JP5036109B2 - 無線送信装置および移動局装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信システムにおける携帯電話機などの送信手段として用いられる無線送信装置に関し、特に周囲温度変化等の環境変化に応じて変動する送信電力を一定に制御することが可能な無線送信装置および移動局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の送信電力を一定に制御する機能を備えた無線送信装置を図2および図3に示し、その説明を行う。
【0003】
図2は、従来の第1の無線送信装置の構成を示すブロック図である。この図2に示す無線送信装置200は、自動レベル制御(ALC)によって送信電力を一定に制御する機能を有するものであり、ベースバンド信号発生部101と、ベースバンドフィルタ102と、D/A変換器103と、直交変調器104と、第一の局部発振器105と、第一の可変利得増幅器106と、第一の帯域通過ろ波器107と、周波数変換器108と、第二の局部発振器109と、第二の帯域通過ろ波器110と、第二の可変利得増幅器111と、第三の帯域通過ろ波器112と、送信増幅器113と、アイソレータ114と、高周波結合器115と、アンテナ共用器116と、アンテナ117と、高周波検波器118と、A/D変換器119と、可変利得増幅器制御信号発生器120と、目標利得制御信号発生部121とを備えて構成されている。
【0004】
このような構成要素101〜121を備えて成る無線送信装置200は、大別して無線送信手段と送信電力制御手段から構成され、無線送信手段は構成要素101〜117で構成され、送信電力制御手段は構成要素118〜121から構成される。
【0005】
無線送信手段においては、ベースバンド送信信号発生部101、ベースバンドフィルタ102およびD/A変換機103が、Iチャネル及びQチャネル成分(以下、IおよびQ成分)のベースバンド信号線にて接続されている。直交変調器104の入力端は、D/A変換器103のI及びQ成分のベースバンド信号の出力端、及び第一の局部発振器105の出力端と接続されており、その中間周波数出力端は、第一の可変利得増幅器106、第一の帯域通過ろ波器107を介して周波数変換器108の中間周波数入力端と接続されている。
【0006】
周波数変換器108は、その無線周波数入力端が第二の局部発振器109の出力端と接続され、その無線周波数出力端が、第二の帯域通過ろ波器110、第二の可変利得増幅器111、第三の帯域通過ろ波器112、送信増幅器113、アイソレータ114、高周波結合器115およびアンテナ共用器116を介してアンテナ117の入力端と接続されている。
【0007】
また無線送信手段においては、高周波検波器121の入力端が、高周波結合器115の高周波検出用出力端と接続されており、その出力端がA/D変換器119を介して可変利得増幅器制御信号発生器120の送信電力信号入力端と接続されている。可変利得増幅器制御信号発生器120の目標利得信号入力端は、目標利得制御信号発生部121の出力端と接続され、その中間周波数利得制御信号出力端は、第一の可変利得増幅器106の利得増幅変換信号入力端に接続され、無線周波数利得制御信号出力端は、第二の可変利得増幅器111の利得増幅変換信号入力端に接続されている。
【0008】
次に各構成要素101〜121の機能を説明する。
【0009】
ベースバンド信号発生部101は、本無線送信装置200から送信する送信信号を生成するものである。ベースバンドフィルタ102は、ベースバンド信号発生部101からの送信信号(ディジタル信号)に対して帯域制限をかけるものである。D/A変換器103は、ベースバンドフィルタ102を通過したディジタル信号をアナログ信号に変換するものである。
【0010】
直交変調器104は、D/A変換器103からのベースバンド帯域の送信信号を中間周波数帯域の送信信号に周波数変換すると共に、その周波数変換された送信信号を直交変調するものである。第一の局部発振器105は、直交変調器104で用いる局部発振信号を出力するものである。第一の可変利得増幅器106は、可変利得増幅器制御信号発生器120からの中間周波数利得制御信号に応じて利得が制御され、直交変調器104からの送信信号を増幅するものである。
【0011】
第一の帯域通過ろ波器107は、第一の可変利得増幅器106からの送信信号のうち中間周波数帯域のみを通過させるものである。周波数変換器108は、第一の帯域通過ろ波器107を通過した中間周波数帯域の送信信号を無線周波数帯域の送信信号に周波数変換するものである。第二の局部発振器109は、周波数変換器108で用いる局部発振信号を出力するものである。第二の帯域通過ろ波器110は、周波数変換器108からの無線帯域の送信信号のみを通過させるものである。
【0012】
