JP2005071657A - 多光軸光電センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】被検出物体以外の物体が存在しても正確に光軸調整を行うことが可能な多光軸光電センサを提供する。
【解決手段】クロックパルス信号のハイレベル信号を検知したら(ステップS2で「Y」)、ステップS3で1番目の光軸の受光素子21からの受光信号を有効化させてその受光量レベルを読取り、第2コンパレータ29からの出力信号に基づき、1番目の光軸の受光素子21での受光量レベルが光軸指定用閾値V2以上かどうかを認識できる。これらの処理を24番目の光軸まで順次実行し、ステップS6で光軸指定用閾値V2以上の受光量レベルの中から最小受光量レベルを抽出し、この最小受光量レベルに応じた表示パターンで光軸調整用表示部30の表示を制御する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多光軸光電センサに関し、特に、光軸調整に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の多光軸光電センサは、例えば一列状に配された複数の投光素子が設けられた投光器と、この投光器と対向配置され、上記複数の投光素子それぞれと対をなして光軸を形成し一列状に配された複数の受光素子が設けられた受光器とを備えて構成されている。そして、投光器の投光素子を順次投光動作させ、各投光素子の投光動作に同期して対応する受光素子から出力される受光信号を順次有効化させ、これらの受光信号レベルと検出用閾値との大小比較に基づき各光軸の入光/遮光を判定し、この判定結果に基づき投光器及び受光器間に介在する被検出物体の検出を行うようになっている。ところで、このような検出を実現するには、各光軸を形成する投光素子と受光素子とが正規に対向するように光軸調整を行う必要がある。
【0003】
そこで、下記特許文献1及び2には、光軸調整を容易に行うための構成が開示されている。具体的には、特許文献1の構成は、光軸調整作業中において、前記光軸について投受光動作を実行し、全光軸数に対し、入光と判定された光軸の数の割合を表示手段に表示するようになっている。また、特許文献2の構成は、全光軸のうち受光量が最小レベルである光軸の受光量レベルを表示手段に表示するようになっている。これらの構成であれば表示手段の表示を視認しながら光軸調整を効率的に行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−345548号公報
【特許文献2】
特開2002−124168公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、多光軸光電センサは、例えば固定の作業台を挟んで投光器及び受光器を配置するなど、常に一部の光軸が遮光物体によって遮光した状態で使用される場合がある。このような状態で使用される場合にも勿論光軸調整が必要となるわけであるが、上記特許文献1の構成は、全光軸に対する入光光軸の光軸数割合を表示する構成でなので、遮光物体によって遮光した光軸数を加味して表示手段の表示を見る必要があり不便である。
また、上記特許文献2の構成は、全光軸のうち最小レベルの光軸の受光量を表示する構成であるが、この構成では、上記遮光物体により常時遮光される光軸での受光量が表示されることとなり、光軸調整作業において表示手段の表示が変わらず表示手段の表示に基づいて光軸調整が行えないというおそれがある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、被検出物体以外の物体が存在しても正確に光軸調整を行うことが可能な多光軸光電センサを提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る多光軸光電センサは、複数の投光素子と、複数の投光素子それぞれと対をなして光軸を形成する複数の受光素子と、複数の投光素子に順次投光動作をさせる投光制御手段と、各投光素子の投光動作に同期してそれに対応する受光素子から出力される受光量に応じた受光信号を有効化させる受光動作を行う受光制御手段と、受光制御手段にて有効化された受光信号を受けて、その受光量レベルと検出用閾値とを比較し、その比較結果に基づき各光軸が入光か遮光かを判定する判定手段と、判定手段による判定動作を無効化する光軸を指定する光軸指定手段と、光軸指定手段により指定された光軸の判定手段による判定動作を無効化する無効化手段と、無効化手段により無効化されない有効光軸の判定手段での判定結果に基づき被検出物体の検出動作を行う検出手段とを備えた多光軸光電センサであって、表示手段と、有効光軸を形成する受光素子からの受光信号に基づく表示パターンを表示手段に表示させる表示制御手段とを備えているところに特徴を有する。