JP2005057791A - 無線通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線通信端末装置が稼働状態にあって充電が開始されたとしても適切に満充電とすることが可能な無線通信端末装置の充電制御装置を提供する。
【解決手段】 充電器にセットされてからの経過時間を計時し、当該経過時間が所定時間に達すると電池への充電を停止する充電制御手段(92,93)を具備する無線通信端末装置において、前記無線通信端末装置が稼動状態であるか否かを検出する検出手段(94)を具備し、充電中に前記検出手段(94)が前記無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、前記充電制御手段(92,93)による経過時間の計時を停止する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、充電され得る電池を具備した無線通信端末装置に関するものである。
従来、端末装置に備えられる充電される電池は、リチウム電池などであり、過電圧(過充電)、過放電、過電流に対する保護が必要である。そのため、通信端末装置の充電制御装置は、通信端末装置が充電器にセットされてから所定時間後に充電をオフとする第1の充電制御と、更に、電池電圧を監視して所定の電圧に電池電圧が達してから所定時間後に充電をオフとする第2の充電制御とを行っている。
しかしながら、無線通信端末装置にあっては、充電しているときに通信が可能となっており、上記のように二重のタイマによる充電のオフを行うと、実際には満充電になっていないにも拘らず、充電がオフされる可能性があった。
例えば、PHS端末装置や携帯電話機において、充電状態においてスピーカ拡声を行った場合には、充電しているにも拘らず、電力消費が大きくなり、タイマによる充電のオフを行うと、実際には満充電になっていないにも拘らず、充電がオフされる可能性があった。
本発明は上記のような従来の無線通信端末装置の充電制御装置が有する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、無線通信端末装置が稼働状態にあって充電が開始されたとしても適切に満充電とすることが可能な充電制御装置を備えた無線通信端末装置を提供することである。
本発明に係る無線通信端末装置は、充電器にセットされてからの経過時間を計時し、当該経過時間が所定時間に達すると電池への充電を停止する充電制御手段を具備する無線通信端末装置において、前記無線通信端末装置が稼動状態であるか否かを検出する検出手段を具備し、充電中に前記検出手段が前記無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、前記充電制御手段による経過時間の計時を停止することを特徴とする。
本発明に係る無線通信端末装置は、充電器にセットされてからの経過時間を計時し、当該経過時間が第1の所定時間に達すると電池への充電を停止する第1の充電制御手段と、充電器にセットされて電池電圧が所定の電圧に達してからの経過時間を計時し、当該経過時間が第2の所定時間に達すると当該電池への充電を停止する第2の充電制御手段とを具備する無線無線通信端末装置において、前記無線通信端末装置が稼動状態であるか否かを検出する検出手段を具備し、充電中に前記検出手段が前記無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、前記第1及び第2の充電制御手段による経過時間の計時を停止することを特徴とする。
以上説明したように、請求項1に記載の無線通信端末装置によれば、充電中に無線通信端末装置が稼動状態であるか否かにより、充電制御手段による充電制御に対する制御、つまり、無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、上記充電制御手段による経過時間の計時を停止するので、無線通信端末装置の状態に応じて適切に充電がなされるという効果がある。
以上説明したように、請求項2に記載の無線通信端末装置によれば、充電中に無線通信端末装置が稼動状態であるか否かにより、第1、第2の充電制御手段による充電制御が制御、つまり、無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、上記第1及び第2の充電制御手段による経過時間の計時を停止するので、適切に充電がなされるという効果がある。
本発明では、無線通信端末装置が稼働状態にあって充電が開始されたとしても適切に満充電とするという目的を、充電中に無線通信端末装置が稼動状態であるか否かにより、充電制御の制御を行う構成を採用して達成した。
以下添付図面を参照して本発明の実施の形態に係る電話装置を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。この例では、PHS(パーソナル・ハンディーホン・システム)端末装置を説明するが、本発明はこれに限らず、携帯電話機、有線回線に接続される電子電話機、構内交換機のシステム等として実現可能である。
