JP2005112587A - エレベータのロープ掛け方法 - Google Patents

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Yoshito Takemori
義人 竹盛
Atsushi Nagase
厚史 長瀬
Nobuaki Yagi
伸明 八木
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Abstract

【課題】大掛かりな装置や仮設材を必要とせずに容易にロープ掛けを行なうことが出来るエレベータのロープ掛け方法の提供。
【解決手段】作業足場6の最上階5b付近の作業足場6aのみを解体し、この解体した作業足場6aの直下の作業足場6b上で、かご枠14およびかご下プーリ15とを組立てた後、上記かご下プーリ15にロープを掛けまわし、かご側ロープ端部7bを頂部ビーム8に取付けてロープ掛けを実施する。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータのロープ掛け方法に関する。
従来、その両端部を昇降頂部近傍に取り付けるとともに、その中間部をエレベータ昇降路の頂部に配置した転向プーリと、昇降路の底部に配置したトラクションマシンと、つりあいおもりおよびかご枠の下部に設けたかご下プーリとにそれぞれ掛けまわして構成したエレベータにおけるロープ掛けの方法としては、昇降路の全行程にわたって作業足場を組立てた状態でかご下プーリのみを最下階付近に仮固定し、つりあいおもりを最上階付近に配置することで、作業足場を解体することなくロープ掛けを実施する方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−122556公報(段落番号0012〜0013、図1)
上記のような従来のロープ掛け方法において、最下階付近に仮固定するかご下プーリには、転向プーリおよびトラクションマシンにそれぞれ掛けまわしたロープを介して伝達される最上階付近に配置したつりあいおもりの重力を保持可能な強度を有した仮設材が必要であった。
また、つりあいおもりを最上階付近に配置するための揚重装置が必要であった。
本発明は、上記不都合を解消するために為されたもので、その目的は、大掛かりな装置や仮設材を必要とせずに容易にロープ掛けを行なうことが出来るエレベータのロープ掛け方法を提供することにある。
請求項1に関わる本発明は、上記目的を達成するために、その両端部を昇降頂部近傍に取付けるとともに、その中間部をエレベータ昇降路の頂部に配置した転向プーリと、上記昇降路の底部に配置したトラクションマシンと、つりあいおもりおよびかご枠の下部に設けたかご下プーリとにそれぞれ掛けまわして行なうエレベータのロープ掛け方法において、上記昇降路の全工程にわたって作業足場を組立て、この作業足場を用いて上記昇降路内の機器を所定の位置に取付けた後、つりあいおもりを昇降路底部に載置し、このつりあいおもりプーリへのロープ掛けを含めて上記かご下プーリを除いた部分のロープ掛けを行なった後、上記作業足場の最上階部分のみを解体し、この解体した作業足場の直下の作業足場上で、かご枠と上記かご下プーリとを組立てるとともに上記かご下プーリへのロープ掛けを行なうことを特徴とする。
本発明によれば、昇降路全工程にわたって組立てた作業足場を用いてロープ掛け作業を行なうため、特別に仮設材を必要とせずに円滑にロープ掛け作業を行なうことができる。
また、つりあいおもりを昇降路底部に載置した状態でロープ掛けするため、揚重装置も不要とすることができる。
本発明は以上のように構成したことにより、大掛かりな装置や仮設材を必要とせずに容易にロープ掛けを行なうことが出来る。
以下、本発明のエレベータのロープ掛け方法の一実施形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のロープ掛け方法を示す昇降路縦断面図、図2は本発明のロープ掛け方法を示す昇降路縦断面図である。
本実施の形態で、かご下プーリを除いた部分のロープ掛け方法は、図2に示すように、
まず、昇降路1の全工程にわたって作業足場6を組立て、この作業足場6を用いて前記昇降路1内の機器、例えばガイドレール2、頂部ビーム8を所定の位置に取付ける。
その後、ロープ7のつりあいおもり側ロープ端部7aを前記頂部ビーム8に取り付け、前記昇降路1の底部1aに載置されたつりあいおもりプーリ9および転向プーリ11a、トラクションマシンプーリ10、転向プーリ11bにロープ7を掛けまわした後、作業足場6bにかご側ロープ端部7bを仮固定しておく。
その後、図1に示すように、上記作業足場6の最上階5b付近の作業足場6aのみを解体し、この解体した作業足場6aの直下の作業足場6b上で、非常止め装置14aを動作させることによりかご枠14をガイドレール2に仮固定し、上記かご枠14に上記かご下プーリ15を組立てた後、上記かご下プーリ15にロープ7を掛けまわす。
その後かご枠14上から、かご側ロープ端部7bを前記頂部ビーム8に取付けてロープ掛け作業を完了する。
本発明のロープ掛け方法を示す昇降路縦断面図である。 本発明のロープ掛け方法を示す昇降路縦断面図である。
符号の説明
1 昇降路
1a 昇降路底部
2 ガイドレール
5b 最上階
6 作業足場
6a 最上階付近作業足場
6b 最上階付近作業足場の直下の作業足場
7 ロープ
7a つりあいおもり側ロープ端部
7b かご側ロープ端部
8 頂部ビーム
9 つりあいおもりプーリ
10 トラクションマシンプーリ
11a,11b 転向ロープ
14 かご枠
14a 非常止め装置
15 かご下プーリ

Claims (1)

  1. 両端部を昇降頂部近傍に取り付けるとともに、中間部をエレベータ昇降路の頂部に配置した転向プーリと、上記昇降路の底部に配置したトラクションマシンと、つりあいおもりおよびかご枠の下部に設けたかご下プーリとにそれぞれ掛けまわして行なうエレベータのロープ掛け方法において、
    上記昇降路の全行程にわたって作業足場を組立て、この作業足場を用いて上記昇降路内の機器を所定の位置に取付けた後、つりあいおもりを昇降路底部に載置し、このつりあいおもりプーリへのロープ掛けを含めて上記かご下プーリを除いた部分のロープ掛けを行なった後、上記作業足場の最上階部分のみを解体し、この解体した作業足場の直下の作業足場上で、かご枠と上記かご下プーリとを組立てるとともに上記かご下プーリへのロープ掛けを行なうことを特徴とするエレベータのロープ掛け方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008308248A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータのロープ掛け方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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