JP2005129567A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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直樹 山田
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幸一 安達
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【課題】素子回路形成工程を終了したウェハを次工程へ搬送する際、簡易・低コストな方法でウェハを衝撃から保護して安全に搬送することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】素子回路形成工程を終了したウェハを、複数のチップを含む2つ以上のウェハ片に分割し、前記ウェハ片を梱包し、梱包された前記ウェハ片を次工程の場所へ搬送することにより、梱包内荷重の変形応力によるモーメントを小さくし、ウェハを衝撃から保護して安全に搬送する。前記ウェハの分割は、スクライブライン上を縦方向に1回以上、横方向に1回以上切断することが望ましい。また、前記ウェハ内での前記ウェハ片の位置情報を組立工程のために伝達することにより、組立工程において良品チップをピックアップしてダイボンディングすることが容易となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に素子回路形成工程を終了した半導体ウェハの次工程への搬送方法に適用して有効な技術に関するものである。
例えば、本発明者が検討した技術として、素子回路形成工程が終了した半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」という)の次工程への搬送方法においては、次の技術が考えられる。
大口径のウェハを使用した素子回路形成工程の終了後、ウェハレベルでのテスト工程を経て、当該ウェハが組立工程へ搬送される。搬送先は、国内・国外を問わない。当該搬送過程では、一時的または定常的な応力がウェハに加わる。搬送による衝撃からウェハを保護しウェハを安全に搬送する技術としては、粘着性を有するシート材の周辺部にウェハよりも径の大きい保護リングを貼り付け、その保護リングの内側にウェハを貼り付け、上面に蓋体を密着させ、凹部を形成した下面保護体を下面側にあてがい、接着テープなどで蓋体、保護リング、下面保護体を一体化する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、ペレットケースを使用して搬送する場合は、ダイシングキャリア治具に貼ったダイシングテープ上に素子回路形成工程が終了したウェハを貼り付け、当該ウェハをダイシングし、良品チップをピックアップしてペレットケースに収納して搬送する。次工程の組立工程では、ペレットケースに収納されたチップを取り出し、リードフレーム上に当該チップをダイボンディングする。
また、ダイシングにより切断したウェハを搬送する場合は、ダイシングキャリア治具に貼ったダイシングテープ上に素子回路形成工程が終了したウェハを貼り付け、当該ウェハをダイシングする。そして、そのままダイシングテープ上に貼り付けた状態で切断されたウェハを搬送する。次工程の組立工程では、ダイシングテープ上の良品チップをピックアップし、リードフレーム上に当該チップをダイボンディングする。
特開平10−261701号公報
ところで、前記のような半導体装置の製造方法の技術について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。
例えば、大口径のウェハが次工程の組立工程へ搬送される途中、ウェハの梱包の形態を通して外部からの衝撃がウェハ自体に加わる。衝撃の大きさの度合いにより、一時的または定常的に加わる応力の影響で、ウェハの周辺部にクラックが入ったり、ウェハ内部に結晶転移が生じたり、ウェハそのものが複数の固まりに***したりする。着工可能な形があらかじめ決まっているダイシング工程では、クラックが生じたウェハは着工不可能になる。これらのウェハの形状変化に伴い、組立工程における裏面研削工程やダイシング工程の着工に支障をきたし、場合によっては、その時点で着工が不可能となり、廃棄処置が施される。搬送中のウェハの口径が大きくなるほど、梱包内荷重の変形応力によるモーメントが大きくなり、ウェハが損傷する。そして、素子回路形成工程を終了したウェハの最も弱い部分で最大のパッシベーション歪みや結晶転移が発生して、品質信頼性の面で弱くなる。少量多品種製品群では、組立工程前でのウェハスクラップ(廃棄)は納期問題に直結する。
また、ウェハの搬送工程において、ウェハを衝撃から保護する技術として、前記特許文献1に記載される技術があるが、この技術は、特別な包装材料を必要とするため、コストアップにつながる。
また、ペレットケースを使用して搬送する場合、ペレットケースは、チップサイズに応じて多種多様であり、特にチップ形状が長方形の少量生産品では、そのケースそのもののコストが無視できない。
また、ダイシングにより切断したウェハを搬送する場合、ダイシングキャリア治具の大きさは、大口径であればある程大きくなり、容積・重量が大きくなる分、搬送コストが上がる。