図1には、本発明の実施の形態に係るPHS端末装置の構成図が示されている。PHS端末装置は、無線部1、モデム部2、TDMA部3、通話部4、制御部5、電源部6を備えている。無線部1にはアンテナ11が接続され、通話部4にはマイクロホン44とゲインコントローラ46とが接続されている。ゲインコントローラ46には、増幅器45を介してスピーカ43が接続されている。また、制御部5には、キー入力部51、表示部52、計時回路53、サウンダ54、バイブレータユニット55、RAM56、プログラムFROM57、録再FROM58、EEPROM59、LED71が接続されている。
上記無線部1には、信号を受信しダウンコンバートする受信部13、信号を送信の周波数へアップコンバートする送信部15、これら受信部13及び送信部15に対しダウンとアップのコンバート用の周波数を与えるシンセサイザ14、受信部13と送信部15を切り換えてアンテナ11に接続するスイッチ12、受信電界の強度を検出する受信電界強度検出部16が設けられている。
モデム部2には、信号を復調する復調部21と、信号を変調する変調部22とが設けられている。TDMA部3には、タイムスロットから信号を取り出すTDMAデコ−ド部31と、所定のタイムスロットに信号を挿入するTDMAエンコード部32とが備えられている。また、通話部4には適応差分によるPCMコード化及びデコードを行う適応差分PCMコーデック41、PCMによるコード化及びデコードを行うPCMコーデック42が設けられている。
制御部5は、プロセッサ等により構成され、プログラムFROM57に記憶されているプログラムにより各部を制御する。キー入力部51は、ダイヤルキーや各種の機能キーを有する。表示部52は、例えば、ドット表示可能なLCDにより構成されている。計時回路53は、制御部5が参照する時間を提供する。サウンダ54は、着信音を発生するために用いられる。バイブレータユニット55は、振動により着信を知らせる。RAM56は、制御部5がワーキング領域として用いる。プログラムFROM57は書き換え可能なROMであり、制御部5が用いるプログラムが記憶されている。録再FROM58は書き換え可能なROMであり、通話時の音声データ等が記憶される。EEPROM59は、電話帳データや発呼と着呼のカウント値等が記憶される。
電源部6には、二次電池からなるバッテリ61と、このバッテリ61の電圧を所定電圧Vccとして各部に与える電源回路62とが備えられている。LED71は、着呼を受け取ると発光されて着信を報知するためのものである。本実施の形態では、このLED71が2種類の色(例えば、赤色と緑色)で発光する。サウンダ54からの着信報知と共に、上記LED71の発光によってユーザは着信を知ることができる。電源部6にあっては、リチウム電池がバッテリ61として備えられ、電源回路62がシステム電源ICにより構成されている。更に、この電源部6には、充電制御回路63、充電器80に接続される充電端子64、満充電を表示するLED65が備えられている。
以上の構成のPHS端末装置において、公衆基地局または家庭用基地局から到来する無線周波信号は、アンテナ11で受信される。受信信号はスイッチ12を介して受信部13に到り、シンセサイザ14から出力される信号とミキシングされてダウンコンバートされる。このとき、シンセサイザ14の発振周波数は制御部5からの制御により無線チャネル周波数に応じて変更されている。ダウンコンバートされた信号は、復調部21へ送られてディジタル復調されTDMAデコード部31へ送られる。TDMAデコード部31は、制御部5の制御下において、自装置に割り当てられたタイムスロットから信号を取り出し、制御信号の場合は制御部5へ送り、また、通話信号の場合には適応差分PCMコーデック41へ送る。適応差分PCMコーデック41では、通話信号の適応差分によるPCMデコードが行われ、この信号はPCMコーデック42においてPCMデコードが行われアナログ信号に変換される。アナログ化された通話信号は、ゲインコントローラ46、増幅器45にて増幅されスピーカ43から音声とされて出力される。
なお、無線部1に設けられている受信電界強度検出部16は、受信に係る無線周波信号の電界強度を検出し、検出値を制御部5に通知している。
一方、マイクロホン44から入力された音声は、音声信号とされてPCMコーデック42及び適応差分PCMコーデックにより順次にディジタル化され、TDMAエンコード部32へ送られて自装置に割り当てられたタイムスロットに挿入される。この信号は、変調部22へ送られて変調され、送信部15へ送られてシンセサイザ14から出力される信号とミキシングされてアップコンバートされる。送信部15の出力信号はスイッチ12を介してアンテナ11から無線送信される。
また、制御部5が送信する制御信号は、TDMAエンコード部32へ送られて自装置が確保したチャネルのタイムスロットに挿入されて、上記通話信号と同一の経路を介して送信される。
以上のように構成されたPHS端末装置は、発呼時に図2に示すシーケンスにより発呼動作を行う。この図において、PSは、PHS端末装置を示し、CSは、基地局を示す。先ず、キー入力部51のオフフックボタン等が操作され、オフフックを検出すると、制御部5は制御チャネルを介して基地局へリンクチャネル確立メッセージ101を送出する。基地局は、これを受取り、空いているリンク(通話)チャネルを検出して、当該リンクチャネルの割当メッセージ102を制御チャネルを介して送ってくる。これに応えて、制御部5は割当てられたリンクチャネルを使用して同期バースト103を送信し、同期が確立すると、逆に基地局から同期バースト104を送信する。
