JP2005130288A - 遠隔制御装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】暫定操作と確定操作の2回の操作で、誤操作を回避する。
【解決手段】電源をオンすると、初期メニュー画面が表示され、初期メニュー画面の操作部には制御対象機器名が表示される。操作部を最初に操作すると、制御対象機器が選択される。このとき、2度操作することで、最初に操作した操作指示が確定する。最初の操作によって選択した制御対象機器が確定し、確定したこの制御対象機器に操作指示信号が送信される。最初の操作でパネル表示部上には、制御対象機器が暫定表示される。次の操作で制御対象機器が確定する。暫定操作と確定操作のそれぞれで、対応する音声が出力され、音によっても操作内容が確認できる。制御対象機器の選択ミスのときには、別の制御対象機器を指示し、その状態で二度押しすることで、新たな制御対象機器が表示されると共に、制御対象機器が確定する。操作ミスのときも同じである。
【選択図】 図7

Description

この発明は、遠隔制御装置およびその制御対象である電子機器に関する。詳しくは、遠隔制御装置に設けられた操作部の操作を、暫定操作と確定操作に分け、操作部での操作が順次なされたとき確定操作と見なして、制御対象である電子機器に操作指示信号を送信すると共に、暫定操作と確定操作のそれぞれの操作内容を操作部上に表示することによって、誤操作を回避すると共に、操作指示の確認を容易に行えるようにしたものである。
遠隔から操作できるようになされている電子機器では、実際に指示した遠隔操作が操作者が意図する指示となっているかどうかは、その操作指示信号によって電子機器が動作するまでは、それを確認する術がない。
このような問題を回避するため、音声ガイドによって、予約、設定および実行の確認を行えるようにした技術が知られている(例えば特許文献1)。また、操作指示の内容を画面に表示して操作内容を確認できるようにした技術も知られている(例えば特許文献2)。
特開平11−69283号公報 特表2001−513920号公報
ところで、特許文献1に開示された技術によれば、操作内容を音声ガイドすることによって、操作者は操作内容を確認できるので、特に視力障害を持つ人にとって有効な手段である。
しかし、特許文献1に開示されている技術は、誤った操作をしたときには音声ガイドによって認識できるので、改めて正しい操作を行えばよいが、正しい操作が遅れると誤った操作が実行されてしまう嫌いがある。特に、遠隔より制御対象を制御するようなときは操作の確認が遅れることが多い。できれば、操作を事前に確認できれば誤った操作が実行されてしまうような問題は発生しない。
また、特許文献2では、操作内容が表示部に表示されるので、その操作が誤った操作か否かを簡単に確認できる。しかし、操作を確認できるものの、誤った操作を行ったときは、その操作を取り消さない限り、その誤った操作が実行されてしまう。特に、遠隔より制御対象を制御するようなときは操作の確認が遅れることが多い。できれば、その操作を事前に確認できれば誤った操作が実行されてしまうような問題は発生しない。
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、特に二度押し操作で操作内容を確定すると共に、操作の都度操作内容を表示し、操作が確定したときはその確定内容を表示することで、誤った操作を回避できるようにした遠隔制御装置およびその制御対象である電子機器を提案するものである。
上述の課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係る遠隔制御装置では、操作部と、パネル表示部からなる操作パネルと、
当該操作パネルで指示された操作指示信号を遠隔制御信号として送信すると共に、制御対象機器からの信号を受信する送受信部と、
上記操作部での操作指示に応じた表示制御処理および上記操作指示信号の生成処理を行う処理プログラムを備えると共に、上記送受信部の制御を司るCPUを有する制御部と、
上記操作部での操作指示を音声出力するスピーカとからなり、
上記操作指示された機種名および操作に関連する情報を、上記パネル表示部に表示すると共に、音声出力し、
同一の操作が繰り返して実行されたときは、当該操作を確定操作として、上記操作指示信号を上記制御対象機器に送信すると共に、上記確定操作した機種名および操作に関連する情報を上記パネル表示部に表示し、併せて確定操作した機種名と、その操作に関連する情報を音声で報知するようにしたことを特徴とする。
また、請求項10に記載したこの発明に係る電子機器では、制御対象本体と、送受信部と、これら制御対象本体と送受信部の制御を司るCPUを有する制御部と、上記制御対象本体の制御対象項目情報およびそのバージョン情報を含む制御対象情報が格納されたメモリ部とを有することを特徴とする。
この発明では、遠隔制御装置の電源をオンすることで、遠隔制御装置の画面には初期メニュー画面が表示される。初期メニュー画面の操作部には選択できる制御対象機器が表示される。複数の電子機器が制御できる場合には、複数の電子機器名(機種名)が制御対象機器として表示される。さらに、制御対象項目情報をダウンロードして、自己のデータベースに格納するときに使用するダウンロードを操作するために表示項目(キー操作部)も同時に表示される。
