JP2005102929A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可変表示手段と停止手段を一緒に交換する際の作業を容易にすることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】 メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rとが近い位置に配置され、しかも、一つのメインリールユニット101に収まっていることから、メインリールユニット101そのものを交換すれば、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rを一緒に交換することができるので、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rを一緒に交換する際の作業を容易にすることができる。また、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rの仕様を変更する場合には、メインリールユニット101そのものを交換すればよいので、機種変更も容易に行える。
【選択図】 図20

Description

本発明は、可変表示されている図柄を停止表示させる停止手段を有する遊技機に関するものである。
従来のパチスロ機では、スクロール表示されている複数種類の図柄が所定の図柄組合せで停止表示された場合にコインの払い出しなどの特典が付与される。このとき、スクロール表示されている複数種類の図柄を停止表示させるには、例えば、所定の位置に付勢された停止ボタンを遊技者が押し下げたことを契機にして行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−79816号公報
そして、パチスロ機で遊技者がゲームを続けて行うと、リールの回転・停止動作が繰り返して行われるとともに、停止ボタンに対する押下操作も繰り返し行われる。従って、リールと停止ボタンは、ゲームが行われる毎に使用され、使用頻度が高い部品であることから、トラブルが比較的発生しやすいので、リールと停止ボタンは一緒に部品交換が行われることも少なくなかった。また、停止ボタンを操作したにもかかわらず、リールが停止しないといった故障が発生した場合には、リールの故障なのか、停止ボタンの故障なのか判断がしにくいので、速やかに復旧させるためには、リールと停止ボタンの両方を交換する必要があった。
しかしながら、リールと停止ボタンは離れた位置に配設されているため、リールと停止ボタン等のトラブルが発生し、一緒に部品交換を行う際には、煩雑な交換作業を強いられていた。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、可変表示手段と停止手段を一緒に交換する際の作業を容易にすることができる遊技機を提供することを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、複数種類の図柄の可変表示・停止表示を実行する可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)と、前記可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)で可変表示されている図柄を停止表示させるための停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)と、を有する遊技機(例えば、遊技機1)において、前記停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)は、前記可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)の正面手前側に透明材質で設けられたこと、を特徴としている。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載する遊技機(例えば、遊技機1)であって、前記停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)は所定位置に付勢されたスイッチ操作部(例えば、透明材135)を備え、前記停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)のスイッチ操作部が(例えば、透明材135)所定位置から押し下げられることにより、前記可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)で可変表示されている図柄が停止表示すること、を特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載する遊技機(例えば、遊技機1)であって、前記可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)の上方に前記可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)よりも大きい演出表示手段(例えば、液晶表示部2b、サブリール3L、3C、3R)を備えたこと、を特徴としている。
このような特徴を有する本発明の遊技機(例えば、遊技機1)では、可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)の正面手前側に停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)が設けられており、可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)と停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)は近い位置に配設されている。このとき、可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)と遊技者の間には停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)が存在することになるが、停止手段(例えば、停止ボタン11L、11C、11R)は透明材質で設けられていることから、可変表示手段(例えば、メインリール103L、103C、103R)で可変表示・停止表示される複数種類の図柄を遊技者は視認することが可能である。
すなわち、本発明の遊技機では、可変表示手段と停止手段が近い位置に配設されていることから、可変表示手段と停止手段を一緒に交換する際の作業を容易にすることができる。また、可変表示手段と停止手段の仕様を変更する場合には、可変表示手段と停止手段を交換する必要があるが、この点、本発明の遊技機では、可変表示手段と停止手段を一緒に交換する際の作業が容易であるので、機種変更も容易に行うことができる。
また、本発明の遊技機では、可変表示手段と遊技者の間に透明材質の停止手段が存在しているので、遊技者は、可変表示手段に対して透明材質の停止手段が重ねられた状態に見える。従って、遊技者は、可変表示手段に重ねられた状態にある透明材質の停止手段を介して、可変表示手段で可変表示されている複数種類の図柄を視認することになるので、遊技者が停止手段を操作すれば、遊技者に対し、可変表示手段で可変表示されている複数種類の図柄を直接停止表示させた感覚を与え、遊技の興趣性を向上させることができる。
特に、本発明の遊技機において、停止手段のスイッチ操作部が所定位置から押し下げられることにより、可変表示手段で可変表示されている図柄が停止表示すると、遊技者に対し、可変表示手段で可変表示されている複数種類の図柄を直接停止表示させた感覚を強く与え、より遊技の興趣性を向上させることができる。
