JP2005074792A - 印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 重量が重く大型の印字装置に適した移動手段を備えた印字装置を提供する。
【解決手段】 プリンタ本体2の底面2aに第1の固定部材21と第2の固定部材22からなる固定部20と、第2の固定部材22に設けた移動ローラ23と、プリンタ本体3の底面端部に設けた把持部24とを有し、プリンタ本体2を固定部20により設置面に水平に固定できると共に把持部24を把持してプリンタ本体2を傾けることで移動ローラ23によりプリンタ本体2を容易に移動可能とする。
【選択図】 図1



Description

本発明は、印字装置に関し、特に大型の印字装置を移動可能とする移動手段を設けた印字装置に関する。
一般に持運びを可能とした携帯型の印字装置がある。例えば、図6に示すようにベルト掛け部51を有し、このベルト掛け部51を操作者の腰ベルトに引っ掛けることで持ち運び可能としたプリンタ50が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−267533号公報
しかしながら、上記特許文献1において操作者の腰ベルトに引っ掛けるため、印字装置自体が小型かつ軽量でなければベルト掛け部51が損傷してしまうため、大型で重量の重い印字装置には搭載できないという問題があった。
すなわち、大量のラベルを継続して印字発行する場合に、印字装置に装填するロール状のラベルの重量が重くなるため印字装置の重量が重く大型化してしまい、この様な大型の印字装置は常設されることを基本とされている。このため、狭いスペースに印字装置が設置されている場合において、ラベルの交換や印字装置のメンテナンス時には作業スペースを確保するために重い大型の印字装置を持ち抱えてその都度移動させなければならず、大変困難であった。
また、コンピュータなどの外部機器と接続せずに単体で動作する大型の印字装置において、搭載された剥離機構で台紙付きラベルの台紙からラベルを剥離し、このラベルを人手で複数の被着体に継続して貼付する場合に、複数の被着体が印字装置の設置場所から離れた場所に保管されていると、剥離されたラベルを複数の被着体の保管位置まで持っていくか、あるいは、複数の被着体を大型の印字装置の設置場所まで運ぶ必要があり、作業効率が低減していた。すなわち、被着体が複数の場合には、印字装置の設置場所に複数の被着体を運ぶよりも複数の被着体の保管場所まで1つの印字装置を移動して、その場所で継続して印字処理および貼り付け作業を行う方が作業効率が良く、この様な大型の印字装置の移動手段が求められていた。
本発明は、重量が重く大型の印字装置に適した移動手段を備えた印字装置を提供するものである。
請求項1記載の発明に係る印字装置は、水平な設置面に印字装置本体を設置する印字装置であって、印字装置本体の底面に設けられ、印字装置本体を前記設置面に対して固定する固定部と、前記固定部に設けた移動ローラと、を有することを特徴とする。
また、前記固定部は第1の固定部材と第2の固定部材とを有し、第2の固定部材に移動ローラを設けることもできる。
また、印字装置本体を傾けるための把持部を更に設けることもできる。
印字装置本体の固定部に移動ローラを設けたことにより、印字装置を水平な設置面に対して傾け、設置面に移動ローラを当接させることで大型の印字装置を容易に移動することができる。
また、把持部を設けたことにより重量の重い大型のプリンタであってもプリンタ本体を容易に傾ける事ができる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るプリンタ1の概略側面図を示す。
プリンタ1は、図1に示すように、プリンタ本体2内に主として用紙保持部3と、用紙位置検出センサ4と、インクリボンユニット5と、印字部6と、剥離部7と、剥離検出センサ8と、台紙巻取部9と、を備えている。
用紙保持部3は、長尺状の台紙10に複数のラベル11を仮着した印字用紙12を 回転可能に保持している。用紙位置検出センサ4は、発光部と受光部を有し、発光部から印字用紙12に向かって照射された光を受光部で受光し、この光の強弱によってラベル11の位置を検出している。
インクリボンユニット5は、リボン供給部13とリボン巻取部14を有し、ロール状に巻回されたインクリボン15がリボン供給部13から印字部6を介してリボン巻取部14に保持され、このリボン巻取部14を回転駆動させることにより使用済みのインクリボン15が巻き取られる。
印字部6は、図示しないモータに接続されたプラテンローラ16とサーマルヘッド17を有し、プラテンローラ16の回転駆動により印字用紙12を用紙保持部側の搬送方向上流側から印字部6に向かう下流側に搬送し、サーマルヘッド17の発熱作用によりラベル11の表面に印字を行う。
