JP2005049516A - 給紙装置とそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙装置とそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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哲也 大渕
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Abstract

【課題】異なる給紙部間で給紙を引き継ぐ際に前の給紙部に記録紙が残らないようにする。
【解決手段】複数段設けた給紙部37の少なくともいずれかに、給紙トレイ44内に残った少数枚の記録紙Pの枚数を検知可能な残量枚数検知器8を設ける。また、例えば給紙使用段が給紙部37Aであるときに、そこでの記録紙残量枚数を残量枚数検知器8が所定の少数枚と検知したときには、そこで給紙している記録紙と同サイズの記録紙が給紙部37Bに収納されていれば給紙部37Bから同サイズの記録紙Pの給紙を開始させ、その記録紙Pを給紙路46上に一旦待機させて、給紙部37Aが紙無しになったときに、給紙路46上の記録紙の給紙を再開させて給紙を引き継がせる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の給紙部で同サイズの記録紙を収納しているときには、その給紙部間で記録紙の給紙を引き継ぐことができるようにした給紙装置とそれを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、画像形成装置である例えば複写機には、それぞれ記録紙を収納可能な給紙部を構成する給紙トレイを複数段設け、給紙動作を行っている給紙使用段の給紙トレイ上の記録紙の残量枚数が少なくなると、同サイズの記録紙が収納されている他の段の給紙トレイからの給紙に切り替える、いわゆるリミットレス給紙の給紙装置を搭載したものがある。
このような給紙装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−188947号公報(第3頁、第2図)
【0004】
この特許文献1に記載されている画像形成装置は、それぞれ記録紙(用紙)を収納する複数のトレイを備えており、例えばその中のトレイAを使用して給紙をしているときに、そのトレイAの用紙残量が少なくなったことを用紙残量検知手段が検知すると、今度は他のトレイBからの給紙を指令するようになっている。
そして、その用紙残量検知手段としては、本体側にペーパ残量センサを設け、昇降するエレベータトレイ側には複数の検知子を設け、エレベータトレイが用紙の消費に伴って上昇すると、そこに取り付けられている検知子が本体側のペーパ残量センサによって検知されることにより、エレベータトレイ上の用紙の残量を多段階に検知できるようにしたものを使用することが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のものは、確かに現在使用しているトレイ内の用紙残量が少なくなると他のトレイからの給紙に切り替えるようになっているが、その給紙するトレイを切り替える判断をするための用紙残量の検知は、上述したように本体側に設けたペーパ残量センサと、それによって検知されるエレベータトレイ側に設けた複数の検知子とによるものであって、あくまでおおよその残量枚数を検知するものであったので、高い精度の用紙枚数でトレイを切り替えることができないという欠点があった。
すなわち、特許文献1の用紙残量は、段階的におおよその用紙枚数を検知するものであって、数枚残った用紙の枚数を正確に検知するものではないので、給紙するトレイを切り替えた後でも、検知枚数の誤差によりそれまで給紙していたトレイに用紙が数枚残ってしまう恐れがあった。そして、その残った用紙を完全に給紙させようとすると、そのためには制御が大変複雑なものになってしまうということがあった。
【0006】
また、従来の画像形成装置には、表紙モードと呼ばれて、複数のトレイを使用して異なる種類の用紙をそれぞれ所定のタイミングで給紙することにより、例えば青色の表紙1枚と白色の本紙数枚の組合せによる冊子を作成するモードがあるが、この表紙モードで使用したときに従来の画像形成装置では不都合を生じることがあった。
すなわち、上述したリミットレス給紙の給紙装置を搭載している画像形成装置では、青色の表紙用の用紙を収納しているトレイから青色用紙を1枚給紙した後は、給紙するトレイが白色の本紙用の用紙を収納しているトレイからの給紙に切り替わるが、その切り替わったトレイ内に白色用紙が所望の枚数なかったときには、指示された青色の表紙1枚と白色の希望する枚数の本紙との組合せによる冊子を完成させることができない。
【0007】
