JP2005077211A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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隆二 木原
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健 高橋
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Abstract


【課題】ディスプレイ画面がなくても、ナビゲーション動作が行なえ、且つ測位精度の変化を適切に運転者に通知して、自車位置等の誤認を回避することのできるナビゲーション装置を提供すること。
【解決手段】車両の現在位置を検出する測位手段と、現在位置の情報を音声により使用者に報知する音声出力手段と、測位精度を算出する測位精度検出手段と、測位精度を使用者に通知する測位精度通知手段と、測位精度信号に基づいて前記測位精度通知手段を制御する制御手段とを備える。この構成により、測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記測位精度通知手段により使用者に通知し、音声により経路案内を受けつつ、その経路案内の正確さを把握することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、詳細な音声メッセージにより経路案内を行なって自動車等の移動体の運転を支援するナビゲーション装置、特に、上記経路案内を行ないつつ各時点における現在位置と進行方位の測位精度をドライバーに知らせる機能を有するナビゲーション装置に関するものである。
自動車等に搭載されるナビゲーション装置は、ディスプレイおよび現在位置検出手段・(測位手段)を有していて、現在位置検出手段により自車位置および進行方位を測位して、ディスプレイ上に自車位置すなわち現在地に対応する地図を描画するとともにシンボルマーク(自車マーク)を表示するようになっている。現在位置検出手段にはGPSシステム及び/又は自立航法システムが用いられる。
従来においてはGPSまたは自立航法から得られる測位精度(自車位置検出の正確さ)はシンボルマークの形状、色、大きさ等により表現され、使用者は、この表示画面に表示されたシンボルマークの変化を見ることで測位精度の変化を知り、表示された自車位置が正しいかどうかを判断して誤認を回避することができる。また、測位精度の劣化による誤った誘導を避けるために、経路誘導や音声案内が一時的に停止した場合に、位置精度が劣化していることを知ることにより、使用者の不安を解消することができる。
また、ナビゲーション装置の他の機能として、使用者の要求に応じたその他の情報を、逐次ディスプレイ等により的確かつ迅速に表示して、運転者へ提示するようになっているものもある。このようなナビゲーション装置の従来例としては、例えば特開平05−025476号公報に記載されたものがある。
特開平05−025476号公報
しかしながら、従来のナビゲーション装置にあっては、自車位置の測位精度はモニタ画面に表示されているシンボルマークの変化の状態を見れば知ることができるが、そのためにはシンボルマークの変化の意味を理解した上で、そのシンボルマークが変化したかどうかを、モニタ画面を注視して確認しなければならないため、その間、運転者の注意が運転操作からずれるし、また運転者の視線が前方からそれることになる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、ディスプレイ画面がなくても、ナビゲーション動作が行なえ、且つ測位精度の変化を適切に運転者に通知して、自車位置等の誤認を回避することのできるナビゲーション装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、ナビゲーション動作を行なうための測位精度が低下し経路案内ができなくなった場合に、測位精度が低下したことを運転者に通知して、経路案内の休止による不安感を和らげることのできるナビゲーション装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明のナビゲーション装置は、車両の現在位置を検出する測位手段と、前記測位手段により検出した現在位置の情報を音声メッセージにより使用者に報知する音声出力手段とを有し、前記測位手段により検出した現在位置の測位精度を算出する測位精度検出手段と、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を使用者に通知する測位精度通知手段と、前記測位精度検出手段から出力される精度信号に基づいて前記測位精度通知手段を制御する制御手段とを備えたものである。この構成により、測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記測位精度通知手段により使用者に通知し、音声により経路案内を受けつつ、その経路案内の正確さを把握することができる。
本発明はまた、前記測位精度通知手段は発光手段により構成され、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作と並行して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知するものである。これにより、経路案内は音声で、測位精度は発光手段により得られるから、経路案内を実行している間中、そのときの測位精度を把握することができ、ユーザに安心感を与えることができる。