操作部を最初に操作することで、制御対象機器が選択される。このとき、2度操作することで、最初に操作した操作指示が確定するので、2度目の操作(確定操作)によって選択された制御対象機器が確定し、確定したこの制御対象機器に操作指示信号が送信される。
最初の暫定操作でパネル表示部上には、制御対象機器名が暫定表示される。次の確定操作で制御対象機器が確定する。この場合表示の内容は不変である。制御対象機器の選択ミスのときには、別の制御対象機器を指示し、その状態で2度押しすることで、新たな制御対象機器(機種名)が表示されると共に、制御対象機器が確定する。
操作パネルがタッチパネルとして構成されているときは、タッチパネルに設けられた操作部(タッチパネル部)の該当個所をタッチした状態で、再度機能選択用として表示された別のタッチキー、あるいはタッチキー表示エリア以外のタッチパネルエリアをタッチ操作することによって制御対象機器が確定する。制御対象機器が確定すると、確定したこの制御対象機器を操作する上で必要な各種の制御項目が操作部上に表示される。
例えば、制御対象機器としてVTRを備えたテレビ受像機を選択したときには、テレビ受像機を操作する上で必要な制御項目(少なくとも、チャンネル選択とボリューム調整を行うための操作ボタン)が表示される。
ここで、上述した遠隔制御装置のデータベースには、制御対象機器にとって必要な制御対象項目情報(機種情報である機種データ)を含む制御対象情報がストアされている。制御対象情報には、制御対象項目を表示したり、操作に関連する情報を音声で出力(報知)したりするための機種データおよび当該制御対象機器を制御するために使用される処理プログラムのバージョン情報が含まれている。
このような制御対象情報が例えば制御対象機器側に設けられたメモリ手段に格納されている。この制御対象情報は遠隔制御装置の電源を立ち上げるときに、その都度遠隔制御装置側にダウンロードされるものとする。これによって、常に最新の制御対象情報を利用して表示したり、電子機器を制御できる。
制御対象情報は、制御対象機器側にストアされたものではなく、例えば遠隔制御装置本体に装着されたカード状記録媒体(メモリカード)から読み出して、これをダウンロードしたものでもよい。これによって制御対象情報としては常に最新バージョンのものをダウンロードすることができる。制御対象情報はインターネットなどの通信回線を介して入手することもできる。
テレビ受像機にVTRが装備されているときには、タッチパネル部にはさらにVTRを操作するために必要な操作項目(再生、停止、早送り、早巻き戻しなどの操作ボタン群)を選択するためのファンクションキー(タッチキー)も、この操作部上に同時に表示される。
タッチパネルを使用して操作を確定するには、まず選択したい操作項目(タッチキー)をタッチする。次にこのタッチキーをタッチしたままで、操作部に表示された別のタッチキー(任意のタッチキーである)をタッチする。最初の操作が暫定操作であり、2度目のタッチが確定操作となり、操作指示が確定する。
あるいは、タッチキーが表示されたエリア(ファンクションキー表示部)以外のタッチパネルエリアをタッチすることでも確定操作とすることができる。この場合には、タッチキー以外のタッチパネルエリアに対するタッチでも、タッチしたことを認識できるようなタッチパネルを使用するものとする。
したがって最初の操作はあくまでも暫定操作であり、2度目の操作が確定操作となる。確定操作のとき、操作指示信号が制御対象機器側に遠隔制御信号として送信される。制御対象機器が決まると、その制御対象機器に即したタッチパネル部となり、例えばテレビ受像機で、再生モード時用のタッチキーを二度タッチ(ダブルタッチ)することで、再生モードの指示が確定し、対応する再生指示信号がテレビ受像機に向けて発信される。テレビ受像機ではこの再生指示信号を受けることによって再生モードに切り替わり、テレビ受像機のモニタ部にはVTRで再生された再生画像が映し出される。
一方、1度目の操作で、当該操作に関連する情報(選択した制御対象機器名であるテレビ受像機の略称(TV))がパネル表示部に表示され、2度目の操作で確定する。そして1度目の操作で、選択した制御対象機器名が音声で出力(報知)されるから、これによって視覚的にも聴覚的にも選択した制御対象機器名を確認できる。
そして例えば再生指示がなされると、パネル表示部には暫定操作によって「再生」の文字が表示されると共に、同様な音声出力に基づいて操作指示内容が確認できる。2度目の操作で確定操作となり、「再生」の文字が表示された状態で、再生処理が実行される。暫定操作と確定操作のそれぞれにおいて音声で報知することもできれば、最初の暫定操作のときのみ操作対象項目を音声で報知することでもよい。
このように暫定操作と確定操作のそれぞれに対して、表示処理と音声報知処理を行うことで、誤操作を防止し、併せて操作の確認を容易に行うことができる。
操作パネルに設けられた操作部が、通常のボタン操作で構成されているときは、この操作ボタンは例えば二度押しボタン構造のものが使用される。二度押しボタンは、一度軽く押すことで暫定操作となり、更に押し込むことで確定操作となる。この場合においてもそれぞれの操作に即した表示処理と音声報知処理が行われる。二度押しモーションのない通常の操作ボタン(一度押しボタンという)のときは、2個の一度押しボタンが使用される。
