JP2005079190A - 駆動機構部およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置内の熱発生部から発生した熱を効率的にかつ省スペース構造で装置外に排出する駆動機構部およびこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 リブ9の1部分にフィン形状の突起10が付いた従動ギヤ4および駆動伝達ピニオン3と反対方向の軸端にフィン8を取り付けた駆動モータ2を備え、熱発生部を有する装置内で使用する駆動機構部において、その下流側に制御用および電源用の電装基板5、6が配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置内の電装部品を冷却する手段を備えた駆動機構部およびこの駆動機構部を備えた複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
画像形成装置の光学ユニット内の空気を排気する技術は従来から知られている(例えば、特許文献1ないし5参照)。
これらの特許文献においては、画像形成装置ユニット内の駆動部材を駆動するためのモータを駆動源とする光学ユニット内の空気を排気するために冷却ファンを設けている技術が開示されている。
特開平8−272169号公報 特開2001−106384公報 特開2001−318496公報 特開平7−129061号公報 特開2001−337499公報
しかしながら、上記従来技術において、複写機またはプリンタ等の画像形成装置における電装基板ではとくに電源用基板からの発熱量が大きく、その熱により他の制御基板やハードディスクなどの精密機器に熱による変形などの悪影響を与える。
その影響を排除するために画像形成装置内にファンなどの冷却用の機器を追加しているが画像形成装置内のスペースの制約から基板を効果的に冷却できる位置に配置することが困難であった。
そこで本発明の目的は、上記の問題点を解決するために、装置内の熱発生部から発生した熱を効率的にかつ省スペース構造で装置外に排出する駆動機構部およびこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、リブの1部分にフィン形状の突起が付いた従動ギヤおよび駆動伝達ピニオンと反対方向の軸端にフィンを取り付けた駆動モータを備え、熱発生部を有する装置内で使用する駆動機構部において、その下流側に制御用および電源用の電装基板が配置される駆動機構部を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の駆動機構部を有する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、前記熱発生部が制御用および電源用の電装基板である請求項2記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、前記電装基板として、前記駆動機構部の直背面に位置し、下側が電源用で上側が制御である基板が配置される請求項2記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項1によれば、駆動機構部の直背後に配置された電装基板より発生した熱を外部に排出するためのファンを設けず駆動回転部を利用して風力を発生しかつ効果的に基板冷却を行うことが可能となる。
請求項2によれば、駆動機構部の下流側に配置された電装基板より発生した熱を外部に排出するためのファンを設けず駆動回転部を利用して風力を発生しかつ効果的に基板冷却を行うことが可能となる。
請求項3によれば、熱発生部の熱を効率的に外部に排出することができる。
請求項4によれば、配置される電装基板は下側が電源用で上側が制御用であるので、電源用基板からの熱は制御用基板へ伝わる前に駆動回転部の風力によって外部に排出されるので、制御用基板を効率良く冷却することができる。
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による画像形成装置に実施する画像形成装置内冷却手段の実施の形態を示す概略配置図である。
複写機またはプリンタ等の画像形成装置Aにおいて、感光体1を回転駆動または紙搬送装置(図示せず)を駆動するための駆動モータ2、駆動伝達ピニオン3および減速用の従動ギヤ4が配置された位置の直背面(図において右側)に電装基板(制御基板)5がレイアウトされて駆動機構部を形成している。
電装基板(制御基板)5は、駆動伝達ピニオン3および減速用の従動ギヤ4が配置された位置の直背面にレイアウトされている。直背面とは、電装基板(制御基板)5が前記駆動機構部の下流側、または駆動機構部に対向して配置されることを意味している。
制御基板5は縦方向に立った状態で配列されており、かつ制御基板5はユーザI/Fの作業性を考慮して上側に、そして比較的重量の大きい電装基板(電源基板)6は機械の安定性を考慮して下側に配置する。
すると発熱量の大きい電源基板6が下側に位置するため、上側にある制御基板5がその熱による影響を受けることになる。基板を制御基板5と電源基板6とに分けているが、電装基板という表現を用いればいずれも電装基板である。したがって、電源基板6も駆動機構部の直背部、または下流側もしくはそれに対向して配置される。
その対策のため電源基板6の上端付近に冷却用のファンを設け、発生した熱を外装面に設けた排気孔7等から排出させるが、本実施形態ではその際にファンを追加せずその機能を持たせる。
このような熱排出機能を備えるために、1つの解決策として駆動モータ2の駆動伝達ピニオン3が取り付けられた側と反対の側に軸2aを突出させフィン8を取り付けるようにしている。
即ち、駆動モータ2の出力軸を前方のみならず、後方側にも突出させておき、この後方の突出部分にフィン8を固定して軸2aの駆動時に回転させるようにしている。
図2は図1の従動ギヤ4を示す右側面図である。図2において従動ギヤ4には中心から放射状に設けられたリブ9があり、このリブ9に熱排出機能を備えるようにフィン形状の突起10を付ける。突起10は、例えばリブ9を従動ギヤ4の軸方向へ突出させた形状を有する。突起10はリブ9に別部材を固定しても良いし、予めリブ9の形状を幅広く構成しても良い。
駆動モータ2が回転して駆動伝達されると、駆動(ファン8)、従動(突起10)の2箇所から基板冷却用の風量を得ることができる。駆動部の直背面に制御基板5が配置されているため制御基板5から発生した熱を効果的に外部に排出することができる。
因みに、図示してないが、駆動伝達部にクラッチを追加し、制御基板付近にサーモスタットを設け、非印刷時でも温度上昇を感知した場合、モータを空回転させることで冷却効果を得ることが可能である。
本発明はスペース的にファンを追加する余裕がない場合に特に有効な手段と考えられる。カラータンデム機などでは感光体が4個備わっており各感光体に1つずつ駆動モータが配置されるとすれば合計8箇所から風量を得ることになる。
なお、本発明のファンによる冷却対象は、電装部品に限らない。
また、本発明の冷却手段を備えた駆動機構部は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の電子写真式画像形成装置に適用することができる。即ち、電子写真式画像形成装置は、周知のように原稿読み取り光等を、予め一様に帯電された感光体上に照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置からの現像剤により現像することによって得たトナー像を転写紙上に転写、定着する機能を備えた装置一般を含むものである。
本発明の利用可能性として、装置内の電装部品を冷却する手段を備えた駆動機構部およびこの駆動機構部を備えた複写機、プリンタ等が挙げられる。
本発明による画像形成装置に実施する画像形成装置内冷却手段の実施の形態を示す概略配置図。 図1の従動ギヤを示す右側面図。
符号の説明
2 駆動モータ
3 駆動伝達ピニオン
4 従動ギヤ
5 電装基板(制御基板)
6 電装基板(電源基板)
8 フィン
9 従動ギヤのリブ
10 フィン形状突起

Claims (4)

  1. 中心部から放射状に延びるリブの1部分にフィン形状の突起が付いた従動ギヤ、および駆動伝達ピニオンを支持した軸端とは反対方向の軸端にフィンを取り付けた駆動モータを備え、熱発生部を有する装置内で使用する駆動機構部において、
    前記駆動機構部の下流側に熱発生部としての制御用および電源用の電装基板が配置されることを特徴とする駆動機構部。
  2. 請求項1記載の駆動機構部を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記熱発生部が制御用および電源用の電装基板であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記電装基板として、前記駆動機構部の直背面に位置し、下側が電源用で上側が制御用である基板が配置されることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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