JP2005087606A - ***物処理システムおよびオムツ - Google Patents

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敏男 中山
Tatsuo Namatame
達夫 生田目
Kensuke Matsumoto
健助 松本
Toshio Kubo
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Abstract

【課題】 接続チューブの取り回しが容易で、かつ、乾燥空気の供給量を増大することができる***物処理装置およびオムツを提供する。
【解決手段】 洗浄ノズル130a、130bと乾燥ノズル402を切替弁403を介して、***物処理装置から延びる接続チューブ132へ接続する。この切替弁403は、接続チューブ132に接続される入口Aと洗浄ノズル130a、130bに接続される出口Bと、乾燥ノズル402に接続される出口Cとを備えた弁ハウジング403a内の弁室403bに弾性部材403cと弁体403dを備えており、前記入口Aから供給される前記洗浄水や前記乾燥空気の供給圧力により弾性部材403cが伸縮して出口Cが開口または閉塞されることにより、前記洗浄水や前記乾燥空気の流通先を切り替えている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、病院等における歩行不能な病人または寝たきりの老人に好適な***物処理システムおよびオムツに関するものである。
従来、通常の***では***をすることができない病人や寝たきりの老人等、自分で自分の***物を処理することができない人には、オシメを使用して***物を処理していた。しかしながら、オシメを用いる場合には、付添い人などの人的労力を必要とし、その上、オシメの交換時などに臭いを発して周囲に迷惑をかけたり、また、使用者が羞恥心を覚えたりするものである。そこで最近では、使用者が股間に装着し、***後に陰部等を洗浄処理する浅い器状の特殊な***物受具(以下、「アタッチメント」と称する)を備えたオムツと、***された便や汚水等を吸引処理する***物処理装置とを接続チューブで接続した各種の***物処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−153498号公報(第1図)
しかしながら、上記従来技術にあっては、***物処理装置からオムツへ、洗浄水を供給する接続チューブに使用者の陰部等を乾燥させる空気を流通させ、前記洗浄水を噴射させる洗浄ノズルから前記空気を噴射していた。この洗浄ノズルは、上記のように前記洗浄水を使用者の陰部等へ向けて噴射させることから、先端に設けられた孔の径は小さくなっており、この孔から乾燥させる前記空気を噴射させていたため、乾燥空気の供給量を増やすことができず、乾燥に時間を要するという問題があった。また、前記空気の供給量を増加させるには、新たに前記洗浄ノズルより大口径の乾燥空気を噴射させる乾燥ノズルを設けると共に、洗浄水をオムツへと供給する接続チューブと、前記空気を供給する空気チューブとをそれぞれ設けなければならず、この場合には、オムツと***物処理装置とを接続する接続チューブの本数が増えて太くなり、これら接続チューブの取り回しが手間取るという問題があった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、接続チューブの取り回しが容易で、かつ、乾燥空気の供給量を増大することができる***物処理装置およびオムツを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、使用者の股間にあてがわれるカップ部を備えたオムツと、前記カップ部内へ接続チューブを通じて洗浄水および乾燥空気を供給する***物処理装置とを備え、前記カップ部内に設けられた洗浄ノズルから前記洗浄水を噴射し、乾燥ノズルから前記乾燥空気を噴射して前記使用者の股間の洗浄および乾燥を行なう***物処理システムにおいて、前記接続チューブを通じて供給される前記洗浄水と前記乾燥空気とを、前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記洗浄ノズルあるいは前記乾燥ノズルへと流通先を切り替える切替弁を設け、この切換弁は、前記オムツの近傍に設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記切替弁は、前記接続チューブに接続される1つの入口と、前記洗浄ノズルおよび前記乾燥ノズルに接続される2つの出口とを備えた弁ハウジングを備え、この弁ハウジング内に弾性部材により所定位置に支持される弁体を備え、前記弁体は、前記接続チューブから供給される前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