JP2005075406A - 紙基材からなる容器の注出口再封構造 - Google Patents

紙基材からなる容器の注出口再封構造 Download PDF

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Abstract

【課題】飲みかけ時に容器が倒れても内溶液がこぼれたり飛散せず、環境にやさしい容器を、安いコストで提供する。
【解決手段】容器1の頂壁2には、頂壁2を形成するための横シール部3が設けられている。この横シール部3は、さらに、頂壁2から側壁4に折れ曲がってフラップ5として両方の側壁4に各々固着される。一方のフラップ5とこのフラップ5の近傍の横シール部3を含む頂壁2の領域には、ミシン目6が形成されており、このミシン目3によって囲まれた領域は、内容液を注出するための注出口7aになるとともに再封部7bとして、留め手段21に係止して使用される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体飲料(内溶液)を充填した紙基材からなる容器の注出口を再封するための構造に関するものである。
牛乳、清涼飲料等の液体飲料は、一般に、紙基材から成るブリック型、多面体型、屋根型等の容器に収容されて販売される。
そして、頂壁に注出口としてのストローホールやプルタブ或いはスクリューキャップやリキャップが形成され、飲用時にはストローをストローホールに突き刺すことにより液体飲料を吸い出して飲用したり、プルタブを引き剥がして注出口から直接飲用したり、或いはスクリューキャップを開封して液体飲料を注出するようになっている。
また、ブリック型容器では、注出口の紙基材に形成されたミシン目(パーフォレーション)を裂いて容器を開封したり、或いはミシン目が形成されていないときは、直接紙基材を指で捻じ切るかハサミ等で切り取って容器を開封し内溶液を直接注出することがある。また、屋根型容器では、シール形成された頂壁の紙基材を引き離して開封し、内溶液を直接注出することが多い。
特開2003−160128号公報 特開平5−201443号公報。
ところが、予め容器に設けられたミシン目を裂いたり、直接紙基材を指で捻じ切り取ったり、ハサミ等で切り取ったり、或いはシール形成された頂壁の紙基材を引き離したりして注出口を直接開封する容器では、キャップ等の再封装置が取付けられていないので注出口がそのまま開口しているため、飲みかけ時に容器が倒れて液体飲料がこぼれて飛び散り、不衛生で周囲の環境が阻害されるという問題があった。
また、長時間内溶液を使用(飲用)しないと、埃等の異物が混入する恐れがあるという問題があった。
そのために、密閉できる他の容器に内溶液を移し替えることは手間がかかるので、消費者(使用者)にとっては使い勝手が悪いという問題があった。
これらを解決するために、再封可能なキャップ等の装置を設けた容器ではキャップそのもののコストが高くなったり、キャップの取付け工程が増えるので生産コストが上がり、容器のコストが高くなるという問題があった。
また、キャップ等は再封操作に手間がかかるので消費者にとっては使い勝手が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の容器の問題点を解決して、容易に再封ができて消費者にとって使い勝手が良い低コストの容器を提供することを目的とする。
長時間内溶液を使用しないときでも埃等の異物が混入することがない容器を提供することを目的とする。
また、飲みかけ時に容器が倒れても内溶液がこぼれたり飛散しない環境にやさしい容器を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、注出口が形成される頂壁上にシール部が設けられ内部に内溶液が封入された紙基材からなる容器に用いられて前記注出口を再封する容器用注出口再封構造であって、
前記注出口の周囲の紙基材に該注出口を再封する再封部を設け、該再封部が前記注出口を再封した状態で再封部を保持する留め手段を前記シール部に設けたことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の容器用注出口再封構造であって、
前記注出口が折り畳まれた頂壁とシール部の一部を切除することで形成され、前記再封部が切除後の残余の頂壁で形成され、前記留め手段が前記シール部の切除の残余分であることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1記載の容器用注出口再封構造であって、