本発明はまた、前記測位精度通知手段を構成する発光手段は、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合と、前記所定の精度未満の場合とで発光動作を変化させるようにする。発光動作の変化の態様としては、測位精度のレベルに応じて発光色を異ならせたり、或いは点滅動作を行なわせたり、さらにはこれらの組合せを使うことができる。これにより、ユーザは測位精度の程度(高いか低いか)を把握することができ、ユーザに対しより正確な経路案内を行ない、安心感を与えることができる。
本発明はまた、前記測位精度通知手段は前記音声出力手段により構成され、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が前記所定の精度未満の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作を一時中断して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が低い旨の警告を、前記音声出力手段から音声メッセージにより使用者に通知するようにしている。これにより、測位精度が低いときに、誤差の大きい経路案内情報をユーザに与えないようにできるのみならず、ナビゲーション装置が現在位置の報知動作を停止させることによる音信不通状態の発生を防止し、ユーザに不安感を与えないようにすることができる。
本発明はまた、前記測位精度通知手段は発光手段と前記音声出力手段により構成され、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が前記所定の精度未満の場合は、前記発光手段が測位精度が低い状況に対応する発光色で点灯または点滅するとともに、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作を一時中断して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が低い旨の警告を、前記音声出力手段から音声メッセージにより使用者に通知するようにしている。これにより、測位精度が低いときに、誤差の大きい経路案内情報をユーザに与えないようにできるのみならず、音声と視覚情報の両方で測位精度の警告を与えるから、ユーザはより一層正確な状況把握をすることができる。
本発明はまた、現在位置に対応する地図情報と現在位置および進行方向を示すマークを表示する地図表示手段をさらに備え、前記測位精度通知手段は発光手段により構成され、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作と並行して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知するようにしている。これにより、ナビゲーション装置が画像表示による経路案内を行なっている場合でも、それ以外の場合でも、測位精度をユーザに通知することができ、ナビゲーション装置の信頼性を向上させることができる。また、上記地図表示手段の代わりに車両の進行方向を示す矢印マークのみを表示する矢印マーク表示手段を備え、前記測位精度通知手段は発光手段により構成され、前記測位手段により検出した現在位置の情報を基に矢印マークを矢印マーク表示手段に表示する動作と並行して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知することもできる。これにより、矢印マーク表示手段を有するナビゲーション装置が矢印マーク表示による経路案内を行なっている場合に、測位精度をユーザに通知することができ、ナビゲーション装置の信頼性を向上させることができる。さらに、上記矢印マーク表示手段を有するナビゲーション装置において、測位精度検出手段により得られた測位精度を、上記発光手段により使用者に通知することに代えて、音声メッセージにより使用者に通知するようにすることもできる。これにより、矢印マーク表示による経路案内を行ないつつ測位精度を音声によりユーザに通知することができ、ナビゲーション装置の信頼性の向上と安全運転とを両立させることができる。
本発明はまた、前記測位精度通知手段を構成する発光手段は、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合と、前記所定の精度未満の場合との間で、発光色が異ならせるか又は点滅動作を行なわせるかにより発光動作を変化させるようにしている。これにより、ユーザは測位精度の程度(高いか低いか)を把握することができ、ユーザに対しより正確な経路案内を行ない、安心感を与えることができる。
本発明はまた、前記表示手段は経路案内動作以外の動作のモニタとしての機能を有し、また、前記測位精度通知手段は前記音声出力手段により構成され、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が前記所定の精度未満の場合は、モニタ動作中の表示手段の音声をダウンさせるとともに、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作を一時中断して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が低い旨の警告を、前記音声出力手段から音声メッセージにより使用者に通知するようにしている。これにより、ナビゲーション装置のモニタが画像表示による経路案内以外の用途として動作している場合でも、測位精度をユーザに明確に通知することができ、ナビゲーション装置の応用範囲を広げ、信頼性を向上させることができる。
