JP2005124394A - 電気モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 物体を2次元で又は2つの軸の周りで回転できる圧電モータを提供する。
【解決手段】 圧電モータはスライダ24を駆動するアクチュエータ26を有する。アクチュエータは正方形断面のスチールコアで、軸方向突出駆動先端28を有する。セラミック圧電要素40がコアの4側面に接着される。各圧電要素は一面を四分域40a〜40dで且つ他面をコアと接触する共通電極又はアース電極で覆われ、コアは共通電極を電気的結合する。アクチュエータは、対向圧電要素の対角線上で向き合う四分域を選択的に励起することにより先端をX方向又はY方向に駆動される。好ましいスライダはアクチュエータハウジングから伸びたアームに捕捉された球形ボールである。アクチュエータに働く予負荷スプリング34により駆動先端がボール24に押しつけられる。アクチュエータ動作によりボール24はX軸又はY軸の周りに回転し、単一モータと単一アクチュエータから2次元運動を生じる。
【選択図】 図2

Description

本発明は電気モータに係るものであり、特定すれば圧電セラミックを使った電気モータに係るものである。
線形運動もしくは回転運動をする圧電セラミックを使う圧電モータはよく知られている。磁石モータと同様、これらのセラミックモータは一つの次元だけで運動する、すなわち線形運動、線に沿っての前後の運動と、単一の軸もしくは線の周りで時計方向または反時計方向に回転する運動である。
しかしながら、ただ前後だけとか、時計方向もしくは反時計方向に回転と言う一次元だけよりももっと多くの次元で物体を動かしたいことが望まれることがある。以前は、そうするにはモータとギアとの複雑な構成を必要とした。
本発明の目的は2次元で物体を動かせる、すなわちx−y方向で動かせる、もしくは2つの別々の軸の周りで回転させることのできる圧電モータを提供することである。
第1の観点から見れば本発明は、ロータ、アクチュエータ、このアクチュエータをロータに接触させて保持する保持手段を備える圧電モータであって、アクチュエータは2つの直交軸の周りでロータを動くようにしている。
アクチュエータは堅い弾性材料のコアを有し、このコアは長く伸び、横断面は四角形であり、そして4つの面と第1と第2の軸端を有し、アクチュエータは少なくとも2つの圧電要素とドライバとを有し、圧電要素は隣接面へ接着し、そしてドライバはコアの第1の軸端から伸び、そしてロータと係合している。
アクチュエータは4つの圧電要素を有し、各要素はコアのそれぞれの面に接着しているのが好ましい。
各圧電要素はコアの軸方向に延びる2つの付勢域を有し、それらの圧電要素は正反対の対となって付勢され、そして正反対の要素の対向域を付勢するようになっており、圧電要素の付勢される対がロータのどの軸の運動が生じるかを決定し、そしてその付勢された付勢域がロータの選択された軸運動が軸周りのどの方向に生じるかを決定する。
代替的には、各圧電要素は四分付勢域を有し、正反対の四分付勢域は同時に付勢するよう電気的に接続されている。アクチュエータの付勢は一対の正反対の要素の整列対の四分付勢域の付勢により生じ、圧電要素の対の選択がロータの運動軸を決め、そしてその選択された四分付勢域がその軸の周りでのロータの運動方向を決める。
ロータは球形のボールであるのが好ましい。
保持手段はアクチュエータを収容するハウジングと、このハウジングから伸び、ボールを2つの直交軸の周りで回転させながらボールを捕捉している複数のアームとを備えている。
4本のアームがハウジングから伸び、各アームがロータコンタクトを支え、各ロータコンタクトは、ドライバがボールと接触している半球と反対の半球において間隔をあけてボールに接触している。
代替的には、2本のアームが直交軸の一方に沿って回転できるようにリングブラケットを支持し、このリングブラケットは他方の直交軸の周りでボールを回転できるように支持している。ここで、ボールの固定シャフトはリングブラケットのベアリングに軸支されている。また、リングブラケットのベアリングに軸支され、支持アーム(14)へ固定されている2つの短軸によって回転できるようにリングブラケットは支持され、短軸は弾性的に自己整列するベアリングによりアームへ固定されている。
