JP2005109961A - 通信装置 - Google Patents

通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005109961A
JP2005109961A JP2003341614A JP2003341614A JP2005109961A JP 2005109961 A JP2005109961 A JP 2005109961A JP 2003341614 A JP2003341614 A JP 2003341614A JP 2003341614 A JP2003341614 A JP 2003341614A JP 2005109961 A JP2005109961 A JP 2005109961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
radio wave
signal
standard radio
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003341614A
Other languages
English (en)
Inventor
Isuke Karaki
伊助 唐木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2003341614A priority Critical patent/JP2005109961A/ja
Priority to US10/936,519 priority patent/US20050084047A1/en
Priority to EP04022162A priority patent/EP1521369A1/en
Publication of JP2005109961A publication Critical patent/JP2005109961A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Abstract

【課題】 クロック信号を高精度に同期させること。
【解決手段】 所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能な通信装置において、標準電波を受信し、その受信された標準電波の搬送波と同期した搬送波信号を標準電波受信部15で生成し、その生成された搬送波信号と所定の発振器から出力されるクロック信号とが位相同期するように前記クロック信号の位相を位相制御部17で補正し、その補正されたクロック信号に基づいて前記所定データを本体部2で送受信するようにした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能な通信装置に関する。
従来、この種の通信装置では、音声信号等の所定データの送受信のために、通信相手のクロック信号と自身のクロック信号とを高精度に同期させることが必要とされている。
そのため、このような通信装置にあっては、通常、高安定な電圧制御水晶発振器等によってクロック信号を生成すると共に、きわめて正確な周波数標準と報時信号とを提供する電波である標準電波を受信し、その受信された標準電波から前記報時信号を抽出し、その抽出された報時信号に基づいて内蔵時計の時刻を補正し、その補正された内蔵時計に基づいて前記クロック信号を補正して、クロック信号の精度を向上させるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。なお、このような報時信号は、通常、標準電波によって1分周期で提供される。
特開平12−206276号公報
しかしながら、上記従来の技術にあっては、1分周期で提供される報時信号に基づいて内蔵時計の時刻を補正するようになっているため、例えば、報時信号の受信直後に、内蔵時計の時刻が変動すると、新たな報時信号が提供されるまでの1分間は、時刻が変動したままの内蔵時計に基づいてクロック信号の補正が行われ、その結果、その補正によってクロック信号の精度が低下し、通信相手のクロック信号と自身のクロック信号との同期精度が低下してしまう恐れがあった。
この発明は、上記従来の技術の問題点を解決することを目的とするものであって、クロック信号を高精度に同期させることができる通信装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、第1の発明である通信装置は、所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能な通信装置において、標準電波を受信する標準電波受信手段と、その受信された標準電波の搬送波と同期した搬送波信号を生成する搬送波信号生成手段と、その生成された搬送波信号と所定の発振器から出力されるクロック信号とが位相同期するように前記クロック信号の位相を補正する位相補正手段と、その補正されたクロック信号に基づいて前記所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能な通信手段とを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明である通信装置は、前記所定の発振器は、SAW発振器であることを特徴とする。
これら第1及び第2の発明によれば、標準電波を受信できるときには、いつでも生成可能な搬送波信号に基づいてクロック信号を補正するようにしたため、例えば、温度等の動作環境が変化し、発振器から出力されるクロック信号の位相が変動しても、その変動したクロック信号を適切に補正することができ、その結果、その補正によってクロック信号の精度を向上させ、通信装置のクロック信号を高精度に同期させることができる。
さらに、第3の発明である通信装置は、前記通信手段は、前記標準電波受信手段が標準電波を受信していないときには、前記所定の発振器から出力されるクロック信号に基づいて前記所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能であることを特徴とする。
この第3の発明によれば、標準電波を受信できないときにも、通信装置のクロック信号を同期させることができる。
以下、本発明の通信装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の無線通信装置からなる無線通信システムの概略構成図である。この図1に示すように、無線通信システムは、音声データ等の所定データを無線で互いに送受信可能な複数の無線通信装置1と、きわめて正確な周波数標準(例えば、40kHz)と報時信号とを提供する電波である標準電波を送信する標準電波送信装置100とから構成されている。
それらのうち無線通信装置1は、図2に示すように、所定データを無線で送受信するための本体部2と、その本体部2のクロック信号を生成するクロック信号生成部3とを備え、その本体部2は、アンテナ切り替え器4、LNA(Low Noise Amplifier)5、受信回路6、A/D変換器7、復変調部8、D/A変換器9、送信回路10、PA(Power Amplifier)11から構成されている。
