JP2006043268A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機の構成上、遊技機前面に大きなスペースを占める腰部パネル部分を有効に活用するとともに、装飾性、演出効果を高めることのできる遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】 遊技機1の台座部4とメダル受部9との間に、装飾絵柄33aで装飾され、透光性部材で形成されたアクリルパネル33と、精緻な画像を表示可能な第2液晶表示装置38とで構成される腰部演出装置15を配設する。第2液晶表示装置38は、液晶パネル34と蛍光ランプ37a、37bを有して構成され、アクリルパネル33には、第2液晶表示装置38の表示内容を視認可能な透過部33dが形成されている。アクリルパネル33により装飾性を向上させるとともに、第2液晶表示装置38の表示態様を制御することにより、腰部演出装置15において多彩な演出を実行可能に構成する。
【選択図】 図4

Description

遊技の実行に係る遊技表示を行う遊技表示手段と、抽選手段とを備え、前記遊技表示手段の下方に配設され、遊技者が遊技に対する操作を行う遊技操作部と、前記抽選手段による抽選結果に応じて遊技状態を変化させる遊技状態変化手段を有する遊技機に関し、特に、遊技操作部の下方に広がるスペースにおいて、新たな演出効果を生じさせることができる遊技機を提供することを目的とする。
従来、外周面に各種のシンボルを配した複数のリールを回転可能に設けておき、遊技操作部の操作に基づいて、各リールにおけるシンボルが有効ラインに沿って所定の組合せで停止表示された場合に、メダル、コイン等を払い出すように構成された各種のパチスロ機、スロットマシン等が提案されている。
このような遊技機では、その構成上、遊技機筐体内の上部には、複数のリールが配設されており、メダル、コイン等の遊技媒体を払い出すホッパーは、遊技機筐体内の下部に設置される。この結果、遊技機の前面上部には、複数のリールや、遊技に係る演出表示がなされる液晶ディスプレイが配設され、多様な演出効果を生じさせることができる。一方、遊技機の前面下部には、筐体内部にホッパーが設置されているため、大きなスペースが存在する。
現在、遊技機前面の下部に広がる大きなスペースには、絵柄により装飾が施されたアクリルパネル(所謂、腰部パネル)が取り付けられている。しかし、このアクリルパネルのみでの装飾は、単純に絵柄が付されているのみで、装飾性や演出効果に富んだものにはなりえなかった。
腰部パネル部分の装飾性、演出効果を高めた遊技機として、特許文献1には、装飾絵柄が描かれた腰部パネルを回動可能に軸支し、その前面にレンチキュラーレンズを配設した遊技機が記載されている。この遊技機は、レンチキュラーレンズを配設することにより、腰部パネルの回動角度に応じて、遊技者の視認可能な領域が変化するものである。この結果、腰部パネルの回動角度に基づいて、腰部パネルに施された絵柄が順次、部分ごとに表示可能とされ、一見動画的に視認されるというものである。
特開2002−253736号公報
しかしながら、前記特許文献1記載の遊技機は、腰部パネルに動画的演出を行うためには、腰部パネルを回動させなければならず、腰部パネルが回動するスペースが必要となる。そして、この腰部パネルの回動スペースを確保することにより、遊技者が遊技を行う際に邪魔になる場合があった。
更に、この特許文献1記載の遊技機では、腰部パネルにおいて動画的な演出が行われている。しかし、特許文献1記載の遊技機では、一見、動画的な演出に見えるが、関連した絵柄を部分毎に順次表示しているだけである。つまり、特許文献1記載の遊技機は、結果として腰部パネル全面を用いているものの、滑らかな動画のように演出しようとすればするほど、一度に表示される表示領域が小さくなってしまい、非表示部分が腰部パネルの大半を占める結果となってしまう。この結果、特許文献1の遊技機は、腰部パネルにおける演出効果は有するものの、装飾性が乏しく、大きなスペースである腰部パネル前面を有効に活用することができないという問題点があった。
一方、腰部パネルを単純に、液晶ディスプレイ等の液晶表示装置に置換した場合には、特許文献1とは異なり、動画演出等の高度の演出効果を生じさせることができる。しかし、
この場合、この液晶表示装置に電源が供給されていない場合には、何等の表示もなされないことになる。現状、腰部パネルにおいて、タイトル表示等の装飾施すことにより、外観における他機種の遊技機との違いを明確に打ち出していることから、電源が供給されていない状態では、他機種の遊技機との混同が生じてしまうという問題点があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされたものであり、遊技機の構成上、遊技機前面に大きなスペースを占める腰部パネル部分を有効に活用するとともに、装飾性、演出効果を高めることのできる遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、遊技の実行に係る遊技表示を行う遊技表示手段(例えば、液晶表示部2b)と、抽選手段と(例えば、CPU41)を備え、前記遊技表示手段の下方に配設され、遊技者が遊技に対する操作を行う遊技操作部(例えば、台座部4)と、前記抽選手段による抽選結果に応じて遊技状態を変化させる遊技状態変化手段(例えば、CPU41)を有する遊技機であって、前記遊技操作部の下方には、装飾絵柄により装飾されるとともに、透光性を有する板状部材(例えば、アクリルパネル33)と、遊技に係る演出表示が表示され、前記板状部材の背面に設置される液晶表示手段(例えば、第2液晶表示装置38)と、前記液晶表示手段に対して光を照射する照明手段(例えば、蛍光ランプ37a、37b)とを有するパネル表示手段(例えば、腰部演出装置15)が配設されていることを特徴とする。
また、請求項2に係る遊技機は、前記請求項1記載の遊技機(例えば、遊技機1)において、前記液晶表示手段(例えば、第2液晶表示装置38)は、遊技の進行や遊技状態の変化に応じて、演出表示が表示されることを特徴とする。
そして、請求項3に係る遊技機は、前記請求項1又は請求項2記載の遊技機(例えば、遊技機1)において、前記板状部材(例えば、アクリルパネル33)は、液晶表示手段(例えば、第2液晶表示装置38)を視認可能な透過部(例えば、透過部33d)と、液晶表示手段を視認不能な非透過部(例えば、装飾絵柄33a)とを有することを特徴とする。
前記目的を達成するため請求項1記載の遊技機は、遊技の実行に係る遊技表示を行う遊技表示手段と、抽選手段とを備え、前記遊技表示手段の下方に配設され、遊技者が遊技に対する操作を行う遊技操作部と、前記抽選手段による抽選結果に応じて遊技状態を変化させる遊技状態変化手段を有する遊技機であって、前記遊技操作部の下方には、装飾絵柄により装飾されるとともに、透光性を有する板状部材と、遊技に係る演出表示が表示され、前記板状部材の背面に設置される液晶表示手段と、前記液晶表示手段に対して光を照射する照明手段とを有するパネル表示手段が配設されているので、液晶表示手段と照明手段により、遊技機前面において、遊技操作部の下方に広がる大きなスペースで多様な演出効果を生じさせることができる。そして、このパネル表示手段は、その全面の表示態様を制御可能であるので、遊技操作部の下方に広がるスペース全面を有効活用して、装飾性、演出効果を向上させることができる。更に、液晶表示手段や照明手段に電源が供給されていない場合においても、板状部材が配設されているので、遊技機自体の装飾性が極端に低下することはなく、多機種の遊技機との判別も容易に行うことができる。