保持手段は、アクチュエータとロータとを弾性的に接触させているスプリングを含んでいる。保持手段にはスプリングの張力を調整する機構も設けている。
図1は本発明の好ましい実施例のモータ10の概念を示す。図2は図1のモータ10を部分的に断面で示している。図1のモータ10のハウジング12は矩形の箱のようなものである。
このハウジング12の上端に隣接してそこから立ち上がっている4本のアームはL字形の支持体14である。各支持体の遠いほうの端にはスロットがつけられている。円板もしくはローラ18がピン22によりそれぞれのスロットに保持されている。支持体の外方に伸びることなく支持体14と支持体14との間の空間にローラ18が入り込むようにピン22は内方にずらされている。
支持体が形成している領域内に球形のボール24が置かれている。ボールの中心線よりも上でボール24に接触しているローラ18により支持体の内側にボールを捕捉するように、すなわち、図1で見て上の半球で間隔をあけた所でローラ18がボール24に接触するように、ボール24、支持体14そしてローラ18の大きさを決めている。ボール24はモータのロータもしくはスライダである。
ハウジング12内に図2に示すアクチュエータ26がある。このアクチュエータ26のドライバもしくは先端28ハウジング12の頂部の開口30を通ってボール24に接触している。アクチュエータ26はその先端28から離れて、四角い断面の矩形立方体のようになっている。それの構造を以下に説明する。この構成ではゴムブロック32によりハウジング12内にアクチュエータが保持されている。ゴムブロックは全部で8個で、各側面に2個づつ配置されている。アクチュエータが励起されるときアクチュエータ26の横方向の動きが最小となる領域すなわち節においてゴムブロック32はアクチュエータ26に接触している。ゴムブロック32はアクチュエータの垂直運動もしくは振動を妨げない。アクチュエータの頂部端は支えられていない。スプリング34もしくは同様のデバイスはハウジング12とアクチュエータ26の底端との間にあって、アクチュエータを上方に押し上げて先端28をボール24と接触させ、ボールをローラ18と接触させる。ハウジング12の端にネジ込まれた簡単なボルトである予負荷調整器36によってアクチュエータ26にかける最初の予荷重を増減してボール24を駆動する摩擦力を変える。
この場合ボール24は磁石モータのロータに相当し、先端28はアクチュエータ26により駆動されてボールを回転する。動かそうとする対象物をボールもしくはロータへ適当な仕方で固定する。押し嵌めのためボールの先端に穴25を開けている。一つの適当な例として車のバックミラー組立体のミラーのような板状物を傾けるのに利用する。この場合ミラーもしくはミラーホルダはボール24へ固定することになろう。平らなロータもしくはスライダを利用することもできる。その場合はボールと支持体を平らなシートと適当な支持体に置換えてその平らなシートとアクチュエータとを接触させる。
図3にアクチュエータ26を示す。アクチュエータはスチールの矩形ブロックの形をしたコア38を含み、単一の先端ドライバ28は中心で頂部端から伸びている。この先端28はブロック38を機械加工することにより形成される。ブロック38の四面は圧電セラミック要素40により覆われている。圧電要素40を接着剤でスチールブロック38の側面に固定する。
図4に示すように、各要素40の前面は四分域42,44,46,48に分割されていて、それぞれ四分域直交電極により覆われている。
対角線方向に向きあっている一対の四分域電極は短い狭い接続条片52で電気的、物理的に結合され、他方の対の四分域電極もジャンパーリード(図示せず)で結合されている。
各シートの背面は図5に示すように単一の接地電極50により覆われている。4枚の接地電極はスチールブロック38により電気的に一緒に接続されている。
アクチュエータの動作を図6と図7を参照して以下に説明する。圧電セラミック材料が正に励起されると、それは伸びる。それが負に励起されると、縮む。圧電要素の四分域を励起することにより四分域は伸ばされる。対角線上で向きあっている四分域を選択的に励起することにより隣接する四分域は励起されていないので要素は曲がる。同じ方向で向きあっている圧電要素を曲げることによりアクチュエータは曲がり、そして伸びる。
