JP2005116616A - Led駆動回路及びled駆動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 昇圧回路を用いることなく、LEDへの電流を適正に制御する。
【解決手段】 本発明のLED駆動回路は、定電圧を供給する定電圧源と、前記定電圧源によって供給された定電圧に基づいて、外部端子に接続されるインピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成する電流生成回路と、生成された電流を増幅してLEDを駆動するための駆動電流を生成する電流増幅回路と、を備える。また、本発明のLED駆動システムは、定電圧を供給する定電圧源と、外部端子に接続された、インピーダンスが可変に構成されたインピーダンス回路と、前記定電圧源によって供給された定電圧に基づいて、前記インピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成する電流生成回路と、生成された電流を増幅してLEDを駆動するための駆動電流を生成する電流増幅回路と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯情報機器などの照明用素子として用いられるLEDを駆動するLED駆動回路及びLED駆動システムに関する。
近年、携帯機器において、取り扱いが容易な充電可能な電池としてリチウムイオン電池が普及している。電池を電源とする携帯機器の高機能化に伴って、状態表示用や、液晶表示のバックライト用にLEDが多用され、特に、液晶表示のカラー化に伴って白色LEDが使われることが多い。白色LEDは、青色LEDと青色の光を緑と赤に変換する蛍光体から構成され、赤・青・緑の光の三原色の混合により白色を得ることが一般的である。
青色LEDは原理的に2.7V程度以上の電圧で駆動する必要が有り、市場に供給されている青色LEDは3〜4Vの電圧を要する。そこで、放電終止電圧3.0Vのリチウムイオン電池を電源とする機器上で白色LEDを駆動する場合は、電圧の不足を補う為に、LED駆動半導体装置に対し昇圧回路を設けていた。
また、携帯電話機等の機器では、リチウムイオン電池の容量の80%程度以上を消費するとした場合、電池電圧3.4V以下で機器を動作させる必要が有り、更に、典型的な白色LEDの場合、LED寿命を確保する為に、通常使用温度範囲では20mA程度以下で駆動することが一般的である。そして、複数の白色LEDを用いる場合は全てのLEDの電流値を20mA程度以下に制御することが求められる。
そこで、従来のLED駆動装置を示す図13のようにして、各LEDへの電流量を制御することが行われていた。即ち、3.2Vから4.2Vのリチウムイオン電池101の出力電圧を昇圧および定電圧回路102で5V程度に昇圧して定電圧化し、この電圧を、電源101に並列に接続された、直列のLED111及び抵抗121,直列のLED112及び抵抗122、直列のLED113及び抵抗123、・・・にそれぞれ供給する。これにより、全LED111,112,113、・・・の電流値を一定値に制御する。
しかし、この場合では、LED111、112,113、・・・の順方向電圧特性のばらつきにより、各LEDを流れる電流は大きく異なるため、LEDの輝度が大きくばらつくという問題があった。
以上のLED駆動装置に対し、従来の別のLED駆動装置を示す図14のように、3.2Vから4.2Vのリチウムイオン電池101の出力電圧を昇圧および定電流回路103で昇圧すると共に、抵抗104の出力電圧を用いて定電流を生成し、これを個々のLED111,112,113、・・・に供給する構成も知られている。
しかし、これら図13若しくは図14に示した従来技術では、いずれも昇圧および定電圧回路102若しくは昇圧および定電流回路103に対してDC−DCコンバータの如き昇圧回路が必要となる。
このため、コストが高くなると共に、LEDを駆動する電流よりも大きい電池放電電流を電池から取り出すことにより電池の使用時間が短くなるという欠点があった。
また、昇圧および定電圧回路102若しくは昇圧および定電流回路103において用いるDC−DCコンバータからは高周波のスイッチングノイズが発生する。このスイッチングノイズは、高感度である携帯電話機の無線受信機に干渉して感度劣化を引き起こし易いため、対策として、シールド等の部材や基板設計や構造設計上の配慮が必要となる等の問題があった。
さらに、音声周波数や、携帯電話機の送信音声をディジタル化する目的で使われるADコンバータにおいて折り返し雑音として音声周波数化される低周波ノイズもしばしば問題となっていた。