また、請求項2記載の遊技機は、前記請求項1記載の遊技機において、前記液晶表示手段は、遊技の進行や遊技状態の変化に応じて、演出表示が表示されるので、遊技者に対して遊技の進行や遊技状態の変化をパネル表示手段により報知することができる。これにより、遊技の進行や遊技状態の報知性が向上するとともに、遊技者に新たな興趣を提供することができる遊技機を提供することができる。
そして、請求項3記載の遊技機は、前記請求項1又は請求項2記載の遊技機において、前記板状部材は、液晶表示手段を視認可能な透過部と、液晶表示手段を視認不能な非透過部とを有するので、板状部材に装飾された装飾絵柄である静止画部分と、透過部を介して、視認される液晶表示手段の動画部分が遊技者の視野に入ることになる。これにより、遊技者の視野内に、静止画と動画が同時に存在するという新たな演出表現を行うことが可能になる。
以下、本発明に係る遊技機について、本発明をパチスロ機について具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るパチスロ機の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係るパチスロ機の斜視図である。
図1において、遊技機1の全体を構成しているキャビネット2の正面には、略垂直面としてのパネル表示部2a、液晶表示部2b及び固定表示部2cが形成されている。パネル表示部2a、液晶表示部2b、及び固定表示部2cについては、後に図2を参照して説明する。キャビネット2の内部(液晶表示部2bの背面)には、3個のリール3L、3C、3Rが回転自在に横一列に設けられている。この3個のリール3L、3C、3Rには、各々の外周面に複数種類の図柄(シンボル)によって構成される図柄列20L、20C、20Rが描かれ、各リールの図柄は、図柄表示領域21L、21C、21R(図2参照)を通して視認できるようになっている。また、各リールは、定速回転(例えば、80回転/分)可能に構成されている。
パネル表示部2a、液晶表示部2b及び固定表示部2cの下方には、略水平面の台座部4が形成されている。台座部4の左側には、押ボタン操作よりクレジットされているメダルを賭けるための1−BETボタン5a、2−BETボタン5b、最大BETボタン5cが設けられている。台座部4の右側には、メダル投入口6が設けられている。台座部4の前面部の左側には、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出を押ボタン操作で切り換えるC/Pボタン7が設けられている。このC/Pボタン7の切り換えにより、正面下部におけるメダル払出口8からメダルが払い出され、その払い出されたメダルはメダル受部9に貯留される。
C/Pボタン7の右側には、遊技者の操作により各リール3L、3C、3Rを回転させ、図柄表示領域21L、21C、21R内での図柄の変動表示を開始するためのスタートレバー10が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。一方、台座部4の前面部中央で、スタートレバー10の右側には、3個のリール3L、3C、3Rの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン11L、11C、11Rが設けられている。
キャビネット2の上方の左右両側には、スピーカ12L、12Rが設けられ、その2台のスピーカ12L、12Rの間には、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル13が設けられている。
一方、スタートレバー10や停止ボタン11L、11C、11Rが配設される台座部4の下方であり、メダル払出口8及びメダル受部9の上方には、キャビネット2を正面視した場合に、遊技機1の中断から下段にかけて大きなスペースを占める腰部演出装置15が配設されている。この腰部演出装置15は、装飾絵柄33a、機種名表示部33b及び簡易配当表33cが描かれたアクリルパネル33と、第2液晶表示装置38で構成されている。腰部演出装置15については、後に図3及び図4を参照して詳細に説明する。
続いて、図2に基づき、パネル表示部2a、液晶表示部2b、及び固定表示部2cについて説明する。図2はパネル表示部、液晶表示部及び固定表示部を拡大して示す説明図である。
パネル表示部2aは、ボーナス遊技情報表示部16、BETランプ17a〜17c、払出表示部18及びクレジット表示部19により構成される。ボーナス遊技情報表示部16は、7セグメントLEDからなり、ボーナスゲーム中の遊技情報を表示する。1−BETランプ17a、2−BETランプ17b及び最大BETランプ17cは、ゲームを行うために賭けられたメダルの数に応じて点灯する。払出表示部18及びクレジット表示部19は、それぞれ、7セグメントLEDからなり、入賞成立時のメダル払出枚数及び貯留(クレジット)されているメダル枚数を表示する。
液晶表示部2bは、液晶表示装置31の図柄表示領域21L、21C、21R、窓枠表示領域22L、22C、22R、演出表示領域23により構成される。この液晶表示部2bの表示内容は、リール3L、3C、3Rの変動表示態様、停止態様、及び液晶表示装置31の動作により変化するようになっている。
そして、図柄表示領域21L、21C、21Rは、各リール3L、3C、3Rに対応して設けられ、リール3L、3C、3R上に配置された図柄の表示や、種々の演出表示を行う。ここで、各図柄表示領域21L、21C、21Rは、その対応するリール3L、3C、3Rが回転している状態の場合、又は、対応する停止ボタン11L、11C、11Rが停止操作可能な場合に、リール3L、3C、3R上に配置された図柄を遊技者が視認し易いように透過表示される。そして、窓枠表示領域22L、22C、22Rは、図柄表示領域21L、21C、21Rの各外周部分に形成された領域である。
演出表示領域23は、液晶表示部2bの内、図柄表示領域21L、21C、21R及び窓枠表示領域22L、22C、22R以外の領域である。この演出表示領域23は、ボーナスの入賞成立を実現可能であることを確定的に報知する画像(所謂、「WINランプ」を表したもの)の表示、遊技の興趣を増大するための各種演出、遊技者が遊技を有利に進めるために必要な情報等の表示を行う。また、固定表示部2cは、予め定めた各種の画像を表示する領域である。
次に、図3及び図4に基づき、腰部演出装置15を構成する透過型の第2液晶表示装置38について説明する。図3は腰部演出装置15を構成するアクリルパネル33の正面図であり、図4は、腰部演出装置15の一部を分解して模式的に示す斜視図である。
図4に示すように、腰部演出装置15は、保護ガラス32、アクリルパネル33、第2液晶表示装置38で構成されている。先ず、保護ガラス32は、透光性部材で構成され、第2液晶表示装置38を保護すること等を目的として設けられている。
次に、図3を参照しつつ、アクリルパネル33の構成について説明する。アクリルパネル33は透光性部材で構成され、装飾絵柄33a、機種名表示部33b及び簡易配当表33cが描画されている。