好ましい実施例において、対角線上で向きあっている四分域42,46を電圧が高く正である正弦波で励起すると、図6に示す変形を生じ、そして電圧が低くなると常態(破線で示す弛緩状態)に戻る。電圧が高く負であると、励起された四分域は縮んでアクチュエータの先端をスライダから引き離し、そしてアクチェータは他方に(図で右側へ)曲る。
アクチュエータは共振モードで作動するとき最もよく作動する。そのときには励起波形の周波数によりアクチュエータが共振振動数もしくはそれの基本振動数において、もしくはその近くで振動もしくは伸縮する。その結果のアクチュエータの振動にはアクチュエータの表面に節、すなわち最小の横方向運動を生じる所が現れ、そこにゴムのマウンティングブロック32を弾性的に保持し、それによりアクチュエータの垂直方向の振動もしくは動きを阻害することなくアクチュエータを支持する。入力信号の周波数がアクチュエータの縦振動と屈曲振動の基本共振振動数に一致するとき性能は最大となる。好ましい実施例では一次縦共振振動が二次屈曲共振振動と一致したときである。
組立てられたアクチュエータ26において、対向要素40は同時に励起され、それによりスチールブロック38は図7に誇張して示すように屈曲し、伸縮する。ここでは、シート40aの四分域44、46とシート40cの四分域44、46が励起されている。伸張が先端28を上方に動かし、そして屈曲がそれを図で左へ動かす。反対方向の動き、すなわち下方と右への動きはシート40aの他方の対の四分域42,48とシート40cの他方の対の四分域42,48を励起することにより達成される。
先端28の上方への、そして紙面の中への動きと、上方への、そして紙面の外への動きとはシート40bと40dの対角線上で向き合う四分域の適当な対を励起することにより達成される。
従って、この単一のアクチュエータ26の駆動先端28は2つの異なる次元(xとy)で動くことができる。シートまたは平らなロータもしくはスライダと使用したときその動きは限定された範囲でx―yについて自由である。(例えば図1に示すような)球形のロータもしくはスライダと使用すると、ロータは2つの別個の軸、すなわちX軸とY軸の周りで回転する。
ミラーに使うというようなある応用では球形のロータの動きはごく制限されなければならない。このような応用では図8に示すような変形ユニバーサルジョイントカップリングでロータを保持できる。この実施例ではハウジングとアクチュエータとは第1の実施例で使用したようなものであり、そして動作原理は同じである。
ハウジング12から伸びる2つのL字形支持体14の間にボール24が保持されている。支持体14は2つの同軸の短軸62(一つだけ示す)によりリングブラケット60を回転できるよう支持している。リングブラケット60は2つの同軸シャフト64(一つだけ示す)により球体を回転するように支持する。2つのシャフト64はボール24へ押しつけられるか、そうでなければボールから反対方向に伸びてリングブラケットのボールベアリング66内に位置する。こうして、ボール24は2つのシャフト64の軸の周りで自由に回転できる。
リングブラケット60は別の2つのボールベアリング68(一つだけ示す)を有し、リングブラケット60とボール24とを短軸の周りに回転させる。こうして、ボール24は2つの軸の周りで回転できるが、それはリングブラケット60がハウジング12にぶつかる前までの限定された角度だけ短軸62の軸周りでの回転である。第1の実施例に優るこの実施例の効果はボールとボール支持体との間の摩擦が小さいということであり、そして2つの軸の周りの回転にボールの動きを制限してもいる。
支持体14はハウジング12へ固定されているので、支持アームの穴に只押し込むだけでは2つの短軸の間に僅かな不整列が生じる。この僅かな不整列を吸収するためこの実施例の短軸は支持体14へ取りつけたベアリングホルダ72により保持された自己整列ブッシング70により支持体14へ接続されている。この自己整列ブッシングにより短軸は整列させられ、ボールベアリング68により低摩擦回転となる。代替的には、自己整列ブッシングとベアリングホルダとは、制限された自己整列能力を有する硬質ゴムマウンティングブロックにより、低コストで、置換えれる。このような構成はシャフト64には不必要と考えれる。
