JP2005098236A - バルブタイミング制御装置および該装置を備えた駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デポジットの付着などによるバルブクリアランスの狭小化に対応するための新規な手段を提供する。
【解決手段】 ノックセンサが吸気弁の打音を検出すると、その旨の出力に基づいて、吸気弁とピストンヘッドとの干渉の有無が判定され(S31)、干渉があった場合に吸気弁の動作タイミングが可変バルブタイミング機構によって遅角され、吸気弁がピストンヘッドから退避させられる(S32)。遅角幅を打音レベルに応じて異ならせ、打音レベルが大であるほど遅角幅が漸増するように設定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミング(バルブタイミング)を変化させるための可変バルブタイミング機構を搭載した内燃機関につき、その運転状態に応じて同機構を駆動制御するためのバルブタイミング制御装置、および該装置を備えた駆動装置に関する。
従来、エンジンのクランクシャフトの回転に対するカムシャフトの回転の位相を変化させることにより、吸気バルブや排気バルブのバルブタイミング(開閉タイミング)を任意に変化させることのできる可変バルブタイミング機構が種々提案されている。このバルブタイミングは、吸・排気バルブが開弁及び閉弁されるときのクランクシャフトの回転角度(クランク角)で表される。
このような可変バルブタイミング機構に関し、特許文献1は、内燃機関の製造時や点検時においてバルブの開閉タイミングが予め設定されたタイミングとは異なったまま可変バルブタイミング機構が組み付けられ、正常組み付け時に比較してピストンとバルブとの間隔が狭くなった場合にも、両者の干渉を防止するようにした技術を開示している。この技術は、内燃機関の始動時にバルブの目標開閉タイミングと実際の開閉タイミングとの偏差を求め、その偏差が予め設定された許容値より大きいときには、バルブがピストン側へ最大量変位する際のクランク角と、ピストンがバルブ側へ最大量変位する際のクランク角との角度差が、バルブ及びピストンの干渉時の角度差よりも大きくなるように、目標開閉タイミングを強制的に変更するものである。
特開平7−233743号公報
しかし、この技術は、内燃機関の始動後のデポジットの付着などによるバルブクリアランスの変化を考慮していないため、始動後のバルブクリアランスの狭小化によるバルブとピストンヘッドの干渉に対応することができない。このことは、燃費向上等の目的で吸気弁の開弁タイミングを可能な限り進めるようにしたエンジンにおいて、特に問題となりうる。
そこで本発明の目的は、デポジットの付着などによるバルブクリアランスの狭小化に対応するための新規な手段を提供することにある。
第1の本発明は、吸排気弁の少なくとも一方のバルブタイミング及び/又はリフト量を変更する可変バルブタイミング機構と、該可変バルブタイミング機構を内燃機関の運転状態に応じて制御する制御手段とを有するバルブタイミング制御装置であって、前記吸排気弁の打音を検出する打音検出手段と、前記打音検出手段の出力に基づいて前記吸排気弁の少なくとも一方と前記内燃機関のピストンヘッドとの干渉の有無を判定する判定手段とを更に備え、前記制御手段は、前記干渉があった場合に前記吸排気弁の少なくとも一方を前記ピストンヘッドから退避させることを特徴とするバルブタイミング制御装置である。
第1の本発明では、打音検出手段が吸排気弁の打音を検出すると、その旨の出力に基づいて判定手段が、吸排気弁の少なくとも一方と内燃機関のピストンヘッドとの干渉の有無を判定する。制御手段は、干渉があった場合に吸排気弁の少なくとも一方を、ピストンヘッドから退避させる。したがって第1の本発明では、デポジットの付着などによるバルブクリアランスの狭小化に対応でき、良好なドライバビリティを維持できる。
第2の本発明は、請求項1に記載のバルブタイミング制御装置と、内燃機関の出力トルクを増大させることが可能な運転制御手段とを備えた駆動装置であって、前記運転制御手段は、前記干渉があった場合に、内燃機関の出力トルクを増大させることを特徴とする駆動装置である。
第2の本発明では、バルブとピストンとの干渉があった場合に、運転制御手段が内燃機関の出力トルクを増大させるので、退避動作に伴う出力の低下を抑制できる。
第3の本発明は、請求項1に記載のバルブタイミング制御装置であって、前記制御手段は、前記退避させた時点から所定時間経過後に、前記退避させた弁を進出させることを特徴とするバルブタイミング制御装置である。