これらのうち、アンテナ切り替え器4は、所定データの通信のためのアンテナを有し、そのアンテナが通信相手となる他の無線通信装置1からの送信電波を受信すると、電波の強さに応じた大きさの信号をLNA5に出力するように構成されている。また、PA11から信号が出力されると、その出力された信号の大きさに応じた強さの送信電波を前記アンテナから通信相手となる他の無線通信装置1に出力するように構成されている。
また、LNA5は、アンテナ切り替え器4から出力される信号を所定倍(例えば、100倍)に増幅し、その増幅された信号を受信回路6に出力するように構成されている。
さらに、受信回路6は、後述するクロック信号生成部3の逓倍部14で生成された第1クロック信号に基づいて、LNA5から出力される信号の強さに応じた大きさのデータ信号をA/D変換器7に出力するように構成されている。
また、A/D変換器7は、後述するクロック信号生成部3の位相制御部17から出力される第2クロック信号に基づいて、受信回路6から出力されるデータ信号をディジタル信号に変換し、その変換されたデータ信号を復変調部8に出力するように構成されている。
さらに、復変調部8は、A/D変換器7からデータ信号が出力されると、その出力されたデータ信号を復調し、その復調されたデータ信号を他の回路に出力するように構成されている。また、他の回路からデータ信号が出力されると、その出力されたデータ信号を変調し、その変調されたデータ信号をD/A変換器9に出力するように構成されている。
また、D/A変換器9は、後述するクロック信号生成部3の位相制御部17から出力される第2クロック信号に基づいて、復変調部8から出力されるデータ信号をアナログ信号に変換し、その変換されたデータ信号を送信回路10に出力するように構成されている。
さらに、送信回路10は、後述するクロック信号生成部3の逓倍部14で生成された第1クロック信号に基づいて、D/A変換器9から出力されるデータ信号の大きさに大自他強さの信号をPA10に出力するように構成されている。
また、PA10は、送信回路10から出力される信号を所定倍(例えば、100倍)に増幅し、その増幅された信号をアンテナ切り替え器4に出力するように構成されている。
一方、クロック信号生成部3は、所定の周期(例えば、数百MHz)でクロック信号を生成するSAW(surface acoustic wave)発振器12と、そのSAW発振器12で生成されたクロック信号の周期を補正するクロック信号補正回路13と、そのクロック信号補正回路13で補正されたクロック信号の周波数を所定倍(例えば、1000倍)する逓倍部14とを備え、それらのうちクロック信号補正回路13は、標準電波受信部15、振幅増幅部16及び位相制御部17から構成されている。
これらのうち、標準電波受信部15は、標準電波送信装置100から送信される40kHzの標準電波を受信するためのアンテナを有し、そのアンテナが標準電波を受信すると、その受信された標準電波の搬送波と同期した40kHzの搬送波信号を生成し、その生成された搬送波信号を振幅増幅部16に出力するように構成されている。
また、振幅増幅部16は、標準電波受信部15から出力される40kHzの搬送波信号を増幅し、その増幅された搬送波信号を位相制御部17に出力するように構成されている。
さらに、位相制御部17は、振幅増幅部16から出力される40kHzの搬送波信号とSAW発振器12から出力されるクロック信号とが位相同期するようにそのクロック信号の位相を補正し、その位相が補正されたクロック信号を逓倍部14とA/D変換器7とD/A変換器9とに出力するように構成されている。なお、標準電波受信部15が搬送波信号を受信できず、標準電波受信部15から搬送波信号が出力されていないとき、つまり無信号検出状態であるときには、SAW発振器12から出力されるクロック信号を分周して逓倍部14とA/D変換器7とD/A変換器9とに出力するように構成されている。
次に、本実施形態の無線通信装置1の動作を具体的に説明する。
まず、標準電波受信部15のアンテナで標準電波を受信できる状態にあるとする。すると、標準電波受信部15で、標準電波の搬送波と同期した40kHzの搬送波信号が生成出力され、振幅増幅部16で、その出力された搬送波信号が増幅され、位相制御部17で、その増幅された搬送波信号とSAW発振器12から出力されるクロック信号とが位相同期するようにそのクロック信号の位相が補正され、その補正されたクロック信号が第2クロック信号として本体部2に出力され、また逓倍部14で、その補正されたクロック信号の周波数が所定倍され、その所定倍されたクロック信号が第1クロック信号として本体部2に出力され、本体部2で、それら第1及び第2クロック信号に基づいて他の無線通信装置1との間で所定データの送受信が行われる。
このように本実施形態の無線通信装置1によれば、標準電波を受信できるときには、いつでも生成可能な搬送波信号に基づいてクロック信号を補正するようにしたため、例えば、温度等の動作環境が変化し、SAW発振器12から出力されるクロック信号の位相が変動しても、その変動したクロック信号を適切に補正することができ、その結果、その補正によってクロック信号の精度を向上させ、クロック信号を高精度に同期させることができ、通信品質を向上させることができる。
また、温度特性が劣る比較的安価なSAW発振器12でクロック信号を発生するようにしたため、温度特性に優れた比較的高価な水晶発振器や電圧制御水晶発振器等でクロック信号を発生させる方法に比べ、製造コストを小さくし、安価なものとすることができる。
また、上記補正が繰り返されるうちに、標準電波受信部15のアンテナで標準電波を受信できない状態になったとする。すると、標準電波受信部15からは搬送波信号が出力されなくなり、位相制御部17で、SAW発振器12から出力されるクロック信号が分周されて本体部2及び逓倍部14に出力される。
このように、本実施形態の無線通信装置1によれば、標準電波を受信できないときにも、SAW発振器12から出力されるクロック信号を用いて、無線通信装置1のクロック信号を同期させることができる。
なお、上記実施形態は、図1及び図2の無線通信装置1が通信装置を構成し、以下同様に、図2のSAW発振器12がクロック信号発生手段を構成し、図2の標準電波受信部15が標準電波受信手段及び搬送波信号生成手段を構成し、図2の位相制御部17が位相補正手段を構成し、図2の本体部が通信手段を構成する。
また、上記実施形態は、本発明に係る通信装置の一例を示したものであり、その構成等を限定するものではない。
本発明の一実施形態を示す構成図である。 図1の無線通信装置の概略構成を示す構成図である。
符号の説明
1は無線通信装置、2は本体部、3は通信装置、4はアンテナ切り替え器、5はLNA、6は受信回路、7はA/D変換器、8は復変調部、9はD/A変換器、10は送信回路、11はPA、12はSAW発振器、13はクロック信号補正回路、14は逓倍部、15は標準電波受信部、16は振幅増幅部、17は位相制御部