第二の可変利得増幅器111は、可変利得増幅器制御信号発生器120からの無線周波数利得制御信号に応じて利得が制御され、第二の帯域通過ろ波器110を通過した無線帯域の送信信号を増幅するものである。第三の帯域通過ろ波器112は、第二の可変利得増幅器111からの無線帯域の送信信号のみを通過させるものである。送信増幅器113は、第二の可変利得増幅器111を通過した無線帯域の送信信号を所定の送信電力に増幅するものである。
【0013】
アイソレータ114は、送信増幅器113から高周波結合器115へ向かう方向のみへ送信信号を通過させ、その逆方向の信号通過を防止するものである。高周波結合器115は、無線送信装置200のフロントエンドにおける送信信号を取り出すものである。アンテナ共用器116は、アンテナ117の送受信を可能とするものである。
【0014】
高周波検波器118は、高周波結合器115からの送信信号の出力電力を検波するものである。A/D変換器119は、高周波検波器118で検波された送信信号の電力をアナログ値からディジタル値(出力電力値)に変換するものである。可変利得増幅器制御信号発生器120は、送信開始時に目標利得制御信号発生部121からの目標利得制御信号に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が目標利得となるように設定し、その後の送信時に、A/D変換器119からの出力電力値が一定となるように、第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得を制御する信号を発生するものである。目標利得制御信号発生部121は、目標利得の設定を行なうための目標利得制御信号を発生するものである。
【0015】
次に、このような構成の無線送信装置200の動作を説明する。
【0016】
送信開始時に、可変利得増幅器制御信号発生器120によって、目標利得制御信号発生部121からの目標利得制御信号に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が目標利得となるように設定される。
【0017】
その後、ベースバンド送信信号発生部101で生成されたI及びQ成分のベースバンド送信信号は、ベースバンドフィルタ102およびD/A変換器103を介して直交変調器104に入力され、ここで、第一の局部発振器105からの局部発振信号に応じて中間周波数帯域の送信信号に周波数変換されると共に直交変調される。
【0018】
その中間周波数帯域の送信信号は、送信開始時に目標利得が設定された第一の可変利得増幅器106で増幅され、第一の通過ろ波器107でろ波された後、周波数変換器108にて、第二の局部発振器109からの局発振信号に応じて無線周波数帯域の送信信号に周波数変換される。この無線周波数帯域の送信信号は、第二の通過ろ波器110でろ波され、送信開始時に目標利得が設定された第二の可変利得増幅器111で増幅された後、第三の通過ろ波器112でろ波され、送信増幅器113で増幅される。この増幅された送信信号は、アイソレータ114、高周波結合器115およびアンテナ共用器116を介してアンテナ117から、図示せぬ例えば基地局へ無線送信される。
【0019】
アンテナ117から送信される送信電力は、高周波結合器115を介して高周波検波器118にて検波され、この検波された送信信号の電力がA/D変換器119でアナログ値からディジタル値(出力電力値)に変換され、可変利得増幅器制御信号発生器120に入力される。この可変利得増幅器制御信号発生器120からは、その出力電力値が一定となるように、第一の可変利得増幅器106へ中間周波数利得制御信号が出力され、第二の可変利得増幅器111へ無線周波数利得制御信号が出力される。これによって送信電力が一定に制御される。
【0020】
図3は、従来の第2の無線送信装置の構成を示すブロック図である。但し、この図3において図2の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0021】
この図3に示す無線送信装置300は、温度が変化した場合でも送信電力を一定に制御する機能を有するものであり、図2で説明済みのベースバンド信号発生部101と、ベースバンドフィルタ102と、D/A変換器103と、直交変調器104と、第一の局部発振器105と、第一の可変利得増幅器106と、第一の帯域通過ろ波器107と、周波数変換器108と、第二の局部発振器109と、第二の帯域通過ろ波器110と、第二の可変利得増幅器111と、第三の帯域通過ろ波器112と、送信増幅器113と、アイソレータ114と、アンテナ共用器116と、アンテナ117と、目標利得制御信号発生部121との他に、可変利得増幅器制御信号発生器122と、温度センサ123と、A/D変換器124とを備えて構成されている。
【0022】