前記注出口が折り畳まれた折り畳み頂壁と開封されたシール部とを展開することで形成され、前記再封部が前記折り畳み頂壁と開封されたシール部とで形成され、前記留め手段が前記開封されたシール部に形成されてシール部同士が係止される切欠部であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、再封部が注出口を再封した状態で再封部を保持する留め手段をシール部に設けている。このため、再封部を留め手段で保持するだけの簡単な操作で注出口を再封できるため、消費者にとって使い勝手が良い容器を提供することができる。
また、キャップ等を使用しないので安いコストの容器を提供することができる。
また、長時間内溶液を飲用しなくても埃等の異物が混入する問題のない容器を提供することができる。
また、飲みかけ時に容器が倒れても内溶液がこぼれたり飛散するという問題のない、環境にやさしい容器を提供することができる。
請求項2の発明によれば、切除後の残余の頂壁とシール部の切除の残余分とを係止するだけの簡単な操作で注出口が再封できるため、消費者にとって使い勝手が良い容器を提供することができる。
また、再封部が切除後の残余の頂壁で形成され、留め手段がシール部の切除の残余分を利用するだけなので、安いコストで容器を提供することができる。
請求項3の発明によれば、再封部が折り畳み頂壁と開封されたシール部とで形成され、留め手段が開封されたシール部に形成されてシール部同士が係止される切欠部である。
このため、シール部同士を係止する簡単な操作で注出口が再封できるため、消費者にとって使い勝手が良い容器を提供することができる。
また、留め手段が開封されたシール部に形成されるだけなので、安いコストで容器を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
まず容器の構成を図1(a)(b)を用いて説明する。
図において、液体飲料を収容する容器1は、包材11の両側端がシールされて縦シール部20が形成されたチューブ状の包材内に液体飲料が充填され、包材の上部及び下部が両側から挟持されて横シール部3が形成されて最終形状のブリック型とよばれるレンガ状(四角柱)に形成される。
容器1の頂壁2には、頂壁2を形成するための横シール部3が設けられている。この横シール部3は、頂壁2から側壁4に折れ曲がってフラップ5として両側の側壁4に固着されるが、図では一方のフラップ5だけが描かれている。(図示しないが頂壁2と同様に、容器1の底部には横シール部が設けられており、フラップが底部側に折れ曲がって底部に固着されている)。
さらに、このフラップ5とフラップ5の近傍の横シール部3を含む頂壁2上の領域には、ミシン目6が形成されており、このミシン目6によって囲まれた領域は、内容液を注出するための注出口7aとして使用される。
ここで、ミシン目6の領域を詳しく説明するが、領域を示す各点は容器形状の位置ではなく包材上の位置を示す。
まず、図1(a)、図1(b)において、横シール部3の容器内面側の稜線である横シール基部8の端部を点P1とし、頂壁2と側壁4が交わる頂壁端部9の中点を点P2とする。さらに、横シール基部8上の位置で、頂壁端部9から頂壁2の中心方向に頂壁2の略1/4長さだけ離れた点をP3とする。そして、点P3から頂壁端部9側に少し戻った横シール部3の横シール端部10上の点をP4とする。(点P3、P4を結ぶ線は略45度の角度を持つ)。
このようにして位置付けた各点を用いてミシン目の領域を表すと、図1(b)において、フラップ5を側壁4から引き離して頂壁2より上方に持ち上げた状態で、ミシン目6は点P1と点P2の略中点P5と点P3を結ぶ略直線と、点P3とP4を結んだ直線で形成される。
このとき、ミシン目6は、図の裏面側(容器の反対側)にも形成されているので、図1(b)ではミシン目6が略直線的に形成される様に見えるが、実際には、図1(a)に示されるように注出口7a領域を囲んで立体的に形成される。
ここで、P3とP4を結ぶ直線より頂壁2の中心側の横シール部3上の領域には留め手段21が形成される。この留め手段21の役目は、ミシン目6を裂くことにより容器1に注出口7aが形成された後に注出口7aを再封するとき、フラップ5の先端をこの留め手段21に係止することにより再封部7bを形成するためである。(容器1の注出口7aと再封部7bは実質的に同じである)。
