JP2005055994A - プリンタクライアント端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】幾つかのBluetooth(BT)対応プリンタに対してプリントクライアントが適切にプリントデータを割り振って送信することで、効率的に大きなプリントデータを処理するシステムの提供。
【解決手段】BTプリンタからプリンタ情報を収集し、それに基づいてプリントデータを分割し、送信パケットを選択し、パラレルにプリント処理を実行させる。
【選択図】 図1
【解決手段】BTプリンタからプリンタ情報を収集し、それに基づいてプリントデータを分割し、送信パケットを選択し、パラレルにプリント処理を実行させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルな無線通信機能を備えたデジタルカメラ、スキャナ、PCなどのプリントクライアント端末と、前記ローカルな無線通信システムを介して接続された複数のローカルな無線通信機能を備えたプリンタを用いたプリントシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク接続されたプリンタのプリントシステムの処理は、デジタルカメラ、スキャナ、PCなどのプリントクライアント端末から指定されたプリンタにプリントデータを送り、受け取った前記プリントデータをプリンタが備えるメモリに一時記憶し、前記プリンタが自身内部の処理装置によりデータ処理を行い、プリントするのが―般的であった。
【0003】
図9は、従来のプリントシステムの概略図である。
【0004】
このプリントシステムでは、PC7にからプリンタ8またはプリンタ9に対して、ネットワークを経由してプリントデータが送られプリントされる。
【0005】
また、最近ではプリントクライアント端末とプリンタによるシステムにおいて、これまでの有線通信システムを無線通信システムで置き換える場面が多くなってきている(例えば、特許文献1)。このように、プリントシステムを無線通信システムで置き換えることで、ネットワーク接続に必要なケーブルなどの長さや設置場所などから生じるの空間的制約から解放されるというメリットを受けることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平05−309912号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のプリントシステムでは、非常に多くのページにわたるドキュメントをプリントする場合や、多くのカラー画像を含むドキュメントを高画質プリント指定しているような場合には、全プリントデータをローカルな無線通信システム上の1台のプリンタでプリントするには時間がかかり、また前記1台のプリンタが備えているプリントデータ記憶用のメモリの容量がプリントデータサイズよりも小さい場合、プリントクライアント端末よりプリントデータを速やかに送信することができないという問題があった。
【0008】
また、設置場所などの自由度向上、またはケーブルレスによるスマートなシステム構築の目的で、有線通信システムの代わりにローカルな無線通信システムでプリントシステムを構築しようとすると、プリントクライアント端末とプリンタが1対1のプリントシステムであれば、それほど問題にはならないが、プリントクライアント端末とプリンタが1対多の場合、各端末の設置自由度が向上したため、前記プリントシステムの構成(例えば、システム内のプリンタの数や種類)が変化することも多く、そのため、あるプリントデータを複数のプリンタで分担処理させる場合、前記プリントシステム上に前記プリントデータに対応できる適切な機能を備えたプリンタが存在する台数が変化し、ただ有線通信システムを無線通信システムに置き換えただけでは、プリントデータの分割処理が困難となるという問題があった。
【0009】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ローカルな無線通信システム上の複数のプリンタの中からプリントデータに適した性能を持つプリンタを検索し、量の多いプリントデータであっても各プリンタの性能に合わせて適切にプリントデータを分割し、また各プリンタの性能に合わせてパケットサイズを選択し、それにより各プリンタへプリントデータを適切に送信し、全プリントデータのプリント処理を速やかに完了させることができるローカルな通信システムで構成されたプリントシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、プリントクライアント端末はローカルな無線通信システム上の複数のプリンタから、プリンタ情報(印刷速度、メモリ容量、カラー/モノクロ、画質など)を収集し、これによりプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数に合わせてプリントデータを分割し、各プリントデータを複数のプリンタへ送信し、各プリンタを並列動作させることにより、量の多いプリントデータであっても高速にプリント処理を終了させることができることを特徴とするプリントシステムとした。