そこで、ノートパソコン等のように電池電圧が高い場合は昇圧しないで個々のLEDに直列に電源を接続して抵抗により全LEDの電流値を制御することも行われたが、この構成においても、LEDの特性のばらつきによってLEDを流れる電流は大きく異なり、これによりLEDの輝度が大きくばらつくという問題が生じた。
そこで、以下の特許文献1および特許文献2に記載されているように、商用交流等が得られて電源電圧が高い場合は、電流の安定化のために定電流回路を使用する構成も提案された。
特開2003−59676号公報 特開平11−305198号公報
しかし、特許文献1および特許文献2に示す従来技術を電池駆動に適用する場合、電源電圧を高くするために電池直列数を増やすなど、コストを上げて重量を重くする設計を要する欠点が有る。
そこで、従来のさらに別のLED駆動装置を示す図15のように、電池電圧を昇圧しないで、個々のLED111、112、113、114・・・と抵抗121、122、123、124・・・とを直列にしたものを電源101に並列接続することにより全LED111、112、113、114・・・の電流値を制御することも行われた。
しかし、この場合もLEDの順方向電圧のばらつきにより個々のLED111、112、113、114・・・の電流値が大きく変動し、また、電池101の電圧によって電流値の変化が大きいという欠点が有った。
そのため、電池が満充電で充分な電圧が有っても、抵抗を大きくしてLEDの輝度のばらつきを小さくし、高価なLEDの最大定格よりも遥かに低い電流で、つまり輝度不足状態で、LEDを駆動せざるを得ないという問題があった。
また、この構成では、LEDの輝度を変更するために、即ち、各LEDへ流す電流を変更するために、例えばDC−DCコンバータ等を用いる必要があったが、このDC−DCコンバータを用いると、上述したような種々の不都合が生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、DC−DCコンバータのような昇圧回路を用いることなく、LEDへの電流を適正に制御可能なLED駆動装置及びLED駆動システムを提供することにある。
本発明のLED駆動回路は、定電圧を供給する定電圧源と、前記定電圧源によって供給された定電圧に基づいて、外部端子に接続されるインピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成する電流生成回路と、生成された電流を増幅してLEDを駆動するための駆動電流を生成する電流増幅回路と、を備えたものとして構成される。
本発明のLED駆動システムは、定電圧を供給する定電圧源と、外部端子に接続された、インピーダンスが可変に構成されたインピーダンス回路と、前記定電圧源によって供給された定電圧に基づいて、前記インピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成する電流生成回路と、生成された電流を増幅してLEDを駆動するための駆動電流を生成する電流増幅回路と、を備えたものとして構成される。
本発明によれば、DC−DCコンバータのような昇圧回路を用いることなく、LEDへの電流を適正に制御可能なLED駆動装置及びLED駆動システムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態としてのLED駆動システムの構成を示すブロック図である。
このLED駆動システムは、複数のLED17(1)〜17(n)と、複数のLED17(1)〜17(n)を駆動する例えば1チップにより構成されたLED駆動回路18と、LED駆動回路18の外部端子(外部電流設定端子)15及び所定の基準電位(例えば接地電位)間を接続する外付けのインピーダンス回路16とを備える。電源としては、例えば、リチウムイオン電池あるいはニッケル系の2次電池を2個あるいは3個、直列に接続したもの(図示せず)を用いる。LED17(1)〜17(n)としては、種々の種類のLEDを用いることができ、ここでは白色LEDを用いる。
LED駆動回路18とLED17(1)〜17(n)とは外部端子(電流出力端子)14(1)〜14(n)を介して接続される。
LED駆動回路18におけるバッファ回路11は、接続されたバンドギャップ定電圧源10からの出力電圧と、外部電流設定端子15を介して接続されたインピーダンス回路16のインピーダンス値とに基づく電流を生成し、接続された第1のカレントミラー回路12に供給する。第1のカレントミラー回路12は、バッファ回路11から供給された電流を増幅して、接続された第2のカレントミラー回路13に供給する。第2のカレントミラー回路13は、第1のカレントミラー回路12から供給された電流をさらに増幅して、電流出力端子14(1)〜14(n)を介して接続された各LED17(1)〜17(n)にそれぞれ供給する。各LED17(1)〜17(n)は、第2のカレントミラー回路13から供給された電流によってそれぞれ駆動される。