また、遊技者は、遊技機の中心部分にある可変表示手段での可変表示・停止表示の他に、多彩な演出表示が行われると、多彩な演出表示に興味が奪われて、視線が定まらず、遊技に対する集中力が散漫となる。この点、本発明の遊技機において、可変表示手段の上方に備えられた演出表示手段は、可変表示手段よりも大きく、遊技者に対するアピール度が強いことから、遊技者は、常時、演出表示手段を見続けることになるので、遊技に対する集中力が散漫になることがない。
以下、本発明に係る遊技機について、本発明をパチスロ機について具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るパチスロ機の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係るパチスロ機の斜視図である。
図1において、遊技機1の全体を構成しているキャビネット2の正面には、略垂直面としてのパネル表示部2a、液晶表示部2b(後述の液晶表示装置31から構成される)及び固定表示部2cが形成されている。パネル表示部2a、液晶表示部2b、及び固定表示部2cについては、後に図2を参照して説明する。キャビネット2の内部(液晶表示部2bの背面)には、各々の外周面に複数種類の図柄(シンボル)によって構成される図柄列が描かれた3個のサブリール3L、3C、3Rが回転自在に横一列に設けられている。各サブリールの図柄は、図柄表示領域21L、21C、21R(図2参照)を通して視認できるようになっている。各サブリールは、定速回転(例えば、80回転/分)可能に構成されている。
パネル表示部2a、液晶表示部2b及び固定表示部2cの下方には、略水平面の台座部4が形成されている。台座部4の左側には、押ボタン操作よりクレジットされているメダルを賭けるための1−BETボタン5a、2−BETボタン5b、最大BETボタン5cが設けられている。台座部4の右側には、メダル投入口6が設けられている。台座部4の前面部の左側には、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出を押ボタン操作で切り換えるC/Pボタン7が設けられている。このC/Pボタン7の切り換えにより、正面下部におけるメダル払出口8からメダルが払い出され、その払い出されたメダルはメダル受部9に貯留される。
台座部4の前面部の中央には、メインリールユニット101が配設されている。図18は、メインリールユニットの概略構成を示した斜視図である。図18に示すように、メインリールユニット101には、各々の外周面に複数種類の図柄(シンボル)によって構成される図柄列が描かれた3個のメインリール103L、103C、103Rが回転自在に横一列に設けられている。各メインリールの図柄は、透明なガラス板がはめ込まれた図柄表示領域102L、102C、102Rを通して、一つだけ視認できるようになっている。各メインリールは、定速回転(例えば、80回転/分)可能に構成されている。
そして、図柄表示領域102L、102C、102Rには、3個のメインリール103L、103C、103Rの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン11L、11C、11Rが設けられている。ここで、3個の停止ボタン11L、11C、11Rの構成について説明する。図20は、3個の停止ボタンの概略構成を示した斜視図である。図20に示すように、3個の停止ボタン11L、11C、11Rは、停止ボタンとして透明材質(透明導電材)を用いた「オン」「オフ」スイッチを採用したものであり、この透明な停止ボタンの「オン」「オフ」出力を後続する回路(図10のリール停止信号回路)から出力するようにしたものである。すなわち、この透明な停止ボタンにおいては、透明なガラス又はプラスチック材等の透明材131上に蒸着あるいはスパッタリング等によりITO膜からなる第1透明電極132を形成し、次に、第1透明電極132の周辺だけに絶縁性のプラスチック材等からなるスペーサ133を形成する。そして、一面に蒸着あるいはスパッタリング等により第2透明電極134であるITO膜が形成された柔軟なプラスチック材等からなる透明材135を、第2透明電極134を下側にして、上記スペーサ133を設けた第1透明電極132上に載置しスペーサ133を利用して、透明材131と透明材135とを一体に固着して構成されている。このとき、スペーサ133により第1透明電極132と第2透明電極134との間には間隙が生じている。
そこで、透明材135の上から指等でこの停止ボタンを押下すると、柔軟な透明材135が変形して第2透明電極134が第1透明電極132に接触するようになる。この状態が「オン」状態である。従って、停止ボタンを押下していない状態が「オフ」状態である。この「オン」状態と「オフ」状態を検出するために、第1透明電極132と第2透明電極134とはリード線により高入力インピータンスのDCアンプ138に入力されている。尚、DCアンプ138の入力の一端は抵抗136を介して電源Vccに接続されている。すなわち、この抵抗136と停止ボタンとにより電源Vccを分圧してこの分圧値をDCアンプ138に入力している。従って、停止ボタンが「オフ」しているときは、停止ボタンの抵抗が高いため、DCアンプ138には高い入力電圧が入力され、停止ボタンが「オン」しているときは、停止ボタンの抵抗が低いため、DCアンプ138には低い入力電圧が入力される。ただし、この停止ボタンの出力インピータンスは、ITO膜の抵抗がかなり高いことから、ハイインピータンスであるため、DCアンプ138を介して出力を取り出すようにしている。そして、DCアンプ138の出力は比較器139の一方の入力端子に入力され、この比較器139の他方の入力端子には基準電圧Vref140が入力されているため、このVref140を超える信号は「オフ」、このVref140を超えない信号は「オン」として、比較器139から「オン」「オフ」の信号を取り出すことができる。
さらに、比較器139よりの出力は、チャッタ除去回路141によりチャッタが除去されて出力端子142から「オン」「オフ」の信号が出力される。これは、停止ボタンが機械的スイッチにより構成されているため、チャッタが発生しやすいからである。なお、第1透明電極132と第2透明電極134とのインピータンスが高すぎるときは、停止ボタンに並列に抵抗137を接続してインピータンスを調整すればよい。また、DCアンプ138としては、FET入力のOPアンプが好適である。
C/Pスイッチ7の右側には、遊技者の操作により各メインリール103L、103C、103Rを回転させ、図柄表示領域102L、102C、102R内での図柄の変動表示を開始するためのスタートレバー10が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。キャビネット2の上方の左右には、スピーカ12L、12Rが設けられ、その2台のスピーカ12L、12Rの間には、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル13が設けられている。
続いて、図2に基づき、パネル表示部2a、液晶表示部2b、及び固定表示部2cについて説明する。図2はパネル表示部、液晶表示部及び固定表示部を拡大して示す説明図である。
パネル表示部2aは、ボーナス遊技情報表示部16、BETランプ17a〜17c、払出表示部18及びクレジット表示部19により構成される。ボーナス遊技情報表示部16は、7セグメントLEDからなり、ボーナスゲーム中の遊技情報を表示する。1−BETランプ17a、2−BETランプ17b及び最大BETランプ17cは、ゲームを行うために賭けられたメダルの数に応じて点灯する。1−BETランプ17aは、BET数が1の場合に点灯する。2−BETランプ17bは、BET数が2の場合に点灯する。最大BETランプ17cは、BET数が3の場合に点灯する。払出表示部18及びクレジット表示部19は、それぞれ、7セグメントLEDからなり、入賞成立時のメダル払出枚数及び貯留(クレジット)されているメダル枚数を表示する。