また本発明では、プリントデータの分割処理は、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数と各プリンタのプリント速度からプリントデータを分割するようにしたので、前記ローカルな無線通信システム上の使用可能な複数のプリンタを用いて並列動作させる場合、最適なプリントデータの振り分けが可能となり、量の多いプリントデータであってもより高速にプリント処理を終了させることができることを特徴とするプリントシステムとした。
【0011】
また本発明では、プリントデータの送信に用いるパケットサイズの選択処理は、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断した各プリンタのメモリサイズからパケットサイズを選択するようにしたので、前記各プリンタに対して過剰な負担をかけることなく、最適なプリントデータの送信が可能となり、量の多いプリントデータであってもよりスムーズにプリント処理を終了させることができることを特徴とするプリントシステムとした。
【0012】
【発明の実施の形態】
【実施例】
図1に示すローカルな無線通信対応PCをプリントクライアント端末とし、2種類の前記ローカル無線通信対応プリンタA、Bが前記ローカルな無線通信システム内に存在している場合の実施例を示す。また、図4は本実施例におけるプリントシステムの動作フローである。以下、図4の動作フローに従って説明する。図4において、ステップS1として、プリンタ検索を行う。ここで、システム構成は図1に示したものとする。プリントクライアント端末1(例として、PCを用いた)は自身が備えるローカルな無線通信機能を用いて前記ローカル無線通信可能な範囲内に存在する自身以外の前記ローカル無線通信機能を持つ端末を検索する。詳しくは、プリンタクライアント端末1が前記ローカルな無線通信システムのマスターとなり、スレーブ端末に対して問い合わせを行い、その応答を受信することで行う。さらに、応答を返してきたスレーブ端末がプリンタとしての機能をサポートしているかどうかを確認することで、前記プリントクライアント端末1がローカルな無線通信機能で通信可能な範囲に存在するプリンタの識別子と台数を把握する。
【0013】
次にステップS2として、プリンタ情報収集を行う。ここで、図1のプリントクライアント端末1は前ステップS1で検出したプリンタ群に対して、それぞれプリンタ情報を送信するように要求し、各プリンタは自身のプリント情報を前記プリントクライアント端末1へ送信する。前記プリント情報には少なくともプリント速度、カラー/モノクロ、プリント画質、メモリサイズの情報を含むこととする。
【0014】
次にステップS3として、プリンタ選択を行う。プリンタ選択処理の詳細は図5に示すフローで説明する。図5において、まずステップS301として、プリントクライアント端末1が生成したプリントデータはカラーかモノクロかを判断する。前記プリントデータがモノクロだった場合にはステップS302へ進み、前記プリントデータがカラーだった場合にはステップS303へ進む。
【0015】
ここで、ステップS302以下、またはステップS303以下の処理はプリンタ検索で検出された前プリンタに対して、それぞれ実行されるものである。
【0016】
ステップS302では、前記プリントクライアント端末1が取得したプリンタ情報に含まれるカラー/モノクロ情報から判断し、対象のプリンタがモノクロ対応可能であればステップS304へ進み、対応可能でなければプリンタ選択処理を終了する。
【0017】
またステップS303では、前記プリントクライアント端末1が取得したプリンタ情報に含まれるカラー/モノクロ情報から判断し、対象のプリンタがカラー対応可能であればステップS304へ進み、対応可能でなければプリンタ選択処理を終了する。
【0018】
次にステップS304として、前記プリントクライアント端末1が取得したプリンタ情報に含まれるプリント画質情報から判断し、対象のプリンタが本プリントデータに対応可能であればステップS305へ進み、対応可能でなければプリンタ選択処理を終了する。
【0019】
ステップS305としては、以上の判断の結果、対象のプリンタは本プリントデータに対して使用可能であるとして、使用可能プリンタリストに登録する。前記使用可能プリンタリストは図8に示すようなものであり、プリンタを識別するプリンタ識別子に関連付けて、少なくともプリント速度、カラー/モノクロ、プリント画質、メモリサイズを記憶するものである。
【0020】
以上が、プリンタ選択処理の詳細である。
【0021】
