JP2005074945A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源容量を大きくせずに周辺機器への電力供給を可能とする。
【解決手段】 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行う記録装置において、周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースを設け、該インターフェースに周辺機器が接続されたときに、該周辺機器への電力供給を行うか否かを判定し(S412)、接続された周辺機器への電力供給を行うときに、マルチパス記録に設定し(S413,S414)、周辺機器の消費電流値から使用ノズル数とパス数を決定する(S415)。
【選択図】 図4B

Description

本発明は記録装置及び記録方法に関し、特に、 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行い、周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースを備えた記録装置における、周辺機器が接続されたときの記録方法に関する。
例えばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等シート状の記録媒体に記録を行うプリンタが広く使用されている。
プリンタの記録方式としては様々な方式が知られているが、用紙等の記録媒体に非接触記録が可能である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等の理由でインクジェット方式が近年特に注目されており、又その構成としては所望される記録情報に応じてインクを吐出する記録ヘッドを装着すると共に用紙等の記録媒体の送り方向と交差する方向に往復走査しながら記録を行なうシリアル記録方式が安価で小型化が容易などの点から一般的に広く用いられている。
デジタルカメラ等の画像入力機器が普及するにつれて、ホストコンピュータを介さずにデジタルカメラから直接プリンタで印刷したいというユーザーの需要も高くなってきており、デジタルカメラ等の外部機器に対するインタフェースとを有し、ホスト機器を介さずに外部機器から直接画像を読み取って記録を実行する、いわゆるダイレクト印刷機能を備えたプリンタ(以下、ダイレクトプリンタとも称する)が注目されている。
ダイレクトプリンタでは、インターフェースとしてUSB(Universal Serial Bus)採用しているものが多い。USBは、USBケーブル(電源線;Vbus)を通じてホスト機器から周辺機器に対して電力を供給できることがその特徴の1つである。供給可能な電力は定格5Vで周辺機器1台あたり最大500mAと定められている。
一般的なダイレクトプリンタでは、プリンタがUSBホスト機器として機能し、接続されたデジタルカメラを周辺機器として認識する構成をとっていたが、接続可能なデジタルカメラが限定されている。接続可能なデジタルカメラは、ホスト機器から電源を供給されなくても動作可能な、いわゆるセルフパワー型である。
従って、ダイレクトプリンタとしては、USBケーブルを通じて100mA以下の電流を供給する能力があれば十分である。また、接続されたUSBデバイス(周辺機器)がUSBケーブルから100mA以上の電流を使用したことを検出した場合には、電力の供給を強制的に切断するように構成されている。
このように、ダイレクトプリンタはUSBケーブルを介して供給する電力を制限している為、内部の電源に対する負荷は、周辺機器が接続されているか否かでそれほど変化せず、周辺機器が接続されたときに特別な電源制御を行っていない。
近年、様々なUSBデバイスが開発されており、その中にはホスト機器から電力の供給を受けて動作する、いわゆるバスパワーデバイスが多数ある。このようなバスパワーデバイスの接続を可能とする要求が増えている。
USBインターフェースでの最大供給電流は、上述のように定格5Vで500mAであるが、通常プリンタなどの記録装置の電源容量は最大使用電力に対してそれほど余裕を持って設計されていない。
従って、周辺機器にこのような電力を供給するためには、電源容量を大きくするのが最も容易であるが、コストがかかると共に装置全体が大きくなってしまう。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、電源容量を大きくせずに周辺機器への電力供給を可能とすることを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一態様としての記録装置は、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、前記記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行う記録装置であって、
周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースと、
前記インターフェースに周辺機器が接続されたときに、該周辺機器への電力供給を行うか否かを判定する供給判定手段と、
