JP2005063065A - 商品購入支援システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、顧客が商品の購入を決定するにあたり、顧客の商品購入基準に対応した情報を提示する商品購入支援システム及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の商品購入支援システムは、携帯端末(20)が商品を識別する識別情報を取得し、取得された前記識別情報と商品購入基準を示す付加情報を情報提供装置(50)に送信する手段(21、24、25)とを具備し、情報提供装置は識別情報と前記付加情報に従い識別情報に関連する情報と、顧客の所有物に関連する情報を取得する取得手段(52、53)と、識別情報に関連する情報と顧客の所有物に関連する情報を比較し、顧客の商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末に送信する手段(55、56、57)とを具備し、携帯端末は情報提供装置から送信された商品購入基準に対応した情報を表示する表示手段(23)とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客に商品購入のための情報を提供し、商品の購買を支援するシステム及びその制御方法に係わり、特に、顧客が指定した商品の関連情報と当該商品に関連した所有情報を比較し、顧客の購入判断を支援するものである。
顧客が店頭に陳列されている商品の購入を行う場合、顧客はさまざまな方法で商品の情報を入手し、商品の選択をおこなう。商品の情報を入手する一般的な方法としては、商品を手に取り商品自体の観察を行う、実際に商品を試してみる、商品の梱包等に添付される表示を読むなどが挙げられる。例えば、商品に添付されたバーコードとバーコードリーダを利用すれば、商品に関連する附属情報を入手可能となってきている。近年、このバーコードにかわり、ICチップタグなど磁気的もしくは電子的に情報を格納するものを利用する環境が整いつつある。
しかし、商品に関連する附属情報は、顧客の要求に応じて、多岐にわたり、より多くの情報を求めている。
従来の技術では、商品に関する基本情報である商品情報と顧客が提供を受けたい情報の種類(例えば、環境問題、有害物関連、健康関連、商品関連、薬害関連等)の要求情報を入力し、入力された要求情報を情報サービス手段に送信する。当該情報サービス手段は、送信された要求情報に関連する商品関連情報を取得し、取得した商品関連情報を情報提供装置に送信する。情報提供装置は送信された商品関連情報を出力し、顧客に購入予定の商品に関する十分な情報提供を行い、かつ、最新情報を提供していた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術では、商品に関する基本情報である商品情報と顧客からの要求情報を取得するという構成であるため、商品の関連情報しか取得出来なかった。
顧客が商品を購入する上で、顧客の所有物の情報を、例えば、銀行の預金の残高やクレジットカードの利用限度額、当該商品及びその関連商品の自宅での在庫情報、顧客が商品を購入し、当該商品を利用する環境情報、例えば、被服の場合、家族のサイズ、リビングなどのサイズや色合わせ等の情報を提供することはできなかった。したがって、気に入った商品を購入する際、顧客は顧客の所有物の情報が不明の為、一度、顧客の自宅に帰宅し、上記顧客の所有物の情報をチェックし、再度、当該商品が陳列されている店舗に足を運ぶ必要があり、店舗で当該商品をタイムリーに購入決定することが不可能であった。
特開2001−36646号公報(第3頁〜第4、第1図乃至第4図)
上記した従来技術では、商品に関する基本情報である商品情報と顧客からの要求情報を取得するという構成であるため、商品の関連情報しか取得出来ず、顧客が店舗で商品をタイムリーに購入決定することが出来ないというという問題があった。