液晶表示部2bは、図柄表示領域21L、21C、21R、窓枠表示領域22L、22C、22R、及び演出表示領域23により構成される。この液晶表示部2bの表示内容は、サブリール3L、3C、3Rの変動表示態様、停止態様、及び後述の液晶表示装置31の動作により変化するようになっている。
図柄表示領域21L、21C、21Rは、各サブリール3L、3C、3Rに対応して設けられ、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄を表示したり、種々の演出表示を行う。ここで、各図柄表示領域21L、21C、21には、その対応するサブリール3L、3C、3Rが回転している状態の場合、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄が視認し易いように透過表示される。
さらに、図柄表示領域21L、21C、21R及び窓枠表示領域22L、22C、22Rのそれぞれも、演出表示領域として利用されることがあり、静止画像又は動画像、例えば、図柄、文字、図形、記号、キャラクタ等による演出表示が行われることもある。
演出表示領域23は、液晶表示部2bの内、図柄表示領域21L、21C、21R及び窓枠表示領域22L、22C、22R以外の領域である。この演出表示領域23は、ボーナスの入賞成立を実現可能であることを確定的に報知する画像(所謂、「WINランプ」を表したもの)の表示、遊技の興趣を増大するための演出、遊技者が遊技を有利に進めるために必要な情報等の表示を行う。また、固定表示部2cは、予め定めた各種の画像を表示する領域である。
続いて、前記各サブリール3L、3C、3Rの内部に配設されたLEDランプ29について図3及び図4を参照して説明する。図3は各サブリールを拡大して模式的に示す説明図、図4はサブリールの内部構造を模式的に示す説明図である。
LEDランプ29は、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段、及び後述する液晶パネル34の領域の内、主として図柄表示領域21L、21C、21Rに対応する領域の照明手段の1つとして機能する。
図3に示すように、サブリール3L、3C、3Rの内部には、サブリール3L、3C、3Rの回転が停止した場合に各図柄表示領域21L、21C、21Rに現れる縦3列の図柄(合計9個の図柄)の裏側において、LED収納用回路基板24が配置されている。LED収納用回路基板24は、それぞれ3つのLED収納部を有し、ここに複数のLEDランプ29が配設されている。以下、合計9個のLED収納部の内、上の列のLED収納部を左から順に、Z1、Z2、Z3、中央の列のLED収納部を左から順に、Z4、Z5、Z6、下の列のLED収納部を左から順に、Z7、Z8、Z9で表す。LEDランプ29は、サブリール3L、3C、3Rの外周面に沿って装着されたサブリールシート(帯)の後面側を光で照明する。このサブリールシートは透光性を有しており、LEDランプ29により出射された光はサブリールシートの前面側に透過するようになっている。
また、図4に示すように、サブリール3Lは、同形の2本の環状フレーム25及び26を所定間隔(サブリール幅)だけ離して複数本の連結部材27で連結することで形成された円筒形のフレーム構造と、そのフレーム構造の中心部に設けられたステッピングモータ53Lの駆動力を環状フレーム25、26へ伝達する伝達部材28とにより構成される。尚、サブリール3Lの外周面に沿って装着されるサブリールシートについては、省略している。
サブリール3Lの内側に配置されたLED収納用回路基板24は、それぞれ複数のLEDランプ29を収納する3つのLED収納部Z1、Z4、Z7を備えている。LED収納用回路基板24は、遊技者が図柄表示領域21Lを通して視認できる図柄(合計3個の図柄)の各々の裏側にLED収納部Z1、Z4、Z7が位置するように設置されている。尚、サブリール3C、3Rについては図示しないが、サブリール3Lと同様の構造を有しており、各々の内部にLED収納用回路基板24が設けられている。
次に、各サブリール3L、3C、3Rの外周面にそれぞれ装着されるサブリールシート75L、75C、75Rに描かれている図柄列について図5に基づき説明する。図5は各サブリールの外周面に装着されるサブリールシートに描かれた図柄列の例を示す説明図である。
図5において、サブリールシート75L、75C、75Rには、それぞれ複数種類の図柄が21個配列されて図柄列が描かれている。各図柄には、「00」〜「20」のコードナンバーが付されており、データテーブルとして後述するプログラムROM85に格納されている。各図柄列を構成する図柄としては、「青7」、「赤7」、「BAR」、「ベル」、「プラム」、「リプレイ(Replay)」及び「チェリー」が描かれている。尚、各サブリール3L、3C、3Rは、図柄列が矢印方向に移動するように回転駆動される。
また、各メインリール103L、103C、103Rの外周面にそれぞれ装着されるメインリールシート175L、175C、175Rに描かれている図柄列について図19に基づき説明する。図19は各メインリールの外周面に装着されるメインリールシートに描かれた図柄列の例を示す説明図である。
図19において、メインリールシート175L、175C、175Rには、それぞれ複数種類の図柄が7個配列されて図柄列が描かれている。各図柄には、「00」〜「06」のコードナンバーが付されており、データテーブルとして後述するプログラムROM42に格納されている。各図柄列を構成する図柄としては、「青7」、「赤7」、「BAR」、「ベル」、「プラム」、「リプレイ(Replay)」及び「チェリー」が描かれている。尚、各メインリール103L、103C、103Rは、図柄列が矢印方向に移動するように回転駆動される。
続いて、各メインリール103L、103C、103Rの外周面にそれぞれ装着されるメインリールシート175L、175C、175Rに描かれている図柄列における各図柄の入賞組合せとメダルの払出枚数との関係について図6に基づき説明する。図6は各遊技状態における入賞図柄組合せと入賞役及びメダルの払出枚数の関係を示す配当表である。尚、この配当表は、前記配当表パネル13に表示される。
先ず、遊技状態について説明すると、一般遊技状態(この状態にあることを「一般遊技中」とも表現する)、BB中一般遊技状態(この状態にあることを「BB作動中」とも表現する)、RB遊技状態(この状態にあることを「RB作動中」とも表現する)の3つの状態に区分している。
また、一般遊技状態をBB又はRBに内部当選しているか否かによって更に区分することもあるが、内部当選する可能性のある入賞役については同様であることから、この表における区分は表中の3状態で区分している。
尚、内部当選する可能性のある入賞役の種類は、所謂確率抽選テーブル(後述する)によって定まるものであり、この確率抽選テーブルは、各遊技状態毎に設けられている。即ち、同一の遊技状態のゲームでは、内部当選する可能性のある役の種類は同一となる。
図6に示すように、一般遊技状態において、有効ラインに沿って「青7−青7−青7」又は「赤7−赤7−赤7」が並んだときは、BBの入賞が成立し、15枚のメダルが払い出されるとともに、次のゲームの遊技状態がBB遊技状態となる。
RB遊技状態は、一般遊技状態において、有効ラインに沿って並んだ図柄の組合せが「BAR−BAR−BAR」であるときに発生し、15枚のメダルが払い出される。また、RB遊技状態は、BB中一般遊技状態において、有効ラインに沿って並んだ図柄の組合せが「Replay−Replay−Repaly」であるとき(所謂、「JAC IN」)でも発生し、15枚のメダルが払い出される。尚、一般遊技状態から始まるRBを「通常RB」、BB中一般遊技状態から始まるRBを「BB中のRB」と区別する場合もある。