この場合、その冊子として未完成の青色と白色を組み合わせた出力紙は、結果的に破棄されるようになってしまったりするので、その場合には用紙やトナーの無駄使いになる。
さらに、上記冊子をステープル処理するモードも指示されているときには、上述した冊子として未完成の出力紙はそのままステープルトレイ上に残ってしまうことになる。このようになると、一般的にステープルトレイは画像形成装置内にあるため、オペレータはそのステープルトレイ上に未完成の冊子が残っていることに気がつかないので、そのステープルトレイ上に残った未完成の冊子が、後でコピーを行った際に不具合を生じさせてしまう恐れがあった。
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、複雑な制御をすることなしに、1つの段の給紙部からの給紙だけでは記録紙の枚数が不足する場合でも、途中で給紙動作が停止することなく他の段の給紙部に給紙が引き継がれるようにし、その際に給紙が引き継がれる前の給紙部には記録紙が1枚も残らないようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、記録紙を収容する給紙トレイと、その給紙トレイ内の記録紙を給紙する給紙手段とを有する給紙部を複数段備え、その給紙部の少なくともいずれかの段に上記給紙トレイ内に残った少数枚の記録紙の枚数を検知可能な高精度残量枚数検知手段を設けると共に、給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部の記録紙残量枚数を上記高精度残量枚数検知手段が所定の少数枚と検知したときには、その給紙段が給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段にあれば、その同サイズの記録紙が収納されている段の給紙部から上記同サイズの記録紙の給紙を開始させる給紙継続手段を設けて給紙装置を構成したものである。
【0009】
また、上記給紙装置において、上記給紙継続手段が給紙させた上記同サイズの記録紙の一枚目を上記給紙使用段の給紙部から給紙される記録紙と干渉しない位置で給紙路上に一旦停止させて待機させると共に、上記給紙使用段の給紙部からの給紙を継続させ、その給紙段の記録紙が紙無しになったときに、上記給紙路上に待機させている記録紙を上記給紙使用段の給紙部から給紙した際の記録紙間隔を維持するタイミングで給紙させる一定記録紙間隔維持手段を設けるとよい。
さらに、上記いずれかの給紙装置を備え、上記複数の段の給紙部を使用して記録紙を給紙することにより冊子を作成する章区切りモードと表紙モードの少なくともいずれか一方を選択可能な画像形成装置であって、上記章区切りモード又は表紙モードが選択されたときに上記給紙継続手段による給紙を実施する画像形成装置を提供する。
【0010】
その画像形成装置において、章区切りモード又は表紙モードが選択されているときに、上記高精度残量枚数検知手段が所定の少数枚を検知し、且つ現在給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部から給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段に存在しないときには、上記高精度残量枚数検知手段が検知した記録紙の残枚数で上記冊子の作成が可能であるかを演算する冊子作成判断手段を設けるとよい。
その画像形成装置において、上記冊子作成判断手段が冊子作成不可を判断したときには給紙動作を停止させる給紙動作停止手段を設けるとよい。さらに、その給紙動作停止手段が給紙動作を停止させたときには、指示された内容の全出力が終了していないことを表示部に表示させる表示手段を設けるとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明による給紙装置の一実施形態例を制御系と共に示す構成図、図2は同じくその給紙装置を備えた画像形成装置であるカラー複写機の一例を示す全体構成図である。
図1に示す給紙装置2は、記録紙Pを収容する給紙トレイ44と、その給紙トレイ44内の記録紙Pを給紙する給紙手段である給紙ローラ42と、給紙トレイ44内に残った少数枚の記録紙Pの枚数を検知可能な高精度残量枚数検知手段である残量枚数検知器8とをそれぞれ有する複数段の給紙部37A〜37D(図1には2段のみ図示しているので37C,37Dは図2を参照)をそれぞれ備えている
なお、給紙部37A〜37Dについては、以下給紙段を特定しない場合には単に給紙部37という。
【0012】
この給紙装置2は、給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部37の記録紙残量枚数を残量枚数検知器8が所定の少数枚(予め設定しておく)と検知したときには、その給紙段が給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部37が他の段にあれば、その同サイズの記録紙が収納されている段の給紙部37から同サイズの記録紙の給紙を開始させる制御を行う制御装置70を設けている。そして、この実施の形態では、その制御装置70が給紙継続手段として機能する。
