JP2005121618A - 分析物採取装置 - Google Patents

分析物採取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005121618A
JP2005121618A JP2003377546A JP2003377546A JP2005121618A JP 2005121618 A JP2005121618 A JP 2005121618A JP 2003377546 A JP2003377546 A JP 2003377546A JP 2003377546 A JP2003377546 A JP 2003377546A JP 2005121618 A JP2005121618 A JP 2005121618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analyte
liquid
tube
analyte collection
collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003377546A
Other languages
English (en)
Inventor
Myriam Kauffmann
カウフマン ミリアム
Pascal Simon
シモン パスカル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2005121618A publication Critical patent/JP2005121618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/0064Devices for taking samples of body liquids for taking sweat or sebum samples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0096Casings for storing test samples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0291Instruments for taking cell samples or for biopsy for uterus

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

【課題】 分析物、例えば皮膚表面からの生物学的物質を採取する器具を提供する。
【解決手段】 本発明は、分析物採取器具(20)であって、一端に分析物採取要素(23)を備えた管(21)と、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓(24)と、少なくとも栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に収容された少なくとも1つの液体とを有し、栓は、使用中、液体が管の内部空間を出ると液体と一緒に放出されるよう配置されており、液体は、分析物採取要素による少なくとも1つの分析物の採取を容易にするのに適した分析物採取液又は分析物採取要素によりピックアップされた決定済みの分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、分析物採取器具に関し、特に、少なくとも1つの分析物、例えば、イオン、有機化合物又は生物学的物質を、組織、例えば皮膚の表面から採取する際に用いられる分析物採取器具に関するが、これには限定されない。
本発明は、具体的には、人の状態、特に、人の皮膚の状態の診断又は評価を行なうことを目的とする分析物の採取を容易にしようとするものである。
米国特許第3,958,571号明細書は、液体を収容していて、一端に塗布要素を備えた管を有するアプリケータを開示している。かかるアプリケータは、医薬品、例えば、ヨードチンキの溶液を塗布するよう設計されている。
持ち運びが容易であり、1回使用に適するよう安価に製造できる分析物採取ツールが要望されている。
本発明は、一特徴として、分析物採取器具であって、一端に分析物採取要素を備えた管と、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓と、少なくとも栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に入れられている少なくとも1つの液体とを有し、栓は可能性として、使用中、液体が管の内部空間を出ると液体と一緒に分析物採取要素に向かって放出されるよう配置されており、液体は、分析物採取要素による少なくとも1つの分析物の採取を容易にするのに適した、例えば、分析物採取要素を含浸してこれを人の皮膚について用いるのに適したものにし、それにより上記組織の表面のところに存在する少なくとも1つの分析物を採取し、この分析物を後で分析できるようにするのに適した分析物採取液又は分析物採取要素によりピックアップされた所定の分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬であることを特徴とする分析物採取器具を提供する。