RB遊技状態は、メダルを1枚賭けることにより所定の図柄組合せ「Replay−Replay−Replay」が揃い易く、15枚のメダルを獲得できる役に当たり易い状態である。1回のRB遊技状態において遊技可能な最大のゲーム回数(これを「RBゲーム可能回数」という)は、12回である。また、このRB遊技状態において、入賞できる回数(これを「RB入賞可能回数」という)は、8回までである。即ち、このRBゲーム遊技状態は、ゲーム回数が12回に達するか、又は、入賞回数が8回に達した場合に終了する。そして、RB遊技状態が終了すると、一般遊技状態に移行する。
1回のBBは、BB中一般遊技状態を30ゲーム遊技した場合、若しくは、RB遊技状態に3回移行し、3回目のRBが終了したところで終了する。そして、BB遊技状態が終了すると、一般遊技状態に移行する。
一般遊技状態において、有効ラインに沿って並んだ図柄組合せが、「Replay−Replay−Repaly」であるときは、再遊技の入賞が成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく遊技を行うことができる。
また、一般遊技状態及びBB中一般遊技状態では、「ベルの小役」や、「プラムの小役」、「チェリーの小役」等の入賞成立を実現することが可能であるが、そのメダル払出枚数は図示の通りである。
次に、図7及び図8に基づき、前記した液晶表示部2bを構成する透過型の液晶表示装置31について説明する。図7はキャビネットの扉部の裏側から見て液晶表示装置の概略構成を示す斜視図、図8は液晶表示装置の一部を分解して模式的に示す斜視図である。
液晶表示装置31は、保護ガラス32、表示板33、液晶パネル34、導光板35、反射フィルム36、所謂白色光源(全ての波長の光を人の目に特定の色彩が目立たない割合で含む)である冷陰極管37a、37b、38a、38b、ランプホルダ39a〜39h、液晶パネル駆動用ICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、液晶パネル34の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。この液晶表示装置31は、サブリール3L、3C、3Rの表示領域より手前側(表示面よりも手前側)に設けられている。また、サブリール3L、3C、3Rと液晶表示装置31とは、別体で(所定の間隔をあけて)設けられている。
保護ガラス32及び表示板33は、透光性部材で構成されている。保護ガラス32は、液晶パネル34を保護すること等を目的として設けられている。表示板33のパネル表示部2a及び固定表示部2cに対応する領域には、図柄が描かれている。ここでは、パネル表示部2aに対応する表示板33の領域の裏側に配置されている各種表示部及びBETランプ17a〜17cを動作させる電気回路を省略している。
液晶パネル34は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板とこれに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この液晶パネル34の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示画面に光が行く、即ち、透過した光が外部から視認される)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された液晶パネル34を採用することにより、液晶を駆動できない事態が生じた場合であっても、図柄表示領域21L、21C、21Rを通してサブリール3L、3C、3R上に配置された図柄(図柄表示部の可変表示及び停止表示)を視認することができ、遊技を継続することができる。つまり、そのような事態が発生した場合にも、サブリール3L、3C、3Rの変動表示態様及び停止表示態様を中心とした遊技を行うことができる。
導光板35は、冷陰極管37a、37bからの光を液晶パネル34へ導き出す(液晶パネルを照明する)ために液晶パネル34の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透光性部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム36は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板35に導入された光を導光板35の正面側に向けて反射させる。この反射フィルム36では、反射領域36A及び非反射領域36BL、36BC、36BRで構成される。この非反射領域36BL、36BC、36BRは、入射した光を反射することなく透過させる光透過部として形成され、サブリール3L、3C、3Rの回転が停止した場合に表示される図柄(合計3個の図柄)の各々の前方の位置に設けられている(サブリールシートに対応する領域を光透過部としている)。具体的には、非反射領域36BL、36BC、36BRの大きさ及び位置は、図柄表示領域21L、21C、21Rのものと一致するようになっている。反射領域36Aは、入射した光を反射し、液晶パネル34の領域の内、主として窓枠表示領域22L、22C、22R及び演出表示領域23に対応する領域の照明手段の1つとして機能する。この構成によれば、遊技者は、反射手段の光透過部を通して図柄表示部の可変表示及び停止表示を視認し得るので、図柄表示部及び液晶表示装置の表示態様により遊技を楽しむことができる。
冷陰極管37a、37bは、導光板35の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ39によって支持されている。この冷陰極管37a、37bは、液晶パネル34の領域の内、主として窓枠表示領域22L、22C、22R及び演出表示領域23に対応する領域の照明手段として機能する。つまり、冷陰極管37a、37bは、導光板35に導入する光を発生する(導光板35に光を個別的に導入する)。
冷陰極管38a、38bは、反射フィルム36の裏側の上方位置及び下方位置にサブリール3L、3C、3Rに向かって配置されている。この冷陰極管38a、38bから出てサブリール3L、3C、3Rの表面で反射して非反射領域36BL、36BC、36BRへ入射した光は、液晶パネル34を照明する。従って、冷陰極管38a、38bは、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段、及び後述する液晶パネル34の領域の内、主として図柄表示領域21L、21C、21Rに対応する領域の照明手段の1つとして機能する。
ここで、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域領域21L、21C、21Rに対応する領域の一部の液晶を駆動する場合には、LEDランプ29及び冷陰極管38a、38bは、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段及び、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域21L、21C、21Rの駆動していない液晶に対応する領域の照明手段として機能する。
ここで、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域領域21L、21C、21Rに対応する領域の一部の液晶を駆動する場合には、LEDランプ29及び冷陰極管38a、38bは、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段及び、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域21L、21C、21Rの駆動していない液晶に対応する領域の照明手段として機能する。
