JP2005098411A - 油圧供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧供給装置において、切替バルブの切り替え時に、主油圧回路のオイルをドレン油路から排出させず、主油圧回路の油圧を低下させず、また、切替バルブの上流側吐出油路の油圧が所定圧力を超えた場合には、サブレギュレータバルブをドレン油路に連通して油圧の異常上昇を防止することにある。
【解決手段】切替バルブは、切り替え途中に、吐出油路が主油圧回路及びドレン油路の双方と遮断される遮断位置を有するように構成され、オイルポンプと切替バルブとの間を連絡する上流側吐出油路にはサブレギュレータバルブを設け、このサブレギュレータバルブは、上流側吐出油路のフィードバック油圧によって作動する弁体を有し、上流側吐出油路の油圧が所定圧力を超えた場合に上流側吐出油路をドレン油路に連通させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、油圧供給装置に係り、特に切替バルブの切り替え時に主油圧回路のオイル(作動油)がドレン油路から排出されるのを防止するとともに、油圧の異常上昇を防止する油圧供給装置に関するものである。
オイルポンプを駆動することで得られた油圧を利用して制御を行なう自動車用自動変速機等の油圧供給装置において、オイルポンプ(1回転当たり)の吐出量は、オイルポンプを備えた装置の最も厳しい作動条件を考慮して決定されている。
例えば、車両用自動変速機の油圧供給装置では、オイルポンプのポンプ回転数に対して必要流量が多くなるエンジンの低回転時、若しくは、高い油圧が必要になるエンジンストール時が、最も厳しい作動条件となるため、一般的に、これらの状態の時に必要なオイル(作動油)を供給できるよう、オイルポンプの吐出量を設定している。このとき、オイルポンプの吐出量の決定には、安全率も考慮するため、実際に必要となる流量よりも大きな吐出量が設定される。このように、オイルポンプの吐出量は、最も厳しい作動条件を満足して、さらに、安全率をプラスするよう設定されているため、相対的に作動条件の厳しくない通常走行に対しては、過剰なオイル(作動油)を供給することになり、ひいては、ポンプロスの増加につながっていた。
つまり、駆動源(エンジン)の回転数に応じて吐出量が増加するオイルポンプは、駆動源が低回転時に必要吐出量を得られるように設定されているため、駆動源の回転数が上昇した場合に、過剰なオイルを吐出するため、オイルポンプの駆動損失が増加する。また、油圧回路においては、オイルポンプから吐出されたオイルを主油圧回路に供給するとともに、主油圧回路に介装されたレギュレータバルブを介して余剰のオイルを副油圧回路に供給するようにしたものがある。
また、主油圧回路と副油圧回路とを備えてオイルポンプの駆動ロスを低減するための油圧供給装置においては、少なくとも独立した2つの第1のオイル圧送部(第1オイルポンプ)と第2のオイル圧送部(第2オイルポンプ)とを備え、第1のオイル圧送部とメインオイル回路(主油圧回路)とを連結する第1のオイル油路(第1吐出油路)を設け、第2のオイル圧送部とメインオイル回路とを連結する第2のオイル油路(第2吐出油路)を設け、設定圧力以下でのみパワートレインの各部にオイルを潤滑可能なレギュレータバルブ(調圧弁)をメインオイル回路に連結して設け、第2のオイル油路には設定圧力以下でのみメインオイル回路にオイルを圧送可能な切替バルブを設け、レギュレータバルブとパワートレインの各部とを連結する第3のオイル油路を設け、この第3のオイル油路と切替バルブとを連結するフィードバック油路とを設けたものがある。
即ち、図9に示す如く、上記の油圧供給装置202においては、1つの駆動源(エンジン)により駆動されて油路203を介してオイルパン204のオイルを吸引して吐出する第1(メイン)オイルポンプ206−1及び第2(サブ)オイルポンプ206−2の2つのオイルポンプ(作動油圧送部)をポンプユニット208に備え、第1オイルポンプ206−1と第2オイルポンプ206−2との吐出を主油圧(ライン圧)回路210に導びく第1吐出油路212−1と第2吐出油路212−2とを設け、第2オイルポンプ206−2と主油圧回路210とを連通する第2吐出油路212−2の途中に切替バルブ(方向制御弁)214を設け、主油圧回路210の制御圧力(ライン圧)を制御するとともに副油圧回路216から潤滑部218にオイルを供給するレギュレータバルブ(調圧弁:ライン圧制御弁)220を設け、制御圧力(ライン圧)を制御する信号圧を作る制御バルブ222をレギュレータバルブ220に接続して設け、制御圧力(ライン圧)から制御バルブ222用の一定圧を調整するパイロットバルブ224を制御バルブ222に連絡して設けている。