温度センサ123は、周囲温度を検出するものである。A/D変換器124は、温度センサ123で検出されたアナログの温度量をディジタル値(温度値)に変換するものである。可変利得増幅器制御信号発生器122は、送信開始時に目標利得制御信号発生部121からの目標利得制御信号に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が目標利得となるように設定する。また、温度値と利得を対応付けたテーブルをメモリに保持しており、送信時に、A/D変換器119からの温度値に対応する利得を検索し、第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が、その検索された利得となるように制御する信号を発生するものである。
【0023】
次に、このような構成の無線送信装置300の動作を説明する。
【0024】
送信開始時に、可変利得増幅器制御信号発生器120によって、目標利得制御信号発生部121からの目標利得制御信号に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が目標利得に設定される。
【0025】
その後、ベースバンド送信信号発生部101で生成されたI及びQ成分のベースバンド送信信号は、ベースバンドフィルタ102およびD/A変換器103を介して直交変調器104に入力され、ここで、第一の局部発振器105からの局部発振信号に応じて中間周波数帯域の送信信号に周波数変換されると共に直交変調される。
【0026】
その中間周波数帯域の送信信号は、送信開始時に目標利得が設定された第一の可変利得増幅器106で増幅され、第一の通過ろ波器107でろ波された後、周波数変換器108にて、第二の局部発振器109からの局発振信号に応じて無線周波数帯域の送信信号に周波数変換される。この無線周波数帯域の送信信号は、第二の通過ろ波器110でろ波され、送信開始時に目標利得が設定された第二の可変利得増幅器111で増幅された後、第三の通過ろ波器112でろ波され、送信増幅器113で増幅される。この増幅された送信信号は、アイソレータ114およびアンテナ共用器116を介してアンテナ117から、例えば基地局へ無線送信される。
【0027】
この送信時に、温度センサ123で周囲温度が検出され、この検出されたアナログの温度量がA/D変換器124でディジタル値(温度値)に変換され、可変利得増幅器制御信号発生器122に入力される。
【0028】
可変利得増幅器制御信号発生器122では、その入力された温度値に対応する利得をテーブルから検索し、第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が、その検索された利得となるように制御する。この制御は、第一の可変利得増幅器106へ中間周波数利得制御信号が出力され、第二の可変利得増幅器111へ無線周波数利得制御信号が出力されることによって行われる。これによって温度が変化しても送信電力が一定に制御される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の無線送信装置においては、近年消費電力の抑制のため、無線回線は繋がっているが、送信する信号がない場合、例えば音声通話中に話をしていない場合に音声データを送信しない等の技術が用いられるようになってきた。このような場合、音声データを送信しないため、送信出力全体のレベルは減少するが、制御データのレベルは音声データのオン/オフによらず一定であることが望まれる。しかし、図2に示した無線送信装置200のような従来のALCでは、音声データのオン/オフによるレベル変化までも補正するように動作してしまい、この補正時に制御データのレベルも補正されるので制御データのレベルを一定にすることができないという問題がある。
【0030】
また、温度変化に対する出力電力の安定化を図るため、図3に示した無線送信装置300のように温度センサ123を設けて補正を行なう構成がある。しかし、この場合、温度の補正用のテーブルを作る必要があり、更に温度センサ123や発熱源の個体差があるため、正確に制御するためには、装置一台毎に温度補正用のテーブルを作成するための調整作業が必要となり、制作工数がかかるという問題がある。
【0031】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、音声等の情報チャネルのオン/オフに係わらず制御チャネルの送信電力を一定とすることができ、温度検出手段を用いず温度変化時に送信電力を一定とすることができる無線送信装置および移動局装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の無線送信装置は、I及びQ成分のベースバンド送信信号をディジタル/アナログ変換および直交変調を行う変調手段を介して複数の可変利得増幅手段で増幅したのちアンテナから送信する無線送信装置において、前記変調手段に入力される前記ベースバンド送信信号の電力値を求める計算手段と、前記アンテナの送信電力を高周波検波したのち当該高周波検波された高周波信号の送信電力値を求める検波手段と、前記複数の可変利得増幅手段の目標利得を発生する発生手段と、前記ベースバンド送信信号の前記電力値と前記高周波信号の前記送信電力値とから実測利得を求め、この実測利得が前記目標利得となるように、前記ベースバンド送信信号及び前記高周波信号間の利得を一定に制御し、かつ、前記複数の可変利得増幅手段の利得を制御する制御手段とを具備することを特徴としている。