Claims (3)

  1. 所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能な通信装置において、標準電波を受信する標準電波受信手段と、その受信された標準電波の搬送波と同期した搬送波信号を生成する搬送波信号生成手段と、その生成された搬送波信号と所定の発振器から出力されるクロック信号とが位相同期するように前記クロック信号の位相を補正する位相補正手段と、その補正されたクロック信号に基づいて前記所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能な通信手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記所定の発振器は、SAW発振器であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信手段は、前記標準電波受信手段が標準電波を受信していないときには、前記所定の発振器から出力されるクロック信号に基づいて前記所定データの送信及び受信の少なくとも一方が可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
JP2003341614A 2003-09-30 2003-09-30 通信装置 Withdrawn JP2005109961A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003341614A JP2005109961A (ja) 2003-09-30 2003-09-30 通信装置
US10/936,519 US20050084047A1 (en) 2003-09-30 2004-09-09 Clock signal correcting circuit and communicating apparatus
EP04022162A EP1521369A1 (en) 2003-09-30 2004-09-17 Clock signal correcting circuit and communicating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003341614A JP2005109961A (ja) 2003-09-30 2003-09-30 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005109961A true JP2005109961A (ja) 2005-04-21

Family

ID=34536170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003341614A Withdrawn JP2005109961A (ja) 2003-09-30 2003-09-30 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005109961A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239614A (ja) * 2009-03-10 2010-10-21 Toshiba Corp アレイアンテナ装置及びマイクロ波送受信モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010239614A (ja) * 2009-03-10 2010-10-21 Toshiba Corp アレイアンテナ装置及びマイクロ波送受信モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4637850B2 (ja) 送信装置、通信機器、及び移動無線機
JPH09321681A (ja) 送信電力制御装置
JPH08163190A (ja) 送受信機
JPWO2007148753A1 (ja) 送信回路及び通信機器
JP2008017218A (ja) 無線通信装置
JP6200389B2 (ja) 無線通信装置、集積回路および無線通信方法
JP5696622B2 (ja) 無線送信装置
JP5036109B2 (ja) 無線送信装置および移動局装置
US10594280B2 (en) Method and device for generating received signal strength indication
US5949828A (en) TDMA system receiver
JP2008098973A (ja) 無線通信装置、iqインバランス検出回路モジュール、iqインバランス検出方法、および、無線通信装置の制御方法
US20050084047A1 (en) Clock signal correcting circuit and communicating apparatus
JP2005109961A (ja) 通信装置
JP2017046109A (ja) ベースバンド集積回路及び無線通信装置
JP2007311839A (ja) デジタル無線装置
JP2008228043A (ja) 無線通信機、無線信号調整方法およびプログラム
JP2006050333A (ja) 無線受信装置
JP4786335B2 (ja) 通信システム、受信機及び送信機
JP6217389B2 (ja) Fm受信装置、fm受信方法
JP2012156624A (ja) ワイヤレスマイクロホン、受信装置、ワイヤレスマイクロホンシステム及び音声信号送信方法
JP2008098781A (ja) 通信装置
JP2010041291A (ja) 無線通信装置
JP3873052B2 (ja) 無線通信システムおよび無線通信装置
US10374849B2 (en) Signal processing apparatus and method
JP2021136593A (ja) 周波数ずれ検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060929

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080109