一方、制御対象機器側では、上述した制御対象項目情報である機種データと、そのバージョン情報からなる制御対象情報が格納され、遠隔制御装置からの指示によってこの制御対象情報が読み出されて送信される。また、遠隔制御装置からの操作指示信号を解析することで、対応する操作処理が実行される。
この発明では、操作の都度、その操作内容を表示すると共に、音声を出力することで操作内容の確認を視覚的にも聴覚的にも行うことができる。また、操作内容の確定は1度の操作ではなく2度目の操作で確定するようにしたものであるから、最初の操作で、操作内容の暫定的な確認を行い、その操作が合っているときは次の操作を行うことで、操作を確定するようにしたものである。確定操作によって始めて制御対象機器側に遠隔制御信号が送信される。
このような確定操作手順を設けることによって、誤った操作を未然に回避できる特徴を有する。
続いて、この発明に係る遠隔制御装置および電子機器の好ましい実施例を図面を参照して詳細に説明する。
この発明では、遠隔制御すべき電子機器が複数存在するとき(もちろん1つでもよい)、これら電子機器と遠隔制御装置との間で行う制御システムに関するものである。そのため、遠隔制御装置では、制御対象をまず特定し、次に特定された制御対象機器の操作上必要な操作対象項目群(ファンクションキー群)を遠隔制御装置に設けられた操作パネル上に表示すると共に、選択した制御対象機器(電子機器)の機器名を操作パネル上に表示し、併せて音声を出力することで、選択した制御対象機器を確実に認識できるようにする。このとき、最初の操作は暫定操作と位置づけ、選択した項目を確定するのではなく、2度目の操作で選択項目を確定するようにすることで、誤操作を回避する。
さらに操作パネル上に表示された操作対象項目を選択したときには、その選択項目に関しても、操作指示がなされた内容(選択項目名)を表示し、そして音声で報知すると共に、2度目の操作で選択項目を確定するような処理を行うようにしたものである。図1以下を参照して説明する。
図1はこの発明に係る遠隔制御装置10の一実施例を示す要部の構成を示す系統図であって、この遠隔制御装置10は、その本体内に操作パネル12を有する。操作パネル12は操作部として機能するこの例ではタッチパネル部12Aとパネル表示部12Bとで構成される。
操作パネル12はCPUからなる制御部16とバス(内部バス)24によって接続され、操作パネル12に対する表示制御処理や操作パネル12から入手した操作情報に対する処理が行われる。制御部16に関連して、遠隔制御装置本来の機能を実現するための各種の処理プログラムを内蔵した第1のメモリ手段(この例ではフラッシュメモリ)18や、ワーキング用の第2のメモリ手段(RAM)22が設けられる。第1のメモリ手段18には、さらに特定の電子機器に対する遠隔制御を行うときに使用される操作パネル制御用の制御プログラムなどが格納されている。
さらに、ハードディスクなどの第3のメモリ手段20がデータベース用のメモリ手段として設けられ、ここには選択された制御対象機器である特定の電子機器を遠隔操作する上で必要な制御項目情報(機種情報である機種データ)が、そのバージョン情報(バージョン番号)と共に格納されている。ここにバージョン情報とは、選択された電子機器を制御するための制御プログラム(処理プログラム)のバージョンを指すものとする。
遠隔制御装置10の内部バス24にはさらにアンプ26を介してスピーカ28が接続されると共に、制御対象機器との間での信号授受を行うための送受信部30が接続される。信号の授受は例えば赤外線を利用して行われる。
この発明ではさらに外部メモリ手段からの転送手段が設けられている。この例では、装置本体にスロット34が設けられると共に、このスロット34に対するインタフェース部32が内部バス24に接続されている。スロット34にはカード状をなす外部記録手段36を装着することができる。外部記録手段(外部メモリ手段)36には上述した制御対象情報などが格納されており、この外部記録手段36から制御対象情報などをデータベース用メモリ手段20に転送できるように構成されている。
図2は制御対象機器の実施例を示す。この例では制御対象機器としての電子機器として、VTRを搭載したテレビ受像機40を例示する。
テレビ受像機40は周知のように、チューナや映像処理回路などを備えたテレビ受像部42を有し、このテレビ受像部42よりTVモニタ44が接続されると共にスピーカ46が接続され、映像および音声をそれぞれ再生できるようになっている。
テレビ受像機40にはさらにVTR48が設けられ、これらがバス(内部バス)56を介してCPUからなる制御部50に接続されている。VTR48で使用する記録媒体としては磁気テープやハードディスクHDDなどが考えられる。
制御部50に関連して、ROMやフラッシュメモリなどのメモリ手段52が設けられ、ここにはテレビ受像機40に必要な各種の処理プログラムや、外部からの操作指示信号(遠隔制御信号)に基づいて、対応する処理を実行するための処理プログラムなどが格納されている。さらにワーキング用のメモリ手段(RAM)54が設けられている。このメモリ手段54にはテレビ受像機40を遠隔制御するために必要な制御対象情報(制御対象項目情報やバージョン情報を含む)もストアされている。
