JP2005077496A - 容器用シュリンクラベル及びシュリンクラベル被覆容器 - Google Patents

容器用シュリンクラベル及びシュリンクラベル被覆容器 Download PDF

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Abstract

【課題】 容器内の飲料が光線によって影響を受けることを防止でき、容器のリサイクルを容易にする容器用遮光性シュリンクラベルの提供。
【解決手段】 遮光性と熱収縮を有するシュリンクフィルム10からなる筒状の容器用シュリンクラベル28において、筒内周面に筒の胴長方向に連続して張り出す舌部22を形成し、筒部分のうちの舌部22と重なり合う部分をミシン目形成エリア24とし、ミシン目形成エリア24内に胴長方向に連続するミシン目の孔26群を形成し、この容器用シュリンクラベル28により、栓体32で開口部を閉鎖された容器30のうち、少なくとも栓体32を除く容器30の側面を全て被覆する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光線を透過する容器を被覆する容器用遮光性シュリンクラベル及びこの容器用遮光性シュリンクラベルにより被覆された容器に関する。
従来、店頭等で販売される飲料は、ガラスボトルやプラスチックボトル等の容器内に充填されており、消費者は容器内に充填された飲料を購入している。飲料が充填されている容器は、透明ガラスボトルや透明プラスチックボトルである場合が多く、プラスチックボトルにはポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチック類が用いられている。これらの容器の側面の一部分は、図柄や商品名等を印刷したシュリンクラベルや紙ラベルによって被覆されており、消費者に飲料に関する情報を与えている。
容器に充填された飲料が消費者によって消費されるまでに、容器は店頭で陳列等されて、太陽光線等の光線にさらされることが多い。容器にあたる光線は、容器の側面のうち、シュリンクラベルや紙ラベルによって被覆されていない部分から、容器内に射しこむ。飲料の種類によっては、光線があたることによって劣化や変質を生じるおそれがある。
例えば、ビールや発泡酒に太陽光があたると、日光臭がつき風味が劣化してしまう。また、ビタミンC等の天然物質を含有する飲料に光線があたると、飲料中の天然物質に光劣化を生じるおそれがある。さらに、飲料中に使用されている香料・着色料等についても同様のおそれがある。
光線によって容器内の飲料が劣化したり変質したりすることを防止するために、飲料自体を改良し、飲料に光線に対する耐光性を付与することが行われている。例えば、ビールを天然ホップから製造する代わりに還元ホップから製造し、ビールに耐光性を与え、容器を透過する光線により日光臭がビールにつくことを防止することが行われている。しかし、飲料自体を改良しているため、飲料の風味が変化してしまい、耐光性を有する飲料が消費者の嗜好に必ずしも合致したものとはならない。
また、飲料自体を改良する代わりに、飲料を充填する容器の方を改良することも行われている。例えば、ガラスボトルやPETボトルを緑色や褐色に着色し、光線が容器を透過することを防止している。しかし、緑色や褐色に着色した容器は、容器をリサイクルする上で様々な制約があり、着色した容器を分別して収集しなければならなくなる等の問題点が多い。
このため、容器を透明なガラスボトルやPETボトル等として、容器のリサイクルの容易化を図るとともに、シュリンクラベルによって容器の側面全てを被覆し、容器内に光線が直接射しこむことを防止し、容器内の飲料の劣化や変質を防ぐことが行われている(例えば、特許文献1を参照)。容器内の飲料を飲み終わってからこの容器を廃棄する場合、シュリンクラベルを容器から除去して、容器のリサイクルを容易なものとする必要があるので、シュリンクラベルに剥離用のミシン目の孔群を形成して、ミシン目の孔群に沿ってシュリンクラベルを破ることにより容器からシュリンクラベルを容易に剥離可能な構成としている。
再公表特許第WO99/52788号公報