前記供給判定手段によって接続された周辺機器への電力供給を行うと判定されたときに、1回の走査で使用する記録素子の数を制限する記録素子数制限手段と、を備えている。
すなわち、本発明では、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行う記録装置において、周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースを設け、該インターフェースに周辺機器が接続されたときに、該周辺機器への電力供給を行うか否かを判定し、接続された周辺機器への電力供給を行うときに、1回の走査で使用する記録素子の数を制限する。
このようにすると、記録素子を駆動する際に使用される電力が減少するので、電源容量を増やさずに、接続された周辺機器への電力供給を行うことが出来る。
なお、記録素子数制限手段は、各記録領域を記録するのに要する走査回数を増やして1回の走査で使用する記録素子の数を制限するのがよく、より好適には、接続された周辺機器の消費電流に基づいて、前記走査回数及び前記記録素子の数を決定する。
インターフェースとしては、USBを用いるのが好適である。
周辺機器は、記録装置に対して記録すべき情報を出力可能であり、記録装置は、周辺機器から出力された情報を記録するように構成されているのが良い。具体的な周辺機器の例としては、デジタルカメラがある。
記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであるのがよく、より好適には、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えている。
上記目的を達成する本発明の別の態様としての記録方法は、所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、前記記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行い、周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースを備えた記録装置の記録方法であって、
前記インターフェースに周辺機器が接続されたか否かを検出する接続検出工程と、
該周辺機器への電力供給を行うか否かを判定する供給判定工程と、
前記供給判定工程で前記周辺機器への電力供給を行うと判定されたときに、1回の走査で使用する記録素子の数を制限する記録素子数制限工程と、を備えている。
また、上記の目的は、上記の記録方法をコンピュータ装置によって実現するコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、記録素子を駆動する際に使用される電力が減少するので、電源容量を増やさずに、接続された周辺機器への電力供給を行うことが出来る。
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、説明する実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
なお、以下に説明する実施形態では、インクジェット方式に従う記録ヘッドを用いた記録装置を例に挙げて説明する。
なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
またさらに、「ノズル」とは、特にことわらない限り吐出口ないしこれに連通する液路およびインク吐出に利用されるエネルギーを発生する素子を総括して言うものであり、「記録素子」に対応するものとする。
<概略構成>
図3は、本発明の代表的な実施形態であるインクジェット記録装置1の構成の概要を示す、カバーを外した状態の外観斜視図である。
図3に示すように、インクジェット記録装置(以下、記録装置という)は、インクジェット方式に従ってインクを吐出して記録を行なう記録ヘッド3を搭載可能なキャリッジ2にキャリッジモータM1によって発生する駆動力を伝達機構4より伝え、キャリッジ2を矢印A方向に往復移動させるとともに、例えば、記録紙などの記録媒体Pを給紙機構5を介して給紙し、記録位置まで搬送し、その記録位置において記録ヘッド3から記録媒体Pにインクを吐出することで記録を行なう。
また、記録ヘッド3の状態を良好に維持するためにキャリッジ2を回復装置10の位置まで移動させ、間欠的に記録ヘッド3の吐出回復処理を行う。
記録装置1のキャリッジ2には記録ヘッド3を搭載するのみならず、記録ヘッド3に供給するインクを貯留するインクカートリッジ6を装着する。インクカートリッジ6はキャリッジ2に対して着脱自在になっている。
図3に示した記録装置1はカラー記録が可能でり、そのためにキャリッジ2にはマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロ(Y)、ブラック(K)のインクを夫々、収容した4つのインクカートリッジを搭載している。これら4つのインクカートリッジは夫々独立に着脱可能である。