制御対象項目情報は、遠隔制御の対象となっている電子機器の機種データであって、この機種データには、後述するようにテレビ受像機そのものを遠隔制御するために必要な情報(チャンネルやボリュームを選択するためのボタン情報など)を始めとして、VTR48を制御するために必要な情報(再生、停止などを選択するためのボタン情報など)や、これらを表示するための情報、該当する音声情報などが含まれるものとする。
またこのテレビ受像機40には操作指示信号を受信したり、必要な信号を返信したりするための送受信部58が設けられている。送受信信号は、同一室内での制御処理であるため、上述したように赤外線を使用することができる。
図3は遠隔制御装置10の概観図を示すもので、この例ではほぼ矩形状をなす扁平な本体11を有し、その主平面の中央部には操作パネル12が設けられている。主平面11aには操作パネル12の他に、この遠隔制御装置10の電源スイッチ60が設けられており、さらに操作パネル12の上面にはスピーカ28が配置され、そして本体11の右側面部11bには外部記録手段36を装着できるスロット34が設けられている。
操作パネル12は操作部12Aとパネル表示部12Bとで構成されており、図示する例は、操作パネル12としてタッチパネルを使用した場合を示す。タッチパネルの場合、タッチパネル部は操作部12Aに対応する。
図3は電源スイッチ60を操作して遠隔制御装置10の電源を投入したときの画面表示例を示すもので、電源を立ち上げたときに表示されるこの初期画面(初期メニュー画面)には、操作部12Aにはこの装置によって遠隔制御できる制御対象機器名(電子機器名)が表示されると共に、この例では制御対象情報をダウンロードするときに使用するキー62dが表示される。
図3には、遠隔制御できる電子機器として、テレビ受像機(TV)、デジタル多用途ディスク用プレーヤ(DVD)およびミニコンポの3機種が例示されている。
パネル表示部12Bには、選択された機種名と、操作内容のそれぞれが表示される。図3の例では、テレビ受像機を選択したことを示す「TVを選択」なる文字が表示されると共に、その隣にはテレビ受像機に対する電源をオンするための操作指示信号が送信されたことを示す「送信完了」なる文字が表示される。
制御対象機器名を選択すると、次のメニュー画面に切り替わる。図4にその一例を示す。図4は制御対象機器としてVTR搭載型のテレビ受像機を選択した場合である。
この場合、操作部12Aには、テレビ受像機40を遠隔制御するに必要な制御対象項目が表示される。制御対象項目は、タッチキー群(ファンクションキー群)で構成されるもので、操作部12A上に図4のように制御対象項目が表示されたときには、周知のようにそれぞれの項目表示部はタッチキーとしても機能する。
図4の表示例について簡単に説明すると、この例はテレビ受像機であるので、選択された制御対象項目であるテレビ受像機TVとVTRのタッチキー70,73があり、タッチキー73の下側には、チャンネル切り替えのためのタッチキー71が、その左側にはボリューム調整用のタッチキー72が制御対象項目として設けられている。
そしてテレビ受像機用タッチキー70の左側には初期メニュー画面に戻るためのタッチキー74が位置し、タッチキー70の右側にはテレビ受像機40自体の電源をオフするためのタッチキー75が位置するように配列されている。タッチキー構成の場合、タッチキーに表示された表示項目が制御内容を表すものであるから、特定のタッチキーをタッチした状態でタッチしたタッチキー以外のタッチキーを再度タッチ(二度タッチ)すれば、対応する操作指示信号が生成されてテレビ受像機40側に遠隔制御信号として送信される。
なお、確定操作のためのタッチはタッチキーが表示されている表示部以外のタッチパネルエリアでもよい。この場合には、タッチキー以外のタッチパネルエリアに対するタッチでも、タッチしたことを認識できるようなタッチパネルを使用するものとする。
このように、制御対象機器を選択すると、選択された制御対象機器を遠隔制御するために必要な項目が操作部12A上に表示される。この項目情報を含めた制御対象情報は、上述したデータベース20に格納されている。制御対象情報の一例を図5に示す。
制御対象情報としては、まず制御対象となっている電子機器の機種名と、その製造メーカー名および当該電子機器に関する機種データおよびこの機種データに関連したバージョン情報が格納されている。バージョン情報は、当該電子機器を制御する制御プログラム(処理プログラム)のバージョンであり、最新の機種情報をダウンロードするときの目安として使用される。
さらに、選択された機種名を操作部12Bに表示する表示データ(文字データ)と共に、機種名を報知するための音データがそれぞれ格納されている。この表示データと音データはインターネットなどの通信回線を介して取得することも考えられるので、図5の例では、インターネットに接続された対応するサーバーのURL(uniform resource locator)や、表示データおよび音データのデータサイズなども関連する情報として記述されている場合を示す。データベース20の内部アドレスを参照する場合にも内部メモリ用のURLとデータサイズを記述しておくことができる。