図2は、LED駆動回路18の構成を詳細に示す回路図である。
図2に示すように、バッファ回路11は、バンドギャップ定電圧源10から供給された電圧にほぼ等しい電圧を外部電流設定端子15に出力する。
即ち、バンドギャップ定電圧源10による出力電圧は、コレクタが基準電位に接続され、エミッタが電流源などの負荷を通して電源電圧Vに接続されたPNPトランジスタ22においてベースーエミッタ間電圧VBE1分だけ上昇させられる。そして、この電圧は、PNPトランジスタ22のエミッタに対しベースが接続されたNPNトランジスタ23においてベース−エミッタ間電圧VBE2分だけ下降し、外部電流設定端子15に出力される。ここで、上述のPNPトランジスタ22のベース−エミッタ間電圧VBE1と、NPNトランジスタ23のベース−エミッタ間電圧VBE2とはほぼ等しい。よって、バンドギャップ定電圧源10による出力電圧とほぼ等しい電圧が外部電流設定端子15に出力される。
この外部電流設定端子15の電圧と、インピーダンス回路16のインピーダンス値とにより決定される電流が外部電流設定端子15から基準電位に流れ出る。つまり、この電流とほぼ等しい電流が、第1のカレントミラー回路12を構成するPNPトランジスタ24からNPNトランジスタ23のコレクタに流れ、この電流が第1のカレントミラー回路12の基準電流となる。PNPトランジスタ24のエミッタは電源電位Vに接続され、PNPトランジスタ24のコレクタはNPNトランジスタ23のコレクタに接続されている。
PNPトランジスタ24のベースには、別のPNPトランジスタ25のベースが接続されている。これらのベース間はPNPトランジスタ24のコレクタと接続されている。PNPトランジスタ25は、上述の基準電流を所定の倍率(例えば2倍)に増幅して第2のカレントミラー回路13に供給する。
以上の説明から分かるように、バッファ回路11は、バンドギャップ定電圧源10による出力電圧と、インピーダンス回路16のインピーダンス値とにより決定される基準電流を生成する。より詳細には、バッファ回路11は、外部電流設定端子15の電圧とインピーダンス回路16のインピーダンス値とにより決定される基準電流を生成する。第1のカレントミラー回路12はこの基準電流を所定の倍率に増幅して第2のカレントミラー回路13に供給する。
第2のカレントミラー回路13は、各LED17(1)〜17(n)に対応配置された複数の出力用トランジスタ(NPNトランジスタ)32(1)〜32(n)を備え、第1のカレントミラー回路12からの電流を各出力用トランジスタにおいてそれぞれ所定の倍率倍(例えば50倍)に増幅して、各LED17(1)〜17(n)に供給する。即ち、第1のカレントミラー回路12の増幅倍率が2倍で、第2のカレントミラー回路13の増幅倍率が50倍の場合、第1のカレントミラー回路12の基準電流の100倍(=2×50)の電流が各LED17(1)〜17(n)に供給される。
第2のカレントミラー回路13についてより詳細には、第1のカレントミラー回路12から出力された電流は、PNPトランジスタ25のコレクタに接続された基準電流トランジスタ(NPNトランジスタ)31のコレクタに流れ込む。基準電流トランジスタ31のエミッタ側は所定の基準電位に接続されている。基準電流トランジスタ31のコレクタに流れ込んだ電流によって基準電流トランジスタ31のベース電位が上昇し、この電位が基準電流トランジスタ31のベースに共通に接続された複数の出力用トランジスタ32(1)〜32(n)に供給される。出力用トランジスタ32(1)〜32(n)のエミッタは所定の基準電位に接続され、コレクタは各電流出力端子14(1)〜14(n)に接続されている。ベース電位を与えられた各出力用トランジスタ32(1)〜32(n)は、基準電流トランジスタ31のコレクタ電流を所定の倍率倍(例えば50倍)した電流を、各電流出力端子34から出力する。即ち、各出力用トランジスタ32(1)〜32(n)は、基準電流トランジスタ31よりも上記所定の倍率だけ大きいエミッタ面積を有する。
図中、基準電流トランジスタ31のコレクタに対しベースが接続され、ベースに対しエミッタが接続されたNPNトランジスタ35は、各出力用トランジスタ32(1)〜32(n)にベース電流を供給するものである。つまり、このNPNトランジスタ35は、基準電流トランジスタ31のコレクタ電流の一部がベースに流れ込んで減少し、これにより増幅効果が低減するのを防ぐ。NPNトランジスタ35のコレクタは電源電位Vに接続されている。