切替バルブ214は、第2オイルポンプ206−2を主油圧回路210若しくはオイルパン204に接続したドレン油路226に選択的に連通するものである。第2オイルポンプ206−2と主油圧回路210若しくはドレン油路226との連通は、副油圧回路216に連通したフィードバック圧油路228から切替バルブ214に導かれて作用する信号圧によって切り替えられる。
そして、この切替バルブ214は、副油圧回路216の油圧が所定圧力である規定値を超えると、第2オイルポンプ206−2をドレン油路226に連通させる(図13参照)。第2オイルポンプ206−2とドレン油路226とが連通されると、第2オイルポンプ206−2は、作動油を圧送することなく、単に循環させるだけとなる。作動油を圧送するのに比較して、循環させるだけの場合の仕事量は、殆ど零(0)である。第2オイルポンプ206−2でのオイルの圧送が単なる循環へと切り替わると、第2オイルポンプ206−2での仕事量が低減される分だけ、従来よりもポンプ駆動力が低減されている。
切替バルブ214は、以下のような構造的特徴を持っている。即ち、切替バルブ214は、第2ポンプ206−2と主油圧回路210若しくはドレン油路226とを選択的に連通させる。切替バルブ214において、仮に油路の切り替えの際、主油圧回路210(又はドレン油路226)への連通を閉塞してから、改めてドレン油路226(又は主油圧回路210)へと連通するような構成とすると、回路の切り替えの瞬間に、第2オイルポンプ206−2の吐出が、主油圧回路210及びドレン油路226にも連通されない完全閉塞状態となる(図14参照)。このとき、第2オイルポンプ206−2の吐出圧は、瞬間的に異常高圧になり、第2オイルポンプ206−2の破損等、種々の問題の原因となる。そこで、切替バルブ214は、油路の切り替えに際して、先ず、新たに連通するポートを開き、その後に、現在連通しているポートを閉じるよう構成されている(図10〜13参照)。
切替バルブ214の作動状態の一例を挙げると、第2オイルポンプ206−2と主油圧回路210とが連通している状態(図11参照)から切替バルブ214が切り替えられるとすると、始めに、ドレン油路226が開き、第2オイルポンプ206−2と主油圧回路210とドレン油路226との3つが連通する(図12参照)。さらに、切り替え動作が進んでいくと、ドレン油路226の開口面積を増大させていくとともに、主油圧回路210への開口面積を減じていく。やがて、主油圧回路210への連通は閉塞され、第2オイルポンプ206−2からの吐出は、全てドレン油路226へと流れていくことになる(図13参照)。従来、切替バルブ214は、図10に示すような構造的特徴(Lv>Lp)を持たせることで、ポンプ吐出圧の異常上昇を回避している。つまり、切替バルブ214においては、図10に示す如く、スプール弁体230の一側ランド部232と他側ランド部234との間のランド間距離Lvが、ドレン側ポート236と下流側吐出ポート238との間のポート間距離Lpよりも大きく設定、つまり、Lv>Lpに設定されている。
従来、車両用の油圧供給装置には、エンジン駆動オイルポンプの出力が低下した場合に、電動モータ駆動オイルポンプを作動し、オイルを確実に供給して油圧作動装置の作動不良を防止するものがある。
また、歯車式のオイルポンプには、基準とする吐出量をn個の歯車を用いて形成した(n−1)個のポンプに均等に分割し、回転数の増加に伴う余剰油量は、この余剰油量に見合うr個のポンプ吐出量を、弁を利用して油タンクに戻し、潤滑に必要な油量に見合う(n−1−r)個のポンプの吐出量のみを送油する調量回路を設けたものがある。
特開2001−280458号公報 実開昭61−23485号公報