【0033】
また、本発明の移動局装置は、上記の無線送信装置を具備することを特徴としている。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0035】
図1は、本発明の実施の形態に係る無線送信装置の構成を示すブロック図である。但し、この図1に示す第1の実施の形態において図2の従来例の各部に対応する部分には同一符号を付す。
【0036】
この図1に示す無線送信装置100は、例えば携帯電話機等の移動局装置に用いられており、増幅手段の実際の利得変化を補正する特徴を有し、ベースバンド信号発生部101と、ベースバンドフィルタ102と、D/A変換器103と、直交変調器104と、第一の局部発振器105と、第一の可変利得増幅器106と、第一の帯域通過ろ波器107と、周波数変換器108と、第二の局部発振器109と、第二の帯域通過ろ波器110と、第二の可変利得増幅器111と、第三の帯域通過ろ波器112と、送信増幅器113と、アイソレータ114と、高周波結合器115と、アンテナ共用器116と、アンテナ117と、高周波検波器118と、A/D変換器119と、目標利得制御信号発生部121と、可変利得増幅器制御信号発生器131と、ベースバンド電力計算器132とを備えて構成されている。
【0037】
このような構成要素101〜119,121,131,132を備えて成る無線送信装置100は、大別して無線送信手段と送信電力制御手段から構成され、無線送信手段は構成要素101〜117で構成され、送信電力制御手段は構成要素118,119,121,131,132から構成される。
【0038】
無線送信手段においては、ベースバンド送信信号発生部101、ベースバンドフィルタ102およびD/A変換機103が、Iチャネル及びQチャネル成分(以下、IおよびQ成分)のベースバンド信号線にて接続されている。直交変調器104の入力端は、D/A変換器103のI及びQ成分のベースバンド信号の出力端、及び第一の局部発振器105の出力端と接続されており、その中間周波数出力端は、第一の可変利得増幅器106、第一の帯域通過ろ波器107を介して周波数変換器108の中間周波数入力端と接続されている。
【0039】
周波数変換器108は、その無線周波数入力端が第二の局部発振器109の出力端と接続され、その無線周波数出力端が、第二の帯域通過ろ波器110、第二の可変利得増幅器111、第三の帯域通過ろ波器112、送信増幅器113、アイソレータ114、高周波結合器115およびアンテナ共用器116を介してアンテナ117の入力端と接続されている。
【0040】
また無線送信手段においては、ベースバンド電力計算器132の入力端が、ベースバンドフィルタ102とA/D変換器103との間で分岐されたI及びQ成分のベースバンド送信信号線で接続されており、その出力端が可変利得増幅器制御信号発生器131のベースバンド電力値入力端と接続されている。また、高周波検波器121の入力端が、高周波結合器115の高周波検出用出力端と接続されており、その出力端がA/D変換器119を介して可変利得増幅器制御信号発生器131の送信電力信号入力端と接続されている。可変利得増幅器制御信号発生器131の目標利得信号入力端は、目標利得制御信号発生部121の出力端と接続され、その中間周波数利得制御信号出力端は、第一の可変利得増幅器106の利得増幅変換信号入力端に接続され、無線周波数利得制御信号出力端は、第二の可変利得増幅器111の利得増幅変換信号入力端に接続されている。
【0041】
次に各構成要素101〜119,121,131,132の機能を説明する。
【0042】
ベースバンド信号発生部101は、本無線送信装置100から送信する送信信号を生成するものである。ベースバンドフィルタ102は、ベースバンド信号発生部101からの送信信号(ディジタル信号)に対して帯域制限をかけるものである。D/A変換器103は、ベースバンドフィルタ102を通過したディジタル信号をアナログ信号に変換するものである。
【0043】
直交変調器104は、D/A変換器103からのベースバンド帯域の送信信号を中間周波数帯域の送信信号に周波数変換すると共に、その周波数変換された送信信号を直交変調するものである。第一の局部発振器105は、直交変調器104で用いる局部発振信号を出力するものである。第一の可変利得増幅器106は、可変利得増幅器制御信号発生器120からの中間周波数利得制御信号に応じて利得が制御され、直交変調器104からの送信信号を増幅するものである。
【0044】
第一の帯域通過ろ波器107は、第一の可変利得増幅器106からの送信信号のうち中間周波数帯域のみを通過させるものである。周波数変換器108は、第一の帯域通過ろ波器107を通過した中間周波数帯域の送信信号を無線周波数帯域の送信信号に周波数変換するものである。第二の局部発振器109は、周波数変換器108で用いる局部発振信号を出力するものである。第二の帯域通過ろ波器110は、周波数変換器108からの無線帯域の送信信号のみを通過させるものである。