記弾性部材が伸縮して前記洗浄ノズルまたは前記乾燥ノズルに接続されるいずれかの出口を開放または閉塞させることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を開放することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を閉塞することを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、使用者の股間にあてがわれ、***物処理装置から接続チューブを通じて供給された洗浄水および乾燥空気を前記使用者の股間に向けて噴射する洗浄ノズルおよび乾燥ノズルを設けたカップ部を備えたオムツにおいて、前記接続チューブを通じて供給される前記洗浄水と前記乾燥空気とを、前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記洗浄ノズルあるいは前記乾燥ノズルへと流通先を切り替える切替弁を設け、この切換弁は、前記オムツの近傍に設けたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のものにおいて、前記切替弁は、前記接続チューブに接続される1つの入口と、前記洗浄ノズルおよび前記乾燥ノズルに接続される2つの出口とを備えた弁ハウジングを備え、この弁ハウジング内に弾性部材により所定位置に支持される弁体を備え、前記弁体は、前記接続チューブから供給される前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記弾性部材が伸縮して前記洗浄ノズルまたは前記乾燥ノズルに接続されるいずれかの出口を開放または閉塞させることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載のものにおいて、前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を開放することを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項5または6に記載のものにおいて、前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を閉塞することを特徴とするものである。
本発明によれば、***物処理装置からオムツへ供給される洗浄水および乾燥空気を1本の接続チューブで供給し、前記オムツ側で前記洗浄水は洗浄ノズルへ、前記乾燥空気は乾燥ノズルへと切り替えることができるので、前記***物処理装置と前記オムツとを接続する接続チューブの本数を増やす必要が無く、前記接続チューブの取り廻しが容易であると共に、前記乾燥空気の供給量を増加させることができ、乾燥の時間を短縮させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる***物処理システム1の構成を示す図である。この図に示す様に、***物処理システム1は、使用者3によって装着されるオムツ12と、オムツ12内部の***物または汚水を吸引し蓄積する***物処理装置14と、使用者3が横たわるマット10とを備えている。
図2に示す様に、オムツ12は、使用者3に装着された状態では、股下が短く膝上丈の、いわゆるショーツ(ショートパンツ)を模した外観をなしており、その股間に位置する箇所には、汚物収集カップ120および汚物収集パイプ122が設けられている。この汚物収集パイプ122には、図1に示す如く、***物処理装置14とオムツ12とを接続する汚物吸引ホース16が取り付けられる。すなわち、オムツ12内の***物および汚水は、***物処理装置14の吸引機構(後述)により、汚物収集パイプ122から汚物吸引ホース16を通して***物処理装置14に吸引され、この***物処理装置14に蓄積される。なお、***物処理装置14の詳細については、後に詳述することにし、先ず、オムツ12について説明する。
図3は、オムツ12の展開図である。この図に示す様に、オムツ12は、汚物収集カップ120から前方に延在し使用者3の臍下付近を覆う腹当て部12aと、汚物収集カップ120から後方に延在し、使用者3の臀部を覆う背当て部12bを有している。すなわち、オムツ12は、一般的なショーツの両腰脇付近を大腿部方向に裂くと共に、汚物収集カップ120の取付用に股間周辺がくり抜かれ、このくり抜かれた箇所に汚物収集カップ120が取付けられた形状と略等しい形状を有している。このオムツ12の腹当て部12aおよび背当て部12bは、通気性が良く、なおかつ、水分を通さない素材(例えばPTFE:ポリテトラフロロエチレン)から形成されており、使用者3が長時間装着し続けても、発汗によるムレが防止される様になっている。なお、オムツ12の素材として、ウェットスーツなどに用いられる伸縮性のある発泡合成樹脂(例えば、発泡ネオプレーン系)からなる素材を用い、フィット性を高める様にしても良い。
