JP2005090807A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2005090807A
JP2005090807A JP2003322669A JP2003322669A JP2005090807A JP 2005090807 A JP2005090807 A JP 2005090807A JP 2003322669 A JP2003322669 A JP 2003322669A JP 2003322669 A JP2003322669 A JP 2003322669A JP 2005090807 A JP2005090807 A JP 2005090807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
compressor
electric element
originally selected
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003322669A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kuwari
義博 桑理
Haruyoshi Yamamoto
晴由 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003322669A priority Critical patent/JP2005090807A/ja
Publication of JP2005090807A publication Critical patent/JP2005090807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

【課題】圧縮機停止から圧縮機が初期起動時の運転周波数で運転する迄の圧縮機内部空間の温度・圧力が急激に変化する間の気柱共鳴の発生を回避し、騒音の少ない冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より低い回転数で電動要素3を運転した後に本来選択された回転数で電動要素3を運転する回転数調整手段9を備えたことにより、圧縮機起動時の密閉容器内の圧力が十分低下しない時に本来選択された回転数より高い回転数側で気柱共鳴が発生しやすい場合に気柱共鳴の発生を回避することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、密閉容器内が低圧のレシプロタイプで回転数が可変する圧縮機から発生する騒音の低減を行うインバータ冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫は省エネおよび高負荷時冷却性能の確保のため、圧縮機の回転数を冷蔵庫の負荷状態に応じて可変させるインバータタイプが主流となっている。
一般に、圧縮機はモータがある回転数になると圧縮機本体とで共振現象が発生して騒音および振動が発生する。特に、インバータ冷蔵庫においては回転数が様々に変化するので、この共振現象も発生しやすい。また、圧縮機は信頼性面より密閉容器内が低圧のレシプロタイプが主に使われているが、この場合、密閉容器と密閉容器内部空間とで気柱共鳴現象が起こり耳障りな騒音が発生する場合がある。この気柱共鳴現象は、圧縮機の回転数と密閉容器の形状と密閉容器内部空間の温度・圧力条件のバランスで発生するが、圧縮機の回転数が可変するインバータタイプの場合、密閉容器内部空間の温度・圧力条件の変化が起こりやすく共鳴発生の可能性も高い。
このため、回転数変化時の変化率を意図的に変化させて共振の発生を防止するような制御が設けられていた。(例えば、特許文献1参照)
以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
図3は、従来の冷蔵庫の制御装置の構成を示したブロック図である。図3にように、従来の冷蔵庫の制御装置は、冷蔵庫内部又は圧縮機の温度を感知して冷蔵庫の負荷状態を感知する負荷検知手段11と、前記負荷検知手段11から感知された負荷により冷蔵庫の状態を判断した後、現在の運転周波数を決定する現在運転周波数決定手段12と、既設定された共振周波数を貯蔵する共振周波数格納手段13と、圧縮機の初期起動時の運転周波数(f0)を設定する初期運転周波数設定手段14と、前記現在運転周波数決定手段12及び初期運転周波数設定手段14からそれぞれ入力された現在の運転周波数(fc1)と初期起動時の運転周波数(f0)間に前記共振周波数貯蔵手段13から入力された共振周波数帯域(以下、共振帯域共振(fr1)と称す)が存在するかを判定する共振帯域判定手段15と、該共振帯域判定手段15の判定結果に従い、前記現在運転周波数決定手段12から決定された現在の運転周波数(fc)を可変して出力する運転周波数制御手段16と、該運転周波数制御手段16から出力された運転周波数により圧縮機を駆動させる圧縮機駆動手段17とを備えて構成されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を図4の従来の冷蔵庫の制御装置のフローチャートに従い説明する。
図4に示したように、冷蔵庫の初期起動時に、前記初初期運転周波数設定手段14により圧縮機の初期運転周波数(f0)を設定し、前記共振周波数格納手段13に共振帯域(fr1)を設定した(S1)後、前記負荷検知手段11から冷蔵庫の内部又は圧縮機の温度(図示せず)(負荷:T1)を感知して出力する(S2)と、前記現在運転周波数決定手段12では前記出力(T1)を受けて冷蔵庫内部の負荷状態により現在周波数(fc)を決定し(S3)、再び初期起動時の圧縮機の運転周波数(f0:例えば、55Hz)と現在の運転周波数(fc:例えば、49Hz)間に共振帯域(fr1)が存在するかを判断し(S4)、該判断結果、共振帯域(fr1)が前記初期起動時の圧縮機の運転周波数(f0)と現在の周波数(fc)間に存在すると、運転周波数制御手段16の可変速度設定手段(図示せず)により速度増加率(t)に急激に可変させて(S5)、現在の運転周波数(fc)を共振帯域から迅速に外れるようにした(例えば、37Hz)後、圧縮機駆動手段17により圧縮機を駆動させ、前記第4段階(S4)の判断結果、共振帯域(fr1)が前記初期起動時の圧縮機の運転周波数(f0)と現在の周波数(fc)間に存在しないと、現在の状態に圧縮機を駆動して(S6)共振周波数回避制御を終了する。
特許第3291284号公報