しかしながら、遮光性を有するシュリンクラベルに剥離用のミシン目の孔群を形成し、このシュリンクラベルによって容器の側面全てを被覆しても、容器内に光線が射しこむことを充分に防止できず、容器内の飲料が光線によって劣化したり変質したりすることを防止しきれないおそれがあった。
すなわち、シュリンクラベルに形成した剥離用のミシン目の孔群から光線が容器内に射し込んでしまい、孔群から容器内に射し込んだ光線により、容器内の飲料が影響を受けるおそれがある。
ここで、参考のために、図6に、従来ある各種容器内に充填されたビールに生じる日光臭の程度を調査した試験の結果を示す。この試験で使用した容器は、遮光性を有するシュリンクラベルに剥離用のミシン目を形成し、このシュリンクラベルにより側面全てを被覆した透明なガラスボトル(従来例1)、ミシン目のない遮光性シュリンクラベルにより側面全てを被覆した透明ガラスボトル(従来例2)である。これらの各容器にビールを充填し、太陽光を1時間照射したのと同等の光線を照射し、各容器内のビールに生じた日光臭を官能評価した。この官能評価では、全く日光臭を感じない0点とし、消費者より苦情を持ち込まれる程度の日光臭を4点として、各容器内のビールの日光臭に評価点を付した。なお、従来例1のシュリンクラベルに形成した剥離用のミシン目の孔は、径0.4mmの円形孔とし、各孔同士間の間隔は1mmとした。
図6より、従来例1の容器内のビールからも多少の日光臭が感じられ、従来例2の容器内のビールからは僅かな日光臭が感じられるにすぎないということがわかる。すなわち、シュリンクラベルにミシン目の孔群を形成しないことにより、容器内の飲料における日光臭の発生が大きく改善されている。
しかし、ミシン目の孔群がシュリンクラベルからなくなると、シュリンクラベルを容器から剥離しづらくなり、シュリンクラベルで被覆されたままの容器がリサイクルに出されることにつながりかねない。シュリンクラベルで被覆されたままリサイクルに出される容器が増えると、リサイクル工程で容器からシュリンクラベルを剥離する必要が生じ、リサイクル工程が煩雑化して好ましくない。
本発明は、上記した従来の技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、容器内の飲料が光線によって影響を受けることを防止でき、容器のリサイクルを容易にする容器用遮光性シュリンクラベル及び遮光性シュリンクラベル被覆容器を提供することである。
本発明は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の発明に係る容器用シュリンクラベルは、栓体により開口部を閉鎖された容器を被覆する筒状の容器用シュリンクラベルであって、光線の透過を遮断する遮光性とともに熱収縮性を有するシュリンクフィルムからなり、筒内周面に、筒の胴長方向に連続して張り出す舌部を有し、筒部分のうちの舌部と重なり合う部分がミシン目形成エリアをなし、ミシン目形成エリア内に、胴長方向に連続するミシン目の孔群が形成されており、熱収縮前の筒の胴長方向長さが、熱収縮後のシュリンクフィルムにより、前記栓体を除く前記容器の側面全てを、少なくとも被覆するに足りる寸法である。
請求項1の発明によると、容器の側面全てを遮光性を有する容器用シュリンクラベルにより被覆でき、光線が容器の側面から容器内へ直接射しこむことは防止される。また、容器用シュリンクラベルは遮光性を有するので、容器用シュリンクラベル上に射した光線が、容器用シュリンクラベルを透過して容器内へ射しこむことも防止される。さらに、舌部が、容器用シュリンクラベルに形成されたミシン目の孔群を、筒の内側から塞ぐことが可能である。ミシン目の孔群を舌部によって塞ぐことにより、光線がミシン目の孔群を通って容器内に直接射しこむことも防止される。
したがって、容器用シュリンクラベルが容器内に光線が射しこむことを防止しているので、容器を透明にすることが可能となり、容器をリサイクルすることが容易となる。
また、容器用シュリンクラベルをミシン目の孔群に沿って裂いて破ることにより、容器から容器用シュリンクラベルを容易に剥離でき、容器だけを容器のリサイクル工程へ送ることが容易に可能となり、容器のリサイクル工程を煩雑化させる容器用シュリンクラベルが容器とともにリサイクルの工程へ送られることが防止される。