また、背当て部12bの左側部12bLと右側部12bRには、合計4つの止着部126が夫々取り付けられている。止着部126の上面(図面上面)には、夫々ベルクロワファスナー(いわゆる、マジックテープ(登録商標))が貼着されており、止着部126が腹当て部12aの表面に係止する構成となっている。
使用者3にオムツ12を装着する場合には、汚物収集カップ120を股間にあてがう一方、従来のオシメをはかす様に、背当て部12bを臀部に、腹当て部12aを臍下付近にあてがい、腰および大腿部に巻き付けるべく背当て部12bの両側部12bL、12bRに設けられた止着部126を腹当て部12aの上面まで運んで貼付固定する。
また、このオムツ12にあっては、腹当て部12aおよび背当て部12bのうち、使用者3の腹に巻き付く箇所の縁部128a、128b、および、使用者3の大腿部に巻き付く箇所の縁部128c、128dには、ゴムバンドが設けられており、使用者3が装着した際の気密性が高まる様になっている。
次いで、汚物収集カップ120の構成について詳述する。図4は汚物収集カップ120の側面図であり、また、図5はその断面図である。これらの図に示す様に、汚物収集カップ120は、全体的に曲線見を帯びた略コの字状に一体的に形成され、汚物収集カップ120の背面(図面下方)を略平面としたトレイ状となっており、前記トレイ状の底面の一端には、汚物収集パイプ122が一体成形されている。この汚物収集カップ120は、ある程度の弾性を有したプラスチックなどから形成されており、多少の押圧力が加わったとしても、その押圧力を吸収可能となっている。
また、図5に示す様に、この汚物収集カップ120の側壁には、洗浄水を噴射するため、先端に小孔が設けられた洗浄ノズル130a、130bと、先端に洗浄ノズル130a、130bより大きい口径とされ、乾燥空気を噴射する乾燥ノズル402と、汚物収集カップ120内に噴射された前記乾燥空気の吸引を行う吸引ノズル401とが設けられ、前記汚物収集カップ120の前記背面には、洗浄水を噴射する洗浄ノズル134aが設けられており、各洗浄ノズル130a、130bには、接続チューブ132を介して***物処理装置14から洗浄水が供給され、洗浄ノズル134aには、接続チューブ132と同等の径、或いは、接続チューブ132よりも太い径とされた接続チューブ134を介して***物処理装置14から後述する脱臭・殺菌器207を経由して殺菌された空気と前記洗浄水とが混合されて供給される構成となっている。
洗浄ノズル134aは、汚物を汚物収集パイプ122が設けられている方へ押し流すためのもので、先端に小孔(不図示)が設けられており、汚物収集カップ120の背面(使用者3の臀部に対向する面)に配設され、その噴射口の方向が汚物収集パイプ122を向く様に設定されている。洗浄ノズル130aは、使用者3の肛門を洗浄するためのもので、先端に、例えば、洗浄ノズル134aと同程度の径の小孔(不図示)が設けられており、汚物収集パイプ122付近に配設され、その噴射口の方向は、洗浄水が使用者3の肛門に向けて噴射される様に設定されている。また、洗浄ノズル130bは、女性使用者3の陰部を洗浄するためのもので、先端に、例えば、洗浄ノズル103aと同程度の径の小孔(不図示)が設けられており、使用者3の下腹部に相当する位置付近に配設され、その噴射口の方向は、洗浄水が女性使用者3の陰部に向けて噴射される様に設定されている。乾燥ノズル402は、使用者3の陰部や肛門を洗浄したあとの乾燥を行なうためのもので、先端に、上記洗浄ノズル130a、130b、134aよりも大きい口径の孔(図6のノズル孔402a)が設けられており、洗浄ノズル130a、130bの付近に配設され、その噴射口の方向は、使用者3の前記陰部および前記肛門に向けて吹出される様に設定されている。吸込ノズル401は、上記乾燥ノズル402から乾燥空気を噴射して、使用者3の陰部や肛門を乾燥させるとき、汚物収集カップ120内に噴射された乾燥空気を外気へと排出させるためのもので、先端に、例えば、乾燥ノズル402と同程度の口径の孔(不図示)が設けられている。
なお、洗浄水は、使用者3の不快感を招かぬよう適度な温度の温水であることが望ましい。この様に、汚物収集カップ120には、女性の陰部を洗浄するための洗浄ノズル130bが設けられているため、排尿後も陰部を清潔に保ち、不快感を覚えることのない様になっている。また、使用者3が男性である場合を考慮して、接続チューブ132と洗浄ノズル130bとの間に開閉弁などを設け、洗浄ノズル130bからの洗浄水噴射を選択的に行う構成としても良い。
