JP2005088973A - 容器 - Google Patents

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【課題】 軽量化した容器であっても、片手で把持したときに安定性がよく、持ち上げやすい容器の提供。
【解決手段】 容器胴部の、縦方向ほぼ中央から下方にかけての範囲内における、少なくとも一組の対向する面に、口部側斜面71と垂直面72及び底部側斜面73を有する溝状の把持部7を設けた容器において、
前記把持部7の周方向中央部を第一溝74とするとともに、この第一溝74の周方向両側に、該第一溝74より浅い第二溝76を形成した容器である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容器に関し、特に、容量の大きいプラスチックボトル容器の把持性を改善した容器に関する。
プラスチックボトル容器は、成形が容易で大量生産に適しており、また、機械的強度が高く軽量であるなど、優れた特性を有していることから、各種の液体を充填する容器として広い分野で利用されている。
最近では、特に、各種飲料やミネラルウォーター等の飲料用容器として大量に使用されている。
ボトル容器の容量については、市場の要求に合わせて多くの種類が存在している。たとえば、容量の大きいものとしては2リットル程度の容器が使用されている。プラスチックボトル容器の形状については、従来から、冷蔵庫収納性及び持ちやすさを考慮し、横断面形状が長方形のものが採用されている。そして、搬送強度(縦圧縮強度)を付与するため、容器の長手方向のほぼ中央部全周にウエスト部が形成されている。
ところで、大容量のボトル容器に液体を充填した場合、その液体の重さにより、容器はかなりの重量となる。そのため、たとえば、内容物である液体を注ぐときなど、ボトル容器を持ち上げる際には、相当強い力でボトル容器を把持する必要がある。このように、把持する力が強くなると、容器が変形したり、ボトル容器を把持した手とボトル容器との間で滑りを生じることがあり、ボトル容器を持ち上げにくいことがあった。また、ボトル容器の胴囲も大きいことから、片手での把持が困難になるという問題があった。
この問題に対して、ボトル容器の胴部に把持用の凹部(把持部)を設け、片手でボトル容器を把持したとき、その凹部に指を引っ掛かけることによってボトル容器の把持性を改善した容器が提案されている(たとえば、特許文献1,2参照。)。
一方、省資源化にともなう容器の軽量化傾向から、近年、特に、容器の肉厚が薄くなり、ボトル容器の強度が全体的に低下している。このため、ウエスト部における剛性の低下及び変形に対する復元性の低下が著しく、容器を把持したときに変形が生じやすくなり、容器はさらに持ちにくくなる傾向にある。
特開平8−230856号公報 特開平8−310521号公報
本発明は上記課題に鑑み、軽量化した容器であっても、片手で把持したときに安定性がよく、持ち上げやすい容器の提供を目的とする。
この課題を解決するため、本発明者らは、鋭意研究した結果、容器の胴部の縦方向ほぼ中央から下方にかけての範囲内における所望の位置に、容器内方に深く窪んだ第一溝と、その周方向両側に第一溝より浅い第二溝を有する把持部を形成することによって、容器を把持したときの安定性を改善できることを見出した。
すなわち、請求項1記載の容器は、容器胴部の、縦方向ほぼ中央から下方にかけての範囲内における、少なくとも一組の対向する面に、口部側斜面と垂直面及び底部側斜面を有する溝状の把持部を設けた容器において、前記把持部の周方向中央部を第一溝とするとともに、この第一溝の周方向両側に、該第一溝より浅い第二溝を形成した構成としてある。
このように、異なる深さの溝を有する把持部を形成することによって、指を添えたときのフィット感を向上させ、容器の把持を確実なものとすることができる。
なお、これら、第一溝と第二溝を有する把持部は、対向する二組の面に形成することもできる。
この場合、請求項2に記載するように、前記第一溝の深さd1を3〜12mmとし、かつ、前記第一溝の深さd1と第二溝の深さd2の差d1−d2を1〜9mmとすることが好ましい。
このようにすると、把持部に指を添えたときに、指の腹が把持部にフィットするので、容器を持ち上げたときの安定感を向上させることができる。また、第一溝と第二溝の深さの差、すなわち、両溝間に段差を設けることによって、容器を持ち上げ、その内容物を注ぐために容器を傾けたとき、この段差に指が引っ掛かるので、容器の周方向における指の滑り発生を防止することができる。
請求項3に記載するように、前記第一溝の口部側斜面と垂直面及び底部側斜面の三つの面に接する接円の半径R1が10〜22mmであることが好ましい。
また、請求項4に記載するように、前記第二溝の口部側斜面と垂直面及び底部側斜面の三つの面に接する接円の半径R2が8〜20mmであることが好ましい。
このようにすると、容器を把持し、その力によって把持部が変形したときに、その反発力によって、把持部が適度に親指及び中指を圧迫する。したがって、フィット感が増し、容器を持ち上げたときの安定感を、さらに向上させることができる。