ここで、上記容器1の形成過程を図2、図3で説明する。
まず、包材11は容器1の外側から内側にかけて順に、図示しない外側層、紙基材、内側層(接着層、バリヤ層、接着層及び最内層)で構成される。
なお、通常、外側層、接着層及び最内層はポリエチレン(PE)、エチレン共重合体等の熱可塑性樹脂によって形成されるが、外側層及び最内層は低密度ポリエチレン(LDPE)によって形成するのが好ましい。また、バリヤ層はアルミ箔(はく)等によって形成される。
尚、外側層の外側表面、又は紙基材の外側表面には必要に応じて所定の印刷が施される。
そして、容器1は図2に示すように、包材11が、幅の広い図示されない原紙を複数箇所で縦方向に裁断することによって形成され、折り目m1、m2、m11〜m14等及び、ミシン目6があらかじめ形成される。
本図によれば、図の中央部が容器1個分の包材長さの領域であり、この領域の右方向が容器の頂壁側に相当するのでミシン目6は領域の右方向に形成されている。また、連続する次の容器用のミシン目6が左側の包材に形成されている。
そして、牛乳、ジュース等の液体飲料が充填された容器を製造する充填機においては、図3に示すように、包材11は、リール12の状態で充填機にセットされ、図示されない繰出機によって繰り出されて充填機内をウェブ状の形状で搬送される。ウェブ状の包材11は搬送されながら連続的に図示されない装置で縦シール部20が形成されてチューブ14状になり、チューブ14の包材内に液体飲料が充填される。
その後、チューブ14は、図示されない横シール部装置に送られ、横シール部装置において、両側から挟持され、所定の間隔ごとに横方向にシールされて横シール部3が形成される。続いて、図示されない切断装置によって、チューブ14が切断され、枕状、袋状等の原型容器15が分離させられる。そして、図示されない成形装置によって、各原型容器15があらかじめ形成された折り目m1、m2、m11〜m14等に沿って所定の形状に成形され、容器1が完成する。
次に容器の作用を説明する。
図4(a)に示す様にフラップ5を容器1から引き離して持ち上げると図4(b)の様になる。図にはミシン目6が片面だけ示されているが、実際には容器の両側に形成されている。このミシン目6に沿って紙基材を切り取ると、ミシン目6に囲まれた領域の横シール部3とフラップ5が頂壁2から切り離されて、図4(c)に示すように、注出口7aは立体的に開封されるとともに横シール部3には留め手段21が形成される。そして、この注出口7aから内容液を図4(d)のように注出することができる。
図5は、容器1の再封順序を示す概略図で、図5(a)は、容器の頂壁2とフラップ5を同一面にした時の、再封部7b(実質的に注出口7aと同じ領域)の取り合い寸法関係を示す図である。頂壁端部の中点をP6とし、他の点を図1(b)で用いた符号を用いると、TはP3、P6間の長さ、RはP5、P6間の長さ、SはP3、P4間の長さとなり、T>R>Sの関係となるように形成される。この相関関係により、図5(b)に示すように、フラップ5を持ち上げて容器頂壁2側に折り倒し、図5(c)に示されるように、折り倒したフラップ5先端部を留め手段21の裏側に挿入することにより、フラップ5が留め手段21に係止されて再封部7bを再封することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、注出口7aがミシン目6を裂くことで形成されるとともに、再封部7bはフラップ5の先端部を留め手段21に係止するだけの簡単な操作で注出口が再封できる構成及び作用のため、容器の外観を損なうこともなく、消費者にとって使い勝手が良い容器を提供することができる。
また、留め手段が開封されたシール部に形成されるだけなので、安いコストで容器を提供することができる。
また、長時間内溶液を使用しないときでも埃等の異物が混入することがない。
また、飲みかけ時に容器が倒れても内溶液がこぼれたり飛散するという問題がなくなるので、環境にやさしい容器を提供することができる。
本願発明の第2の実施形態を説明する。
まず容器の構成を説明する。
図6において、液体飲料を収容する屋根型の容器31は、包材41を縦シールして胴部を4方壁が平行な筒形にすると共に、底部を形成した後、包材内に液体飲料を充填し、包材41の上部を挟持して横シール部33が容器に形成される。
