JP2005078224A - ウェブサイト管理システム - Google Patents

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克也 中野
Masahiro Kobayashi
昌弘 小林
Makoto Sekikawa
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Abstract

【課題】 ウェブサイトの更新の管理を行うとともに、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して当該ウェブサイトのデジタルコンテンツの管理を行うことが可能なウェブサイト管理システムの提供。
【解決手段】 デジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力手段と、デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力手段と、入力されたデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶手段と、入力された更新情報を記憶する更新情報記憶手段と、更新日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて記憶された更新後のデジタルコンテンツを公開するウェブサイト更新手段と、当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理可能なウェブサイト管理手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウェブサイトの更新の管理を行うとともに、当該ウェブサイトの過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理を行うことが可能なウェブサイト管理システムに関する。
近年のインターネットの急速な普及に伴い、各企業や団体、個人などによるウェブサイトが多数開設されている。ウェブサイトでの情報の掲載や提供は、従来のメディアと同様にタイムリーな情報を提供することが望まれる。うまく活用を行えば、瞬時に情報を更新することができる一方、更新作業を忘れずに、適切に行う必要がある。
また、ウェブサイトでの企業情報や商品情報の適切な提供や、IR情報(インベスターリレーション)、消費者に対する情報などは、適切に情報開示がされなければならず、これらの情報を更新前にあらかじめ確認・チェックし、また更新後にもこれまでの公開情報を保管しておくことが必要になる場面も想定される。電子政府・電子自治体などにおける情報公開などにおいても同様のことが望まれる。
しかしながら、ウェブサイトを更新するには、一般に、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル、その他の電子データの更新作業と、更新されたウェブコンテンツの適切な時点における公開(アップロード)作業とをしなければならない。このため、更新作業量が多かったり、更新を行うウェブサイト管理者やこれら作業を請け負った事業者が多忙である場合などには、適切な日時に更新作業を行うことができず、あるいは更新作業ができても、頻繁に作業をするために更新作業の効率化を図るのが困難であったり、あるいは費用がかさむといった問題がある。
特開2003−162478号公報
特開2003−162478「ウェブコンテンツ管理サービスシステム及び方法」においては、ウェブコンテンツを作成業者に発注するユーザに対して、サーバ代行業者に該ウェブコンテンツの登録更新及び内容確認並びに公開日時の指定を含めて操作手順を自動化する技術が開示されているものの、この発明は作成業者に対する更新の指示などの処理を自動化するものであって、作成業者は従来と同じ更新処理をするものである。
しかしながら、たとえば午前0時に更新をする必要があったり、あるいは毎日一定時間に更新する場合などにおいては、時間の確保や管理にはたいへんな手間がかかるものである。更新作業をあらかじめ行い、更新日時の判断と実際の更新処理を自動化したり、さらに複数回にわたる更新作業をまとめて行えるようにできれば好ましい。
特開2002−334008号公報
特開2002−334008「インターネット・タイムカプセル・システム」においては、情報を劣化させずに長期にわたって情報を管理し、それに関与した全ての人がタイムカプセルの開封時に情報を閲覧することができる電子的なタイムカプセル・システムとして、ホームページ
の停止日時および再開日時を記憶することにより、記憶された停止日時にユーザのホームページの提供をウェブサーバに停止させ、記憶された再開日時にユーザのホームページをウェブサーバに再開させる内容が記載されている。
しかし、上記技術は、ホームページの停止と再開のみに関するものであり、ファイルの追加や削除、同一のデータファイルであってもその内容を更新した場合に、指定した日時に更新することは記載されていない。さらに数次にわたる更新をあらかじめ作業をしておいて上で自動化することはできない。
特開2000−293423号公報
特開2000−293423「ホームページメニュー自動更新装置とそれを実行するプログラムを記録した記録媒体及びホームページの情報提示方式」においては、利用者がホームページ
にアクセスした時のアクセスログの解析や、メニュー項目のプライオリティの設定により、アクセス回数やプライオリティに応じてメニュー項目の順序や項目強調のための文字属性を変更し、常時、最適のメニューとなるよう自動的にホームページのメニューを更新し、管理者の負荷を軽減する内容が記載されている。
上記技術においても、事前に指定された時刻になると自動的にホームページメニューが更新されることが記載されているものの、上記出願はユーザーのアクセスログ等に応じたユーザーごとに最適なメニューの更新を行う内容が主体であり、目的とするところが異なる。さらに、ファイルの追加や削除、同一のデータファイルであってもその内容を更新した場合に、指定した日時に更新することは記載されていない。さらに数次にわたる更新をあらかじめ作業をしておいて上で自動化することはできない。
特開2003−30032号公報
特開2003−30032「ホームページ更新 処理システムおよびホームページ更新処理装置」においては、ホームページの更新作業の効率化を図るため、ホームページの更新手続を行う更新者からホームページを更新する更新情報の入力と更新する日時とを受け付け、その受け付けた上記更新する日時になると、予め入力されている上記更新情報に基づいて上記ホームページを更新する内容が記載されている。
しかしながら、複数の更新をあらかじめ行い数次にわたる更新をあらかじめ作業をしておいて上で、実際の更新処理を自動化することはできない。さらにファイルの追加や削除、同一のデータファイルであってもその内容を更新した場合において、過去・現在・未来にわたり、更新前・更新後のそれぞれのウェブサイトのデータを管理し、確認・チェック・その他の管理をすることは記載されていない。
そこで本発明においては、上記の様々な課題を解決し、ウェブサイトの更新の管理を行うとともに、当該ウェブサイトの過去・現在・未来のウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツの管理を行うことが可能なウェブサイト管理システムを提供することを目的とする。
これにより、更新作業をあらかじめ行い、更新後のコンテンツの公開日時の判断と実際の更新処理を自動化したり、さらに複数回にわたる更新作業をまとめて行えるシステムを提供し、たとえば午前0時に更新後のコンテンツの公開をする必要があったり、あるいは毎日一定時間に更新する場合などにおいて、時間の確保や管理を気にすることなく予定通りに更新をすることを可能にする。
さらにファイルの追加や削除、同一のデータファイルであってもその内容を更新した場合において、過去・現在・未来にわたり、更新前・更新後のそれぞれのウェブサイトのデータを管理し、確認・チェック・その他の管理をすることが可能なシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明においては、
コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理が行われるシステムであって、
デジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力手段と、
デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力手段と、
入力された前記のデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶手段と、
入力された前記の更新情報を記憶する更新情報記憶手段と、
更新日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された更新後のデジタルコンテンツを公開するウェブサイト更新手段と、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされたウェブサイト管理手段とを備える、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段は、公開されるウェブサイトのデジタルコンテンツを記憶するウェブサーバーまたはこれと連携して備えられたウェブサイト管理サーバーである、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項3に記載の発明においては、
請求項1または2のいずれかに記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ入力手段と、更新情報入力手段と、ウェブサイト管理手段とを少なくとも備えるウェブサイト管理プログラムが、前記の管理者端末またはウェブサイト管理サーバーに備えられた、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項4に記載の発明においては、
請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ入力手段は、ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、あらかじめ作成されたデジタルコンテンツを選択または指定することにより、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶される、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項5に記載の発明においては、
請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
前記の更新情報入力手段は、ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツを指定し、さらに公開日時情報を指定することにより入力する、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項6に記載の発明においては、
請求項5に記載の発明において、
ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツを指定する処理は、デジタルコンテンツの一覧表示またはディレクトリ表示において一または複数のデジタルコンテンツまたはディレクトリを指定するものである、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項7に記載の発明においては、
請求項1〜6に記載の発明において、
前記の更新情報入力手段は、選択または指定したデジタルコンテンツまたはディレクトリを指定するとともに、公開、公開終了の予定の入力を行うものである、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項8に記載の発明においては、
請求項7に記載の発明において、
前記の更新情報入力手段は、さらに公開、公開終了の予定取消の入力が可能にされたものである、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項9に記載の発明においては、
請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ入力手段は、さらにデジタルコンテンツまたはディレクトリのロールバック、削除の入力が可能にされたものである、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項10に記載の発明においては、
請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、
前記の更新情報入力手段により入力した更新情報に基づき、即時に更新後のデジタルコンテンツの公開が可能にされた、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項11に記載の発明においては、
請求項1〜10のいずれかに記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新されたデジタルコンテンツの公開日時ごとに当該ウェブサイトのデジタルコンテンツが記憶されており、前記のウェブサイト更新手段は、到来した公開日時に対応する更新後のデジタルコンテンツを公開する処理を行う、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項12に記載の発明においては、
請求項1〜11のいずれかに記載の発明において、
前記のウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、確認またはプレビュー可能にされている、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項13に記載の発明においては、
請求項1〜12のいずれかに記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新されたデジタルコンテンツの公開日時ごとに、当該ウェブサイトのデジタルコンテンツと、さらに当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータであって当該デジタルコンテンツに含まれるデータの履歴とが記憶されており、前記のウェブサイト管理手段は、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータ及び当該データが含まれたデジタルコンテンツを確認またはプレビュー可能にされている、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項14に記載の発明においては、
請求項1〜13のいずれかに記載の発明において、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて記憶するとともに、さらに更新作業がされたデジタルコンテンツのデータファイルのファイル更新日時情報が記憶されており、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新日時ごとに当該ウェブサイトのデジタルコンテンツが記憶されており、
前記のウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツのファイル更新日時情報に基づく更新作業履歴と、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開日時情報に基づく公開履歴とを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理可能にされている、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項15に記載の発明においては、
請求項1〜14のいずれかに記載の発明において、
前記のウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツのファイル更新日時情報に基づく更新作業履歴、または、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開日時情報に基づく公開履歴を、デジタルコンテンツまたはこれに含まれるデータを指定することにより検索または抽出可能にされていることを特徴とする、ウェブサイト管理システムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項16に記載の発明においては、
コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理を行うためのプログラムであって、
デジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力機能と、
デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力機能と、
入力された前記のデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶機能と、
入力された前記の更新情報を記憶する更新情報記憶機能と、
更新日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された更新後のウェブコンテンツを公開するウェブサイト更新機能と、
前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされたウェブサイト管理機能とを備える、ウェブサイト管理プログラムであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項17に記載の発明においては、
請求項16に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であることを特徴としている。
本発明によれば、ウェブサイトの更新の管理を行うとともに、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、当該ウェブサイトのウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツの管理を行うことが可能なウェブサイト管理システムを提供することができる。
これにより、更新作業をあらかじめ行い、更新日時の判断と実際の更新後のデジタルコンテンツの公開処理を自動化したり、さらに複数回にわたる更新後のデジタルコンテンツの公開作業をまとめて行えるシステムを提供し、たとえば午前0時に更新して公開をする必要があったり、あるいは毎日一定時間に更新して公開する場合などにおいて、時間の確保や管理を気にすることなく予定通りに更新をすることを可能にする。
さらに本発明は、既に作成されたり公開されたりしているウェブサイトのコンテンツを取り込んで利用することができる。
さらに本発明によれば、ファイルの追加や削除、同一のデータファイルであってもその内容を更新した場合において、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、更新前・更新後のそれぞれのウェブサイトのデータを管理し、確認・チェック・その他の管理をすることが可能なシステムを提供することができる。過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、確認またはプレビューをすることにより、デジタルコンテンツ記憶手段に公開日時情報に関連付けられたデジタルコンテンツを見ることができる。
さらにプレビューした画面から関連したリンクに対しても内容を同期したプレビューや確認、あるいは動的に生成されるウェブページのプレビューや確認などをすることができる。
これにより、過去のウェブサイトの状態を確認したり、あるいは更新後のウェブサイトをあらかじめチェックしたりすることができる。
また、HTMLファイルなどのウェブページだけではなく、ウェブサイトを介してアクセスしたりダウンロード等をしたりすることが可能な、様々なデータ形式、ファイル形式のデジタルコンテンツやデータベースの履歴を管理することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のシステムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。
本発明のシステムは、コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理が行われるシステムである。
本発明のシステムを利用する管理者端末は、通常、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータ端末である。コンピュータ端末は、制御手段、記憶手段、入力手段、出力手段、表示手段などを備える。またインターネットに代表されるコンピュータネットワークに接続し、データの送受信を行う機能を備え、ブラウザなどのアプリケーションプログラムや、オペレーティングシステム(OS)を備えることが通常の形態である。
図1を参照すると、管理者端末に接続されて、ウェブサイト管理サーバー及びこれと連携するウェブサーバーが備えられている。
ウェブサーバーは、インターネットに代表されるネットワークに接続されて備えられ、ネットワークを介してアクセスされるウェブサイトを閲覧可能な状態に記憶する。ネットワークには、インターネットをはじめとして、専用線により接続されたネットワーク形態や、企業内LAN、企業間LAN、WANなどの形態を広く含む。またここで用いられる通信回線の形態には、有線通信、無線通信の形態を広く含み、衛星通信や、Bluetoothなどを用いた形態を含む。
ウェブサーバーと、ウェブサイト管理サーバーとは、別個のサーバー装置として相互に接続されて備えられる形態のほか、それぞれが物理的に同一の装置に設けられる形態や、あるいはネットワークを介して接続される物理的に複数の装置からなる形態などを含み、機能的に同様の機能が実現されるならば、様々な形態を含む。
またウェブサーバーは、ウェブサーバーと連携して備えられるアプリケーションサーバー、データベースサーバー、認証サーバー、その他必要に応じメールサーバーなどを含み構成することができる。
ウェブサーバーに記憶されてアクセスされ閲覧等が行われるウェブサイトを構成するウェブコンテンツなどのデジタルコンテンツのデータには、HTMLファイル、XMLファイルなどのWEB上に表示されるデータファイルや、C−HTMLファイルなどのウェブサイト閲覧が可能な携帯電話等に表示されるデータファイルなどが含まれる。
また、これらのファイルに挿入されるなどして表示又は出力される、文字データファイル、音声データファイル、画像データファイル、動画像データファイル、アニメーションデータファイル,その他の様々なコンテンツデータを記憶することができる。
またウェブサイトを介してダウンロード、閲覧等可能な各種のデータファイルや、データベース等に記憶されたデータを抽出して閲覧する際に生成されるウェブコンテンツと、ウェブコンテンツを生成するプログラムが含まれる。
また端末からの検索要求に応答してウェブコンテンツやデータを検索・抽出するプログラムや、抽出されたウェブコンテンツ等を配信するプログラム、ユーザー認証プログラム、その他の各種ウェブ・アプリケーションプログラムを記憶することができる。
次に、本発明のシステムの構成について説明する。
本発明のシステムは、コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理が行われるシステムであって、ウェブサイト管理を行うためのウェブサイト管理プログラムを利用して情報処理を行うものである。
図2から図8は、本発明のシステムにおいてウェブサイト管理プログラムを利用する管理者端末の画面の一例を示す。
ウェブサイト管理プログラムは、好ましくは管理者端末にインストールされて備えられる専用のプログラムである。またウェブサイト管理プログラムをウェブサイト管理サーバーにインストールして備え、管理者端末からネットワークを介してアクセスしウェブサイト管理プログラムを起動して操作するようにしてもよい。
ウェブサイト管理プログラムは、後述するデジタルコンテンツ入力手段と、更新情報入力手段と、ウェブサイト管理手段とを少なくとも備えている。
本発明のシステムは、ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力手段を備えている。