さらに選択された電子機器に拘わらず共通の項目として、操作された機能に関する操作指示信号(遠隔制御信号)を対象機種に送信したことを示す「実行」(あるいは「送信完了」など)なる表示データと音データ(何れにもURLとデータサイズを含む)が格納されている。
機種情報にはさらに機種データが含まれる。この機種データは、選択された機種(電子機器)によって、制御対象項目であるタッチキー(ファンクションキー)の個数やそのキー内容が相違する。
制御対象情報は、常に最新の情報に基づいて制御対象となっている電子機器を遠隔制御できるようにするため、遠隔制御装置10の電源投入時などのときに、その都度取得する。取得経路は上述したように、制御すべき電子機器側からか、外部記録手段36か、あるいはインターネットを介しての取得が考えられる。
制御対象情報のうち機種データの一部を図6に示す。機種データとしては、タッチキーの種類と、このタッチキーに関するデータ内容が格納されている。これは、タッチキーを操作部12Aのエリア内に表示し、またタッチキーが操作されたときパネル表示部12Bのエリア内にタッチキー名と、送信完了を示す文字「実行」などを表示する必要があるからであり、さらには音声によって報知する必要があるからである。
機種データには、さらに共通項目として、選択した制御対象機器に対する「電源オフ」キーおよび初期メニュー画面に遷移するための「戻る」キーに対応した表示データと音データが含まれる。
続いて、このように構成された遠隔制御装置10と、この遠隔制御装置10によって制御される電子機器40を含む制御システムの処理例を図7以下を参照して詳細に説明する。
図7および図8は、遠隔制御装置10側に設けられた処理例を示すもので、制御対象となる電子機器を選択するときの一連の処理手順例である。
図7から説明する。装置10の電源が立ち上がると、図3に示すように予め登録されている制御対象機器の一覧が表示される(ステップ81)。次に、制御したい対象機器の機器名が表示された該当個所(タッチキー)にタッチする(ステップ82)。
この表示項目へのタッチによって、機種情報を検索してタッチした機種名と当該機種を表す音データをデータベース20より取得する。取得した機種名をパネル表示部12Bの該当するエリアに表示すると共に、当該機種名に相当する音データを出力する(ステップ83)。これで、どの表示項目(制御対象項目)をタッチしたかが視覚的に確認できると共に、音声によっても選択した機種名を確認できる。
次に、同じ表示項目(タッチキー)をタッチしたままで、別の表示エリアに存在する表示項目(任意のタッチキー)がタッチされたかどうかをチェックする(ステップ84)。
操作部12Aから指を離した状態で別のエリアをタッチしたり、所定時間内に再度タッチしなかったりした場合には、二度タッチ操作ではないと判断して、最初にタッチした暫定操作は取り消されて最初のステップに戻る(ステップ84,81)。
これに対して、タッチしたままで、タッチしてから所定時間内に別の表示エリア(表示項目)がタッチされたときは、選択された制御対象機器を確定すると共に、制御対象機器側から発信されている信号の待ち受け状態とする(ステップ85,86)。
信号待ち受け状態のとき制御対象機器側からの応答がなかったときは、当該制御対象機器はその電源が入っていない状態であるものと認識し、データベース20から「電源オン」という機能名を取得してこれを表示すると共に、音声報知処理を行う(ステップ86,87)。このときの音声は例えば「電源オン」と報知する。
その後、確定したこの制御対象機器に操作指示信号が送信される(ステップ89)。この最初の操作指示信号は制御対象機器に対して電源をオンさせるための遠隔制御信号である。操作指示信号の送信完了と共に、パネル表示部12Bには送信完了を示す「送信完了」なる文字が表示されると共に、その旨の音声が出力される(ステップ90)。「送信完了」の代わりに「実行」なる表示でも構わない。この最初の操作指示信号によって制御対象機器側は電源の立ち上げ処理がなされる。
ステップ86において、制御対象機器側から何らかの信号を受信したときは、既にこの制御対象機器の電源は立ち上げられている状態となっているものと判断し、この場合には、「電源オン中」と表示し、そして既に電源がオンされている旨の音声例えば「電源オン中」と報知する(ステップ88)。何らかの信号とは、具体的には制御対象機器側で生成された電源オン状態を表す信号である。
次に、電源がオン状態となされた制御対象機器は自身の制御対象情報(機種データなど)を送信するモードに自動的に遷移する。遠隔制御装置10側でも制御対象機器よりの機種データ受信待機状態に遷移し、図8に示すように制御対象機器より送信された機種データなどを受信してデータベース20にダウンロードする(ステップ92)。このダウンロード処理によって最新の機種データがデータベース20にダウンロードされたことになる。