本発明により、例えば診断又は評価を行なうために、分析物を皮膚から採取するのに比較的簡単且つ安価な手段を提供できる。
加うるに、本発明を用いて、分析物採取器具内に入れられる分析物採取液又は試薬の量が、管の寸法形状を適切に選択することにより丁度十分な最少量に保たれるようにすることが容易である。
「分析物」という用語は、皮膚の表面、粘膜又は毛のところに存在し、又は、体液、例えば、尿、涙、唾液又は汗中に存在し、検出又は定量化されることを目的としてその活動度を測定することを目的として特定の試薬と反応できる化合物を意味するものとして用いられている。分析物は、皮膚分泌物、例えば皮脂中に存在していてもよい。分析物は、微生物及び(又は)これと関連した物質(生きているか死んでいるかを問わない)から成っていてもよく、特に、分析物は、死んだ皮膚細胞であってもよい。分析物は又、例えば皮膚又は粘膜上に存在する脂質又は酵素であってもよい。一例を挙げると、分析物は、イオン、特に、炭酸イオン、重炭酸イオン、カルシウムイオン、塩素イオン、カリウムイオン及び金属イオン、例えば、Cu2+,Zn+,Fe2+又はFe3+から成る群の一部をなしてもよい。分析物は又、有機化合物、例えば、自由アミノ酸、ペプチド、蛋白質又はホルモンから成る群の一部をなしてもよい。
分析物は又、汚染残留物、例えば、ヒ素、鉛、水銀、ヨウ素又は放射性セシウムの残留物であってもよい。
「分析物採取液」という用語は、分析物を例えば、これを溶解させることにより、これを固定することにより又はこれを変換することによりピックアップできる任意の液体を意味するものとして用いられている。分析物採取液を例えば、水溶液、水−アルコール溶液、油溶液、油、有機溶剤、クロロホルム、エチルアセテート、アルコール、塩素含有溶剤、アセトン、短エステル(short esters)、水とメタノールの混合物、及びクロロホルムとエタノールの混合物から成る群から選択できるが、これらには限定されない。分析物採取液は、溶離剤及び(又は)定着剤であってもよい。
「試薬」という用語は、所定の分析物の存在を明らかにし又はその濃度又はその活動度を定量化するために、所定の分析物と反応するのに適した任意的に溶液の状態の任意の化合物を意味するものとして用いられている。一例を挙げると、試薬は、特定の分析物と接触すると、色が変わり又は漂白されるものであるのがよい。試薬は、とりわけ、粉末、ゲル、ヒドロゲル、ペースト又は液体の形態をしているのがよい。
分析物採取器具が管内に試薬を有する場合、分析物採取器具は、必要に応じて分析物採取液で予め含浸されたものであるのがよい。
分析物採取要素は、例えば、分析物採取液又は試薬で含浸をすることが容易にするために多孔質、例えば繊維質であるのがよい。
一例を挙げると、分析物採取要素は、綿バッド、フォームバッド、フロック加工バッド、フェルト先端部及びセラミック又は焼結材料で作られた先端部から成る群から選択されたものであるのがよいが、こられには限定されない。
分析物採取要素は、サンプルを表皮角質層から採取すると共に(或いは)皮膚の表面、粘膜、手指の爪、足指の爪又は毛のところに存在する要素を採取する目的で接着性又は研磨性を有するのがよい。
上述のように、栓は、液体及び(又は)粉末であるのがよい。
栓が液体から成る場合、液体は、鉱油、フッ素含有物質及びシリコーンから成る群から選択されるが、これらには限定されない。
栓を形成するのに適した粉末のうちとりわけ、例えば、中実又は中空の有機又は無機粒子から成る粉末、例えば、中実又は中空の有機粒子又は無機粒子から成るのがよく、粉末は、例えば、コポリマー、例えば、Expancel(登録商標)(ノーベル・インダストィ)の微小球の粉末、ナイロン(Nylon :登録商標)(特にOrgasol :登録商標)の粉末、ワックスの粉末、シリカの粉末及びシリコーンの粉末を挙げることができるが、これらには限定されない。
管の内部空間は、液体又は粉末栓から遠くに位置したその端部のところで、折り取り可能、取り外し可能、穿孔可能又は変形可能な部分によって形成されたものであるのがよい。
管の内部空間は、第1の端部から遠くに位置した第2の端部のところが、折り取り可能、取り外し可能、穿孔可能又は変形可能な部分によって形成されたものであるのがよい。
分析物採取器具は、折り取り端部を折り取った後、ユーザが、必要に応じて人差し指で管の頂端部を閉じた状態で且つ管が幾分傾斜した状態(このようにするかどうかは任意である)で管をピペットとして取り扱うことにより、流れ出る液体の量を測るように構成されたものであるのがよい。
本発明の実施形態では、管を、その内部に入っている液体のほんの一部が流出した後、再び閉じるのがよい。かかる再閉鎖は、例えば、折り取り端部を用いて実施できる。この端部は、例えば、クロージャ栓を形成できるような仕方で構成されたものであるのがよく、折り取り端部は、例えば、管を閉鎖するために管に嵌まり込み又は管に嵌着するのに適したスパイクを含む。
