JP2005127082A - 障子の外れ防止装置、およびこれを備えたサッシ窓 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】障子15に設けた一対の挟持部材23によって、窓枠に設けた突出片122を挟持することで、障子15が窓枠に連結され、障子15の外れを防止することができる。そして、挟持部材23の挟持状態と非挟持状態とが切り換え可能になっているので、障子15の施錠時には、挟持状態とすることで防犯性能の向上を図ることができ、障子15の開閉時や着脱時には、非挟持状態とすることで開閉や着脱を円滑に実施することができ、利便性を確保することができる。
【選択図】 図4
Description
しかし、クレセントにより施錠したとしても、室外側から室外障子を上方に持ち上げ、障子の下框を窓下枠から外せば、障子が比較的容易に窓枠から外されてしまい、防犯上の問題がある。
そこで、障子の下框を窓下枠に係合させて、室外側から容易に障子を外せないようにした障子の外れ防止装置が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
そこで、特許文献2に記載された障子の外れ防止装置では、室外障子のみを取り外すことができるようになっている。すなわち、特許文献2の障子の外れ防止装置は、特許文献1と同様の第1および第2の係止片に加えて、室外障子の下框の室内側面に対向した立上り部が下枠に形成されており、この立上り部により室外障子の室内方向への移動が規制されている。これにより、室外障子を取り外す際には、先ず第2係止片の下端が立上り部の上端を越える位置まで室外障子を上方に持ち上げ、次に第1および第2の係止片が係止しない位置まで室外障子を室内側に移動させ、さらに第2係止片の下端がガイドレールの上端を越える位置まで室外障子を上方に持ち上げ、最後に室外障子を室外側に移動させて、室外障子を取り外すことになる。つまり、室外障子をクランク状に移動させなければ取り外せず、容易に取り外せないことから防犯性能を高めるとともに、室内障子を外さなくても室外障子が取り外せるので、利便性が向上されている。
また、特許文献2の障子の外れ防止装置では、施錠時等において室外障子を容易に外せないようにするだけで、意図的に操作すれば外せてしまうため、防犯性能の向上が期待できないという問題がある。
また、従来の外れ防止装置では、室外障子を持ち上げた際に第1および第2の係合片同士が係合することで、室外障子の外れを防止しているのに対し、本発明では、挟持部材で突出片を挟持するようになっている。このため、本発明の挟持状態において、障子が窓枠にがたつきなく連結されるため、障子の下框と窓枠の下枠との間にバール等の工具が入りにくくなり、防犯性能をさらに向上させることができる。
また、障子に設ける挟持部材や操作手段としては、障子の框材と別体に形成した部材を框材に取り付けるようにすればよい。これにより、框材自体の形状を変更することなく、通常の框材を用いることができるので、框材の設計、製造にかかる手間や、框材の種類数の増加を防止し、コスト低減を図ることができる。
このような構成によれば、挟持部材に設けた係合部が突出片の幅広部に係合することで、より強固に障子と窓枠とが連結され、防犯性能をさらに向上させることができる。
また、突出片を下枠のレールで構成したことから、別途突出片を設ける必要がないので、通常の下枠と同様の構造を有した下枠を用いることができるとともに、突出片としての別体の部材を用意する必要もないので、製造コストを低減させることができる。
このような構成によれば、ケース体に一対の挟持部材、および操作手段を内蔵した形で、障子側に取り付ける外れ防止装置をユニット化することができるので、例えば、窓枠側の突出片がレールで構成される場合には、ユニット化されたケース体を障子の下框等に取り付けるだけでよい。従って、窓枠や障子の構造を変更することなく、通常の規格のサッシ窓や既設のサッシ窓に障子の外れ防止機能を付加することができる。
このような構成によれば、前述と同様の作用効果を有したサッシ窓を構成することができる。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材、および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。また、各図においては、主要構成部品の断面を示すハッチングが省略されている。
本発明の第1実施形態に係るサッシ窓、および障子の外れ防止装置について、図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の引違い窓10を示す室内側から見た正面図である。図2は、引違い窓10の一部を拡大して示す正面図である。図3(A),(B)は、引違い窓10に設けられた障子の外れ防止装置20を示す横断面図である。図4(A),(B)は、障子の外れ防止装置20を示す縦断面図である。
なお、本実施形態では、引違い窓10について説明を行うが、本発明のサッシ窓は、引違い窓に限らず、片引き窓や上げ下げ窓であってもよい。
