JP2005123801A - 多ノード通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 1:多(N)の遠隔講義型通信を容易に構築し、その際のセンタサーバの負荷を大幅に軽減する。
【解決手段】 送受信側ノード2、3で直接P2P通信を行うと共に、送信側ノード2が1:多の遠隔講義型通信を行う番組を番組管理サーバ(センタサーバ1)へ登録し、その番組をセンタサーバ1が認証した1以上の受信側ノード3に送信者側ゲートウエイ4を介しインターネット網8経由で同報通信することで、センタサーバ1でユーザ管理と番組管理のみを行い、送受信側ノード2、3間で直接P2P通信を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット網を介してピア・ツー・ピア(P2P:Peer to peer)通信を実現する多ノード通信システムであって、特に、遠隔地にある複数のノード間をインターネット網経由で接続して会議を行う用途に用いて好適な、多ノード通信システムに関する。
従来、多ノード通信サービスにおいては、各ノードをユーザ管理用のセンタサーバに接続し、センタサーバを介して各ノードが通信による会議を行うようになっていた。しかしながらこの場合、センタでユーザ管理、通信管理、映像、音声等の大量データを扱う必要があり、このため、接続ユーザ数が増加するほどセンタサーバに負担がかかる。また、1:多の遠隔講義型通信モデルにおいても、質疑等の双方向コミュニケーション通信を実現するために同じシステムが必要となり、接続ユーザ数の増加に伴いセンタサーバの負担が大きくなる。
一方、近年、「ブローカレス型探索モデル」という新たな概念が考え出された。このブローカレス型探索モデルが、2000年3月に発表されたGnutellaのような世界中で注目されるようになったP2P通信であり、センタサーバ(プローカ)を介さずにノード間で直接通信を行うことができる。しかしながら、このP2P通信は、ノード間において直接通信が行なわれるため、センタサーバでは個々の通信状況の把握ができず、このため、適切な課金処理を行うことができない。なお、P2P通信の公知技術として特許文献1が知られている。
特開2003−114857号公報
上記したように、従来、P2P通信を用い、会議等を行うために多数同期通信を実施する場合、ユーザは、自ノードをセンタサーバに接続して通信していたが、この場合、ユーザ管理、通信管理、映像、音声等のデータを各ユーザに送受信する大規模なセンタサーバを構築する必要あり、接続ユーザ数が増えた場合、センタサーバにかかる負担が大きくなり、大容量のセンタサーバを構築する必要があった。また、1:多の遠隔講義型通信モデルにおいても、質疑等の双方向コミュニケーション通信を実現するために同様のシステム構築が必要となり、上記同様、接続ユーザ数の増加に伴う不具合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザ管理と番組管理のみをセンタサーバで行い、ノード間で直接通信を行うP2P通信をクライアントが行うことで、1:多の遠隔講義型通信を容易に構築することができ、その際のセンタサーバの負荷を大幅に軽減した、多ノード通信システムを提供することを目的とする。また、センタサーバでメッセージを管理することで、従量課金をはじめとした課金処理を行うことのできる多ノード通信システムを提供することも目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、番組管理サーバを含むセンタサーバと、インターネット網を介してピア・ツー・ピア通信を行う複数の送受信側ノードと、当該複数の送受信側ノードを相互接続する送受信者側ゲートウエイから成る多ノード通信システムであって、遠隔講義型通信を行う番組情報を前記番組管理サーバへ登録する番組登録部と、前記番組情報を前記センタサーバが認証した1以上の受信側ノードに、前記送信者側ゲートウエイを介しインターネット網経由で同報通信する番組提供部とを備え、前記認証を得た受信側ノードは、受信する番組を選択し前記受信者側ゲートウエイを介して前記番組を受信することを特徴とする。
また、本発明において、前記送信側ノードは、前記番組を、前記送信者側ゲートウエイから、前記センタサーバにより認証された1以上の受信側ノードが属する前記受信者側ゲートウエイに対し、分岐装置により前記インターネット網を介して同報通信を行うことを特徴とする。
また、本発明において、前記送信側ノードは、前記受信側ノードで質疑操作が行われることでその情報を受信し、質疑キューによるリスト管理を行い、前記受信側ノードとの間でピア・ピアによる通信開始、終了の管理を行うピア・ツー・ピア通信管理部、を備えることを特徴とする。