また、上述の接続チューブ132には、洗浄水のみならず空気が供給される構成となっている。すなわち、洗浄水により使用者3の各部位を洗浄した後、切替弁403の連通先が供給圧力により切り替わり、乾燥ノズル402から後述する温風ヒータ219により加熱された空気(外気)を吹き付けることにより、乾燥させる様になっている。また、接続チューブ132から汚物収集カップ120内に供給された空気は、吸込ノズル401から外気へ逃がす構造になっている(この構造は***物処理装置14の説明時に説明する)。なお、接続チューブ134は分岐し、逆止弁400を介して吸込みノズル401が接続されており、後述する乾燥工程では、汚物収集カップ120内の空気を吸込ノズル401で吸引する様になっている。
さらに、汚物収集カップ120の前記背面には、複数個の水分検知センサ217が設けられており、使用者3から***物が***されたか否を検出するものとなっている。この水分検知センサ217で検出された信号は、信号配線218により、後述する***物処理装置14の制御部216へ伝達される。
この様な構成の下、使用者3が***した後、まず吸引工程として、***物処理装置14から接続チューブ134へ洗浄水と空気とが供給される。これにより、洗浄ノズル134aから洗浄水と空気とが混合されて汚物収集カップ120内へと噴射され、***物の流動性を高くして汚物収集パイプ122へと押し流し吸引する。このとき、上記吸込ノズル401には逆止弁400が設けられているため、前記接続チューブ134へ供給される洗浄水および空気がこの吸込ノズル401から噴射されることはない。
次に、洗浄工程として、***物処理装置14から接続チューブ132へ洗浄水が供給される。このとき、前記切替弁403は洗浄水の供給圧力により、洗浄ノズル130a、130bが連通先となり、これら洗浄ノズル130a、130bより前記洗浄水が使用者3の陰部および/または肛門へと噴射され洗浄する。次いで、乾燥工程として、***物処理装置14から接続チューブ132へ乾燥空気が供給される。このとき、前記切替弁403は乾燥空気の供給圧力により、乾燥ノズル402が連通先となり、この乾燥ノズル402より前記乾燥空気が汚物収集カップ120内へと噴射され、使用者3の陰部および/または肛門の乾燥を行う。
また、汚物収集パイプ122は、図5に示す様に、汚物収集カップ120の前記底部を延長する様に形成されている。この構成において、***物は、洗浄ノズル134aから噴出される洗浄水および空気により、汚物収集パイプ122に向かって洗浄水や尿などと共に集められた後、***物処理装置14により汚物吸引ホース16を経由して吸引排出される。
この汚物収集パイプ122は、***物などの液状物ばかりでなく、空気も流通できるような構造を有し、***物処理装置14が汚物を吸引しても管径が小さくならないような剛性をもった管で形成されている。
ここで、洗浄ノズル130a、130bと、乾燥ノズル402とは、切替弁403を介して、接続チューブ132へと接続されており、この切替弁403は、供給圧力に応じ、接続チューブ132に洗浄水が供給された場合には、接続チューブ132を洗浄ノズル130a、130bへと連通させ、接続チューブ132に乾燥空気が供給された場合には、接続チューブ132を乾燥ノズル402へと連通させるものとなっている。
この切替弁403について詳述すると、図6および図7に示す様に、切替弁403は、接続チューブ132に接続される1つの入口Aと、洗浄ノズル130a、130bに接続される出口Bおよび乾燥ノズル402に接続される出口Cの2つの出口を備える弁ハウジング403aを備えており、その内部には前記入口Aから前記出口Cへ、例えば、円筒形状に延伸する弁室403bが設けられ、前記円筒形状の延伸方向の一方の端面側に前記入口Aが、他方の前記入口Aと対向する端面側に前記出口Cが、弁室403bの内周面上に出口Bがそれぞれ設けられており、この弁室403bには、スプリングなどの弾性部材403cと弁体403dとを収納して構成されている。この弁体403dは、弁室403bと弁体403dの外周との間に空間mが設けられるよう前記弁室403bの内径よりも小さい外径で、かつ、前記出口Cの内径よりも大きい外径の円筒形状の弁体となっており、その延伸方向の外周上の両端部には、弁室403bの内壁に接する突起403eが、それぞれ複数個ずつ設けられ、この弁体403dの延伸方向の一端の端面には、弾性部材403cの一部が格納される凹部403fが設けられている(図8参照)。