デジタルコンテンツ入力手段は、ウェブサイトを構成するウェブコンテンツを新規作成した際や、作成済・ウェブサイトで公開済のウェブコンテンツを更新した際などに、これらのウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを、ウェブサイト管理プログラムで管理するために追加するものである。デジタルコンテンツは、管理者端末においてホームページ作成・編集プログラムやエディタその他の各種アプリケーションプログラムなどを用いて作成・編集・更新した後にデジタルコンテンツ入力手段によりウェブサイト管理プログラムで管理するために追加する。あるいは本発明のシステムで用いるウェブサイト管理プログラムが、HTMLなどのウェブコンテンツ、デジタルコンテンツの作成機能や編集機能等を備えていてもよい。
デジタルコンテンツ入力手段は、ウェブサイト管理プログラムが備えるウェブコンテンツ指定フォームを用いて、あらかじめ作成されたウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを選択または指定することにより、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶される。
図2は、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されるウェブサイトを管理するための、ウェブサイト管理プログラムの画面の一例を示す。
ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツをディレクトリ形式で管理可能にされており、記憶されているデジタルコンテンツが好ましい一例としてファイルツリーで表示されるようにされている。
また、新規フォルダ作成、新規ファイル読込をメニュー選択により行うようにされている。
デジタルコンテンツ入力手段の好ましい一例はたとえば下記のようなものである。
ウェブサイト管理プログラムが備えるウェブコンテンツ指定フォームを用いて、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを指定する処理は、デジタルコンテンツの一覧表示またはディレクトリ表示において一または複数のデジタルコンテンツまたはディレクトリを指定するものである。
ウェブサイト管理者は、ウェブサイト管理プログラムの入力フォームにより、データ入力欄に各種データを入力する。ウェブサイトにウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを追加したり、ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを更新したりする際には、デジタルコンテンツ指定フォームにより、HTMLファイルや、画像データ、動画像データ、ウェブアプリケーションプログラムデータなどのデータファイルを指定する。指定方法は、管理者端末に記憶されているデジタルコンテンツを一覧表示あるいはディレクトリ表示させ、その中から選択・指定したり、あるいはファイル名を入力等する方法も含まれる。
図3は、ウェブサイト管理プログラムが備える入力画面であるデジタルコンテンツ入力手段の一例を示している。参照ボタンを押すことにより、作成あるいは更新したウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを、ホームページ作成・編集プログラムなどにより編集を行うための所定のフォルダ等から一覧表示させ、選択・指定することができる。
図4は、フォルダやファイルを追加した状態の一例を示す、デジタルコンテンツのファイルツリー表示である。
フォルダ名の変更や、ファイル名の変更などをすることができる。
図5は、ファイル名をクリックする等の操作により、ファイルの詳細情報を表示させた一例を示しており、ファイルの更新日、作成日、ファイルサイズなどの情報や、HTMLその他のソース表示、さらにはソースの編集などが可能なようにしてもよい。
さらに、デジタルコンテンツ入力手段は、ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツまたはディレクトリのロールバック、削除の入力が可能にされていることが望ましく、更新前のデジタルコンテンツに戻したり、さらに日時を指定してその時点のデジタルコンテンツに戻したりすることができる。削除を行えば、ウェブサイトから当該ウェブコンテンツを削除するが、削除はその時点以降は削除されるものの、過去のウェブサイト分のものは削除されないでデジタルコンテンツ記憶手段に記憶しておくことが望ましい。
次に本発明のシステムは、入力された前記のウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶手段を備えている。
デジタルコンテンツ記憶手段は、公開されるウェブサイトのウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを記憶するウェブサーバーまたはこれと連携して備えられたウェブサイト管理サーバーである。
本発明のシステムによれば、公開日時を指定してあらかじめ先々の更新予定分までの更新後のデジタルコンテンツをデジタルコンテンツ記憶手段に記憶する。したがって、公開日時前においては更新前のデジタルコンテンツがウェブサーバーにおいて閲覧可能に公開されているので、このデジタルコンテンツとは別個に更新後のデジタルコンテンツを記憶しておく必要がある。好ましくはウェブサーバーと連携して備えられたウェブサイト管理サーバーにデジタルコンテンツ記憶手段が備えられ、公開日時に関連付けられてデジタルコンテンツが記憶される。
さらに、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されるデジタルコンテンツは、時間軸に従い記憶されるので、図4に示すように、時間軸に従い、その日時におけるウェブサイトのデジタルコンテンツ記憶状況がわかるようにされている。デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されているデジタルコンテンツと、公開・未公開・公開予定などの情報を確認することができる。
さらに本発明のシステムによれば、公開日時をあらかじめ複数指定して、それぞれの更新予定分についての更新後のウェブコンテンツをデジタルコンテンツ記憶手段に記憶することができる。たとえば1週間ごとにウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを更新する場合には、1週間後に更新されるウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツ、2週間後に更新されるデジタルコンテンツをそれぞれ記憶することができる。
そこでデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも公開日時ごとに当該ウェブサイトのウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツが記憶されており、後述するウェブサイト更新手段は、到来した公開日時に対応するウェブコンテンツを公開して更新する処理を行う。
図9は、公開日時をあらかじめ指定して、それぞれの更新予定分についての更新後のウェブコンテンツをデジタルコンテンツ記憶手段に記憶する更新処理と、更新されたデジタルコンテンツを実際にウェブサイトに公開する処理とを、時間軸に従い示した一例である。
図9の(a)は、通常のごく一般的なデジタルコンテンツの更新処理の時間軸上の流れを示す。
デジタルコンテンツのファイルごとのバージョン(変更履歴)を元に継続し管理するものであり、通常のウェブサイトのコンテンツメンテナンスなどで利用されている。
しかしながら図9の(b)に示す例のように、公開日時をあらかじめ複数指定して、それぞれの更新予定分についての更新後のウェブコンテンツをデジタルコンテンツ記憶手段に記憶している場合、たとえば1か月ごとにデジタルコンテンツを更新する場合には、図9の(c)に例を示すように、ファイルの更新の履歴は同一の公開日時に対してのみ機能するようにすることができる。
この例では、8/1に公開されたファイルを変更した場合に、ファイルの更新の履歴は同一の公開日時に対してのみ機能し、次回更新の公開日時9/1に対応するファイルには反映されない。したがって9/1からは9/1用のデジタルコンテンツで強制的に上書きされる形態である。
デジタルコンテンツ記憶手段において公開日時ごとに記憶されているウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツは、新規追加や更新があったデジタルコンテンツのみを公開日時ごとに記憶し、更新されておらず変更箇所がないデジタルコンテンツは前回の新規作成・更新時点の更新日時に関連付けて記憶されるようにしてもよい。
