JP2005104612A - 塵芥投入装置 - Google Patents

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Masamichi Hagiwara
正道 萩原
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Abstract

【課題】簡易な機構により塵芥を上部に設けた受入部を通じて貯留槽に円滑に投入することができるとともに、故障も少ない塵芥投入装置を提供する。
【解決手段】貯留槽2の上部に設けられた受入部21を通じて貯留槽2に塵芥を投入する塵芥投入装置1であって、床面付近から受入部21に亘って搬送路3が略垂直に立設され、搬送路3にはその下部に投入部5が設けられるとともに、上部に受入部21に連通された排出口6が設けられ、さらに、搬送路3内には、投入部5から投入された塵芥を搬送路3内において上方に搬送して排出口6から排出する搬送手段が設けられている。搬送手段4は、略垂直方向に配置されたスクリュー4もしくはコンベヤ、または昇降自在に設けられた昇降プレートからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上部に設けられた受入部を通じて貯留槽に塵芥を投入する塵芥投入装置に関する。
従来、この種の塵芥投入装置としては、ゴミ容器を地上からポストに沿って上方に持ち上げ、当該上方においてゴミ容器をその上部開口が貯留槽の受入部に臨むようにガイドによって反転させることにより、ゴミ容器内の塵芥を上部の受入部を通じて貯留槽に投入する装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−219503号公報
しかしながら、上記従来のものでは、ゴミ容器を昇降させる昇降機構や反転させる反転機構が複雑になり、大掛りなものになるとともに、故障の要因になる可能性が高くなるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡易な機構により塵芥を上部に設けた受入部を通じて貯留槽に円滑に投入することができるとともに、故障も少ない塵芥投入装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の塵芥投入装置は、貯留槽の上部に設けられた受入部を通じて当該貯留槽に塵芥を投入する塵芥投入装置であって、床面付近から上記受入部に亘って搬送路が略垂直に立設され、該搬送路にはその下部に投入部が設けられるとともに、上部に上記受入部に連通された排出口が設けられ、さらに、搬送路内には、投入部から投入された塵芥を当該搬送路内において上方に搬送して排出口から排出する搬送手段が設けられたものである。
請求項2に係る発明の塵芥投入装置は、前記搬送手段が略垂直方向に配置されたスクリューもしくはコンベヤ、または昇降自在に設けられた昇降プレートからなる。
請求項3に係る発明の塵芥投入装置は、前記搬送路が左右一対設けられ、これら搬送路内に前記昇降プレートがそれぞれ昇降自在に設けられてなる。
本発明によれば、投入部を通じて搬送路の下部に投入された塵芥を搬送手段により上方に搬送し、搬送路上部の排出口から受入部を通じて貯留槽に投入することで、簡易な機構によって塵芥を上部に設けた受入部を通じて貯留槽に円滑に投入することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の塵芥投入装置を示している。
塵芥投入装置1は、上部に設けられた受入部としての受入ホッパ21を通じて貯留槽2に塵芥を投入するためのものである。
上記貯留槽2としては、例えば図示例のようにドラムが水平軸回りに回転自在に設けられており、塵芥投入装置1によって一端部上方に設けた受入ホッパ21に投入した塵芥をシュート(図示省略)を通じてドラム内に導入し、このドラムの回転動作により内部に設けたブレードの作用で受入ホッパ21と反対側の排出口側に搬送して圧縮しながら貯留し、貯留した塵芥を排出口から適宜に排出するようにしている。
ところで、塵芥投入装置1は、上記貯留槽2の一端部外方に当該一端部に沿って略垂直に立設された搬送路3と、この搬送路3内に設けられた搬送手段としてのスクリュー4とを備えている。
搬送路3は、その下部に投入部5が連設されるとともに、上部に貯留槽2の受入ホッパ21と連通する排出口6が設けられている。
投入部5は、塵芥投入装置1の前方に配置された隔壁Aの下部に設けられており、当該隔壁Aに形成された投入口51が開閉蓋52により開閉自在に設けられるとともに、投入口51がシュート53を介して前記搬送路3の底部に連通され、開閉蓋52の開放により塵芥を投入口51、シュート53を通じて搬送路3の底部に投入するようになされている。