ここで、各LED17(1)〜17(n)の駆動電流は、外部電流設定端子15に接続されたインピーダンス回路16のインピーダンスを変えることで自由に設定できる。
図3はインピーダンス回路16の別の例である。これによっても、LED17(1)〜17(n)に流す電流を変更できる。
即ち、図3に示すように、抵抗41(1)〜41(n)とnチャネルMOSトランジスタ42(1)〜42(n)とが直列に接続されたものが外部電流設定端子15と所定の基準電位との間に並列に接続されている。nチャネルMOSトランジスタ42(1)〜42(n)の任意の組み合わせをオン・オフすることで、外部電流設定端子15と所定の基準電位との間のインピーダンス値を変更し、これにより、LED17(1)〜17(n)の駆動電流を希望の値に設定できる。
上述では、PNPトランジスタで構成された第1のカレントミラー回路12で増幅した電流をNPNトランジスタで構成された第2のカレントミラー回路でさらに増幅して出力したが、別のLED駆動システムを示す図4のように、1段目のカレントミラー回路26をNPNトランジスタ27、28(1)〜28(n)、29で構成した場合、カレントミラー回路26から直接、各LED17(1)〜17(n)に電流を出力できる
即ち、一般にバイポーラICではPNPトランジスタよいもNPNトランジスタの方が良い性能を得られるため、カレントミラー回路をNPNトランジスタで構成することで、1段の増幅により各LEDに電流を十分に供給できる。これにより、回路面積の小さい、効率的な回路構成とすることができる。
このように、カレントミラー回路26をNPNトランジスタ27、28(1)〜28(n)、29で構成した場合、インピーダンス回路16の一端に接続するトランジスタをPNPトンランジスタ37、あるいはPチャネルFET(図示せず)とし、インピーダンス回路16の他端側を電源電位に接続する。また、バンドギャップ定電圧源10の出力がベースに接続されるトランジスタをNPNトランジスタ30とし、コレクタを電源電位に、エミッタを基準電位に接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、バンドギャップ定電圧源から供給された定電圧に基づいて、インピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成し、この電流を増幅してLEDを駆動するようにしたので、LEDに安定した電流を供給できると共に、インピーダンス回路中の抵抗を切り替えるなどしてインピーダンス回路のインピーダンス値を変えることでLEDの駆動電流を容易に変更できる。
また、従来のように昇圧回路(チャージポンプ回路)を用いて定電圧回路からの電圧を昇圧することなくLEDに電流を供給するようにしたので、従来技術のところで述べたような昇圧回路を用いることによる種々の不都合は生じない。即ち、昇圧回路からの高周波と低周波のノイズが無いので、これらのノイズの影響を受けやすい、携帯電話機等の無線受信機能を有する機器の性能が向上する。また、LEDを駆動する電流よりも大きい電池放電電流を電池から昇圧回路に取り出すことはないので、携帯電話機等の機器の電池使用時間を長く維持できる。その他、コストの高い昇圧回路を用いないことでコストも安くなる。
図5は、本発明の別の実施の形態に従ったLED駆動システムの構成を示すブロック図である。
この光半導体装置は、上述した実施の形態におけるバッファ回路に対して、チップ温度(周囲の温度)に応じてLEDを駆動する電流を制御する機能を付加したものである。一般に、LEDは、高温になると劣化が進みやすくなるため、高温では内部に流す電流を制限し、消費電力を抑えることが行われる(ディレーティング)。本実施の形態では、このようなディレーティングを実行する機能をバッファ回路51に対して設けた。
図6は、ディレーティング特性の一例を示すグラフである。
図6の実線に示すように、チップの温度が所定の温度Tを越えたら、バッファ回路51は外部電流設定端子15の電圧を下げてインピーダンス回路16に流れる電流を低減する。即ち、LED17(1)〜17(n)に供給する電流を低減する。一方、バッファ回路51は所定の温度Tまでは外部電流設定端子15における電圧を一定に保持する。
図7〜図10は、チップ温度の変化に従って外部電流設定端子15における電圧を変更するバッファ回路の構成例を示す図である。