また、本発明において、前記送信側ノードは、前記受信側ノードとの質疑に関する情報を、1対多の通信路を介して同報送信することを特徴とする。
また、本発明において、前記センタサーバは、ピア・ツー・ピア通信を行う前記各送受信側ノードから通信状態に関するメッセージを受信し、当該メッセージと、前記各番組のそれぞれにユニークに付与された番組識別子を識別することで課金する課金処理部、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、送受信側ノードで直接P2P通信を行うと共に、送信側ノードが1:多(N)の遠隔講義型通信を行う番組を番組管理サーバへ登録し、その番組をセンタサーバが認証した1以上の受信側ノードに送信者側ゲートウエイを介しインターネット網経由で同報通信することで、センタサーバでユーザ管理と番組管理のみを行い、送受信側ノード間で直接P2P通信を行うことができるため、1:多の遠隔講義型通信システムを容易に構築でき、その際のセンタサーバの負荷を大幅に軽減することができる。
また、送受信側ノード間でピア・ピアによる通信開始、終了の管理を行うことで、センタサーバで適切な課金処理を行うことができ、更に、仮にセンタサーバが故障しても受信側ノードの認証さえ済んでいれば継続して番組の送受信が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る多ノード通信システムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態である多ノード通信システムの概略構成を示す図である。図1において、本発明の実施形態である多ノード通信システムは、P2P通信用ツールを提供するサービスプロバイダにより管理運営されるユーザ管理、ユーザ状態管理サーバ10と、番組管理を行う番組管理サーバ100(以下、断りのない限り、これらサーバ10、100を総称してセンタサーバ1という)と、サービス利用者側となる複数の送受信側ノード2、3がインターネット網8を介して接続され構成される。複数の送受信側ノード2、3は、インターネット網8へアクセス可能な環境下にあるコンピュータや携帯通信端末などである。
なお、複数の送受信側ノード2、3(ここでは、送信側ノード2、受信側ノード3)と、インターネット網8間は、同じくサービスプロバイダによって設置される送受信者側ゲートウエイ4、5(ここでは、送信者側GW4、受信者側GW5)、そして、分岐装置6、7を介して接続される構成になっている。
上記構成において、送信側ノード2が、1:多(N)の遠隔講義型通信を行う番組をセンタサーバ1へ登録し、その番組を映像および音声メディアでセンタサーバ1が認証した1以上の受信側ノード3に、送信者側GW4を介しインターネット網8経由で同報通信する。すなわち、センタサーバ1では、ユーザ管理と番組管理のみを行い、送受信側ノード2、3間で、講義中、講義後の質疑等に関して直接P2Pで双方向通信を行う形態となっている。なお、送信側ノード2では、質疑情報に関してキューによる情報管理を行う。いずれも詳細は後述する。
図2は、本発明の実施形態である多ノード通信システムにおけるセンタサーバの内部構成を機能展開して示したブロック図であり、本発明と関係する部分のみ抽出して示してある。
センタサーバ1は、ツール提供部11と、インストール情報登録管理部12と、ツール認証部13と、通信状態管理部14と、課金処理部15と、番組登録管理部16と、管理DB17と、ツールDB18と、ログファイル19と、番組リスト20で構成される。
ツール提供部11は、P2P通信で使用するツールをユーザがダウンロード可能な形式で保持しており、送受信側ノード2、3からのインストール要求に応じてツールを提供する機能を持つ。送受信側ノード2、3を使用する夫々のユーザは、ツール提供部11によりセンタサーバ1からツールDB18にあるツールをダウンロードしてインストールすることでP2P通信を利用することができる。
インストール情報登録管理部12は、送受信側ノード2、3がツールをインストロールする要求に応じてシリアル番号を発行し、送受信側ノード2、3で生成した認証情報(ダイジェクト)をシリアル番号に対応付けて管理DB17に保存し、管理する機能を持つ。