一方、デジタルコンテンツ記憶手段において公開日時ごとに記憶されているデジタルコンテンツは、新規追加や更新があったウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツだけでなく、更新されておらず変更箇所がないデジタルコンテンツも含めた当該ウェブサイトのすべてのデジタルコンテンツを、公開日時ごとに当該公開日時に関連付けて記憶されるようにしてもよい。
次に本発明のシステムは、ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力手段を備えている。
更新情報入力手段は、ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツを指定し、さらに公開日時情報を指定することにより入力する。
図6を参照すると、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたフォルダやファイルがディレクトリ形式で、デジタルコンテンツのファイルツリー表示されており、それぞれのフォルダやファイルをチェックボックスにより指定可能にされている。これによりデジタルコンテンツを指定する。
次に、図6において、画面右上の日時指定のフォームにより、公開日時情報を指定可能にされている。これにより、チェックボックスにチェックを入れられたフォルダやファイルと、公開日時とが関連付けられる。
次に、図6に示されるように、更新情報入力手段は、選択または指定したデジタルコンテンツまたはディレクトリを指定するとともに、公開、公開終了の予定の入力を行うものである。また好ましくは、更新情報入力手段は、さらに公開、公開終了の予定取消の入力が可能にされたものである。
これにより、チェックボックスにチェックを入れられたフォルダやファイルと、公開日時とが関連付けられ、さらにその公開日時に更新後のデジタルコンテンツを公開する、その公開日時に更新後のデジタルコンテンツの公開を終了するといった更新の予定の入力が行われ、入力を決定し記憶することにより、更新情報の入力が完了する。
次に本発明のシステムは、入力された前記の更新情報を記憶する更新情報記憶手段を備えている。
前記の更新情報入力手段により入力された公開、公開終了などの更新情報は、フォルダやファイルと、公開日時とに関連付けられて、更新情報記憶手段に記憶される。更新情報記憶手段は、ウェブサイト管理サーバーに通常は備えられる記憶領域である。
また、入力し既に更新情報記憶手段に記憶されている更新情報は、更新情報入力手段により、公開、公開終了の予定取消の入力を行えば、更新情報が取り消される。また入力し記憶されている更新情報を一部修正できるようにしてもよい。
更新情報記憶手段に記憶された更新情報は、図6においてフォルダやファイルごとに公開日時と、公開済といった状態が示されているように、確認をすることができる。
次に、更新情報記憶手段の好ましい実施形態の一例について説明する。
更新情報記憶手段は、これまでに説明したように、将来に向けて更新後のデジタルコンテンツの公開日時をあらかじめ指定して、更新情報入力手段により入力した更新情報に基づき、更新がされるものである。
一方、これを図6に示す「スケジュールモード」とすれば、「リアルタイムモード」として、更新情報入力手段により入力した更新情報に基づき、即時更新が可能な操作モードを設けることが好ましい。図7および図8は、リアルタイムモードの一例を示し、将来のある時点を更新されたデジタルコンテンツの公開日時として指定するのではなく、管理者端末において更新処理の操作をすることにより、即時に更新後のデジタルコンテンツの公開が行われるようにするものである。
即時に更新を行った場合にも、更新日時をウェブサイト管理サーバーにおいて記録し、更新されたデジタルコンテンツを公開日時と関連付けてデジタルコンテンツ記憶手段に記憶する。
次に本発明のシステムは、更新後のデジタルコンテンツを公開する公開日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツに更新するウェブサイト更新手段を備えている。
更新情報記憶手段には、公開日時情報と、これに関連付けられた公開・公開終了などの更新内容と、ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツ(フォルダ等を含む)とが関連付けられて記憶されている。ウェブサイト更新手段は、ウェブサイト管理サーバーにおいて日時を判断するとともに、更新情報記憶手段に記憶された更新日時とを比較して、更新する日時
になったかどうかを判別する。更新日時の到来したことが判定されると、ウェブサーバーのデジタルコンテンツを、公開日時情報に関連付けられてデジタルコンテンツ記憶手段に記憶されている更新後のデジタルコンテンツに置き換えて公開する。これにより更新後のウェブサイトの公開が行われる。
更新が行われた後にも、ウェブサイトのコンテンツは、過去・現在・未来にわたり、公開日時に関連付けられてそれぞれの時点のウェブコンテンツがデジタルコンテンツ記憶手段に記憶されている。
次に本発明のシステムは、前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのウェブコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされたウェブサイト管理手段を備えている。
ウェブサイト管理手段は、好ましくは、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、確認またはプレビュー可能にされている。
管理者端末において、図4、図6に示すようなファイルツリー表示を行い、画面左上の今日、明日、昨日、一週間前、一週間後などの時間軸を指定することにより、当該ウェブサイトの過去・現在・未来のいずれか指定された時点の状態を示すファイルツリー表示が行われる。過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して確認またはプレビューをすることにより、デジタルコンテンツ記憶手段に公開日時情報に関連付けられたウェブコンテンツを見ることができる。
このため、連続する時間軸の任意の時点を指定して、過去のウェブサイトの状態を確認したり、あるいは更新後のウェブサイトをあらかじめチェックしたりすることができる。
プレビュー機能は、過去・現在・未来の連続した時間にそって画面の確認またはプレビューを可能とするものであるが、さらにプレビューした画面からそれに関連したリンクに対しても、内容を同期しプレビューすることを可能にすることが好ましい。
一例として、以下のような変更履歴を経たindex.htmlのプレビューについて説明する。
図11は、index.htmlおよびそれに挿入された画像ファイル、リンク先ファイルの更新履歴のバージョンを示す例であり、図の左から右に時間が経過し、ファイルのバージョン(番号)がアップしていることを示している。
この例において、具体的には以下のようなHTML変換を行い、プレビュー表示を行う。
変換前HTMLの例は、
「<html>

<head>Index.html</html>

<body>
<img
src="new.gif">
<a
href="news.html">おしらせ</a>

</body>
</html>」
次に、図11の(1)の時点においてのプレビュー時の変換後HTMLでは、下記の例のように画像new.gifのバージョンが(ver=1.0)となり、リンク先news.htmlのバージョンが(ver=1.1)となっている。
「<html>

<head>Index.html</html>

<body>
<img
src="foo.php?file=new.gif&ver=1.0">
<a
href="foo.php?file=news.html&ver=1.1">おしらせ</a>

</body>
</html>」
次に、図11の(2)の時点においてにおいてのプレビュー時の変換後HTMLでは、下記の例のように画像new.gifのバージョンが(ver=1.1)となり、リンク先news.htmlのバージョンが(ver=1.1)となっている。
「<html>