より詳細には、図7は正の温度係数を有した電流源を用いて外部電流設定端子15における電圧を制御する構成例、図8はダイオードの順方向電圧Vが有する負の温度係数を用いて外部電流設定端子15における電圧を制御する構成例、図9は正の温度係数を有する抵抗を用いて外部電流設定端子15における電圧を制御する構成例、図10は負の温度係数を有する抵抗を用いて外部電圧設定端子15における電圧を制御する構成例を示す。
まず、図7に示すように、正の温度係数を有した電流源53を用いた場合、外部電流設定端子15の電圧は、温度に対して負の係数を備えさせる必要があるため、バンドギャップ定電圧源10の電圧を差動アンプ52のプラス端子に入力する。この回路において、チップ温度が上昇すると、電流源53の出力電流が大きくなるので、抵抗Rrefにかかる電圧(出力電圧)が上昇する。抵抗Rrefにかかる電圧が上昇すると、差動増幅器52のマイナス端子への入力電圧がプラス端子の入力電圧よりも上昇するので、NPNトランジスタ23は出力電圧が低減する方向に動作する。この結果、インピーダンス回路16を流れる電流は減少し、外部電流設定端子15の電圧は所定の電圧までリニアに低下する。図中、抵抗R、Rは差動アンプ52の増幅度を決める抵抗であり、増幅度はR/Rで決まる。例えば、抵抗Rrefの出力電圧の温度係数が1mV/℃であり、R/R=5の場合、外部電流設定端子15の温度係数は、1mV/℃×−5=−5mV/℃になる。
次に、図8に示すように、ダイオード55の順方向電圧Vが有する負の温度係数を利用して電圧を制御する場合、外部電流設定端子15の電圧に対し、温度に対して負の係数を備えさせるため、バンドギャップ定電圧源10の電圧を差動アンプ52のマイナス端子に入力する。電流源としては温度特性を有さない電流源54を用いる。抵抗Rはバンドギャップ定電圧源10の出力電圧と、ダイオード55の順方向電圧とを合わせるための電圧調整用の抵抗である。この回路において、チップ温度が上昇すると、ダイオード55の順方向電圧が低下するため、差動増幅器52のプラス端子へ入力される電圧はマイナス端子への入力電圧よりも低下する。プラス端子への入力電圧が低下するとNPNトランジスタ23の出力電流は低減して、外部電流設定端子15の電圧は低下する。
次に、図9に示すように、正の温度係数を有する抵抗Rを用いて電圧を制御する場合、外部電流設定端子15の電圧に対し、温度に対して負の係数を備えさせるため、図7と同様、バンドギャップ定電圧源10の電圧を差動アンプ52のプラス端子に入力する。電流源としては温度特性を有さない電流源54を用いる。この回路において、チップ温度が上昇すると、抵抗Rの抵抗値が上昇し、差動増幅器52のマイナス端子への入力電圧がプラス端子の入力電圧よりも高くなる。この結果、NPNトランジスタ23の出力電流は低減し、外部電流設定端子15の電圧は低下する。
次に、図10に示すように、負の温度係数を有する抵抗Rを用いて電圧を制御する場合、外部電流設定端子15の電圧に対し、温度に対して負の係数を備えさせるため、図8と同様、バンドギャップ定電圧源10の電圧を差動アンプ52のマイナス端子に入力する。この回路において、チップ温度が上昇すると、抵抗Rの抵抗値が下がるため、差動増幅器52のプラス端子への入力電圧がマイナス端子の入力電圧よりも低下する。この結果、NPNトランジスタ23の出力電流は低減して、外部電流設定端子15の電圧は低下する。
図11は、所定の温度(例えば温度T)(図6参照)以下で外部電流設定端子15の電圧を一定に保持するクランプトランジスタ60を図7の回路に対して付加した回路を示す図である。図8〜図10に示す回路に対してもこのクランプトランジスタ60を付加することで、所定の温度以下で外部電流設定端子15の電圧を一定に保持できるが、ここでは代表例として、図7の回路に対してクランプトランジスタ60を付加した回路を説明する。
図11に示すように、クランプトランジスタ(PNPトランジスタ)60のエミッタがNPNトランジスタ23の入力に接続され、ベースがバンドギャップ定電圧源10の出力に接続されている。コレクタは所定の基準電位に接続されている。図6のディレーティング特性からも分かるように、クランプトランジスタ60を有さない図7の回路だと、所定の温度T以下でも温度の低下に従い外部電流設定端子15の電圧が上昇することとなるが(図6の点線参照)、図11の回路の場合、クランプトランジスタ60が、所定の温度T以下で、NPNトランジスタ23のベース電位をクランプし、外部電流設定端子15の電位が上昇することを阻止する。即ち、温度が低下するに従い、電流源53からの電流は増大し、差動増幅器52の出力電圧が高くなる方向に回路は動作するが、差動増幅器52の出力電圧が高くなるに従いクランプトランジスタ60のエミッタ−ベース間の抵抗は小さくなるので、差動増幅器52の出力電圧の上昇は阻止される。この結果、所定の温度T以下では、外部電流設定端子15の電圧は、ほぼバンドギャップ定電圧源10の電圧でクランプされ、その電圧以上には上がらない。一方、所定の温度T以上では、クランプトランジスタ60のエミッタ−ベース間のダイオードがオンしないので、図11の回路は、図7の回路と等価になり、温度上昇に従い、外部電流設定端子15の電圧は低下する。