ツール認証部13は、送受信側ノード2、3にインストールされたツールによるP2P通信を開始するため、当該ツールの使用を認証する機能を持つ。ここで認証とは、送受信側ノード2、3から送信される認証情報(ダイジェスト)及びシリアル番号の照合を行うことであり、合致する場合には認証OK、合致しない場合には認証NG、といった結果を認証要求のあった送受信側ノード2、3へ送信する処理である。このツール認証部13は、送受信側ノード2、3の夫々から送信されるツール認証要求に基づいて処理を開始し、その結果をツール認証応答として夫々の送受信側ノード2、3へ送信する。
通信状態管理部14は、送受信側ノード2、3にインストールされたツールが持つ通信状態通信機能により通知される通信状態メッセージ(通信中メッセージ、通信終了メッセージ)を受信し、そのメッセージ内容をログファイル19に記録して管理する機能を持つ。
番組登録管理部15は、送信側ノード2によって提供される番組に先立ち登録される、番組情報および受信者登録情報を受信して番組リスト20として管理すると共に、時間、送信者、番組識別番号から成るパラメータ情報を送信者側GW4へ送信する機能を持つ。
課金処理部16は、P2P通信を行う送受信側ノード2、3から通信状態に関するメッセージを受信し、当該メッセージと、提供される番組のそれぞれにユニークに付与された番組識別子とを識別することで課金する機能を持つ。
各ユーザが使用するそれぞれの送受信側ノード2、3にインストールされるツールは、センタサーバ1上のツール提供部11により取得することができる。図3は、送受信側ノードの内部構成を機能展開して示したブロック図であり、本発明と関係する部分のみ抽出して示してある。図3において、それぞれのブロックが持つ機能は、送受信側ノード2、3がセンタサーバ1から取得するツールに含まれる機能と同等である。
送受信側ノード2、3は、ダイジェスト登録部21と、認証部22と、番組登録部23と、番組提供部24と、送(受)信者側GW接続制御部25と、通信状態通知部26と、番組受信部27と、質疑情報キュー28と、P2P通信管理部29と、番組情報DB30で構成される。
ダイジェスト登録部21は、送受信側ノード2、3へのツールのインストール時、当該ツールのシリアル番号をセンタサーバ1上のインストール情報登録管理部12へ要求し、シリアル番号を取得後、非可逆性暗号を用いて該シリアル番号と送受信側ノード2、3上の時刻データとからダイジェクトを生成し、該ダイジェクトを認証情報としてインストール情報登録部12へ登録する機能を持つ。
認証部22は、ツールによるP2P通信開始時、ダイジェスト登録部21により取得したシリアル番号とダイジェスト登録部21により生成されるダイジェストとをセンタサーバ1上のツール認証部13へ送信し、該ツール認証部13によるチェック結果を受信し、該結果が認証OK(受理)の場合は通信を開始させ、当該結果がNG(拒否)の場合は、ツールを初期状態へ戻す機能を持つ。
番組登録部23は、遠隔講義型通信を行う番組の提供に先立ち、その番組情報をセンタサーバ1へ登録する機能を持つ。また、番組提供部24は、番組情報DB30に蓄積された番組情報をセンタサーバ1が認証した1以上の受信側ノードに、送信者側GW4を介しインターネット網8経由で同報通信する機能を持つ。この同報通信は、送(受)信者側GW接続制御部25による制御の下、送信者側GW4からセンタサーバ1により認証された1以上の受信側ノード3が属する受信者側GW5に対して、分岐装置6、7により行われる。
通信状態通知部26は、ツールによるP2P通信中に、当該ツールにより定められたある時間間隔でセンタサーバ1上の通信状態管理部14に通信中メッセージと、当該通信中に基づいて一方向関数により生成した認証コードと、少なくとも1つ以上の通信情報とを送信する機能を持つ。また、通信状態通知部26は、ツールによるP2P通信を終了する際に、センタサーバ1上の通信状態管理部14に通信終了メッセージと、当該通信終了メッセージに基づいて一方向関数により生成した認証コードと、少なくとも1つ以上の通信情報とを送信する。
なお、通信状態通知部26によりセンタサーバ1上の通信状態管理部14に対して送受信側ノード2、3から送信される通信情報とは、送受信側ノード2、3間のP2P通信における「通信開始からの累積時間」、「通信開始からの送信データ量の累積値」、「通信開始からの受信データの量の累積値」、「個々の通信データのサイズ」、「データオクテット」、「パケット数」などのデータであるが、これらに限らず、障害等に関する「エラーデータオクテット」などもデータとすることができる。
一方、番組受信部27は、センタサーバ1で認証が得られた場合に限り、受信する番組を選択して受信者側GW5を介して番組を受信し、ユーザにその番組を視聴させる機能を持つ。
また、P2P通信管理部29は、受信側ノード3で質疑操作が行われることでその情報を受信し、質疑情報キュー28によるリスト管理を行い、受信側ノード3との間でP2P通信による通信開始、終了の管理を行う機能を持つ。