本発明のナビゲーション装置によれば、所定の精度以上で現在位置を測位している状態にあり、その測位結果に基づいて情報提供がなされているかどうかを、使用者が地図表示画面を注視することなく認知することができる。これにより、測位精度の状況が運転者の注意を他にそらすことなく認識でき安全運転を行なうことが可能となる。
また、地図表示用のディスプレイが不要であり、これに表示すべき地図情報の処理も不要となるため、ナビゲーション装置を小型化でき、さらにデータ処理の負荷も軽減することができる。
また、本発明のナビゲーション装置に地図表示用の表示部を組み込むことにより、ナビゲーション装置の表示部を経路案内以外の動作のモニタとして使用しつつ、音声によるナビゲーション動作を実行することができ、ナビゲーション装置の応用範囲を広げることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の車載用ナビゲーション装置(以下、単にナビゲーション装置という)の外観構成を示す斜視図である。同図に示すように、本実施の形態に係るナビゲーション装置は、内部にGPS(Global Positioning System )受信機や車速センサ、方位センサなどを組み込んだ装置本体1を有している。装置本体1の前面部分には、電源のオン/オフ状態を表示する電源LED2と、測位精度を発光動作により通知(或いは警報)する測位精度通知手段である測位精度LED3と、地図情報を格納する外部補助記憶手段としてのSDカードを挿入するSDカードスロット4と、本実施の形態のナビゲーション装置への操作や設定を行なうためのリモコン信号を受けるリモコン受光部5とが設けられている。また、装置本体1の上面部分には音声出力部としてのスピーカ6が設けられている。なお、本実施の形態に係るナビゲーション装置にはディスプレイのような表示部は設けられておらず、経路案内は音声によって行なうようになっている。
図2は、本実施の形態に係るナビゲーション装置の内部の回路構成を示すブロック図である。図2において、11は地磁気(地球磁界)に基づいて車両の方位データを出力する地磁気センサおよび車両の角速度を検出する角速度センサにより構成された方位センサ、12は車両の移動距離を検出する車速センサ、13は方位センサ11および車速センサ12からの信号を処理するセンサ信号処理部であり、これら方位センサ11、車速センサ12およびセンサ信号処理部13により車両の自立航法システムが構築される。14は複数のGPS衛星からの電波を受信して演算を行い、緯度・経度・高度・進行方位のデータおよび受信している衛星の個数などの受信状況を生成して出力するGPS受信機である。15はナビゲーション動作に必要な演算・制御等の各種処理を行うシステム制御部、16はシステム制御部15へ指示入力するためのキーボード、リモコン等の操作部、17はシステム制御部15へ地図情報を送付するための地図情報取得部、18は地図情報取得部18へ供給される地図情報を格納する外部補助記憶手段としてのSDカード、19は音声による経路案内を行なうための音声処理を行ないスピーカ6へ音声メッセージ信号を出力する音声処理部、20はシステム制御部15からの測位精度検出信号に基づいて測位精度の状態を測位精度LED3に発光表示させる点灯処理部である。地図情報を格納する外部補助記憶手段としてはSDカード18の他にCD、DVDなど各種の記憶媒体を用いることもできる。
システム制御部15は、方位センサ11、車速センサ12およびGPS受信機14からの検出信号を基に車両の現在位置を検出する測位手段としての現在位置検出部21と、操作部16からの指示入力により出発地から目的地までの経路を探索する経路探索部22と、ナビゲーション動作中における経路案内を音声により行なうための音声処理制御を行なう音声処理制御部23と、上記現在位置検出部21における測位精度が良好であるか否かを検出する測位精度検出部24とを備えている。なお、音声処理制御部23は、経路案内を音声により行なうためのみならず、測位精度の通知を音声により行なうための音声処理制御をも行ない、スピーカから測位精度を報知するメッセージを出力するようにしてもよい。
上記構成を有するナビゲーション装置について、以下動作を説明する。
(経路案内動作)
図3は本実施の形態に係るナビゲーション装置における経路案内動作を説明するフローチャートである。ナビゲーション装置の電源がオンされると、システム制御部15が起動し、そのコントロール動作により地図情報取得部17がSDカード18から地図情報を取り込みデータを保持する。他方、方位センサ11および車速センサ12からは自立航法演算に必要なそれぞれの信号が取得されるとともに、GPS受信機14からはGPS衛星からの受信データが取得される(ステップST1)。現在位置検出部21は、上記方位センサ11および車速センサ12からのデータから所定の演算を行って自車位置と進行方位を算出し、その算出した情報とGPS受信機14からの情報とを比較して互いの誤差を調整して車両の現在位置を検出する(ステップST2)。現在位置検出部21において検出された現在位置データは音声処理制御部23へ送付され、音声処理制御部23により経路案内動作が行なわれる(ステップST3)。この場合、音声処理制御部23では地図情報取得部17に保持された地図情報を基に車両の現在位置を報知する音声メッセージを生成し、音声処理部19へ送付する。音声処理部19は上記音声メッセージ情報を出力しスピーカ6から経路案内のための音声メッセージを出力する。