以上のように、本実施の形態によれば、バッファ回路にLEDの消費可能電力のディレーティングを実行させるようにしたので、LEDの寿命を長く確保できる。
図12は、本発明のさらに別の実施の形態としてのLED駆動システムの構成を示す概略ブロック図である。
このLED駆動システムは、上述した本発明の実施の形態あるいは本発明の別の実施の形態で説明したLED駆動システムに対して、さらに、光度を検出するフォトダイオード等の受光素子56、及び検出した光度に応じてインピーダンス回路16のインピーダンス値を制御する制御回路57を付加したものである。即ち、このLED駆動システムは、受光素子56で光度を検出し、その光度に応じて制御回路57によりインピーダンス回路16のインピーダンス値を制御することで、LED17(1)〜17(n)の発光量を、検出した光度に応じたものに制御する。これによって、電池の使用効率を効果的に高めたLED駆動システムを実現できる。例えば、このLED駆動システムを携帯電話に搭載した場合、携帯電話が暗い所で使用されている場合は、LED17(1)〜17(n)の発光量を大きくして表示部を明るくし、一方、携帯電話が明るい所で使用されている場合はLED17(1)〜17(n)の発光量を小さくして低い明度で表示する。これにより、電池の使用効率の良いLED駆動システムを実現できる。
以上に説明した本発明の実施の形態、本発明の別の実施の形態及び本発明のさらに別の実施の形態では、バッファ回路11、51、第1のカレントミラー回路12、第2のカレントミラー回路13及びカレントミラー回路26を構成するトランジスタとしてバイポーラトランジスタを用いたが、バイポーラトランジスタの代わりに、電界効果トランジスタを用いることもできる。即ち、NPNバイポーラトランジスタは例えばNチャネルMOSに、PNPバイポーラトランジスタは例えばPチャネルMOSに置き換え可能である。このようにバイポーラトランジスタを電界効果トランジスタに置き換えた場合、第2のカレントミラー回路13でのベース電流補償(NPNトランジスタ35参照)が不要になる利点がある。
本発明の実施の形態としてのLED駆動システムの構成を示すブロック図である。 LED駆動システムにおけるLED駆動回路の構成を詳細に示す図である。 LED駆動回路(チップ)及び所定の基準電位間のインピーダンス値を可変にした回路構成例を示す図である。 LED駆動システムの別の構成例を示す図である。 本発明の別の実施の形態としてのLED駆動システムの構成を示すブロック図である。 ディレーティング特性を説明するための図である。 図5のLED駆動システムにおけるバッファ回路の一構成例を示す図である。 図5のLED駆動システムにおけるバッファ回路の一構成例を示す図である。 図5のLED駆動システムにおけるバッファ回路の一構成例を示す図である。 図5のLED駆動システムにおけるバッファ回路の一構成例を示す図である。 図5のLED駆動システムにおけるバッファ回路の一構成例を示す図である。 本発明のさらに別の実施の形態としてのLED駆動システムの構成を示す概略ブロック図である。 従来におけるLED駆動回路の構成図である。 従来における別のLED駆動回路の構成図である。 従来におけるさらに別のLED駆動回路の構成図である。
符号の説明
10 バンドギャップ定電圧源
11 バッファ回路(電流生成回路)
12 第1のカレントミラー回路(電流増幅回路)
13 第2のカレントミラー回路(電流増幅回路)
14(1)〜14(n) 電流出力端子(外部端子)
15 外部電流設定端子(外部端子)
16 インピーダンス回路
17(1)〜17(n) LED
18 LED駆動回路
22、24、25、37 PNPトランジスタ
23、27、28(1)〜28(n)、29、31、32(1)〜32(n)、35 NPNトランジスタ
26 カレントミラー回路
41(1)〜41(n) 抵抗
42(1)〜42(n) nチャネルFET
51 バッファ回路
52 差動増幅器
53 正の温度係数を有する電流源
54 電流源
55 ダイオード
、R、Rref、R 抵抗
温度

Claims (25)

  1. 定電圧を供給する定電圧源と、