ところが、従来、図9に示すような自動車用自動変速機等の油圧供給装置において、切替バルブでは、第2のオイル油路(第2の吐出油路)をメインオイル回路(主油圧回路)に連通する状態からドレン油路に連通する状態に切り替える際に、第2のオイル油路がドレン油路とメインオイル回路の双方から遮断されると、第2のオイル油路の圧力が異常上昇して第2のオイル圧送部(第2オイルポンプ)に過大な負荷が生じるため、先ず、第2のオイル油路がメインオイル回路とドレン油路の双方に連通する状態とし、その後、メインオイル回路への連通を遮断するように構成する必要があった。このため、メインオイル回路のオイルがドレン油路に排出されてメインオイル回路の油圧が低下して所定の制御圧が得られなくなる問題があった。
具体的に説明すると、上記の図10に示す構造的特徴(Lv>Lp)を有する切替バルブ214を利用したポンプロス低減機構においては、切替バルブ214の切り替えの際に、ポンプロスが生じていた。上記で説明したように、切替バルブ214が第2オイルポンプ206−2と主油圧回路210若しくはドレン油路226との連通を切り替える際に、第2オイルポンプ206−2と主油圧回路210とドレン油路226とを連通することになる(図12参照)。このとき、図12に示す如く、主油圧回路210の油圧である制御圧力をPL、第2オイルポンプ206−2からの油圧をPsp、ドレン油路226の油圧をPdとすると、PL>Psp>Pdなる関係が成立する。
このため、第2オイルポンプ206−2から吐出される作動油をドレン油路226へと排出するだけでなく、主油圧回路210からもドレン油路226へと作動油が流出してしまう。つまり、第1オイルポンプ206−1から直接主油圧回路210へと供給される本来必要な作動油をも、切替バルブ214は排出してしまうという不具合があった。第1オイルポンプ206−1からの作動油が切替バルブ214からドレンされてしまうと、制御圧力(ライン圧)が低下し、規定の制御圧が得られなくなる。つまり、切替バルブ214を切り替える際の作動油の漏れを考慮した吐出量を、第1オイルポンプ206−1に与えておく必要が生じるという不都合があった。
この発明は、駆動源の回転数に応じて吐出量が増加するオイルポンプを複数個設け、前記各オイルポンプに接続される複数個の吐出油路を介してオイルが供給される主油圧回路を設け、この主油圧回路に介装されて該主油圧回路の油圧が制御圧力を超えた場合に余剰のオイルを副油圧回路に供給するレギュレータバルブを設け、前記吐出油路の少なくとも1つに介装されるとともに前記副油圧回路のフィードバック油圧により作動する弁体を有し、前記副油圧回路の油圧が所定圧力を超えた場合に前記吐出油路と前記主油圧回路との連通を遮断してドレン油路に連通させる切替バルブを設けた油圧供給装置において、前記切替バルブは、切り替え途中に前記吐出油路が前記主油圧回路及び前記ドレン油路の双方と遮断される遮断位置を有するように構成され、前記オイルポンプと前記切替バルブとの間を連絡する上流側吐出油路にはサブレギュレータバルブを設け、このサブレギュレータバルブは、前記上流側吐出油路のフィードバック油圧によって作動する弁体を有し、前記上流側吐出油路の油圧が所定圧力を超えた場合に前記上流側吐出油路を前記ドレン油路に連通させることを特徴とする。
この発明の油圧供給装置において、切替バルブは、切り替え途中に、吐出油路が主油圧回路及びドレン油路の双方と遮断される遮断位置を有するように構成され、オイルポンプと切替バルブとの間を連絡する上流側吐出油路にはサブレギュレータバルブを設け、このサブレギュレータバルブは、上流側吐出油路のフィードバック油圧によって作動する弁体を有し、上流側吐出油路の油圧が所定圧力を超えた場合に上流側吐出油路をドレン油路に連通させることから、切替バルブの切り替え時に、主油圧回路のオイルがドレン油路から排出されず、よって、主油圧回路の油圧が低下するおそれがなく、また、切替バルブの上流側吐出油路の油圧が所定圧力を超えた場合には、サブレギュレーバルブが上流側吐出油路をドレン油路に連通するので、油圧の異常上昇を防止することができる。
この発明は、切替バルブの切り替え時に主油圧回路のオイルがドレン油路から排出されるのを防止するとともに、油圧の異常上昇を防止するという目的を、切替バルブの構造的特徴を変更するとともに、サブレギュレータを配置することで実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図8は、この発明の実施例を示すものである。