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の多光軸光電センサにおいて、受光制御手段にて有効化された受光信号を受けて、その受光量レベルを、検出用閾値以下でかつ光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い光軸指定用閾値と比較する第1比較手段を備えて、光軸指定手段は、第1比較手段にて光軸指定用閾値以下の受光量レベルと判断された光軸を、無効化する光軸として指定するところに特徴を有する。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1記載の多光軸光電センサにおいて、外部から光軸を指定するための入力手段を備えて、光軸指定手段は、入力手段に入力された光軸に基づいて無効化すべき光軸を指定するところに特徴を有する。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、外部からの制御信号を入力する制御信号入力手段を備えて、光軸指定手段は、制御信号入力手段に制御信号が入力されたことに基づいて所定期間無効化すべき光軸を指定するところに特徴を有する。
ここで、「制御信号」には、例えば被検出物体以外の物体が光軸内に侵入してくる場合、その侵入タイミングに同期して外部機器から与えられる信号(定期的に与えられる信号であっても不定期に与えられる信号であってもよい)や、作業者が入力設定部にて手動で行う入力動作に同期して与えられる信号などが含まれる。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1または請求項2に記載の多光軸光電センサにおいて、光軸数を設定する光軸数設定手段が備えられ、光軸指定手段は、光軸数設定手段にて設定れた光軸数に相当する光軸を無効化すべき光軸として指定するところに特徴を有する。
【0012】
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、有効光軸を形成する受光素子からの受光信号に基づきその最小受光量を抽出する抽出手段が設けられ、表示制御手段は、抽出手段にて抽出された最小受光量レベルに応じた表示パターンを表示手段に表示させるところに特徴を有する。
【0013】
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、受光制御手段にて有効化された受光信号の受光量レベルと、光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い表示用閾値とを比較する第2比較手段が設けられ、表示制御手段は、有効光軸の数と、第2比較手段にて表示用閾値以上の受光量レベルと判断された光軸の数との相対量に応じた表示パターンを表示手段に表示させるところに特徴を有する。
【0014】
請求項8の発明は、請求項6のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、表示制御手段は、最小受光量レベルと、光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い表示用閾値との相対量に応じた表示パターンを表示手段に表示させるところに特徴を有する。
【0015】
請求項9の発明は、請求項7または請求項8記載の多光軸光電センサにおいて、表示用閾値は、検出用閾値と同レベルであるところに特徴を有する。
【0016】
請求項10の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、表示手段は、バーグラフ表示手段で構成され、表示パターンをバーグラフ表示するところに特徴を有する。
【0017】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
本構成によれば、表示手段には、有効光軸(光軸指定手段にて指定されず判定手段による判定動作が無効化されない光軸)の受光素子から出力される、受光量に応じた受光信号に基づく表示パターンが表示される。従って、例えば被検出物体以外の物体が介在する光軸を予め無効化すべき光軸として指定することにより、この物体による影響を排除した表示パターンを表示手段に表示させることができ、光軸調整を正確に行うことができる。
【0018】
<請求項2の発明>
本構成によれば、第1比較手段にて光軸指定用閾値(上記検出用閾値以下でかつ光軸に被検出物体以外の物体が介在した状態での受光量レベルよりも高いレベル。より好ましくは、検出用閾値より低くかつ光軸に被検出物体以外の物体が介在した状態での受光量レベルよりも高いレベル。)以下の受光量レベルを示す受光信号を出力した光軸が無効化する光軸とされ、これ以外の有効光軸の受光素子からの受光信号に基づく表示パターンが表示手段に表示される。