本実施形態に係る遊技機1のアクリルパネル33は、所謂「お花見」を主題として装飾されている。よって、アクリルパネル33の左右両側には、夫々1本の満開の桜の木が描かれている。この桜の木が描かれている部分が本実施形態における装飾絵柄33aにあたる。この装飾絵柄33aは、透光性を有するものの、この装飾絵柄33aを透過して第2液晶表示装置38を見ることはできないようになっている。
また、アクリルパネル33の中央部には、機種名表示部33bが形成されている。この機種名表示部33bには、遊技機1の機種名である「花見百景」が描かれている。そして、この機種名表示部33bも装飾絵柄33aと同様に、透光性を有するものの、この機種名表示部33bを透過して第2液晶表示装置38を見ることはできないようになっている。
一方、アクリルパネル33の下部には、遊技機1での遊技における代表的な入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数が描かれた簡易配当表33cが表示されている。この簡易配当表33cは、装飾絵柄33a、機種名表示部33bとは異なり、アクリルパネル33に透光性の無い塗料で描かれている。この結果、簡易配当表33cは、透過性はもちろん透光性も有さないので、後に説明する演出により見難くなることは無い。
そして、アクリルパネル33において、装飾絵柄33a、機種名表示部33b及び簡易配当表33cを除いた部分は、透過性を有して構成された透過部33dとして機能する。この透過部33dは、アクリルパネル33の背面側に配設される第2液晶表示装置38の表示を視認可能とするので、第2液晶表示装置38で表示される各種演出表示を多様な表現で行うことができるようになる。
ここで、腰部演出装置15を構成する第2液晶表示装置38について、図4を参照しつつ詳細に説明する。第2液晶表示装置38は、液晶パネル34、導光板35、反射フィルム36、所謂白色光源(全ての波長の光を人の目に特定の色彩が目立たない割合で含む)である蛍光ランプ37a、37b、不図示のランプホルダ、液晶パネル駆動用ICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、液晶パネル34の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。
この第2液晶表示装置38を構成する液晶パネル34は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板とこれに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この液晶パネル34の表示モードは、ノーマリーブラックに設定されている。ノーマリーブラックとは、液晶を駆動しない状態で黒表示(表示画面を遮光する、即ち、透過した光が外部からは視認できない)となる構成である。
導光板35は、蛍光ランプ37a、37bからの光を液晶パネル34へ導出する(液晶パネルを照明する)ために液晶パネル34の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透光性部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム36は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板35に導入された光を導光板35の正面側に向けて反射させる。これにより、蛍光ランプ37a、37bで発生した光は、反射フィルム36を介して、液晶パネル34の全面に向けて反射されるので、液晶パネル34の照明手段の1つとして機能する。
蛍光ランプ37a、37bは、導光板35の上端部及び下端部に沿って配置され、両端は不図示のランプホルダによって支持されている。この蛍光ランプ37a、37bは、液晶パネル34の全面に対する照明手段として機能する。つまり、蛍光ランプ37a、37bは、導光板35に導入する光を発生する(導光板35に光を個別的に導入する)。
このように、腰部演出装置15は、保護ガラス32、アクリルパネル33及び第2液晶表示装置38で構成されているので、第2液晶表示装置38の全面の色調を変化させることにより、アクリルパネル33の全体の色調を変化させるという演出をすることができる。更に、アクリルパネル33は透過部33dを有しているので、この透過部33dを介して第2液晶表示装置38の精緻な表示態様を視認することができる。これにより、腰部演出装置15において、動画を用いた演出を行うことも可能となる。この際、アクリルパネル33には、装飾絵柄33a、機種名表示部33b及び簡易配当表33cの静止画が描画されているので、静止画のみや動画のみとは異なる、静止画と動画の混在した演出を行うことができる。
次に、各リール3L、3C、3Rの外周面に描かれた図柄列20L、20C、20Rについて図5に基づき説明する。図5は各リールの外周面に描かれた各図柄列20L、20C、20Rの例を示す説明図である。
図5において、各リール3L、3C、3Rの外周面に描かれた図柄列20L、20C、20Rには、それぞれ複数種類の図柄が21個配列されて描かれている。各図柄には、「00」〜「20」のコードナンバーが付されており、データテーブルとして後述するROM42に格納されている。各図柄列を構成する図柄としては、「青7」、「赤7」、「BAR」、「ベル」、「プラム」、「リプレイ(Replay)」及び「チェリー」が描かれている。尚、各リール3L、3C、3Rは、図柄列が矢印方向に移動するように回転駆動される。
続いて、各リール3L、3C、3Rの外周面に描かれている図柄列20L、20C、20Rにおける各図柄の入賞組合せとメダルの払出枚数との関係について図6に基づき説明する。図6は各遊技状態における入賞図柄組合せと入賞役及びメダルの払出枚数の関係を示す配当表である。尚、この配当表は、前記配当表パネル13に表示される。また、腰部演出装置15における簡易配当表33cには、一般遊技状態における「青7−青7−青7」又は「赤7−赤7−赤7」が並んだときのメダルの払出枚数、「BAR−BAR−BAR」が並んだときのメダルの払出枚数、「ベル−ベル−ベル」が並んだときのメダルの払出枚数及び「プラム−プラム−プラム」が並んだときのメダルの払出枚数が表示されている。
先ず、遊技状態について説明すると、一般遊技状態(この状態にあることを「一般遊技中」とも表現する)、BB中一般遊技状態(この状態にあることを「BB作動中」とも表現する)、RB遊技状態(この状態にあることを「RB作動中」とも表現する)の3つの状態に区分している。
尚、内部当選する可能性のある入賞役の種類は、所謂確率抽選テーブル(後述する)によって定まるものであり、この確率抽選テーブルは、遊技状態毎に設けられている。即ち、同一の遊技状態のゲームでは、内部当選する可能性のある役の種類は同一となる。
図6に示すように、一般遊技状態において、有効ラインに沿って「青7−青7−青7」又は「赤7−赤7−赤7」が並んだときは、BBの入賞が成立し、15枚のメダルが払い出されるとともに、次のゲームの遊技状態が「BB遊技状態」となる。
「RB遊技状態」は、「一般遊技状態」において、有効ラインに沿って並んだ図柄の組合せが「BAR−BAR−BAR」であるとき、又は、「BB中一般遊技状態」において、有効ラインに沿って並んだ図柄の組合せが「Replay−Replay−Replay」であるとき(所謂、「JAC IN」)に発生し、15枚のメダルが払い出される。「一般遊技状態」から始まるRBを通常RB、「BB中一般遊技状態」から始まるRBをBB中のRBと区別する場合もある。