ダウンロード処理が終了すると、選択された制御対象機器を操作する上で必要な操作キー(タッチキー)群が操作部12Aに表示される(ステップ93)。表示するためのタッチキー情報はダウンロードした機種データが利用される。その後、操作部12Aに表示された表示内容を参照して遠隔制御するための操作指示処理がなされる(ステップ94)。この操作指示処理については図9で説明する。一連の遠隔制御処理が終了したり、一時的に初期画面への遷移指示がなされたときは、元の初期メニュー画面に戻って制御対象機器の一覧が表示されることになる(ステップ95)。
図9は遠隔制御のための操作指示処理例を示す。
制御対象機器が選択されると、操作部12Aには図6に示すような表示項目(機能ボタン名)が表示されることになるから、ユーザは表示された操作部12Aを参照して必要な遠隔制御の指示がなされる。
ユーザがこの表示画面のうち特定の表示項目(タッチキー)に触れると(タッチすると)、タッチされた座標データ(x、y)からどのエリアに表示されたタッチキーに触れたかが判別される(ステップ101,102)。そしてタッチされたタッチキーが電源をオフするためのタッチキーかどうかを判断する(ステップ103)。
電源をオフするためのタッチキーでないときには、そのタッチキーに関する機能名を暫定的にパネル表示部12Bに表示すると共に、対応する音声を出力する(ステップ104)。例えば、図6に示すように、VTRの再生ボタンに相当する機能ボタン名が暫定指示されると、例えば「再生」という音声が出力される。
続いて、最初にタッチしたタッチキーの個所に触れたままで、別のエリアがタッチされたかどうかがチェックされる(ステップ105)。この二度タッチ操作が行われたときにはこれを確定操作と見なして、当該タッチキーに関する機能選択を確定し、確定した機能名を継続して表示すると共に、確定した機能名の音声を出力する(ステップ106)。例えば、上述したように再生機能が選択され、そして確定操作がなされたときには、暫定操作のときと同じ表示で、しかも暫定操作と同じく「再生」を音声出力する。
その後、確定した機能を実行するための命令を操作指示信号として送信し、実行命令の完了を表示し、そして完了した旨の音声を出力して、選択された遠隔制御の処理を終了する(ステップ107,108)。そして、最初のステップ101に戻って、次のタッチ操作の待機状態に遷移する。完了した旨の音声出力としては、例えば図6に示すように「実行」でもよければ、これとは別な例えば「送信完了」などでもよい。
ステップ103において、タッチされたタッチキーの機能が電源オフであると判断されたときは、制御対象機器に対する電源オフの処理が、ステップ104〜108と同様な処理を経て実行されて、制御対象機器の電源が切られる(ステップ110〜114)。
ここで、ステップ111において、2度目のタッチ操作が、タッチされたままでの操作でなかったときにはステップ105と同じく初期状態に遷移する。電源オフの場合の音声出力としては、「電源が切られました」でもよければ、「電源オフ」でもよい。以上のような表示処理と音声終了処理がユーザがタッチキーをタッチする度に繰り返されることになる。
音声出力は、暫定操作時のみ行ってもよいが、上述したように確定操作時も音声出力することで、それぞれの操作を音によっても確認できるので、確かな操作確認手法となる。
続いて、上述した制御対象情報をデータベース20に取り込むための処理例を図10および図11を参照して説明する。
上述したように、電子機器を遠隔より制御するためには、遠隔制御装置10に当該電子機器を制御するための制御対象情報をダウンロードしなければならない。ダウンロードすべき制御対象情報は当該電子機器内に保存されている場合もあれば、外部記録手段36に保存されている場合もあれば、あるいはインターネット経由で入手する場合もある。図10は制御対象機器側から制御対象情報を入手する例であり、図11は外部記録手段36側から制御対象情報を入手する場合である。
図10から説明する。制御対象機器が指定されると、上述したように制御対象機器側との交信が行われる。そのため、この交信によって図10に示すように制御機器から当該制御対象機器の機種名、製造メーカー名および機種データのバージョン情報(バージョン番号)を取得する(ステップ121)。
その後でデータベース20を検索して、このデータベース20内に保存されている制御対象機器の機種名、製造メーカー名を参照する(ステップ122,123)。
機種名および製造メーカー名を参照した結果、同一の制御対象機器に関する制御対象情報がデータベース20内に存在するときは、機種データのバージョン番号が参照されてバージョンの新旧が比較される(ステップ123,124)。
その結果、制御対象機器側のバージョン番号の方が新しいときには、制御対象機器側より制御対象情報のうち機種データとバージョン番号とを取得して、データベース20に格納することで機種データとバージョン番号とがそれぞれ更新される(ステップ125)。これによって最新の機種データに基づいて制御対象機器を制御することができる。
全てのデータのダウンロードが終了すると図8に示す主処理プログラム処理に遷移(リターン)してこのダウンロード処理が終了する(ステップ126)。
ステップ123で同一機種名および同一メーカー名が存在しないときは、当該制御対象機器に関する機種データとバージョン番号とを取得してデータベース20に格納する(ステップ125)。こうすることで、以後当該制御対象機器を遠隔制御することが可能になる。