これにより、スピーカからは、例えば、
「もうすぐ○○通りを通過します。」とか、
「もうすぐ△△橋に到達します。」といったメッセージが出力される。
さらに操作部16から出発地および目的地が入力されると、経路探索部22により経路探索が行なわれ、その結果、経路案内動作において、
「次の交差点を右に曲がってください。」といったメッセージも出力される。
本実施の形態に係るナビゲーション装置では、経路案内を音声により行なうようにしており、ディスプレイを使用しないから、上記経路案内のための音声メッセージは、経路案内の内容がディスプレイを使用するナビゲーション装置に匹敵する程度に詳細な内容に生成される。ステップST3の経路案内動作が行なわれた後、システム制御部15は車両が目的地に到着したか否かをチェックする(ステップST4)。そして、車両が目的地に到着していなければステップST1の処理に戻って経路案内動作のルーチンを繰り返す一方、車両が目的地に到着した場合は一連の処理を終了する。なおステップST4の処理としては「車両が目的地に到着したか否か」のチェックの代わりに「経路案内の中断指示があったか否か」をチェックするようにしてもよく、或いは両方の処理を相前後させて実行してもよい。
(測位精度通知動作1)
次に、測位精度通知動作について説明する。この測位精度通知動作は上記経路案内動作と並行して実行されるものである。図4は本実施の形態に係るナビゲーション装置における、発光手段である測位精度LED3を用いた測位精度通知動作を説明するフローチャートである。この処理動作において、ステップST1からステップST2までの動作は上述した経路案内動作におけるステップST1からステップST2までの動作と同じである。ステップST2において現在位置検出部21からの出力データは音声処理制御部23へ送付される一方で、測位精度検出部24へも送付される。したがって、ステップST2より後の測位精度通知動作は上記経路案内動作と並行して実行される。測位精度検出部24は、現在位置検出部21からの出力データを基に、現在位置検出部21において検出された現在位置データの精度を検出し、測位精度が正確か否かを判定する(ステップST5)。この判定動作において、測位精度が正確である場合は、点灯処理部に対して通常点灯を指示する(ステップST6)。これにより測位精度LED3は測位精度が正確であることを示す色に点灯する。他方、測位精度が正確でない場合は、点灯処理部20に対して警告点灯を指示する(ステップST7)。これにより測位精度LED3は測位精度が正確ではないことを示す色に点灯、或いは点滅を行なう。ステップST6またはステップST7における処理が終了した後、システム制御部15は測位精度検出処理1を終了するとともにこの一連の処理を所定の時間間隔で繰り返す。
したがって、上記経路案内動作と測位精度通知動作1とを組み合わせて実行することにより経路案内を音声により行ない、その間における測位精度の通知を測位精度LED3などの発光手段を用いて行なう処理動作を実行することができる。なお、発光手段としては、LED以外に、通常のランプなどを使用することもできる。
上記測位精度が正確である場合および正確でない場合における点灯処理部20の指示およびそれに基づく測位精度LED3の点灯には複数の種類が設定される。図5は測位精度LED3の各種点灯動作の例を示す図表である。この図から明らかなように、測位精度LED3は、点灯していない場合31と、緑色で点灯している場合32と、緑色で点滅している場合33と、赤色で点灯している場合34と、赤色で点滅している場合35とが設定される。点灯していない場合31は電源がオフされていることを示す。緑色で点灯している場合32は現在位置検出動作が行なわれている場合において、検出された現在位置の測位精度が正確であることを示し、上記ステップST6における通常点灯に対応する。緑色で点滅している場合33は現在位置検出動作が行なわれている場合において、GPS受信機14による測位はできているが、自立航法による演算結果は補正中であることを示す。赤色で点灯している場合34は現在位置検出動作が行なわれている場合において、現在位置は測定でない状況であることを示す。赤色で点滅している場合35は現在位置検出動作が行なわれている場合において、車速センサ12から出力された車速パルスの異常が検出された後、未だ復旧していない状況であることを示す。
(測位精度通知動作2)