請求項5に記載するように、前記第一溝の高さ方向の幅d3と第二溝の高さ方向の幅d4がそれぞれ7〜15mmであることが好ましい。このようにすると、把持部と指のサイズが適合するので、容器の把持性をより向上できる。
また、請求項6に記載するように、前記第一溝と第二溝を、傾斜壁を介して連接する構成としてある。このようにすると、第一溝と第二溝との間に急激な段差がなくなり、把持部を強く把持しても、指に痛みを感じたりすることがない。
請求項7記載の発明は、横断面長方角ボトルであって、その短辺の長さL1を60〜110mmとしてある。
また、請求項8記載の発明は、前記容器が横断面正方角ボトルであって、その一辺の長さL1(=L2)を60〜110mmとしてある。
すなわち、本発明の容器は、特に、容量が大きく、片手で把持できる大きさの容器に適している。
請求項9記載の発明は、前記第一溝における少なくとも垂直面の一面に、縦方向の凸状リブを形成した構成としてある。
このようにすると、容器を持ち上げ、その内容物を注ぐために容器を傾けたときに、このリブに指が引っ掛かるので、容器の周方向における指の滑り発生を防止することができる。
請求項10記載の発明は、前記横断面長方角あるいは正方角ボトルにおける把持部を形成していない胴面の縦方向ほぼ中央から下方部分にかけて、縦方向に所定の長さの溝を複数本形成した構成としてある。
このようにすると、容器の薄肉化に伴う強度低下を抑制することができ、容器を把持したときの反発力を向上させることができる。これによって、容器を把持したときに容器がへこんで変形しても、容器の把持を解除すれば、変形した部分が確実に復元してもとの正常な形状に戻る。
本発明によれば、軽量化された容器であっても、片手で把持したときに安定性がよく、持ち上げやすい容器を提供することができる。
以下、本発明の容器の一例として、プラスチックボトル容器に適用した実施形態について説明する。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態のプラスチックボトル容器の概略図であり、(a)は正面図、(b)は一部切断側面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。
プラスチックボトル容器10は、周方向断面形状が四角形状であるボトル容器であり、口部2、肩部3、胴部4及び底部5を有している。ボトル容器10の胴部4は、二組の互いに対向する胴面41により形成されている。
この胴部4の縦方向ほぼ中央部には、全周にわたって胴部より小径に絞り込んだウエスト部6が設けてある。
把持部7は、ウエスト部6上の、胴面41の幅(周)方向ほぼ中心位置に設けられ、ボトル容器10の口部側に傾斜した口部側斜面71、垂直に形成された垂直面72、及びボトル容器10の底部側に傾斜した底部側斜面73からなる溝状に形成されている。
ここで、第一溝74は容器10の内方に深く窪んでおり、第一溝74から傾斜壁75を介して形成される第二溝76は、第一溝74よりも浅く形成されている。
このように、深く窪んだ第一溝74と、これよりも浅い第二溝76を把持部7に形成することによって、指を添えたときのフィット感を向上させることができる。なお、第一溝74の深さd1と第二溝76の深さd2の差d1−d2が小さいときには、傾斜壁75を介在させなくてもフィット感を向上させることができる。
なお、本実施形態では、ウエスト部6と重なった状態で把持部7を形成してあるが、把持部7をウエスト部6と別個に形成してもよいことは勿論であり、また、ウエスト部6のない容器に本発明の把持部を形成することも可能である。
本実施形態において、第一溝74の深さd1(図1(c)参照)を3〜12mmとし、かつ、第一溝74の深さd1と第二溝76の深さd2の差d1−d2を1〜9mmとすることが好ましい。第一溝74の深さd1が3mm未満の場合、指の腹が第一溝74に十分掛からないため、指先だけの把持となってしまい、把持したときの安定性が悪くなるおそれがある。一方、第一溝74の深さd1が12mmを超える場合は、容器成形時に、第一溝74の口部側斜面付近の肉厚が厚くなるため、その分、逆に底部側斜面の肉厚が薄くなりすぎるおそれがある。
また、第一溝74の深さd1と第二溝76の深さd2の差d1−d2が1mm未満の場合、容器10を把持し傾けたとき(注出時)に、指と把持部7間で滑りが生じやすくなるおそれがある。一方、深さの差d1−d2が9mmを超える場合は、容器成形時に、第一溝74の口部側斜面付近の肉厚が厚くなるため、その分、逆に底部側斜面の肉厚が薄くなりすぎるおそれがある。