【0019】
このような構成であれば、被検出物体以外の物体を挟んだ状態で多光軸光電センサを配置し、各光軸について投受光させることで上記物体が介在する光軸を自動で検知し、それを除いた有効光軸からの受光信号に基づく表示パターンを正確に表示することができる。
【0020】
<請求項3の発明>
本構成によれば、例えば作業者が光軸を指定できる入力手段が設けられている。従って、被検出物体以外の物体が介在する光軸が予め分かっているときには、作業者の入力操作によって、例えば入力手段にて入力された光軸を無効化すべき光軸と指定したり、或いは、入力手段にて入力された光軸以外の無効化すべき光軸として指定したりして、排除すべき光軸を除いた有効光軸からの受光信号に基づく表示パターンを表示手段に表示させることができる。
【0021】
なお、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多光軸光電センサにおいて、無効化手段は、常時、前記光軸指定手段により指定された光軸の前記判定手段による判定動作を無効化する構成としてもよい。
本構成によれば、検出手段は、常時、有効光軸(光軸指定手段にて指定されず無効化されなかった光軸)の受光量レベルと検出用閾値とによる判定手段での判定結果に基づき被検出物体の検出動作を行う。従って、被検出物体以外の固定物体の存在が、一部の光軸に常時介在する場合であっても、その一部の光軸を除いた光軸(有効光軸)からの受光信号に基づき被検出物体の検出を行うことができる。つまり、本構成の多光軸光電センサは、いわゆるフィックスブランキング機能を備えているのである。特に、請求項2の構成を備えたものであれば、上記一部の光軸を自動で設定することができ、フィックスブランキング機能の設定を容易に行うことができる。
【0022】
<請求項4の発明>
例えば、被検出物体以外の物体が定期的、或いは不定期的に光軸に介在する場合がある。そこで、本構成によれば、無効化手段は、制御信号入力手段に制御信号が入力されたことに基づいて、光軸指定手段により指定された光軸の判定手段による判定動作を所定期間だけ無効化するよう動作する。従って、例えば被検出物体以外の物体が定期的に光軸内に侵入する場合には、その侵入タイミングで制御信号を受けるよう構成し、常には、全光軸からの受光信号に基づき検出動作を行う一方で、上記制御信号を受けたときには所定期間、光軸指定手段にて指定された光軸を除く有効光軸からの受光信号に基づき検出動作を行うことが可能となる。つまり、本構成の多光軸光電センサは、いわゆるミューティング機能を備えているのである。
【0023】
<請求項5の発明>
被検出物体以外の物体が移動する場合、その物体が介在する光軸も変わる。そこで、本構成によれば、光軸数を設定する光軸数設定手段が備えられ、光軸指定手段は、光軸数設定手段にて設定れた光軸数に相当する光軸だけを無効化すべき光軸として指定する。つまり、上記物体に加えて被検出物体が光軸に介在し上記光軸数設定手段にて設定された光軸数が遮光と判断されたときに初めて被検出物体ありの検出動作を行う。これにより、被検出物体以外の物体の介在位置が変動する場合であっても、被検出物体の検出を行うことができる。つまり、本構成の多光軸光電センサは、いわゆるフローティングブランキング機能を備えているのである。
【0024】
<請求項6の発明>
本構成によれば、表示手段には、有効光軸のうち最小受光量レベルに応じた表示パターンが表示される。従って、表示手段の表示が、より高い受光量レベルに対応した表示パターンになるよう多光軸光電センサを動かすことで、被検出物体以外の物体による影響を受けることなく、容易に光軸調整を行うことができる。
【0025】
<請求項7の発明>
表示手段には、受光制御手段にて有効化された受光信号の受光量レベルと、光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い表示用閾値(検出用閾値または光軸指定用閾値と同レベルであっても異なるレベルであってもよい)とを比較する比較手段が設けられ、有効光軸の数と、表示用閾値以上の受光量レベルであった光軸の数との相対量(両者の比である相対値含む)に応じた表示パターンが表示される。従って、表示手段に表示された相対量に基づき有効光軸の数に対し、所定レベル以上の受光量レベルである光軸の数の割合が分かり、被検出物体以外の物体による影響を受けることなく、容易に光軸調整を行うことができる。
【0026】
<請求項8の発明>