次に、図4のフロー図に戻って、ステップS4として、プリントデータ分割を行う。プリントデータの分割処理はページ単位で分割させるものとする。また、図2はプリンタクライアント端末内における処理で、あるドキュメントがあり、それらを使用可能なプリンタ数、およびそれぞれの性能に合わせて振り分け処理を行っている様子を表している。ここでは、全60ページのドキュメントを1〜40ページと41〜60ページの2つのプリントデータに振り分けている。ドキュメントを振り分ける方法としては、プリンタのプリント速度に着目しており、使用されるプリンタのプリント速度を相対評価し、それぞれのプリント速度の比率に合わせてドキュメントの分量を決定する。図2に示すように、全プリントデータは連続するページ群に分割することとし、連続したページ群を新しいプリントデータとして生成し、対象となるプリンタへそれぞれ送信することとする。プリントデータ分割処理の詳細は図6に示すフローで説明する。図6において、まずステップS401として、使用可能プリンタリストに記憶されているプリンタ群の各プリント速度(例えば、毎分何枚プリントなどの速度単位)を参照する。そして、ステップS402として、前記各プリント速度比率を計算する。例えば、最速のものを1として他のプリント速度を比率計算してもよいし、最遅のものを1として他のプリント速度を比率計算してもよい。次に、ステップS403として、プリントデータを分割する。ここでは、前ステップで求めたプリント速度比率に基づいて各プリントデータ量を調整しながら、全プリントデータを使用可能プリンタ数M個のプリントデータに分割するという処理を行う。詳しくは、例えば、まず全プリントデータのページ数をN = 50 [page]、使用可能プリンタ =(プリンタA、 プリンタB、 プリンタC)、各プリント速度はプリンタA のプリント速度 a = 1 [page/min]、プリンタB のプリント速度 b = 2 [page/min]、プリンタC のプリント速度 c = 3 [page/min]とすると、
【外1】
【0022】
【外2】
【0023】
ここで、ΔPは小数点以下を切捨てとし、必ず整数となるものとする。
【0024】
以上で求めたΔPを用いて、まず基本となる各プリンタの割り当てを以下のように決める。
【0025】
プリンタAの基本割り当て:ΔP × a = 8 [page]
プリンタBの基本割り当て:ΔP × b = 16 [page]
プリンタCの基本割り当て:ΔP × c = 24 [page]
というようになる。ただし、これだけでは全プリントデータをプリントアウトすることはできない。ΔQ>0 の場合、ΔQ [page]がまだ残っていることになる。よって、このΔQ(この例では2 [page])を振り分ける処理を次のようにして行う。
【0026】
まず、使用可能プリンタリストのプリント速度情報を参照し、プリント速度の速いものから順にΔQ台をリストアップし、それぞれに1 [page]を追加割り当てする。また、リストアップした結果、明らかに他のプリント速度に比べて著しく遅いプリンタが含まれていた場合、そのプリンタに追加割り当てをせず、その分を最速プリンタから順に追加割り当てすることとする。
【0027】
以上が、プリントデータ分割処理の詳細である。
【0028】
次に、図4のフロー図に戻って、ステップS5として、パケット選択処理を行う。パケット選択処理の詳細は図7に示すフローで説明する。図7において、まずステップS501として、使用可能プリンタリストに記憶されているプリンタ群の各メモリサイズ情報を参照する。そして、ステップS502として、各メモリサイズと事前に設定した基準値を比較して、ローカルな無線通信で使用するパケットの種類を選択する。ここで、パケットの種類とは1パケットで送信可能なデータ長の異なるものをいう。本処理は、例えば、メモリサイズが8 Mbyte以下であればパケットの種類をAパケット、メモリサイズが8 Mbyte〜16 Mbyteであればパケットの種類をBパケット、メモリサイズが16 Mbyte〜32 Mbyteであればパケットの種類をCパケット、32 Mbyte以上であればDパケットというように、事前に設定しておくことで比較処理を行う。
【0029】
以上が、パケット選択処理の詳細である。
【0030】
次に、図4のフロー図に戻って、ステップS6として、プリントデータ送信を行う。ここでは、使用可能プリンタに対して各プリンタ用に新しく生成したプリントデータを送信し、各プリンタで並列にプリントさせることでプリント処理を分担させる。ここで、本ステップを実施するために、例えば、パケットの送信方法として、プリンタAへのプリントデータを1パケットを送信したら、次にはプリンタBへのプリントデータを1パケット送信し、次にはプリンタCへのプリントデータを1パケット送信し、次にはプリンタAへのプリントデータを1パケットを送信するというようにする。図3はプリントクライアント端末1からプリンタへそれぞれに対応したプリントデータを送信している様子を表している。この例では、プリンタAの方が高速プリント可能であるので、より多くのプリントデータが振り分けられており、逆にプリンタBへはより少なくプリントデータが振り分けられている。