図4、図5は、本発明の実施形態である多ノード通信システムの動作を説明するために引用した動作シーケンス図であり、ここでは、センタサーバ1(ユーザ管理、ユーザ状態管理サーバ10、番組管理サーバ100)、送信者側GW4、送信側ノード2、受信者側GW5、受信側ノード3間のシーケンスが説明されている。
以下、図4、図5に示す動作シーケンス図を参照しながら図1〜図3に示す本発明の実施形態である多ノード通信システムの動作を詳細に説明する。
まず、送信側ノード2は、番組提供に先立ち認証部22により、センタサーバ1(ユーザ管理、ユーザ状態管理サーバ10)に対し認証要求を発行し(S401)、センタサーバ1から認証結果を得る(S402)。ここで認証がOKの場合、送信側ノード2は、センタサーバ1(番組管理サーバ100)に対して、番組登録部23が遠隔講義型通信を行う番組情報、および受信者の登録を行い(S403)、登録応答(S404:番組登録OK)を得る。
一方、センタサーバ1(番組管理サーバ100)は、送信者側ノード2が属する送信者側GW4に対し、「時間」、「送信者」、「番組識別番号」から成る番組管理情報を送信し、これを受信した送信者側GW4は、同報通信のための準備を行う(S405)。そして、送信者側ノード2では、再度、認証部22によりセンタサーバ1(ユーザ管理、ユーザ状態管理サーバ10)へ認証要求を発行し(S406)、認証を得(S407)、送信者側GW4に送信呼び出しを行う(S408)。
送信者側ノード2では、送信者側GW4から呼び出し応答を得ることにより(S409)、番組提供部24が起動され、番組提供部24が番組情報DB30に格納された番組を読み出し、送信者側GW4に向けて映像送信を開始する(S410)。
続いて、送受信者側GW接続制御部25が動作して、遠隔講義型通信を行う番組情報を、センタサーバ1が認証した1以上の受信側ノード3に、送信側GW4、受信者側GW5を介し、インターネット網8経由で同報通信する。なお、同報通信は、P2Pサービスプロバイダによって設置される分岐装置6、7によりインターネット網8上で実現される(S411)。
このとき、通信状態通知部26では、通信情報ログ(送信者側GW4で1:Nの番組送信中)をセンタサーバ1へ送信する(S412)。この通信情報ログはセンタサーバ1での課金処理に用いられる。なお、同報通信にあたり、各受信者側GW5では、受信側ノード3に対して番組送信が可能状態となっており、認証を得た受信側ノード3では、受信する番組を選択し、受信者側GW5を介して番組を受信することができる。
具体的に、受信側ノード3ではセンタサーバ1に対して認証要求を発行し(S413)、認証結果を得る(S414)。その認証結果には送信側ノード2のアドレスも含まれており、その情報ならびに番組識別番号を元に受信者側GW5を呼び出し(S415)、呼び出し応答を受信し(S416)、受信者側GW5から、1:Nの番組送信を受信する(S417)。
また、このとき、通信状態通知部26は、通信情報ログ(受信者側GW5で1:多の番組送信中)をセンタサーバ1へ送信し(S418)、センタサーバ1での課金処理を起動する。センタサーバ1における課金処理部16では、P2P通信を行う各送受信側ノード2、3から通信状態に関するメッセージを受信し、当該メッセージと、番組のそれぞれにユニークに付与された番組識別子を識別することでユーザに課金することができる。
最後に、番組終了により、あるいは適当な運タイミングに従い受信側ノード3でエンドユーザが回線を切断することにより(S419)受信者側GW5から切断応答を得(S420)、更に、送信側ノード2で回線切断を行うことで(S421)、送信者側GW4から切断応答を得てP2Pによる1:Nの番組が終了する(S422)。
なお、上記した遠隔講義型通信番組の一方向送信のみならず、受信者が質疑等を行う場合は、自身が属するノード(送信側ノード2)で質疑操作を行うことにより、その質疑情報に関しP2P通信管理部29でキューによるリスト管理が行われ、送信側ノード2において質疑者との双方向のP2P通信の開始、終了が制御される。
以上説明のように本発明は、送受信側ノード2、3で直接P2P通信を行うと共に、送信側ノード2が1:多の遠隔講義型通信を行う番組をセンタサーバ1へ登録し、その番組をセンタサーバ1が認証した1以上の受信側ノード3に送信者側GW4を介しインターネット網8経由で同報通信することにより、センタサーバ1でユーザ管理と番組管理のみを行い、送受信側ノード2、3間で直接P2P通信を行うことができるため、1:Nの遠隔講義型通信システムを容易に構築でき、その際のセンタサーバ1の負荷を大幅に軽減するものである。