さて、キャリッジ2と記録ヘッド3とは、両部材の接合面が適正に接触されて所要の電気的接続を達成維持できるようになっている。記録ヘッド3は、記録信号に応じてエネルギーを印加することにより、複数の吐出口からインクを選択的に吐出して記録する。特に、この実施形態の記録ヘッド3は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインクジェット方式を採用し、熱エネルギーを発生するために電気熱変換体を備え、その電気熱変換体に印加される電気エネルギーが熱エネルギーへと変換され、その熱エネルギーをインクに与えることにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よりインクを吐出させる。この電気熱変換体は各吐出口のそれぞれに対応して設けられ、記録信号に応じて対応する電気熱変換体にパルス電圧を印加することによって対応する吐出口からインクを吐出する。
図3に示されているように、キャリッジ2はキャリッジモータM1の駆動力を伝達する伝達機構4の駆動ベルト7の一部に連結されており、ガイドシャフト13に沿って矢印A方向に摺動自在に案内支持されるようになっている。従って、キャリッジ2は、キャリッジモータM1の正転及び逆転によってガイドシャフト13に沿って往復移動する。また、キャリッジ2の移動方向(矢印A方向)に沿ってキャリッジ2の絶対位置を示すためのスケール8が備えられている。この実施形態では、スケール8は透明なPETフィルムに必要なピッチで黒色のバーを印刷したものを用いており、その一方はシャーシ9に固着され、他方は板バネ(不図示)で支持されている。
また、記録装置1には、記録ヘッド3の吐出口(不図示)が形成された吐出口面に対向してプラテン(不図示)が設けられており、キャリッジモータM1の駆動力によって記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2が往復移動されると同時に、記録ヘッド3に記録信号を与えてインクを吐出することによって、プラテン上に搬送された記録媒体Pの全幅にわたって記録が行われる。
さらに、図3において、14は記録媒体Pを搬送するために搬送モータM2によって駆動される搬送ローラ、15はバネ(不図示)により記録媒体Pを搬送ローラ14に当接するピンチローラ、16はピンチローラ15を回転自在に支持するピンチローラホルダ、17は搬送ローラ14の一端に固着された搬送ローラギアである。そして、搬送ローラギア17に中間ギア(不図示)を介して伝達された搬送モータM2の回転により、搬送ローラ14が駆動される。
またさらに、20は記録ヘッド3によって画像が形成された記録媒体Pを記録装置外ヘ排出するための排出ローラであり、搬送モータM2の回転が伝達されることで駆動されるようになっている。なお、排出ローラ20は記録媒体Pをバネ(不図示)により圧接する拍車ローラ(不図示)により当接する。22は拍車ローラを回転自在に支持する拍車ホルダである。
またさらに、記録装置1には、図3に示されているように、記録ヘッド3を搭載するキャリッジ2の記録動作のための往復運動の範囲外(記録領域外)の所望位置(例えば、ホームポジションに対応する位置)に、記録ヘッド3の吐出不良を回復するための回復装置10が配設されている。
回復装置10は、記録ヘッド3の吐出口面をキャッピングするキャッピング機構11と記録ヘッド3の吐出口面をクリーニングするワイピング機構12を備えており、キャッピング機構11による吐出口面のキャッピングに連動して回復装置内の吸引手段(吸引ポンプ等)により吐出口からインクを強制的に排出させ、それによって、記録ヘッド3のインク流路内の粘度の増したインクや気泡等を除去するなどの吐出回復処理を行う。
また、非記録動作時等には、記録ヘッド3の吐出口面をキャッピング機構11でキャッピングすることによって、記録ヘッド3を保護するとともにインクの蒸発や乾燥を防止することができる。一方、ワイピング機構12はキャッピング機構11の近傍に配され、記録ヘッド3の吐出口面に付着したインク液滴を拭き取るようになっている。
これらキャッピング機構11及びワイピング機構12により、記録ヘッド3のインク吐出状態を正常に保つことが可能となっている。
<制御構成>
次に、上記記録装置の制御構成について図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態の記録装置の制御構成例を示すブロック図である。図中100は、記録装置の制御を行う電気部品が実装されているコントロールボードである。コントロールボード100には、システムLSI101、制御プログラムを格納するROM108、受信バッファやプリントバッファとして使用される領域を疎なえ、ワーク領域としても使用されるRAM109、モータ群114に対する制御信号を出力するモータドライバ113が実装されている。
また、コントロールボード100には、専用のケーブルを介して記録ヘッド3、及び図1に関して上記で説明したキャリッジモータM1、搬送モータM2、記録媒体の給紙及び排紙行う給排紙モータ、上記の回復装置や吸引動作を行うヘッドメンテナンスモータ等を含むモータ群114が接続されている。また、セントロニクス又はUSBインタフェースを介してホストコンピュータ118との接続が可能であり、USBインタフェースを介してデジタルカメラ119等の周辺機器と接続される。以下では、これらセントロニクス及びUSB等のインタフェースを総称して110で示す。