第3の本発明では、ピストンヘッドとの干渉に伴いいずれかの弁を退避させた時点から所定時間経過後に、その退避させた弁を進出(すなわち、退避が遅角であった場合には進角、退避が進角であった場合には遅角)させるので、一旦付着したデポジットが剥離・脱落した場合にも、この剥離・脱落を検出して正常な運転に復帰できる。
本発明の好適な実施形態につき、以下に説明する。図1において、第1実施形態に係るエンジンは、吸気ポート内燃料噴射式の4気筒ガソリンエンジンであって、シリンダブロック1の内部にシリンダ2が形成され、その中にピストン3が摺動可能に挿入されている。
ピストン3はコンロッド4によりクランクシャフト5に連結されている。ピストン3は燃費や燃焼効率を高めるために、バルブリセスに代えてピストンヘッド3aの中央に凹部3bが設けられている。シリンダヘッド6は全気筒に共通とされており、その内部には各気筒ごとに、吸気ポート7および排気ポート8が形成され、また吸気弁9および排気弁10が、不図示のバルブスプリングを介してセットされている。吸気ポート7には燃料噴射弁12が設けられ、吸気ポート7からその上流側のエアフローメータ14まで延びる吸気マニホルドを含む吸気通路13の一部には、スロットルアクチュエータ15aによって制御されるスロットル弁(吸気絞り弁)15が設けられている。
吸排気弁9,10を駆動するカムシャフト9a,10aには、バルブタイミング可変機構(以下VVTという)11が設けられている。VVT11は、クランクシャフト5の回転に対するカムシャフト9a,10aの回転の位相を変化させて、吸排気弁9,10のバルブタイミングを連続的に変更するための機構であり、油圧によって駆動される。
電子制御ユニット(以下ECUという)20は、その詳細は図示しないが、各種演算処理を行うCPU、制御プログラムや各制御変数の初期値などを格納したROM、制御プログラムやデータを一時的に保持するRAM、入出力ポート、A/DおよびD/A変換器ならびに記憶装置等を含んで構成されている。
ECU20には、運転者によって操作されるアクセルペダル16に関連して設けられたアクセル開度センサ16aと、クランクシャフト5の一部に対向して設けられたクランク角センサ17と、吸気通路13内に設けられた吸気温センサ18と、シリンダブロック1に取り付けられた振動センサ、この場合は機関のノッキングを検出するための既設のノックセンサ19と、エアフローメータ14からの各出力信号が入力される。
ECU20からの制御信号によって、前述のVVT11や燃料噴射弁12、スロットル弁15等が制御されるようになっており、点火プラグ21の放電時期も決定されるようになっている。燃料タンク22からの燃料は、図示しない燃料ポンプによって加圧され、燃料噴射弁12へ供給される。
ノックセンサ19は、その出力信号を本発明に係る制御とは別途に実行されるノックコントロール制御(ノッキングの検出に応答して点火時期を進遅角する制御)で利用するために設けられているが、本実施形態ではその出力信号を、吸気弁9とピストン3のピストンヘッド3aとの干渉の検出にも利用するものである。
図2に示されるように、ノックセンサ19の出力信号は、ノック検出用ゲート区間KG1〜KG4、および打音検出用ゲート区間HG1〜HG4において、ECU20によってサンプリングされる。各シリンダ♯1〜4におけるノック検出用ゲート区間KG1〜KG4は、それぞれ圧縮上死点TDC後15〜90度(15ATDC〜90ATDC)に設定されている。例えばシリンダ♯1では、吸気弁9が排気行程の終了前に開かれて吸気行程の終了後に閉じ、圧縮上死点TDCの直前に点火が行われるが、打音検出用ゲート区間HG1は、吸気弁9の平常運転時の開弁時t1から、排気上死点TDCを跨ぐように設定されている。また、打音検出におけるノイズや誤検出を防止する目的から、打音検出用ゲート区間HG1〜HG4は、他のシリンダにおける点火タイミングの近傍や、ノッキングの可能性のあるノック検出用ゲート区間KG1〜KG4と重ならないように設定されている。
以上のとおり構成された本実施形態の動作について、以下に説明する。図3のフロー図に係る処理はECU20により、打音検出用ゲート区間HG1内に(すなわち、排気上死点の近傍で)実行される。まず、ノックセンサ19によって打音が検出されたかが判定される(S31)。この判定は、ノックセンサ19からの信号レベルが所定のしきい値を超えたか否かによって実行される。検出されない場合には、該判断が繰り返し行われる。