【0031】
以上のように各プリンタにプリントデータを振り分けることで、効率的に短時間で全プリントデータをプリントすることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のプリントシステムによれば、プリントクライアント端末はローカルな無線通信システム上の複数のプリンタから、プリンタ情報(印刷速度、メモリ容量、カラー/モノクロ、画質など)を収集し、これによりプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数に合わせてプリントデータを分割し、各プリントデータを複数のプリンタへ送信し、各プリンタを並列動作させることにより、量の多いプリントデータであっても高速にプリント処理を終了させることができる。
【0033】
また本発明のプリントシステムによれば、プリントデータの分割処理は、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数と各プリンタのプリント速度からプリントデータを分割するようにしたので、前記ローカルな無線通信システム上の使用可能な複数のプリンタを用いて並列動作させる場合、最適なプリントデータの振り分けが可能となり、量の多いプリントデータであってもより高速にプリント処理を終了させることができる。
【0034】
また本発明のプリントシステムによれば、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断した各プリンタのメモリサイズからパケットサイズを選択するようにしたので、前記各プリンタに対して過剰な負担をかけることなく、最適なプリントデータの送信が可能となり、量の多いプリントデータであってもよりスムーズにプリント処理を終了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各プリンタ情報を収集するイメージ
【図2】プリントデータ分割処理のイメージ
【図3】各プリンタへプリントデータを送信するイメージ
【図4】システムの動作シーケンス
【図5】プリンタ選択処理フロー
【図6】プリントデータ分割処理フロー
【図7】パケット選択処理フロー
【図8】使用可能プリンタリストの1例
【図9】従来のプリントシステム
【符号の説明】
1 プリントクライアント端末(PC:ローカルな無線通信対応)
2 プリンタA(ローカルな無線通信対応)
3 プリンタB(ローカルな無線通信対応)
4 全プリントデータ
5 プリントデータ(プリンタA用)
6 プリントデータ(プリンタB用)
7 プリントクライアント端末(PC)
8 プリンタA
9 プリンタB
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルな無線通信機能を備えたデジタルカメラ、スキャナ、PCなどのプリントクライアント端末と、前記ローカルな無線通信システムを介して接続された複数のローカルな無線通信機能を備えたプリンタを用いたプリントシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク接続されたプリンタのプリントシステムの処理は、デジタルカメラ、スキャナ、PCなどのプリントクライアント端末から指定されたプリンタにプリントデータを送り、受け取った前記プリントデータをプリンタが備えるメモリに一時記憶し、前記プリンタが自身内部の処理装置によりデータ処理を行い、プリントするのが―般的であった。
【0003】
図9は、従来のプリントシステムの概略図である。
【0004】
このプリントシステムでは、PC7にからプリンタ8またはプリンタ9に対して、ネットワークを経由してプリントデータが送られプリントされる。
【0005】
また、最近ではプリントクライアント端末とプリンタによるシステムにおいて、これまでの有線通信システムを無線通信システムで置き換える場面が多くなってきている(例えば、特許文献1)。このように、プリントシステムを無線通信システムで置き換えることで、ネットワーク接続に必要なケーブルなどの長さや設置場所などから生じるの空間的制約から解放されるというメリットを受けることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平05−309912号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のプリントシステムでは、非常に多くのページにわたるドキュメントをプリントする場合や、多くのカラー画像を含むドキュメントを高画質プリント指定しているような場合には、全プリントデータをローカルな無線通信システム上の1台のプリンタでプリントするには時間がかかり、また前記1台のプリンタが備えているプリントデータ記憶用のメモリの容量がプリントデータサイズよりも小さい場合、プリントクライアント端末よりプリントデータを速やかに送信することができないという問題があった。