同期が確立すると、制御部5は確認型情報転送動作モードの設定開始をSABM信号105により通知し、これを受けた基地局は初期設定の確認をUA信号106により返送する。これを受けた制御部5は、呼設定メッセージ107を送信する。この呼設定メッセージ107は、基地局から網へ送信され、網が呼が正当なものであることを検出すると、呼設定受付メッセージ108を返送してくる。PHS端末装置に通知情報受信指示が設定されている場合、制御部5は、定義情報要求メッセージ109を送信する。これを受けた網は、定義情報応答110により通知情報を返送する。RT(無線管理)機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能要求メッセージ111を送信する。それを受けた網は、機能要求応答メッセージ112によりRT機能を返送する。
更に、制御部5は、秘匿鍵設定メッセージ113により秘匿鍵を網に通知する。MM(移動管理)機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能要求メッセージ114を送信する。これを受けた網は、機能要求応答メッセージ115によりMM機能を返送する。次に、網は認証乱数を発生し、乱数を認証要求メッセージ116を通知する。制御部5はこれを受け取り、自身が有している認証鍵を用いて乱数を暗号化し、認証応答メッセージ117により網に送信する。この暗号を受け取った網は、PHS端末装置と同一の認証鍵を用いて送った乱数を暗号化し、これと受信した暗号が一致するかどうかを判断する。判断の結果、不一致となると、呼切断復旧の規則に従って呼解放手順を開始する。判断の結果、一致となると、呼接続を継続する。
網は、確認型情報転送動作モードの解除をDISC信号118により通知する。これを受けた制御部5は、解除の確認をUA信号119により返送する。着ユーザ呼出しが開始されたことの表示を網が受信すると、網は呼出メッセージ120により通知する。また、リングバックトーン121が送られてくるので、これは受信通話信号と同様にスピーカ43から出力する。網は、着ユーザが応答したことを検出すると、応答メッセージ122を通知してくる。これにより、着ユーザ側との通話123が開始される。
一方、着呼の場合には、図3に示されるように、網から着呼メッセージ201が送られてくるので、制御部5は制御チャネルを介して基地局へリンクチャネル確立メッセージ202を送出する。基地局は、これを受取り、空いているリンク(通話)チャネルを検出して、当該リンクチャネルの割当メッセージ203を制御チャネルを介して送ってくる。これに応えて、制御部5は割当てられたリンクチャネルを使用して同期バースト204を送信し、同期が確立すると、逆に基地局から同期バースト205を送信する。
同期が確立すると、制御部5は確認型情報転送動作モードの設定開始をSABM信号206により通知し、これを受けた基地局は初期設定の確認をUA信号207により返送する。これを受けた制御部5は、着呼応答メッセージ208を網に対して送信する。着呼応答メッセージ208を受信した網は、呼設定メッセージ209を送信してくる。これを受けた制御部5は、呼設定受付メッセージ210を返送する。
PHS端末装置に通知情報受信指示が設定されている場合、制御部5は、定義情報要求メッセージ211を送信する。これを受けた網は、定義情報応答212により通知情報を返送する。RT(無線管理)機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能要求メッセージ213を送信する。それを受けた網は、機能要求応答メッセージ214によりRT機能を返送する。
更に、制御部5は、秘匿鍵設定メッセージ215により秘匿鍵を網に通知する。MM(移動管理)機能要求の指示が設定されている場合、制御部5は機能要求メッセージ216を送信する。これを受けた網は、機能要求応答メッセージ217によりMM機能を返送する。次に、網は認証乱数を発生し、乱数を認証要求メッセージ218を通知する。制御部5はこれを受け取り、自身が有している認証鍵を用いて乱数を暗号化し、認証応答メッセージ219により網に送信する。この暗号を受け取った網は、PHS端末装置と同一の認証鍵を用いて送った乱数を暗号化し、これと受信した暗号が一致するかどうかを判断する。判断の結果、不一致となると、呼切断復旧の規則に従って呼解放手順を開始する。判断の結果、一致となると、呼接続を継続する。
制御部5はサウンダ54により呼出音を発生して着信を表示し、呼出中を示す呼出メッセージ220を網に送信する。そして、制御部5はオフフックされるのを検出し、オフフックがあると、応答メッセージ221を網に対して送る。応答を確認した網は応答確認メッセージ222を返送し、確認型情報転送動作モードの解除をDISC信号223により通知する。これを受けた制御部5は、解除の確認をUA信号224により返送する。そして、発ユーザ側との通話225が開始される。
以上のように構成されたPHS端末装置では、受話音声の拡声モードを指示するためのキーが設けられるか、所定のキー操作により拡声モードを指示可能に構成されている。