剥離部7は、印字用紙12の搬送方向を転向させるもので、台紙10の搬送方向を台紙巻取部9の方向に転向させることで台紙10からラベル11を剥離し、台紙10は台紙巻取部9に巻き取られる。また、剥離されたラベル11は、排出口18に排出される。
剥離検出センサ8は、発光部と受光部を有し、発光部から受光部に向かって光を照射し、受光部側での光の有無により、排出口18の位置におけるラベル11の有無を検出する。
このように構成したプリンタ1は、プリンタ本体2の底面2aに設けた固定部20によって設置面27に設置される。図2は、プリンタ1の概略斜視図を示し、その正面にはラベル11の排出口18と、表示部44と、操作部45と、電源スイッチ46を有している。固定部20は、搬送方向下流側に設けられた一対の第1の固定部材21、21と、搬送方向上流側に設けられた一対の第2の固定部材22、22とから成り、プリンタ本体2を水平な設置面に対してしっかりと固定可能とするため樹脂などにより構成されている。また、第2の固定部材22、22にはプリンタ1の移動を容易とするための移動手段として移動ローラ23、23を設けている。
プリンタ本体2の底面2aの搬送方向下流側の端部には把持部24が設けられ、この把持部24を把持し、プリンタ本体2を容易に傾けることができる。
図3は、プリンタ1の制御部30を示すブロック図である。同図に示すように、制御部30は、所定の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)31と、ROM31に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(Central Processing Unit)32と、CPU32が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(Random Access Memory)33と、図示しないモータを含むプラテンローラ16にパルス信号を供給し、印字用紙12の搬送を制御する用紙搬送制御回路34と、CPU32から供給される印字すべき文字、図形などの印字データに対応する制御信号を生成し、サーマルヘッド17に供給して印字動作を行わせるサーマルヘッド制御回路35と、CPU32の制御下、用紙位置検出センサ4の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換してCPU32に供給する用紙位置検出回路36と、剥離検出センサ8の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換してCPU32に供給する剥離検出回路37と、各種データやコマンドを入力したりプリンタを操作するための操作部45を制御する操作制御回路38と、操作部45から入力された入力データや、各種情報を表示するための表示部44を制御する表示制御回路39と、を有している。これら各部はデータバス40を介してCPU32に接続され、CPU32の管理下インタフェース41を介して接続されたホストコンピュータ42より印字データやコマンドを受信し、受信した印字データやコマンドに従ってラベル11に印字を行う。
また、RAM33は、各種フラグの値を記憶するフラグ記憶エリアと、作業用データを記憶するワークエリアと、印字すべき文字等のビットマップイメージデータを展開して印字フォーマットを形成するための印字展開エリアと、により構成される。また、ROM31は、制御プログラムを記憶するエリアと、フォントデータ等の各種固定データを記憶するエリアと、各種制御テーブルデータを記憶するエリアと、各種IO定数を記憶するエリアと、により構成されている。
このように構成したプリンタの動作について説明する。用紙保持部3に回転可能に装填されたロール状の印字用紙12がプラテンローラ16の図示しないモータの駆動によって搬送方向下流側に向かって搬送され、用紙位置検出センサ4によりラベル11の位置を検出し、リボン供給部13からリボン巻取部14に向かって巻き取られるインクリボン15のインクをサーマルヘッド17の発熱作用によりラベル11に転写して印字を行う。台紙10のみを剥離部7で転向することによりラベル11が台紙10上から剥離され、台紙10は台紙巻取部9に巻き取られる。剥離されたラベル11は、その一部を台紙10に仮着した状態で排出口18の位置に保持され、人手によって台紙10からラベル11が取られると剥離検出センサ8がラベル無しを検出し、上述した印字動作を繰り返す。
図4は、プリンタ1の設置状態を示す説明図である。図4(a)に示すようにプリン