    前記定電圧源によって供給された定電圧に基づいて、外部端子に接続されるインピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成する電流生成回路と、
    生成された電流を増幅してLEDを駆動するための駆動電流を生成する電流増幅回路と、
    を備えたLED駆動回路。
  2. 前記電流増幅回路は、複数の出力トランジスタを備え、各前記出力トランジスタに接続された前記LEDを駆動することを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がベースに供給されるNPNバイポーラトランジスタを備え、前記NPNバイポーラトランジスタのエミッタ側に前記外部端子が接続され、前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタ側に前記電流増幅回路が接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  4. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がベースに供給されるPNPバイポーラトランジスタと、前記PNPバイポーラトランジスタのエミッタ側にベースが接続されたNPNバイポーラトランジスタとを備え、前記NPNバイポーラトランジスタのエミッタ側が前記外部端子に接続され、前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタ側が前記電流増幅回路に接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  5. 前記電流増幅回路は、前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタに流れる電流を基準電流として増幅する、複数のPNPバイポーラトランジスタにより構成された第1のカレントミラー回路と、
    前記第1のカレントミラー回路の出力電流を基準電流として増幅して前記LEDへ供給する電流を生成する、複数のNPNバイポーラトランジスタにより構成された第2のカレントミラー回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載のLED駆動回路。
  6. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がベースに供給されるPNPバイポーラトランジスタを備え、前記PNPバイポーラトランジスタのエミッタ側が前記外部端子に接続され、前記PNPバイポーラトランジスタのコレクタ側が前記電流増幅回路に接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  7. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がベースに供給されるNPNバイポーラトランジスタと、前記NPNバイポーラトランジスタのエミッタ側にベースが接続されたPNPバイポーラトランジスタとを備え、前記PNPバイポーラトランジスタのエミッタ側が前記外部端子に接続され、前記NPNバイポーラトランジスタのコレクタ側が前記電流増幅回路に接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  8. 前記電流増幅回路は、前記PNPバイポーラトランジスタのコレクタに流れる電流を基準電流として増幅して前記LEDへ供給する電流を生成する、複数のNPNバイポーラトランジスタにより構成されたカレントミラー回路を備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載のLED駆動回路。
  9. 前記出力トランジスタはバイポーラトランジスタであることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  10. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がゲートに供給されるNチャネル電界効果トランジスタを備え、前記Nチャネル電界効果トランジスタのソース側に前記外部端子が接続され、前記Nチャネル電界効果トランジスタのドレイン側に前記電流増幅回路が接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  11. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がゲートに供給されるPチャネル電界効果トランジスタと、前記Pチャネル電界効果トランジスタのソース側にゲートが接続されたNチャネル電界効果トランジスタとを備え、前記Nチャネル電界効果トランジスタのソース側が前記外部端子に接続され、前記Nチャネル電界効果トランジスタのドレイン側が前記電流増幅回路に接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  12. 前記電流増幅回路は、前記Nチャネル電界効果トランジスタのドレインに流れる電流を基準電流として増幅する、複数のPチャネル電界効果トランジスタにより構成された第1のカレントミラー回路と、