本構成によれば、表示手段には、上記最小受光量レベルと、前記光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い表示用閾値(検出用閾値または光軸指定用閾値と同レベルであっても異なるレベルであってもよい)との相対量(両者の比である相対値含む)に応じた表示パターンが表示される。従って、最小受光量の受光信号レベルが表示用閾値等を上回るような表示パターンを表示手段に表示させるよう多光軸光電センサを動かすことで、全ての有効光軸について被検出物体の検出が可能な安定状態に光軸調整を行うことができる。
<請求項9の発明>
本構成によれば、上記表示用閾値は、検出用閾値と同レベルである。従って、表示手段の表示パターンに基づき検出用閾値以上の受光量レベルに光軸調整を行うことができる。
【0027】
<請求項10の発明>
本構成によれば、表示手段は、バーグラフ表示手段で構成され、各表示パターンがバーグラフで表示されるから、作業者は光軸の調整度合を視覚的に把握することができ、光軸調整作業がより容易になる。
【0028】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
1.本実施形態の多光軸光電センサの構成
(1)外観構成
本実施形態の多光軸光電センサは、図1に示すように、互いに対向配置される投光器10と受光器20とからなる。これら投受光器10,20は、共に、例えば上下に延びた角柱状をなし、投光器10のうち受光器20との対向面には、複数の投光素子11が上下方向に沿って一列に配され、受光器20のうち投光器10との対向面には、前記各投光素子11と対をなして光軸を形成する複数の受光素子21が、やはり上下方向に沿って一列に配されている。
【0029】
また、これら投受光素子11,21は、共に例えば24個ずつ備えられており、上下方向で同じ順位に配置された投受光端子11,21同士が、互いに正規の相手方になっている。そして、後に詳説するように、各受光素子21が光を受光して出力する受光信号(受けた光の受光量に応じた信号)は、正規の相手方投光素子11からの光を受光したときにのみ、受光回路22に受信される。
また、投光器10及び受光器20は、図1に示すように作業台W1(被検出物体以外の物体)を挟んで対向配置され、一部の光軸が常時遮光状態となる。
【0030】
受光器20の側面上部には、動作表示部26が設けられている。この動作表示部26は、例えば、表示灯としてのLEDからなる。そして、その動作表示部26の下方には、本発明の「表示手段」に相当する光軸調整用表示部30が設けられている。この光軸調整用表示部30は、例えば、4つの表示灯から構成され、各表示灯はLEDからなる。なお、これら4つの表示灯同士を区別する場合には、上側の表示灯から順に、第1表示灯31、第2表示灯32、第3表示灯33、第4表示灯34ということにする。
【0031】
(2)電気的構成
(i)投光器
図2には、本実施形態の多光軸光電スイッチに係る電気的構成が示されている。同図に示すように、投光器10には、前記投光素子11が連なる投光回路14(本発明の「投光制御手段」に相当)が設けられており、この投光回路14は、所定のクロックパルス信号に基づいて作動し、投光器10の上端側の投光素子11から下端側の投光素子11へと順次に駆動信号を与え、この動作を高周期で繰り返す。これにより、投光器10の上端側の投光素子11から順次に光信号が出射される。
【0032】
(ii)受光器
一方、受光器20には、前記受光素子21が連なる受光回路22(本発明の「受光制御手段」に相当)が設けられている。受光回路22には、複数のスイッチ素子25が備えられ、これらスイッチ素子25の一方のリード部に、各受光素子21の出力端子を接続すると共に、他方のリード部を、受光側CPU24の入力端子に共通接続してある。
【0033】
また、各スイッチ素子25に備えた制御用端子25Aは、シフトレジスタ23を介して受光側CPU24の出力端子に接続されている。そして、各スイッチ素子25は、常には、オフ状態になっており、受光側CPU24からシフトレジスタ23を介して各スイッチ素子25に駆動信号が順次に与えられ、これによりオンしたスイッチ素子25に連なる受光素子21の受光信号だけが、受光側CPU24に取り込まれるようになっている。
【0034】
さらに、受光側CPU24は、投受光器10,20を繋ぐラインL1を介して、投光回路14から前記クロックパルス信号を取り込んでおり、このクロックパルス信号(即ち、各投光素子11の投光タイミング)に同期して、所定のスイッチ素子25をオンさせる。具体的には、上下一列に配された投光素子11のうち所定順位の投光素子11が光信号を投光した瞬間に、その投光素子11と同順位に配された受光素子21に連なるスイッチ素子25のみをオンする。これにより、各受光素子21が、正規の相手方投光素子11からの光を受光したときにのみ、その受光素子21が出力した受光信号が受光側CPU24に取り込まれる。
【0035】