また、弾性部材403cは、この弁体403dと前記出口Cとの間に設けられており、接続チューブ132から乾燥空気および洗浄水が供給されていない状態では、弾性部材403cは伸長して弁体403dを弁室403bの入口A側寄りの図中イの位置(所定位置)へと押し当てて支持している。そして、後述するが、***物処理装置14で送風ブロア205aにより前記乾燥空気を供給し、ウォータポンプ215により前記洗浄水を供給する場合では、前記乾燥空気の供給圧力は、約0.3kgf/cm2以下となり、前記洗浄水の供給圧力は、約1.5kgf/cm2程度となるため、この接続チューブ132から乾燥空気が供給された場合には、前記弁体403dは、弾性部材403cの弾性力により、前記イの位置付近に留まり、前記乾燥空気は、弁室403b内と弁体403dの外周との間の前記空間mを流通して、出口Cへと進み、乾燥ノズル402のノズル孔402aから汚物収集カップ120内へと吹出される。この時、出口Bは、弁体403cで塞がれてはいないが、洗浄ノズル130a、130bの先端に設けられた孔の口径は、上述の様に前記ノズル孔402aの口径よりも小さい径であるため、出口B側は出口C側に比べて流通抵抗が大きいことから、前記乾燥空気は、乾燥ノズル402のノズル孔402aより吹出されることとなる。これに対し、この接続チューブ132から洗浄水が供給された場合には、前記弁体403dは、入口Aから供給される洗浄水の水圧により、弾性部材403cが圧縮されて、前記弁室403bの図中ロの位置まで移動し、弁体403dで、出口Cは塞がれるため(図7参照)、前記洗浄水は、出口Bへと進み、洗浄ノズル130a、130bの先端に設けられた孔から汚物収集カップ120内へと噴射される。なお、弾性部材403cの弾性力は、0.3kgf/cm2以上、1.5kgf/cm2未満とされている。
次いで、***物処理装置14について説明する。図9は、***物処理装置14の構成を示す模式図である。この図において、***タンク200は、***物および汚物(洗浄水など)を貯留するものであり、上述の様に、汚物吸引ホース16を介して汚物収集カップ120の汚物収集パイプ122に接続されている。***タンク200の天部付近には、このタンク内に貯留された汚物および***物の液面位置を検出する液面センサ201が設けられており、***タンク200に貯留されている***物および汚物の量が検出される。205aおよび205bは、それぞれ送風ブロワで、送風ブロワ205aは、後述する乾燥工程において、乾燥ノズル402から空気を噴射させなければならないため、送風ブロワ205bよりも送風容量の大きなものが用いられている。
また、前記***タンク200の天部の出口には、液体成分を除去し気体成分のみを通過させるセパレータ202が設けられ、このセパレータ202(すなわち、***タンク200の出口)は、空気管140、脱臭・除菌器207、空気管141、三方弁204、空気管142を経て前記送風ブロワ205aの吸込口に接続されている。一方、送風ブロワ205aの吐出口は、空気管143、四方弁208、空気管144、分岐管172を経て汚物収集カップ120に連通する接続チューブ134(図5参照)に接続されている。そして、四方弁208の一方の分岐先は空気管146、温風ヒータ219、空気管150、逆止弁222、空気管151が順次接続され、水管149に介挿された分岐管171へと接続されている。また、四方弁208の他方の分岐先は空気管145を介して送風ブロワ205bの吸引口へと接続されており、この送風ブロワ205bの吐出口には空気管154、消音器207が接続されている。一方、三方弁204の分岐先は空気管152に接続されており、消音器206を介してフィルタ203へと接続され、外気をろ過して吸い込み汚物収集カップ120内へ吹き込むことが可能となっている。すなわち、汚物収集カップ120内を循環した空気を外気へと排出できるものとなっている。また、水管149には三方弁209が設けられており、その分岐先は水管156を介して分岐管172へと接続されており、後述する吸引工程でこの三方弁209をCOMポート側とNCポート側とが連通する方向に開くことで、洗浄ノズル134aから洗浄水と空気とを混合させて噴射し、汚物収集カップ120内に***された***物の流動性を高くして汚物収集パイプ122へと押し流せる様になっている。
210は、洗浄水を貯留する洗浄水タンクである。この、洗浄水タンク210の底部には、貯留されている洗浄水を暖める温水ヒータ211が設けられ、また、洗浄水タンク210の内部には、貯留洗浄水の水温を検出するサーミスタ212と、貯留洗浄水の量を検出するフロートセンサ(水位計)213とが設けられており、貯留洗浄水の量と、その水温とを監視可能になっている。洗浄水タンク210の上部には、図示せぬ注入口が設けられており、この洗浄水タンク210に洗浄水を給水する場合には、その注入口から注入する。また、洗浄水タンク210の下部には、水抜コック(活栓)214を備える水管147が接続されており、洗浄水タンク210から洗浄水を抜く場合には、水抜コック214を開き、水管147から洗浄水を外部に流出させる。さらに、洗浄水タンク210に設けられた水出口は、水管148、ウォータポンプ215、水管149、三方弁209、分岐管171、前記洗浄水チューブ132を経て汚物収集カップ120の洗浄ノズル130a、130bに接続されている。