そこで、本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、顧客が商品の購入を決定するにあたり、顧客の商品購入基準に対応した情報を提示する商品購入支援システム及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の通信網を介して情報提供装置と接続される顧客の携帯端末と、前記携帯端末に前記情報提供装置から商品購入のための情報を提供する商品購入支援システムは、携帯端末が商品を識別する識別情報を取得し、取得された前記識別情報と商品購入基準を示す付加情報を情報提供装置に送信する手段とを具備し、情報提供装置は識別情報と前記付加情報に従い識別情報に関連する情報と、顧客の所有物に関連する情報を取得する取得手段と、識別情報に関連する情報と顧客の所有物に関連する情報を比較し、顧客の商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末に送信する手段とを具備し、携帯端末は情報提供装置から送信された商品購入基準に対応した情報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の通信網を介して情報提供装置と接続される顧客の携帯端末と、前記携帯端末に前記情報提供装置から商品購入のための情報を提供する商品購入支援システムの制御方法は、前記携帯端末は商品を識別する識別情報を取得し、取得された前記識別情報と商品購入基準を示す付加情報を前記情報提供装置に送信するステップとを具備し、前記情報提供装置は前記識別情報と前記付加情報に従い識別情報に関連する情報と、顧客の所有物に関連する情報を取得し、前記識別情報に関連する情報と前記顧客の所有物に関連する情報を比較し、顧客の商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末に送信するステップとを具備し、前記情報提供装置から送信された商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末上に表示するステップと、を具備することを特徴する。
このような構成によれば、顧客が自宅で所有している所有物と相互の関係情報が取得できるので顧客の所有物との関係を確認しながら商品購入を決定することが可能となる。
本発明によれば、顧客が商品の購入を決定する際、顧客の商品購入基準に対応した情報を提示できるので、顧客の商品購入を支援することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態における商品購入支援システムの全体構成を示した構成図である。
本発明の第一の実施形態の商品購入支援システムでは、商品に貼付けられ、又は、内蔵されたICタグチップなどの磁気的もしくは電子的に情報を利用することを前提としているが、従来のバーコードなどの情報でも同様に利用することもできる。
本発明の一実施形態による商品購入支援システムは、商品10、14と、携帯端末20、ホームサーバ50と関連情報提供装置70及びこれらを接続する通信網100、200から構成される。通信網100には、複数の携帯端末20の接続が可能である。また、通信網200には、複数の関連情報提供装置70の接続が可能である。
商品10、14は、店舗A、Bなどに陳列表示され、無線タイプのICチップタグを内蔵している。商品10、14は、当該商品の情報を取得できる固有のID情報を前記ICタグチップ12、16に記憶している。
図2は、同実施形態を係わる携帯端末20の詳細構成を示した構成図である。
携帯端末20は、商品10、14のICチップタグ12、16からID情報を読み取る識別情報取得手段21、当該商品の付加情報25、例えば、ある特定の商品を購入する際の顧客が購入の条件とする商品のサイズ、預金残高などの価格、自宅での在庫状況などの条件情報を入力する入力手段22、前記取得したID情報と付加情報25をホームサーバ50に送信する送信手段24、ホームサーバ50から送信される検索情報を受信する受信手段26と、ホームサーバ50から受信した顧客の商品購入基準に対応した情報(以下、検索情報と称す。)や入力手段22による選択された付加情報25を携帯端末20において表示する表示手段23から構成される。
顧客は、携帯端末20に搭載された識別情報取得手段21により、商品10、14に内蔵されたICタグチップ12、16のID情報を読み取り、読み取った商品のID情報と付加情報25をホームサーバ50に送信し、ホームサーバ50から送信される検索情報を表示する。