連結ユニット21は、下方に開口した略箱状のケース体22を有しており、このケース体22が下框17の室内側側面に形成された開口から挿入され、下框17内に固定されている。ケース体22には、障子レール122の室内外両側に対向配置される一対の挟持部材23が内蔵されており、これらの挟持部材23で障子レール122を挟持することができるようになっている。また、室内側の挟持部材23には、障子レール122の戸車案内部124よりも下方で室外側に延出した係合部23Aが形成され、この係合部23Aは、室内側に延出した戸車案内部124に係合可能に構成されている。
障子15を開閉する場合や、障子15を窓枠14に着脱する場合には、操作桿25をケース体22の一端側に移動させ、挟持部材23が障子レール122から離れ、係合部23Aが戸車案内部124から外れる非係合状態としておく。この際、操作桿25の折曲部25Aを溝折曲部26Aに収納しておくことで、操作桿25の一端が室内側に突出せず、障子15の開閉操作や着脱操作の邪魔にならないようにすることができる。
障子15の施錠時などにおいて、障子15の外れを防止したい場合には、操作桿25をケース体22の他端側に移動させ、挟持部材23で障子レール122を挟持し、係合部23Aを戸車案内部124に係合させた係合状態とする。これにより障子15が窓枠14に連結され、室外から工具を用いて障子15を持ち上げようとしても、障子15が持ち上がらず窓枠14から外れないようにすることができる。この際、操作桿25の折曲部25Aを溝折曲部26Aに収納しておくことで、操作桿25が容易に移動せず、係合状態を維持させることができる。
(1)室外障子15Bに設けた一対の挟持部材23によって、下枠12の障子レール122を挟持し、挟持部材23の係合部23Aと障子レール122の戸車案内部124とを係合させることで、室外障子15Bが下枠12に連結され、室外障子15Bの外れを防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る障子の外れ防止装置について、図5〜7に基づいて説明する。
図5(A),(B)は、本実施形態の障子の外れ防止装置30を示す縦断面図である。図6、7は、それぞれ障子の外れ防止装置30を示す斜視図、および横断面図である。
本実施形態の障子の外れ防止装置30は、障子15の下框17に固定される連結ユニットの構成が前述の第1実施形態と相違し、それ以外の構成は第1実施形態と略同様である。以下、相違点について詳しく説明する。
連結ユニット31は、下方に開口した略箱状のケース体32を有しており、このケース体32が下框17内に固定されている。ケース体32には、障子レール122の室内外両側に対向配置される一対の挟持部材33が内蔵されており、これらの挟持部材33で障子レール122を挟持することができるようになっている。また、室内側の挟持部材33には、障子レール122の戸車案内部124に係合可能な係合部33Aが形成されている。
障子15を開閉する場合や、障子15を窓枠14に着脱する場合には、操作桿35を上方に操作して、環状部材34を挟持部材33の傾斜面部33Bの上部に移動させ、挟持部材33が障子レール122から離れ、係合部33Aが戸車案内部124から外れる非係合状態としておく。この際、操作桿35を溝折曲部36Aに収納しておくことで、操作桿35の一端が室内側に突出せず、障子15の開閉操作や着脱操作の邪魔にならないようにすることができる。
障子15の施錠時などにおいて、障子15の外れを防止したい場合には、操作桿35を下方に操作して、環状部材34を挟持部材33の傾斜面部33Bの下部に移動させ、挟持部材33で障子レール122を挟持し、係合部33Aを戸車案内部124に係合させた係合状態とする。これにより障子15が窓枠14に連結され、室外から工具を用いて障子15を持ち上げようとしても、障子15が持ち上がらず窓枠14から外れないようにすることができる。この際、操作桿35を溝折曲部36Aに収納しておくことで、操作桿35が容易に移動せず、係合状態を維持させることができる。
(6)すなわち、環状部材34の上下移動によって挟持部材33の間隔距離を変更させるように構成したので、連結ユニット31の水平方向の長さ寸法を短くすることができ、障子15に取り付けた際に連結ユニット31が目立たないようにすることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る障子の外れ防止装置について、図8〜10に基づいて説明する。
図8(A),(B)は、本実施形態の障子の外れ防止装置40を示す縦断面図である。図9、10の(A),(B)は、それぞれ障子の外れ防止装置40を示す横断面図、および正面図である。
本実施形態の障子の外れ防止装置40は、障子15の下框17に固定される連結ユニットの構成が前述の第1および第2実施形態と相違し、それ以外の構成は第1および第2実施形態と略同様である。以下、相違点について詳しく説明する。
連結ユニット41は、下方に開口した略箱状のケース体42を有しており、このケース体42が下框17内に固定されている。ケース体42には、障子レール122の室内外両側に対向配置される一対の挟持部材43が設けられている。一対の挟持部材43は、固定挟持部材43Aおよび可動挟持部材43Bから構成されており、固定挟持部材43Aは、障子レール122の室外側において、ケース体42の下部に固定され、可動挟持部材43Bは、見込み方向に移動自在にケース体42に内蔵されている。そして、これらの固定挟持部材43Aおよび可動挟持部材43Bで障子レール122を挟持することができるようになっている。また、可動挟持部材43Bには、ケース体42の下方に延び、障子レール122の戸車案内部124に係合可能な係合部43Cが形成されている。