図1において、2は車両用の油圧供給装置、4はオイルポンプユニット、6はオイルパンである。オイルポンプユニット4は、複数個として、例えば2個の第1(メイン)・第2(サブ)オイルポンプ(作動油圧送部)8−1・8−2を備え、オイルパン6のオイルを主オイル吸引通路10及び第1・第2分岐オイル吸引通路12−1・12−2から吸引して圧縮吐出するものである。第1・第2オイルポンプ8−1・8−2は、1つの駆動源(エンジン)の回転数に応じて吐出量が増減するものである。
このオイルポンプユニット4において、第1オイルポンプ8−1には、吸引したオイルを吐出させる第1吐出油路14−1の一端側が接続し、また、第2オイルポンプ8−2には、吸引したオイルを吐出させる第2吐出油路14−2の一端側が接続している。これら第1吐出油路14−1の他端側と第2吐出油路14−2の他端側とは、オイル(作動油)が供給される主油圧(ライン圧)回路16に接続している。
この主油圧回路16には、レギュレータバルブとしてのメインレギュレータバルブ(調圧弁:ライン圧制御弁)18が介装されている。このメインレギュレータバルブ18は、油圧である制御圧力(ライン圧)を制御するものであり、主油圧回路16の油圧が所定の制御圧力PLを超えた場合に、余剰のオイルを後述する副油圧通路36に供給するものである。
このメインレギュレータバルブ18は、図2に示すように構成される。即ち、メインレギュレータバルブ18のバルブボディ20には、軸線方向において所定内径のスプール摺動孔22が形成され、中央部位で環状のライン圧側ポート24が形成され、このライン圧側ポート24の一側に隣接して環状の副油圧側ポート26が形成され、一端側の一端面で軸方向のフィードバック圧側ポート28が形成され、この一端側で環状のドレン側ポート30が形成され、他端側で環状の信号圧側ポート32が形成されている。
ライン圧側ポート24には、主油圧回路16の途中に接続したライン圧油路34が接続している。副油圧側ポート26には、副油圧回路36の一端側が接続している。この副油圧回路36には、途中にフィードバック圧油路38が接続しているとともに、他端側に潤滑部40が接続している。フィードバック圧側ポート28には、主油圧通路16の一端側が接続している。ドレン側ポート30には、ドレン通路42が接続している。信号圧側ポート32には、メインレギュレータ側信号圧油路44が接続している。
バルブボディ20のスプール摺動孔22には、スプール弁体46が摺動可能に設けられる。このスプール弁体46は、スプール摺動孔22の内径よりも小さな外径で軸方向に指向した連結部48と、この連結部48の一側に連設されてスプール摺動孔22の周面に接する円錐形状の一側ランド部50と、連結部48の他側に連設されてスプール摺動孔22の周面に接する円柱形状の他側ランド部52と、この他側ランド部52の端面に連設してスプール摺動孔22の内径よりも小さな外径で軸方向に指向したスプリング嵌装部54と、このスプリング嵌装部54に嵌装されて他側ランド部52の端面と保持壁56の内面とに接し且つ軸方向に指向してスプール弁体46を一側に押圧するスプリング58とを備えている。このスプリング58は、信号圧側ポート32に連通したスプリング室である信号圧室60内に配設されている。
このメインレギュレータバルブ18は、後述する制御バルブ136から付与される信号油圧と主油圧回路16のフィードバック圧側ポート28からのフィードバック油圧との差圧で制御圧力(ライン圧)PLを調整するものである。
第2吐出油路14−2には、切替バルブ(方向制御弁)62が介装される。これにより、第2吐出油路14−2は、切替バルブ62よりも第2オイルポンプ8−2側の第2上流側吐出油路14−2Aと、切替バルブ62よりも下流側の第2下流側吐出油路14−2Bとに分割される。
この切替バルブ62は、図3に示すように構成される。即ち、切替バルブ62のバルブボディ64には、軸線方向において所定内径のスプール摺動孔66が形成され、また、環状の上流側吐出ポート68が形成され、この上流側吐出ポート68の一側に隣接して環状の下流側吐出ポート70が形成され、上流側吐出ポート68の他側に隣接して環状のドレン側ポート72が形成され、一端側の端部位に環状のフィードバック圧側ポート74が形成されている。
上流側吐出ポート68には、第2上流側吐出油路14−2Aが接続される。下流側吐出ポート70には、主油圧回路16の途中に接続した第2下流側吐出油路14−2Bが接続される。ドレン側ポート72には、主オイル吸引通路10に連通するドレン油路76が接続される。フィードバック圧側ポート74には、前記副油圧回路36に連通したフィードバック圧油路38が接続される。