そこで、本発明の目的は、素子回路形成工程を終了したウェハを次工程へ搬送する際、簡易・低コストな方法でウェハを衝撃から保護して安全に搬送することができる半導体装置の製造方法を提供するものである。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明による半導体装置の製造方法は、素子回路形成工程を終了したウェハを、複数のチップを含む2つ以上のウェハ片に分割し、前記ウェハ片を梱包し、梱包された前記ウェハ片を次工程の場所へ搬送することにより、梱包内荷重の変形応力によるモーメントを小さくし、ウェハを衝撃から保護して安全に搬送するものである。
なお、前記ウェハの分割は、スクライブライン上を縦方向に1回以上、横方向に1回以上切断することが望ましい。
また、前記ウェハ内での前記ウェハ片の位置情報を組立工程のために伝達することにより、組立工程において良品チップをピックアップしてダイボンディングすることが容易となる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)搬送中のウェハに掛かる曲げモーメントが小さくなるため、ウェハ搬送中のウェハ衝撃による破損事故が回避される。
(2)ウェハに加わる応力による品質信頼性低下を回避することができる。
(3)ダイシング後の搬送で必要なダイシングキャリア冶具の実重が低減し容積・重量が低減するため、搬送コストが低減する。
(4)ウェハをダイシングテープに貼り付けてからチップをピックアップするまでの時間を管理する必要がなくなり、組立工程の着工計画管理での仕掛かり在庫が低減する。
(5)海外を含めた搬送先への搬送コストが大幅に低減する。
(6)高品質ウェハの品質安全性が確保される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法を示すフロー図、図2は本実施の形態の半導体装置の製造方法のフローを示す説明図である。
まず、図1および図2により、本実施の形態の半導体装置の製造方法の一例を説明する。本実施の形態の半導体装置の製造方法は、例えば大口径のウェハを使用したものであり、以下の工程により半導体装置が製造される。
ステップS101(素子回路形成工程)で、未処理のウェハ(ベアウェハ13)をウェハファブリケーションに投入し、薄膜形成、ドーピング、拡散、エッチングなどのウェハ処理を行い、素子回路をウェハ上に形成する。
ステップS102で、素子回路を形成したウェハ14のスクライブライン上にあるTEG(Test Element Group)を測定し、ウェハ14の良否を判定する。そして、パス(良品)の場合はステップS103へ進み、フェイル(不良品)の場合は当該ウェハに対して廃棄などの処置をする。
ステップS103で、ウェハ14内の各チップ15について、プローブテストを行う。テストの結果からチップ15のパス(良品)/フェイル(不良品)を判定し、パス/フェイルデータ11をピックアップデータ12に保存する。ピックアップデータ12は、組立工程において良品チップを抽出(ピックアップ)して組み立てるためのチップ情報である。そして、ウェハファブリケーション工程(テストを含む)から組立工程内のダイボンディング工程へピックアップデータ12内のチップ情報を伝達する。ピックアップデータ12は、チップ情報として、ロットID,ウェハID,チップ座標,プローブテストパスフェイル情報に加えて、ウェハ片位置情報を含む。ウェハ片位置情報は、後述のステップS104で分割されたウェハ片のウェハ内での位置を示す情報である。
ステップS104で、ウェハファブリケーションにおいてウェハ14をダイシングして、複数のチップ15を含む2つ以上のウェハ片16に分割する(以下、「プリダイシング」という)。プリダイシングは、ウェハ14のスクライブライン上を縦方向に1回以上、横方向に1回以上切断する。図2は縦方向に1回、横方向に1回切断し、ウェハ14を4分割した場合を示す。他の切断方法としては、例えば、スクライブライン上を縦方向に1回、横方向に2回、または縦方向に2回、横方向に1回切断しウェハを6分割する方法などが考えられる。
ステップS105で、分割されたウェハ片16を包装し、ステップS106で、ウェハ片16を梱包し、ステップS107で、ウェハ片16を次工程(組立工程など)の場所へ搬送する。
続いて組立工程において、ステップS108で、開梱を行いウェハ片16を取り出し、ステップS109で、ウェハ片16を裏面研削(バックラッピング)し、ステップS110で、ウェハ片16をダイシングし複数のチップ15に分割する。
ステップS111で、ウェハファブリケーションから伝達されたピックアップデータ12のチップ情報を使用して、ウェハ片16から良品チップをピックアップして、ステップS112で、当該良品チップをリードフレーム17にダイボンディング(接着)する。
ステップS113で、金属線を使用してワイヤボンディングを行い、ステップS114で、モールド(封止)を行い、ネーミング(捺印)を行う。
ステップS115で、リードフレームのリードを切断し、成形を行う。
ステップS116で、ファイナルテストを行い良品の半導体装置を選別する。パスの場合は、ステップS117で、完成した半導体装置を梱包し出荷する。フェイルの場合は、廃棄などの処置を行う。
次に図3により、本実施の形態においてウェハを複数のチップを含むウェハ片に分割した場合(図3では4分割)の、最大曲げモーメントの掛かり方とその大きさを説明する。図3は本実施の形態におけるウェハ14とウェハ片16の最大曲げモーメント比較を示す説明図である。なお、以下においては、これに限定されるものではないが、ウェハ14を4つのウェハ片16に分割する場合を例に説明する。