必要に応じて、分析物採取器具は、折り取り端部を折り取った後、折り取り部分を分析物採取器具に取り付けた状態で保持するための保持要素を有するのがよい。
管内に収容された液体の容積は、例えば0.01ミリリットル(ml)〜5ml、又は、0.05ml〜5ml、又は、好ましくは0.05ml〜1mlである。液体の容積は、分析物採取器具の1回使用に適したものであるのがよい。
分析物採取器具の管は、ユーザが例えば管内の液体のレベルを観察し、又は、その色を観察することができるよう透明な材料、特に、透明なプラスチック材料で作られたものであるのがよい。
管は、空気に対してバリアを形成する少なくとも1つの層、例えば、空気、溶剤又は紫外(UV)線に対し不透過性のワニスの層を備えた多層構造のものであるのがよい。
本発明は、別の特徴として、分析物を採取して分析するキットであって、少なくとも1つの分析物採取器具を有し、上記分析物採取器具は、一端に分析物採取要素を備えた管と、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓と、少なくとも液体又は粉末栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に入れられた少なくとも1つの分析物採取液とを有し、分析物採取液は、少なくとも1つの分析物の採取を容易にするのに適しており、栓は、使用中、分析物採取液と一緒に放出されるよう配置されており、上記キットは、例えば分析物採取要素内に設けられていて、分析物採取要素によってピックアップされた分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬を更に有することを特徴とするキットを提供する。
キットを種々の方法で提供できる。
例えば、キットは、少なくとも1つの分析物採取器具が収容された少なくとも1つのコンパートメントを備えるボックスを有するのがよい。
変形例として、キットは、少なくとも1つの分析物採取器具を収容した少なくとも1つの包装袋を有してもよい。
一例を挙げると、試薬は、ボックス内に収容されたストリップ上に付着した状態で存在するのがよい。
本発明は、別の特徴として、例えば組織、特に個人の組織の表面のところの少なくとも1つの分析物の存在及び(又は)濃度を検出する方法であって、管、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓、第1の端部のところで液体又は粉末からなる栓によって形成された管の内部空間に入れられた少なくとも1つの分析物採取液及び管の一端部のところに設けられていて、液体又は粉末栓によって分析物採取液から分離された分析物採取要素を有する分析物採取器具を準備する段階と、管を開放して分析物採取液が管から出ることができるようにする段階とを有し、液体又は粉末栓は、分析物採取液と一緒に放出されるのに適しており、上記方法は、分析物採取要素で少なくとも1つの分析物を採取する段階と、分析物を、上記分析物の存在において又は決定された濃度の分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬に接触させる段階とを更に有していることを特徴とする方法を提供する。
本発明は又、少なくとも1つの分析物、特に、人の皮膚の表面のところに存在する分析物の存在及び(又は)濃度を検出する方法であって、一端に折り取り部分及び他端に分析物採取要素を備えた管、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓、第1の端部のところで液体又は粉末からなる栓によって形成された管の内部空間に入れられた少なくとも1つの試薬を準備する段階と、管を折って試薬が分析物採取要素を含浸することができるようにする段階とを有し、液体又は粉末プラグは、試薬と一緒に分析物採取要素に向かって放出されるのに適していると共に任意的に所与の閾値よりも高い又は低い濃度の所定の分析物の存在を明らかにするのに適していることを特徴とする方法を提供する。
本発明は又、独立して又は上記と組み合わせて、管の内部空間に入っている少なくとも1つの物質を塗布する方法であって、物質の塗布前に管を熱源で加熱する段階を有する方法を提供する。物質は例えば少なくとも、熱が増加すると、物質を流体状態にするよう熱可逆性シックナを含むのがよい。熱源は、体温又は人体の外部に位置する熱源、例えば、温水源であるのがよい。物質を塗布前に流体状態にすることにより、特に物質の蒸発を制限することにより、管内での貯蔵中、物質の保存性を向上させることができる。また、物質を流体状態にすることにより、物質が塗布要素、特に、多孔質材料、例えば綿で作られた塗布要素を通過しやすくするようにできる。管は、物質に隣接して設けられた液体及び粉末のうち一方で作られた栓を有してもよく、或いは有さなくてもよく、この液体又は粉末からなる栓は、物質が使用中管の内部空間から出るときに物質が放出されるよう配置されている。