また、各受光素子21から順次有効化された受光信号は、第1コンパレータ28及び第2コンパレータ29の入力にもそれぞれ与えられ、第1コンパレータ28及び第2コンパレータ29の出力が受光側CPU24に与えられるようになっている。このうち第1コンパレータ28は、本発明の「判定手段」に相当し、ここには、各光軸が入光状態か遮光状態かを判別するための検出用閾値V1が設定されている。この検出用閾値V1は、例えば正規の相手方となる投光素子11及び受光素子21の間に物体がある場合とない場合での受光素子21からの受光信号レベルの間のレベルに設定されている。一方、第2コンパレータ29は、本発明の「比較手段」に相当し、ここには、上記検出用閾値V1よりも低く、かつ、上記作業台W1が介在する光軸の受光素子21から出力される受光信号レベルより高いレベルの光軸指定用閾値V2が設定されている。
【0036】
2.受光側CPUの制御動作
(1)光軸調整時
例えば投光器10または受光器20に設けられた図示しないモード切換スイッチを「光軸調整モード」に設定して起動させると、投光器10はクロックパルス信号に同期して順次投光素子11に投光動作をさせるととともに、上記クロックパルス信号を受光器20側に与える。そして、このクロックパルス信号を受けると、受光側CPU24は図3の表示制御ルーチンに示すフローチャートを実行する。
【0037】
まず、ステップS1で光軸番号Kを1に初期化し、クロックパルス信号のハイレベル信号を検知したら(ステップS2で「Y」)、ステップS3で1番目の光軸(例えば図1及び図2において最上段の光軸)の受光素子21からの受光信号を有効化させてその受光量レベルを読取る。それとともに、第2コンパレータ29からの出力信号を読取る。ここで、受光側CPU24は第2コンパレータ29からの出力信号に基づき、1番目の光軸の受光素子21での受光量レベルが光軸指定用閾値V2以上かどうかを認識することができる。
【0038】
そして、これらステップS2,S3の処理を24番目の光軸(例えば図1及び図2において最下段の光軸)まで順次実行する(ステップS4,5)。そして、24番目の光軸まで実行したら(ステップS4で「Y」)、ステップS6において、光軸指定用閾値V2以上の受光量レベルの中から最小受光量レベルを抽出する。なお、光軸指定用閾値V2以上の受光量レベルを示す受光素子21の光軸が本発明の「有効光軸」に相当する。
【0039】
続いて、ステップS7で上記最小受光量レベルに応じた表示パターンで光軸調整用表示部30の表示を制御する。具体的には、受光側CPU24は、検出用閾値V1に対する最小受光量レベルの相対値を算出し、その相対値に応じた表示パターンで光軸調整用表示部30の表示を制御する。光軸調整用表示部30は、図4に示すように、上下方向に配列された4つの表示灯からなるバーグラフ表示で構成されており、例えば、第1表示灯31は相対値120%以上のときに、第2表示灯32は相対値110〜120%のときに、第3表示灯33は相対値100〜110%のときに、第4表示灯34は相対値100%以下のときにそれぞれ点灯動作するよう制御される。
【0040】
(2)具体的動作
例えば図5(A)に示すように、投光器10に対して受光器20がやや傾いて配置された場合、下方側の光軸は略一致し投光素子11からの光のほとんどはその相手方の受光素子21に受光されるが、上方側に向かうに連れて光軸のずれ量は大きくなり、受光素子21での受光量は徐々に小さくなる(同(B)の実線A参照)。また、作業台W1が介在する光軸については受光量が略0になる。そうすると、受光側CPU24は、は、上述した表示制御ルーチンを実行し、全光軸について投受光動作を一巡させて各光軸に対応する受光量レベルと、第2コンパレータ29からの出力信号を読取る(ステップS1〜S5)。この結果、作業台W1が介在する11〜14番目の光軸での受光量レベルは光軸指定用閾値V2を下回り、それ以外の光軸での受光量レベルが光軸指定用閾値V2を上回ることが認識され、1〜10、15〜24番目の光軸が有効光軸と指定される。
【0041】
そして、これらの有効光軸のうち最も光軸のずれ量が大きい1番目の光軸での受光量レベルが最小受光量として抽出される(ステップS6)。そして、この最小受光量の検出用閾値V1に対する相対値は例えば90%であり、これにより光軸調整用表示部30の第4表示灯34のみが点灯する(ステップS7)。従って、作業者はこの光軸調整用表示部30の表示パターンを見れば有効光軸のうち最も光軸ずれが大きい光軸での受光量レベルは検出用閾値V1に対して100%以下であることを知ることができる。そして、光軸調整用表示部30の第3表示灯33も点灯させるように受光器20を回動させる(図5(A)で矢印方向))。そうすると上方側の光軸での受光量レベルも徐々に増加し(同図(B)で二点破線B参照)、更に移動させることで全ての有効光軸が一致し、受光量レベルが検出用閾値V1に対して120%以上の安定レベルとなり、被検出物体による入光・遮光を確実に検出可能な安定状態に光軸調整を行うことができる。