システムLSI101内には、ROM108に格納された制御プログラムに従って各部を制御するCPU_CORE102、インターフェイス110を介してホストコンピュータ118やデジタルカメラ119とデータの送受信を行うインターフェース制御回路103、RAM109内の受信バッファおよびプリントバッファに対してデータのリード/ライトの制御を行うデータ制御回路104、ホストコンピュータから送信された情報に基づいてプリントデータの生成を行うプリントデータ生成回路105、生成されたプリントデータの記録ヘッド3へのデータ転送や記録ヘッド3のインクの吐出制御を行うヘッド制御回路106、モータドライバ113を介してモータ群114の駆動を制御するモータ制御回路107が設けられている。
本実施形態の記録の際の動作について説明する。インターフェイス110を介してホストコンピュータ118から画像データ等を受信すると、システムLSI101内のインターフェイス制御回路103からデータ制御回路104によって、RAM109内に割り当てられた受信バッファに受信データが一旦格納される。受信バッファに格納された受信データはコマンド解析が行われ、実際の画像データはプリントデータ生成回路105によってプリントデータへの変換処理が行われてからRAM109内に割り当てられたプリントバッファに格納される。プリントバッファに必要量のデータが格納されると、ヘッド制御回路106によって所定のタイミングでプリントバッファからプリントデータが読み出され、記録ヘッド3に転送される。そして記録ヘッド3を搭載したキャリッジの主走査の間に、ヘッド制御回路106によって記録ヘッド3に対して駆動パルスが与えられることによってインクが吐出されて記録が行われ、画像が形成される。記録ヘッド3を搭載したキャリッジの走査および記録媒体の搬送は、駆動制御回路107によってキャリッジモータM1および搬送モータM2、給排紙用モータをモータドライバ113を介して所定のタイミングで駆動することによってなされる。
インタフェース110にデジタルカメラ119を接続してダイレクト印刷を行う際には、デジタルカメラ119から送信されたデータを受信して、2値化等の画像処理を施した後、上記と同様にプリントデータの生成を行い、記録を行う。
<電源系統>
従来より、デジタルカメラ119からからダイレクト印刷機能をサポートする記録装置においては、インターフェースとしてUSBを使用するのが一般的である。USBでは、USBケーブルを通じてホスト側から周辺機器に対し電力を供給でき、定格5Vでの最大供給電流は、周辺機器1台あたり最大500mAとなっている。従来は記録装置に接続可能な周辺機器は、上述のように、ホスト機器から電源を供給されなくても動作可能な、いわゆるセルフパワーのデバイスだけであった。すなわち、記録装置としては、USBの電源線であるVbusに100mA以下の電流を供給する能力があれば十分であった。
これと比べて本実施形態では、USBホスト機器から電力の供給を受けて動作するバスパワーのデバイスの接続も可能としている。その為、USBインターフェースのVbusから、最大500mAの電流を供給可能とすべく電源を制御する。
図2は、本実施形態の電源供給系統を示すブロック図である。201は、記録装置の電源であり、本実施形態においては、モータ駆動用の電源電圧VM、記録ヘッドのインク吐出(駆動)用電源電圧VHの2つの電圧を出力する。202は、ロジック用電源生成回路であり、モータ用の電源電圧VMから降圧型のDC/DCコンバータでロジック用の電源電圧を生成する。本実施形態では、ロジック用電源生成回路202は、ロジック用の電源電圧として、システムLSIの内部ロジック用電源電圧である1.5V、ROM、RAM、システムLSIのI/O用として主に使用される3.3V、及び5Vの3種類の電源電圧を生成する。
デジタルカメラなどの周辺機器との接続は、USBインターフェース110で接続される。203はUSBコネクタであり、接続される信号線としては、データラインのD+及びD−と、電源ラインのVbus及びGNDの4本からなり、Vbusにはロジック用電源生成回路202で生成された5Vが供給される。
<周辺機器の検出と電力供給>
USBインタフェースに周辺機器が接続されたことを検出する手法は、本実施形態では、USBの規格に準じている。具体的には、USBデバイス(周辺機器)は、デバイスの転送速度(モード)に応じてデータラインD+及びD−のどちらか(ハイスピードモードのデバイスはD+、ロースピードモードのデバイスはD−)にプルアップ抵抗が接続されており、デバイスがハブまたはホストのポートに接続されてから2.5μs以上の間、データラインのどちらか1つが所定の閾値電圧以上にプルアップされているのを検出することで、新たにデバイスが接続されたことを検出する。
どのUSBデバイスも、接続された直後は、100mA以下で動作するように規定されている。ホスト機器は通常、USBデバイスにコンフィギュレーション情報を要求して、デバイスの種類や要求する転送モードを調べ、デバイスに対する設定を行う。その際、ホスト機器は、バス電源を使うUSBデバイスが接続されたことを検出すると、デバイスの消費電流を読み出して電源を割り当てる。
本実施形態では、記録装置にUSBインターフェースを介して供給される電源で動作することが可能な周辺機器(例えば、デジタルカメラ)が接続された事を記録装置のインターフェース制御回路で検出すると、電源の負荷が増えないように、記録に使用する電力を抑えるように制御する。