「RB遊技状態」は、メダルを1枚賭けることにより所定の図柄組合せ「Replay−Replay−Replay」が揃い、15枚のメダルを獲得できる役に当たり易い状態である。1回の「RB遊技状態」において遊技可能な最大のゲーム回数(これを「RBゲーム可能回数」という)は、12回である。また、このRB遊技状態において、入賞できる回数(これを「RB入賞可能回数」という)は、8回までである。即ち、この「RBゲーム遊技状態」は、ゲーム回数が12回に達するか、又は、入賞回数が8回に達した場合に終了する。そして、RB遊技状態が終了すると、一般遊技状態に移行する。
1回のBBは、BB中一般遊技状態を30ゲーム遊技した場合、若しくは、RB遊技状態に3回移行し、3回目のRBが終了したところで終了する。そして、BB遊技状態が終了すると、一般遊技状態に移行する。
一般遊技状態において、有効ラインに沿って並んだ図柄組合せが、「Replay−Replay−Replay」であるときは、再遊技の入賞が成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく遊技を行うことができる。
また、一般遊技状態及びBB中一般遊技状態では、「プラムの小役」や「チェリーの小役」等の入賞成立を実現することが可能であるが、そのメダル払出枚数は図示の通りである。
続いて、本実施形態に係る遊技機1の制御系について図7及び図8に基づき説明する。図7は遊技機の制御系を示すブロック図である。
図7において、遊技機1の制御系は、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路81と、主制御回路81に電気的に接続される周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路81から送信される制御指令に基づいて液晶表示装置31、第2液晶表示装置38及びスピーカ12L、12Rを制御する副制御回路82とを含む。
主制御回路81は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ40を主たる構成要素とし、これに乱数をサンプリングするための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ40は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU41と、記憶手段であるROM42及びRAM43を含む。
CPU41には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路44及び分周器45と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器46及びサンプリング回路47とが接続されている。尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ40内で、即ち、CPU41の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器46及びサンプリング回路47は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ40のROM42には、スタートレバー10を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽選テーブル、停止ボタン11L、11C、11Rの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止制御テーブル、後述する液晶表示装置31や第2液晶表示装置38等で行われる演出パターンを決定する演出パターン抽選テーブル、副制御回路82へ送信する各種制御指令(コマンド)、前記図6にて説明した配当表に対応するテーブル等が格納されている。このROM42には、その他、遊技機1の遊技制御を行うための各種プログラムや、その他の遊技機1の制御上必要な各種のデータが格納されている。
ここで、図8を参照して確率抽選テーブルの一例について説明する。図8は確率抽選テーブルの一例を示す説明図であり、図8(A)は一般遊技状態において使用される確率抽選テーブル、図8(B)はBB中一般遊技状態において使用される確率抽選テーブルである。尚、ROM42には、図8に示す確率抽選テーブルの他に、「BB内部当選中一般遊技状態」、「RB内部当選中一般遊技状態」及び「RB作動中」の各遊技状態に対応する確率抽選テーブルが格納されている。これらの各確率抽選テーブルは、それぞれの遊技状態において使用され、各ゲームの内部当選役を決定するものである。
いずれの確率抽選テーブルにおいても、乱数範囲は、0〜16383に設定されており、この範囲にある乱数値から抽出される1つの乱数値を用いて内部当選役が決定される。例えば、一般遊技状態において、抽出された乱数値が2851の場合、このゲームの内部当選役は「ベル」となる。また、一般遊技状態において、抽出された乱数値が11036〜16383の範囲にある場合には、そのゲームの内部当選役は「ハズレ」となる。その他の内部当選役についても同様にして、図8の確率抽選テーブルに基づいて決定される。
次に、主制御回路81から副制御回路82に送信されるコマンドについて、図9及び図10に基づき説明する。コマンドには、「デモ表示コマンド」、「スタートコマンド」、「ボーナス遊技状態変更指示コマンド」、「入賞役コマンド」等があり、これらのコマンドは、主制御回路81から副制御回路82への一方向通信で送信される。尚、図9はスタートコマンド及びボーナス遊技状態変更指示コマンドを示す説明図、図10は入賞コマンド及び遊技メダル投入コマンドを示す説明図である。
主制御回路81と副制御回路82との間は16本のデータ信号線と1本の信号線で接続されている。そして、図9、図10に示す各コマンドは、2バイト、4バイト又は6バイト構成になっており、16本のデータ信号線で送信するために1、2又は3シーケンスで1つのコマンドとして送信される。
これらのコマンドの内、スタートコマンドについて説明すると、このゲームの内部当選役の種別、遊技状態、及び内部当選役に対応して選択される停止制御テーブルナンバーが1つのコマンドとして送信される。その他のコマンドについても同様である。尚、図9、図10に示すコマンドは、一例を示すものであり、これ以外にも副制御回路82で行う制御に必要な情報の送信を行っている。
図5のブロック図に戻って説明を続けると、マイクロコンピュータ40からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(1−BETランプ17a、2−BETランプ17b、最大BETランプ17c)と、各種表示部(ボーナス遊技情報表示部16、払出表示部18、クレジット表示部19)と、メダルを収納しホッパー駆動回路51の命令により所定枚数のメダルを払い出すホッパー50と、リール3L、3C、3Rを回転駆動するステッピングモータ53L、53C、53Rとがある。