また、ステップ124において、制御対象機器側より取得した機種データのバージョン番号が、データベース20側にストアされているバージョン番号と同じか、古い場合には、機種データとバージョン番号の更新処理はなされずに、ダウンロード処理が終了する。すでにデータベース20側に最新の機種データおよびそのバージョン番号が保存されているからである。
図11は外部記録手段36から最新の機種情報を入手する場合であって、この場合には遠隔制御装置10に設けられたスロット34に外部記録手段であるこの例ではメモリカード36が装着される。そして、遠隔制御装置10の電源を立ち上げる。そうすると、上述したように図3に示すような初期メニュー画面が表示されるので、ダウンロードすべき制御対象機器をまず選択し、その後でダウンロード用のタッチキー(キー表示部)62dをタッチする(ステップ131,132)。
ダウンロード用タッチキー62dをタッチすることで、パネル表示部12Bにはダウンロードの暫定表示「ダウンロード」と、例えば「ダウンロード」なる音声が出力される(ステップ133)。当該タッチキー62dをタッチした状態で、別のエリアをタッチすることで、選択操作が確定するので、ダウンロードの表示はそのままで、確定表示に遷移すると共に、「ダウンロード」なる音声が再び出力される(ステップ134,135)。
次に、スロット34にメモリカード36が装着されているかどうかを確認し、メモリカード36が装着されているときは制御対象情報のダウンロード処理が行われる(ステップ136,137)。このダウンロード処理は図10に示す処理と同じであるのでその説明は割愛する。
メモリカード36が装着されていないときはメモリカード36を装着するように促す表示例えば「カードを入れてください」と、同様な督促用の音声例えば「カードを入れてください」が出力されて、再びメモリカード36の装着状態が確認されることになる(ステップ136,138)。
以上のような処理を行うことによって、メモリカード36からでも最新の制御対象情報(機種データなど)を入手できる。制御対象情報の取得は、上述したようにインターネットに接続されたサーバーよりダウンロードしてもよければ、あるいは制御対象機器メーカーより直接入手してもよい。
図1に示した実施例は、操作パネル12としてタッチパネル構成のものを例示したが、表示ボタン式に構成することもできる。図12はその一例を示すもので、この例では2段押し式の表示ボタンを使用した場合である。
図12に示す遠隔制御装置10においても、電源スイッチ60の他に、音声出力用のスピーカ28が設けられている他に、外部記録手段36を装着するためのスロット34が設けられている。
操作部12Aはテンキー(10キー)の他に、多数のファンクションキーで構成された二段式表示ボタン(二度押しボタン)が使用される。二段式表示ボタンとは、最初に軽く押すことで1回目の操作となり、さらに押し込むことで2回目の操作となるような段階式の表示ボタンとして構成されている。したがって、この場合には、1回目の操作は暫定操作であり、2回目の操作が確定操作となる。パネル表示部12Bは液晶などで構成された平面表示部である。
表示ボタンによる遠隔操作の内容は、選択された制御対象機器によって相違するが、制御対象機器を選択した段階で、表示ボタンと制御内容との関係を、パネル表示部12Bに表示することで、表示ボタンと機能との関係が一目瞭然となるから、誤った操作を指示するようなことはない。
遠隔制御装置10を図12のように構成しても、1度目の操作を検知するとこの操作が暫定操作となり、その状態でさらに押し込み、その押し込み操作を検知すると、この2度目の操作が確定操作となるから、2度目の操作によって初めて、確定操作となる。また上述と同じくそれぞれの操作に関連して表示ボタンに対応する表示と音声出力が行われるので、目と耳で今行った操作を確認できるため、誤った操作を確実に回避できる。1度目の操作が誤りであったときは、本来の表示ボタンで操作をし直せばよい。
表示ボタンがこのように段階式の押しボタン式でなく、通常の押しボタン式の表示ボタン(一度押し表示ボタン)で操作部を構成した遠隔制御装置でもよい。この場合には、2つの表示ボタンを使用し、最初に押した表示ボタンが暫定操作用のボタンで、さらに別の表示ボタンを押すことで、最初に押した表示ボタンに対応した操作が確定操作となって、遠隔操作指示信号が出力される。最初の操作が誤っていたときには、所定時間おいてから正しい表示ボタンを使用して操作し直せばよい。
この発明は、テレビ受像機、ディスクプレーヤなどの電子機器を遠隔制御する制御システムなどに適用できる。
この発明に係る遠隔制御装置の一実施例を示す要部の系統図である。 この発明に係る電子機器の一実施例を示す要部の系統図である。 初期メニュー画面での表示例を示す図である。 制御対象機器を選択したときの表示例を示す図である。 機種情報の一例を示す図である。 機種データの一例を示す図である。 遠隔制御装置の電源を立ち上げてから制御対象機器を選択するまでの処理例を示すフローチャートである(その1)。 遠隔制御装置の電源を立ち上げてから制御対象機器を選択するまでの処理例を示すフローチャートである(その2)。 制御対象機器を選択した後での遠隔制御例を示すフローチャートである。 制御対象機器側から機種情報をダウンロードするときの処理例を示すフローチャートである。 外部記録手段から機種情報をダウンロードするときの処理例を示すフローチャートである。 この発明に係る遠隔制御装置の他の構成例を示す図である。