図6は本実施の形態に係るナビゲーション装置において音声処理部19およびスピーカ6を測位精度通知にも用いる処理動作を説明するフローチャートである。このフローチャートにおいては、ステップST1からステップST5までの処理動作は図4に示されたフローチャートにおける各ステップの処理動作と同じである。そして、ステップST5における測位精度が正確か否かの判定動作において、測位精度が正確である場合は、システム制御部15は音声による測位精度通知動作は行なわずに、直ちに測位精度検出処理2を終了する。他方、ステップST3における測位精度が正確か否かの判定動作において、測位精度が正確でない場合は、音声処理制御部23に対して警告音声の出力を指示する(ステップST8)。これにより音声処理制御部23は音声処理部19の動作を、それまでの経路案内動作から測位精度警告動作へ切り換え、音声処理部19は警告音声の出力を行なう。これにより、経路案内の音声出力は一時中止され、スピーカ6からは、例えば、
「現在の測位精度はやや低下しております。運転に御注意をお願いします。」
などの音声メッセージが出力される。
この音声メッセージについても、測位精度の程度によって図5に示したのと同様に、測位精度の低下(或いは劣化)の程度によって、メッセージの内容を変更するようにしてもよい。例えば或る時点において現在位置検出が不可能であるような場合は、
「現在は位置の測定ができません。」などの音声メッセージが出力される。」
そして、上記ステップST8の処理が終了した後は、測位精度検出処理2を終了する。さらに、上記一連の測位精度検出処理が所定の時間間隔で繰り返される。
したがって、上記経路案内動作と測位精度通知動作2とを組み合わせて或いは連携させて実行することにより、経路案内を音声により行ないつつ、その時々における測位精度を検出し、測位精度が正確である間は測位精度通知動作は行なわずに、経路案内動作を継続することができる。その一方で、測位精度が低下した場合は、経路案内動作を一旦中止し、代わりに測位精度が低下した旨の警告を音声により通知する処理動作を実行することができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1で説明したナビゲーション装置は、経路案内を行なうための表示手段としてのディスプレイを有しておらず、経路案内を音声によって行なうタイプのものであった。これに対し、本実施の形態2に係るナビゲーション装置は、表示手段としてのディスプレイを有しており、その上で経路案内を音声によって行なうタイプのナビゲーション装置を提案するものである。
図7は本実施の形態に係るナビゲーション装置の内部の回路構成を示すブロック図である。図7に示されたナビゲーション装置の内部の回路構成は基本的には第1の実施の形態のナビゲーション装置の構成と同じであるので、相違する構成部分についてのみ述べ、共通する部分については同一の符号を付けて詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係るナビゲーション装置は、第1の実施の形態に係るナビゲーション装置にさらに、現在位置に対応する地図情報と現在位置および進行方位のマークを表示する機能を有する表示部25と、この表示部25の画像表示を制御する表示制御部26とを有している。表示部25は液晶あるいはCRT等のディスプレイから構成される。また、表示部25にはシステム制御部15のコントロールにより、経路案内に必要な地図情報のみならず、動作切り換えにより、CDやDVDなどの映像を表示するモニタとしての機能を有している。
上記構成を有するナビゲーション装置について、以下動作を説明する。本実施の形態においては、表示部に地図情報を表示して経路案内を行なう表示ナビ動作と音声により経路案内を行なう音声ナビ動作を切り換えにより実現する。そして、ナビゲーション装置の電源がオンされている間においては、表示ナビ動作以外の動作を行なっている場合(例えば、表示部には何も画像が表示されていない場合やDVD画像が表示されている場合など)には音声ナビ動作が実行される。以下の動作説明においては、この音声ナビ動作およびその動作中における測位精度検出処理について述べる。
(音声ナビ動作〔経路案内動作〕)
図8は本実施の形態に係るナビゲーション装置における音声ナビ動作を説明するフローチャートである。ナビゲーション装置の電源がオンされると、システム制御部15が現在の動作態様として、表示ナビ動作が実行中であるか否かをチェックする(ステップST11)。このチェック処理において表示ナビ動作が実行中でない場合は、システム制御部15のコントロール動作により地図情報取得部17がSDカード18から地図情報を取り込みデータを保持する。他方、方位センサ11および車速センサ12からは自立航法演算に必要なそれぞれの信号が取得されるとともに、GPS受信機14からはGPS衛星からの受信データが取得される(ステップST12)。現在位置検出部21は、上記方位センサ11および車速センサ12からのデータから所定の演算を行って自車位置と進行方位を算出し、その算出した情報とGPS受信機14からの情報とを比較して互いの誤差を調整して車両の現在位置を検出する(ステップST13)。
車両の現在位置が検出されると、次に表示部25はモニタ動作中であるか否かがチェックされる(ステップST14)。ここで、表示部25がモニタ動作中とは、本実施の形態に係るナビゲーション装置がCDやDVDなどの再生映像を表示するモニタとして使われている状況を指す。この状況の下では、映像の再生に伴って映像に対応した音声が出力されているのが普通であるから、モニタ動作中であるか否かがチェックされるのである。ここで、表示部25はモニタ動作中でない場合は、現在位置検出部21において検出された現在位置データは音声処理制御部23へ送付され、音声処理制御部23により経路案内動作が行なわれる(ステップST15)。他方、表示部25がモニタ動作中である場合は、表示部25がモニタ動作により出力している音をダウンさせる(ステップST16)。音のダウンに際しては、モニタ用の音を完全に消してしまうか、或いは、音声による経路案内の音声がユーザに充分に聞き取れる程度までモニタ用の音を小さくする方法がある。この、表示部25がモニタ動作により出力している音をダウンさせる処理を行なった後はステップST15の処理に移行する。