バルブボディ64のスプール摺動孔66には、スプール弁体78が摺動可能に設けられる。このスプール弁体78は、スプール摺動孔66の内径よりも小さな外径で軸方向に指向した連結部80と、この連結部80の一側に連設されてスプール摺動孔66の周面に接する円柱状の一側ランド部82と、連結部80の他側に連設されてスプール摺動孔66の周面に接する円柱状の他側ランド部84と、この他側ランド部84の端面に連設してスプール摺動孔66の内径よりも小さな外径で軸方向に指向したスプリング嵌装部86と、このスプリング嵌装部86に嵌装されて他側ランド部84の端面と保持壁88の内面とに接し且つ軸方向に指向してスプール弁体78を一側に押圧するスプリング90とを備えている。このスプリング90は、スプリング室92内に配設されている。
この切替バルブ62は、第2オイルポンプ8−2の第2吐出油路14−2を主油圧回路16とドレン油路76との間で選択的に連通するものであり、副油圧回路36に連通したフィードバック圧油路38からのフィードバック油圧によりスプール弁体78が作動し、副油圧回路36の油圧が所定圧力を超えた場合に、第2吐出油路14−2と主油圧回路16との連通を遮断し、第2吐出油路14−2をドレン油路76に連通させ、また、切り替え途中に、第2吐出油路14−2が主油圧回路16及びドレン油路76の双方と遮断される遮断位置を有するように構成されている。
このように、切り替え途中に、第2吐出油路14−2が主油圧回路16及びドレン油路76の双方と遮断される遮断位置を有させるために、この切替バルブ62においては、図3に示す如く、一側ランド部82と他側ランド部84との間のランド間距離Lvが、下流側吐出ポート70とドレン側ポート72との間のポート間距離Lpよりも小さく設定、つまり、Lv<Lpに設定されている。
また、第2オイルポンプ8−2と切替バルブ62との間を連絡する第2上流側吐出油路14−2Aには、サブレギュレータバルブ(調圧弁)94が設けられる。
このサブレギュレータバルブ94は、図4に示すように構成される。即ち、サブレギュレータバルブ94のバルブボディ96には、軸線方向において所定内径のスプール摺動孔98が形成され、また、環状の上流側吐出ポート100が形成され、この上流側吐出ポート100の一側に隣接して環状のドレン側ポート102が形成され、このドレン側ポート102に隣接して環状の作動室104が形成され、一端側の一端面で環状のフィードバック圧側ポート106が形成され、また、他端側で環状の信号圧ポート108が形成されている。
上流側吐出ポート100には、第2上流側吐出通路14−2Aの途中に連通した吐出連絡油路110が接続される。ドレン側ポート102には、前記ドレン油路76に連通したドレン連絡油路112が接続している。フィードバック圧側ポート106には、吐出連絡油路110の途中に連通したフィードバック圧油路114が接続される。信号圧ポート108には、サブレギュレータ側信号圧油路116が接続している。
バルブボディ96のスプール摺動孔98には、スプール弁体118が摺動可能に設けられる。このスプール弁体118は、スプール摺動孔98の内径よりも小さな外径で軸方向に指向した連結部120と、この連結部120の一側に連設されてスプール摺動孔98の周面に接する円錐形状の一側ランド部122と、連結部120の他側に連設されてスプール摺動孔98の周面に接する円柱形状の他側ランド部124と、この他側ランド部124の端面に連設してスプール摺動孔98の内径よりも小さな外径で軸方向に指向したスプリング嵌装部126と、このスプリング嵌装部126に嵌装されて他側ランド部124の端面と保持壁128の内面とに接し且つ軸方向に指向してスプール弁体118を一側に押圧するスプリング130とを備えている。このスプリング130は、スプリング室である信号圧側ポート108に連通した信号圧室132内に配設されている。
このサブレギュレータバルブ94は、第2オイルポンプ8−2の吐出圧が異常高圧になるのを防止するものであり、吐出連絡油路110に連通したフィードバック圧油路114のフィードバック油圧によってスプール弁体118を作動し、吐出連絡油路110の油圧が所定圧力を超えた場合に、吐出連絡油路110をドレン連絡油路112に連通させるものであり、よって、第2オイルポンプ8−2をドレン油路76に連通する。
