JP2005108783A - スイッチ基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数、厚み及び製造工程を増すことなく効果的な照明を可能とするスイッチ基板を提供することにある。
【解決手段】 このスイッチ基板では、基板22の表面に絶縁層に代えて反射層32を印刷にて形成している。反射層32は、反射色の顔料等を含有する絶縁インクで印刷することにより形成される。また、反射層32は、絶縁層と同様に、基板22上に設けられた導電パターンの接続部分のみを残して全て覆うように形成されている。この反射層32により、反射シート分の部品点数、厚み及び組込み作業を削減することができる。また、絶縁層に代えて反射層32を設けているので、工程の増加による生産性の悪化やコストアップを抑えることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話等の電子機器に用いられるスイッチ基板に関するものである。
従来のこの種のスイッチ基板としては、図4及び図5に示すものが実際に使用されていた。このスイッチ基板は、所定位置に導電パターンが形成された板状のガラスエポキシ基板や表面に導電パターンが形成されたフィルムからなる可撓性を有するフレキシブル回路基板等を基板2とするものである。この基板2の表面には、個々にユニット化されたスイッチ4を実装するスイッチ搭載部2aと、スイッチ4を照明するLED等の発光素子6を実装する発光素子搭載部2bが設けられている。スイッチ4と発光素子6が実装された基板2の上には、キートップ8及びケース10が配設され、発光素子6によりキートップ8又はその周囲が照明されて、暗所での操作性を向上させるものとなっている。
上記のような従来のスイッチ基板には、発光素子6からの光を反射して効果的にキートップ8等を照明するため、白色PETフィルムからなる反射シート12が設けられていた。この反射シート12は、発光素子6及びスイッチ4に対応する位置に窓部12a、12bが設けられ、基板2の表面を覆うように配設されている。この反射シート12を設けることで、発光素子6から照射された光のうち基板2の表面に向かう光を反射してキートップ8等の方向へ照射させることができ、明るさを増すことが可能となる。
また、図5に示すようなユニット化されたスイッチ4だけでなく、図6に示すような基板2の表面に設けられた一対の接点2c、2dと、押圧されて反転すると両接点2c、2dに接触する略半球状のバネ14とからなるスイッチを用いたものにも反射シート12が使用されていた。この場合、反射シート12の裏面側にバネ14を取り付けることにより、反射シート12の面積を広げて、反射効率を高めることが可能であった。
更に、スイッチ接点及びLEDが実装されるプリント板において、スイッチ接点及びLED以外の表面部分に白色印刷を施して、LEDからの光を反射して照明効果を高めたものが提案されていた(特許文献1参照)。
特開平9−55143号公報
上記従来のスイッチ基板においては、反射シート12を設けることで効果的な照明を行っていたので、部品点数が増えると共にその組込み作業及び組込み時間が必要となり、コストアップの要因となっていた。
また、スイッチ基板上のスイッチ4とキートップ8又はケース10との間に反射シート12が介在するため、機器全体の厚みが増し、小型・薄型化の妨げとなっていた。このため、反射シート12を使用することなく効果的に照明することが課題となっていた。
また、携帯電話においては、近年、優れたファッション性及びデザイン性が求められており、その要求に応じるため、発光素子も輝度の高い白色LEDを使用することが主流になっているが、その一方で、バリエーションを増やすため、微妙な色合いの発光色も求められるようになっている。しかし、前述した反射シート12を使用する場合、シート剤の色に制限があったため、発光色のバリエーションを増やすことができなかった。
また、コスト削減のため、発光素子の使用個数を最小限にすることが求められているが、反射シート12ではその使用範囲や材質が限られているため、スイッチ全体を均一な明るさで照明することができなかった。
また、特許文献1に記載されている装置では、完成したプリント板の所定位置に印刷を施すため、マスク等によってスイッチ及びLEDを取り付ける部分を覆い、印刷を施してからマスク等を剥離することが必要であり、これら印刷に係る工程が追加されることになる。従って、製造に係る時間とコストが増加するという問題があった。
本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなされたもので、部品点数、厚み及び製造工程を増すことなく効果的な照明を可能とするスイッチ基板を提供するものである。
本発明のスイッチ基板は、スイッチと発光素子をそれぞれ搭載するスイッチ搭載部と発光素子搭載部を有するスイッチ基板において、前記スイッチ基板の導電パターンの接続部分を除く他の全ての部分を覆うように反射層を設けたものである。この反射層は、反射色の顔料、蛍光剤及び蓄光剤のひとつ又はその組み合わせたものを含有する絶縁インクで印刷することにより形成される。また、スイッチ基板における前記顔料、蛍光剤及び蓄光剤は、白色、黄色、ピンク又はブルー系の反射色を有している。さらに、このスイッチ基板における前記絶縁インクは、エポキシ系もしくは紫外線硬化型樹脂からなる絶縁ペーストに反射色の顔料、蛍光剤及び蓄光剤のひとつ又はその組み合わせたものを混合したものからなる。
本発明によれば、基板の表面に反射層を印刷にて形成しているので、反射シートを設けたり組込む必要がなくなる。このため、反射シート分の部品点数を削減することができ、反射シートを組込む作業を省くことができ、コストを下げることができる。