本発明の内容は、添付の図面を参照して本発明の非限定的な実施形態についての以下の詳細な説明を読むと一層よく理解できる。
図1は、分析物を採取して分析するためのキットを示す略図であり、このキットは、ベース部分11及びベース部分11にヒンジ止めされた蓋12を有し、このベース部分は、分析物採取器具20を収容した複数のコンパートメント13及び複数のストリップ30を収容したコンパートメント14を有し、各ストリップは、各々が、分析物採取器具20によって採取できる分析物と反応するのに適した少なくとも1つの試薬で含浸した1以上のゾーン31を有している。
図2〜図4は、分析物採取器具20を単独で示している。
一例を挙げると、この器具は、米国特許第5,702,035号明細書に記載されているような器具であるのがよい。本発明を具体化するのに適した器具は、カリフォルニアの供給業者であるスワブプラス・インコーポレイテッドによって市販されている。
各器具20は、例えば分析物採取液Lの入った管21を有し、この管は、図示の組立体では透明プラスチック材料を押し出すことにより作られており、この管は、閉鎖端部のところで折り取り部分22を備えている。図示の例では、この部分は、綿のバッド(つぼみ状部材)によって覆われている。管21は、折り取り部分22から遠くに位置したその他端部のところが開口しており、この管は、この端部のところに、例えば、分析物採取要素23を備えている。
図示の例では、分析物採取要素23は、綿アプリケータのように綿バッドを有している。
分析物採取液Lは、折り取り部分22と管21内にその開口端部の側に存在する栓24との間に位置する管21の内部空間に入れられている。栓24は、液体又は粉末で形成されたものであるのがよい。
分析物採取液Lの容積は、分析物採取器具の1回の使用に適していて、分析物採取液及び採取されるべき分析物の性状の関数として定められ、かかる容積は、例えば、0.01ml〜5ml、より良好には0.05ml〜1mlであるのがよい。管21の外径は、例えば6ミリメートル(mm)未満であり、約3mm以下であるのがよい。管21の内径は、例えば約0.5mm〜約3mmであるのがよい。
栓24が液体で形成されている場合、液体栓24の液体は、管21内の分析物採取液の包装と適合性のある任意の不活性の液体によって構成されたものであるのがよく、特に、かかる栓は、分析物採取液と反応しない液体によって形成されたものであるのがよく、この栓は、使用時に管21から容易に押し出し可能であり、これまた生理学的に許容可能である。液体栓24は特に、分析物採取液Lを空気から隔離し、検査分析物採取液が蒸発するのを防止すると共に外部汚染要因物が侵入するのを阻止するのに役立つ。液体からなる栓24の液体は、他の可能性のある分析物採取液の中でも、例えば鉱物油又はフッ素含有分析物採取液で構成されたものであるのがよい。図示の例では、液体栓24は、シリコーンで作られている。
液体栓24を形成する液体の量は、分析物採取液の量と比較して僅かである。
折り取り部分22を折り取ると、空気が管21内へその開放端部から遠くのその端部を通って侵入することができ、分析物採取液Lは、管21内で重力の作用で流れることができ、それにより図3及び図4に示すように分析物採取要素23に到達して、分析物が採取されるべき個人の組織と接触し、例えば皮膚に接触するようになる。
図示の例では、折り取り部分22を覆っている綿バッドは、折り取り部分を折り取った後でもこれを管21の残部に保持するのに役立つ。
分析物採取器具20を用いるため、管の折り取り部分を図5に示すように折り取って分析物採取液Lが分析物採取要素23内へ流れるようにする。
次に、この要素を例えば皮膚に接触させ、この皮膚を軽く揉むと、現れるべきであって、皮膚の表面のところに存在する分析物が、分析物採取要素に付着するようになり、又は分析物採取液L中に分散するようにするのがよい。
分析物をいったん採取すると、分析物採取要素を図6に示すように試薬含浸ゾーン31に接触させるのがよい。一例を挙げると、試薬は、分析物採取要素23によってピックアップされる所定の分析物の存在において、着色反応を生じさせるよう構成されたものであるのがよい。
分析物採取液Lは、例えば水、特に脱イオン水、水溶液、水−アルコール溶液、アルコール溶液、油溶液、油、有機溶剤であるのがよく、これらは、ピックアップされるべき分析物の関数として選択されるが、これらには限定されない。皮膚の表面上における存在が示されるべき分析物は例えば、イオン、特に、炭酸イオン、重炭酸イオン、カルシウムイオン又は塩素イオンであるのがよい。
ストリップ30が、例えば、複数のゾーン31を有するのがよく、各ゾーンは、互いに異なる濃度の所与の分析物と反応して皮膚の表面のところの分析物の濃度の定量測定を行なうことができるようにする試薬を有する。
分析物採取器具内に入れられた液体は、図1〜図6を参照して説明したような分析物採取液であるのがよい。