記録に使用する電力を抑制する方法としては、1回の走査で使用する記録ヘッドのノズル数を所定数以下となるように減らす。ノズル数を減らす場合に、1回の走査での記録幅を小さくする方法、つまり端部のノズルの使用を制限する方法と、通常は1回の走査で記録する領域を複数回の走査で記録するように、各走査でノズルを間引いて記録するいわゆるマルチパス記録方法とがあり、マルチパス記録を行う際には、後者の方法を採用するのが好ましい。
マルチパス記録とは、例えば、特開平5−169681号公報に記載されているように、プリントバッファの記録データを所定のパターンで間引くマスクをかけて複数回の主走査に分割して1つの記録領域の記録を完成する記録方法である。このようなマルチパス記録を行うことによって、画像の濃度ムラを低減して、より高画質な記録が行える。
本実施形態では、USBインターフェースを介して供給される電源で動作することが可能な周辺機器(例えば、デジタルカメラ)が接続された事を記録装置のインターフェース制御回路で検出すると、記録方法が1パス記録に設定されている場合には、マルチパス記録に変更し、記録方法がマルチパス記録に設定されている場合には、パス数を増やして、1回の走査で使用するノズル数を減らす。
この場合、1回の走査で使用するノズル数は、周辺機器が要求する消費電流の値から予め記憶されているテーブルを参照して求めても良いし、所定の計算式に従って算出しても良い。ただし、マルチパス記録を行う際には、1回の走査で使用するノズル数は全ノズル数の整数分の1に設定されるのが好ましい。
以下、本実施形態における周辺機器の接続検出動作について、図4Aのフローチャートを参照して説明する。図4Aに示した各ステップの処理は、例えば、図1のインターフェース制御回路103によって実行される。
まず、周辺機器が接続されているか否かを判定すべく、上述のようにデータラインの電圧レベルを調べる(ステップS401)。いずれかのデータラインの電圧レベルが閾値電圧以上であれば周辺機器が接続されていると判定する(ステップS402)。接続が検出された場合には、周辺機器にコンフィギュレーション情報の送信を要求して、周辺機器の消費電流を調べる(ステップS403)。一方、ステップS402で接続されていないと判定された場合には、ステップS401に戻って、再度データラインの電圧レベルを調べる。
ステップS403で調べた周辺機器の消費電流から、バスパワーデバイスであるか否かを判定する(ステップS404)。バスパワーデバイスであれば、USBバスを介した電力供給を行うことを表わす、供給フラグをONに設定し、周辺機器の消費電流値を所定のメモリ領域(例えば、RAM109)に格納し(ステップS405)、電力の供給を開始すると共に接続された周辺機器に対する設定を行う(ステップS406)。一方、ステップS404で接続された周辺機器がバスパワーデバイスでないと判定された場合には、電力の供給を行わずに、ステップS406で接続された周辺機器に対する設定を行う。
図4Bは、本実施形態における記録動作実行時の動作を記録方法の設定に関して示すフローチャートである。図4Bに示した各ステップの処理は、例えば、図1のCPU_CORE101が関係する各部を制御して実行される。
ホストコンピュータ、あるいは接続された周辺機器から記録命令を受信したか否kを判定し(ステップS411)、記録命令を受信した場合には図4AのステップS405で設定される、周辺機器への電力供給を表わす供給フラグがONになっているか否かを調べる(ステップS412)。一方、ステップS411で記録命令を受信していない場合には、所定の間隔で再度記録命令を受信しか否かを判定する。
ステップS412で供給フラグがONであると判定されたら、記録方法としてマルチパス記録が設定されているか否かを判定する(ステップS413)。マルチパス記録が設定されていなければ、マルチパス記録を設定し(ステップS415)、図4AのステップS405で格納された消費電流値に基づいて、1回のパスでの使用ノズル数とパス数を決定する(ステップS415)。ステップS413で、記録方法がマルチパス記録に設定されている場合には、ステップS414を実行せずに、ステップS415を実行する。
一方、ステップS412で供給フラグがONでない、すなわち、周辺機器への電力供給を行わないと判定された場合には、記録命令で指定された記録方法を設定する。
以上のようにして設定された記録方法(使用ノズル数、パス数等)に従って、記録を実行する。
以上説明した図4A及び図4Bのフローチャートに示した動作は、それぞれ独立して実行されても良いし、連続して実行されても良い。ただし、記録動作の実行中にUSBバスを介した電力の供給を要求する周辺機器が接続されても、記録が終了するまでは電力の供給の開始を遅延させるのが好ましい。
以上説明したように、本実施形態によれば、インターフェースを介して電源の供給を受け動作する周辺機器が接続された場合、1パス記録を行っている場合は、マルチパス記録に変更し、もともとマルチパス記録に設定されている場合には、パス数を増やすように、1回の走査で使用するノズル数を制限する。これにより、記録装置の電源容量を増やすこと無しに、周辺機器への電力供給が可能となり、装置のコストを増大させずに利便性を向上させることが出来る。
(他の実施形態)