続いて、図9(A)、(B)を参照して、LEDランプ29及び冷陰極管37a、37b、38a、38bの機能について説明する。尚、図9(A)、(B)では、ランプの出射光の移動方向を矢印で示している。図9(A)は図柄表示領域21L、21C、21Rにある液晶を駆動しない場合(液晶パネル34においてその領域に対応する箇所の透明な基板間に電圧を印加しない場合)の各ランプの機能を示す。
冷陰極管38a、38bから出射された光の一部は、サブリールシートにより反射される。また、LED収納用回路基板24に設けられた前記LEDランプ29から出射された光の一部は、サブリールシートを透過する。これらの光は、非反射領域36BL、36BC、36BR、液晶表示装置31を構成する前記導光板35及び液晶パネル34を透過するので、遊技者は、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄を視認することができる。従って、図柄表示領域21L、21C、21Rにある液晶を駆動しない場合には、LEDランプ29及び冷陰極管38a、38bは、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段として機能する。
これに対し、冷陰極管37a、37bから出射され、導光板35に向けて導入された光は、液晶パネル34を透過して遊技者の目に入る。つまり、冷陰極管37a、37bは、前記した窓枠表示領域22L、22C、22R及び演出表示領域23に対する液晶パネル34の領域の照明手段として機能する。
また、図9(B)は、図柄表示領域21L、21C、21Rにある液晶を駆動する場合(液晶パネル34においてその領域に対応する箇所の透明な基板間に電圧を印加する場合)の各ランプの機能を示す。
冷陰極管38a、38bから出射された光の一部は、サブリールシートにより反射される。また、LEDランプ29から出射された光の一部は、サブリールシートを透過する。液晶パネル34の領域の内、液晶が駆動された領域では、これらの光の一部が反射或いは吸収されたり透過したりするので、遊技者は、図柄表示領域21L、21C、21Rに表示された演出表示等を視認することができる。従って、図柄表示領域21L、21C、21Rにある液晶を駆動する場合には、LEDランプ29及び冷陰極管38a、38bは、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域21L、21C、21Rに対応する領域の照明手段の1つとして機能する。
ここで、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域21L、21C、21Rに対応する領域の一部の液晶を駆動する場合には、LEDランプ29及び冷陰極管38a、38bは、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段及び、液晶パネル34の領域の内、図柄表示領域21L、21C、21Rの駆動していない液晶に対応する領域の照明手段として機能する。
続いて、本実施形態に係る遊技機1の制御系について図10及び図11に基づき説明する。図10は遊技機の制御系を示すブロック図である。
図10において、遊技機1の制御系は、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路81と、主制御回路81に電気的に接続される周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路81から送信される制御指令に基づいて液晶表示装置31及びスピーカ12L、12Rを制御する副制御回路82とを含む。
主制御回路81は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ40を主たる構成要
素とし、これに乱数をサンプリングするための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ40は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU41と、記憶手段であるROM42及びRAM43を含む。
CPU41には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路44及び分周器45と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器46及びサンプリング回路47とが接続されている。尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ40内で、即ち、CPU41の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器46及びサンプリング回路47は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ40のROM42には、スタートレバー10を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽選テーブル、停止ボタン11L、11C、11Rの操作に応じてメインリールの停止態様を決定するための停止制御テーブル、副制御回路82へ送信する各種制御指令(コマンド)、前記図6にて説明した配当表に対応するテーブル等が格納されており、また、遊技機1の遊技制御行うための後述する各種プログラム、その他遊技機1の制御上必要な各種のデータが格納されている。
ここで、図11を参照して確率抽選テーブルの一例について説明する。図11は確率抽選テーブルの一例を示す説明図であり、図11(A)は一般遊技状態において使用される確率抽選テーブル、図11(B)はBB中一般遊技状態において使用される確率抽選テーブルである。これらの各確率抽選テーブルは、それぞれの遊技状態において使用され、各ゲームの内部当選役を決定するものである。
いずれの確率抽選テーブルにおいても、乱数範囲は、0〜16383に設定されており、この範囲にある乱数値から抽出される1つの乱数値を用いて内部当選役が決定される。例えば、一般遊技状態において、抽出された乱数値が2851の場合、このゲームの内部当選役は「ベル」となる。また、図中には示していないが、一般遊技状態において、抽出された乱数値が11037〜16383の範囲にある場合には、そのゲームの内部当選役は「ハズレ」という扱いとなる。その他の内部当選役についても同様にして、図11の確率抽選テーブルに基づいて決定される。
次に、主制御回路81から副制御回路82に送信されるコマンドについて、簡単に説明する。コマンドには、「デモ表示コマンド」、「スタートコマンド」、「ボーナス遊技状態変更指示コマンド」、「入賞役コマンド」等があり、これらのコマンドは、主制御回路81から副記制御回路82への一方向通信で送信される。
これらのコマンドの内、スタートコマンドについて説明すると、このゲームの内部当選役の種別、遊技状態、及び内部当選役に対応して選択される停止制御テーブルナンバーが1つのコマンドとして送信される。その他のコマンドについても同様である。
図10のブロック図に戻って説明を続けると、マイクロコンピュータ40からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(1−BETランプ17a、2−BETランプ17b、最大BETランプ17c、LEDランプ29)と、各種表示部(払出表示部18、クレジット表示部19、ボーナス遊技情報表示部16)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路51の命令により所定枚数のメダルを払い出すホッパー50と、メインリール103L、103C、103Rを回転駆動するステッピングモータ153L、153C、153Rとがある。
尚、LEDランプ29は、サブリール3L、3C、3R上に配置された図柄の照明手段であることから、サブリール3L、3C、3Rの駆動制御を行う副制御回路82に接続させてもよく、この場合には、LEDランプ29による点灯演出をサブリール3L、3C、3Rの駆動状況に同期させることが可能である。