さらに、可動挟持部材43Bとケース体42の室外側側壁との間には、互いに離れる方向に可動挟持部材43Bを付勢する付勢手段としてのコイルばね47が配置されている。このコイルばね47は、常に可動挟持部材43Bを付勢しており、可動挟持部材43Bが室内側に向かって押圧されている。これにより、スライド部材44がケース体42の一端側にスライド移動された際に、可動挟持部材43が室内側に移動し、固定挟持部材43Aとの間隔距離が広がって、係合部43Cが障子レール122の戸車案内部124から外れるように構成されている。
また、スライド部材44には、障子15の見込み方向に延びる操作桿としてのレバー45が固定されており、このレバー45は、ケース体42の室内側に設けられた案内孔46から室内側に突出し、室内側から操作可能になっている。
障子15を開閉する場合や、障子15を窓枠14に着脱する場合には、レバー45の操作によりスライド部材44をケース体42の一端側にスライドさせて、可動挟持部材43Bが固定挟持部材43Aから離れ、係合部43Cが戸車案内部124から外れる非係合状態とする。これにより障子15の開閉や着脱が円滑に実施できるようになる。
障子15の施錠時などにおいて、障子15の外れを防止したい場合には、レバー45の操作によりスライド部材44をケース体42の他端側にスライドさせて、可動挟持部材43Bを室外側に移動させ、可動挟持部材43Bおよび固定挟持部材43Aで障子レール122を挟持させ、係合部43Cを戸車案内部124に係合させた係合状態とする。これにより障子15が窓枠14に連結され、室外から工具を用いて障子15を持ち上げようとしても、障子15が持ち上がらず窓枠14から外れないようにすることができる。
(7)すなわち、挟持部材43の一方である固定挟持部材43Aをケース体42に固定したことにより、この固定挟持部材43Aをケース体42に強固に一体化して、係合状態における障子15と下枠12との連結強度を高めることで、防犯性能を一層向上させることができる。
例えば、挟持部材23,33,43や操作手段の形態は、前記各実施形態において説明したものに限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。
また、前記実施形態では、突出片を下枠12に形成される障子レール122で構成したが、これに限らず、障子レール122以外の突出片を下枠12に一体に設けてもよく、また別体に形成した突出片を下枠12に固定してもよい。
また、突出片は、下枠12に限らず、上枠11や縦枠13に設けられていてもよく、この際、連結ユニット21,31,41は、障子15の上框16や縦框18に固定すればよい。さらに突出片は、障子レール122のように枠材(下枠12)の長手方向に沿ったものに限らず、枠材の長手方向に交差して形成されてもよい。ただし、枠材の長手方向に交差して突出片を設ける場合には、障子の開閉に支障がない位置や形態とすることは当然である。
また、前記実施形態では、挟持部材23,33,43に係合部23A,33A,43Cを設け、障子レール122の戸車案内部(幅広部)124に係合するように構成したが、これらの係合部および幅広部を省略してもよい。
さらに、挟持部材と突出片との間に凹凸状の滑り止めを設けてもよく、また一方に挿通孔を設け、この挿通孔に挿入可能なピンを他方に設けてもよい。このような滑り止めやピン等を設けることで、係合部を省略しても挟持状態を強固に維持できるとともに、障子15の開閉移動を規制することができるようになり、クレセント18Aの他に、補助の施錠機能を付加することができる。
また、付勢手段は、コイルばね27,37,47に限定されず、板ばねやその他の弾性部材で構成してもよい。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (8)
- サッシ窓の窓枠内に開閉自在に支持された障子が前記窓枠から外れることを防止する障子の外れ防止装置であって、
前記窓枠には、当該窓枠の見付け方向内側に突出した突出片が設けられ、
前記障子には、前記窓枠の突出片の両側に対向配置され、かつ互いの間隔が変更可能に構成された一対の挟持部材と、これら一対の挟持部材の少なくとも一方を移動させ、当該挟持部材同士の間隔距離を変更させる操作手段とが設けられ、
前記操作手段の操作により、前記一対の挟持部材の間隔を狭めて前記突出片を挟持する挟持状態と、前記一対の挟持部材の間隔を広げて前記突出片から離す非挟持状態とが切り換え可能に構成された障子の外れ防止装置。 - 前記突出片には、当該突出片の厚さ寸法よりも幅広な幅広部が設けられ、前記一対の挟持部材の少なくとも一方には、前記突出片の幅広部に係合可能に設けられた係合部が設けられ、
前記挟持状態において、前記係合部が前記幅広部に係合する係合状態となり、前記非挟持状態において、前記係合部が前記幅広部から外れる非係合状態となる障子の外れ防止装置。 - 前記窓枠は、上枠、下枠、および左右の縦枠を四周枠組みして形成され、前記障子は、上框、下框、および左右の縦框を四周框組みした内部に面材を嵌め込んで形成されており、
前記突出片は、前記下枠に設けられ前記障子の戸車を案内するレールで構成され、前記幅広部は、前記レールの上端に設けられ前記戸車を転動可能に支持する戸車案内部で構成され、