なお、熱収縮性を有するシュリンクフィルムとして、例えば、ポリエステル系フィルム、ポリスチレン系フィルム、オレフィン系フィルム等を挙げることができる。また、シュリンクフィルムに遮光性を付与する手段として、シュリンクフィルムの中に顔料を含有させて着色する手段や、シュリンクフィルムの表面又は裏面のうちの少なくとも一方を、顔料等による印刷面とする手段を挙げることができる。
また、胴長方向に連続するミシン目の孔群は、胴長方向に連続する1列の孔群であっても、複数列の孔群であってもよい。また、孔同士の間隔はランダムであり、胴長方向に連続する孔群により、ミシン目の孔群を形成してもよい。
請求項2の発明に係る容器用シュリンクラベルは、請求項1に記載の容器用シュリンクラベルであって、矩形をなす前記シュリンクフィルムの第1の辺の縁際に沿って裏面上に形成された第1の接着手段と、この第1の辺と平行な第2の辺から距離をあけてこの第2の辺に沿って表面上に形成された第2の接着手段とを、重ね合わせて接着して形成した筒からなり、前記シュリンクフィルムの面上において、前記第2の辺と、前記第2の接着手段との間の部分が、前記舌部をなし、前記シュリンクフィルムの面上において、前記第1の接着手段から、前記第2の辺と第2の接着手段との間の距離と同じ距離だけ中央側寄りの部分までが、前記ミシン目形成エリアをなす。
請求項2の発明によると、シュリンクフィルムに形成された第1の接着手段と第2の接着手段とを重ねて接着すれば、舌部が内周面側に張り出した筒状の容器用シュリンクラベルが容易に製造される。
請求項3の発明に係るシュリンクラベル被覆容器は、請求項1又は請求項2に記載の容器用シュリンクラベルを熱収縮させて、表面のうち少なくとも側面全てを被覆した容器であり、前記容器用シュリンクラベルの一部分が、前記容器の栓体の少なくとも一部を被覆し、前記容器用シュリンクラベルのうち、前記舌部をなす部分が、前記ミシン目エリアをなす部分と、容器表面との間に挟まれて、前記ミシン目をなす孔群がこの舌部により前記筒の内周面側から塞がれている。
請求項3の発明によると、栓体で開口部を閉鎖した容器の側面全ては容器用シュリンクラベルによって被覆されており、栓体と容器側面との間の連続も容器用シュリンクラベルによって被覆されている。また、容器用シュリンクラベルのミシン目の孔群は舌部によって塞がれるので、輸送中や保管中の容器内の飲料に光線が射しこむことは防止され、容器内の飲料が光線によって影響を受けることも防止されている。
なお、容器用シュリンクラベルによって被覆する容器としては、ガラスボトル、プラスチックボトルであるとを問わず、着色の有無をも問わず、また、透明性の程度を問わない。ただし、容器のリサイクルの観点からは、無色透明なガラスボトル又はプラスチックボトルとすることが好ましい。
また、容器用シュリンクラベルによって被覆する容器中に充填する飲料として、例えば、ビール、ビタミンC等の天然物質や光による劣化を生じやすい香料・着色料等を含有する清涼飲料水、低アルコール飲料等の各種飲料を挙げることができる。
さらに、栓体として、例えば、王冠、スクリューキャップ、イージーオープンブレイキャブルキャプを挙げることができる。
本発明は、上記のような容器用遮光性シュリンクラベル及び遮光性シュリンクラベル被覆容器であるので、容器内の飲料が光線によって影響を受けることを防止でき、容器のリサイクルを容易にする容器用遮光性シュリンクラベル及び遮光性シュリンクラベル被覆容器を提供できるという効果がある。
本発明を実施するための最良の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
まず、本発明の実施の形態の構成を説明する。
図1に示すシュリンクフィルム10は、例えば、熱収縮性を有するポリエステル系フィルムからなり、縦長の矩形をなしている。シュリンクフィルム10の裏面12は、文字や図柄等が顔料によって全面に印刷されて遮光性を与えられており、光線がシュリンクフィルム10を透過することを防止可能となっている。なお、シュリンクフィルム10が熱収縮する温度はT1である。