次に、***物処理装置14の動作について説明する。
この動作は吸引工程、洗浄工程、乾燥工程の3工程に大別される。
まず、吸引工程は、オムツ12の汚物収集カップ120から***物などを吸引する動作であり、先ず、三方弁204のCOMポート側とNCポート側とが連通する方向に開き、四方弁208の空気管143と空気管144とが連通する方向に開くことで***タンク200内は、送風ブロワ205aの運転によって空気が吸引されて負圧に保たれ、汚物収集カップ120から汚物収集パイプ122、汚物吸引ホース16、***タンク200、送風ブロワ205aに向かって空気が流れる一方、送風ブロワ205aの吐出口から空気管143、四方弁208、空気管144、接続チューブ134、洗浄ノズル134aを通って、汚物収集カップ120に空気が循環する。なお、吸込みノズル401には、逆止弁400が設けられているため、吸込みノズル401から前記空気が噴射されることはない。
このとき、三方弁209のCOMポート側とNCポート側とを連通させて、ウォータポンプ215を運転することにより、洗浄水が洗浄水タンク210から水管148、水管149、三方弁209、水管156、分岐管172を経て接続チューブ134へと流入する。そして、この接続チューブ134内で前記洗浄水と空気とが混合された状態で汚物収集カップ120に送水され、洗浄ノズル134aから噴射されることで汚物の流動性を高めることにより汚物の吸引を行うものである。
さらに詳述すると、送風ブロワ205aが運転すると、***タンク200が負圧に保たれ、セパレータ202により、***タンク200内の空気だけが空気管140に導かれ、除臭・殺菌器207によって空気に含まれる臭気成分の除去と、殺菌とが行われ、送風ブロワ205aの吸込口に流入する。また、送風ブロワ205aの吐出口から吐出された空気は、上記の様に臭気と除菌が行われて汚物収集カップ120内に導かれ、汚物収集カップ120内が衛生に保たれる。
また、通常、送風ブロワでは、汚物の吸引時等、吸引抵抗が大きいと吸引能力が低下してしまうものであるが、この吸引能力の低下を考慮して送風ブロワ205aの送風能力は決定されている。
次に、洗浄工程は、使用者3の各部位を洗浄する動作であり、先ず、三方弁209のCOMポート側とNOポート側とを連通させて、ウォータポンプ215により洗浄水タンク210から洗浄水が水管148および149、三方弁209、分岐管171を経て接続チューブ132に送水され、この洗浄水の水圧により切替弁403(図6参照)の弁体403dが出口Cを塞ぎ、各洗浄ノズル130a、130bから噴射される。この時、ウォータポンプ215は、この洗浄工程の開始前に、一旦運転させて停止させ、水管149、接続チューブ132、切替弁403内に洗浄水を満たしておくことが望ましい。それは、切替弁403(図6参照)内の弁体403dは、上述の様に、入口Aから切替弁403内に流入する前記洗浄水の水圧を受けて弾性部材403cを圧縮しながら移動し、この弁体403dで出口Cを閉塞して前記洗浄水の流通先を出口Bへと切り替えているため、洗浄工程の開始と共に、前記洗浄水の水圧が前記弁体403dへ掛かり易くするためである。また、この洗浄工程にあっては、汚物収集カップ120内から洗浄水を吸引するために、上述した吸引工程における空気の循環も合わせて行われる。
ウォータポンプ215の停止後、送風ブロワ205a運転の状態で、四方弁208の空気管143と空気管146とが連通する方向に開くことで水管149内に送風ブロワ205aから吐出された空気を導通でき、接続チューブ132内に溜まった洗浄水が排水できる。これにより、次回洗浄開始時に水管内に溜まる水を少なくでき、使用者3へ噴出する低温の洗浄水を少なくできる。詳しくは、ウォータポンプ215が停止することで、切替弁403の弁体403dに掛かる水圧が減少するため、弁体403dは、弾性部材403cの弾性力により、図6のイの位置まで押し戻されて出口Cが開口され、前記水管149内等に残留した洗浄水は、乾燥ノズル402のノズル孔402aから汚物収集カップ120内へと排水される。
乾燥工程は、使用者3の各部位の洗浄後に、乾燥ノズル402から乾燥空気を噴射し、乾燥する構成となっている。
具体的には、上述の様に、ウォータポンプ215が停止することで、切替弁403(図6参照)の弁体403dは、弾性部材403cの弾性力により図6のイの位置まで押し戻されて、出口Cが開口している状態にあり、三方弁204のCOMポート側とNOポート側とが連通する方向に開き、四方弁208は空気管143と空気管146を、また、空気管144と空気管145とを夫々連通すると共に、送風ブロワ205aおよび205bを同時に運転させるものである。この時、送風ブロワ205bの運転開始は、送風ブロワ205aの運転と同時であっても、送風ブロワ205aの運転開始より若干(例えば、数秒)早くても良い。