経路案内動作に際しては、音声処理制御部23では地図情報取得部17に保持された地図情報を基に車両の現在位置を報知する音声メッセージを生成し、音声処理部19へ送付する。音声処理部19は上記音声メッセージ情報を出力しスピーカ6から経路案内のための音声メッセージを出力する。
これにより、スピーカからは、例えば、
「もうすぐ○○通りを通過します。」とか、
「もうすぐ△△橋に到達します。」といったメッセージが出力される。
さらに操作部16から出発地および目的地が入力されると、経路探索部22により経路探索が行なわれ、その結果、経路案内動作において、
「次の交差点を右に曲がってください。」といったメッセージも出力される。なお、これらの経路案内動作は、上述の実施の形態1における音声による経路案内動作と同じである。
また、本実施の形態における音声ナビ動作では、経路案内を音声により行なうようにしており、ディスプレイを使用しないから、上記経路案内のための音声メッセージは、経路案内の内容がディスプレイを使用するナビゲーション装置に匹敵する程度に詳細な内容に生成される。ステップST15の経路案内動作が行なわれた後、システム制御部15は車両が目的地に到着したか否かをチェックする(ステップST16)。そして、車両が目的地に到着していなければステップST11の処理に戻って経路案内動作のルーチンを繰り返す一方、車両が目的地に到着した場合は一連の処理を終了する。なおステップST16の処理としては「車両が目的地に到着したか否か」のチェックの代わりに「経路案内の中断指示があったか否か」をチェックするようにしてもよく、或いは両方の処理を相前後させて実行してもよい。なお、ステップST11において、現在の動作態様として、表示ナビ動作が実行中であると判断されたときは、当該表示ナビ動作を優先実行させるために直接ステップST16に移行するか、或いは直ちに音声ナビの処理動作を終了する。
(音声ナビ動作中の測位精度通知動作〔音声警告〕)
図9は本実施の形態に係るナビゲーション装置の音声ナビ動作実行中における音声による警告を伴う測位精度通知動作を説明するフローチャートである。
この動作において、ナビゲーション装置の電源がオンされると、システム制御部15のコントロール動作により地図情報取得部17がSDカード18から地図情報を取り込みデータを保持する。他方、方位センサ11および車速センサ12からは自立航法演算に必要なそれぞれの信号が取得されるとともに、GPS受信機14からはGPS衛星からの受信データが取得される(ステップST21)。現在位置検出部21は、上記方位センサ11および車速センサ12からのデータから所定の演算を行って自車位置と進行方位を算出し、その算出した情報とGPS受信機14からの情報とを比較して互いの誤差を調整して車両の現在位置を検出する(ステップST22)。
測位精度検出部24は、現在位置検出部21からの出力データを受け取り、現在位置検出部21において検出された現在位置データの精度を検出し、測位精度が正確か否かを判定する(ステップST23)。この判定動作において、測位精度が正確である場合は、システム制御部15は音声による測位精度通知動作は行なわずに、測位精度検出処理を終了する。他方、ステップST23における測位精度が正確か否かの判定動作において、測位精度が正確でない場合は、表示部25はモニタ動作中であるか否かがチェックされる(ステップST24)。ここで、表示部25がモニタ動作中であることの内容は、上記図8の動作において説明したのと同じである。そして、表示部25がモニタ動作中でない場合は、音声処理制御部23に対して警告音声の出力を指示し(ステップST25)、その後、この測位精度検出処理を終了する。これにより音声処理制御部23は音声処理部19の動作を、それまでの経路案内動作から測位精度警告動作へ切り換え、音声処理部19は警告音声の出力を行なう。他方、表示部25がモニタ動作中である場合は、表示部25がモニタ動作により出力している音をダウンさせる(ステップST26)。音のダウンに際しては、モニタ動作用の音を完全に消してしまうか、或いは、音声による測位精度警告の音声がユーザに充分に聞き取れる程度までモニタ動作用の音を小さくする方法がある。この、表示部25がモニタ動作により出力している音をダウンさせる処理を行なった後はステップST25の処理に移行する。
測位精度警告動作の実行に際しては、経路案内の音声出力は一時中止され、スピーカ6からは、例えば、
「現在の測位精度はやや低下しております。運転に御注意をお願いします。」
などの音声メッセージが出力される。
この音声メッセージについても、測位精度の程度によって図5に示したのと同様に、測位精度の低下(或いは劣化)の程度によって、メッセージの内容を変更するようにしてもよい。例えば或る時点において現在位置検出が不可能であるような場合は、
「現在は位置の測定ができません。」などの音声メッセージが出力される。」
そして、上記ステップST25の処理が終了した後は、測位精度検出処理を終了する。さらに、以上の一連の測位精度検出処理は所定の時間間隔で繰り返される。