前記一対の挟持部材、および操作手段は、前記障子の下框に設けられ、前記操作手段は、室内側から操作可能に設けられている請求項2に記載の障子の外れ防止装置。 - 前記操作手段は、前記一対の挟持部材の対向方向外面に当接し、かつ前記突出片に沿って互いに対向する間隔距離が変化する一対の案内壁と、これら一対の案内壁に設けられ前記突出片に沿って延びる案内溝と、これらの案内溝に両端が案内されるとともに、前記一対の挟持部材に連結された操作桿と、前記挟持状態および非挟持状態の各々の状態において前記操作桿を位置決めする位置決め手段と、前記一対の挟持部材を互いに離れる方向に付勢する付勢手段とを備えて構成され、
前記案内溝のうちの一方は、前記案内壁を貫通して形成され、前記操作桿の一端は、前記一方の案内溝に挿通されて室内側に突出し、室内側から操作可能に設けられ、
前記操作桿を前記案内溝に沿って移動操作することで、前記挟持部材が前記案内壁に沿って案内され、当該一対の挟持部材の間隔距離が変更され、前記挟持状態または非挟持状態に切り換え可能に構成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の障子の外れ防止装置。 - 前記操作手段は、前記一対の挟持部材の対向方向外面に設けられた傾斜面部と、これらの傾斜面部に外側から当接する環状部材と、この環状部材に連結されるとともに、室内側に突出して室内側から操作可能に設けられた操作桿と、この操作桿を案内して前記環状部材を前記傾斜面部に沿って移動させる案内溝と、前記一対の挟持部材を対向方向に案内する案内手段と、前記挟持状態および非挟持状態の各々の状態において前記操作桿を位置決めする位置決め手段と、前記一対の挟持部材を互いに離れる方向に付勢する付勢手段とを備えて構成され、
前記操作桿を前記案内溝に沿って移動操作することで、前記環状部材が前記挟持部材の傾斜面部に沿って移動し、当該一対の挟持部材の間隔距離が変更され、前記挟持状態または非挟持状態に切り換え可能に構成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の障子の外れ防止装置。 - 前記一対の挟持部材は、前記障子に対して移動不能に設けられた固定挟持部材と、この固定挟持部材に対して進退自在に設けられた可動挟持部材とから構成され、この可動挟持部材には、その進退方向に対して傾斜した傾斜面部が設けられ、
前記操作手段は、前記可動挟持部材の傾斜面部に当接し、かつ前記突出片に沿ってスライド操作可能に設けられたスライド部材と、このスライド部材に連結されるとともに、室内側に突出して室内側から操作可能に設けられた操作桿と、前記可動挟持部材を前記固定挟持部材から離れる方向に付勢する付勢手段とを備えて構成され、
前記操作桿を操作し、前記スライド部材を前記可動挟持部材の傾斜面部に向かってスライドさせることで、前記可動挟持部材と前記固定挟持部材の間隔が狭まり、前記スライド部材を前記可動挟持部材の傾斜面部から離れる方向にスライドさせることで、前記可動挟持部材と前記固定挟持部材の間隔が広がり、前記挟持状態または非挟持状態に切り換え可能に構成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の障子の外れ防止装置。 - 前記一対の挟持部材、および前記操作手段は、略箱状のケース体に内蔵されており、このケース体が前記障子に固定されている請求項1から請求項6のいずれかに記載の障子の外れ防止装置。
- 上枠、下枠、および左右の縦枠を四周枠組みして形成された窓枠と、この窓枠内側に開閉自在に支持され、上框、下框、および左右の縦框を四周框組みした内部に面材を嵌め込んで形成された障子と、請求項1から請求項7のいずれかに記載の障子の外れ防止装置とを備えたサッシ窓であって、
前記下枠には、前記障子の戸車を案内するレールが設けられており、このレールによって、前記障子の外れ防止装置の突出片が構成され、
前記障子の外れ防止装置を構成する一対の挟持部材、および操作手段は、前記下框に設けられており、前記操作手段は、室内側から操作可能に設けられているサッシ窓。
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JP2003365729A JP2005127082A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 障子の外れ防止装置、およびこれを備えたサッシ窓 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2014177753A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-25 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
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2003
- 2003-10-27 JP JP2003365729A patent/JP2005127082A/ja active Pending
Cited By (1)
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