変形例として、栓24と折り取り部分22との間に位置する内部空間内に、管21は、分析物採取要素によってピックアップされた所定の分析物の存在時に、分析物採取要素23内で反応、特に、着色反応を生じさせるのに適した試薬を溶液に溶かした状態で有するのがよい。
かかる状況下において、図7に示すように、まず最初に、分析物採取要素23に受け器内に入っている分析物採取液を含浸させ、例えば、これに脱イオン水を含浸させるのがよく、次に、器具20を皮膚に接触させて皮膚上に存在している可能性があり、いったん器具の折り取り部分を折り取ると、後で管21内に入っている試薬と反応するのに適した分析物を採取する。
特に、問題の分析物が皮脂又は体内流体中に含まれている場合、分析物採取要素を予め液体で含浸させないで、分析物を皮膚の表面から採取することは本発明の範囲から逸脱しない。
分析物採取器具を図1に示すようにボックス内に包装してもよく、或いは、これら分析物採取器具を本発明の範囲から逸脱しないで他の或る方法で包装してもよく、例えば、これら分析物採取器具を図8に示すように、袋33から成るストリング32の形態で包装してもよい。
変形例として、分析物採取要素を図9に示すように分析物採取液で予め含浸させてもよい。この場合、管21内に入れられた液体は、人の組織の表面上に存在している可能性のある少なくとも1つの分析物を現すのに適した試薬を含むのがよい。
次に、図9の分析物採取器具20を図示のように気密包装袋35内に包装するのがよい。
分析物採取要素は、種々の形状で準備でき、特に、分析物採取要素は、丸い又はテーパした端部を有するのがよく、例えば、この分析物採取要素は、図10に示すように槍旗(pennon)の形態をしているのがよい。
一例を挙げると、分析物採取要素は、任意の多孔質材料、例えば繊維材料で作られたものであるのがよく、これは任意的に弾性的に圧縮可能である。
一例を挙げると、図11に示すように、分析物採取要素は、フォームバッド36の形態をしていてもよい。
分析物採取要素は、図12に示すようにその外面に施されたフロック加工部37を有するのがよい。この図は又、分析物採取要素の形状が湾曲していてもよく、管21の軸線と一致していない長手軸線方向に沿って延びる部分を備えていることを示している。
一例を挙げると、分析物採取要素は、図13に示すようにテーパした状態のバッド38の形態をしていてもよい。かかるバッドは、多孔質材料で作られたものであるのがよく、或いは変形例として、多孔質ではないが、管21内に収容された液体が遠位端部に向かって流れることができるようにする少なくとも1つの内部チャネル又は溝を有する材料で作られたものであってもよい。
分析物採取要素は、細胞を採取するために例えば皮膚に研磨作用を及ぼすことができるような仕方で作られたものであるのがよい。
分析物採取要素は、例えば、セラミック又は焼結材料で作られたものであってもよい。 また、管に例えば面取り形状を与えることにより分析物採取要素を製作してもよく、かくして、分析物は、引っ掻くことにより採取可能である。
分析物採取要素は、接着性を更に備えるのがよい。
図14〜図16は、アプリケータの折り取り部分の他の実施形態を示している。
図14は、折り取り部分を、例えば管21の壁をこのレベルのところで薄くすることにより具体化される好ましい破断ゾーン27で管の残部に連結できることを示している。
折り取り部分を、本発明の範囲から逸脱することなく他の種々の方法で作ることができる。
特に、図15に示すように、アプリケータを、折り取り部分22が管21を片手で保持し、もう片方の2つの指の間に折り取り22を保持することにより、手で破断運動を及ぼした後、管21から完全に分離できるような仕方で構成してもよい。
変形例として、アプリケータを、使用後、折り取り部分22が図16に示すように、材料のブリッジ又は繋がり部分50により管21に連結されたままであるような仕方で構成してもよい。
管の端部を、他の方法で、例えば、米国特許第3,958,571号明細書の図3〜図8に示す方法のうちの1つで作ることができる。
折り取り端部が完全に管から取り外し可能である場合、分析物採取器具が例えばあたかもピペットであるかのようにこれを用いることができ、ユーザは、液体を分析物採取要素内へ制御された方法で、例えば、一滴一滴小出しするために指で分析物採取要素の頂端部を閉鎖することができる。
図17は、各々が管の長さの一部を占める2つの相の形態で存在する2種類の液体試薬P1,P2を収容した管を示している。
2つの試薬P1,P2は、インタフェース60を介して互いに接触状態にある。
試薬のうち一方は、他方の相内に少なくとも1つの小球の形態、例えば、図18に示すように複数の小球61の形態で存在してもよい。これにより、例えば、管をピペットとして用いて液体を計量し、又はアプリケータの見栄えをよくすることができる。
複数の互いに異なる液体も又、単一相中に複数の小球の形態で分散させることが可能である。かくして、種々の小球は、互いに異なる濃度及び(又は)種々の種類の試薬を含む検査試薬に相当することができる。