図4には、充電制御回路63の機能ブロック図が示されている。充電制御回路63には、充電器80に充電端子64が接続されたときに、充電器80からの電圧を得て充電器80に接続されたことを検出する接続検出部91と、第1の充電制御手段92、第2の充電制御手段93、検出手段94、制御手段95、バッテリ61への充電経路をオンオフするスイッチ96とが設けられている。
第1の充電制御手段92は、充電器80に充電端子64が接続されてから第1の時間t1が経過すると充電をオフとするものであり、第2の充電制御手段93は、バッテリ(電池)61の電圧が所定電圧に充電されてから第2の時間t2が経過すると充電をオフとするものである。また、検出手段94は、充電器80に充電端子64が接続されると、PHS端末装置の状態を信号線66を介して検出する。具体的には、本PHS端末装置では、充電状態においてスピーカ拡声モードを許容するので、スピーカ拡声モードであるかを検出する。更に、制御手段95は、上記検出手段94が検出したPHS端末装置の状態に基づいて、第1の充電制御手段92、第2の充電制御手段93による制御の開始を管理するものである。
上記の充電制御回路63の各手段は、実際上は例えばマイクロプロセッサ等により構成され、図5、図6に示されるフローチャートのプログラムを実行することにより実現されるので、図5、図6に示されるフローチャートに従って動作を説明する。充電器80に充電端子64が接続されると、接続検出部91が接続を検出し、充電制御回路63の各手段に充電開始を通知する。そこで、プロセッサは、信号線66を介して、PHS端末装置がスピーカ拡声による通話中であるかを検出する(S1)。ここで、PHS端末装置がスピーカ拡声による通話中でないことが検出された場合には、図6に示すフローチャートの処理へ進み、PHS端末装置がスピーカ拡声による通話中であることが検出されると、ステップS2へ進む。
ステップS2において、バッテリ61の電圧を検出して満充電電圧か否かを検出する。満充電でなければ、ステップS1へ戻って動作を継続し、満充電であることが検出されると、バッテリ61の充電をオフとする(スイッチ96をオフとする。)。そして、バッテリ61の電圧を検出して再充電電圧か否かを検出する(S4)。再充電電圧まで電圧の低下がなければ、バッテリ61の充電オフを継続し(S5)、信号線66を介して、PHS端末装置がスピーカ拡声による通話中であるかを検出する(S6)。ここで、PHS端末装置がスピーカ拡声による通話中であることが検出された場合には、ステップS4へ戻って動作を継続し、PHS端末装置がスピーカ拡声による通話中でなくなると、図6に示すフローチャートの処理へ進む。また、ステップS4において、バッテリ61の電圧が再充電電圧まで電圧の低下した場合には、充電を開始し(S7)、ステップS1へ戻って処理を継続する。このように、スピーカ拡声による通話が行われている場合には、バッテリ61の電圧を監視して必要に応じて充電を行うので、一度充電された後に電力消費により満充電状態でなくなり、その後に通常より早くバッテリ切れとなる不具合を防止する。
一方、当初から、または、スピーカ拡声による通話終了により、スピーカ拡声による通話が行われていないときには、図6に示されるように、第1のタイマt1をスタートさせ(S8)、バッテリ61の電圧を監視して満充電電圧となったかを監視する(S9)。そして、満充電電圧となっていなければ、第1のタイマt1がタイムアップしたかを検出し(S10)、タイムアップとなっていなければステップS9へ戻ってバッテリ61の電圧を監視して満充電電圧となったかを監視する。
上記において、第1のタイマt1がタイムアップすると、LED65により満充電表示を行い(S11)、ステップS14へと進む。また、ステップS9におけるバッテリ61の電圧を監視において、満充電電圧となったことが検出されると、第2のタイマt2をスタートさせ(S12)、当該第2のタイマt2のタイムアップによりLED65により満充電表示を行い(S13)、ステップS14へと進む。ここに、LED65は、例えば、赤色及び緑色を発光するLEDであり、充電の当初は赤色に発光され、満充電表示は緑色発光により行う。
満充電表示を行った後には、充電オフを実行し(S14)、バッテリ61の電圧を検出して再充電電圧か否かを検出する(S15)。再充電電圧まで電圧の低下がなければ、バッテリ61の充電オフを継続し(S16)、ステップS15へ戻って処理を継続する。また、ステップS15において、バッテリ61の電圧が再充電電圧まで電圧の低下した場合には、充電を開始し(S17)、ステップS8へ戻って処理を継続する。このようにして、スピーカ拡声による通話がなされていなければ、2つのタイマを用いて過電圧(過充電)、過放電、過電流に対する保護が図られる。