また、送受信側ノード2、3間で、P2Pによる通信開始、終了の管理を行うことで、センタサーバで適切な課金処理を行うことができ、更に、仮にセンタサーバが故障しても受信側ノードの認証さえ済んでいれば継続して番組の送受信が可能となる。
なお、図2、図3に示す、ツール提供部11と、インストール情報登録管理部12と、ツール認証部13と、通信状態管理部14と、課金処理部15と、番組登録管理部16と、ダイジェスト登録部21と、認証部22と、番組登録部23と、番組提供部24と、送(受)信者側GW接続制御部25と、通信状態通知部26と、番組受信部27と、P2P通信管理部29のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって本発明の多ノード通信システムを実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態である多ノード通信システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態である多ノード通信システムにおけるセンタサーバの内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施形態である多ノード通信システムにおける送受信側ノードの内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施形態である多ノード通信システムの動作を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の実施形態である多ノード通信システムの動作を説明するために引用したフローチャートである。
符号の説明
1…センタサーバ(ユーザ管理、ユーザ状態管理サーバ10、番組管理サーバ100)、2(3)…送受信側ノード、4(5)…送(受)信者側ゲートウエイ、6(7)…分岐装置、8…インターネット網、11……ツール提供部、12…インストール情報登録管理部、13…ツール認証部、14…通信状態管理部、15…課金処理部、16…番組登録管理部、21…ダイジェスト登録部、22…認証部、23…番組登録部、24…番組提供部、25…送(受)信者側GW接続制御部、26…通信状態通知部、27…番組受信部、29…P2P通信管理部

Claims (5)

  1. 番組管理サーバを含むセンタサーバと、インターネット網を介してピア・ツー・ピア通信を行う複数の送受信側ノードと、当該複数の送受信側ノードを相互接続する送受信者側ゲートウエイから成る多ノード通信システムであって、
    遠隔講義型通信を行う番組情報を前記番組管理サーバへ登録する番組登録部と、
    前記番組情報を前記センタサーバが認証した1以上の受信側ノードに、前記送信者側ゲートウエイを介しインターネット網経由で同報通信する番組提供部とを備え、
    前記認証を得た受信側ノードは、受信する番組を選択し前記受信者側ゲートウエイを介して前記番組を受信することを特徴とする多ノード通信システム。
  2. 前記送信側ノードは、前記番組を、前記送信者側ゲートウエイから、前記センタサーバにより認証された1以上の受信側ノードが属する前記受信者側ゲートウエイに対し、分岐装置により前記インターネット網を介して同報通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の多ノード通信システム。
  3. 前記送信側ノードは、前記受信側ノードで質疑操作が行われることでその情報を受信し、質疑キューによるリスト管理を行い、前記受信側ノードとの間でピア・ピアによる通信開始、終了の管理を行うピア・ツー・ピア通信管理部、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の多ノード通信システム。
  4. 前記送信側ノードは、前記受信側ノードとの質疑に関する情報を、1対多の通信路を介して同報送信することを特徴とする請求項3に記載の多ノード通信システム。
  5. 前記センタサーバは、
    ピア・ツー・ピア通信を行う前記各送受信側ノードから通信状態に関するメッセージを受信し、当該メッセージと、前記各番組のそれぞれにユニークに付与された番組識別子を識別することで課金する課金処理部、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の多ノード通信システム。
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