打音検出ありと判定された場合には、吸気弁9の開弁タイミングの遅角処理が行われる(S32)。この遅角処理は、ECU20において所定のテーブル又は関数の利用により実行される遅角幅αの設定と、設定された遅角幅αを実現するためのVVT11への制御出力からなる。遅角幅αは、図4に示されるように、打音レベルに応じて異なり、打音レベルが大であるほど遅角幅αが漸増するように設定される。また、遅角幅αには所定の上限値αmaxが設けられており、その結果、遅角幅αはそれが最大の場合に、初期設定に係る開弁時期からその遅角幅α(=αmax)だけ遅角することで吸気弁9の開弁時期が排気上死点TDCと一致するような値に設定される。なお、遅角幅αに上限値αmaxを設けたのは、開弁開始を排気上死点より遅らせても打音が発生するのは、打音がシリンダヘッド6とピストン3との間で発生していることによる(つまり、吸気弁9とピストン3との間で発生しているのではない)可能性が高いためである。
この遅角幅αの設定に基づいて、VVT11が駆動され、クランクシャフト5の回転角に対する吸気側カムシャフト9aの回転角の位相が変化させられて、吸排気弁9のバルブタイミングが連続的に変更される。
以上の処理の結果、吸気弁9とピストン3との干渉があった場合には、吸気弁9の開弁タイミングが遅角幅αだけ遅角され、これにより、ピストン3が排気上死点に到達した時点における吸気弁9のリフト量(開度)が小さくされる。すなわち、吸気弁9がピストン3のピストンヘッド3aから退避させられることになる。
以上のとおり、本実施形態では、ノックセンサ19が吸気弁9の打音を検出すると、その旨の出力に基づいて、吸気弁9とピストン3のピストンヘッド3aとの干渉の有無が判定され、干渉があった場合に吸気弁9が、ピストンヘッド3aから退避させられる。したがって本実施形態では、デポジットの付着などによるバルブクリアランスの狭小化に対応でき、良好なドライバビリティを維持できる。
また本実施形態では、この遅角処理に係る遅角幅αを打音レベルに応じて異ならせ、打音レベルが大であるほど遅角幅αが漸増するように設定することとしたので、吸気弁9とピストン3との干渉の程度に応じた適切な量だけ吸気弁9を退避させることができ、またハンチングの抑制により制御を精度よく実行できる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、打音が検出され退避動作が行われた場合に、バルブの退避動作に伴う出力の低下を補償するように、スロットル弁15を駆動するものである。なお、第2実施形態の機械的構成は上記第1実施形態におけるものと同様であるため、その説明は省略する。
第2実施形態における制御について説明する。図5のフロー図に係る処理はECU20により、打音検出用ゲート区間HG1内に(すなわち、排気上死点の近傍で)実行される。まず、ノックセンサ19によって打音が検出されたかが判定される(S51)。検出されない場合には、該判断が繰り返し行われる。
打音検出ありと判定された場合には、吸気弁9の開弁タイミングの遅角処理が行われる(S52)。この遅角処理により、打音レベルに応じた遅角幅αが設定され、この遅角幅αの設定に基づいてVVT11が駆動され、吸排気弁9のバルブタイミングが連続的に変更される。以上の処理は、上記第1実施形態におけるステップS31,S32における処理と同様である。
次に、設定された遅角幅αに応じたトルク変化量が推定され、このトルク変化量を補償するためのスロットル弁15の目標スロットル開度が算出される(S53)。これらの演算は、所定の関数の実行や、所定の遅角幅/トルク変化量テーブルおよびトルク変化量/スロットル開度テーブルの参照などにより行われる。
そして、現在のスロットル開度が算出された目標スロットル開度に一致するように、スロットル弁15に対して制御出力が行われる(S54)。
以上の処理の結果、吸気弁9とピストン3との干渉があった場合には、吸気弁9の開弁タイミングが遅角幅αだけ遅角され、吸気弁9がピストン3のピストンヘッド3aから退避させられる。そして、この退避に伴う出力トルクの減少を補償するように、スロットル弁15が制御されることになる。すなわち、本実施形態では、バルブの退避動作に伴うトルク変化量を補償するように、内燃機関の出力トルクを増大させるので、退避動作に伴う出力の低下を抑制することができ、良好なドライバビリティを維持できる。