<head>Index.html</html>

<body>
<img
src="foo.php?file=new.gif&ver=1.1">
<a
href="foo.php?file=news.html&ver=1.1">おしらせ</a>

</body>
</html>」
次に、ウェブサイト管理手段による確認の好ましい一例として、参照先一覧によるリンク先の確認やチェックを行えるようにすることができる。この場合にも、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツの参照先を、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされていることが望ましい。
参照先一覧では、たとえば図12に例を示すように、そのファイルにおいて参照しているファイルの一覧が表示される。
各ファイルでは、外部リソース、内部リソースの区別ができ、また内部リソースについてはそのリンク切れなども表示されることが好ましい。また、重複するリンクについては1つのみが表示される。
図11に示す表示の一例によれば、http://global.site/index.htmlは当該システムの配下にない外部リソース(G)を参照している場合の表示例を示している。リンク切れのチェックはしていない。index.htmlは、当該システムにおいて管理しているファイル(L)であり、リンク切れが生じていない参照先を示している。
its_new.gifは、当該システムで管理しているファイルであるが、削除されているか登録されていないなどにより存在しないリンク先の参照を示している。
なおこれらの表示は一例である。
次に、本発明のシステムを利用したウェブサイト管理の様々な実施形態の好ましい一例について説明する。
図12は、本発明の実施形態の一例を示すシステム構成図である。
ここに示す実施形態においては、デジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新されたデジタルコンテンツの公開日時ごとに、当該ウェブサイトのデジタルコンテンツと、さらに当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータであって当該デジタルコンテンツに含まれるデータの履歴とが記憶されている。
当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータとは、一例として、閲覧時などに動的に生成されるウェブページや、電子掲示板その他のように管理者以外のユーザーの行為により変更が行われ生成されるウェブページ、ウェブページに挿入されるデータを内部あるいは外部サーバーより取得して生成されるウェブページなどである。
こうした場合にも、履歴管理をすることにより、当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータを含むデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータ及び当該データが含まれたデジタルコンテンツを確認またはプレビュー可能にすることができる。
たとえば所定の指定言語(XMLのタグ等)などにより、ウェブコンテンツ内に挿入され公開されるデータを外部データベースや外部公開ウェブサーバーなどから取得し、ウェブコンテンツを補完して生成されたもの等の履歴管理を行うものである。
外部データベースにニュース記事や新規データなどが逐次追加され、これらデータを取得してウェブページを動的に生成するような、外部事業者が行っているウェブサービスなどを組み込むこともこれにより可能となる。本来、公開ウェブサーバー上において生成される動的コンテンツは逐次変更されうるため、動的に生成されたコンテンツを逐一保存しなければ履歴の管理ができなかったが、更新頻度があらかじめ定められたコンテンツなどの場合には、本実施形態によれば動的コンテンツを静的に管理することができる。これにより本発明のシステムの履歴管理と結合し管理できるために、仮想的に動的コンテンツの履歴管理を行うことにもなる。
あるいは、内部のサーバーやデータベースにおいて、将来公開日時が到来したら公開することが予定されているデータを取得してウェブページを動的に生成するような場合などである。データの公開日時に達するまではコンテンツが作成できない場合などにも、この機能を使用して自動的に公開を行うことができ、その内容は履歴として管理することができる。
次に、別の実施形態によれば、管理者端末における更新作業などの社内等における更新作業履歴と、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開履歴とをそれぞれ管理して、確認等を可能にしておくことができる。
この場合には、デジタルコンテンツ記憶手段には、デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて記憶するとともに、さらに更新作業がされたデジタルコンテンツのデータファイルのファイル更新日時情報が記憶されている。
デジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新日時ごとに当該ウェブサイトのデジタルコンテンツが記憶されており、ウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツのデジタルコンテンツのファイル更新日時情報に基づく更新作業履歴と、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開日時情報に基づく公開履歴とを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理可能にされている。
さらに、社内における更新作業を誰が行ったか、どの端末で行ったか、誰が確認したか、あるいはその他の更新作業履歴をさらに管理するようにしてもよい。
さらに、別の実施形態によれば、デジタルコンテンツまたはこれに含まれるデータが、どの日時からどの日時までの期間に公開されていたか等の確認、検索、抽出などを可能にすることもできる。
ウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツのファイル更新日時情報に基づく更新作業履歴、または、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開日時情報に基づく公開履歴を、デジタルコンテンツまたはこれに含まれるデータを指定することにより検索または抽出可能にされている。
たとえば、ある画像データがどの期間に公開されていたかをファイル名等で検索したり、ウェブコンテンツ内において特定の言葉が公開されていたかを検索したりするような例であり、同一のデータファイルにおいても途中で修正され追加あるいは削除された場合などにも、更新履歴が管理されているので、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して確認、検索、抽出等することができる。
次に、本発明の別の実施形態は、これまでに説明した機能を備えるコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、コンピュータ装置等の管理者端末やサーバー装置にインストールされて、これらの装置を用いて本発明のウェブサイト管理システムとして機能させるものである。
すなわち、コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理を行うためのプログラムであって、デジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力機能と、デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力機能と、入力された前記のデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶機能と、入力された前記の更新情報を記憶する更新情報記憶機能と、更新日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された更新後のウェブコンテンツを公開するウェブサイト更新機能と、前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされたウェブサイト管理機能とを備える。