【0013】
また、その制御装置70は、図3に示すように給紙部37Aの給紙トレイ44(他の段の給紙トレイの場合も同様)で記録紙残量枚数が少数枚であることが検知された後に給紙部37Bから給紙させた同サイズの1枚目の記録紙Pを給紙使用段である給紙部37Aの給紙トレイ44から給紙される記録紙Pa(説明の都合上付す符号であり、図1の記録紙Pと同様)と干渉しない位置で給紙路46上に図示のように一旦停止させて待機させると共に、給紙部37A(給紙使用段)の給紙トレイ44からの給紙を継続させ、その給紙トレイ44の記録紙Paが紙無しになったときに、給紙路46上に待機させている記録紙Pを給紙部37Aの給紙トレイ44から給紙した際の記録紙間隔Lを維持するタイミングで給紙させる制御も行う。
すなわち、制御装置70は、一定記録紙間隔維持手段としても機能する。
この制御装置70は、各種判断及び処理機能を有する中央処理装置(CPU)と、各処理プログラム及び固定データを格納したROMと、処理データを格納するデータメモリであるRAMと、入出力回路(I/O)とからなるマイクロコンピュータを備えている。
なお、この制御装置70が行う詳しい制御については、後述する。
【0014】
この給紙装置2を備えた画像形成装置であるカラー複写機は、図2に示す矢示C方向に回動する中間転写ベルト10を使用したタンデム型の電子写真装置であり、全体をテーブル状に形成した給紙装置2の上に、複写装置本体1を載置している。その複写装置本体1の上にはスキャナ3を取り付けると共に、その上に原稿自動給送装置(ADF)4を取り付けている。
複写装置本体1内には、その略中央に上述した無端ベルト状の中間転写ベルト10を有する中間転写装置20を設けており、その中間転写ベルト10は駆動ローラ9と2つの従動ローラ15,16の間に張架されている。また、この中間転写ベルト10は、クリーニング装置17により、その表面に画像転写後に残留する残留トナーが除去されるようになっている。
【0015】
その中間転写ベルト10の駆動ローラ9と従動ローラ15の間に架け渡された直線部分の上方には、その中間転写ベルト10の移動方向に沿って、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4つの画像形成部18を構成するドラム状の感光体40Y,40M,40C,40K(以下、特定しない場合には単に感光体40と呼ぶ)を、それぞれ図2で反時計回り方向に回転可能に設けている。そして、その各感光体上に形成された各画像(トナー画像)が、中間転写ベルト10上に直接重ね合わせ状態に順次転写されていくようになっている。
そのドラム状の感光体40の回りには、帯電装置60、現像装置61、1次転写装置62、感光体クリーニング装置63、除電装置64をそれぞれ設けている。そして、その感光体の上方に、露光装置21を設けている。
【0016】
一方、中間転写ベルト10の下側には、その中間転写ベルト10上の画像を記録材である記録紙Pに転写する転写部となる2次転写装置22を設けている。その2次転写装置22は、2つのローラ23,23間に無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡したものであり、その2次転写ベルト24が中間転写ベルト10を介して従動ローラ16に押し当たるようになっている。この2次転写装置22は、2次転写ベルト24と中間転写ベルト10との間に送り込まれる記録紙Pに、中間転写ベルト10上のトナー画像を一括転写する。
【0017】
その2次転写装置22の記録紙搬送方向下流側には、記録紙P上のトナー画像を定着する定着装置25があり、そこでは無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27が押し当てられている。
なお、2次転写装置22は、画像転写後の記録紙を定着装置25へ搬送する機能も果たす。また、この2次転写装置22は、転写ローラや非接触のチャージャを使用した転写装置であってもよい。
その2次転写装置22の下側には、記録紙の両面に画像を形成する際に記録紙を反転させる記録紙反転装置28を設けている。
【0018】