そして、外気はフィルタ203によりろ過された後、消音器206、空気管152、三方弁204、空気管142を経て、送風ブロワ205aの吸込口に流入し、送風ブロワ205aの吐出口より吐出され、空気管143、四方弁208、空気管146、温風ヒータ219、空気管150、逆止弁222、空気管151、分岐管171を経て、接続チューブ132、切替弁403を通って乾燥ノズル402に導かれ、汚物収集カップ120内へ噴出される。ここで、温風ヒータ219は、空気を加熱乾燥させるものである。この温風ヒータ219により、外気は所定温度(例えば60℃)に加温されると共に、冷えた空気の流入により温度が下がるのが防止されている。ここで、温風ヒータ219には、サーミスタ220と温度ヒューズ(不図示)とが設けられており、ヒータが所定温度まで温められると、温風ヒータ219がオフになる様に構成されている。
汚物収集カップ120内へ噴出された空気(外気)は、吸込みノズル401より接続チューブ134、分岐管172、空気管144、四方弁208、空気管145を経て、送風ブロワ205bの吸込口から吸引され、吹出口から空気管154を経て、消音器207から外気へ放出されることとなる。
このような***物処理装置14としては、上記図9のように送風ブロワ205a、205bにより前記乾燥空気をオムツ12へと供給するものもあれば、図10に示す様に、前記乾燥空気をエアコンプレッサによりオムツ12へと供給するものもある。以下にエアコンプレッサ410a、410bとして説明する。
この場合、乾燥ノズル402から吹出される乾燥空気の供給圧力は、エアコンプレッサ410a、410bにより、5kgf/cm2程度まで高圧になるため、上記切替弁403も構成を変更し、例えば、図11の様に切替弁404とする必要があり、また、この切替弁404の弾性部材404cの弾性力も1.5kgf/cm2以上、5kgf/cm2未満とすることが必要となる。
この切替弁404は、接続チューブ132に接続される1つの入口Rと、洗浄ノズル130a、130bに接続される出口Sおよび乾燥ノズル402に接続される出口Tの2つの出口を備えており、その内部には前記入口Rから前記出口Tへ、例えば、円筒形状に延伸する弁室404bが設けられ、前記円筒形状の延伸方向の一方の端面に前記入口Rが、他方の前記入口Rと対向する端面に前記出口Tが、弁室404bの内周面上に出口Sがそれぞれ設けられ、この弁室404b内周の前記出口S付近の前記出口T側には、弁座404eが設けられており、この弁座404eの出口T側(所定位置)に当接して弁体404dが設けられている。この弁体404dは、スプリングなどの弾性部材404cにより押し当てられている。この弁体404dは、弁室404bの内径よりも小さく、かつ、弁座404eの内径よりも大きい外径の円板状の弁体で、蝶板404fにより弁室404b内に取り付けられており、入口Rから供給される前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により、前記蝶板404fを支点にして前記出口T側へ開くものとなっている。
また、弾性部材404cは、この弁体404dの出口T側の面と弁室404bの内壁とに接して設けられており、接続チューブ132から乾燥空気および洗浄水が供給されていない状態では、弁体404dを弁座404eへと押し当てて、出口Tを閉塞している。そして、接続チューブ132から乾燥空気が供給された場合には、前記弁体404dは、入口Rから供給される前記乾燥空気の供給圧力により押し開けられて、出口Tが開口し、前記乾燥空気は、破線矢印のように弁座404eと弁体404dとの隙間を流通して、出口Tへと進み、乾燥ノズル402のノズル孔402aから汚物収集カップ120内へと吹出される。この時、出口Bは、弁体403cで塞がれてはいないが、洗浄ノズル130a、130bの先端に設けられた孔の口径は、上述の様に前記ノズル孔402aの口径よりも小さい径であるため、前記乾燥空気は、乾燥ノズル402のノズル孔402aから吹出されることとなる。これに対し、この接続チューブ132から洗浄水が供給された場合には、前記弁体404dは、入口Rから供給される洗浄水の水圧では、弁体404dを押し開けられないため、実線矢印のように前記洗浄水は出口Sへと流れ、洗浄ノズル130a、130bの先端に設けられた孔から汚物収集カップ120内へと噴射される。
尚、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の範囲内で任意に変形可能であることは勿論である。