上に述べた実施例はあくまでも例に過ぎず、当業者であれば特許請求の範囲に記載の本発明の技術的思想の範囲内で様々に変更し実施することができる。例えば、アクチュエータのドライバの先端28は図9に示す円錐もしくは尖ったものにしてもよい。代替的には、図10と図11に示すようにコアの隅もしくは縁から伸びる4つの別個の突起からドライバの先端を構成してもよい。
図12に示すように、圧電セラミック要素を2つの半部に分割して、各半部の一側面(表面)を電極141、142で覆い、他方の側面(背面)を共通電極で覆って、アクチュエータを形成してもよい。このアクチュエータを作動させるには対向要素の対向電極を付勢することが必要であり、それによりその励起された圧電要素の面に垂直な方向にアクチュエータは伸びたり屈曲したりする。図13と図14とにこれを略図として示す。正弦波信号により下半分の要素140aと上半分の要素140cとが励起される。電圧が正であれば、2つの半部は伸び、コアを伸ばしそしてコアを対向要素の付勢されていない部分の方に曲げる。図15は図14に示す状態と同じ励起状態にあるアクチュエータの斜視図であり、そこでは2つの半部電極へ加えた信号は高く、正である。前に説明したように、駆動信号はAC電圧信号であり、コアをアースもしくは共通接続とした正弦波電圧信号が好ましい。単一の突起にせよ、複数の突起にせよ、駆動先端は円形軌道内で振動してロータを動かす。円形軌道の形は屈曲振動モードと縦振動モードとの両方におけるアクチュエータの共振振動数と駆動周波数とによって変わる。
本発明の好ましい実施例のモータの斜視図。 図1のモータの部分断面図。 図1のモータの部品であるアクチュエータの斜視図。 図3のアクチュエータの部分を形成している圧電セラミック要素の正面図。 図4の圧電セラミック要素の背面図。 圧電要素が励起されている略図。 励起状態の図3のアクチュエータを示す図。 本発明のモータの第2の好ましい実施例の部分的断面斜視図。 図3のアクチュエータの変形アクチュエータの斜視図。 図3のアクチュエータの変形アクチュエータの斜視図。 図3のアクチュエータの変形アクチュエータの斜視図。 図3のアクチュエータの代替的アクチュエータの斜視図。 図12のアクチュエータの作動態様を示す略図。 図12のアクチュエータの作動態様を示す略図。 励起状態の図12のアクチュエータの斜視図。
符号の説明
10 モータ
12 ハウジング
14 支持体
18 円板もしくはローラ
22 ピン
24 ボール
25 穴
26 アクチュエータ
28 先端
30 開口
32 ゴムのマウンティングブロック
34 スプリング
36 予負荷調整器
38 コア(スチールブロック)
40 圧電セラミック
42 四分域
44 四分域
46 四分域
48 四分域
50 接地電極
52 接続片
60 リングブラケット
62 短軸
64 シャフト
66 リングブラケット
68 ボールベアリング
70 自己整列ブッシング
72 ベアリングホルダ
140 圧電要素
141 電極
142 電極

Claims (24)

  1. ロータ(24)、アクチュエータ(26)及びこのアクチュエータをロータに接触させて保持する保持手段を備える圧電モータにおいて、アクチュエータ(26)は2つの直交軸の周りでロータ(24)を動くようにしていることを特徴とした圧電モータ。
  2. アクチュエータ(26)は堅い弾性材料のコア(38)を有し、このコア(38)は長く伸び、横断面は四角形であり、そして4つの面と第1と第2の軸端を有し、アクチュエータ(26)は少なくとも2つの圧電要素(40,140)とドライバ(28)とを有し、圧電要素は隣接面へ接着し、そしてドライバはコア(38)の第1の軸端から伸び、そしてロータ(24)と係合している請求項1に記載の圧電モータ。
  3. コア(38)がスチールである請求項2に記載の圧電モータ。
  4. ドライバ(28)がコア(38)と同軸に伸びる単一の突起である請求項2もしくは3に記載の圧電モータ。
  5. ドライバ(28)がコア(38)と同軸に伸び、コアの軸の周りに等間隔に配置されている4つの突起である請求項2もしくは3に記載の圧電モータ。