図3は、同実施形態に係わるホームサーバ50の詳細構成を示した構成図である。
ホームサーバ50は、携帯端末20からのID情報と付加情報を受信する受信手段51、ID情報と付加情報に従い商品に関して必要な情報を取得するID関連情報取得手段52、ID情報と付加情報に従い顧客が所有物情報データベース54から商品を購入する際の必須条件を選択・決定する所有物情報取得手段53、顧客の自宅での所有物、例えば、子供のサイズ、預金残高などの価格、自宅でのある商品の在庫状況の情報を格納し、管理する所有物情報データベース54、当該商品のID情報の関連情報、例えば、商品の価格、サイズ等を格納するID関連情報データベース58、抽出された所有物の情報と関連情報から購入判断情報を比較する比較手段57、比較手段57の比較結果により顧客の商品購入基準に対応した情報を生成する結果生成手段56と、前記顧客の商品購入基準に対応した情報を検索情報として携帯端末20に送信する送信手段55から構成される。更に、ID関連情報取得手段52は、ID関連情報データベース58に商品の関連情報がないと判断した際、ID関連情報提供装置70にID情報と付加情報を送信し、商品の関連情報の取得を依頼する。
ホームサーバ50は、通信網100を介して、携帯端末20から送信される商品のID情報と付加情報を受信し、これらの情報から商品の関連情報と所有物情報を選択し、比較結果として検索情報を顧客の携帯端末20に同通信網100を介して返信する。
図4は、同実施形態を係わるID関連情報提供装置70の詳細構成を示した構成図である。
ID関連情報提供装置70は、ホームサーバ50から送信されたID情報と付加情報を受信するID情報受信手段71、受信されたID情報と付加情報に従い関連情報データベース73から関連情報を抽出する関連情報取得手段72、商品に関連する各種の情報を格納する関連情報データベース73、抽出された商品の関連情報をホームサーバ50に送信する関連情報送信手段74から構成される。ここでのID関連情報提供装置70とは、図書館、出版社、科学技術専門機関及び商品を販売、開発したメーカであり、各商品に関する最新情報を随時更新し、それぞれ関連情報データベース73に記録、更新する。
ID関連情報提供装置70は、通信網200を介して、ホームサーバ50から送信される商品のID情報と付加情報を受信し、これらの情報から商品の関連情報を抽出し、抽出された商品の関連情報をホームサーバ50に同通信網200を介して返信する。
図5は、同実施形態に係わる携帯端末20の外観を示した構成図である。
携帯端末20は、携帯電話、PHS、ノートPCやPDA等の一般的な移動体通信端末に本実施形態の機能を追加したものである。図5に於いては、顧客が携帯端末20上の画面で付加情報を選択している状況を示している。本実施形態では、携帯端末20が移動体通信端末の為、更に、通信網100を介してホームサーバ50や移動体通信端末の基地局(図示せず)とやり取りするアンテナ30、通話やメッセージ等を出力する音声スピーカ34、及び音声情報の入力を行うマイク32を具備している。
次に、本発明の一実施形態に係わる商品情報支援システムの動作を図5乃至図12を用いて以下の通りに説明する。
図6は、同実施形態に係わる携帯端末20の動作を示すフローチャートである。
顧客は、店舗A、Bに陳列されたICタグ付き商品10、14(以下、対象物と称す。)に対して携帯端末20を近づけると、識別情報取得手段21により対象物からID情報を取得する(S100)。顧客は商品購入が可能であるかを検討するため、顧客の商品のための購入基準(以下、付加情報と称す。)を選択・決定する(S110)。図5に示すように、携帯端末20の表示手段23上には、S100で取得した商品のID情報を表示する。此処では、商品として「カーテン」を例示する。顧客は商品のID情報に従い、選択情報として、サイズ、価格と在庫の表示アイテムからサイズを選択する。また、顧客は付加情報を絞れない場合、ALLを選択・決定することもできる。この段階では、携帯端末20の表示手段23上には、検索結果・メモの表示窓には、何も表示されていない。