しかしながら上記従来の制御では、圧縮機停止から圧縮機が初期起動時の運転周波数で運転する迄の圧縮機内部空間の温度・圧力が急激に変化する間の気柱共鳴の発生は回避できないという欠点があった。
本発明は従来の課題を解決するもので、圧縮機停止から圧縮機が初期起動時の運転周波数で運転する迄の間の気柱共鳴の発生を防止し、騒音の少ない冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、密閉容器と、その内部に電動要素と、電動要素により駆動されガス吸入口を前記密閉容器内に開口した圧縮要素とから構成される圧縮機と、前記電動要素を駆動制御する制御手段と、あらかじめ設定した複数の回転数から前記電動要素の回転数を選択する回転数選択手段とからなり、圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる回転数で前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備える。
これにより、温度・圧力が急激に変化する圧縮機起動時に圧縮機の運転回転数を調整し、圧縮機の密閉容器内の圧力変化に伴う気柱共鳴の発生を回避する。
本発明によれば、温度・圧力が急激に変化する圧縮機起動時に圧縮機の運転回転数を調整することで圧縮機の密閉容器内の圧力変化に伴う気柱共鳴の発生を回避することができ、騒音の少ない冷蔵庫が提供できる。
請求項1記載の発明は、密閉容器と、その内部に電動要素と、電動要素により駆動されガス吸入口を前記密閉容器内に開口した圧縮要素とから構成される圧縮機と、前記電動要素を駆動制御する制御手段と、あらかじめ設定した複数の回転数から前記電動要素の回転数を選択する回転数選択手段とからなり、圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる回転数で前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備えたことにより、温度・圧力が急激に変化する圧縮機起動時に圧縮機の運転回転数を調整することで圧縮機の密閉容器内の圧力変化に伴う気柱共鳴の発生を回避する作用を有する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、圧縮機起動時には本来選択された回転数より低い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにしたものであり、圧縮機起動時の密閉容器内の圧力が十分低下しない時に、本来選択された回転数より高い回転数側で気柱共鳴が発生しやすい場合に気柱共鳴の発生を回避する作用を有する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記圧縮機起動時に選択された回転数が前記回転数選択手段で設定した最低回転数の場合は、起動時には本来選択された回転数より高い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにしたものであり、圧縮機が前記回転数選択手段で設定した最低回転数より低い回転数で回転することにより前記圧縮要素の摺動部のオイル切れによる信頼性の低下を防ぎつつ気柱共鳴の発生を回避する作用を有する。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、圧縮機起動時には本来選択された回転数より高い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにしたものであり、圧縮機起動時の密閉容器内の圧力が十分低下しない時に、本来選択された回転数より低い回転数側で気柱共鳴が発生しやすい場合に気柱共鳴の発生を回避する作用を有する。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記圧縮機起動時に選択された回転数が前記回転数選択手段で設定した最高回転数の場合は、起動時には本来選択された回転数より低い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにしたものであり、圧縮機が前記回転数選択手段で設定した最低回転数より高い回転数で回転することによる前記圧縮要素の磨耗等の機械的信頼性の低下を防ぎつつ気柱共鳴の発生を回避する作用を有する。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明において、圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる複数の回転数に回転数を変化させて前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備えたことにより、圧縮機起動時の密閉容器内の圧力が十分低下しない時に、圧力変動により気柱共鳴の発生する回転数が変化していくことに対応でき、気柱共鳴の発生をより回避する作用を有する。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明において、圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる回転数でかつ無段階で本来選択された回転数に近づけるよう回転数を変化させて前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備えたことにより、圧縮機起動時の密閉容器内の圧力が十分低下しない時に、圧力変動により気柱共鳴の発生する回転数が変化していくことにより確実に対応でき、気柱共鳴の発生をより確実に回避する作用を有する。
請求項8記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発明において、前記回転数調整手段は冷蔵庫の電源投入後の起動時に限定したことにより、密閉容器内の圧力変化が激しく気柱共鳴が発生しやすい電源投入後の起動時のみ確実に気柱共鳴の発生を回避しつつ、前記密閉容器内の圧力が安定するまでの時間が比較的早く気柱共鳴発生の危険性の少ない通常の起動時は回転数の変化で発生する回転音の変化で不快感を与えるという弊害を回避する作用を有する。
請求項9記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発明において、前記回転数調整手段は霜取り終了後の起動時に限定したことにより、前記密閉容器内の圧力変化が激しく気柱共鳴が発生しやすい霜取り終了後の起動時のみ確実に気柱共鳴の発生を回避しつつ、密閉容器内の圧力が安定するまでの時間が比較的早く気柱共鳴発生の危険性の少ない通常の起動時は回転数の変化で発生する回転音の変化で不快感を与えるという弊害を回避する作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の圧縮機断面図である。図2は本発明の実施の形態1による冷蔵庫の運転制御装置のブロック図である。