このカラー複写機は、カラーのコピーをとるときは、原稿自動給送装置4の原稿台30上に原稿をセットする。また、手動で原稿をセットする場合には、原稿自動給送装置4を開いてスキャナ3のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動給送装置4を閉じてそれを押える。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動給送装置4に原稿をセットしたときは、その原稿がコンタクトガラス32上に給送される。また、手動で原稿をコンタクトガラス32上にセットしたときは、直ちにスキャナ3が駆動し、第1走行体33及び第2走行体34が走行を開始する。そして、第1走行体33の光源から光が原稿に向けて照射され、その原稿面からの反射光が第2走行体34に向かうと共に、その光が第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサ36に入射して、原稿の内容が読み取られる。
【0019】
また、上述したスタートスイッチの押下により、中間転写ベルト10が回動を開始する。さらに、それと同時に各感光体40Y,40M,40C,40Kが回転を開始して、その各感光体上にイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの各単色画像を形成する動作を開始する。そして、その各感光体上に形成された各色の画像は、図2で時計回り方向に回動する中間転写ベルト10上に重ね合わせ状態に順次転写されていき、そこにフルカラーの合成カラー画像が形成される。
一方、上述したスタートスイッチの押下により、給紙装置2内の選択された給紙段の給紙ローラ42が回転し、ペーパーバンク43の中の選択された1つの給紙部37の給紙トレイ44から記録紙Pが繰り出され、それが対のローラからなる分離ローラ45により1枚に分離されて給紙路46に搬送される。
【0020】
その記録紙Pは、搬送ローラにより複写装置本体1内の給紙路48に搬送され、レジストローラ49に突き当たって一旦停止する。
また、手差し給紙の場合には、手差しトレイ51上にセットされた記録紙Pが給紙ローラ50の回転により繰り出され、それが分離ローラ52により1枚に分離されて手差し給紙路53に搬送され、レジストローラ49に突き当たって一旦停止状態になる。
そのレジストローラ49は、中間転写ベルト10上の合成カラー画像に合わせた正確なタイミングで回転を開始し、一旦停止状態にあった記録紙Pを中間転写ベルト10と2次転写装置22との間に送り込む。そして、その記録紙P上に2次転写装置22によりカラー画像が転写される。
【0021】
その画像が転写された記録紙Pは、搬送装置としての機能も有する2次転写装置22により定着装置25へ搬送され、そこで熱と加圧力が加えられることにより転写画像が定着される。その後、その記録紙Pは、切換爪55により排出側に案内され、排出ローラ56により排紙トレイ57上に排出されてそこにスタックされる。
また、両面コピーモードが選択されているときには、片面に画像を形成した記録紙Pを切換爪55により記録紙反転装置28側に搬送し、そこで反転させて再び転写位置へ導き、今度は裏面に画像を形成した後に、排出ローラ56により排紙トレイ57上に排出する。
【0022】
ところで、複写機等の画像形成装置の給紙部には、給紙トレイ上に載置された記録紙が全て給紙され尽くすと、記録紙無しを検知する残量検知が一般的に設けられている。したがって、使用中の給紙トレイ上の記録紙が全て無くなったときには、他の段の給紙トレイに同サイズの記録紙があるときには、その給紙トレイから同サイズの記録紙を引き続き給紙するようにすれば、画像形成動作が途中で停止されてしまうようなことがないので便利である。
しかし、このようにすると、図4に示すように最初に使用していた給紙部37A′の給紙トレイが紙無し状態になったことを検知した段階で、同サイズの記録紙が載置されている他の段の給紙部37B′の給紙トレイからの給紙動作が開始されるようになるので、その給紙するトレイの切り替わりに係るタイムラグが図示のように生じてしまい、それによりコピーの生産性が低下してしまうようになる。
【0023】
また、複写機には、章区切りモードや表紙モードといった会議等で使用する資料用の冊子を作成する際に使用するモードが設けられているものがある。このような複写機で、上記モードで冊子を作成する場合には、表紙に使用する記録紙を収納した段の給紙トレイと、表紙の次以降の頁に綴じる本紙用の記録紙を収納した他の段の給紙トレイとを使用して、両者から所定のタイミングで記録紙を交互に給紙して行うが、この場合には、通常のコピーの場合に比べて一層複雑な給紙動作になるため、タイムラグの影響によりコピーの生産性が一層低下してしまうようになる。
【0024】
しかしながら、この実施の形態による給紙装置2は、図3で説明したように給紙動作を行っている給紙使用段が例えば給紙部37Aの給紙トレイ44であるときには、そのトレイ上の記録紙残量枚数を残量枚数検知器8(図1)が所定の少数枚と検知したときには、その給紙部37Aが給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段の例えば給紙部37Bであるときには、その同サイズの記録紙が収納されている段の給紙部37Bの給紙トレイ44から同サイズの記録紙Pの給紙を開始させる。