シュリンクフィルム10が有する2つの長辺16a、16bのうち、一方の長辺16a際沿いに連続して、シュリンクフィルム10の裏面12上に、第1の接着手段18をなす有機溶剤が塗布されている。第1の接着手段18をなす有機溶剤はポリエステルを溶解可能とする溶剤である。
他方の長辺16b沿いに連続して、シュリンクフィルム10の表面14上に、第2の接着手段20をなす有機溶剤が塗布されている。第2の接着手段20と長辺16bとの間には幅Wの間隔があけられている。第2の接着手段20をなす有機溶剤は、第1の接着手段18をなす有機溶剤と同じものであり、シュリンクフィルム10の表面14を溶解可能とする溶剤である。そして、第2の接着手段20と長辺16bとの間の幅Wの部分が舌部22をなしている。
第1の接着手段18と隣接してシュリンクフィルム10の内側寄りに、ミシン目形成エリア24が長辺16a沿いに連続して形成されている。ミシン目形成エリア24の幅はWであり、舌部22と同じ幅寸法を有している。
ミシン目形成エリア24内には、ミシン目を形成する2列の孔26群が長辺16a沿いに連続して形成されている。
また、ビールを充填した容器30が準備されている。容器30は、いわゆる耐圧ボトルと呼ばれる容器であり、従来から飲料の充填に使用されている透明なPETボトルからなる。容器30の開口部は白色プラスチックのスクリューキャップからなる栓体32によって閉鎖されている。
本実施の形態は上記のように構成されており、次にその作用について説明する。
シュリンクフィルム10の表面14を外側にして、シュリンクフィルム10を丸め、シュリンクフィルム10の裏面12の第1の接着手段18と、表面の第2の接着手段20とを重ね合わせ、シュリンクフィルム10を細長い筒状とする。
第1の接着手段18をなす有機溶剤が、第1の接着手段18の下にあるシュリンクフィルム10の裏面12を溶解し、第2の接着手段20をなす有機溶剤が、第2の接着手段20の下にあるシュリンクフィルム10の表面14を溶解し、表面14と裏面12のそれぞれ溶解した部分同士が互いに溶着する。このとき、第2の接着手段20よりも長辺16b側に位置する舌部22は、シュリンクフィルム10の筒の内周面側に張り出した状態となっており、この内周面上において、舌部22とミシン目形成エリア24とが重なりあっている。舌部22の幅とミシン目形成エリア24の幅はともにWであるので、ミシン目形成エリア24の孔26群は舌部22によって塞がれた状態となっている。
次に、シュリンクフィルム10の筒を、長さ方向に所定間隔Lをあけて、円周方向に切断し、筒状の容器用シュリンクラベル28を得る(図2を参照)。容器用シュリンクラベル28の筒の胴長方向の長さはLとなっている。この長さLは容器30のサイズに応じて決定される寸法であり、長さLは栓体32によって閉鎖された容器30全体の長さよりもやや長く、後述するように、熱収縮して容器30に装着された後の容器用シュリンクラベル28が、容器30の側面全部を覆うとともに、栓体32の下部及び容器30の底面31の周側部分を覆うに足りる長さである。なお、図2に示す容器用シュリンクラベル28においては、舌部22とミシン目形成エリア24の位置関係を示すために、舌部22の長辺16b側が、容器用シュリンクラベル28の筒の内周面から持ち上げられた状態を表している。
次に、容器用シュリンクラベル28を容器30の外側からかぶせ、栓体32から容器30の底部にかけて容器30全体を容器用シュリンクラベル28の筒内側に位置させる。そして、容器用シュリンクラベル28を温度T1まで加熱する。容器用シュリンクラベル28が温度T1となると熱収縮を開始し、容器用シュリンクラベル28が容器30の表面を密着して被覆する。前述のように、熱収縮前の容器用シュリンクラベル28の胴長方向の長さがLであるので、容器30の側面全部、栓体32の下部及び容器30の底面31の周側部分を覆う(図3及び4を参照)。
容器用シュリンクラベル28が熱収縮すると、舌部22及びミシン目形成エリア24も熱収縮し、熱収縮後の舌部22は、ミシン目形成エリア24と、容器30表面及び栓体32の表面との間に挟まれた状態となる。すなわち、ミシン目形成エリア24の孔26群は、舌部22によって容器用シュリンクラベル28の内周面側から塞がれた状態となっている。