次に、顧客は、携帯端末20の入力手段23上の送信ボタン36を押圧し、ID情報とS110で選択・決定された付加情報をホームサーバ50に送信する(S120)。S120の後、携帯端末20はホームサーバ50から返信されてくる顧客の商品購入基準に対応した情報(以下、検索情報と称す。)を受信する迄、待機状態、又は、ホームサーバ50との通信を一時中断してホームサーバ50からの連絡待ちとなる(S130のNo)。ホームサーバ50から商品購入のための検索情報を受信した場合、検索情報を表示手段23上の検索結果・メモの表示窓に表示する(S130のYes→S140)。例えば、検索結果・メモの表示窓には、(1)OK(ジャストサイズ)、(2)NG(カーテンが大きい)、(3)NG(カーテンが小さい)などが表示される。
この様な構成にすることにより、顧客は、検索結果・メモの表示窓上に表示された検索情報に従い、商品の購入判断を行う事ができる。本実施形態では、単なる商品の購入可能・不可だけの情報に加えて、なぜ購入不可であるか分かるので、例えば、検索結果・メモの表示窓には、NG(カーテンが小さい)が表示された場合、再度、顧客は商品からID情報を取得し、ホームサーバ50に一回り大きなカーテンのサイズに対して問い合わせを行い、当該商品を購入することも可能となる。
図7は、同実施形態に係わるホームサーバ50の動作を示すフローチャートである。図8は、同実施形態に係わるホームサーバ内の所有物情報データベース54のデータ構成を示す。図9は、同実施形態に係わる所有物情報データベース54内の所有IDのデータ構成を示す。図10は、同実施形態に係わる所有物情報データベース54内の保有情報のデータ構成を示す。図11は、同実施形態に係わる所有物情報データベース54内の所持金のデータ構成を示す。
図8記載の所有物情報データベース54は、データベース(以下、DBと称す。)番号、DB名称及びメモの情報から構成される。DB名称の「所有ID」とは、ID情報を持つデータの一覧データである。DB名称の「所有情報」とは、ID情報を持たない変動データの一覧である。DB名称の「所持金」とは、家計簿と個人データ等の情報である。
図9記載の所有IDは、登録番号、ID情報、品名、入手日、メモ1及びリンク情報から構成される。図10記載の保有情報は、登録番号、名称、属性、サイズ及びメモ2から構成される。図11記載の所持金は、日付、名称、収入、支出、残高及びメモ3から構成される。図12は、同実施形態に係わる関連情報提供装置70の動作を示すフローチャートを示す。
次に、同実施形態に係わるホームサーバ50及びID関連情報提供装置70の動作を図7乃至図12を参照して以下の通りに説明する。
ホームサーバ50の受信手段51は、通信網100を介して携帯端末20からデータ、ID情報と付加情報が送信されて来たかチェックする(S200のNo)。もし受信手段51がID情報と付加情報を受信した場合、受信手段51はID関連情報取得手段52と所有物情報取得手段53にID情報と「サイズ」を示す付加情報を出力する(S200のYes)。次に、ID関連情報取得手段52は、入力されたID情報と「サイズ」を示す付加情報をID関連情報データベース58に出力し、当該データベース58に格納されているID情報から商品名の「カーテン」情報と、付加情報に従い当該商品のサイズを示す情報(以下、関連情報と称す。)を抽出する。ID関連情報データベース58は、関連情報を比較手段57に出力し、商品名として「カーテン」情報を所有物情報取得手段53に出力する(S200のYes→S210)。ここでのID関連情報データベース58は、図示しない商品のID情報、商品名、商品のサイズ等の属性情報から構成される。
次に、所有物情報取得手段53は、ID関連情報データベース58から入力された商品面としての「カーテン」情報と、受信手段51から入力された「サイズ」を示す付加情報に従い、図8記載の所有物情報データベース54からDB番号:001のDB名称:所有IDを選択する。所有物情報取得手段53は所有IDの選択後、ID関連情報データベース58から入力された「カーテン」情報に従い、登録されている各部屋の各窓の大きさを示すデータを取得するため、図9記載の所有IDの中から品名の「カーテン」を選択・特定する。所有物情報取得手段53は、次に、登録番号:010008の品名「カーテン」のリンク情報(010001、又は、010002)を取得する。