【0025】
そして、その一枚目の記録紙Pを、給紙部37Aから給紙される記録紙Paと干渉しない位置で給紙路46上に一旦停止させて待機させ、給紙使用段である給紙部37Aからの給紙を引き続き継続させ、その給紙部37Aの給紙トレイ44上の記録紙Paが紙無しになったことを残量枚数検知器8(図1参照)が検知したときに、給紙路46上に待機させている記録紙Pを、図5に示すように給紙部37Aから給紙した際の記録紙間隔Lを維持するタイミングで給紙させる。したがって、給紙するトレイの切り替え時に図3で説明したようなタイムラグが生じない。
そして、この制御は全て図1に示した制御装置70が行う。
【0026】
残量枚数検知器8は、少数枚の記録紙の枚数を高精度で検知可能な残量枚数検知器であり、例えば図6に示すようなものを使用する。
その残量枚数検知器8は、発光部38aと受光部38bとからなる光透過型のフォトセンサであるセンサ38と、発光部39aと受光部39bとからなる光透過型のフォトセンサであるセンサ39と、それらのセンサ38,39に対して発光のための信号を送ると共に受光部38b,39bからの信号を入力して記録紙残量枚数を検出する制御部として機能する制御装置70(図1参照)とからなる。
そして、この実施の形態では、そのセンサ38,39を全ての段の給紙部37A〜37Dにそれぞれ設けているが、それらのセンサは少なくともリミットレス給紙を行おうとする段の給紙部37にのみ設けるだけであってもよい。但し、その場合でも全ての段の給紙部で紙無しは検知できるようにしておく。
【0027】
センサ38は、受光部38bをこの実施の形態では給紙部37の底板41の給紙方向前方に固定し、それに対向させて発光部38aを設けている。そして、その発光部38aと受光部38bとの間の間隔が、底板41を上昇させたときも常に一定に保たれるようにしている。
センサ39は、センサ38に対して給紙方向下流側の搬送経路上に配設してあり、発光部39aと受光部39bの間を記録紙Pが通過するようにしている。なお、この発光部39aと受光部39bも、その間隔が常に一定になるようにそれぞれ図示しない搬送ガイド板に固定している。
【0028】
この残量枚数検知器8は、センサ38の発光部38aから発した光が底板41上に載置された記録紙Pを透過することで減衰した光を受光部38bで受光すると共に、センサ39の発光部39aから発した光が給紙されて対のローラからなる分離ローラ45により1枚に分離された後の記録紙Pを透過することで減衰した光を受光部39bで受光する。
そして、センサ38が検知した透過率を、センサ39が検知した記録紙1枚の透過率と比較することにより給紙トレイ44上の用紙残量枚数を正確に検知する。
【0029】
図1に示した給紙装置2は、例えば給紙部37Aの給紙トレイ44と給紙部37Bの給紙トレイ44に、図7に示すように同サイズの記録紙Pがそれぞれ収納されている状態で給紙部37Aから給紙動作を連続して行ったときに、図1に示したように給紙部37Aの給紙トレイ44上の記録紙Pの枚数が所定の少数枚になったことを残量枚数検知器8が検知すると、図8に示すように給紙部37Bからの給紙動作を開始させる。
そして、図3に示したように、給紙部37Bから給紙した1枚目の記録紙Pを、引き続き給紙を続ける給紙部37Aから給紙した記録紙Paと干渉しない図示の給紙路46上の位置に一旦停止させて待機させる。
【0030】
その後、図9に示すように給紙部37Aの給紙トレイ44上の最終紙Peが給紙されることにより残量枚数検知器8(図1)が紙無しを検知すると、給紙部37Bから給紙されて給紙路46上に待機させている記録紙Pの給紙を再開する。その際、記録紙Pの給紙タイミングは、図5に示したように給紙部37Aから給紙した際の記録紙間隔Lを、図10に示すように給紙部37Aから給紙した最終紙Peと給紙部37Bから給紙した1枚目の記録紙Pとの間で維持するタイミングとする。
その後は、引き続き給紙部37Bからの給紙を、指定された部数の給紙が完了するまで続ける。
【0031】
このように、この実施の形態による給紙装置2は、給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部37の記録紙残量枚数が所定の少数枚になったことを残量枚数検知器8が高精度で検知すると、その給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部37が他の段にあるときには、その同サイズの記録紙が収納されている段の給紙部37から記録紙を給紙させ、その給紙段が切り替わる前の最終紙と切り替わり後に給紙された1枚目の記録紙とを記録紙間隔Lに維持する。したがって、給紙するトレイの切り替え時に、図4で説明したようなタイムラグが生じないので、トレイの切り替えによるコピー生産性の低下を防止することができる。
【0032】