更に、ステッピングモータ153L、153C、153Rを駆動制御するモータ駆動回路149、ホッパー50を駆動制御するホッパー駆動回路51、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路55、及び、各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路58がI/Oポート48を介してCPU41の出力に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU41から出力される駆動指令等の制御信号を受けて各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ40が制御指令を発生するために必要に入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ71、2−BETスイッチ72、最大BETスイッチ73、貯留メダル精算スイッチ74、投入メダルセンサ75、リール停止信号回路56、サブリール位置検出回路60、払出完了信号回路61がある。これらも、I/Oポート48を介してCPU41に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー10の操作を検出する。投入メダルセンサ75は、メダル投入口6に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路56は、各停止ボタン11L、11C、11Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路160は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各メインリール103L、103C、103Rの位置を検出するための信号をCPU41に供給する。払出完了信号回路61は、メダル検出部50Sの計数値(ホッパー50から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達したとき、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
また、乱数発生器46は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路47は、スタートレバー10が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数及びROM42に格納されている確率抽選テーブルに基づいて、内部当選役が決定される。内部当選役が決定された後、「停止制御テーブル」を選択するために再び乱数のサンプリングが行われる。
メインリール103L、103C、103Rの回転が開始された後、ステッピングモータ153L、153C、153Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM43の所定エリアに書き込まれる。メインリール103L、103C、103Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路160を介してCPU41に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM43で計数されている駆動パルスの計数値が「0」にクリアされる。これにより、RAM43内には、各メインリール103L、103C、103Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応する計数値が格納される。
前記のようなメインリール103L、103C、103Rの回転位置とメインリール外周面上に描かれた図柄とを対応付けるために、図柄テーブルがROM42内に格納されている。この図柄テーブルでは、前記したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各メインリール103L、103C、103Rの一定の回転ピッチ個度に順次付与されるコードナンバーと、それぞれコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応付けられている。
更に、ROM42内には、入賞図柄組み合わせテーブルが格納されている。この入賞図柄組み合わせテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表す入賞判定コードとが対応付けられている。前記の入賞図柄組み合わせテーブルは、左メインリール103L、中央のメインリール103C、右のメインリール103Rの停止制御時、及び全メインリール停止後の入賞確認を行うときに参照される。
前記乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)により内部当選した場合には、CPU41は、遊技者が停止ボタン11L、11C、11Rを操作したタイミングでリール停止信号回路56から送られる操作信号及び選択された「停止制御テーブル」に基づいて、メインリール103L、103C、103Rを停止制御する信号をモータ駆動回路149に送る。
内部当選した役の入賞成立を示す態様となれば、CPU41は、払出指令信号をホッパー駆動回路51に供給してホッパー50から所定個数のメダルの払出を行う。その際、メダル検出部50Sは、ホッパー50から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達したときに、メダル払出信号がCPU41に入力される。これにより、CPU41は、ホッパー駆動回路51を介してホッパー50の駆動停止し、メダルの払出処理を終了する。
続いて、副制御回路82の構成について、図10に加えて、図12にも基づいて説明する。図12は副制御回路のブロック図である。副制御回路82は、主制御回路81からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置31の表示制御及びスピーカ12L、12Rからの音の出力制御、サブリール3L、3C、3Rの駆動制御を行う。この副制御回路82は、主制御回路81を構成する回路基板とは別の回路基板上に構成され、マイクロコンピュータ83(以下、サブマイクロコンピュータとする)を主たる構成要素とし、液晶表示装置31の表示制御手段としての画像制御回路91、スピーカ12L、12Rにより出音される音を制御する音源IC88、及び、増幅器としてのパワーアンプ89で構成されている。
サブマイクロコンピュータ83は、主制御回路81から送信された制御指令に従って制御動作を行うサブCPU84と、記憶手段としてのプログラムROM85と、ワークRAM86と、INポート87及びI/Oポート90を含む。副制御回路82は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU84の動作プログラム上で乱数サンプリングを行うように構成されている。
プログラムROM85は、サブCPU84で実行する制御プログラムを格納する。ワークRAM86は、制御プログラムをサブCPU84で実行するときの一時記憶手段として構成される。