これらの各機能はこれまでに説明したウェブサイト管理システムと共通する。
また、本発明の別の実施形態は、プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムをあらかじめ情報記憶媒体に記憶させた形態である。情報記憶媒体には、CD−ROMやDVD、ハードディスク、メモリ、その他の磁気記憶媒体や光記憶媒体、その他の各種情報記憶媒体や、これらを搭載したコンピュータ装置、サーバー装置などが含まれる。
以下、本発明の基本的な処理の流れについて説明する。
図13から図18は、本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、ここに示す処理の流れは一例であって、これに限定されるものではなく、様々な応用や変形が可能である。
初めに、図13及び図14を参照して、デジタルコンテンツの入力(読み込み)処理について説明する。
ウェブサイト管理プログラムを管理者端末において起動し(S100)、デジタルコンテンツ入力メニューを選択する(S101)。デジタルコンテンツ入力手段の入力フォームが表示される(S102)。
ホームページ作成・編集プログラムなどで作成あるいは更新したウェブコンテンツを、デジタルコンテンツ入力フォームにより入力して指定する(S103)。デジタルコンテンツ記憶手段に、ウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツが追加される(S104)。また、デジタルコンテンツの追加はフォルダごと指定してすることもできる。
また、デジタルコンテンツロールバック・削除メニューを選択すると(S200)、既にデジタルコンテンツ記憶手段に記憶されているデジタルコンテンツをファイルツリー表示等により表示する(S201)。デジタルコンテンツをチェックボックス等により指定する(S202)。
削除をする場合には(S203)、削除ボタンを押すなどしてデジタルコンテンツを削除する(S205)。ロールバックをする場合には(S204)、ロールバックする時点(日時、直前の時点等)を指定し(S206)、ロールバックボタンを押すなどしてデジタルコンテンツのロールバックを行う(S207)。
削除あるいはロールバックしたデジタルコンテンツも、過去に公開されていたデジタルコンテンツは、デジタルコンテンツ記憶手段に更新日時ごとに記憶して管理しておくことにより、過去のウェブサイトの確認やチェック、保管をしておくことができる。
次に図15から図17を参照して、更新情報の入力による更新処理について説明する。
デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されているデジタルコンテンツをファイルツリー表示等により表示する(S300)。
デジタルコンテンツやフォルダをチェックボックス等により指定し(S301)、将来の更新をあらかじめ指定するスケジュールモードの場合には(S302)、更新情報入力手段により更新日時を指定する(S303)。またチェックしたデジタルコンテンツやフォルダの公開・公開終了などの別を指定する(S304)。入力した更新情報を決定し、更新情報記憶手段に記憶する(S305)。
スケジュールモードではなく(S302)、即時に更新を行うリアルタイムモードの場合には、公開・公開終了などの別を指定し(S400)、入力した更新情報を決定し、更新情報記憶手段に記憶すると(S401)、ウェブサイト更新手段が、更新後のウェブサイトを公開する(S402)。
スケジュールモードでの更新は、ウェブサイト管理サーバーにおいて日時を判定し(S500)、更新情報記憶手段を参照して(S501)、更新日時になったか否かを判定する(S502)。更新日時が到来すると(S502)、ウェブサイト更新手段が、更新後のウェブサイトを公開する(S502)。
次に図18を参照して、ウェブサイト管理処理について説明する。
デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されているデジタルコンテンツをファイルツリー表示等により表示させ(S600)、各種のデータ管理をすることができる。
過去のウェブサイトの確認や、将来のウェブサイトのプレビューは、日時を時間軸のボタン等により指定するなどして(S601)、デジタルコンテンツを指定し(S603)、将来のウェブコンテンツのプレビュー、過去のウェブコンテンツの確認等の指示を行う(S604)。デジタルコンテンツ記憶手段からウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツを抽出し表示する(S605)。
また、ウェブサイト管理メニューとしてはこの他にも、デジタルコンテンツのバックアップ処理、ミラーリング処理、圧縮処理、その他の各種処理を行えるようにしてもよい。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ウェブサイトの更新の管理を行うとともに、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、当該ウェブサイトのウェブコンテンツ等のデジタルコンテンツの管理を行うことが可能なウェブサイト管理システムを提供することができる。
これにより、更新作業をあらかじめ行い、更新日時の判断と実際の更新後のデジタルコンテンツの公開処理を自動化したり、さらに複数回にわたる更新後のデジタルコンテンツの公開作業をまとめて行えるシステムを提供し、たとえば午前0時に更新して公開をする必要があったり、あるいは毎日一定時間に更新して公開する場合などにおいて、時間の確保や管理を気にすることなく予定通りに更新をすることを可能にする。
さらに本発明によれば、ファイルの追加や削除、同一のデータファイルであってもその内容を更新した場合において、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、更新前・更新後のそれぞれのウェブサイトのデータを管理し、確認・チェック・その他の管理をすることが可能なシステムを提供することができる。過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、確認またはプレビューをすることにより、デジタルコンテンツ記憶手段に公開日時情報に関連付けられたデジタルコンテンツを見ることができる。これにより、過去のウェブサイトの状態を確認したり、あるいは更新後のウェブサイトをあらかじめチェックしたりすることができる。
本発明のシステムの基本的な構成の一例を示すシステム構成図である。 デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されるウェブサイトを管理するための、ウェブサイト管理プログラムの画面の一例を示す図である。 ウェブサイト管理プログラムが備える入力画面であるデジタルコンテンツ入力手段の一例を示す図である。 フォルダやファイルを追加した状態の、デジタルコンテンツのファイルツリー表示の一例を示す図である。 ファイル名をクリックする等の操作により、ファイルの詳細情報を表示させた一例を示す図である。 デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたフォルダやファイルがディレクトリ形式で、デジタルコンテンツのファイルツリー表示されている一例を示す図である。 リアルタイムモードの画面の一例を示す図である。 リアルタイムモードの画面の一例を示す図である。 公開日時をあらかじめ指定して、それぞれの更新予定分についての更新後のウェブコンテンツをデジタルコンテンツ記憶手段に記憶する更新処理と、更新されたデジタルコンテンツを実際にウェブサイトに公開する処理とを、時間軸に従い示した一例を示す図である。 ファイルの更新履歴のバージョンの一例を示す図である。 参照先一覧の表示の一例を示す図である。 本発明の実施形態の一例を示すシステム構成図である。 本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。

Claims (17)

  1. コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理が行われるシステムであって、
    デジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力手段と、
    デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力手段と、
    入力された前記のデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶手段と、
    入力された前記の更新情報を記憶する更新情報記憶手段と、
    更新日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された更新後のウェブコンテンツを公開するウェブサイト更新手段と、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされたウェブサイト管理手段とを備えることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  2. 請求項1に記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段は、公開されるウェブサイトのデジタルコンテンツを記憶するウェブサーバーまたはこれと連携して備えられたウェブサイト管理サーバーであることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ入力手段と、更新情報入力手段と、ウェブサイト管理手段とを少なくとも備えるウェブサイト管理プログラムが、前記の管理者端末またはウェブサイト管理サーバーに備えられたことを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ入力手段は、ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、あらかじめ作成されたデジタルコンテンツを選択または指定することにより、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
    前記の更新情報入力手段は、ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツを指定し、さらに公開日時情報を指定することにより入力することを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  6. 請求項5に記載の発明において、
    ウェブサイト管理プログラムが備えるデジタルコンテンツ指定フォームを用いて、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶されたデジタルコンテンツを指定する処理は、デジタルコンテンツの一覧表示またはディレクトリ表示において一または複数のデジタルコンテンツまたはディレクトリを指定するものであることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  7. 請求項1〜6に記載の発明において、
    前記の更新情報入力手段は、選択または指定したデジタルコンテンツまたはディレクトリを指定するとともに、公開、公開終了の予定の入力を行うものであることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  8. 請求項7に記載の発明において、
    前記の更新情報入力手段は、さらに公開、公開終了の予定取消の入力が可能にされたものであることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ入力手段は、さらにデジタルコンテンツまたはディレクトリのロールバック、削除の入力が可能にされたものであることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、
    前記の更新情報入力手段により入力した更新情報に基づき、即時に更新後のデジタルコンテンツの公開が可能にされたことを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新されたデジタルコンテンツの公開日時ごとに当該ウェブサイトのデジタルコンテンツが記憶されており、前記のウェブサイト更新手段は、到来した公開日時に対応する更新後のデジタルコンテンツを公開する処理を行うことを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の発明において、
    前記のウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、確認またはプレビュー可能にされていることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新されたデジタルコンテンツの公開日時ごとに、当該ウェブサイトのデジタルコンテンツと、さらに当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータであって当該デジタルコンテンツに含まれるデータの履歴とが記憶されており、前記のウェブサイト管理手段は、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して、当該ウェブサイトまたは外部サーバーから提供されたデータ及び当該データが含まれたデジタルコンテンツを確認またはプレビュー可能にされていることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載の発明において、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて記憶するとともに、さらに更新作業がされたデジタルコンテンツのデータファイルのファイル更新日時情報が記憶されており、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段には、少なくとも更新日時ごとに当該ウェブサイトのデジタルコンテンツが記憶されており、
    前記のウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツのファイル更新日時情報に基づく更新作業履歴と、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開日時情報に基づく公開履歴とを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理可能にされていることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  15. 請求項1〜14のいずれかに記載の発明において、
    前記のウェブサイト管理手段は、デジタルコンテンツのファイル更新日時情報に基づく更新作業履歴、または、実際にウェブサイトに更新後のデジタルコンテンツが公開された公開日時情報に基づく公開履歴を、デジタルコンテンツまたはこれに含まれるデータを指定することにより検索または抽出可能にされていることを特徴とする、ウェブサイト管理システム。
  16. コンピュータ装置等の管理者端末において操作により情報処理を行うためのプログラムであって、
    デジタルコンテンツの読み込みを行うデジタルコンテンツ入力機能と、
    デジタルコンテンツの公開・公開終了を公開日時情報と関連付けて入力する更新情報入力機能と、
    入力された前記のデジタルコンテンツを公開日時情報に関連付けて記憶するデジタルコンテンツ記憶機能と、
    入力された前記の更新情報を記憶する更新情報記憶機能と、
    更新日時の到来により、当該公開日時情報に関連付けられて前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された更新後のウェブコンテンツを公開するウェブサイト更新機能と、
    前記のデジタルコンテンツ記憶手段に記憶された当該ウェブサイトのデジタルコンテンツを、過去・現在・未来にわたり連続する時間軸の任意の時点を指定して管理することが可能にされたウェブサイト管理機能とを備えることを特徴とする、ウェブサイト管理プログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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