ところで、図1に示した給紙装置2は、少数枚の記録紙の枚数を正確に検知することができる高精度の残量枚数検知器8を使用しているので、給紙トレイ44上の記録紙の残量枚数を高い精度で検知することができる。したがって、この給紙装置2を備えた画像形成装置によれば、検知した少数枚の最後の記録紙1枚についてまで全てを残すことなく給紙することができる。
しかしながら、使用する記録紙には、いろいろな種類のものがあるので、紙種によっては枚数検知に1、2枚の検出誤差が生じる可能性はある。そこで、この実施の形態による給紙装置2では、そのような場合であっても給紙残しが生じないようにするため、図8で説明したように給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部37A(他の段の場合も同様)の記録紙残量枚数が所定の少数枚になって他の段の給紙部37Bから同サイズの記録紙が給紙された後も、給紙使用段の給紙部37Aが紙無しになるまでその給紙部37Aからの給紙を継続させるようにしている。
それにより、万一記録紙残量枚数に誤差が生じたとしても、最後の1枚まで確実に給紙することができる。また、用紙サイズが異なっても、それをコピー生産性を低下させることなくリミットレス給紙を行うことができる。
【0033】
図11は章区切りモード及び表紙モードを選択可能な画像形成装置であるカラー複写機の実施形態を説明するためのブロック図、図12は同じくそのカラー複写機を使用して作成する冊子を説明するための説明図である。
なお、この実施形態による画像形成装置であるカラー複写機は、図2で説明した実施形態のカラー複写機に対し制御装置70′が行う制御内容が異なる点と、ステイプル処理をするステイプル装置(図示せず)を備えている点のみが異なるだけであり、その他の構成は全て同様であるので、カラー複写機全体(外観は図2と同様)の図示及び詳しい説明は省略する。
【0034】
この実施形態のカラー複写機は、図1から図10を使用して説明したリミットレス給紙が可能な給紙装置2と、それを制御する制御装置70′とを備えており、給紙部37A〜37Dのうち複数の段の給紙部を使用して記録紙を給紙することにより冊子を作成する章区切りモードと表紙モードの少なくともいずれか一方を選択可能になっている。そして、制御装置70′は、章区切りモード又は表紙モードが選択されたときに、複数の給紙部37間で給紙を継続させる前述したリミットレスの給紙を行うように制御する。
すなわち、この実施の形態では、この制御装置70′が給紙継続手段として機能する。
【0035】
また、その制御装置70′は、章区切りモード又は表紙モードが選択されているときに、残量枚数検知器8が所定の少数枚を検知し、且つ現在給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部37から給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部37が他の段に存在しないときには、残量枚数検知器8が検知した記録紙の残枚数で、指示された冊子の作成が可能であるかも演算する。
すなわち、この実施の形態では、この制御装置70′が冊子作成判断手段としても機能する。
さらに、その制御装置70′は、上記冊子作成判断手段が冊子作成不可を判断したときには給紙動作を停止させる給紙動作停止手段としても機能する。また、その給紙動作停止手段が給紙動作を停止させたときには、指示された内容の全出力が終了していないことを装置外部の表示部54に表示させる表示手段としても機能する。
なお、この制御装置70′は、図1で説明した制御装置70と制御する内容のみが異なるだけであって、その構成は同様なものである。
【0036】
章区切りモード又は表紙モードは、例えば図11に示した2つの給紙部37A,37B(それ以外の段の給紙段を使用したり、3つ以上の給紙部を使用してもよい)を使用して、所定のタイミングで交互給紙を行うモードであり、そのモードの実行中に、例えば給紙動作を行っている給紙使用段が給紙部37Aであるときには、その給紙部37Aの記録紙残量枚数が所定の少数枚になったことを残量枚数検知器8が検知すると、その給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段の例えば給紙部37Bにあるときには(各給紙段に設けているサイズ検知用のセンサからそれぞれ入力する用紙サイズ信号により判断)、その給紙部37Bから記録紙を給紙する。
そして、その給紙段が切り替わる前の最終紙と切り替わった後の記録紙とは、図10で説明した場合と同様に記録紙間隔Lが維持される。したがって、このカラー複写機においても、給紙するトレイの切り替え時に図4で説明したようなタイムラグが生じないので、給紙段(給紙部)の切り替えによるコピー生産性の低下を防止することができる。
【0037】