【0045】
第二の可変利得増幅器111は、可変利得増幅器制御信号発生器120からの無線周波数利得制御信号に応じて利得が制御され、第二の帯域通過ろ波器110を通過した無線帯域の送信信号を増幅するものである。第三の帯域通過ろ波器112は、第二の可変利得増幅器111からの無線帯域の送信信号のみを通過させるものである。送信増幅器113は、第二の可変利得増幅器111を通過した無線帯域の送信信号を所定の送信電力に増幅するものである。
【0046】
アイソレータ114は、送信増幅器113から高周波結合器115へ向かう方向のみへ送信信号を通過させ、その逆方向の信号通過を防止するものである。高周波結合器115は、無線送信装置200のフロントエンドにおける送信信号を取り出すものである。アンテナ共用器116は、アンテナ117の送受信を可能とするものである。
【0047】
高周波検波器118は、高周波結合器115からの送信信号の出力電力を検波するものである。A/D変換器119は、高周波検波器118で検波された送信信号の電力をアナログ値からディジタル値(出力電力値=アンテナ117からの送信電力値)に変換するものである。ベースバンド電力計算器132は、ベースバンドフィルタ102からのI及びQ成分のベースバンド送信信号の電力値(ベースバンド電力値)を求めるものである。
【0048】
即ち、ベースバンド電力値は、I及びQ成分のベースバンド送信信号の電力値の総和で次式(1)により求められる。
【0049】
ベースバンド電力値=Iチャネル振幅2+Qチャネル振幅2 …(1)
可変利得増幅器制御信号発生器131は、送信開始時に目標利得制御信号発生部121からの目標利得制御信号に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が目標利得となるように設定し、その後の送信時に、A/D変換器119からの出力電力値とベースバンド電力計算器132からのベースバンド電力値とから実測利得を求め、実測利得と目標利得との差が無くなるように、第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得を制御する信号を発生するものである。実測利得は次式(2)により求められる。
【0050】
実測利得=出力電力値÷ベースバンド電力値 …(2)
目標利得制御信号発生部121は、目標利得の設定を行なうための目標利得制御信号を発生するものである。
【0051】
次に、このような構成の無線送信装置100の動作を説明する。
【0052】
送信開始時に、可変利得増幅器制御信号発生器131によって、目標利得制御信号発生部121からの目標利得制御信号に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が目標利得となるように設定される。
【0053】
その後、ベースバンド送信信号発生部101で生成されたI及びQ成分のベースバンド送信信号は、ベースバンドフィルタ102およびD/A変換器103を介して直交変調器104に入力され、ここで、第一の局部発振器105からの局部発振信号に応じて中間周波数帯域の送信信号に周波数変換されると共に直交変調される。
【0054】
その中間周波数帯域の送信信号は、送信開始時に目標利得が設定された第一の可変利得増幅器106で増幅され、第一の通過ろ波器107でろ波された後、周波数変換器108にて、第二の局部発振器109からの局発振信号に応じて無線周波数帯域の送信信号に周波数変換される。この無線周波数帯域の送信信号は、第二の通過ろ波器110でろ波され、送信開始時に目標利得が設定された第二の可変利得増幅器111で増幅された後、第三の通過ろ波器112でろ波され、送信増幅器113で増幅される。この増幅された送信信号は、アイソレータ114、高周波結合器115およびアンテナ共用器116を介してアンテナ117から、図示せぬ例えば基地局へ無線送信される。
【0055】
アンテナ117から送信される送信電力は、高周波結合器115を介して高周波検波器118にて検波され、この検波された送信信号の電力がA/D変換器119でアナログ値からディジタル値(出力電力値)に変換され、可変利得増幅器制御信号発生器131に入力される。
【0056】
また、ベースバンド電力計算器132で、ベースバンドフィルタ102からのI及びQ成分のベースバンド送信信号からベースバンド電力値が求められ、可変利得増幅器制御信号発生器131に入力される。
【0057】
可変利得増幅器制御信号発生器131においては、その出力電力値とベースバンド電力値とから実測利得が求められ、この実測利得が目標利得となるように、第一の可変利得増幅器106へ中間周波数利得制御信号が出力され、第二の可変利得増幅器111へ無線周波数利得制御信号が出力される。
【0058】