タ1は、第1の固定部材21、21および第2の固定部材22、22により設置面27に対して水平に設置される。このとき、図4(b)の第2の固定部材22、22の拡大図に示すようにプリンタ1を設置面27に設置した際に第2の固定部材22、22の移動ローラ23、23は、設置面27から距離hだけ離れた位置に位置し、プリンタ1の設置状態で移動ローラ23、23が設置面27に当接しないように設けられている。プリンタ1の設置状態で移動ローラ23、23が設置面27に当接しないため、振動や地震などでプリンタ1が移動しないよう設置面27に対してしっかりと固定される。
図5は、プリンタ1の移動動作を説明する説明図である。図5(a)に示すようにプリンタ本体2の底面2aに設けた把持部24を掴んで設置面27から離れる矢印F1方向に持ち上げ、プリンタ1を傾ける。このとき、第1の固定部材21、21および第2の固定部材22、22が設置面27から離れ、図5(b)の第2の固定部材22、22の拡大図に示すように移動ローラ23、23のみが設置面27に当接する。把持部24を掴んで設置面27と平行の矢印F2方向に引っ張ることにより、設置面27に当接する移動ローラ23、23が回転し、プリンタ1を容易に移動することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態において、プリンタ1の固定部20、20に移動ローラ23、23を設けたことにより、重量の重い大型のプリンタ1であっても容易に移動することができ、狭い設置スペースにプリンタ1が設置されていても、プリンタ1を移動ローラ23、23により広いスペースに移動可能としたので、ラベルの交換や印字装置のメンテナンス作業などを効率良く行うことができる。
また、プリンタ1の設置時には設置面27に対して移動ローラ23、23が当接しないようにしたので、地震やプリンタ1の振動などにより移動することがなく設置面にしっかりと固定できる。
また、ホストコンピュータ42などの外部機器と接続せずにプリンタ単体で動作することも可能であり、複数の被着体が保管された保管場所までプリンタ1を移動させて、その場でラベル印字および被着体への貼り付けが可能となるため、作業効率を上げることができる。
また、把持部24を設けたことにより重量の重い大型のプリンタ1であってもプリンタ本体2を容易に傾ける事ができる。
尚、本発明を実施するための最良の形態において、把持部24を搬送方向上流側に設け、移動ローラ23、23を搬送方向上流側の第2の固定部22、22に設けたが、搬送方向下流側の第1の固定部21、21に設け、把持部24を搬送方向上流側の端部に設けることもできる。
本発明を実施するための最良の形態に係るプリンタの概略側面図である。 同、概略斜視図である。 同、制御部を示すブロック図である。 プリンタの設置状態を示す説明図 プリンタの移動動作を説明する説明図 従来のプリンタを示す概略斜視図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 プリンタ本体
3 用紙保持部
4 用紙位置検出センサ
5 インクリボンユニット
6 印字部
7 剥離部
8 剥離検出センサ
9 台紙巻取部
10 台紙
11 ラベル
12 印字用紙
13 リボン供給部
14 リボン巻取部
15 インクリボン
16 プラテンローラ
17 サーマルヘッド
20 固定部
21 第1の固定部材
22 第2の固定部材
23 移動ローラ
24 把持部
27 設置面
30 制御部
31 ROM
32 CPU
33 RAM
34 用紙搬送制御回路
35 サーマルヘッド制御回路
36 用紙位置検出回路
37 剥離検出回路
38 操作制御回路
39 表示制御回路
40 データバス
41 インタフェース
42 ホストコンピュータ
44 表示部
45 操作部
46 電源スイッチ
50 プリンタ
51 ベルト掛け部

Claims (3)

  1. 水平な設置面に印字装置本体を設置する印字装置であって、
    印字装置本体の底面に設けられ、印字装置本体を前記設置面に対して固定する固定部と、
    前記固定部に設けた移動ローラと、を有することを特徴とする印字装置。
  2. 前記固定部は第1の固定部材と第2の固定部材とを有し、第2の固定部材に移動ローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 印字装置本体を傾けるための把持部を更に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の印字装置。
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