図1において圧縮機1は、密閉容器2と、電動要素3と、圧縮要素4とで構成されおり、圧縮要素4は密閉容器2の内部空間5の冷媒を吸い込んで圧縮する。冷媒を吸い込む吸入口6は密閉容器2の内部空間5に開口している。電動要素3は制御手段7により駆動制御される。
このような構成において以下その動作を図2のブロック図を参照して説明する。制御手段7は例えば冷蔵庫の貯蔵室温度センサー(図示せず)から得られる貯蔵室の温度が所定の温度より高い際に、電動要素3に運転開始の指示を出す。この時の電動要素3の回転数は、回転数選択手段8により外気温度センサー(図示せず)から得られる外気温度や前記貯蔵室温度センサーから得られる貯蔵室の温度等の情報から適切な値に設定される。次に、回転数調節手段9により、所定の時間前記回転数選択手段8により設定された回転数より低い回転数で前記電動要素3を運転するよう前記制御手段7に指示が出される。従って、前記圧縮要素4は、まず前記回転数調整手段9で指示された回転数で駆動した後、前記回転数選択手段8により設定された回転数で駆動することになる。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、密閉容器2と、その内部に電動要素3と、電動要素3により駆動されガス吸入口6を前記密閉容器内2に開口した圧縮要素4とから構成される圧縮機1と、前記電動要素3を駆動制御する制御手段7と、あらかじめ設定した複数の回転数から前記電動要素3の回転数を選択する回転数選択手段8とからなり、圧縮機1起動時の所定の時間は本来選択された回転数より低い回転数で前記電動要素3を運転した後に本来選択された回転数で前記電動要素3を運転する回転数調整手段9を備えたことにより、圧縮機1起動時の密閉容器2内の圧力が十分低下しない時に本来選択された回転数より高い回転数側で気柱共鳴が発生しやすい場合に気柱共鳴の発生を回避することができ騒音の少ない冷蔵庫が提供できる。
なお、前記圧縮機1起動時に選択された回転数が前記回転数選択手段で設定した最低回転数の場合は、起動時には本来選択された回転数より高い回転数で所定の時間前記電動要素3を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素3を運転することで、圧縮機1が前記回転数選択手段8で設定した最低回転数より低い回転数で回転することにで前記圧縮要素4の摺動部のオイル切れによる信頼性の低下を防ぎつつ気柱共鳴の発生を回避することができる。
また、圧縮機1起動時には本来選択された回転数より高い回転数で所定の時間前記電動要素3を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素3を運転するようにすることで、圧縮機1起動時の密閉容器2内の圧力が十分低下しない時に、本来選択された回転数より低い回転数側で気柱共鳴が発生しやすい場合に気柱共鳴の発生を回避することができる。
なお、前記圧縮機1起動時に選択された回転数が前記回転数選択手段で設定した最高回転数の場合は、起動時には本来選択された回転数より低い回転数で所定の時間前記電動要素3を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素3を運転することで、圧縮機1が前記回転数選択手段で設定した最低回転数より高い回転数で回転することによる前記圧縮要素4の磨耗等の機械的信頼性の低下を防ぎつつ気柱共鳴の発生を回避することができる。
さらに、圧縮機1起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる複数の回転数に回転数を変化させて前記電動要素3を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素3を運転することで、圧縮機1起動時の密閉容器2内の圧力が十分低下しない時に、圧力変動により気柱共鳴の発生する回転数が変化していくことに対応でき、気柱共鳴の発生をより回避することができる。
さらに、圧縮機1起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる回転数でかつ無段階で本来選択された回転数に近づけるよう回転数を変化させて前記電動要素3を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素3を運転することで、圧縮機1起動時の密閉容器2内の圧力が十分低下しない時に、圧力変動により気柱共鳴の発生する回転数が変化していくことにより確実に対応でき、気柱共鳴の発生をより確実に回避することができる。
また、前記回転数調整手段9は冷蔵庫の電源投入後の起動時に限定することにより、密閉容器2内の圧力変化が激しく気柱共鳴が発生しやすい電源投入後の起動時のみ確実に気柱共鳴の発生を回避しつつ、前記密閉容器2内の圧力が安定するまでの時間が比較的早く気柱共鳴発生の危険性の少ない通常の起動時は回転数の変化で発生する回転音の変化で不快感を与えるという弊害を回避することができる。
また、前記回転数調整手段9は霜取り終了後の起動時に限定することにより、前記密閉容器2内の圧力変化が激しく気柱共鳴が発生しやすい霜取り終了後の起動時のみ確実に気柱共鳴の発生を回避しつつ、密閉容器2内の圧力が安定するまでの時間が比較的早く気柱共鳴発生の危険性の少ない通常の起動時は回転数の変化で発生する回転音の変化で不快感を与えるという弊害を回避することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、圧縮機の密閉容器内の圧力変化に伴う気柱共鳴の発生を回避することができ、騒音の少ない冷蔵庫となり、回転数可変型の圧縮機を備えた機器の技術分野での利用に関して有用である。
本発明の実施の形態1による冷蔵庫の圧縮機断面図 本発明の実施の形態1による冷蔵庫の運転制御装置のブロック図 従来の冷蔵庫の制御装置の構成を示したブロック図 従来の冷蔵庫の制御装置のフローチャート
符号の説明
1 圧縮機
2 密閉容器
3 電動要素
4 圧縮要素
7 制御手段
8 回転数選択手段
9 回転数調整手段

Claims (9)