また、試薬P2は、管内に収容される場合、固形であり、例えば液体P1中で溶ける粉末によって構成されてもよく、物質P1,P2は、使用前は、栓によって互いに分離される。物質P2の容積は、物質P2を使用中、容易に溶解できるようにするほど僅かであるのがよい。
分析物採取器具内に存在している物質の数は、3以上であってもよく、これは本発明の範囲から逸脱しない。
図18は、一例を挙げると、各々がそれぞれ液体及び関連の栓を収容した3つの内部チャネル56を有する管の頂端部を示しており、管は、例えば管にくっつけることができ、又はヒートシール可能な着脱自在なカプセル57により使用前はこの端部のところが閉鎖可能である。
図20は、分析物採取器具を受け入れるのに適した受け器を示している。
一例を挙げると、かかる受け器は、本体55を支持した支柱50を有するのがよく、本体55の頂端部は、クロージャキャップ51を定位置に固定して受け器を実質的に漏れ止め状態で閉鎖できるよう形成されており、支持要素52が、本体55内部に設けられていて、分析物採取器具20を嵌め込むことができるようにする少なくとも1つのオリフィス53を有する。
かくして、そのようにすることが望ましい場合、分析物の採取後、ユーザは、分析物採取器具を受け器内に配置するのがよい。キャップ51を設けることにより、例えば分析物採取要素の乾燥を回避することができる。
また、図21に示す種類の支持体70を備えた分析物採取器具を用いることができ、かかる支持体により、分析物採取器具をその分析物採取要素が見える状態で保持することができ、かかる支持体は、例えば、分析物採取器具を支持体70内の定位置に配置したとき、折り取り端部を折り取ることができる手段71を有するのがよい。一例を挙げると、これら手段71は、折り取り端部に接近できるようにする窓又は支持体に対して動くことができ、作動時に横方向スラストを折り取り端部に及ぼす要素から成る。管は、折り取り端部を有する必要はなく、閉鎖された端部を有するだけでよく、支持体70は、例えば、管を切断し又は穴あけして空気が内部に入ることができるようにすると共に分析物採取器具を用いた場合、液体及び栓を放出できるようにするのに役立つ刃又はスパイクを備える。
当然のことながら、本発明は、上述の実施形態には限定されない。
本発明の器具は、多くの用途を有することができる。
上述の用途に加えて、本発明により、とりわけ、皮膚が洗浄剤で荒れた度合いを表すことができるアシドホスファターゼ(acid phosphatase)の活動度を評価し、カタラーゼを評価し、又は皮膚のバリア機能不足の度合い又は緩衝機能を評価することができる。
物質を流出させることができる端部から遠くに位置する管21の端部は、手で折り取るのに適した部分による手段以外の手段で閉鎖可能であり、例えば、かかる端部を栓又はピストンで閉鎖できる。
管21は、例えば、圧力を液体に及ぼしてこれを管から流出させることができるようにするために、拡大部分を備えるのがよい。
「管」という用語は、好ましくは全体的に細長く、液体を収容できる少なくとも1つの内部チャネルを備える任意的に一定断面の本体を含むのに用いられ、かかる管は、直線状又はそれ以外の長手方向軸線を備えてもよい。本発明は、外部が円形断面の管には限定されず、米国特許第5,702,035号明細書の教示に従って製造された管に限定されるわけでもない。
本明細書全体を通じ、部材個数に関し、「〜を有する又は含む(comprises a )」という用語は、特段の指定がなければ、「〜を少なくとも一つ有する又は含む(comprises at least of )」という表現と同義であると解されるべきである。
分析物を採取して分析するためのキットを示す略図である。 分析物採取器具を単独で示す図である。 分析物採取器具を単独で示す図である。 分析物採取器具を単独で示す図である。 分析物採取器具を用いることができる一方法を示す図である。 分析物採取器具を用いることができる別の方法を示す図である。 分析物採取器具を用いることができる別の方法を示す図である。 分析物を採取して分析するためのキットの別の例の一部を示す図である。 分析物採取器具の別の例を示す図である。 分析物採取要素の変形実施形態を示す図である。 分析物採取要素の変形実施形態を示す図である。 分析物採取要素の変形実施形態を示す図である。 分析物採取要素の変形実施形態を示す図である。 分析物採取器具の折り取り部分の一形態を示す図である。 分析物採取器具の折り取り部分の別の形態を示す図である。 分析物採取器具の折り取り部分の別の形態を示す図である。 2相又は多相試薬を収容した分析物採取器具を示す略図である。 2相又は多相試薬を収容した分析物採取器具を示す略図である。 分析物採取器具の別の例を示す概略部分図である。 1以上の分析物採取器具を受け入れるのに適した受け器の略図である。 分析物採取器具の支持体の略図である。
符号の説明
10 ボックス
12 蓋
11 ベース部分
13 コンパートメント
20 分析物採取器具
21 管
22 折り取り部分
23 分析物採取要素
24 栓
30 ストリップ
32 ストリング
33 袋
38 バッド又はつぼみ状部材
L 分析物採取液