屋根型の容器31の頂壁32は対向する一対の頂壁32aと他の対向する一対の頂壁32bで形成され、一対の頂壁32bが容器31の内側方向に折り畳まれると共に、その上に一対の頂壁32aが覆い被さって頂壁32が形成される。このとき、頂壁32aの上端部には容器31を密封するための横シール部33が頂壁32bの上部を巻き込んで形成される。
注出口37aは2箇所形成された頂壁32bのどちらか一方を引き起こして形成されるが、どちらが注出口37aであるかは容器表面に印刷して明示してある。図には、注出口37aが形成される側の頂壁32bが示されている。
そして、横シール部33の注出口37a側には一対の切欠35が形成される。切欠35は横シール部33の長手方向の端面36の近傍に形成されており、重ね合わせた1対の横シール部33にそれぞれに形成される。
一方の切欠35は、端面36の近傍の横シール端部39より端面36から離れる方向に横シール基部38の近傍まで斜めに形成されており、他方の切欠35は、横シール端部39から端面36に近づく方向に横シール基部38の近傍まで斜めに形成され、両方の切欠35の横シール基部38近傍側の位置が同じ位置になるように(V字型に)形成される。
ここで、上記容器31の形成過程を説明する。
図7に示すように、包材41は、幅の広い図示されない原紙を複数箇所で縦及び横方向に裁断することによって板状に形成され、包材には折り目L1〜L4、T1〜T3等があらかじめ形成される。この段階で包材41には、切欠35が2番パネルを囲うようにして1番、2番パネルにそれぞれ形成されている。
屋根型容器の充填機は、図示しない成形、充填、封止の各ステーションからなり、成形ステーションにて、筒状の紙包材がコンベヤーラインと90度交わる面内に配設されたマンドレルと呼ばれる紙容器底部の成形用の金型により、ヒートシールで底部を形成された後に、コンベヤーライン上に底部のある紙容器として供給される。
つまり、最初は包材に予め形成された折り目線に沿って折り曲げられ縦シールされた4方壁が平行な筒であり、さらに底部が折りたたまれる。したがってこの状態で紙容器は蓋がされていない容器として充填可能な容器となる。
次に、コンベヤーラインで次工程の充填ステーションに送られた紙容器に内容液を充填した後、さらにコンベヤー上を移動して紙容器の上部を加熱した後、封止ステーションにて紙容器の上部を封圧機で所望の形状に圧縮して封止し(横シール部)、最終形状の紙容器に形成される。
次に容器の作用を説明する。
図8(a)は、注出口37aの横シール部33を剥がして広げたところを示している。注出口37aを形成する頂壁32bは図に示すように容器1内部側に折り畳まれた壁42、43、44からなり、壁43、44はそれぞれの他の頂壁32aの容器内部側に当接している。尚、壁42は直接内溶液に接する面となっている。
さらに、図8(b)に示すように、折り込まれた壁42、43、44を引き出して注出口37aが開封される。この状態で、容器から、内溶液を注ぐことができる。
そして、注出口37aを再封する際には、開封時とは逆に、図8(b)、図8(a)の順番で各図に示した形に戻し、頂壁32bを元の開封しない状態に折り畳むと共に、横シール部33に形成された一対の切欠36を、図9に示すように、交差して重ねることにより、注出口37aを再封部37bとして再封することができる。
なお、一対の切欠36は横シール部33にV字型に形成されているので切欠周辺部は嵌合し易く、また嵌合してから包材を捻っておくことで外れ難くすることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、再封部が折り畳み頂壁と開封されたシール部とで形成され、留め手段が開封されたシール部に形成されてシール部同士が係止される切欠部である。
このため、シール部同士を係止する簡単な構成及び作用で注出口が再封できるため、容器の外観を損なうこともなく、消費者にとって使い勝手が良い容器を提供することができる。
また、留め手段が開封されたシール部に形成されるだけなので、安いコストで容器を提供することができる。
また、長時間内溶液を使用(飲用)しなくても、埃等の異物が混入するという問題がなくなる。
また、飲みかけ時に容器が倒れても内溶液がこぼれたり飛散するという問題がなくなるので環境にやさしい容器を提供することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