ところで、上述したような交互給紙により、例えば図12に示すように青紙の記録紙Pbを表紙として1枚付け、その次に資料用の本紙として白紙の記録紙Pwを5枚付けて冊子を複数部作成する場合、青紙の記録紙Pbを例えば図11に示した給紙部37Aの給紙トレイ上に収納し、白紙の記録紙Pwを他の段の例えば給紙部37Bの給紙トレイ上に収納して給紙を開始する。
この場合、例えば白紙の記録紙Pwの枚数が十分に給紙部37Bに収納されていなかったときには、所望の部数の冊子の全てを完成させる前に、例えば図12に示したように最後にコピーした冊子には記録紙Pwが5枚に満たない状態で給紙トレイが紙無し状態になってしまうことがある。
このとき、他の給紙部37(給紙部37C以降)に同サイズの記録紙Pwが収納されていれば、この画像形成装置では前述したリミットレスの給紙が行われるので最後の冊子についても記録紙Pwを5枚にして冊子を完成させることができる。
【0038】
しかしながら、このとき給紙部37Bから給紙していた白紙の記録紙Pwと同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段に存在しないときには、青紙の記録紙Pbの表紙1枚と3枚(図12の場合の例)の白紙の記録紙Pwとによる冊子としては未完成の状態のままコピー動作が中断してしまうようになる。
このようになると、最後の未完成の冊子は破棄されたりするため、その場合には記録紙やトナーが無駄になる。
さらに、このような冊子を作成するモードを有する画像形成装置の場合には、それを綴じるスイプル装置を一般的に設けているため、上述したような未完成の冊子はステープルトレイ内に残ったままの状態になったりする。そして、このステープルトレイは一般的に画像形成装置内にあるため、オペレータはその未完成の冊子がステープルトレイ上残っていることに気がつかないことが多い。そこで、後でコピーを行った際に不具合が生じやすい。
【0039】
しかしながら、この実施の形態によるカラー複写機は、図11に示したように章区切りモード又は表紙モードが選択されているときに、残量枚数検知器8が給紙トレイ上の記録紙の枚数が所定の少数枚であることを検知し、且つ現在給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部37から給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部37が他の段に存在しないときには、残量枚数検知器8が検知した記録紙の残枚数で、指示された冊子の作成が可能であるかを演算し、その演算した結果により冊子の作成が不可能と判断したときには給紙動作を停止させるように制御装置70′が制御する、したがって、上述した未完成の冊子ができるという不具合が生じない。
【0040】
すなわち、図12に示した例のように、最後に作成した冊子が、白紙の記録紙Pwが5枚必要であるのにコピーされた出力が3枚しか出力されない残枚数であるときには冊子作成不可能と判断し、給紙動作を停止させて図12の破線で囲んだ部分の給紙は行わない。
そして、その給紙動作を停止させたときには、指示された内容の全出力が終了していないことを装置外部の表示部54に表示させるので、オペレータはその表示を見ることで、不足している段の給紙部37の給紙トレイへ記録紙Pwを速やかに補充することができる。
【0041】
以上、この発明による給紙装置とそれを備えた画像形成装置の各実施形態について、異なる段の2つの給紙部37A,37B間で給紙の切り替えを行う場合の一例について説明したが、前述したように少数枚の記録紙の枚数を検知可能な高精度の残量枚数検知器8を装着した給紙部37であれば、いずれの段の給紙部間であっても上述した給紙の切り替え(リミットレス給紙)を行うことができる。
また、図2に示した給紙装置2内の給紙部37間の給紙の切り替えに限ることなく、その給紙部37と手差しトレイ51のある手差し給紙部との間でも、同様に給紙の切り替えを行うようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明による給紙装置とそれを備えた画像形成装置によれば、複雑な制御をすることなしに、1つの段の給紙部からの給紙だけでは記録紙の枚数が不足する場合であっても、途中で給紙動作を停止させることなしに他の段の給紙部により給紙を引き継がせることができる。その際、給紙を引き継ぐ前の給紙部の記録紙の残量枚数は高精度残量枚数検知手段により少数枚まで正確に検知することができるので、その給紙が引き継がれる前の給紙部には記録紙が1枚も残らないようにして給紙を引き継がせることができる。
さらに、上記給紙を引き継く給紙部からの給紙は、給紙引き継ぎ前の給紙部に少数枚の記録紙が残っている段階で開始するため、給紙引き継ぎ前の給紙部から給紙した最後の記録紙と給紙引き継ぎ後の給紙部から給紙した1枚目の記録紙との記録紙間隔を最小にして、その間に不要な時間的な遅れ(タイムラグ)を作らないようにすることができるので、効率的な画像形成ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による給紙装置の一実施形態例を制御系と共に示す構成図である。