このサブレギュレータバルブ94は、吐出連絡油路110に連通したフィードバック圧油路114のフィードバック油圧と後述する制御バルブ136から付与される信号油圧との差圧で作動される。
メインレギュレータ側信号圧油路44とサブレギュレータ側信号圧油路116とは、主信号圧油路134に連通し、この主信号圧油路134を介して制御バルブ(ソレノイドバルブ)136に接続している。この制御バルブ136は、制御手段(図示せず)からの制御信号により電気的に作動され、メインレギュレータ18とサブレギュレータ94との制御圧力(ライン圧)を制御する信号圧(信号油圧)を作るものであり、バルブハウジング138内でソレノイド140とバルブ室142とこのバルブ室142を開閉する開閉ボール144とを備えている。
この制御バルブ136には、パイロット側通路146が接続されている。このパイロット側通路146には、分岐した一側、他側パイロット分岐通路148−1、148−2を介してパイロットバルブ150が接続している。
このパイロットバルブ150のバルブボディ152には、図1に示す如く、軸線方向において所定内径のスプール摺動孔154が形成され、また、環状の主油圧側ポート156が形成され、この主油圧側ポート156に隣接して環状の一側ポート158が形成され、この一側ポート158に隣接して環状のドレン側ポート160が形成され、他端側で環状の他側ポート162が形成されている。
主油圧側ポート156には、主油圧回路16の他端側が接続される。一側ポート158には、一側パイロット分岐油路148−1が接続される。ドレン側ポート160には、ドレン通路164が接続される。他側ポート162には、他側パイロット分岐油路148−2が接続される。
このパイロットバルブ150は、主油圧回路16での制御圧力(ライン圧)から制御バルブ136用の一定圧を調整するものである。
次に、この実施例の作用を説明する。
図5に示す如く、第1オイルポンプ8−1から作動油(オイル)が供給されていないときには、切替バルブ62において、上流側吐出ポート68及び下流側吐出ポート70が開放される一方、ドレン側ポート72が閉塞され、よって、第2オイルポンプ8−2から第2上流側吐出油路14−2Aへの作動油が上流側吐出ポート68及び下流側吐出ポート70を経て第2下流側吐出油路14−2Bに供給される。このとき、サブレギュレータ94においては、スプール弁体118が上流側吐出ポート100を閉塞している。
そして、第1オイルポンプ8−1のみでは作動油(オイル)の供給が十分でないときには、図6に示す如く、切替バルブ62において、スプール弁体78が少しだけスプリング90の付勢力に抗して摺動するが、図5と同様に、第2上流側吐出油路14−2Aからの作動油が上流側吐出ポート68及び下流側吐出ポート70を経て第2下流側吐出油路14−2Bに供給される。このとき、サブレギュレータ94においては、スプール弁体118が上流側吐出ポート100を閉塞している。
その後、第1オイルポンプ8−1からの作動油(オイル)の供給が十分になったときには、図7に示す如く、切替バルブ62において、スプール弁体78の摺動により、下流側吐出ポート70及びドレン側ポート72が閉塞される一方、上流側吐出ポート68が開放され、このとき、サブレギュレータ94においては、スプール弁体118の摺動により上流側吐出ポート100が開放されることで、第2上流側吐出油路14−2Aの作動油がドレン側ポート102からドレン連絡油路112及びドレン油路76に供給される。このとき、切替バルブ62においては、下流側吐出ポート70が閉塞されていることから、主油圧回路16のオイルがドレンされることがない。
そして、第1オイルポンプ8−1からの作動油(オイル)の供給が十分以上になったときには、図8に示す如く、切替バルブ62において、スプール弁体78の摺動により、下流吐出側ポート70が閉塞される一方、上流側吐出ポート68及びドレン側ポート72が開放されることで、第2上流側吐出油路14−2Aからの作動油がドレン側ポート72にドレンされる。このとき、サブレギュレータ94においては、スプール弁体118が上流側吐出ポート100を閉塞している。