把持部7における第一溝74の口部側斜面71と垂直面72及び底部側斜面73の三つの面に接する接円81の半径R1は10〜22mmであることが好ましく、14〜18mmであることが特に好ましい。接円81の半径R1をこの範囲とすることにより、親指が第一溝74に適度にフィットする。半径R1が10mm未満の場合、口部側斜面71及び底部側斜面73に指(関節間部=指腹部)が圧迫され、痛みを感じるおそれがあり、また、指腹先が溝の中の十分な深さまで達しないため、把持性が低下するおそれがある。半径R1が22mmを超える場合、溝が大きすぎ、注出時に指の支持位置がずれることがあり、不安定となるおそれがある。
同様の理由で、第二溝76の口部側斜面71と垂直面72及び底部側斜面73の三つの面に接する接円82の半径R2は8〜20mmであることが好ましく、12〜16mmであることが特に好ましい。
把持部7の第一溝と第二溝の高さ方向(容器縦方向)の幅、すなわち、垂直面72の幅d3,d4(図示せず)は、それぞれ7〜15mmであることが好ましく、10〜12mmであることが特に好ましい。垂直面72の幅d3,d4が7mm未満の場合、口部側斜面71及び底部側斜面73に指が圧迫され、痛みを感じるおそれがあり、また、指先が溝の中の十分な深さまで達しないため、把持性が低下するおそれがある。幅d3,d4が15mmを超える場合、幅が広すぎ、注出時に指の支持部がずれることがあり、不安定となるおそれがある。
容器10の短辺の長さL1は、60〜110mmであることが好ましく、特に
70〜90mmであることが好ましい。
また、容器10が横断面正方角ボトルである場合、すなわち、L1とL2がほぼ等しいときは、その一辺が60〜110mmであることが好ましい。L1が60mm未満の場合、容器10の胴回りが大きくなく、把持部を設けなくとも十分に持ちやすいため、本発明の効果は実感できない。逆に、L1が110mmを超える場合は、容器10の胴回りが大きくなりすぎ、片手で把持できなくなる。
すなわち、本発明の容器は、容量の大きいボトル(容積が1リットルから3リットル)の把持性の改善に、特に適している。
本実施形態の容器10には、第一溝74の垂直面72に、縦方向の凸状リブ77を複数形成してある。凸状リブ77を設けることによって、容器10を持ち上げ、その内容物を注ぐために容器10を傾けたときに、このリブ77に指が引っ掛かるので、容器の周方向における指の滑り発生を防止することができる。
なお、図1(a)において、縦方向の凸状リブ77は五本設けられているが、これに限定されるものではなく、リブ77が一本以上あれば、滑り止めの効果を発揮することができる。
また、このリブ77は、垂直面72だけでなく口部側斜面71及び/又は底部側斜面73にも設けてもよい。また、対向する二面に設けられたこれら垂直面72、口部側斜面71及び/又は底部側斜面73のうち、いずれか一面に設けられた垂直面72、口部側斜面71及び/又は底部側斜面73にのみリブ77を設けるようにしてもよい。
また、口部側斜面71及び底部側斜面73には、容器内方に窪む凹部71a,73aを形成してもよい。このような凹部71a,73aを形成すると、より一層指がフィットする。この凹部71a,73aは口部側斜面71と底部側斜面73のいずれか一方に形成してもよい。
[第二実施形態]
図2は、第二実施形態のプラスチックボトル容器の概略図であり、(a)は正面図、(b)は一部切断側面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。
なお、上述した第一実施形態と共通する部分の説明は省略する。
このプラスチックボトル容器20では、把持部7を形成していない胴面の、ウエスト部縦方向ほぼ中央部分に、所定の長さのV字状の溝78a,78aを二本形成するとともに、この二本の溝78a,78aの上部を連結する湾曲状のV字状の溝78bを形成してある。
このように溝78a,78a,78bを形成すると、容器の薄肉化に伴う強度低下を抑制することができ、また変形に対する反発力を向上させることができる。
なお、溝78a,78a,78bはV字状のものに限定されるものではなく、例えば、U字状のものであってもよい。
また、把持部7の第一溝74と第二溝76との間の傾斜壁75を、垂直方向に通る二本のV字状の溝79a,79aを形成するとともに、この二本の溝79a,79aの上部を連結する湾曲状のV字状の溝79bが形成してある。この二本の溝79a,79aは、垂直面72から底部側斜面73に延長し、ボトル容器20の幅方向中心線方向に向けて傾斜している。この二本の溝79a,79aを設けると、第一溝74を把持したときに生じる胴面の折れが、溝79a,79aに沿った方向、すなわち、容器20の幅方向中心線上に向かって生じる。そして、把持部両端の溝79a,79aに沿って生じた折れは、ボトル容器20幅方向中心線上付近で合流し、互いに相殺し合うため、弾性復帰しやすくなる。
したがって、押圧力によってボトル容器が変形しても、その変形が永久変形となりにくく、変形に対するボトル容器の反発力の低下が小さい。これにより、繰り返し使用してもボトル容器20を把持したときの安定性が変わらない。
また、ボトル容器20を持ち上げ、その内容物を注ぐためにボトル容器20を傾けたときに、このV字状の溝79aに指が引っ掛かるので、把持部7の周方向に対する滑り止めの効果を付与することができる。