  6. アクチュエータ(26)は4つの圧電要素(40,140)を有し、それぞれがコアのそれぞれの面に接着されている請求項2ないし5のいずれかに記載の圧電モータ。
  7. 各圧電要素(140)はコア(38)の軸方向に延びる2つの付勢域(141,142)を有し、それらの圧電要素(140)は正反対の対となって付勢され、そして正反対の要素の対向域を付勢するようになっており、圧電要素の付勢される対がロータ(24)のどの軸の運動が生じるかを決定し、そしてその付勢された付勢域がロータ(24)の選択された軸運動が軸周りのどの方向に生じるかを決定する請求項6に記載の圧電モータ。
  8. 各圧電要素(40)は四分付勢域(42,44,46,48)を有し、正反対の四分付勢域(42,48)、(44,46)は同時に付勢するよう電気的に接続されている請求項6に記載の圧電モータ。
  9. アクチュエータ(26)の付勢は一対の正反対要素の整列対の四分付勢域の付勢により生じ、圧電要素の対(40)の選択がロータの運動軸を決める、そしてその選択された四分付勢域がその軸の周りでのロータの運動方向を決める請求項8に記載の圧電モータ。
  10. ロータ(24)は球形のボールである請求項1ないし9のいずれかに記載の圧電モータ。
  11. 保持手段はアクチュエータ(26)を収容するハウジング(12)と、このハウジング(12)から伸び、ボール(24)を2つの直交軸の周りで回転させながらボール(24)を捕捉している複数のアーム(14)とを備えている請求項10に記載の圧電モータ。
  12. 4本のアーム(14)がハウジング(12)から伸び、各アーム(14)がロータコンタクトを支え、各ロータコンタクトは、ドライバ(38)がボール(24)と接触している半球と反対の半球において間隔を置いてボール(24)に接触している請求項11に記載の圧電モータ。
  13. ロータコンタクトはピン(22)で軸支され、そしてアーム(14)の遠い端(16)に形成されたスロット(20)に嵌っているローラ(18)である請求項12に記載の圧電モータ。
  14. 2本のアーム(14)が直交軸の一方に沿ってリングブラケット(60)を回転できるように支持し、このリングブラケット(60)は他方の直交軸の周りでボール(24)を回転できるよう支持している請求項11に記載の圧電モータ。
  15. ボール(24)の固定シャフトはリングブラケット(60)のベアリング(66)に軸支されている請求項14に記載の圧電モータ。
  16. 固定シャフトは2つのサブシャフト(64)から成り、これらのサブシャフトは一つの共通の直径に沿ってボール(24)に固定され、ボールから反対方向に同軸に伸びている請求項15に記載の圧電モータ。
  17. リングブラケット(60)のベアリング(68)に軸支され、支持アーム(14)へ固定されている2つの短軸(62)により回転できるようにリングブラケット(60)を支持している請求項14、15もしくは16に記載の圧電モータ。
  18. 短軸(62)はそれぞれの自己整列マウンティングによりアーム(14)へ固定されている請求項17に記載の圧電モータ。
  19. 各自己整列マウンティングは焼結した自己整列ブッシング(70)とブッシングホルダ(72)とを備える請求項18に記載の圧電モータ。
  20. 保持手段は、アクチュエータ(26)とロータ(24)とを弾性的に接触させているスプリング(34)を含んでいる請求項1ないし19のいずれかに記載の圧電モータ。
  21. 保持手段はスプリング(34)の緊張を調整する機構(36)をさらに備えている請求項20に記載の圧電モータ。
  22. スプリング(34)はアクチュエータ(26)のコア(38)に作用してアクチュエータ(26)をロータ(24)と弾性的に接触させる請求項20に記載の圧電モータ。
  23. 保持手段はハウジング(12)を含み、そしてアクチュエータ(26)は弾性支持要素(32)によりハウジング(12)内に保持されている請求項1ないし22のいずれかに記載の圧電モータ。
  24. 支持要素(32)はアクチュエータ(26)にそれの表面の節区域で接触するゴムブロックである請求項23に記載の圧電モータ。
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