【0008】
また、設置場所などの自由度向上、またはケーブルレスによるスマートなシステム構築の目的で、有線通信システムの代わりにローカルな無線通信システムでプリントシステムを構築しようとすると、プリントクライアント端末とプリンタが1対1のプリントシステムであれば、それほど問題にはならないが、プリントクライアント端末とプリンタが1対多の場合、各端末の設置自由度が向上したため、前記プリントシステムの構成(例えば、システム内のプリンタの数や種類)が変化することも多く、そのため、あるプリントデータを複数のプリンタで分担処理させる場合、前記プリントシステム上に前記プリントデータに対応できる適切な機能を備えたプリンタが存在する台数が変化し、ただ有線通信システムを無線通信システムに置き換えただけでは、プリントデータの分割処理が困難となるという問題があった。
【0009】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ローカルな無線通信システム上の複数のプリンタの中からプリントデータに適した性能を持つプリンタを検索し、量の多いプリントデータであっても各プリンタの性能に合わせて適切にプリントデータを分割し、また各プリンタの性能に合わせてパケットサイズを選択し、それにより各プリンタへプリントデータを適切に送信し、全プリントデータのプリント処理を速やかに完了させることができるローカルな通信システムで構成されたプリントシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、プリントクライアント端末はローカルな無線通信システム上の複数のプリンタから、プリンタ情報(印刷速度、メモリ容量、カラー/モノクロ、画質など)を収集し、これによりプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数に合わせてプリントデータを分割し、各プリントデータを複数のプリンタへ送信し、各プリンタを並列動作させることにより、量の多いプリントデータであっても高速にプリント処理を終了させることができることを特徴とするプリントシステムとした。また本発明では、プリントデータの分割処理は、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数と各プリンタのプリント速度からプリントデータを分割するようにしたので、前記ローカルな無線通信システム上の使用可能な複数のプリンタを用いて並列動作させる場合、最適なプリントデータの振り分けが可能となり、量の多いプリントデータであってもより高速にプリント処理を終了させることができることを特徴とするプリントシステムとした。
【0011】
また本発明では、プリントデータの送信に用いるパケットサイズの選択処理は、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断した各プリンタのメモリサイズからパケットサイズを選択するようにしたので、前記各プリンタに対して過剰な負担をかけることなく、最適なプリントデータの送信が可能となり、量の多いプリントデータであってもよりスムーズにプリント処理を終了させることができることを特徴とするプリントシステムとした。
【0012】
【発明の実施の形態】
【実施例】
図1に示すローカルな無線通信対応PCをプリントクライアント端末とし、2種類の前記ローカル無線通信対応プリンタA、Bが前記ローカルな無線通信システム内に存在している場合の実施例を示す。また、図4は本実施例におけるプリントシステムの動作フローである。以下、図4の動作フローに従って説明する。図4において、ステップS1として、プリンタ検索を行う。ここで、システム構成は図1に示したものとする。プリントクライアント端末1(例として、PCを用いた)は自身が備えるローカルな無線通信機能を用いて前記ローカル無線通信可能な範囲内に存在する自身以外の前記ローカル無線通信機能を持つ端末を検索する。詳しくは、プリンタクライアント端末1が前記ローカルな無線通信システムのマスターとなり、スレーブ端末に対して問い合わせを行い、その応答を受信することで行う。さらに、応答を返してきたスレーブ端末がプリンタとしての機能をサポートしているかどうかを確認することで、前記プリントクライアント端末1がローカルな無線通信機能で通信可能な範囲に存在するプリンタの識別子と台数を把握する。
【0013】