更に、ステッピングモータ53L、53C、53Rを駆動制御するモータ駆動回路49、ホッパー50を駆動制御するホッパー駆動回路51、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路55、及び、各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路58がI/Oポート48を介してCPU41の出力に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU41から出力される駆動指令等の制御信号を受けて各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ40が制御指令を発生するために必要に入力信号を派生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ71、2−BETスイッチ72、最大BETスイッチ73、貯留メダル精算スイッチ74、投入メダルセンサ75、リール停止信号回路56、リール位置検出回路60、払出完了信号回路61がある。これらも、I/Oポート48を介してCPU41に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー10の操作を検出する。投入メダルセンサ75は、メダル投入口6に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路56は、各停止ボタン11L、11C、11Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路60は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L、3C、3Rの位置を検出するための信号をCPU41に供給する。払出完了信号回路61は、メダル検出部50Sの計数値(ホッパー50から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達したとき、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
また、乱数発生器46は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路47は、スタートレバー10が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数及びROM42に格納されている確率抽選テーブルに基づいて、内部当選役が決定される。内部当選役が決定された後、「演出パターン」を選択するために再び乱数のサンプリングが行われ、後述する演出パターン抽選テーブルから当該遊技の演出パターンが決定される。そして、演出パターンが決定された後には、「停止制御テーブル」を選択するために再び乱数のサンプリングが行われる。
リール3L、3C、3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ53L、53C、53Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM43の所定エリアに書き込まれる。リール3L、3C、3Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路60を介してCPU41に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM43で計数されている駆動パルスの計数値が「0」にクリアされる。これにより、RAM43内には、各リール3L、3C、3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応する計数値が格納される。
前記のようなリール3L、3C、3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応付けるために、図柄テーブルがROM42内に格納されている。この図柄テーブルでは、前記したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L、3C、3Rの一定の回転ピッチに順次付与されるコードナンバーと、それぞれコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応付けられている。
更に、ROM42内には、入賞図柄組み合わせテーブルが格納されている。この入賞図柄組み合わせテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表す入賞判定コードとが対応付けられている。前記の入賞図柄組み合わせテーブルは、左リール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時、及び全リール停止後の入賞確認を行うときに参照される。
前記乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)により内部当選した場合には、CPU41は、遊技者が停止ボタン11L、11C、11Rを操作したタイミングでリール停止信号回路56から送られる操作信号及び選択された「停止制御テーブル」に基づいて、リール3L、3C、3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路49に送る。
内部当選した役の入賞成立を示す態様となれば、CPU41は、払出指令信号をホッパー駆動回路51に供給してホッパー50から所定枚数のメダルの払出を行う。その際、メダル検出部50Sは、ホッパー50から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達したときに、メダル払出信号がCPU41に入力される。これにより、CPU41は、ホッパー駆動回路51を介してホッパー50の駆動停止し、メダルの払出処理を終了する。
続いて、副制御回路82の構成について図11に基づき説明する。図11は副制御回路のブロック図である。副制御回路82は、主制御回路81からの制御指令(コマンド)に基づいて、図柄表示領域21L、21C、21R、窓枠表示領域22L、22C、22R、演出表示領域23を有する液晶表示装置31と、腰部演出装置15を構成する第2液晶表示装置38の表示制御及びスピーカ12L、12Rからの音の出力制御を行う。この副制御回路82は、主制御回路81を構成する回路基板とは別の回路基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下、サブマイクロコンピュータ83とする)を主たる構成要素とし、液晶表示装置31及び第2液晶表示装置38の表示制御手段としての画像制御回路91、スピーカ12L、12Rにより出音される音を制御する音源IC88、及び、増幅器としてのパワーアンプ89で構成されている。
サブマイクロコンピュータ83は、主制御回路81から送信された制御指令に従って制御動作を行うサブCPU84と、記憶手段としてのプログラムROM85と、ワークRAM86と、INポート87及びOUTポート90を含む。副制御回路82は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU84の動作プログラム上で乱数サンプリングを行うように構成されている。
プログラムROM85は、サブCPU84で実行する制御プログラムを格納する。ワークRAM86は、制御プログラムをサブCPU84で実行するときの一時記憶手段として構成される。