Claims (16)

  1. 分析物採取器具(20)であって、一端に分析物採取要素(23)を備えた管(21)と、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓(24)と、少なくとも栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に入れられている少なくとも1つの液体とを有し、栓は、使用中、液体が管の内部空間を出ると液体と一緒に分析物採取要素に向かって放出されるよう配置されており、液体は、分析物採取要素(23)による少なくとも1つの分析物の採取を容易にするのに適した分析物採取液(L)又は分析物採取要素(23)によりピックアップされた所定の分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬であることを特徴とする分析物採取器具。
  2. 液体は、分析物採取液(L)であることを特徴とする請求項1記載の器具。
  3. 分析物採取液は、クロロホルム、エチルアセテート、アルコール、塩素含有溶剤、アセトン、短エステル、メタノールの水溶液及びクロロホルムとエタノールの溶液から成る群から選択されることを特徴とする請求項2記載の器具。
  4. 液体は、試薬であることを特徴とする請求項1記載の器具。
  5. 分析物採取要素(23)は、分析物採液で予備含浸してあることを特徴とする請求項4記載の器具。
  6. 分析物採取要素(23)は、多孔質、特に繊維質であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一に記載の器具。
  7. 分析物採取要素(23)は、綿バッド、フォームバッド、フロック加工バッド、フェルト先端部及びセラミック又は焼結材料で作られた先端部から成る群から選択されることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一に記載の器具。
  8. 液体栓(24)の液体は、鉱油、フッ素含有物質及びシリコーンから成る群から選択されることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一に記載の器具。
  9. 栓(24)は、コポリマーの微小球の粉末、ナイロン(Nylon :登録商標)の粉末、ワックスの粉末、シリカの粉末及びシリコーンの粉末から成る群から選択された粉末から成ることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一に記載の器具。
  10. 管(21)の内部空間は、液体又は粉末栓(24)から遠くに位置したその端部のところで、折り取り可能、取り外し可能、穿孔可能又は変形可能な部分(22)によって形成されていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一に記載の器具。
  11. 折り取り部分(22)を折り取った後、分析物採取装置に折り取り部分(22)を保持する保持要素を有していることを特徴とする請求項10記載の器具。
  12. 管(21)内に収容された液体の容積は、0.01ml〜5ml、好ましくは0.05ml〜1mlであることを特徴とする請求項1〜11記載の器具。
  13. 分析物を採取して分析するキット(20)であって、少なくとも1つの分析物採取器具(20)を有し、前記分析物採取器具は、一端に分析物採取要素(23)を備えた管(21)と、管(21)の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓(24)と、少なくとも液体又は粉末栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に入れられた少なくとも1つの分析物採取液(L)とを有し、分析物採取液は、少なくとも1つの分析物の採取を容易にするのに適しており、栓(24)は、使用中、分析物採取液(L)と一緒に放出されるよう配置されており、前記キットは、分析物採取要素によってピックアップされた分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬を更に有することを特徴とするキット。
  14. 少なくとも1つの分析物採取器具(20)が、収容された少なくとも1つのコンパートメント(13)を備えるボックス(11,12)を有していることを特徴とする請求項13記載のキット。
  15. 少なくとも1つの分析物採取器具を収容した少なくとも1つの包装袋(35,33)を有していることを特徴とする請求項13記載のキット。
  16. 個人の組織の表面のところの少なくとも1つの分析物の存在及び(又は)濃度を検出する方法であって、管(21)、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓(24)、第1の端部のところで液体又は粉末からなる栓によって形成された管の内部空間に入れられた少なくとも1つの分析物採取液(L)及び管の一端部のところに設けられていて、液体又は粉末栓によって分析物採取液から分離された分析物採取要素を有する分析物採取器具(20)を準備する段階と、管(21)を開放して分析物採取液が管から出ることができるようにする段階とを有し、液体又は粉末栓(24)は、分析物採取液(L)と一緒に放出されるのに適しており、前記方法は、分析物採取要素で少なくとも1つの分析物を採取する段階と、分析物を、前記分析物の存在において又は決定された濃度の分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬に接触させる段階とを更に有していることを特徴とする方法。
JP2003377546A 2002-10-01 2003-10-01 分析物採取装置 Pending JP2005121618A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0212156A FR2844986A1 (fr) 2002-10-01 2002-10-01 Dispositif de prelevement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005121618A true JP2005121618A (ja) 2005-05-12

