥行き方向に延びる端縁のうち一方の端縁がそれぞれ一体に設けられている。しかし、本体110及び板バネ130の構造はこれに限定されるものではない。本体は、高さ方向に向いて対向する二つの横壁と、幅方向に向いて対向する二つの縦壁とを有する筒形に設けられておればよい。また、板バネは、板幅方向を幅方向にほぼ一致させて本体の内部に配置され、本体に拘束された拘束部と、この拘束部から高さ方向にみて奥行き方向へ延び且つ高さ方向に弾性変形が可能な弾性変形部とを有しておればよい。
従って、上記第1実施形態のバネ出し雌端子100に相手側の雄端子を挿入すると、板バネ130の弾性変形部132が雄端子に押されて高さ方向に弾性変形し、両端子間で接触圧力が得られる。その場合、板バネ130における拘束部131から弾性変形部132にかけての部位には最大の曲げ力が負荷される。しかし、この部位は板幅Wbが二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも大きくなっていて幅広部133になっているので、従来のように板バネの幅を本体の内部空間の幅よりも狭くした場合に較べると、曲げ剛性が高くなる。そのため、従来の雌端子よりも本体の幅を小さくして雌端子のコンパクト化を進めても充分な接触圧力が確保される。また、従来の雌端子に対して本体の幅を変えずに板バネの接触圧力を強化することも可能となる。しかも、本体110は筒形に形成されているので、高い剛性が確保されることから、外力を受けても変形しにくい。板バネ130は幅広部133を除いて本体110の内部にあるので、外力から保護される。
本発明のバネ出し雌端子の板バネは、弾性変形部を拘束部から高さ方向にみて奥行き方向へ延ばし、板バネの拘束部から弾性変形部にかけて、板幅が二つの縦壁の内面間の寸法よりも大きい幅広部を設け、二つの縦壁に幅広部を受け入れる開口を設けておればよい。しかし、第1実施形態のバネ出し雌端子100では、弾性変形部132が、拘束部131から延び且つ幅方向にみて略U字形に湾曲する湾曲部132aを有しており、拘束部131における湾曲部132aの側の端部と、弾性変形部132の湾曲部132aとが、板幅Wbが二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも大きい幅広部133を構成している。このようにすれば、このバネ出し雌端子100に相手側の雄端子を挿入すると、板バネ130の弾性変形部132が雄端子に押されて拘束部131に接近するように高さ方向に弾性変形し、両端子間で接触圧力が得られる。その場合、拘束部131における湾曲部132aの側の端部と、弾性変形部132の湾曲部132aとに最大の曲げ力が負荷される。しかし、この部位は幅広部133になっているので、従来のように板バネの幅を本体の内部空間の幅よりも狭くした場合に較べると、曲げ剛性が高くなる。そのため、従来の雌端子よりも本体の幅を小さくして雌端子のコンパクト化を進めても充分な接触圧力が確保される。また、従来の雌端子に対して本体の幅を変えずに板バネの接触圧力を強化することも可能となる。しかも、本体110は筒形に形成されているので、高い剛性が確保されることから、外力を受けても変形しにくい。板バネ130は幅広部133を除いて本体の内部にあるので、外力から保護される。
本発明のバネ出し雌端子は、板バネのみを設け、副板バネを設けない実施形態を含む。しかし、第1実施形態のバネ出し雌端子100では、拘束部131における弾性変形部132が設けられた側とは奥行き方向の逆側に、拘束部131から奥行き方向に延びて板バネ130と共に二重バネを構成する副板バネ140を設けた。このようにすれば、このバネ出し雌端子100に相手側の雄端子を挿入すると、板バネ130の弾性変形部132が雄端子に押されて拘束部131に接近するように高さ方向に弾性変形して副板バネ140に接触し、さらに板バネ130及び副板バネ140が一緒に弾性変形し、両端子間で接触圧力が得られる。したがって、本発明を二重バネを採用する雌端子に適用した実施形態を例示することができた。
本発明のバネ出し雌端子における板バネの幅広部の位置、開口の位置は実施形態によって限定されるものではない。しかし、第1実施形態のバネ出し雌端子100では、板バネ130の幅広部133を本体110の奥行き方向の端部に設け、開口113を、二つの縦壁112における奥行き方向の端部に設けている。このようにすれば、開口113が縦壁112の端部に設けられているので、開口113は本体110の剛性低下に殆ど影響しない。