このように、本実施の形態の無線送信装置100によれば、I及びQ成分のベースバンド送信信号発生直後に接続されたベースバンドフィルタ102からのI及びQ成分のベースバンド送信信号よりベースバンド電力値を求め、可変利得増幅器制御信号発生器131にて、そのベースバンド電力値とA/D変換器119からの出力電力値(アンテナ117の送信電力値)とから、ベースバンドフィルタ102とアンテナ117との間に接続された第一および第二の可変利得増幅器106,111の実測利得を求め、この実測利得が目標利得制御信号発生部121からの目標利得となるように、第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得を制御するようにした。
【0059】
これによって、D/A変換器103と高周波結合器115間の所定位置に接続された第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得が一定に制御されるので、アンテナ117からの送信電力を一定に制御することができる。
【0060】
このように本実施の形態では、従来のALCとは異なり、電力でなく利得が一定となるように制御を行なっているため、例えば省電力化のため、送信すべきデータがない場合にデータ送信を停止する場合、即ちIチャネルでデータ信号をQチャネルで制御信号送信している際にIチャネルだけ停止するような場合でも、送信出力値は変化するが、利得が一定となるように制御されるため、Qチャネルの制御信号レベルは一定となる。また、周囲温度変化等の環境変化が生じても実測利得に応じて第一および第二の可変利得増幅器106,111の利得を制御するので、その利得を一定とすることができ、送信電力を一定に制御することができる。この制御は、第一および第二の可変利得増幅器106,111のみならず、D/A変換器103と高周波結合器115間、即ちD/A変換器103とアンテナ117間の接続要素の特性が変化しても実現可能となる。なぜならばD/A変換器103と高周波結合器115間の入出力信号から実測利得を求めているからである。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、I及びQ成分のベースバンド送信信号をディジタル/アナログ変換および直交変調を行う変調手段を介して複数の可変利得増幅手段で増幅したのちアンテナから送信する無線送信装置において、変調手段に入力される前記ベースバンド信号の電力値を求め、またアンテナの送信電力を検波したのち送信電力値を求め、更に電力値と送信電力値とから実測利得を求め、この実測利得が目標利得となるように複数の可変利得増幅手段の利得を制御するようにしたので、音声等の情報チャネルのオン/オフに係わらず制御チャネルの送信電力を一定とすることができ、温度検出手段を用いず温度変化時に送信電力を一定とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無線送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の第1の無線送信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の第2の無線送信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100,200,300 無線送信装置
101 ベースバンド送信信号発生部
102 ベースバンドフィルタ
103 D/A変換器
104 直交変換器
105 第一の局部発振器
106 第一の可変利得増幅器
107 第一の帯域通過ろ波器
108 周波数変換器
109 第二の局部発振器
110 第二の帯域通過ろ波器
111 第二の可変利得増幅器
112 第三の帯域通過ろ波器
113 送信増幅器
114 アイソレータ
115 高周波結合器
116 アンテナ共用器
117 アンテナ
118 高周波検波器
119,124 A/D変換器
120,122,131 可変利得増幅器制御信号発生器
121 目標利得制御信号発生部
123 温度センサ
132 ベースバンド電力計算器

Claims (2)

  1. I及びQ成分のベースバンド送信信号をディジタル/アナログ変換および直交変調を行う変調手段を介して複数の可変利得増幅手段で増幅したのちアンテナから送信する無線送信装置において、
    前記変調手段に入力される前記ベースバンド送信信号の電力値を求める計算手段と、
    前記アンテナの送信電力を高周波検波したのち当該高周波検波された高周波信号の送信電力値を求める検波手段と、
    前記複数の可変利得増幅手段の目標利得を発生する発生手段と、
    前記ベースバンド送信信号の前記電力値と前記高周波信号の前記送信電力値とから実測利得を求め、この実測利得が前記目標利得となるように、前記ベースバンド送信信号及び前記高周波信号間の利得を一定に制御し、かつ、前記複数の可変利得増幅手段の利得を制御する制御手段とを具備することを特徴とする無線送信装置。
  2. 請求項1記載の無線送信装置を具備することを特徴とする移動局装置。
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