画像制御回路91は、画像制御CPU92、画像ワークRAM93、画像制御プログラムROM94、INポート95、画像ROM96、ビデオRAM97及び画像制御IC98で構成される。画像制御CPU92は、サブマイクロコンピュータ83で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムROM94内に格納する画像制御プログラムに従って液晶表示装置31での表示内容を決定する。画像制御プログラムROM94は、液晶表示装置31での表示に関する画像制御プログラムや各種選択テーブルを格納する。画像制御ワークRAM93は、前記画像制御プログラムを画像制御CPU92で実行するときの一時記憶手段として構成される。画像制御IC98は、画像制御CPU92で決定された表示内容に応じた画像を形成し、液晶表示装置31に出力する。画像ROM96は、画像を形成するためのドットデータを格納する。ビデオRAM97は、画像制御IC98で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
尚、I/Oポート90には、モータ駆動回路49及びリール位置検出回路60が接続されており、サブリール3L、3C、3Rの駆動制御を行うことができる。この点、サブリール3L、3C、3Rの駆動制御の構成は、上述したメインリール103L、103C、103Rの駆動制御の構成と同様である。そして、副制御回路82がサブリール3L、3C、3Rの駆動制御を行う際は、主制御回路81から送信されるメインリール停止コマンドの内容を反映させた図柄表示を行う。この点、メインリール停止コマンドの内容とサブリール3L、3C、3Rで停止表示される図柄の関係は、プログラムROM85に備えられたテーブルに記憶されている。
続いて、前記主制御回路81のCPU41の制御動作について図13乃至図17に基づいて説明する。図13において、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、RAM43の全領域をクリアした後、S2にて各設定値を格納する。また、S3にて通信データの初期化を行い、S4にて遊技終了時のRAM43をクリアする。
続いて、S5において、メダルの自動投入の要求があるかどうかを判断する。ここに、自動投入の要求がある場合とは、前の遊技において再遊技の入賞が成立した場合である。メダルの自動投入の要求がある場合(S5:YES)には、投入要求分のメダルを自動投入し(S6)た後、S8に移行する。一方、メダルの自動投入の要求がない場合(S5:NO)には、S9にてメダル投入口6又は各BETボタン5a、5b、5cからメダルの投入がされたかどうか判断する。メダルが投入された場合(S9:YES)には、副制御回路82に遊技メダル投入コマンドを送信した(S7)後、S8に移行し、一方、メダルが投入されない場合(S9:NO)には、S5に戻ってメダルの投入を待つ。
S8においては、スタートレバー10がオンされたかどうかを判断し、スタートレバー10がオンされた場合(S8:YES)には、S10にて前遊技からから4.1秒経過しているかどうかを判断する。具体的には、後述のS13の処理でセットされる一遊技監視用タイマの値に基づいて判断する。前遊技から4.1秒経過していない場合(S10:NO)には、遊技開始待ち時間を消化し(S11)、S12に移行する。
S11においては、抽選用の乱数が抽出される。具体的には、0〜16383の範囲で乱数を抽出する。続いて、一遊技監視タイマをセットし(S13)、現在の遊技状態を判断するための遊技状態監視処理を行う(S14)。次に、確率抽選処理を行う(S15)。この確率抽選処理では、S12で抽出された乱数値、及び遊技状態監視処理で判断した現在の遊技状態に対応した確率抽選テーブルに基づいて、内部当選役を決定する。確率抽選テーブルは、前記した通り各入賞役毎に内部当選となる乱数値が予め定められている。
次に、停止制御テーブル選択処理を行い(S16)、更に、遊技開始時の送信処理としてスタートコマンドを副制御回路82に送信し(S17)、この後、メインリール回転開始用に初期化する(S18)。
続いて、停止ボタン11L、11C、11Rがオンされたかどうかを判断し(S19)、停止ボタンがオンの場合には(S19:YES)には、S21に移行する。一方、停止ボタンがオフの場合(S19:NO)には、自動タイマの値は0かどうかを判断する(S20)。自動タイマの値が0である場合(S20:YES)には、S21に移行し、一方、自動タイマの値が0でない場合(S20:NO)にはS19に戻る。
S21においては、当選要求(内部当選役のこと)、図柄位置(停止操作時におけるメインリールの回転位置)、選択されている停止制御テーブル等から滑りコマ数を決定する。
そして、S21の処理で決定された滑りコマ数分、メインリールを回転させる(S22)。次に、そのメインリールの停止要求をセットし(S23)、副制御回路82にメインリール停止コマンドを送信する(S24)。
S25においては、全てのメインリールが停止したどうかを判断し、全てのメインリールが停止した場合(S25:YES)には、S26に移行する一方、全てのメインリールが停止していない場合(S25:NO)にはS19に戻る。そして、S26にて遊技終了時の演出処理を行う。この遊技終了時の演出処理では、副制御回路82に命じて、メインリール停止コマンドの内容を反映させた多彩な演出表示を液晶表示装置31に行わせる。尚、メインリール停止コマンドの内容と液晶表示装置31の演出表示の関係は、画像制御プログラム94に備えられたテーブルに記憶されている。次に、入賞検索を行う(S27)。
続いて、入賞フラグが正常であるかどうかを判断し(S28)、入賞フラグが正常な場合(S28:YES)にはS30に移行し、入賞フラグが正常でない場合(S28:NO)には、S29にてイリーガルエラーの表示を行う。
S30においては、入賞枚数が0であるかどうかを判断する。具体的には、いずれかの役(再遊技を除く)の入賞が成立したかどうかを判断する。入賞が成立した場合(S30:NO)、状態(BB作動中或いはRB作動中であるか否か)及び入賞役に応じてメダルの貯留又は払出を行い(S31)、S33に移行する。また、入賞が成立しない場合(S30:YES)には、何もすることなく、S33に移行する。
次に、BB、RB作動中であるかどうかを判断する(S33)。BB、RB作動中の場合(S33:YES)には、S34に移行し、一方、BB、RB作動中でない場合(S33:NO)には、S38に移行する。S34においては、BB、RB遊技数チェック処理を行う。この後、BB又はRBの終了時かどうかを判断する(S35)。BB又はRBの終了時である場合(S35:YES)には、BBまたはRB終了時におけるRAMクリアの処理を行う(S36)。
尚、BB中でRBが終了した場合においては、RAMクリアが行われることはないので、かかる場合には、S35にてYESと判断されることはない。
この後、S39に移行する。また、S35において、BB又はRBの終了時でない場合(S35:NO)には、直接S39に移行する。
前記S33においてBB又はRB作動中でない判断した場合(S33:NO)には、S38にてBB、RBの入賞チェックを行った後、S39に移行する。S39においては、ボーナス7SEG制御処理を行い、S4に戻る。
以上詳細に説明したように、本実施の形態の遊技機1では、図1に示すように、台座部4の前面部の中央には、メインリールユニット101が配設されており、このメインリールユニット101には、図18に示すように、メインリール103L、103C、103Rの正面手前側には、透明なガラス板がはめ込まれた図柄表示領域102L、102C、102Rに対して、メインリール103L、103C、103Rの回転をそれぞれ停止させるための透明の停止ボタン11L、11C、11Rが設けられている。従って、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rについて言えば、それらの位置関係は非常に近く、一つのメインリールユニット101に収まっている。また、図1及び図18からすれば、遊技者側から見ると、メインリール103L、103C、103Rとの間には停止ボタン11L、11C、11Rが存在することになるが、停止ボタン11L、11C、11Rは透明であることから、メインリール103L、103C、103Rで可変表示・停止表示される複数種類の図柄を遊技者は視認することが可能である。