本発明の実施形態にかかる***物処理システムの構成を示す図である。 同オムツの外観構成を示す斜視図である。 同オムツの構成を示す斜視図である。 同オムツに設けられた汚物収集カップの構成を示す側面図である。 同汚物収集カップの断面図である。 切替弁の構成を示す断面図であり、乾燥空気の流れを示す図である。 切替弁の構成を示す断面図であり、洗浄水の流れを示す図である。 弁体を示す図である。 同***物処理装置の構成を示す図である。 エアコンプレッサを備えた***物処理装置の構成を示す図である。 切替弁の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 ***物処理システム
3 使用者
10 マット
12 オムツ
14 ***物処理装置
130a、130b 洗浄ノズル
134a 洗浄ノズル
140〜146、150〜155 空気管
147〜149、156 水管
200 ***タンク
201 液面センサ
205a、205b 送風ブロワ
210 洗浄水タンク
211 温水ヒータ
212 サーミスタ
213 フロートセンサ
215 ウォータポンプ
217 水分検知センサ
219 温風ヒータ
222 逆止弁
401 吸込ノズル
402 乾燥ノズル
402a ノズル孔
403 切替弁
403a 弁ハウジング
403b 弁室
403c 弾性部材
403d 弁体
403e 突起
403f 凹部
404 切替弁
404a 弁ハウジング
404b 弁室
404c 弾性部材
404d 弁体
404e 弁座
410a エアコンプレッサ
410b エアコンプレッサ

Claims (8)

  1. 使用者の股間にあてがわれるカップ部を備えたオムツと、前記カップ部内へ接続チューブを通じて洗浄水および乾燥空気を供給する***物処理装置とを備え、前記カップ部内に設けられた洗浄ノズルから前記洗浄水を噴射し、乾燥ノズルから前記乾燥空気を噴射して前記使用者の股間の洗浄および乾燥を行なう***物処理システムにおいて、
    前記接続チューブを通じて供給される前記洗浄水と前記乾燥空気とを、前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記洗浄ノズルあるいは前記乾燥ノズルへと流通先を切り替える切替弁を設け、この切換弁は、前記オムツの近傍に設けたことを特徴とする***物処理システム。
  2. 前記切替弁は、前記接続チューブに接続される1つの入口と、前記洗浄ノズルおよび前記乾燥ノズルに接続される2つの出口とを備えた弁ハウジングを備え、この弁ハウジング内に弾性部材により所定位置に支持される弁体を備え、前記弁体は、前記接続チューブから供給される前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記弾性部材が伸縮して前記洗浄ノズルまたは前記乾燥ノズルに接続されるいずれかの出口を開放または閉塞させることを特徴とする請求項1に記載の***物処理システム。
  3. 前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を開放することを特徴とする請求項1または2に記載の***物処理システム。
  4. 前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を閉塞することを特徴とする請求項1または2に記載の***物処理システム。
  5. 使用者の股間にあてがわれ、***物処理装置から接続チューブを通じて供給された洗浄水および乾燥空気を前記使用者の股間に向けて噴射する洗浄ノズルおよび乾燥ノズルを設けたカップ部を備えたオムツにおいて、
    前記接続チューブを通じて供給される前記洗浄水と前記乾燥空気とを、前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記洗浄ノズルあるいは前記乾燥ノズルへと流通先を切り替える切替弁を設け、この切換弁は、前記オムツの近傍に設けたことを特徴とするオムツ。
  6. 前記切替弁は、前記接続チューブに接続される1つの入口と、前記洗浄ノズルおよび前記乾燥ノズルに接続される2つの出口とを備えた弁ハウジングを備え、この弁ハウジング内に弾性部材により所定位置に支持される弁体を備え、前記弁体は、前記接続チューブから供給される前記洗浄水および前記乾燥空気の供給圧力により前記弾性部材が伸縮して前記洗浄ノズルまたは前記乾燥ノズルに接続されるいずれかの出口を開放または閉塞させることを特徴とする請求項5に記載のオムツ。
  7. 前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を開放することを特徴とする請求項5または6に記載のオムツ。
  8. 前記弁体は、前記洗浄水の供給圧力により前記弾性部材が圧縮され、いずれかの前記出口を閉塞することを特徴とする請求項5または6に記載のオムツ。

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