所有物情報取得手段53は、図8記載の所有物情報DB54の所有情報に戻り、DB番号:002のDB名称:所有情報を選択する。所有物情報取得手段53は、所有情報を選択後、先に取得した2つのリンク情報に従い、図10記載の保有情報の中から登録番号をスキャンする。所有物情報取得手段53は、保有情報の登録番号をスキャンした結果、窓枠1と窓枠2のサイズ(以下、商品購入に必須な情報と称す。)、属性、及びメモ2、更に、先の所有IDで抽出したメモ1の情報を抽出し、所有物情報データベース54から比較手段57に出力する(S220)。
次に、比較手段57は、ID関連情報データベース58から抽出し、出力された関連情報と商品購入に必須な情報を比較する(S230)。より具体的には、ID関連情報データベース58からの商品購入としてのカーテンのサイズ(縦と横の長さ)情報と所有物情報データベース54からの抽出された各部屋の各窓のサイズ(縦と横の長さ)情報とを比較する。
結果生成手段56は、比較手段57から出力されたカーテンのサイズの比較結果に従った検討結果の情報及び属性、メモ1、2などの追加情報を検索情報として生成する。例えば、各部屋の各窓毎に、(1)OK(ジャストサイズ)、(2)NG(カーテンが大きい)、(3)NG(カーテンが小さい)などの各検討結果を生成し、送信手段55に出力する(S240)。送信手段55は、結果生成手段56により生成された検索情報を携帯端末20に返信する(S250)。
携帯端末20の表示手段23上には、検討結果の情報の他に、所有物情報データベース54に登録されている属性やメモ1、2などの情報を追加情報として適宜表示することもできる。携帯端末20の表示手段23上に追加情報を適宜表示することにより、顧客は自宅のどこに所有物が設置されているか、更には、色や柄等の所有物の属性情報を理解できるので、顧客に更なる購入判断を提供することができる。
また、先のS210に於いて、ID関連情報取得手段52はID情報と付加情報からID関連情報DB58に格納されている商品名の情報及び関連情報を抽出できなかった場合、ID関連情報取得手段52は通信網200を介してID情報と付加情報を関連情報提供装置70に送信する。関連情報提供装置70のID情報受信手段71は、通信網200を介してID情報と付加情報が送信されて来たかチェックする(S300のNo)。もしID情報受信手段71がID情報と付加情報を受信した場合、関連情報取得手段72にID情報と「サイズ」を示す付加情報を出力する(S300のYes)。
更に、関連情報取得手段72は入力されたID情報と「サイズ」を示す付加情報を関連情報保有データベース73に出力し、ID情報から商品名としての「カーテン」の情報と付加情報から当該商品のサイズを示す関連情報を抽出する。関連情報データベース73は、抽出した関連情報を関連情報送信手段74に出力する(S300のYes→S310)。送信手段は、通信網200に介して関連情報をホームサーバ50に返信する(S320)。
ホームサーバ50は、返信されたID情報から商品名としての「カーテン」の情報と付加情報から当該商品のサイズを示す関連情報をID関連情報データベース58に入力し、図示しない商品のID情報、商品名、商品のサイズ等の属性情報を更新する。更に、ホームサーバ50は、商品のサイズを示す属性情報を比較手段57に入力する。
本発明の同実施形態では、携帯端末20の顧客がカーテンの付加情報として、サイズを選択・決定した場合を説明したが、付加情報として「価格」を選択・決定し、ホームサーバ50に送信した場合、図7のステップS220の動作は以下の通りである。
調査対象決定手段53は、入力された「価格」を示す付加情報に従い、図8記載の所有物情報DB54からDB番号:003のDB名称「所持金」を選択する。所有物情報取得手段53は、所有物情報データベース54の中からDB番号:003の所持金を選択する。所有物情報取得手段53は所持金を選択後、図11記載の所持金から入力された「価格」から現在の銀行の残高を特定する。所有物情報取得手段53は、最も新しい日付に対応した残高、この場合、3百99万円を示すデータとメモ3を取得する。所有物情報取得手段53は、残高とメモ3の情報を抽出後、所有物情報データベース54から比較手段57に出力する(S220)。