  1. 密閉容器と、その内部に電動要素と、電動要素により駆動されガス吸入口を前記密閉容器内に開口した圧縮要素とから構成される圧縮機と、前記電動要素を駆動制御する制御手段と、あらかじめ設定した複数の回転数から前記電動要素の回転数を選択する回転数選択手段とからなり、圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる回転数で前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備えた冷蔵庫。
  2. 圧縮機起動時には本来選択された回転数より低い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにした請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記圧縮機起動時に選択された回転数が前記回転数選択手段で設定した最低回転数の場合は、起動時には本来選択された回転数より高い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにした請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 圧縮機起動時には本来選択された回転数より高い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにした請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 前記圧縮機起動時に選択された回転数が前記回転数選択手段で設定した最高回転数の場合は、起動時には本来選択された回転数より低い回転数で所定の時間前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転するようにした請求項4記載の冷蔵庫。
  6. 圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる複数の回転数に回転数を変化させて前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 圧縮機起動時の所定の時間は本来選択された回転数より異なる回転数でかつ無段階で本来選択された回転数に近づけるよう回転数を変化させて前記電動要素を運転した後に、本来選択された回転数で前記電動要素を運転する回転数調整手段を備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記回転数調整手段は、冷蔵庫の電源投入後の起動時に限定した請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記回転数調整手段は、霜取り終了後の起動時に限定した請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
JP2003322669A 2003-09-16 2003-09-16 冷蔵庫 Pending JP2005090807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003322669A JP2005090807A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003322669A JP2005090807A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005090807A true JP2005090807A (ja) 2005-04-07

Family

ID=34453951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003322669A Pending JP2005090807A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005090807A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677879B1 (ko) 2005-05-30 2007-02-05 삼성전자주식회사 냉장고의 소음 저감방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677879B1 (ko) 2005-05-30 2007-02-05 삼성전자주식회사 냉장고의 소음 저감방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106461259B (zh) 除湿机
JP6083173B2 (ja) 空気調和装置及びそれに用いられる圧縮機
WO2006096288A3 (en) Skipping frequencies for variable speed controls
JP2006138632A (ja) 冷凍機
JP2005090807A (ja) 冷蔵庫
CN100585185C (zh) 压缩机及其运转方法
JP3837298B2 (ja) スクリュ冷凍機
JP4827416B2 (ja) 冷却装置
JP2005090808A (ja) 冷蔵庫
JP2005337679A (ja) 冷蔵庫
JP2009186031A (ja) ターボ冷凍機
JP2005164188A (ja) 冷蔵庫
JP4744331B2 (ja) ヒートポンプ装置
JP2001153475A (ja) 冷凍装置
TWI639770B (zh) Single screw compressor and refrigeration cycle device
JP2008542597A (ja) 密閉型圧縮機
JP2005140498A (ja) 冷凍装置
JP3948879B2 (ja) 冷凍装置
JP2006234320A (ja) 冷凍機及びその容量制御方法
JP2005195292A (ja) 冷蔵庫
JP2005164191A (ja) 冷蔵庫
JP3916426B2 (ja) スクリュ冷凍機
JP4027273B2 (ja) 空気調和機
WO2024062598A1 (ja) 冷凍装置
KR100255863B1 (ko) 냉동시스템및그제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060912

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20061012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202