なお、バルブとピストン3の干渉があった場合にエンジン1の出力トルクを増大させるための手段としては、第2実施形態のようにスロットル弁15を制御する方法の他にも、燃料噴射量の制御など、他の種々の手段を採用できる。例えば、可変ノズル型ターボチャージャー(排気側タービンの回転翼の周りに可動式のノズルベーンを設け、過給圧を可変とした過給器)を搭載した車両においては、図6に示されるように、打音検出(S61)に応答して設定(S62)された遅角幅αに応じて、トルク変化量を推定し、このトルク変化量を補償するための可変ノズル型ターボチャージャーの目標過給圧を算出し(S63)、そして、現在の過給圧が算出された目標過給圧に一致するように(あるいは、現在のノズルベーンの回動角度が目標回動角度に一致するように)、可変ノズル型ターボチャージャーに対して制御出力を行う(S64)ようにするのも好適である。
さらに、本発明では、バルブとピストン3の干渉があった場合にエンジン1の出力トルクを増大させるための手段を複数種類用意し、これらを組み合わせたり、あるいは回転域や負荷領域に応じて切替えて使用する(例えば、スロットル弁15により制御可能な部分負荷領域ではスロットルアクチュエータ15aによる出力トルク補償を行い、これより高負荷の領域では可変ノズル型ターボチャージャーのノズルベーン回動角度による出力トルク補償を行う)のも好適である。
また、上記各実施形態および変形例におけるステップS32,S52,S62のような吸気弁9の退避動作が実行された場合において、吸気弁9を退避させた時点から所定時間経過後に、その退避させた吸気弁9を進出(すなわち、退避が遅角であった場合には進角、退避が進角であった場合には遅角、というように逆方向に動作)させるように、VVT11を制御する構成としてもよい。このような構成とすれば、ピストン3のピストンヘッド3aに一旦付着したデポジットがその後の運転により剥離・脱落した場合に、この剥離・脱落を検出して正常な運転に復帰できる。
なお、上記各実施形態および変形例においては、吸気弁9の退避動作はバルブタイミングの制御によって実現することとしたが、これをリフト量の制御によって実現することとしてもよい。また、上記各実施形態および変形例においては、ピストン3の排気上死点の近傍において吸気弁9を遅角して退避させる構成としたが、本発明は例えば圧縮上死点の近傍における排気弁10の退避動作(この場合には排気弁10の退避は進角によって行われることになろう)など、他の場面においても適用することができる。
本発明の第1実施形態を示す概略構成図である。 第1実施形態の動作を示すタイミング図である。 第1実施形態における制御を示すフロー図である。 第1実施形態における遅角幅の設定例を示すグラフである。 第2実施形態における制御を示すフロー図である。 第2実施形態の変形例における制御を示すフロー図である。
符号の説明
3 ピストン
3a ピストンヘッド
9 吸気弁
10 排気弁
11 バルブタイミング可変機構
12 燃料噴射弁
15 スロットル弁
19 ノックセンサ
20 ECU
HG1,HG2,HG3,HG4 打音検出用ゲート区間
KG1,KG2,KG3,KG4 ノック検出用ゲート区間
α 遅角幅

Claims (3)

  1. 吸排気弁の少なくとも一方のバルブタイミング及び/又はリフト量を変更する可変バルブタイミング機構と、該可変バルブタイミング機構を内燃機関の運転状態に応じて制御する制御手段とを有するバルブタイミング制御装置であって、
    前記吸排気弁の打音を検出する打音検出手段と、
    前記打音検出手段の出力に基づいて前記吸排気弁の少なくとも一方と前記内燃機関のピストンヘッドとの干渉の有無を判定する判定手段とを更に備え、
    前記制御手段は、前記干渉があった場合に前記吸排気弁の少なくとも一方を前記ピストンヘッドから退避させることを特徴とするバルブタイミング制御装置。
  2. 請求項1に記載のバルブタイミング制御装置と、内燃機関の出力トルクを増大させることが可能な運転制御手段とを備えた駆動装置であって、
    前記運転制御手段は、前記干渉があった場合に、内燃機関の出力トルクを増大させることを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項1に記載のバルブタイミング制御装置であって、
    前記制御手段は、前記退避させた時点から所定時間経過後に、前記退避させた弁を進出させることを特徴とするバルブタイミング制御装置。
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JP2010024955A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

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