【0042】
(3)検出動作時
光軸調整終了後に、上記モード切換スイッチを「検出モード」に切り換えると、上記クロックパルス信号に同期して全光軸について投受光動作を順次実行する。ここで、受光側CPU24は、上記表示制御ルーチン実行により有効光軸が1〜10、15〜24番目の光軸であると認識しているから、その有効光軸の各投受光動作に同期して第1コンパレータ28の出力信号を読取り、遮光を示す出力信号(第1コンパレータ28で受光信号レベルが検出用閾値V1を下回ったときの出力信号)を受けたときに、上記動作表示部26を点灯させるとともに、出力線27を介して外部機器に検出信号を出力する。例えば、図1において、作業者の手(被検出物体に相当)などが投光器10及び受光器20間に侵入したときには、被検出物体が検出されたとして動作表示部26が点灯動作をするのである。つまり、本実施形態の多光軸光電センサは、いわゆるフィックスブランキング機能を備えているのである。
【0043】
3.本実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、光軸調整用表示部30には、作業台W1が介在する光軸を除いた有効光軸での受光量レベルのうち、最小受光量レベルに応じた表示パターンが表示される。従って、作業台W1などの被検出物体以外の物体が一部の光軸に介在する場合であっても、この物体による影響を排除した表示パターンを光軸調整用表示部30に表示でき、光軸調整を正確に行うことができる。
【0044】
また、光軸指定用閾値V2が設定された第2コンパレータ29からの出力信号に基づき作業台W1が介在しない有効光軸の指定を自動で行うことができ、有効光軸を確実に指定して正確な表示パターンを光軸調整用表示部30に表示させることができる(請求項2の構成)。
【0045】
更に、有効光軸のうち最小受光量レベルと検出閾値との比である相対値に応じた表示パターンを光軸調整用表示部30に表示させる構成であり、かつ、光軸調整用表示部30は各表示パターンを第1〜4表示灯によるバーグラフ表示で行う構成なので、光軸調整度合を視覚的に把握しやすく容易に光軸調整を行うことができる(請求項6、8,10の構成に相当)。
【0046】
<第2実施形態>
第2実施形態は、請求項4の構成に相当する。前記実施形態との相違は、検出動作にあり、その他の点は前記第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
【0047】
例えば、固定の作業台W1ではなく、所定の周期毎に例えば11〜14番目の光軸を遮る移動物体(被検出物体以外の物体)が存在する場合がある。そこで、本実施形態では、予めその移動物体を介在させた状態で上記光軸調整モードを実行して有効光軸を特定し、検出動作時には、常には、全光軸(1〜24番目)に対応する第1コンパレータ28からの出力信号に基づき検出動作(全光軸検出動作)を行う一方で、移動物体の侵入タイミングに同期して出力される制御信号を受けたときには、所定時間の間、有効光軸(1〜10、15〜24番目)に対応する第1コンパレータ28からの出力信号に基づき検出動作(有効光軸検出動作)を行う。つまり、上記移動物体が侵入していないときには全光軸検出動作を行い、上記移動物体が侵入しているときには有効光軸検出動作を行うのである。つまり、本実施形態の多光軸光電センサは、いわゆるミューティング機能を備えている。
【0048】
<第3実施形態>
図6は(請求項5の発明に対応する)第3実施形態を示す。前記実施形態との相違は、やはり検出動作にあり、その他の点は前記第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
図6に示すように、作業者が角材W2(被検出物体以外の物体)を投光器10及び受光器20間に侵入させる場合がある。この場合、角材の侵入位置は不特定であるが、角材W2により遮られる光軸の数は一定である。
【0049】
そこで、本実施形態では、この角材W2により遮られる光軸数を設定する図示しない光軸数設定手段(例えばコンソール)が設けられている。これは、例えば上記角材W2を投光器10及び受光器20間に侵入させた状態で全光軸について投受光動作を行うことで、受光側CPU24は受光量レベルが検出用閾値V1或いは光軸指定用閾値V2を下回った光軸の数(例えば3光軸)を認識することで設定される。そうすると、受光側CPU24は、受光量レベルが検出用閾値V1或いは光軸指定用閾値V2を下回った光軸の数が3光軸以下であればその全ての光軸に対応する第1コンパレータ28からの出力信号は無視し、それ以外の光軸に対応する第1コンパレータ28からの出力信号に基づき検出動作を行う。つまり、角材W2を侵入させただけでは被検出物体ありとの検出動作は行われない。