一方、ID関連情報取得手段52は、入力されたID情報と「価格」を示す付加情報をID関連情報データベース58に出力し、当該データベース58に格納されているID情報から商品名の「カーテン」情報と、付加情報に従い当該商品の価格を示す関連情報を抽出する。ID関連情報データベース58は、関連情報を比較手段57に出力する。
このような構成にすることにより、顧客に商品購入の対象物が購入可能範囲であるか購入判断材料をタイムリーに提供できる効果がある。
尚、本発明の実施形態では、通信網100、200を移動体通信回線として説明したが、公衆回線や有線・無線LAN等でも代用することもできる。
また、本発明の実施形態では、ホームサーバ50から返信された検索情報を表示手段23上に表示すると説明したが、携帯端末20は顧客に対して検索情報を音声データに変換し、スピーカ32から読み上げ出力することもできる。
また、更に、本発明の実施形態では、顧客が店舗に陳列されているICチップタグ付き商品から携帯端末20を介してID情報を取得していたが、通販カタログ中の各商品が記載されている頁にICチップタグを埋め込まれている場合、同様に自宅などで商品のID情報を取得することもできる。
また、本発明の実施形態に於いては、所有物情報データ-ベース54の所有IDのメモ1に在庫情報を記載しておけば、携帯端末20から付加情報として在庫を選択することもできる。この場合、ホームサーバ50の比較手段57は、ID情報に従い、所有IDから「品名」を特定し、メモ1に記載された在庫情報を結果生成手段56に出力する。
また、更に、本発明の実施形態に於いては、所有物情報DB54には、顧客が実際に所有している物品の他、他人から借用している物品まで情報として登録する事も出来る。
本発明の一実施形態に係わる商品購入支援システムの全体構成を示した構成図。 同実施形態に係わる携帯端末の詳細構成を示した構成図。 同実施形態に係わるホームサーバの詳細構成を示した構成図。 同実施形態に係わる関連情報提供装置の詳細構成を示した構成図。 同実施形態に係わる携帯端末の外観を示した構成図。 同実施形態に係わる携帯端末の動作を示すフローチャート。 同実施形態に係わるホームサーバの動作を示すフローチャート。 同実施形態に係わるホームサーバ内の所有物情報データベースのデータ構成を示す図。 同実施形態に係わる所有物情報データベース内の所有IDのデータ構成を示す図。 同実施形態に係わる所有物情報データベース内の保有情報のデータ構成を示す図。 同実施形態に係わる所有物情報データベース内の所持金のデータ構成を示す図。 同実施形態に係わる関連情報提供装置の動作を示すフローチャート。
符号の説明
10、14…商品 12、16…ICチップタグ 20…携帯端末
21…識別情報取得手段 22…入力手段 23…表示手段
24…送信手段 25…付加情報 26…受信手段
30…アンテナ 32…マイク 34…スピーカ
50…ホームサーバ 51…受信手段 52…ID関連情報取得手段
53…所有物情報取得手段 54…所有物情報DB 55…送信手段
56…送信手段 57…比較手段 58…ID関連情報DB
70…関連情報提供装置 71…ID情報受信手段
72…関連情報取得手段 73…関連情報DB 74…関連情報送信手段
100、200…通信網

Claims (12)

  1. 通信網を介して情報提供装置と接続される顧客の携帯端末と、前記携帯端末に前記情報提供装置から商品購入のための情報を提供する商品購入支援システムにおいて、前記携帯端末は商品を識別する識別情報を取得し、取得された前記識別情報と商品購入基準を示す付加情報を前記情報提供装置に送信する手段とを有し、前記情報提供装置は前記識別情報と前記付加情報に従い識別情報に関連する情報と、顧客の所有物に関連する情報を取得する取得手段と、前記識別情報に関連する情報と前記顧客の所有物に関連する情報を比較し、顧客の商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末に送信する手段とを有し、更に、前記携帯端末は前記情報提供装置から送信された商品購入基準に対応した情報を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする商品購入支援システム。