画像制御回路91は、画像制御CPU92、画像制御ワークRAM93、画像制御プログラムROM94、INポート95、画像ROM96、ビデオRAM97及び画像制御IC98で構成される。画像制御CPU92は、サブマイクロコンピュータ83で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムROM94内に格納する画像制御プログラムに従って液晶表示装置31及び第2液晶表示装置での表示内容を決定する。画像制御プログラムROM94は、液晶表示装置31及び第2液晶表示装置38での表示に関する画像制御プログラムや各種選択テーブルを格納する。
画像制御ワークRAM93は、前記画像制御プログラムを画像制御CPU92で実行するときの一時記憶手段として構成される。画像制御IC98は、画像制御CPU92で決定された表示内容に応じた画像を形成し、液晶表示装置31及び第2液晶表示装置38に出力する。画像ROM96は、画像を形成するためのドットデータを格納する。ビデオRAM97は、画像制御IC98で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
尚、サブマイクロコンピュータ83のINポート87には、主制御回路81とともに、キーボード等の外部入力装置100が着脱可能に構成されている。
続いて、前記主制御回路81のCPU41の制御動作について図12乃至図17に基づいて説明する。図10において、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、RAM43の全領域をクリアした後、S2にて各設定値を格納する。また、S3にて遊技終了時のRAM43をクリアする。
続いて、S4において、メダルの自動投入の要求があるかどうかを判断する。ここに、自動投入の要求がある場合とは、前の遊技において再遊技の入賞が成立した場合である。メダルの自動投入の要求がある場合(S4:YES)には、投入要求分のメダルを自動投入した後(S5)、S6に移行する。一方、メダルの自動投入の要求がない場合(S4:NO)には、S7にてメダル投入口6又は各BETボタン5a、5b、5cからメダルが投入されたか否かを判断する。メダルが投入された場合(S7:YES)には、副制御回路82に遊技メダル投入コマンドを送信した後(S8)、S6に移行する。一方、メダルが投入されない場合(S7:NO)には、S4に戻ってメダルの投入を待つ。
S6においては、スタートレバー10がオンされたかどうかを判断し、スタートレバー10がオンされた場合(S6:YES)には、S9にて前遊技からから4.1秒経過しているかどうかを判断する。具体的には、後述のS12の処理でセットされる一遊技監視用タイマの値に基づいて判断する。前遊技から4.1秒経過していない場合(S9:NO)には、遊技開始待ち時間を消化し(S10)、S11に移行する。
S11においては、抽選用の乱数が抽出される。具体的には、0〜16383の範囲で乱数を抽出する。続いて、一遊技監視タイマをセットし(S12)、現在の遊技状態を判断するための遊技状態監視処理を行う(S13)。次に、確率抽選処理を行う(S14)。この確率抽選処理では、S11で抽出された乱数値、及び遊技状態監視処理で判断した現在の遊技状態に対応した確率抽選テーブルに基づいて、内部当選役を決定する。確率抽選テーブルは、前記した通り、入賞役毎に内部当選となる乱数値が予め定められている。
確率抽選処理(S14)終了後、S15において、演出パターン抽選処理が行われる。ここで、演出パターン抽選処理について図17乃至図20を参照しつつ詳細に説明する。図17は、演出パターン抽選処理のフローチャートであり、図18、図19は演出パターン抽選処理で用いられる演出パターン抽選テーブルの一例である。
演出パターン抽選処理で選択される演出パターンとは、S14における確率抽選処理において何等かの役に内部当選している可能性があることを遊技者に報知する演出のパターンである。この演出パターンは、液晶表示装置31及び第2液晶表示装置38に動画として演出画像が表示されるとともに、スピーカ12L、12Rから音楽での演出が行われている。
演出パターン抽選処理が開始されると、先ず、S150において、確率抽選処理(S14)で内部当選しているか否かについての判断がなされる。確率抽選処理で内部当選している場合(S150:YES)には、図18に示す演出パターン抽選テーブル(A)が読み出され(S151)、S152に移行する。一方、確率抽選処理で内部当選しなかった場合(S150:NO)には、図19に示す演出パターン抽選テーブル(B)が読み出され(S152)、S152に移行する。
S152においては、S151又はS152で読み出された演出パターン抽選テーブルを用いて、演出パターンの種類を抽選する演出パターン抽選が行われる。この演出パターン抽選は、前述の乱数発生器46を用いて乱数をサンプリングし、その結果に基づいて、演出パターンが決定される。
ここで、図18、図19に示す演出パターン抽選テーブルについて説明する。本実施形態に係る遊技機1においては、演出パターンは「演出パターンNo.1」〜「演出パターンNo.6」の合計6種類設定されており、夫々、画像と音楽が組み合わされて構成される演出パターンである。
先ず、図18に示す演出パターン抽選テーブル(A)は、前述のように、内部抽選で何らかの役に当選している場合に選択される演出パターン抽選テーブルである。この演出パターン抽選テーブル(A)においては、「演出パターンNo.1」〜「演出パターンNo.6」夫々に対して、図18に示すように、乱数範囲は、0〜16383に設定されている。そして、乱数発生器46により、この範囲の乱数値から1つの乱数値が抽出され、抽出された乱数値を用いて「演出パターン」が決定される。
演出パターン抽選テーブルによる演出パターンの決定について、更に説明すると、前述の確率抽選処理において内部当選し、演出パターン抽選テーブル(A)を用いて、演出パターン抽選が行われた場合に、例えば、抽出された乱数値が2851の場合、このゲームの演出パターンは「演出パターンNo.2」となる。また、抽出された乱数値が12800〜16383の範囲にある場合には、そのゲームの演出パターンは「演出パターンNo.1」となる。その他の演出パターンについても同様にして、図18の演出パターン抽選テーブルに基づいて決定される。
一方、図19に示す演出パターン抽選テーブル(B)は、前述の確率抽選処理における内部抽選で当選していない場合に選択される。この演出パターン抽選テーブル(B)においては、図19に示すように、「演出パターンNo.1」〜「演出パターンNo.6」のどの演出パターンについても、選択される確率が等しくなるように、乱数が割り当てられている。
尚、本実施形態においては、確率抽選処理で内部当選していない場合には、ある一定の確率で演出パターンが選択され、液晶表示装置31及び第2液晶表示装置38で遊技に係る演出が行われるが、演出パターン抽選処理で遊技に係る演出が行われる場合がある。例えば、抽出された乱数値が6234の場合、このゲームの演出パターンは「演出パターンNo.4」となるが、抽出された乱数値が12288〜16383の範囲にある場合には、その乱数値に該当するゲームの演出パターンが存在しないため、「演出なし」で遊技が信仰することになる。その他の演出パターンについても同様にして、図19の演出パターン抽選テーブルに基づいて決定される。
ここで、本実施形態における腰部演出装置15での演出パターンについて、図20を参照しつつ詳細に説明する。図20は、腰部演出装置15において実行される演出パターンの一例を示した説明図である。