一方、受光量レベルが検出用閾値V1或いは光軸指定用閾値V2を下回った光軸の数が3光軸を超える場合には、そのうち3光軸に対応する第1コンパレータ28からの出力信号だけが無視され、それ以外の光軸に対応する第1コンパレータ28からの出力信号は有効なものとして検出動作に使用される。つまり、角材W2に加えて例えば作業者の手などが侵入したときに初めて被検出物体ありの検出動作が実行される。つまり、本実施形態の多光軸光電センサは、いわゆるフローティングブランキング機能を備えているのである。
【0050】
<他の実施形態>
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記各実施形態の光軸調整用表示部30は、投光器10側に設けた構成であってもよい。また、投光器10または受光器20に連なる専用器に設けた構成であってもよい。
【0051】
(2)上記各実施形態において、最小受光量を示す光軸(例えば光軸番号や位置など)を報知する報知手段を更に設けた構成であってもよい。
【0052】
(3)上記各実施形態において、第2コンパレータ29の代わりに或いはそれに加えて、例えば外部から受光側CPUに光軸指定の指示信号を与える入力手段(例えばコンソール等)が設けられ、この入力操作によって指定された光軸、或いはそれ以外の光軸を有効光軸として、これらの有効光軸からの受光信号に基づき受光側CPUが上記表示制御や検出動作を行う構成であってもよい(請求項3の構成に相当)。具体的には、11〜14番目の光軸に作業台W1が常時介在することが分かっている場合には、入力手段にて11〜14番目の光軸を指定すると、それ以外の1〜10、15〜24番目の光軸を有効光軸として上記表示制御や検出動作を行うのである。
【0053】
(4)上記各実施形態では、判定手段及び比較手段を第1コンパレータ28及び第2コンパレータ29などのハードウエアで構成したが、これに限らず、受光側CPU24の処理によりソフトウエアで構成してもよい。
【0054】
(5)検出用閾値V1と、光軸指定用閾値V2とは同レベルとしてもよい。この場合、第2コンパレータ29を取り除いて、第1コンパレータ28からの出力信号に基づき有効光軸を定める構成とすることができる。
【0055】
(6)上記各実施形態では、全光軸について投受光動作を一巡させたときに各光軸での受光量レベルに基づき表示表示制御や検出動作を行う構成としたが、これに限らず、全光軸についての投受光動作を複数回繰り返し行った後に、その間に得られた受光信号に基づいて上記表示表示制御や検出動作を行う構成であってもよい。
【0056】
(7)被検出物体以外の物体には、上記作業台W1のように完全遮光物体だけでなく、受けた光の一部を透過させる半透明物体や透明物体などであってもよい。この場合、光軸指定用閾値V2レベルは、上記物体(半透明物体や透明物体)を介在させた状態で投光素子11からの光を受ける受光素子21からの受光信号レベルより高く設定すればよい。
【0057】
(8)上記各実施形態では、最小受光量と検出用閾値V1との比である相対値に応じたバーグラフ表示を行う構成としたが、最小受光量と光軸指定用閾値との比である相対値に応じたバーグラフ表示であってもよい。また、その相対値そのものを例えばデジタル表示器等によって数値表示する構成であってもよい。またバーグラフ表示に限らず、円グラフ表示であってもよい。更に、最小受光量と各閾値との比である相対値ではなく、両者のレベル差に応じた表示パターンであってもよい。また、表示灯の点灯タイミングや色などを変える表示パターンであってもよい。
【0058】
(9)また、最小受光量と各閾値との比である相対値ではなく、有効光軸の数と、検出用閾値V1または光軸指定用閾値V2以上の受光量レベルであった光軸の数との相対量(両者の比である相対値や、両者のレベル差などを含む)に応じた表示パターンであってもよい(請求項7の構成に相当)。例えば図5(B)の実線Aであれば、有効光軸数20と、検出用閾値V1以上の光軸約9との比である相対値に応じた表示パターンを表示手段に表示(上記バーグラフ表示、円グラフ表示、数値表示、点灯タイミングや色の変更による表示など)するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る多光軸光電センサの斜視図
【図2】電気的構成図
【図3】表示制御ルーチンを示すフローチャート
【図4】光軸調整用表示部の簡略図
【図5】各光軸のずれ量と、受光量レベルとの関係を示した説明図
【図6】第3実施形態に係る多光軸光電センサの斜視図
【符号の説明】
11…投光素子
21…受光素子
22…受光回路