本発明のバネ出し雌端子は、ストッパを設けない実施形態を含む。しかし、第1実施形態のバネ出し雌端子100では、板バネ130と横壁111との間の縦壁112に、過変形しようとする板バネ130に接触して過変形を阻止するストッパ114を設けた。このようにすれば、板バネ130の過変形を阻止することができる。
以下、他の実施形態を説明する。第1実施形態のバネ出し雌端子100の各部と同一の機能を発揮する各部には上記実施形態で用いた符号と同一の符号を付して、その説明を省略する。そして、第1実施形態の構成と異なる構成についてのみ説明する。これら他の実施形態のバネ出し雌端子100によっても第1実施形態のバネ出し雌端子100と同様の作用及び効果が得られる。図9ないし図11は第2参考例のバネ出し雌端子100を示し、図12及び図13は第3参考例のバネ出し雌端子100を示す。第1実施形態のバネ出し雌端子100の場合、一体部131aは、板バネ130を本体110の縦壁112から折り曲げて得たときの折り曲げられた部位であった。これに対し、第2参考例のバネ出し雌端子100及び第3参考例のバネ出し雌端子100では、一体部131aは、板バネ130を本体110の横壁111から折り曲げて得たときの折り曲げられた部位である。第2参考例の場合、板バネ130は本体110の横壁111の奥行き方向の手前の端部から折り曲げて得ており、第3参考例の場合、板バネ130は本体110の横壁111の奥行き方向の奥の端部から折り曲げて得ている。また、図14ないし図16は第4参考例のバネ出し雌端子100を示す。この第4参考例のバネ出し雌端子100の場合、板バネ130の拘束部131は、本体110に固定された固定部131cを備えている。ここでは固定部131cを横壁111に固定している。この固定部131cは、本体110とは別の部材とした板バネ130を本体110に熱融着により固定したときのその固定した部分である。固定方法としては、この熱融着の他にも例えば、かしめ、圧入、接着、又はその他の方法がある。
第1実施形態のバネ出し雌端子100の場合、板バネ130の拘束部131は、一体部131aから弾性変形部132に向かって延びる支持部131bを備えていた。これに対し、第2参考例のバネ出し雌端子100及び第3参考例のバネ出し雌端子100は、支持部を設けずに拘束部131を一体部131aだけで構成し、この一体部131aから弾性変形部132を延ばしている。また、第4参考例のバネ出し雌端子100は、支持部を設けずに拘束部131を固定部131cだけで構成し、この固定部131cから弾性変形部132を延ばしている。なお、第4参考例のバネ出し雌端子100のように拘束部が固定部を備えているバネ出し雌端子に支持部を設ける場合、支持部は、固定部から弾性変形部に向かって延び、本体に当たって変形が規制される部分である。このように上記第4参考例のバネ出し雌端子100に上記支持部を設けたバネ出し雌端子100は本発明のバネ出し雌端子の一つの実施形態になる。
第3参考例のバネ出し雌端子100では、第1実施形態の場合と同様に、弾性変形部132が、拘束部131から延び且つ幅方向にみて略U字形に湾曲する湾曲部132aを有しており、拘束部131における湾曲部132aの側の端部と、弾性変形部132の湾曲部132aとが、板幅Wbが二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも大きい幅広部133を構成している。これに対し、第2参考例及び第4参考例のバネ出し雌端子100では、湾曲部を設けておらず、弾性変形部132を拘束部131からほぼ奥行き方向に沿って延ばし、板バネ130の拘束部131から弾性変形部132にかけて、板幅Wbが二つの縦壁112の内面間の寸法Wsよりも大きい幅広部133を設け、二つの縦壁112に幅広部133を受け入れる開口113を設けている。
第1実施形態のバネ出し雌端子100及び第2参考例のバネ出し雌端子100の場合、板バネ130の幅広部133を、本体110における奥行き方向の手前の端部に設け、開口113を、二つの縦壁112における奥行き方向の手前の端部に設けていた。これに対し、第3参考例のバネ出し雌端子100では、幅広部133を、本体110における奥行き方向の奥の端部に設け、開口113を、二つの縦壁112における奥行き方向の奥の端部に設けている。また、第4参考例のバネ出し雌端子100では、幅広部133を、本体110の奥行き方向のほぼ中途部に設け、開口113を、二つの縦壁112における奥行き方向のほぼ中途部に設けている。