容器用シュリンクラベル28による容器30の被覆が完了したら、容器30は遮光性シュリンクラベル被覆容器となる。容器30が遮光性シュリンクラベル被覆容器となったら、容器30は、例えば、段ボール箱に詰められて小売店へ出荷され、小売店で段ボール箱から取り出されて店頭に陳列され、中身のビールとともに容器30が消費者に販売される。
店頭において陳列される容器30において、栓体32の下部まで容器用シュリンクラベル28が被覆しており、ミシン目形成エリア24の孔26群も舌部22によって塞がれているので、容器30の側面から容器30内へ光線が直接射しこむことはない。また、容器用シュリンクラベル28を形成するシュリンクフィルム10は遮光性を有するので、光線が容器用シュリンクラベル28を透過して容器30内へ射しこむこともない。したがって、容器30内のビールに光線が達することは防止されており、ビールが容器30内で光線による影響を受けることも防止されている。
そして、消費者が容器30内のビールを飲用に供するとき、消費者が容器用シュリンクラベル28の上部を孔26群に沿って破り、容器用シュリンクラベル28のうち栓体32を被覆している上方の部分をはがし、栓体32全体を外部に露出させて開栓する。消費者が中身のビールを飲み終わり容器30を廃棄する際は、開栓の際に破られずに残っている孔26群に沿って容器用シュリンクラベル28を破り、容器30から容器用シュリンクラベル28を全部剥離して除去する。容器用シュリンクラベル28を容器30から剥離したら、容器30をリサイクル用のPETボトルとして廃棄する。容器30は透明なPETボトルであるので、リサイクルが容易である。
なお、本実施の形態において、シュリンクフィルム10の裏面12に文字等が印刷されているとしたが、代わりに、シュリンクフィルム10の表面14に文字等を印刷して遮光性を与えることが可能であることは勿論である。
また、本実施の形態において、ミシン目形成エリア24内に、長辺16a沿いに連続して2列の孔26群が形成されているとしたが、孔26群が長辺16a沿いに連続して形成されていれば足り、各孔26の配置がかかる構成に限定されるものでないことは勿論である。例えば、図5(i)の変形例1に示すように、ミシン目形成エリア24内に、長辺16a沿いに連続して3列の孔26群を形成することが可能である。また、図5(ii)の変形例2に示すように、ミシン目形成エリア24内に、長辺16a沿いに連続して各孔26をランダムに配置して孔26群を形成することも可能である。
さらに、本実施の形態において、シュリンクフィルム10を筒状に丸める前の段階で、シュリンクフィルム10のミシン目形成エリア24に孔26群が既に形成されているとしたが、代わりに、シュリンクフィルム10を丸めて筒状に形成した後に、ミシン目形成エリア24に既に孔26群を形成することが可能であることは勿論である。この場合、例えば、出力を制御したレーザー光などによって、孔26群をミシン目形成エリア24に形成する。
また、本実施の形態において、第1の接着手段18及び第2の接着手段20を、有機溶剤を塗布して形成したが、第1の接着手段18及び第2の接着手段20はかから有機溶剤に限定されるものでないことは勿論であり、シュリンクフィルム10の表面14と裏面12とを互いに接着可能な接着剤とすることも可能である。
また、本実施の形態において、容器30の表面が容器用シュリンクラベル28により被覆される際に、容器用シュリンクラベル28を容器30の外側からかぶせ、栓体32から容器30の底部にかけて容器30全体を容器用シュリンクラベル28の筒内側に位置させている。しかし、栓体32が透明ではなく着色されており、光線が栓体32を透過できない場合には、容器用シュリンクラベル28を容器30の外側からかぶせるに際して、容器30の透明な側面が、容器用シュリンクラベル28の筒内側に位置していれば足りる。そして、容器用シュリンクラベル28を熱収縮させて、容器30の透明な側面全てを容器用シュリンクラベル28により被覆する。
また、本実施の形態において、容器30は透明なPETボトルであるとしたが、代わりに、他の素材からなるプラスチックボトルや、ガラスボトルとすることが可能であり、容器30を半透明のもの又は着色されたものとすることが可能であることは勿論である。