例えば、ミシン目の代わりに半切れ線および脆弱線などを形成し、またハサミ等で直接紙基材を切り取って注出口を形成しても良い。このときには、切り取る位置が明確に消費者に伝えるために、印刷で切り取るべき位置を明示しておくことが好ましい。さらに、容器に本発明の再封部を形成することができることを、容器のどこかに説明表記しておくことが好ましい。
また、実施例では所謂ブリック型と称される直方体形状の容器を例にして説明したが、その他、例えば6角柱状の容器。頂面および底面が4角形で胴体部が8角形の柱状容器等々色んな形状の容器に応用可能でありそれらを本発明から除外するものではない。
(a)は、本発明の第1の実施形態における容器の初期状態を示す容器全体斜視図。(b)は一方のフラップを持ち上げた時のAA方向から見た容器斜視図である。 本発明の第1の実施形態における容器の折り目線を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態における容器の製造工程を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態における容器の開封順序を示す概略図で、(a)は、フラップを持ち上げる前の図。(b)は、フラップを持ち上げた後の図、(c)は、ミシン目に沿って紙基材を切り取って注出口を形成した図、(d)は、注出口から内容液を注出している図である。 本発明の第1の実施形態における容器の再封順序を示す概略図で、(a)は、内容液を注出した後に容器の頂壁を平らにした図、(b)は、フラップを持ち上げて容器頂壁上に折りたたむ図、(c)は、折りたたんだフラップを注出口端部の下部に重ねて再封した図である。 本発明の第2の実施形態における容器で、切欠が形成されていることを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における容器の折り目線を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態における容器の開封順序を示す概略図で、(a)は、フラップを広げた図、(b)は、フラップを開封した図である。 本発明の第2の実施形態における容器の再封を示す図で、切欠が相互に重なることを示す図である。
符号の説明
1 容器
2 頂壁
3 横シール部
4 側壁
5 フラップ
6 ミシン目
7a 注出口
7b 再封部
8 横シール基部
9 頂壁端部
10 横シール端部
11 包材
20 縦シール部
21 留め手段

Claims (3)

  1. 注出口が形成される頂壁上にシール部が設けられ内部に内溶液が封入された紙基材からなる容器に用いられて前記注出口を再封する容器用注出口再封構造であって、
    前記注出口の周囲の紙基材に該注出口を再封する再封部を設け、該再封部が前記注出口を再封した状態で再封部を保持する留め手段を前記シール部に設けたことを特徴とする容器用注出口再封構造。
  2. 請求項1記載の容器用注出口再封構造であって、
    前記注出口が折り畳まれた頂壁とシール部の一部を切除することで形成され、前記再封部が切除後の残余の頂壁で形成され、前記留め手段が前記シール部の切除後の残余分であることを特徴とする容器用注出口再封構造。
  3. 請求項1記載の容器用注出口再封構造であって、
    前記注出口が折り畳まれた折り畳み頂壁と開封されたシール部とを展開することで形成され、前記再封部が前記折り畳み頂壁と開封されたシール部とで形成され、前記留め手段が前記開封されたシール部に形成されてシール部同士が係止される切欠部であることを特徴とする容器用注出口再封構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7456311B2 (en) 2004-09-24 2008-11-25 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Adamantane derivative, process for producing the same, and photosensitive material for photoresist

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