この結果、切替バルブ62は、切り替え途中に、第2吐出油路14−2が主油圧回路16及びドレン油路76の双方と遮断される遮断位置を有するように構成され、第2オイルポンプ8−2と切替バルブ62との間を連絡する第2上流側吐出油路14−2Aにはサブレギュレータバルブ94を設け、このサブレギュレータバルブ94は、第2上流側吐出油路14−2Aのフィードバック油圧によって作動するスプール弁体118を有し、第2上流側吐出油路14−2Aの油圧が所定圧力を超えた場合に、第2上流側吐出油路14−2Aをドレン油路76に連通させることから、切替バルブ62の切り替え時に、主油圧回路16のオイルがドレン油路76から排出されず、主油圧回路16の油圧が低下するおそれがない。また、このような状態で、第2上流側吐出油路14−2Aの油圧が所定圧力を超えた場合には、サブレギュレーバルブ94が第2上流側吐出油路14−2Aをドレン油路76に連通するため、油圧の異常上昇が防止することができる。
また、メインレギュレータバルブ18は、制御バルブ136から付与される信号油圧と主油圧回路16のフィードバック油圧との差圧で制御圧力PLを調整し、サブレギュレータバルブ94は、第2上流側吐出油路14−2Aのフィードバック油圧と制御バルブ136から付与される信号油圧との差圧で作動されることから、主油圧回路16の制御圧力PLが変動した場合にも、第2上流側吐出油路14−2Aの油圧を制御圧力PLと略同等か、それより若干高い油圧に常時調整できる。これにより、切替バルブ62の遮断動作により、第2上流側吐出油路14−2Aの油圧が異常上昇することを防止して、第2オイルポンプ8−2の駆動ロスが低減することができるとともに、第2上流側吐出油路14−2Aの油圧と主油圧回路16の油圧との差を少なくして、切替バルブ62による主油圧回路16の制御性を向上することができる。
即ち、この実施例においては、従来の切替バルブの構造的特徴を変更するとともに、吐出油路に新たにサブレギュレータバルブ94を追加したものである。このサブレギュレータバルブ94には、信号圧として制御圧力(ライン圧)を制御する制御バルブ136の出力圧力を作用させ、この場合、制御圧力(ライン圧)と同じか、若しくは、若干高い油圧を制御させる。また、切替バルブ62は、主油圧回路16とドレン油路76とが連通することがないように構成されている。
これにより、切替バルブ62が第2オイルポンプ8−2と主油圧回路16とを連通している場合に(図5、6参照)、サブレギュレータバルブ94は、制御圧力(ライン圧)と等しいか、若しくは若干高い油圧を制御しようとしている。このため、メインレギュレータバルブ18の動作に、干渉するおそれがない。
そして、切替バルブ62が切り替わる際に、先ず、第2オイルポンプ8−2と主油圧回路16との連通が閉塞する(図7参照)と、サブレギュレータバルブ94が機能し、第2オイルポンプ8−2の吐出圧は、ライン圧と同じか、若しくは若干高い圧力に制御されるため、第2オイルポンプ8−2の駆動ロスが大きく増加することはなく、第2上流側吐出油路14−2Aの過大な昇圧による問題も発生しない。このとき、主油圧回路16から切替バルブ62を通って作動油が流出することもない。さらに、切替バルブ62が第2オイルポンプ8−2とドレン油路76とを連通する(図8参照)と、第2オイルポンプ8−2の吐出圧は、サブレギュレータバルブ94によらずに、大気開放となるため、従来通り、ポンプロスの低減が可能である。
つまり、複数の第1、第2オイルポンプ8−1、8−2を有するオイルポンプユニット4を備え、第2上流側吐出油路14−2Aの途中に切替バルブ62を設け、この切替バルブ62と第2オイルポンプ8−2との間に調圧弁であるサブレギュレータバルブ94を設けることで、第2オイルポンプ8−2の吐出が異常高圧になるのを防止する。また、切替バルブ62は、第2オイルポンプ8−2と主油圧回路16若しくはドレン油路76とを選択的に連通させることで、必要に応じて第2オイルポンプ8−2の仕事量を抑えることができる(ポンピングロスの低減)。更に、切替バルブ62は、各ポートの切り替えに際して、第2オイルポンプ8−2からの吐出を主油圧回路16にもドレン油路76トにも連通しない過渡的な状態を有するよう構成され、また、サブレギュレータバルブ94は、主となるライン圧と同じか、若干高い油圧を調圧するよう構成されるので、制御圧力(ライン圧)の制御に影響を与えずに、切替バルブ62の切り替え時には、第2オイルポンプ8−2の仕事量を最小限に抑えることができる。また、油圧回路内で最後に必要圧に昇圧する回路の油圧を、切替バルブ62にフィードバックすることから、必要最低限の吐出量以上は、第2オイルポンプ8−2に仕事をさせない(安全率:1)ため、無駄なポンプ仕事を一切なくすことができる。