なお、溝79a,79bはV字状のものに限定されるものではなく、例えば、U字状のものであってもよい。
[第三実施形態]
図3は、第三実施形態のプラスチックボトル容器の概略図であり、(a)は正面図、(b)は一部切断側面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。
なお、上述した第一及び第二実施形態と共通する部分の説明は省略する。
このプラスチックボトル容器30では、把持部7の下部から連接して、胴面41の所定の位置まで窪み9を設けるとともに、この窪み9の両側に位置するようにV字状の溝79a,79aが形成してある。このように構成することにより、把持部7が容器内方に折れ曲がったときに、元の形状に復元しやすくなる。
上述した第一〜第三実施形態のプラスチックボトル容器は、通常のボトル容器の成形手段により成形することができる。たとえば、プリフォームを延伸ブロー成形することにより得ることができる。
ボトル容器を形成するプラスチック材料は、たとえば、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレート,ポリカーボネート,ポリアリレート、又はこれらの共重合体等の熱可塑性ポリエステル、これらの樹脂あるいは他の樹脂とのブレンド物が好適であり、特に、ポリエチレンテレフタレート等のエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステルが好適に使用される。
また、アクリロニトリル樹脂,ポリプロピレン,プロピレン−エチレン共重合体,ポリエチレン等も使用することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば、容器の形状をカップ状の形状にすることも可能であり、また、容器はプラスチック製のものに限られず、アルミニウム等の金属材料、紙を主成分とする材料又はガラス等の材料からなる容器にも適用することができる。
本発明によれば、軽量化した容器であっても、片手で把持したときに安定性がよく、持ち上げやすい容器を提供することができる。
第一実施形態のプラスチックボトル容器の概略図であり、(a)は正面図、(b)は一部切断側面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。 第二実施形態のプラスチックボトル容器の概略図であり、(a)は正面図、(b)は一部切断側面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。 第三実施形態のプラスチックボトル容器の概略図であり、(a)は正面図、(b)は一部切断側面図、(c)は(a)におけるA−A線断面図である。
符号の説明
10,20,30 プラスチックボトル容器
2 口部
3 肩部
4 胴部
41 胴面
5 底部
6 ウエスト部
7 把持部
71 口部側斜面
72 垂直面
73 底部側斜面
74 第一溝
75 傾斜壁
76 第二溝
77 凸状リブ
78 溝
79 稜線
81,82 接円
9 窪み

Claims (10)

  1. 容器胴部の、縦方向ほぼ中央から下方にかけての範囲内における、少なくとも一組の対向する面に、口部側斜面と垂直面及び底部側斜面を有する溝状の把持部を設けた容器において、
    前記把持部の周方向中央部を第一溝とするとともに、この第一溝の周方向両側に、該第一溝より浅い第二溝を形成したことを特徴とする容器。
  2. 前記第一溝の深さd1を3〜12mmとし、かつ、前記第一溝の深さd1と第二溝の深さd2の差d1−d2を1〜9mmとした請求項1記載の容器。
  3. 前記第一溝の口部側斜面と垂直面及び底部側斜面の三つの面に接する接円の半径R1が10〜22mmである請求項1又は2記載の容器。
  4. 前記第二溝の口部側斜面と垂直面及び底部側斜面の三つの面に接する接円の半径R2が8〜20mmである請求項1〜3のいずれかに記載の容器。
  5. 前記第一溝の高さ方向の幅d3と第二溝の高さ方向の幅d4がそれぞれ7〜15mmである請求項1〜4のいずれかに記載の容器。
  6. 前記第一溝と第二溝が傾斜壁を介して連接している請求項1〜5のいずれかに記載の容器。
  7. 前記容器が横断面長方角ボトルであって、その短辺の長さL1が60〜110mmである請求項1〜6のいずれかに記載の容器。
  8. 前記容器が横断面正方角ボトルであって、その一辺の長さL1(=L2)が60〜110mmである請求項1〜6のいずれかに記載の容器。
  9. 前記第一溝における少なくとも垂直面の一面に、縦方向の凸状リブを形成した請求項1〜8のいずれかに記載の容器。
  10. 前記横断面長方角あるいは正方角ボトルにおける把持部を形成していない胴面の縦方向ほぼ中央から下方部分にかけて、縦方向に所定の長さの溝を複数本形成した請求項7〜9のいずれかに記載の容器。
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