スクリュー4は、前記投入部5から搬送路3の底部に投入された塵芥を上方の排出口6まで搬送するためのもので、駆動モータ41の回転駆動によるスクリュー部4aの回転作用により搬送路3内において塵芥を上部の排出口6に搬送する。
上記スクリュー部4aの上端は、前記排出口6の下端部分までしか形成されておらず、ここから上方には掻き出し板4cが軸部4bに一体的に設けられている。従って、この掻き出し板4cもスクリュー4の回転に伴って垂直軸(軸部4b)回り回転し、この掻き出し板4cの回転によりスクリュー部4aによって上方に搬送されて来た塵芥を排出口6から排出して受入ホッパ21に投入するようにしている。
次に、このように構成された塵芥投入装置1による貯留槽2への塵芥の投入動作について説明する。
まず、隔壁Aの前方において開閉蓋52を開放して投入口51に塵芥を投入し、シュート53を通じて当該塵芥を搬送路3の底部に投入する。
このように塵芥を搬送路3の底部に投入すると、駆動モータ41を回転駆動させてスクリュー4を回転作動させることで当該スクリュー4の回転作用により塵芥を上方に搬送する。そして、塵芥が排出口6に臨む搬送路3の上部まで達すると、スクリュー4の回転と共に回転する掻き出し板4cによって搬送路3内から排出口6側に掻き出すことで、当該塵芥が受入ホッパ21を通じて貯留槽2に投入される。
なお、スクリュー4は、例えば開閉蓋52の開閉動作などに連動して間欠的に作動させるようにしてもよいし、スイッチ操作により所定時間作動させるようにしてもよく、さらに必要に応じては連続的に作動させるようにしてもよい。
このように搬送路3に投入した塵芥をスクリュー4により上方に搬送して掻き出し板4cによって貯留槽2に投入することで、簡易な機構により塵芥を円滑に貯留槽2に順次投入することができる。つまり、掻き出し板4cがなくスクリュー4のスクリュー部4aが搬送路3の上下全体に設けられている場合、このスクリュー4により搬送路3の上部において塵芥が過度に圧縮されて円滑に排出口6に向かって排出されない状況が生じる場合があるが、これを掻き出し板4cを設けて塵芥の排出方向を変換することで回避している。
また、投入部5を通じて塵芥を搬送路3の底部に投入するため、投入部5の塵芥投入位置を極力低くすることができ、これにより塵芥の投入が容易になりバリアフリーにも対応することができる。
さらに、隔壁Aにより塵芥投入装置1を外部と区画していることで、外部環境を損なうことなく塵芥を安全に貯留槽2に投入することができる。
図2は、本発明の塵芥投入装置の他の構成を示している。なお、前述した塵芥投入装置1と同様な部材には同符号を付して説明は省略する。
この塵芥投入装置1は、搬送手段としてのコンベヤ7を搬送路3内に設けたものである。
コンベヤ7は、図示しない駆動手段により循環駆動するベルト71に所定の間隔を隔てて複数のプレート72が設けられており、このプレート72がベルト71と共に循環することで、投入部5から投入した塵芥を搬送路3上部の排出口6まで搬送するようになされている。
このプレート72は、排出口側循環部において受入ホッパ21の底面に対応して先端が下方に傾斜した状態で移動するように配設されており、この傾斜により搬送路3の上部に搬送した塵芥を当該搬送路3内から排出口6を通じて受入ホッパ21に円滑に投入するようにしている。また、搬送路3もコンベヤ7の循環駆動に対応した形状になされている。
このように搬送路3に投入した塵芥をコンベヤ7の各プレート72により上方に搬送して貯留槽2に投入することによっても、簡易な機構により塵芥を円滑に貯留槽2に順次投入することができる。
なお、コンベヤ7の作動は、前述した塵芥投入装置1のスクリュー4の場合と同様に行えばよい。また、バリアフリーへの対応や隔壁Aによる効果も前述した塵芥投入装置1と同様である。
図3及び図4は、本発明の塵芥投入装置のさらに他の構成を示している。なお、前述した塵芥投入装置1と同様な部材には同符号を付して説明は省略する。
この塵芥投入装置1は、搬送手段としての昇降プレート8を搬送路3内に設けたものである。
昇降プレート8は、横断面矩形状の搬送路3内を駆動手段81により昇降自在に設けられており、投入部5からその上面8a上に塵芥が投入され、この状態で搬送路3内を上昇することによって当該塵芥を搬送路3上部の排出口6まで搬送するようになされている。