【図2】同じくその給紙装置を備えた画像形成装置であるカラー複写機の一例を示す全体構成図である。
【図3】図1の給紙装置で給紙中の給紙部の記録紙残量枚数が少数枚となったときに他の段の給紙部から給紙された記録紙が給紙路上で一旦停止された状態を示す概略図である。
【図4】給紙装置で給紙中の給紙部が紙無し状態になってから他の段の給紙部から給紙を開始したときには記録紙間隔が大きくなってタイムラグが生じることを説明するための説明図である。
【図5】図1の給紙装置では図4に示したタイムラグが生じないことを説明するための説明図である。
【図6】同じくその給紙装置が有する残量枚数検知器の一例を説明するための構成図である。
【図7】同じくその給紙装置の複数の給紙部にそれぞれ記録紙が収納されている状態を示す概略図である。
【図8】同じくその給紙装置で給紙中の給紙部の記録紙残量枚数が少数枚となったときに他の段の給紙部からの給紙が開始された直後の状態を示す概略図である。
【図9】同じくその給紙装置で給紙中の給紙部が紙無し状態になったときに給紙路上に待機していた記録紙の給紙が再開される様子を示す概略図である。
【図10】図9の待機していた記録紙の給紙を再開させるタイミングを説明するための概略図である。
【図11】章区切りモード及び表紙モードを選択可能な画像形成装置であるカラー複写機の実施形態を説明するためのブロック図である。
【図12】同じくそのカラー複写機を使用して作成する冊子を説明するための説明図である。
【符号の説明】
2:給紙装置
8:残量枚数検知器(高精度残量枚数検知手段)
37A〜37D:給紙部
42:給紙ローラ(給紙手段) 44:給紙トレイ
70:制御装置 P:記録紙

Claims (6)

  1. 記録紙を収容する給紙トレイと、その給紙トレイ内の記録紙を給紙する給紙手段とを有する給紙部を複数段備え、該給紙部の少なくともいずれかの段に前記給紙トレイ内に残った少数枚の記録紙の枚数を検知可能な高精度残量枚数検知手段を設けると共に、給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部の記録紙残量枚数を前記高精度残量枚数検知手段が所定の少数枚と検知したときには、当該給紙段が給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段にあれば、その同サイズの記録紙が収納されている段の給紙部から前記同サイズの記録紙の給紙を開始させる給紙継続手段を設けたことを特徴とする給紙装置。
  2. 請求項1記載の給紙装置において、前記給紙継続手段が給紙させた前記同サイズの記録紙の一枚目を前記給紙使用段の給紙部から給紙される記録紙と干渉しない位置で給紙路上に一旦停止させて待機させると共に、前記給紙使用段の給紙部からの給紙を継続させ、当該給紙段の記録紙が紙無しになったときに、前記給紙路上に待機させている記録紙を前記給紙使用段の給紙部から給紙した際の記録紙間隔を維持するタイミングで給紙させる一定記録紙間隔維持手段を設けたことを特徴とする給紙装置。
  3. 請求項1又は2記載の給紙装置を備え、前記複数の段の給紙部を使用して記録紙を給紙することにより冊子を作成する章区切りモードと表紙モードの少なくともいずれか一方を選択可能な画像形成装置であって、前記章区切りモード又は表紙モードが選択されたときに前記給紙継続手段による給紙が実施されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、前記章区切りモード又は表紙モードが選択されているときに、前記高精度残量枚数検知手段が所定の少数枚を検知し、且つ現在給紙動作を行っている給紙使用段の給紙部から給紙している記録紙と同サイズの記録紙が収納されている給紙部が他の段に存在しないときには、前記高精度残量枚数検知手段が検知した記録紙の残枚数で前記冊子の作成が可能であるかを演算する冊子作成判断手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置において、前記冊子作成判断手段が冊子作成不可を判断したときには給紙動作を停止させる給紙動作停止手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、前記給紙動作停止手段が給紙動作を停止させたときには、指示された内容の全出力が終了していないことを表示部に表示させる表示手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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