次にステップS2として、プリンタ情報収集を行う。ここで、図1のプリントクライアント端末1は前ステップS1で検出したプリンタ群に対して、それぞれプリンタ情報を送信するように要求し、各プリンタは自身のプリント情報を前記プリントクライアント端末1へ送信する。前記プリント情報には少なくともプリント速度、カラー/モノクロ、プリント画質、メモリサイズの情報を含むこととする。
【0014】
次にステップS3として、プリンタ選択を行う。プリンタ選択処理の詳細は図5に示すフローで説明する。図5において、まずステップS301として、プリントクライアント端末1が生成したプリントデータはカラーかモノクロかを判断する。前記プリントデータがモノクロだった場合にはステップS302へ進み、前記プリントデータがカラーだった場合にはステップS303へ進む。
【0015】
ここで、ステップS302以下、またはステップS303以下の処理はプリンタ検索で検出された前プリンタに対して、それぞれ実行されるものである。
【0016】
ステップS302では、前記プリントクライアント端末1が取得したプリンタ情報に含まれるカラー/モノクロ情報から判断し、対象のプリンタがモノクロ対応可能であればステップS304へ進み、対応可能でなければプリンタ選択処理を終了する。
【0017】
またステップS303では、前記プリントクライアント端末1が取得したプリンタ情報に含まれるカラー/モノクロ情報から判断し、対象のプリンタがカラー対応可能であればステップS304へ進み、対応可能でなければプリンタ選択処理を終了する。
【0018】
次にステップS304として、前記プリントクライアント端末1が取得したプリンタ情報に含まれるプリント画質情報から判断し、対象のプリンタが本プリントデータに対応可能であればステップS305へ進み、対応可能でなければプリンタ選択処理を終了する。
【0019】
ステップS305としては、以上の判断の結果、対象のプリンタは本プリントデータに対して使用可能であるとして、使用可能プリンタリストに登録する。前記使用可能プリンタリストは図8に示すようなものであり、プリンタを識別するプリンタ識別子に関連付けて、少なくともプリント速度、カラー/モノクロ、プリント画質、メモリサイズを記憶するものである。
【0020】
以上が、プリンタ選択処理の詳細である。
【0021】
次に、図4のフロー図に戻って、ステップS4として、プリントデータ分割を行う。プリントデータの分割処理はページ単位で分割させるものとする。また、図2はプリンタクライアント端末内における処理で、あるドキュメントがあり、それらを使用可能なプリンタ数、およびそれぞれの性能に合わせて振り分け処理を行っている様子を表している。ここでは、全60ページのドキュメントを1〜40ページと41〜60ページの2つのプリントデータに振り分けている。ドキュメントを振り分ける方法としては、プリンタのプリント速度に着目しており、使用されるプリンタのプリント速度を相対評価し、それぞれのプリント速度の比率に合わせてドキュメントの分量を決定する。図2に示すように、全プリントデータは連続するページ群に分割することとし、連続したページ群を新しいプリントデータとして生成し、対象となるプリンタへそれぞれ送信することとする。プリントデータ分割処理の詳細は図6に示すフローで説明する。図6において、まずステップS401として、使用可能プリンタリストに記憶されているプリンタ群の各プリント速度(例えば、毎分何枚プリントなどの速度単位)を参照する。そして、ステップS402として、前記各プリント速度比率を計算する。例えば、最速のものを1として他のプリント速度を比率計算してもよいし、最遅のものを1として他のプリント速度を比率計算してもよい。次に、ステップS403として、プリントデータを分割する。ここでは、前ステップで求めたプリント速度比率に基づいて各プリントデータ量を調整しながら、全プリントデータを使用可能プリンタ数M個のプリントデータに分割するという処理を行う。詳しくは、例えば、まず全プリントデータのページ数をN = 50 [page]、使用可能プリンタ =(プリンタA、 プリンタB、 プリンタC)、各プリント速度はプリンタA のプリント速度 a = 1 [page/min]、プリンタB のプリント速度 b = 2 [page/min]、プリンタC のプリント速度 c = 3 [page/min]とすると、
【外1】
【0022】
【外2】
【0023】
ここで、ΔPは小数点以下を切捨てとし、必ず整数となるものとする。
【0024】
以上で求めたΔPを用いて、まず基本となる各プリンタの割り当てを以下のように決める。
【0025】
プリンタAの基本割り当て:ΔP × a = 8 [page]
プリンタBの基本割り当て:ΔP × b = 16 [page]
プリンタCの基本割り当て:ΔP × c = 24 [page]
というようになる。ただし、これだけでは全プリントデータをプリントアウトすることはできない。ΔQ>0 の場合、ΔQ [page]がまだ残っていることになる。よって、このΔQ(この例では2 [page])を振り分ける処理を次のようにして行う。