また、反射シートを組込む必要がないので、反射シートの厚み分だけ薄型・小型化することができる。
更に、基板の表面に形成される絶縁層に代えて絶縁性を有する反射層を形成しているので、基板を形成する際に工程を追加することなく反射層を形成することができ、製造工程等を追加・変更することなく、効果的に照明することができる。
本発明のスイッチ基板では、その表面に反射層を印刷にて形成している。この反射層は、スイッチ基板の表面に形成される絶縁層に代えて形成されており、絶縁層と同様に、スイッチ基板上に設けられた導電パターンの接続部分のみを残して全て覆うように形成されている。このように絶縁層に代えて形成される反射層は、エポキシ系もしくは紫外線硬化型樹脂からなる絶縁ペーストに反射色の顔料、蛍光剤及び蓄光剤のひとつ又はその組み合わせたものを混合した絶縁インクを用いることにより、光を反射すると共に絶縁性を有することになる。
このように反射層を設けると、発光素子が照射する光を効果的にキーの照明に使うことができるようになる。従って、反射シートを使用する必要がなくなり、反射シート分の部品点数、厚み及び組込み作業を削減することができる。また、絶縁層に代えて反射層を設けているので、通常のスイッチ基板を形成する工程と同様の工程でスイッチ基板の表面に反射層を設けることができ、工程の増加による生産性の悪化やコストアップを抑えることができる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例に係るスイッチ基板を示す平面図、図2は図1に示すスイッチ基板を用いた機器の断面部分図、図3は図1に示すスイッチ基板のスイッチ及び発光素子を取り付ける前の状態の平面図である。このスイッチ基板20は、所定位置に導電パターンが形成されたガラスエポキシ基板や表面に導電パターンが形成されたフィルムからなるフレキシブル回路基板等を基板22とするものである。
上記のように、この基板22の表面には導電パターンが形成されており、この導電パターンの一部に、接点や弾性部材がユニット化されたスイッチ24とLED等の発光素子26をそれぞれ半田で固着すると共に電気的導通を図るための実装用電極22c、22dが設けられている。
この実装用電極22c、22dには、接点や弾性部材がユニット化されたスイッチ24とLED等の発光素子26がそれぞれ半田で固着され、導電パターンに導通するものとなっている。
また、基板22の表面には、導電パターンの実装用電極22c、22d部分のみを残して全て覆うように反射層32が形成されている。この反射層32は、基板22の表面に設けられた導電パターンの接続部分以外を覆って絶縁するために通常設けられている絶縁層に代えて設けられている。本実施例における反射層32は、エポキシ系もしくは紫外線硬化型樹脂からなる絶縁ペーストに白色顔料を混合した絶縁インクで印刷することにより形成されている。
上記構成からなるスイッチ基板20を電子機器に組み込むと、図2に示すように、スイッチ24と発光素子26が実装されたスイッチ基板20の上に、キートップ28とケース30あるいはキートップとケースを兼ねた操作パネル等が配設される。このように機器に組み込むと、発光素子26から直接キートップ28やケース30に向かう光によって照明するだけでなく、発光素子26から基板22に向かう光が反射層32により反射され、反射した光によってもキートップ28やケース30等を照明することになる。このため、効果的に照明することが可能となり、明るさを増すことができる。
上記実施例における反射層32は白色顔料を含有する絶縁インクからなるものであったが、白色顔料だけでなく黄色、ピンク、ブルー系の反射色の顔料を含有するものであっても良い。このように形成した反射層32を用いれば、所望の反射色の照明が可能となる。また、反射色の顔料、蛍光剤及び蓄光剤のひとつ又はその組み合わせを含有した絶縁インクを使用して印刷することにより反射層32を形成することもできる。このように形成した反射層32を用いれば、反射層32の色や発光色の変更あるいは蓄光による発光素子26が消灯した後の照明等が可能となる。
本発明の一実施例に係るスイッチ基板を示す平面図である。 図1に示すスイッチ基板を用いた機器の断面部分図である。 図1に示すスイッチ基板のスイッチ及び発光素子を取り付ける前の状態の平面図である。 従来のスイッチ基板を示す平面図である。 図4に示すスイッチ基板を用いた機器の断面部分図である。 他の従来のスイッチ基板を用いた機器の断面部分図である。
符号の説明
2,22 基板
4,24 スイッチ
6,26 発光素子
8,28 キートップ
10,30 ケース
12 反射シート
14 バネ
20 スイッチ基板
22c、22d 実装用電極
32 反射層

Claims (4)

  1. スイッチと発光素子をそれぞれ搭載するスイッチ搭載部と発光素子搭載部を有するスイッチ基板において、
    前記スイッチ基板の導電パターンの接続部分を除く他の全ての部分を覆うように反射層を設けたことを特徴とするスイッチ基板。
  2. 前記反射層は、反射色の顔料、蛍光剤及び蓄光剤のひとつ又はその組み合わせたものを含有する絶縁インクで印刷することにより形成されることを特徴とする請求項1記載のスイッチ基板。
  3. 前記顔料、蛍光剤及び蓄光剤は、白色、黄色、ピンク又はブルー系の反射色を有することを特徴とする請求項2記載のスイッチ基板。
  4. 前記絶縁インクは、エポキシ系もしくは紫外線硬化型樹脂からなる絶縁ペーストに反射色の顔料、蛍光剤及び蓄光剤のひとつ又はその組み合わせたものを混合したものからなることを特徴とする請求項2記載のスイッチ基板。
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