図20(a)は、第2液晶表示装置38に単一色をグラデーション表示する演出が行われた状態の腰部演出装置15の状態を示す。図20(a)に示すように、第2液晶表示装置38のグラデーション表示は、アクリルパネル33の透過部33dを介して視認される。更に、アクリルパネル33の装飾絵柄33a、機種名表示部33bは、透光性を有しているので、第2液晶表示装置38色調の変化に基づいて、装飾絵柄33a等が遊技者に与える印象も変化させることができる。
本実施形態においては、図20(a)に示す演出パターンは、「演出パターンNo.1」に該当し、第2液晶表示装置38に水色をグラデーション表示させ、青空に満開の桜が咲いているように演出するパターンである。そして、この図20(a)に示す演出パターンに類するものとして、第2液晶表示装置38にオレンジ色をグラデーション表示して、夕焼け空と満開の桜が咲いている風景を演出する「演出パターンNo.2」がある。
また、「演出パターンNo.4」は、第2液晶表示装置38に表示される単一色を、赤、オレンジ、黄、黄緑、緑、青、紫の順に順次変更していく演出パターンである。
一方、図20(b)に示す演出パターンは、第2液晶表示装置38に、水色を背景に、はらはらと桜の花びらが散っていく様子の動画を表示して、行われる演出パターンである。腰部演出装置15では、アクリルパネル33の透過部33dを介して、第2液晶表示装置38に表示される動画を視認可能に構成されているので、第2液晶表示装置38に多様な動画を表示することにより、高度な演出を行うことができる。
更に、装飾絵柄33aなどの静止画と、透過部33dを介して視認される第2液晶表示装置38の動画が、遊技者の視野内に混在することになるので、腰部演出装置15において、新たな演出効果を生じさせることができる。
本実施形態においては、図20(b)に示す演出パターンは、「演出パターンNo.3」に該当する。また、図20(b)に示す演出パターンに類するものとして、第2液晶表示装置38に、「夕闇を背景に桜の花びらが散っていく様子」を動画表示する「演出パターンNo.5」がある。そして、「演出パターンNo.6」は、「演出パターンNo.3」と比べて、桜の花びらが舞っている枚数が多い、所謂、「桜吹雪」の状態を演出しているものである。
このように、演出パターンが夫々異なっているので、遊技者は、多様な演出により、遊技に係る興趣を書き立てられることになる。また、確率抽選処理において、当選したか否か、演出パターン抽選テーブルが異なり、更に、確率抽選処理で内部当選している場合には、各演出パターンが選択される確率が異なっているので、遊技者は、演出パターンを見ることにより、遊技状態を判断することができる。例えば、確率抽選処理において、内部抽選に当選している場合に「演出パターンNo.6」が選択される確率が高く設定されていることから、遊技者は、「演出パターンNo.6」に基づいて、腰部演出装置15で演出されている場合には、内部抽選に当選している可能性が高いものであると認識し、大きな期待を寄せることができる。このように、遊技者自身の遊技状態と演出パターンを関連付けることにより、遊技者は、演出パターンから遊技状態を判断することができる。
S153では、S150での判断に基づいて選択された演出パターン抽選テーブル(A)又は演出パターン抽選テーブル(B)の何れかの演出パターン抽選テーブルを用いて、演出パターン抽選が行われる。
この演出パターン抽選は、乱数発生器46により、0〜16383の範囲からある乱数を抽出する事により行われる。そして、抽出された乱数に基づいて、S150での判断に基づいて選択された演出パターン抽選テーブルから、当該遊技における演出パターンが決定される。
そして、演出抽選処理(S153)で決定された演出パターンに基づいて、液晶表示装置31及び腰部演出装置15での演出を開始する(S154)。演出パターンに基づき、演出が開始されると、演出パターン抽選処理を終了して、S16に移行する。
次に、S16においては、停止制御テーブル選択処理を行う。停止制御テーブルは、各リールの停止制御に係るデータで構成されたデータテーブルであり、滑りコマ数の決定等に用いられる。更に、遊技開始時の送信処理としてスタートコマンドを副制御回路82に送信する(S17)。この後、リール回転開始用に初期化する(S18)。
続いて、停止ボタン11L、11C、11Rがオンされたかどうかを判断し(S19)、停止ボタンがオンの場合には(S19:YES)には、S21に移行する。一方、停止ボタンがオフの場合(S19:NO)には、自動タイマの値は0かどうかを判断する(S20)。自動タイマの値が0である場合(S20:YES)には、S21に移行し、一方、自動タイマの値が0でない場合(S20:NO)にはS19に戻る。
S21においては、当選要求(内部当選役のこと)、図柄位置(停止操作時におけるリールの回転位置)、S16で選択された停止制御テーブル等から滑りコマ数を決定する。
そして、S21の処理で決定された滑りコマ数分、リールを回転させる(S22)。次に、そのリールの停止要求をセットし(S23)、副制御回路82にリール停止コマンドを送信する(S24)。
S25においては、全てのリールが停止したどうかを判断し、全てのリールが停止した場合(S25:YES)には、S26に移行する。一方、全てのリールが停止していない場合(S25:NO)にはS19に戻る。そして、S26にて遊技終了時の演出処理を行った後に、入賞検索を行う(S27)。
続いて、入賞フラグが正常であるかどうかを判断し(S28)、入賞フラグが正常な場合(S28:YES)にはS29に移行し、入賞フラグが正常でない場合(S28:NO)には、S29にてイリーガルエラーの表示を行う。
S30においては、入賞枚数が0であるかどうかを判断する。具体的には、いずれかの役(再遊技を除く)の入賞が成立したかどうかを判断する。入賞が成立した場合(S30:NO)、状態(BB作動中或いはRB作動中であるか否か)及び入賞役に応じてメダルの貯留又は払出を行う(S31)。この後、メダルの貯留・払出枚数コマンドを副制御回路82に送信する(S32)。
次に、BB、RB作動中であるかどうかを判断する(S33)。BB、RB作動中の場合(S33:YES)には、S34に移行し、一方、BB、RB作動中でない場合(S33:NO)には、BB、RB入賞チェック処理(S38)を行い、S39に移行する。
S34においては、BB、RB遊技数チェック処理を行う。このBB、RB遊技数チェック処理においては、BB、RBの終了条件である遊技数が消化されたか否かをチェックする。この後、BB、RB遊技数チェック処理(S34)の遊技数チェックの結果に基づいて、BB又はRBの終了時かどうかを判断する(S35)。
BB又はRBについての終了条件を充足し、BB又はRBの終了時であると判断された場合(S35:YES)には、S36に移行し、BBまたはRB終了時におけるRAMクリアの処理を行う(S36)。この後、ボーナス終了コマンドを副制御回路82に送信する(S37)。ボーナス終了コマンドを副制御回路82に送信した後(S37)、S39に移行する。一方、BB又はRBの終了時ではない場合(S35:NO)には、そのままS39に移行する。
BB、RB入賞チェック処理(S38)終了後、BB又はRBが終了していない場合(S35:NO)、及びボーナス終了コマンド送信終了後(S37)の何れかの処理の後に移行するS39では、ボーナス7SEG制御が実行される。このボーナス7SEG制御が実行された後は、S1へと戻る。