以上の説明では、スピーカ拡声の場合について説明したが、他の例としては、データ端子74にパーソナルコンピュータ等が接続され、データ通信が充電中に行われている場合を挙げることができる。制御部5は、通話中となってから非音声通信の旨を通知し(または、通知があると)、TDMAデコード部31の出力を通話部4に送出することなく、制御部5に取り込み、また、通話部4の出力ではなく、制御部5の出力(データ端子74に接続されたパーソナルコンピュータからのデータ)をTDMAエンコード部32へ送出するように切り換えを行う。この場合には、制御部5はデータ通信中を検出できるので、信号線66を介してデータ通信中が通知される。この場合にも、図5、図6のフローチャートのプログラムによる処理が行われる。ただし、スピーカ拡声による通話中の検出に代えてデータ通信中の検出が行われる。なお、第1の充電制御手段92と第2の充電制御手段93は、その少なくとも一方を備えさせて、無線通信端末装置の充電制御装置を構成することができ、このように構成しても、前述の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、無線通信端末装置の状態に基づいて、第1の充電制御手段と第2の充電制御手段による充電制御に対する制御がされるので、無線通信端末装置の状態に応じて適切に充電がなされるという効果がある。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、充電中に拡声モードであるか否かにより、第1、第2の充電制御手段による充電制御が制御されるので、拡声モードである場合にも適切に充電がなされるという効果がある。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、無線通信端末装置が拡声モード状態である場合、この拡声モードが終了するまで、第1の充電制御手段及び第2の充電制御手段による充電制御、つまり時間経過による充電制御が停止されるので、適切に充電がなされるという効果がある。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、充電中に拡声モードによる動作が行われて電池の充電電圧が充電開始電圧になると、充電を行うので、適切に充電がなされる。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、無線通信端末装置がデータ通信を行っている状態であるか否かを検出して、充電の制御を行うので、充電中にデータ通信による動作が行われても、適切に充電がなされる効果がある。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、無線通信端末装置がデータ通信状態である場合、このデータ通信が終了するまで、第1の充電制御手段及び第2の充電制御手段による充電制御、つまり時間経過による充電制御が停止されるので、適切に充電がなされるという効果がある。
以上説明したように、本発明の無線通信端末装置によれば、充電中にデータ通信による動作が行われて電池の充電電圧が充電開始電圧になると、充電を行うので、適切に充電がなされる。
本発明の実施の形態に係る無線通信端末装置の充電制御装置を含む電話装置の構成図。 PHS端末装置による発呼時のシーケンスを示す図。 PHS端末装置による着呼時のシーケンスを示す図。 本発明の実施の形態に係る無線通信端末装置の要部の機能ブロック図。 本発明の実施の形態に係る無線通信端末装置の充電制御動作を示すフローチャート。 本発明の実施の形態に係る無線通信端末装置の充電制御動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 無線部 2 モデム部
3 TDMA部 4 通話部
5 制御部 6 電源部
51 キー入力部 52 表示部
53 計時回路 54 サウンダ
55 バイブレータユニット 56 RAM
57 プログラムFROM 58 録再FROM
59 EEPROM 61 バッテリ
63 充電制御回路 64 充電端子
65 LED 91 接続検出部
92 第1の充電制御手段 93 第2の充電制御手段
94 検出手段 95 制御手段

Claims (2)

  1. 充電器にセットされてからの経過時間を計時し、当該経過時間が所定時間に達すると電池への充電を停止する充電制御手段を具備する無線通信端末装置において、
    前記無線通信端末装置が稼動状態であるか否かを検出する検出手段を具備し、
    充電中に前記検出手段が前記無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、前記充電制御手段による経過時間の計時を停止することを特徴とする無線通信端末装置。
  2. 充電器にセットされてからの経過時間を計時し、当該経過時間が第1の所定時間に達すると電池への充電を停止する第1の充電制御手段と、
    充電器にセットされて電池電圧が所定の電圧に達してからの経過時間を計時し、当該経過時間が第2の所定時間に達すると当該電池への充電を停止する第2の充電制御手段とを具備する無線通信端末装置において、
    前記無線通信端末装置が稼動状態であるか否かを検出する検出手段を具備し、
    充電中に前記検出手段が前記無線通信端末装置の稼動状態を検出した場合は、稼動状態に無いことを検出するまで、前記第1及び第2の充電制御手段による経過時間の計時を停止することを特徴とする無線通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010147887A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Nec Corp 携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラム

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