なお、この実施例においては、切替バルブ62のドレン側ポート72及びサブレギュレータバルブ94のドレンポート102をドレン油路76を介して大気開放としているが、このドレン油路76を切替バルブ62へのフィードバック通路38に連通させると、切替バルブ62の切り替えの時の油振を抑制することが可能となる。
四輪車用の自動変速機を始めとする、オイルポンプから吐出される作動油の圧力を制御して利用する機械全般に利用することが可能である。
油圧供給装置のシステム構成図である。 メインレギュレータバルブの断面図である。 切替バルブの断面図である。 サブレギュレータバルブの断面図である。 作動油が供給されていないときの切替バルブの作動状態を示す断面図である。 第1オイルポンプのみでは作動油の供給が十分でないときの切替バルブの作動状態を示す断面図である。 作動油の供給が十分になったときの切替バルブの作動状態を示す断面図である。 作動油の供給が十分以上になったときの切替バルブの作動状態を示す断面図である。 従来において油圧供給装置のシステム構成図である。 従来において切替バルブの基本状態を示す断面図である。 従来において油圧が所定値になったときの切替バルブの断面図である。 従来において油圧が所定値を若干超えたときの切替バルブの断面図である。 従来においてさらにポンプ回転数が増えたときの切替バルブの断面図である。 従来において異常高圧時の切替バルブの断面図である。
符号の説明
2 油圧供給装置
4 ポンプユニット
8−1 第1オイルポンプ
8−2 第2オイルポンプ
14−1 第1吐出油路
14−2 第2吐出油路
16 主油圧回路
18 メインレギュレータバルブ
36 副油圧回路
38 副油圧回路のフィードバック圧油路
62 切替バルブ
68 切替バルブの上流側吐出ポート
70 切替バルブの下流側吐出ポート
72 切替バルブのドレン側ポート
74 切替バルブのフィードバック圧側ポート
76 ドレン油路
94 サブレギュレータバルブ
100 サブレギュレータバルブの上流側吐出ポート
102 サブレギュレータバルブのドレン側ポート
106 サブレギュレータバルブのフィードバック圧側ポート
114 サブレギュレータバルブのフィードバック圧油路

Claims (2)

  1. 駆動源の回転数に応じて吐出量が増加するオイルポンプを複数個設け、前記各オイルポンプに接続される複数個の吐出油路を介してオイルが供給される主油圧回路を設け、この主油圧回路に介装されて該主油圧回路の油圧が制御圧力を超えた場合に余剰のオイルを副油圧回路に供給するレギュレータバルブを設け、前記吐出油路の少なくとも1つに介装されるとともに前記副油圧回路のフィードバック油圧により作動する弁体を有し、前記副油圧回路の油圧が所定圧力を超えた場合に前記吐出油路と前記主油圧回路との連通を遮断してドレン油路に連通させる切替バルブを設けた油圧供給装置において、前記切替バルブは、切り替え途中に前記吐出油路が前記主油圧回路及び前記ドレン油路の双方と遮断される遮断位置を有するように構成され、前記オイルポンプと前記切替バルブとの間を連絡する上流側吐出油路にはサブレギュレータバルブを設け、このサブレギュレータバルブは、前記上流側吐出油路のフィードバック油圧によって作動する弁体を有し、前記上流側吐出油路の油圧が所定圧力を超えた場合に前記上流側吐出油路を前記ドレン油路に連通させることを特徴とする油圧供給装置。
  2. 前記レギュレータバルブは、制御バルブから付与される信号油圧と前記主油圧回路のフィードバック油圧との差圧で前記制御圧力を調整し、前記サブレギュレータバルブは、前記上流側吐出油路のフィードバック油圧と前記制御バルブから付与される信号油圧との差圧で作動されることを特徴とする請求項1に記載の油圧供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009270650A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Toyota Motor Corp 無段変速機
JP2010164177A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Aisin Aw Co Ltd 動力伝達装置およびこれを搭載する車両

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