上記の実施形態ではインクジェット方式を採用した記録装置を例に挙げて説明したが、記録素子が配列された記録ヘッドを記録媒体上で走査して記録を行うシリアル型の記録装置であれば、インクジェット方式以外の他の方式の記録装置にも本発明を適用できる。
また、以上の実施形態において、記録ヘッドから吐出される液滴はインクであるとして説明し、さらにインクタンクに収容される液体はインクであるとして説明したが、その収容物はインクに限定されるものではない。例えば、記録画像の定着性や耐水性を高めたり、その画像品質を高めたりするために記録媒体に対して吐出される処理液のようなものがインクタンクに収容されていても良い。
以上の実施形態は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
また、上記実施形態では、周辺機器としてデジタルカメラを例に挙げて説明したが、本発明はインターフェースを介してホスト機器から供給された電力で動作可能な装置であれば、デジタルカメラやPDA等の記録装置に対して情報の出力が可能な機器に限定されず、様々な周辺機器に適用できる。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図4Aおよび図4Bに示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明に係る記録装置の制御構成を示すブロック図である。 図1の記録装置の電源供給系統を示すブロック図である。 本発明に係る記録装置の概略構成を示す外観斜視図である。 本発明に係る記録装置の周辺機器の検出動作を示すフローチャートである。 本発明に係る記録装置の記録方法設定動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 コントロールボード
101 システムLSI
102 CPU CORE
103 インターフェース制御回路
104 データ制御回路
105 プリントデータ生成回路
106 ヘッド制御回路
107 モータ制御回路
108 ROM
109 RAM
110 インターフェース
113 モータドライバ
114 モータ
115 記録ヘッド
118 ホストコンピュータ
119 デジタルカメラ
201 電源
202 ロジック系電源生成回路
203 USBコネクタ

Claims (9)

  1. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、前記記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行う記録装置であって、
    周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースと、
    前記インターフェースに周辺機器が接続されたときに、該周辺機器への電力供給を行うか否かを判定する供給判定手段と、
    前記供給判定手段によって接続された周辺機器への電力供給を行うと判定されたときに、1回の走査で使用する記録素子の数を制限する記録素子数制限手段と、を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録素子数制限手段は、各記録領域を記録するのに要する走査回数を増やして1回の走査で使用する記録素子の数を制限することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録素子数制限手段は、接続された周辺機器の消費電流に基づいて、前記走査回数及び前記記録素子の数を決定することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記インターフェースがUSBであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記周辺機器は、前記記録装置に対して記録すべき情報を出力可能であり、前記記録装置は、前記周辺機器から出力された情報を記録することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記周辺機器がデジタルカメラを含むことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 所定方向に配列された複数の記録素子を有する記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを、前記記録素子の配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させて記録を行い、周辺機器を接続するためのインターフェースであって、接続された周辺機器への電力の供給が可能なインターフェースを備えた記録装置の記録方法であって、
    前記インターフェースに周辺機器が接続されたか否かを検出する接続検出工程と、
    該周辺機器への電力供給を行うか否かを判定する供給判定工程と、
    前記供給判定工程で前記周辺機器への電力供給を行うと判定されたときに、1回の走査で使用する記録素子の数を制限する記録素子数制限工程と、を備えることを特徴とする記録方法。
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