Family

ID=31985391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003377546A Pending JP2005121618A (ja) 2002-10-01 2003-10-01 分析物採取装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1405650B1 (ja)
JP (1) JP2005121618A (ja)
DE (1) DE60304141T2 (ja)
ES (1) ES2257654T3 (ja)
FR (1) FR2844986A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021953A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Mk Medical Co Ltd 植毛ブラシ検査キット、及びこれを用いた拭き取り検査方法
JP2014531025A (ja) * 2011-10-21 2014-11-20 フィボット ゲーエムベーハー 法科学用採取器具
JP2016075640A (ja) * 2014-10-09 2016-05-12 株式会社 資生堂 角層採取具および角層採取検出用キット
WO2017077562A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 株式会社 資生堂 角層採取具および角層採取検出用キット
TWI685648B (zh) * 2015-11-06 2020-02-21 日商資生堂股份有限公司 角質層採取具及角質層採取檢測用套組

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2882595B1 (fr) * 2005-02-25 2007-05-25 Oreal Procede pour evaluer le potentiel de desactivation de radicaux libres de la peau
ITMI20100796A1 (it) * 2010-05-06 2011-11-07 Copan Italia Spa Dispositivo di prelievo e trasferimento di un campione di materiale biologico
CN113281510A (zh) * 2021-07-23 2021-08-20 深圳市中科先见医疗科技有限公司 一种快速诊断病毒的抗原胶体金试剂盒

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3958571A (en) 1973-08-22 1976-05-25 Bennington William E Swab applicator
US5702035A (en) 1995-09-05 1997-12-30 Tsao; Chien-Hua Slender tubular container with opening and closing means
US5704906A (en) * 1996-02-26 1998-01-06 Fox; Richard L. Method of using a topical anesthetic-cleaning solution and applicator
DE69940067D1 (de) * 1998-08-14 2009-01-22 Biocontrol Systems Inc Ger einheiten die zielmaterialbindende farbstoffe gebrauchen

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021953A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Mk Medical Co Ltd 植毛ブラシ検査キット、及びこれを用いた拭き取り検査方法
JP2014531025A (ja) * 2011-10-21 2014-11-20 フィボット ゲーエムベーハー 法科学用採取器具
JP2016075640A (ja) * 2014-10-09 2016-05-12 株式会社 資生堂 角層採取具および角層採取検出用キット
WO2017077562A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 株式会社 資生堂 角層採取具および角層採取検出用キット
TWI685648B (zh) * 2015-11-06 2020-02-21 日商資生堂股份有限公司 角質層採取具及角質層採取檢測用套組

Also Published As

Publication number Publication date
DE60304141D1 (de) 2006-05-11
FR2844986A1 (fr) 2004-04-02
EP1405650B1 (fr) 2006-03-22
EP1405650A1 (fr) 2004-04-07
ES2257654T3 (es) 2006-08-01
DE60304141T2 (de) 2006-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060282013A1 (en) Analyte-taking device
JP3212308B2 (ja) 検体テストユニット
AU735256B2 (en) Analytical devices and methods of use thereof
ES2572775T3 (es) Dispositivo para la extracción de líquidos corporales
US5078968A (en) Specimen test unit
US6702759B2 (en) Intra-vaginal self-administered cell collecting device and method
US8215192B2 (en) Sweat collectors and methods of collecting sweat
US4635488A (en) Nonintrusive body fluid samplers and methods of using same
EP0986751B1 (en) Sample collection device with extraction sleeve
US8038965B2 (en) Diagnostic kit
JPH05187976A (ja) 試料採取装置
JP2010525330A (ja) サンプル収集装置
JP2017522924A (ja) センサと汗腺との間で減少した汗体積を備える装置
WO2008122908A1 (en) Method and device for gathering a fluid sample for screening purposes
US20130209993A1 (en) Sample collection system and method for use thereof
US10595762B2 (en) Blood sample management using open cell foam
US20020106809A1 (en) Diagnostic testing device and method of use thereof
JP2005513428A (ja) 非侵襲的または最小侵襲的モニタリング方法
US20110204084A1 (en) Sample Collection System and Method for Use Thereof
JP2005121618A (ja) 分析物採取装置
GB2440353A (en) Oral fluid collection device
US20030073932A1 (en) Body fluid sample preparation
JP4609252B2 (ja) 検体採取液容器
JP5416227B2 (ja) 生物学的流体のための収集および検定デバイス
JP2007192843A (ja) 評価又は診断キット

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060522

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060822

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070409

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070709

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071227