以上説明したように、本実施形態に係る遊技機1は、遊技機1の前面において、台座部4の下方に広がる大きなスペースに、腰部演出装置15が配設されているので、大きなスペースを有効に利用し、迫力のある演出をすることができる。そして、腰部演出装置15は、アクリルパネル33と、蛍光ランプ37a、37bと、第2液晶表示装置38を有するので、多様な演出効果を生じさせることができる。
例えば、第2液晶表示装置38は、その全面を単一色表示するように、表示態様を制御可能であるので、アクリルパネル33の装飾絵柄33aの色調を変化させる演出を行うことができる。第2液晶表示装置38は、演出中において、常に同じ単一色を表示することもできるが、順次、表示色を変化させることもできる。
また、アクリルパネル33には、第2液晶表示装置38の表示内容が視認できる透過部33dが形成されているので、遊技者は、透過部33dを介して、第2液晶表示装置38の表示内容を明確に視認することができる。この結果、第2液晶表示装置38で、精緻な動画による演出を行うことができ、腰部演出装置15で行われる演出の幅が広がる。
そして、アクリルパネル33には、装飾絵柄33a等の静止画像が描かれているので、透過部33dを介して視認される第2液晶表示装置38に表示される動画とともに、遊技者の視野に入ることになる。この結果、遊技者の視野内に、静止画と動画が混在することになり、腰部演出装置15において、新たな演出表現を行うことができる。
このように、本実施形態に係る遊技機1の前面において、大きなスペースを占める腰部演出装置15で多様な演出を行うことができるので、遊技者の遊技中においては、遊技に係る新たな興趣を増すことになる。
そして、本実施形態に係る遊技機1では、遊技の進行や遊技状態の変化に基づいて、これらの演出を行うので、遊技者は、これらの演出態様から、遊技の進行状況や遊技状態を判断することができる。これにより、液晶表示部2bに加え、腰部演出装置15からも、遊技の進行や遊技状態が報知されることになるので、遊技者に対する遊技状態等に関する報知性を向上させることができる。
また、遊技者の遊技中でなくとも、デモ演出を行うことにより、例えば、多機種の遊技機が設置されている遊技場において、遊技機を選んでいる通行人に対し、遊技機1に対する強い興味を惹くことができる。
遊技機1は、腰部演出装置15で上述のような多様な演出を行うことにより、高い装飾性と演出効果を有することとなる。また、第2液晶表示装置38や蛍光ランプ37a、37bに電源が供給されていない場合においても、アクリルパネル33に装飾絵柄33aが描画されているので、遊技機1自体の装飾性が極端に低下することはなく、多機種の遊技機との判別も容易に行うことができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態においては、第2液晶表示装置38の前面に配設される板状部材として、アクリルパネル33を配設していたが、アクリルパネルに限定するものではなく、透光性を有する板状部材であればよく、例えば、保護ガラス32に、透光性を有する塗料で装飾したものであっても良い。
更に、本実施形態では、腰部演出装置15で行われる演出は、遊技の開始とともに演出も開始されていたが、遊技操作に基づいて演出がなされてもよく、遊技終了時に演出が行われても良い。
また、本実施形態に係る遊技機において、腰部演出装置15で行われる演出パターンは、前述したものに限定されるものではない。腰部演出装置15で実現可能な演出パターンであればよく、第2液晶表示装置38の表示画面を単純に明滅させる演出から精緻な動画を再生する演出のいずれであっても良い。
本実施形態に係る遊技機(パチスロ機)の外観斜視図である。 遊技機のパネル表示部、液晶表示部及び固定表示部を拡大して示す説明図である。 腰部演出装置を構成するアクリルパネルの正面図である。 腰部演出装置の構成を示す分解斜視図である。 遊技機の各リールの外周面に描かれる図柄列の例を示す説明図である。 各遊技状態における入賞図柄組合せと入賞役及びメダルの払出枚数の関係を示す配当表である。 本実施形態に係る遊技機の主制御回路のブロック図である。 確率抽選テーブルの一例を示す説明図であり、図8(A)は、一般遊技状態において使用される確率抽選テーブル、図8(B)は、BB中一般遊技状態において使用される確率抽選テーブルである。 スタートコマンド及びボーナス遊技状態変更指示コマンドを示す説明図である。である。 入賞コマンド及び遊技メダル投入コマンドを示す説明図である。 本実施形態に係る遊技機の副制御回路のブロック図である。 本実施形態に係る遊技機の主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る遊技機の主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る遊技機の主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る遊技機の主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る遊技機の主制御回路におけるCPUの制御動作プログラムのフローチャートである。 制御動作プログラムにおける演出パターン抽選処理のフローチャートである。 内部抽選に当選している場合に用いられる演出パターン抽選テーブル(A)を示す説明図である。 内部抽選に当選していない場合に用いられる演出パターン抽選テーブル(B)を示す説明図である。 腰部演出装置に演出がなされている状態を示す説明図である。
符号の説明
1 遊技機
3L、3C、3R リール
4 台座部
5a、5b、5c BETボタン
8 メダル払出口
9 メダル受部
10 スタートレバー
11L、11C、11R 停止ボタン
15 腰部演出装置
31 液晶表示装置
32 保護ガラス
33 アクリルパネル
33a 装飾絵柄
33b 機種名表示部
33c 簡易配当表
33d 透過部
34 液晶パネル
35 導光板
36 反射フィルム
37a、37b 蛍光ランプ
38 第2液晶表示装置
40 マイクロコンピュータ
46 乱数発生器
50 ホッパー
81 主制御回路
82 副制御回路

Claims (3)

  1. 遊技の実行に係る遊技表示を行う遊技表示手段と、抽選手段とを備え、
    前記遊技表示手段の下方に配設され、遊技者が遊技に対する操作を行う遊技操作部と、
    前記抽選手段による抽選結果に応じて遊技状態を変化させる遊技状態変化手段を有する遊技機であって、
    前記遊技操作部の下方には、
    装飾絵柄により装飾されるとともに、透光性を有する板状部材と、
    遊技に係る演出表示が表示され、前記板状部材の背面に設置される液晶表示手段と、
    前記液晶表示手段に対して光を照射する照明手段とを有するパネル表示手段が配設されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記請求項1記載の遊技機において、
    前記液晶表示手段は、遊技の進行や遊技状態の変化に応じて、演出表示が表示されることを特徴とする遊技機。
  3. 前記請求項1又は請求項2記載の遊技機において、
    前記板状部材は、液晶表示手段を視認可能な透過部と、液晶表示手段を視認不能な非透過部とを有することを特徴とする遊技機。
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