符号の説明
10・・・遠隔制御装置、12・・・操作パネル、12A・・・操作部(タッチパネル部)、12B・・・パネル表示部、16,50・・・CPU、28・・・スピーカ、30,58・・・送受信部、34・・・スロット、36・・・外部記録手段、42・・・テレビ受像部、48・・・VTR

Claims (14)

  1. 操作部と、パネル表示部からなる操作パネルと、
    当該操作パネルで指示された操作指示信号を遠隔制御信号として送信すると共に、制御対象機器からの信号を受信する送受信部と、
    上記操作部での操作指示に応じた表示制御処理および上記操作指示信号の生成処理を行う処理プログラムを備えると共に、上記送受信部の制御を司るCPUを有する制御部と、
    上記操作部での操作指示を音声出力するスピーカとからなり、
    上記操作指示された機種名および操作に関連する情報を、上記パネル表示部に表示すると共に、音声出力し、
    同一の操作指示が繰り返して実行されたときは、最初の操作指示を暫定操作とし、これに続く2度目の操作を確定操作とすると共に、確定操作によって上記操作指示信号を上記制御対象機器に送信し、上記確定操作した機種名および操作に関連する情報を上記パネル表示部に表示すると共に、併せて確定操作した機種名とその操作に関連する情報を音声で報知するようにした
    ことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 上記操作部上には、遠隔制御できる制御対象機器名が表示され、
    当該制御対象機器名が選択されたときには、上記パネル表示部上に上記制御対象機器名が表示される
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  3. データベースが設けられると共に、上記操作部には上記制御対象機器名を表示した表示部と、ダウンロード指示用の表示部がそれぞれ表示され、
    当該ダウンロード指示用の表示部が選択されたときには、外部より当該制御対象機器の制御対象項目に関連した機種情報が上記データベースにダウンロードされる
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  4. 上記機種情報は、上記制御対象機器に備えられた情報であり、上記送受信部を介して受信するようにした
    ことを特徴とする請求項3記載の遠隔制御装置。
  5. 上記機種情報は、外部メモリ手段に格納された情報である
    ことを特徴とする請求項3記載の遠隔制御装置。
  6. 上記外部メモリ手段は、カード状記録媒体である
    ことを特徴とする請求項5記載の遠隔制御装置。
  7. 遠隔制御装置本体には、カード状記録媒体を装着できるスロットを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  8. 上記操作部が、タッチパネル部として構成されるとき、
    上記確定操作は、上記タッチパネル部の該当個所をタッチした状態で、当該該当個所以外の上記タッチパネル部を再度タッチする操作である
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  9. 上記該当個所は、上記タッチパネル部に表示されたタッチキー又は当該タッチキーが表示された表示個所とは異なるエリアである
    ことを特徴とする請求項8記載の遠隔制御装置。
  10. 上記操作部が、二度押しボタンスイッチで構成されるとき、
    上記確定操作は、上記押しボタンスイッチを連続して二度押す操作である
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  11. 上記操作部が、1度押しボタンスイッチで構成されるとき、
    最初の1度押しボタンスイッチに対する操作が暫定操作となり、当該1度押しボタンスイッチ以外の1度押しボタンスイッチに対する操作が確定操作である
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御装置。
  12. 制御対象本体と、送受信部と、これら制御対象本体と送受信部の制御を司るCPUを有する制御部と、
    上記制御対象本体の制御対象項目情報およびそのバージョン情報を含む制御対象情報が格納されたメモリ部とを有する
    ことを特徴とする電子機器。
  13. 上記送受信部は遠隔制御装置との間の信号授受を行うものであり、上記制御対象本体の制御対象項目情報およびそのバージョン情報を含む制御対象情報が上記遠隔制御装置に送信される
    ことを特徴とする請求項12記載の電子機器。
  14. 上記メモリ部には、外部より受信した上記制御対象本体に対する操作指示信号に対応した制御を実行するための処理プログラムが格納された
    ことを特徴とする請求項12記載の電子機器。
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