【0026】
まず、使用可能プリンタリストのプリント速度情報を参照し、プリント速度の速いものから順にΔQ台をリストアップし、それぞれに1 [page]を追加割り当てする。また、リストアップした結果、明らかに他のプリント速度に比べて著しく遅いプリンタが含まれていた場合、そのプリンタに追加割り当てをせず、その分を最速プリンタから順に追加割り当てすることとする。
【0027】
以上が、プリントデータ分割処理の詳細である。
【0028】
次に、図4のフロー図に戻って、ステップS5として、パケット選択処理を行う。パケット選択処理の詳細は図7に示すフローで説明する。図7において、まずステップS501として、使用可能プリンタリストに記憶されているプリンタ群の各メモリサイズ情報を参照する。そして、ステップS502として、各メモリサイズと事前に設定した基準値を比較して、ローカルな無線通信で使用するパケットの種類を選択する。ここで、パケットの種類とは1パケットで送信可能なデータ長の異なるものをいう。本処理は、例えば、メモリサイズが8 Mbyte以下であればパケットの種類をAパケット、メモリサイズが8 Mbyte〜16 Mbyteであればパケットの種類をBパケット、メモリサイズが16 Mbyte〜32 Mbyteであればパケットの種類をCパケット、32 Mbyte以上であればDパケットというように、事前に設定しておくことで比較処理を行う。
【0029】
以上が、パケット選択処理の詳細である。
【0030】
次に、図4のフロー図に戻って、ステップS6として、プリントデータ送信を行う。ここでは、使用可能プリンタに対して各プリンタ用に新しく生成したプリントデータを送信し、各プリンタで並列にプリントさせることでプリント処理を分担させる。ここで、本ステップを実施するために、例えば、パケットの送信方法として、プリンタAへのプリントデータを1パケットを送信したら、次にはプリンタBへのプリントデータを1パケット送信し、次にはプリンタCへのプリントデータを1パケット送信し、次にはプリンタAへのプリントデータを1パケットを送信するというようにする。図3はプリントクライアント端末1からプリンタへそれぞれに対応したプリントデータを送信している様子を表している。この例では、プリンタAの方が高速プリント可能であるので、より多くのプリントデータが振り分けられており、逆にプリンタBへはより少なくプリントデータが振り分けられている。
【0031】
以上のように各プリンタにプリントデータを振り分けることで、効率的に短時間で全プリントデータをプリントすることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のプリントシステムによれば、プリントクライアント端末はローカルな無線通信システム上の複数のプリンタから、プリンタ情報(印刷速度、メモリ容量、カラー/モノクロ、画質など)を収集し、これによりプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数に合わせてプリントデータを分割し、各プリントデータを複数のプリンタへ送信し、各プリンタを並列動作させることにより、量の多いプリントデータであっても高速にプリント処理を終了させることができる。
【0033】
また本発明のプリントシステムによれば、プリントデータの分割処理は、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断したプリンタの台数と各プリンタのプリント速度からプリントデータを分割するようにしたので、前記ローカルな無線通信システム上の使用可能な複数のプリンタを用いて並列動作させる場合、最適なプリントデータの振り分けが可能となり、量の多いプリントデータであってもより高速にプリント処理を終了させることができる。
【0034】
また本発明のプリントシステムによれば、プリントクライアント端末がローカルな無線通信システム上の複数のプリンタからプリントデータに対応可能なプリンタを検索し、使用可能と判断した各プリンタのメモリサイズからパケットサイズを選択するようにしたので、前記各プリンタに対して過剰な負担をかけることなく、最適なプリントデータの送信が可能となり、量の多いプリントデータであってもよりスムーズにプリント処理を終了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各プリンタ情報を収集するイメージ
【図2】プリントデータ分割処理のイメージ
【図3】各プリンタへプリントデータを送信するイメージ
【図4】システムの動作シーケンス
【図5】プリンタ選択処理フロー
【図6】プリントデータ分割処理フロー
【図7】パケット選択処理フロー
【図8】使用可能プリンタリストの1例
【図9】従来のプリントシステム
【符号の説明】
1 プリントクライアント端末(PC:ローカルな無線通信対応)