図3(a)はウェハ14を分割しない場合の最大曲げモーメントを示し、図3(b)はウェハ14を4分割した場合のウェハ片16に掛かる最大曲げモーメントを示す。
図3(a)に示すように、ウェハ14の直径をL、ウェハ14に掛かる力をFとすると、最大曲げモーメントMはM=F・Lとなる。一方、図3(b)に示すように、ウェハ14を4分割した場合、ウェハ片16に掛かる最大曲げモーメントMはM=F・L/√2となる。したがって、搬送中の異物などにより、ウェハ片16に加わる最大の曲げモーメントは、例えば、4分割した場合としない場合で1/√2倍の差異がある。
よって、ウェハ14を、複数のチップを含む2つ以上のウェハ片16に分割してから搬送することにより、搬送中のウェハ14に掛かる曲げモーメントが小さくなるため、ウェハ搬送中のウェハ衝撃による破損事故が回避される。すなわち、塑性変形に至る曲げモーメントが掛かることによりウェハまたはウェハ片にクラックが生じ、組立工程の着工が不可能となることを回避することができる。
また、ウェハに加わる応力による品質信頼性低下を回避することができる。すなわち、 ウェハ自体が塑性変形に至らなくても、ウェハに形成されたパッシベーションパターンなどに歪みを生じ品質の低下を招くことを回避することができる。
次に図4により、ウェハ面内分流仕様別出荷によるウェハ出荷メリットを説明する。図4は、本実施の形態におけるウェハ面内分流仕様別出荷の方法を示す説明図である。
図4(a)は、ウェハのファブリケーション仕様を、ウェハ面内で分割した場合のデバイス仕様別の分割搬送を示す。図4(a)では、ウェハ14面内を4つの部分に分けて、それぞれ異なるプロセス条件で素子回路形成を行い、デバイス仕様がそれぞれ異なる複数のチップを含むA,B,C,D領域を作成する。A,B,C,Dの境の部分(無効領域18)は、プロセス条件が遷移する領域であるため、デバイス仕様が不確定となる部分である。次に、ウェハ14をプリダイシングし、デバイス仕様A,B,C,Dのウェハ片16に分割する。そして、各ウェハ片をデバイス仕様別に分けて搬送・出荷する。このようにすることにより、1枚のウェハからデバイス仕様の異なる複数のウェハ片を出荷することが可能となり、少量多品種生産に対応することができる。
図4(b)は、ウェハの搬送・出荷先を、ウェハ面内で分割した場合の顧客別の分割搬送を示す。図4(b)では、ウェハ14面内を4つの部分に分けて、それぞれ異なる顧客A,B,C,D向けとする。ウェハ14をプリダイシングし、顧客A,B,C,Dにそれぞれ搬送・出荷する。搬送・出荷先は、顧客別に限らず、異なる場所であればよい。このようにすることにより、1枚のウェハから分割された複数のウェハ片を異なる場所へ搬送・出荷することが可能となり、少量多品種生産に対応することができる。
図4(c)は、ウェハの一部のみを出荷する場合の分割搬送を示す。図4(c)では、ウェハ14をプリダイシングし、4つのウェハ片16に分割する。そして、必要なチップ数を含む一部のウェハ片16のみを必要とする場所へ搬送・出荷する。残りのウェハ片16は、時期を遅れて必要な時に搬送・出荷するか、または廃棄する。このようにすることにより、必要な量だけ搬送・出荷することが可能となり、搬送コストが低減する。
次に図5により、ウェハ面内分流仕様別裏面研削を説明する。図5は、本実施の形態におけるウェハ面内分流仕様別裏面研削を示す説明図である。図5に示すように、ウェハ14をプリダイシングにより4つのウェハ片16に分割した後、搬送・出荷する。そして、組立工程においてウェハ片16をそれぞれ異なる厚さに裏面研削する。図5の場合、ウェハ片位置Aのチップ厚が400μm、ウェハ片位置Bのチップ厚が280μm、ウェハ片位置Cのチップ厚が140μm、ウェハ片位置Dのチップ厚が90μmである。このようにすることにより、裏面研削(バックラッピング)仕様、すなわちチップ厚仕様を、同一ウェハ内においてウェハ片ごとに変更することが可能となる。
次に図6により、本実施の形態において、ウェハ14を切断して分割したウェハ片16を搬送する場合の、ウェハファブリケーション(素子回路形成工程)からチップのダイボンディングまでのフローを説明する。図6は、本実施の形態におけるウェハファブリケーションからチップのダイボンディングまでのフローを示す説明図である。
まず、素子回路形成工程が終了したウェハ14をプリダイシングにより切断し、4つのウェハ片16に分割する。次にウェハ片16を搬送する。そして、組立工程において、ウェハ片16を裏面研削する。次に、ダイシングキャリア治具21にダイシングテープ19を貼り、その上にウェハ片16を貼り付ける。そして、ウェハ片16をダイシングして複数のチップ15に分割する。ピックアップデータ12のチップ情報を使用して、ダイシングテープ19上の良品チップをピックアップし、リードフレーム17上にチップ15をダイボンディングする。不良チップ20は、ダイシングテープ19上に取り残される。
したがって、ファブリケーション工程から組立工程までウェハ片の状態で搬送するため、梱包形態は小さくて軽い。よって、搬送コストが安くなる。
また、組立工程内でダイシングを行うことができるため、ダイボンディングの着工計画に合わせてダイシング工程を着工することが可能となり、ダイシングテープの時間管理が不要となる。すなわち、従来は、ダイシングキャリア治具上のダイシングテープにウェハを貼り付けた状態で搬送していたため、ウェハをダイシングテープに貼り付けてからチップをピックアップするまでの時間管理が必要であったが、本実施の形態により、このような時間管理が不要となる。