この昇降プレート8は、その横断面が搬送路3に対応して矩形状に形成されて当該搬送路3内を摺動可能に設けられているとともに、上記上面8aがシュート53及び受入ホッパ21の底面に対応した傾斜面になされている。このように上面8aを傾斜面にすることで、搬送路3の上部に搬送した塵芥を当該搬送路3内から排出口6を通じて受入ホッパ21に円滑に投入するようにしている。
また、駆動手段81としては、例えばボールネジ82を用いて昇降プレート8を昇降させるようにしている。具体的には、搬送路3の外側面にボールネジ82が上下方向に配設されるとともに、該ボールネジ82に螺入されたナット部分83が搬送路3の側面を挿通して昇降プレート8に連結されている。
ボールネジ82は、駆動モータ84により正逆方向に回転自在に設けられており、このボールネジ82の正逆方向の回転駆動により昇降プレート8を搬送路3内において昇降させるようにしている。
これにより搬送路3の側面には、昇降プレート8に連結されたナット部分83の昇降を許容する長孔が形成されるが、この長孔から塵芥が外部に漏れ出さないように適宜にシールを施す必要がある。また、昇降プレート8を搬送路3内において円滑に昇降させるために昇降プレート8と搬送路3との間に摺動パッドなどを介装してもよい。
なお、駆動手段81はこれに限らず、シリンダなど適宜なアクチュエータにより構成してもよい。
そして、この塵芥投入装置1は図4に示すように2台を併設するのが好ましい。このように2台を併設するのは、塵芥投入装置1が1台だけの場合には、塵芥を投入して昇降プレート8が昇降動作している間は投入部5からの塵芥の投入を禁止する必要があり、前述した各塵芥投入装置1のような連続投入ができなくなるからである。なお、昇降プレート8が昇降動作しているときに投入部5からの塵芥の投入を禁止するのは、昇降プレート8が昇降動作している時に塵芥を投入すると、当該塵芥が昇降プレート8よりも下方の搬送路3の底面に投入されてしまい、これによって昇降プレート8が塵芥の投入を受ける適正位置に配置できない場合や昇降プレート8の昇降などに支障をきたすからである。
従って、塵芥投入装置1を2台併設し、一方の塵芥投入装置1の昇降プレート8が昇降しているときにはこの塵芥投入装置1の投入部5からの投入を阻止しておき、他方の塵芥投入装置1への塵芥の投入を可能にしておくことで、塵芥の連続投入を可能にしている。
このように搬送路3に投入した塵芥を昇降プレート8の上昇動作により上方に搬送して貯留槽2に投入することによっても、簡易な機構により塵芥を円滑に貯留槽2に順次投入することができる。
なお、昇降プレートの作動は、前述したスクリュー4及びコンベヤ7の場合と同様に行えばよい。また、バリアフリーへの対応や隔壁Aによる効果も前述した塵芥投入装置1と同様である。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、昇降プレート8を備えた塵芥投入装置1を2台併設したものについて述べたが、連続投入を行わない場合には1台の塵芥投入装置1を設置すればよい。
また、塵芥投入装置1によって塵芥を投入する貯留槽2は、回転自在なドラムに限らず、塵芥投入装置1によって上部の受入部から塵芥を内部に投入するものであれば何でもよい。
本発明の塵芥投入装置の構成を示す側面図である。 本発明の塵芥投入装置の他の構成を示す側面図である。 本発明の塵芥投入装置のさらに他の構成を示す側面図である。 同じく塵芥投入装置の構成を示す正面図である。
符号の説明
1 塵芥投入装置
2 貯留槽
21 受入ホッパ(受入部)
3 搬送路
4 スクリュー(搬送手段)
5 投入部
6 排出口
7 コンベヤ(搬送手段)
8 昇降プレート(搬送手段)

Claims (3)

  1. 貯留槽の上部に設けられた受入部を通じて当該貯留槽に塵芥を投入する塵芥投入装置であって、
    床面付近から上記受入部に亘って搬送路が略垂直に立設され、該搬送路にはその下部に投入部が設けられるとともに、上部に上記受入部に連通された排出口が設けられ、さらに、搬送路内には、投入部から投入された塵芥を当該搬送路内において上方に搬送して排出口から排出する搬送手段が設けられたことを特徴とする塵芥投入装置。
  2. 前記搬送手段は、略垂直方向に配置されたスクリューもしくはコンベヤ、または昇降自在に設けられた昇降プレートからなることを特徴とする請求項1記載の塵芥投入装置。
  3. 前記搬送路が左右一対設けられ、これら搬送路内に前記昇降プレートがそれぞれ昇降自在に設けられてなることを特徴とする請求項2記載の塵芥投入装置。
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