したがって、上記音声ナビ動作中の経路案内動作と測位精度通知動作とを組み合わせて或いは連携させて実行することにより、ナビゲーション装置の表示部25をDVD再生等のモニタとして使用しながら、走行経路の要所云々において経路案内を音声により行ないつつ、その時々における測位精度を検出し、測位精度が正確である間は測位精度通知動作は行なわずに、経路案内動作を継続することができる。その一方で、測位精度が低下した場合は、モニタの音声出力および経路案内動作を一旦中止し、代わりに測位精度が低下した旨の警告を音声により通知する処理動作を実行することができる。
なお測位精度の警告動作は、上記音声によらず、測位精度LED3などの発光手段を使用して表示することも実行可能である。この発光手段を使用した測位精度の表示については、上記第1の実施の形態における測位精度通知動作1で述べたのと同じ方法で実行することができるので、本実施の形態においては説明を省略する。
また、本実施の形態に関する上述の説明では、表示部25として、現在位置に対応する地図情報と現在位置および進行方位のマークを表示する機能と、CDやDVDなどの映像を表示するモニタとしての機能を有するもの(すなわち、地図/映像表示ディスプレイ)として説明してきた。しかしながら、そのようなディスプレイ機能のみならず、車両の進行方向を示す矢印マークのみを表示する矢印マーク表示手段を表示部25に用いてもよい。この矢印マーク表示手段は上記地図表示ディスプレイと比べサイズの小さなディスプレイにより構成されるが、このような表示部を有しているナビゲーション装置においても測位精度の通知を発光手段により或いは音声メッセージにより行なうことにより、本発明の効果を達成することができる。そして、このような矢印マーク表示手段を用いたナビゲーション装置にあっては、上記表示手段に矢印マークを表示した状態で経路案内を音声で行ない、また測位精度を発光手段により、または音声出力手段により通知する動作を実行することができる。この中で、測位精度を音声出力手段により通知する場合、運転者は、測位精度確認を視覚によらなくて済むから、安全運転に役立つ。
本発明は、図面に示す好ましい実施の形態に基づいて説明されてきたが、当業者であれば、本発明の思想を逸脱することなく容易に各種の変更、改変し得ることは明らかである。本発明はそのような変更例も含むものである。
ナビゲーション装置による経路案内動作を音声により行なうことにより安全運転に役立たせる。そして、経路案内に際しての測位精度を発光手段により、または音声出力手段により運転者に通知することで、経路案内の信頼性を確保し自車位置等の誤認を回避することができるものである。また、測位精度が低下し音声による経路案内ができなくなった場合に、測位精度が低下したことを運転者に通知することにより、経路案内の休止による不安感を和らげ、運転に集中させることができるものである。
本発明の実施の形態1の車載用ナビゲーション装置の外観構成を示す斜視図 前記実施の形態1に係るナビゲーション装置の内部の回路構成を示すブロック図 前記実施の形態1に係るナビゲーション装置における経路案内動作を説明するフローチャート 前記実施の形態1に係るナビゲーション装置において測位精度LEDを用いた測位精度通知動作を説明するフローチャート 前記実施の形態1に係るナビゲーション装置における測位精度LED3の各種点灯動作の例を示す図表 前記実施の形態1に係るナビゲーション装置において音声処理部およびスピーカを測位精度通知に用いる処理動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の内部の回路構成を示すブロック図 前記実施の形態2に係るナビゲーション装置における音声ナビ動作を説明するフローチャート 前記実施の形態2に係るナビゲーション装置の音声ナビ動作実行中における音声による警告を伴う測位精度通知動作を説明するフローチャート
符号の説明
1 装置本体
2 電源LED
3 測位精度LED
4 SDカードスロット
5 リモコン受光部
6 スピーカ
11 方位センサ
12 車速センサ
13 センサ信号処理部
14 GPS受信機
15 システム制御部
16 操作部
17 地図情報取得部
18 SDカード
19 音声処理部
20 点灯処理部
21 現在位置検出部
22 経路探索部
23 音声処理制御部
24 測位精度検出部
25 表示部
26 表示制御部

Claims (12)

  1. 車両の現在位置を検出する測位手段と、前記測位手段により検出した現在位置の情報を音声メッセージにより使用者に報知する音声出力手段と、を有するナビゲーション装置であって、
    前記測位手段により検出した現在位置の測位精度を算出する測位精度検出手段と、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度を使用者に通知する測位精度通知手段と、
    前記測位精度検出手段から出力される精度信号に基づいて前記測位精度通知手段を制御する制御手段とを備え、