さらに、ダイシングキャリア治具として、小口径使用の治具と着工仕様を使いまわしにすることができるので、組立投資コストの抑制に効果が大きい。
特に、大口径ウェハを使用した半導体装置や最先端プロセスを使用した少量多品種生産品になるほど本発明の効果は大きい。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、主にウェハを4分割して搬送する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、2分割、3分割、5分割以上にして搬送する場合についても適用可能である。
本発明の一実施の形態である半導体装置の製造方法を示すフロー図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の製造方法のフローを示す説明図である。 (a),(b)は本発明の一実施の形態におけるウェハとウェハ片の最大曲げモーメント比較を示す説明図である。 (a),(b),(c)は本発明の一実施の形態におけるウェハ面内分流仕様別出荷の方法を示す説明図である。 本発明の一実施の形態におけるウェハ面内分流仕様別裏面研削の方法を示す説明図である。 本発明の一実施の形態におけるウェハファブリケーションからチップのダイボンディングまでのフローを示す説明図である。
符号の説明
11 パス/フェイルデータ
12 ピックアップデータ
13 ベアウェハ
14 ウェハ
15 チップ
16 ウェハ片
17 リードフレーム
18 無効領域
19 ダイシングテープ
20 不良チップ
21 ダイシングキャリア治具

Claims (10)

  1. 素子回路形成工程を終了した半導体ウェハを、複数のチップを含む2つ以上のウェハ片に分割する工程と、
    前記ウェハ片を梱包する工程と、
    梱包された前記ウェハ片を次工程の場所へ搬送する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 梱包され搬送されて来た、素子回路が形成された半導体ウェハから分割された、複数のチップを含むウェハ片を受け取る工程と、
    前記ウェハ片をダイシングして複数の前記チップに分割する工程と、
    前記チップをダイボンディングする工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 素子回路形成工程を終了した半導体ウェハを、複数のチップを含む2つ以上のウェハ片に分割する工程と、
    前記ウェハ片を梱包する工程と、
    梱包された前記ウェハ片を次工程の場所へ搬送する工程と、
    梱包された前記ウェハ片を受け取る工程と、
    前記ウェハ片をダイシングして複数の前記チップに分割する工程と、
    前記チップをダイボンディングする工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1または3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体ウェハを前記ウェハ片に分割する工程は、スクライブライン上を縦方向に1回以上、横方向に1回以上切断することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1または3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体ウェハの前記2つ以上のウェハ片となる領域には、それぞれ異なるプロセス条件で前記素子回路形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1または3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記2つ以上のウェハ片はそれぞれ異なる場所へ搬送されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項2または3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記搬送する工程は、必要なチップ数を含む一部の前記ウェハ片を、必要とする場所へ搬送することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項2または3記載の半導体装置の製造方法において、
    受け取った前記ウェハ片を前記ダイシングする工程の前にそれぞれ所定の厚さに裏面研削することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項1または3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ウェハ片を搬送する際、前記半導体ウェハ内での前記ウェハ片の位置情報を組立工程のために伝達することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 請求項2または3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記ウェハ片を受け取る際に、前記半導体ウェハ内での前記ウェハ片の位置情報を受け取り、前記位置情報を前記ダイボンディング工程で前記チップをピックアップする際に利用することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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