また、本実施の形態において、容器30内にはビールが充填されているとしたが、発泡酒、炭酸飲料、非炭酸飲料等の各種飲料を充填可能であることは勿論である。
また、本実施の形態において、容器30が遮光性シュリンクラベル被覆容器となったら、容器30は段ボール箱に詰められて小売店へ出荷されるとしたが、段ボール箱の代わりに、上部が開放したプラスチックケースに容器30を詰めて出荷することが可能であることは勿論である。
プラスチックケースに容器30を詰めて出荷する場合、搬送中や保管中の容器30が太陽光線等の光線の下に置かれることもある。しかし、店頭で容器30が陳列されている場合と同様に、光線が容器30内へ射しこむことは防止されており、ビールが容器30内で光線による影響を受けることも防止されている。
容器内に充填された飲料が、出荷されてから消費者により消費されるまでの間に、光線が容器内に射しこむことを防止することによって、飲料が容器内で光線の影響を受けることを防止する用途に適用でき、空き容器を容易にリサイクル可能な容器として廃棄する用途にも適用できる。
本発明の実施の形態に係るシュリンクフィルムの平面図である。 本発明の実施の形態に係る容器用遮光性シュリンクラベルの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る容器用遮光性シュリンクラベルにより被覆した容器の正面図である。 本発明の実施の形態に係る容器用遮光性シュリンクラベルにより被覆した容器の底面図である。 変形例の容器用遮光性シュリンクラベルの斜視図である。 日光臭の官能評価試験の説明図である。
符号の説明
10 シュリンクフィルム
12 シュリンクフィルムの裏面
14 シュリンクフィルムの表面
16a、16b シュリンクフィルムの長辺
18 第1の接着手段
20 第2の接着手段
22 舌部
24 ミシン目形成エリア
26 孔
28 容器用シュリンクラベル
30 容器
31 容器の底面
32 栓体

Claims (3)

  1. 栓体により開口部を閉鎖された容器を被覆する筒状の容器用シュリンクラベルであって、
    光線の透過を遮断する遮光性とともに熱収縮性を有するシュリンクフィルムからなり、
    筒内周面に、筒の胴長方向に連続して張り出す舌部を有し、
    筒部分のうちの舌部と重なり合う部分がミシン目形成エリアをなし、
    ミシン目形成エリア内に、胴長方向に連続するミシン目の孔群が形成されており、
    熱収縮前の筒の胴長方向長さが、熱収縮後のシュリンクフィルムにより、前記栓体を除く前記容器の側面全てを、少なくとも被覆するに足りる寸法であることを特徴とする容器用シュリンクラベル。
  2. 請求項1に記載の容器用シュリンクラベルであって、矩形をなす前記シュリンクフィルムの第1の辺の縁際に沿って裏面上に形成された第1の接着手段と、この第1の辺と平行な第2の辺から距離をあけてこの第2の辺に沿って表面上に形成された第2の接着手段とを、重ね合わせて接着して形成した筒からなり、
    前記シュリンクフィルムの面上において、前記第2の辺と、前記第2の接着手段との間の部分が、前記舌部をなし、
    前記シュリンクフィルムの面上において、前記第1の接着手段から、前記第2の辺と第2の接着手段との間の距離と同じ距離だけ中央側寄りの部分までが、前記ミシン目形成エリアをなすことを特徴とする容器用シュリンクラベル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の容器用シュリンクラベルを熱収縮させて、表面のうち少なくとも側面全てを被覆した容器であり、
    前記容器用シュリンクラベルの一部分が、前記容器の栓体の少なくとも一部を被覆し、
    前記容器用シュリンクラベルのうち、前記舌部をなす部分が、前記ミシン目エリアをなす部分と、容器表面との間に挟まれて、前記ミシン目をなす孔群がこの舌部により前記筒の内周面側から塞がれていることを特徴とするシュリンクラベル被覆容器。
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