    前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記測位精度通知手段により使用者に通知することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記測位精度通知手段は発光手段により構成され、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作と並行して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記測位精度通知手段を構成する発光手段は、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合と、前記所定の精度未満の場合とで発光動作を変化させることを特徴とする請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記測位精度通知手段を構成する発光手段は、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合と、前記所定の精度未満の場合とで発光色が異なることを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 前記測位精度通知手段を構成する発光手段は、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度未満の場合は、点滅動作を行なうことを特徴とする請求項3または4記載のナビゲーション装置。
  6. 前記測位精度通知手段は前記音声出力手段により構成され、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度が前記所定の精度未満の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作を一時中断して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が低い旨の警告を、前記音声出力手段から音声メッセージにより使用者に通知することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  7. 前記測位精度通知手段は発光手段と前記音声出力手段により構成され、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度が前記所定の精度未満の場合は、前記発光手段が測位精度が低い状況に対応する発光色で点灯または点滅するとともに、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作を一時中断して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が低い旨の警告を、前記音声出力手段から音声メッセージにより使用者に通知することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  8. 現在位置に対応する地図情報と現在位置および進行方向を示すマークを表示する地図表示手段をさらに備え、
    前記測位精度通知手段は発光手段により構成され、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作と並行して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  9. 車両の進行方向を示す矢印マークのみを表示する矢印マーク表示手段をさらに備え、
    前記測位精度通知手段は発光手段により構成され、前記測位手段により検出した現在位置の情報を基に矢印マークを矢印マーク表示手段に表示する動作と並行して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  10. 前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、前記発光手段により使用者に通知することに代えて、前記測位精度検出手段により得られた測位精度を、音声メッセージにより使用者に通知することを特徴とする請求項9記載のナビゲーション装置。
  11. 前記測位精度通知手段を構成する発光手段は、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合と、前記所定の精度未満の場合との間で、発光色が異ならせるか又は点滅動作を行なわせるかにより発光動作を変化させることを特徴とする請求項8または9記載のナビゲーション装置。
  12. 前記地図表示手段は経路案内動作以外の動作のモニタとしての機能を有し、また、前記測位精度通知手段は前記音声出力手段により構成され、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度が所定の精度以上の場合は、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する一方、
    前記測位精度検出手段により得られた測位精度が前記所定の精度未満の場合は、モニタ動作中の表示手段の音声をダウンさせるとともに、前記測位手段により検出した現在位置の情報を前記音声出力手段から音声メッセージにより報知する動作を一時中断して、前記測位精度検出手段により得られた測位精度が低い旨の警告を、前記音声出力手段から音声メッセージにより使用者に通知することを特徴とする請求項8記載のナビゲーション装置。



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