いずれの実施形態又は参考例においても、湾曲部、副板バネ、ストッパなどは設けても設けなくてもよい。また、本発明は、以上の実施形態及び参考例の特徴を組み合わせた実施形態を含んでいる。さらに、以上の実施形態は本発明のバネ出し雌端子のいくつかの例を示したに過ぎない。したがって、これらの実施形態の記載によって本発明のバネ出し雌端子が限定解釈されるものではない。
第1実施形態のバネ出し雌端子の側面図である。 第1実施形態のバネ出し雌端子の平面図である。 第1実施形態のバネ出し雌端子における図1とは反対側の側面図である。 第1実施形態のバネ出し雌端子の正面図である。 第1実施形態のバネ出し雌端子の本体、板バネ、副板バネを縦断面してみた側面図である。 図6のVI−VI線における断面図である。 図6のVII−VII線における断面図である。 図6のVIII−VIII線における断面図である。 第2参考例のバネ出し雌端子の本体、板バネを縦断面してみた側面図である。 第2参考例のバネ出し雌端子の平面図である。 第2参考例のバネ出し雌端子の正面図である。 第3参考例のバネ出し雌端子の本体、板バネを縦断面してみた側面図である。 第3参考例のバネ出し雌端子の平面図である。 第4参考例のバネ出し雌端子の本体、板バネを縦断面してみた側面図である。 第4参考例のバネ出し雌端子の平面図である。 第4参考例のバネ出し雌端子の正面図である。
100 バネ出し雌端子
110 本体
111 横壁
112 縦壁
Ws 縦壁の内面間の寸法
113 開口
114 ストッパ
120 接続部
130 板バネ
131 拘束部
131a 一体部
131b 支持部
131c 固定部
132 弾性変形部
132a 湾曲部
133 幅広部
Wb 板幅
140 副板バネ

Claims (5)

  1. 高さ方向に向いて対向する二つの横壁と、上記高さ方向と直交する幅方向に向いて対向する二つの縦壁とを有し、上記高さ方向及び上記幅方向と直交する奥行き方向に延びる筒形の本体と、
    この本体の上記奥行き方向の奥側に並び且つ上記本体と一体に設けられ、電線又はその他の導電体を接続できるように構成した接続部と、
    板幅方向を上記幅方向にほぼ一致させて上記本体の内部に配置されており、上記本体に拘束された拘束部と、この拘束部から上記高さ方向にみて上記奥行き方向へ延び且つ上記高さ方向に弾性変形が可能な弾性変形部とを有する板バネとを備え、
    上記板バネの上記拘束部が、上記本体に一体に設けられた一体部、又は上記本体に固定された固定部を備えており、
    上記板バネの上記拘束部が、さらに、上記一体部又は上記固定部から上記弾性変形部に向かって延び、上記本体に当たって変形が規制される支持部を備えており、
    上記板バネの上記拘束部から上記弾性変形部にかけて、板幅が上記二つの縦壁の内面間の寸法よりも大きい幅広部を設け、上記二つの縦壁には上記幅広部を受け入れる開口が設けられているバネ出し雌端子。
  2. 上記弾性変形部が、上記一体部を備えた上記拘束部から延び且つ上記幅方向にみて略U字形に湾曲する湾曲部を有しており、
    上記拘束部における上記湾曲部の側の端部と、上記弾性変形部の上記湾曲部とが、板幅が上記二つの縦壁の内壁間の寸法よりも大きい上記幅広部を構成している請求項1のバネ出し雌端子。
  3. 上記一体部を備えた上記拘束部における上記弾性変形部が設けられた側とは上記奥行き方向の逆側には、上記拘束部から上記奥行き方向に延びて上記板バネと共に二重バネを構成する副板バネが設けられている請求項のバネ出し雌端子。
  4. 上記板バネの上記幅広部が上記本体の上記奥行き方向の端部に設けられており、
    上記開口が、上記二つの縦壁における上記奥行き方向の端部に設けられている請求項1ないし請求項のうちいずれか1項のバネ出し雌端子。
  5. 上記板バネと上記横壁との間の上記縦壁には、過変形しようとする上記板バネに接触して過変形を阻止するストッパが設けられている請求項1ないし請求項のうちいずれか1項のバネ出し雌端子。
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