    前記第1のカレントミラー回路の出力電流を基準電流として増幅して前記LEDへ供給する電流を生成する、複数のNチャネル電界効果トランジスタにより構成された第2のカレントミラー回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項10又は11に記載のLED駆動回路。
  13. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がゲートに供給されるPチャネル電界効果トランジスタを備え、前記Pチャネル電界効果トランジスタのソース側が前記外部端子に接続され、前記Pチャネル電界効果トランジスタのドレイン側が前記電流増幅回路に接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  14. 前記電流生成回路は、前記定電圧源の出力がゲートに供給されるNチャネル電界効果トランジスタと、前記Nチャネル電界効果トランジスタのソース側にゲートが接続されたPチャネル電界効果トランジスタとを備え、前記Pチャネル電界効果トランジスタのソース側が前記外部端子に接続され、前記Nチャネル電界効果トランジスタのドレイン側が前記電流増幅回路に接続されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  15. 前記電流増幅回路は、前記Pチャネル電界効果トランジスタのドレインに流れる電流を基準電流として増幅して前記LEDへ供給する電流を生成する、複数のNチャネル電界効果トランジスタにより構成されたカレントミラー回路を備えたことを特徴とする請求項13又は14に記載のLED駆動回路。
  16. 前記出力トランジスタは電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  17. 前記電流生成回路は、チップ温度が上昇するほど生成する電流を低減することを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載のLED駆動回路。
  18. 前記電流生成回路は、正の温度係数を有する電流源、ダイオードの順方向電圧が有する負の温度係数、正の温度係数を有する抵抗、及び負の温度係数を有する抵抗の少なくともいずれかを利用して、生成する電流量を制御することを特徴とする請求項17に記載のLED駆動回路。
  19. 前記電流生成回路は、チップ温度が所定の温度以下の場合に、生成する電流量を一定に保持することを特徴とすることを特徴とする請求項17又は18に記載のLED駆動回路。
  20. 前記定電圧源は、バンドギャップ定電圧源であることを特徴とする請求項1乃至19のいずれかに記載のLED駆動回路。
  21. 定電圧を供給する定電圧源と、
    外部端子に接続された、インピーダンスが可変に構成されたインピーダンス回路と、
    前記定電圧源によって供給された定電圧に基づいて、前記インピーダンス回路のインピーダンス値に応じた電流を生成する電流生成回路と、
    生成された電流を増幅してLEDを駆動するための駆動電流を生成する電流増幅回路と、
    を備えたLED駆動システム。
  22. 前記インピーダンス回路は、直列に接続されたトランジスタと抵抗体とが、前記外部端子に対して並列接続されたものであることを特徴とする請求項21に記載のLED駆動システム。
  23. さらに、前記電流増幅回路によって生成された駆動電流によって駆動されるLEDを具備したことを特徴とする請求項21に記載のLED駆動システム。
  24. さらに、受光素子を有し、
    前記インピーダンス回路のインピーダンス値は、前記受光素子により検出した光度に応じて制御されることを特徴とする請求項21に記載のLED駆動システム。
  25. 前記LEDは白色LEDであることを特徴とする請求項23に記載のLED駆動システム。
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