従って、本実施の形態の遊技機1では、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rとが近い位置に配置され、しかも、一つのメインリールユニット101に収まっていることから、メインリールユニット101そのものを交換すれば、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rを一緒に交換することができるので、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rを一緒に交換する際の作業を容易にすることができる。また、メインリール103L、103C、103Rと停止ボタン11L、11C、11Rの仕様を変更する場合には、メインリールユニット101そのものを交換すればよいので、機種変更も容易に行うことができる。
また、本実施の形態の遊技機1では、図1及び図18からすれば、遊技者側から見ると、メインリール103L、103C、103Rとの間には透明の停止ボタン11L、11C、11Rが存在しているので、遊技者は、メインリール103L、103C、103Rに対して透明の停止ボタン11L、11C、11Rが重ねられた状態に見える。従って、遊技者は、メインリール103L、103C、103Rに重ねられた状態にある透明の停止ボタン11L、11C、11Rを介して、メインリール103L、103C、103Rで可変表示されている複数種類の図柄を見ることになる。よって、遊技者が停止ボタン11L、11C、11Rを操作すれば、遊技者に対し、メインリール103L、103C、103Rで可変表示されている複数種類の図柄を直接停止表示させた感覚を与え、遊技の興趣性を向上させることができる。
また、本実施の形態の遊技機1では、図20に示すように、透明の停止ボタン11L、11C、11Rとして、機械式のボタンを採用している。そして、メインリール103L、103C、103Rで可変表示されている複数種類の図柄を停止表示させる際には、メインリール103L、103C、103Rに重ねられた状態にある透明の停止ボタン11L、11C、11Rの透明材135を遊技者が指で押し下げ、当該透明材135の第2透明電極134を移動させて透明材131の第1透明電極132に当接させる。すると、その当接を契機として、メインリール103L、103C、103Rで可変表示されている複数種類の図柄が停止表示する(S19:YES)。よって、遊技者からすれば、複数種類の図柄を可変表示しているメインリール103L、103C、103Rに対し、停止ボタン11L、11C、11Rの透明材135が当接して、メインリール103L、103C、103Rの回転を制止しているような感覚を持つ。これにより、遊技者に対し、メインリール103L、103C、103Rで可変表示されている複数種類の図柄を直接停止表示させた感覚を強く与え、遊技の興趣性を向上させことができる。
また、本実施の形態の遊技機1では、キャビネット2の正面に配設された液晶表示部2b(上述の液晶表示装置31から構成される)で多彩な演出表示が行われると(S26)、遊技者は、メインリール103L、103C、103Rで可変表示・停止表示される複数種類の図柄よりも、多彩な演出表示に興味が奪われて、視線が定まらず、遊技に対する集中力が散漫となるおそれがある。この点、図1及び図18に示すように、より多彩な演出表示を行っている液晶表示部2b(上述の液晶表示装置31から構成される)は、メインリール103L、103C、103Rの図柄を透視できる図柄表示領域102L、102C、102Rよりも大きく、遊技者に対するアピール度が強いことから、遊技者は、液晶表示部2b(上述の液晶表示装置31から構成される)に視線を合わせることが多くなり、遊技に対する集中力が散漫になることがない。この点は、液晶表示部2b(上述の液晶表示装置31から構成される)から透視することができるサブリール3L、3C、3Rについても、同様である。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態の遊技機1では、メインリール103L、103C、103Rの図柄を透視できる図柄表示領域102L、102C、102Rにおいて、メインリール103L、103C、103Rの図柄を一つだけ視認できるようになっているが、この点、メインリール103L、103C、103Rの図柄を三つ視認できるようにしてもよい。
また、本実施の形態の遊技機1では、サブリール3L、3C、3Rとして、機械式リールを使用しているが、液晶表示部2b(上述の液晶表示装置31から構成される)で表示される所謂ビデオスロットであってもよい。
本発明は、可変表示手段で可変表示されている図柄を停止手段で停止表示させる遊技を行う遊技機において、可変表示手段と停止手段とを同時に交換する際に適用しうる。
本実施形態に係るパチスロ機の斜視図である。 パネル表示部、液晶表示部及び固定表示部を拡大して示す説明図である。 各サブリールを拡大して模式的に示す説明図である。 サブリールの内部構造を模式的に示す説明図である。 各サブリールの外周面に装着されるサブリールシートに描かれた図柄列の例を示す説明図である。 各遊技状態における入賞図柄組合せと入賞役及びメダルの払出枚数の関係を示す配当表である。 キャビネットの裏側から見て液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 液晶表示装置の一部を分解して模式的に示す斜視図である。 LEDランプ及び冷陰極管の機能を示す説明図であり、図9(A)は図柄表示領域にある液晶を駆動しない場合の各ランプの機能を示す説明図、図9(B)は図柄表示領域にある液晶を駆動する場合の各ランプの機能を示す説明図である。 主制御回路および副制御回路のブロック図である。 確率抽選テーブルの一例を示す説明図であり、図11(A)は一般遊技状態において使用される確率抽選テーブル、図11(B)はBB中一般遊技状態において使用される確率抽選テーブルである。 副制御回路のブロック図である。 主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 メインリールユニットの概略構成を示した斜視図である。 各メインリールの外周面に装着されるメインリールシートに描かれた図柄列の例を示す説明図である。 停止ボタンの概略構成を示したブロック図である。
符号の説明
1 遊技機
3L、3C、3R サブリール
11L、11C、11R 停止ボタン
21L、21C、21R 図柄表示領域
31 液晶表示装置
40 CPU
42 プログラムROM
43 制御RAM
81 主制御回路
82 副制御回路
85 プログラムROM
86 ワークRAM
101 メインリールユニット
102L、102C、102R 図柄表示領域
103L、103C、103R メインリール

Claims (3)

  1. 複数種類の図柄の可変表示・停止表示を実行する可変表示手段と、前記可変表示手段で可変表示されている図柄を停止表示させるための停止手段と、を有する遊技機において、
    前記停止手段は、前記可変表示手段の正面手前側に透明材質で設けられたこと、を特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載する遊技機であって、
    前記停止手段は所定位置に付勢されたスイッチ操作部を備え、
    前記停止手段のスイッチ操作部が所定位置から押し下げられることにより、前記可変表示手段で可変表示されている図柄が停止表示すること、を特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する遊技機であって、
    前記可変表示手段の上方に前記可変表示手段よりも大きい演出表示手段を備えたこと、を特徴とする遊技機。
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