2 プリンタA(ローカルな無線通信対応)
3 プリンタB(ローカルな無線通信対応)
4 全プリントデータ
5 プリントデータ(プリンタA用)
6 プリントデータ(プリンタB用)
7 プリントクライアント端末(PC)
8 プリンタA
9 プリンタB
Claims (6)
- プリントクライアント端末はローカルな無線通信システムを用いて無線通信接続されている各プリンタのプリンタ情報を取得する手段を備え、前記取得したプリンタ情報に応じてプリントデータをプリントすることが可能な性能を持つプリンタを前記複数のプリンタより1台もしくは複数台指定する手段を備え、指定したプリンタの台数に合わせてプリントデータを分割する手段を備え、前記指定した1台もしくは複数台のプリンタに向けてそれぞれのために分割したプリントデータを送ってプリントを行うことを特徴とするプリントクライアント端末。
- 前記無線通信システムは、ローカルな無線通信システムを制御するマスターと、前記ローカルな無線通信システムに参加してマスターと無線通信を行うスレーブという役割があるパケット交換型のローカルな無線通信システムであることを請求項1のプリンタクライアント端末。
- 前記各プリンタのプリンタ情報は、少なくともプリント速度、カラー/モノクロ、画質、メモリサイズの情報を含む請求項1のプリンタクライアント端末。
- 前記取得したプリンタ情報に含まれるカラー/モノクロ情報および画質情報と、プリントデータのカラー/モノクロ情報および画質情報とを比較して前記プリントデータをプリントすることが可能な性能を持つプリンタを前記複数のプリンタより1台もしくは複数台指定する手段を備えたことを特徴とする請求項3記載のプリンタクライアント端末。
- 前記プリントデータの分割は、前記プリントクライアント端末により前記指定したプリンタの各プリンタ情報の一つであるプリント速度情報に従って、前記指定した各プリンタに対する分割比率を決定することを特徴とする請求項1記載のプリンタクライアント端末。
- 前記プリントクライアント端末は、前記指定した各プリンタに対してプリントデータを送信する場合、各プリンタのプリンタ情報の一つであるメモリ容量情報に従って、前記各プリンタに対する前記ローカルな無線通信におけるパケットサイズを選択する手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項5記載のプリンタクライアント端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003206400A JP2005055994A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | プリンタクライアント端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003206400A JP2005055994A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | プリンタクライアント端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005055994A true JP2005055994A (ja) | 2005-03-03 |
Family
ID=34363277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003206400A Withdrawn JP2005055994A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | プリンタクライアント端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005055994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001237A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 機器、機器システム、画像形成装置、機器の制御方法及びプログラム |
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2003
- 2003-08-07 JP JP2003206400A patent/JP2005055994A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007001237A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 機器、機器システム、画像形成装置、機器の制御方法及びプログラム |
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