23…シフトレジスタ
24…受光側CPU
25…スイッチ素子
26…動作表示部
28…第1コンパレータ(判定手段)
29…第2コンパレータ(比較手段)
30…光軸調整用表示部(表示手段)
V1…検出用閾値
V2…光軸指定用閾値
W1…作業台
W2…角材

Claims (10)

  1. 複数の投光素子と、前記複数の投光素子それぞれと対をなして光軸を形成する複数の受光素子と、
    前記複数の投光素子に順次投光動作をさせる投光制御手段と、
    前記各投光素子の投光動作に同期してそれに対応する受光素子から出力される受光量に応じた受光信号を有効化させる受光動作を行う受光制御手段と、
    前記受光制御手段にて有効化された受光信号を受けて、その受光量レベルと検出用閾値とを比較し、その比較結果に基づき前記各光軸が入光か遮光かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定動作を無効化する光軸を指定する光軸指定手段と、
    前記光軸指定手段により指定された光軸の前記判定手段による判定動作を無効化する無効化手段と、
    前記無効化手段により無効化されない有効光軸の前記判定手段での判定結果に基づき被検出物体の検出動作を行う検出手段とを備えた多光軸光電センサであって、
    表示手段と、
    前記有効光軸を形成する受光素子からの受光信号に基づく表示パターンを前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えていることを特徴とする多光軸光電センサ。
  2. 前記受光制御手段にて有効化された受光信号を受けて、その受光量レベルを、前記検出用閾値以下でかつ前記光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い光軸指定用閾値と比較する第1比較手段を備えて、
    前記光軸指定手段は、前記第1比較手段にて前記光軸指定用閾値以下の受光量レベルと判断された光軸を、無効化する光軸として指定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電センサ。
  3. 外部から光軸を指定するための入力手段を備えて、
    前記光軸指定手段は、前記入力手段に入力された光軸に基づいて無効化すべき光軸を指定することを特徴とする請求項1記載の多光軸光電センサ。
  4. 外部からの制御信号を入力する制御信号入力手段を備えて、
    前記光軸指定手段は、前記制御信号入力手段に前記制御信号が入力されたことに基づいて所定期間無効化すべき光軸を指定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
  5. 光軸数を設定する光軸数設定手段が備えられ、前記光軸指定手段は、前記光軸数設定手段にて設定れた光軸数に相当する光軸を無効化すべき光軸として指定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多光軸光電センサ。
  6. 前記有効光軸を形成する受光素子からの受光信号に基づきその最小受光量を抽出する抽出手段が設けられ、
    前記表示制御手段は、前記抽出手段にて抽出された最小受光量レベルに応じた表示パターンを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
  7. 前記受光制御手段にて有効化された受光信号の受光量レベルと、前記光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い表示用閾値とを比較する第2比較手段が設けられ、
    前記表示制御手段は、前記有効光軸の数と、前記第2比較手段にて前記表示用閾値以上の受光量レベルと判断された光軸の数との相対量に応じた表示パターンを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
  8. 前記表示制御手段は、前記最小受光量レベルと、前記光軸に物体が介在した状態での受光量レベルよりも高い表示用閾値との相対量に応じた表示パターンを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6記載の多光軸光電センサ。
  9. 前記表示用閾値は、前記検出用閾値と同レベルであることを特徴とする請求項7または請求項8記載の多光軸光電センサ。
  10. 前記表示手段は、バーグラフ表示手段で構成され、前記表示パターンをバーグラフ表示することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
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