  2. 前記携帯端末は、顧客の商品購入の基準を示す付加情報を選択的に入力する入力手段を具備することを特徴とする特許請求項1記載の商品購入支援システム。
  3. 前記携帯端末は、商品に内蔵された無線タグから当該商品に関する識別情報を取得する識別情報取得手段を具備することを特徴とする特許請求項2記載の商品購入支援システム。
  4. 前記情報提供装置は、前記識別情報に関連した情報を格納する識別情報格納手段と、顧客の所有物に関連した情報を格納する所有物情報格納手段とを具備することを特徴とする特許請求項3記載の商品購入支援システム。
  5. 前記情報提供装置は、前記識別情報格納手段から抽出された前記識別情報に関連する情報と、前記所有物情報格納手段から抽出された前記顧客の所有物に関連する情報を比較する比較する手段と、前記比較手段の比較結果に従い、顧客の商品購入基準に対応した情報を生成する生成手段とを具備することを特徴とする特許請求項4記載の商品購入支援システム。
  6. 前記情報提供装置の所有物情報格納手段は、顧客が追記可能なメモ情報を格納可能とし、前記携帯端末に対し顧客の商品購入基準に対応した情報に加えて、前記所有物情報格納手段から抽出されたメモ情報を送信することを特徴とする特許請求項4記載の商品購入支援システム。
  7. 前記携帯端末は、前記情報提供装置から返信された商品購入基準に対応した情報とメモ情報を表示手段に表示することを特徴とする特許請求項6記載の商品購入支援システム。
  8. 前記識別取得手段は、前記識別情報格納手段に識別情報に関連した情報を格納していないと判断した場合、識別情報に関連する情報を外部の関連情報提供装置から取得することを特徴とする特許請求項4記載の商品購入支援システム。
  9. 通信網を介して情報提供装置と接続される顧客の携帯端末と、前記携帯端末に前記情報提供装置から商品購入のための情報を提供する商品購入支援システムの制御方法において、前記携帯端末は商品を識別する識別情報を取得し、取得された前記識別情報と商品購入基準を示す付加情報を前記情報提供装置に送信するステップとを有し、前記情報提供装置は前記識別情報と前記付加情報に従い識別情報に関連する情報と、顧客の所有物に関連する情報を取得し、前記識別情報に関連する情報と前記顧客の所有物に関連する情報を比較し、顧客の商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末に送信するステップとを有し、前記情報提供装置から送信された商品購入基準に対応した情報を前記携帯端末上に表示するステップと、を具備することを特徴とする商品購入支援システムの制御方法。
  10. 顧客の商品購入の基準を示す付加情報を選択的に入力するステップを具備することを特徴とする特許請求項9記載の商品購入支援システムの制御方法。
  11. 前記情報提供装置は、抽出された前記識別情報に関連する情報と、抽出された前記顧客の所有物に関連する情報を比較した結果に従い、顧客の商品購入基準に対応した情報を生成するステップとを具備することを特徴とする特許請求項10記載の商品購入支援システムの制御方法。
  12. 前記情報提供装置は顧客が追記可能なメモ情報を格納可能とし、前記携帯端末に対し顧客の商品購入基準に対応した情報に加えて、抽出されたメモ情報を送信し、前記携帯端末上に返信された商品購入基準に対応した情報とメモ情報を表示するステップとを具備することを特徴とする特許請求項11記載の商品購入支援システムの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5204919B1 (ja) * 2012-11-12 2013-06-05 株式会社フィール 携帯端末、サーバ、価格表示方法、およびプログラム
JP2016066313A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 綜合警備保障株式会社 警備業務支援システム及び警備業務支援方法

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