JP2005027182A - エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents

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Kentaro Yonehara
賢太郎 米原
Motoaki Ito
元陽 伊藤
Hiroshi Fujinami
宏 藤浪
Takao Imahori
能男 今堀
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Star Micronics Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R19/00Electrostatic transducers
    • H04R19/01Electrostatic transducers characterised by the use of electrets
    • H04R19/016Electrostatic transducers characterised by the use of electrets for microphones

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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

【課題】リフロー処理が行われた場合においても、エレクトレット層の熱変形に起因する感度特性の変化が生じてしまうのを未然に防止できるエレクトレットコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】振動膜34Aと背面電極板38とがスペーサ36を介して対向配置されてなるエレクトレットコンデンサ部Cと、背面電極板38の外周縁部を絶縁支持する絶縁性ブッシュ40と、これらを収容する金属カバー32とを備えた構成とする。その際、背面電極板38を振動膜34Aへ向けて弾性的に押圧するゲートスプリング22を備えた構成とし、その押圧作用により絶縁性ブッシュ40と金属カバー32の後部壁内面との間に所定の隙間が形成される構成とする。これにより、エレクトレット層38Bのスペーサ当接部位が熱膨張の影響によって潰れてしまうのを未然に防止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、エレクトレットコンデンサマイクロホンに関するものであり、特に、そのエレクトレットコンデンサ部が絶縁性ブッシュと共に金属カバーに収容されたエレクトレットコンデンサマイクロホンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エレクトレットコンデンサマイクロホンは、振動膜と背面電極板とがスペーサを介して対向配置されてなるエレクトレットコンデンサ部と、このエレクトレットコンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子とを備えた構成となっている。
【0003】
その際、多くのエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいては、例えば「特許文献1」にも記載されているように、エレクトレットコンデンサ部が、その背面電極板の外周縁部を絶縁支持する絶縁性ブッシュと共に金属カバーに収容された構成となっており、この絶縁性ブッシュにより背面電極板と金属カバーとの間の絶縁性を確保するようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−187494号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記「特許文献1」に記載されたエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいては、振動膜と背面電極板との間隔が所定の設定値に維持されるよう、金属カバーの後端部が絶縁性ブッシュにカシメ固定されているので、次のような問題がある。
【0005】
すなわち、外部基板への表面実装等のためにエレクトレットコンデンサマイクロホンに対してリフロー処理が行われるような場合には、リフロー処理の際に加えられる熱により、エレクトレットコンデンサマイクロホンの各構成部材が膨張する。このとき、エレクトレットコンデンサ部あるいは絶縁性ブッシュの熱膨張率が金属カバーの熱膨張率よりも大きい場合には、金属カバー内部の構成部材が熱により膨張して各構成部材相互間に圧力が生じた状態で干渉し合うこととなるため、エレクトレット層のスペーサ当接部位が潰れてしまうこととなる。そしてこれにより振動膜と背面電極板との間隔が設定値よりも狭くなってしまうので、エレクトレットコンデンサマイクロホンの感度特性が変化してしまう、という問題がある。
【0006】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、エレクトレットコンデンサ部が絶縁性ブッシュと共に金属カバーに収容されたエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、リフロー処理が行われた場合においてもエレクトレット層の熱変形に起因する感度特性の変化が生じてしまうのを未然に防止することができるエレクトレットコンデンサマイクロホンを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、振動膜と背面電極板との間隔を所定の設定値に維持するのに、従来のようなカシメ固定等に依存した構成ではなく弾性部材を利用した構成を採用することにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0008】
すなわち、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンは、
振動膜と背面電極板とがスペーサを介して対向配置されてなるエレクトレットコンデンサ部と、上記背面電極板の外周縁部を絶縁支持する絶縁性ブッシュと、これらエレクトレットコンデンサ部および絶縁性ブッシュを収容する金属カバーと、上記エレクトレットコンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、を備えてなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、
上記背面電極板を上記振動膜へ向けて弾性的に押圧する弾性部材を備えてなり、この弾性部材の押圧作用により上記絶縁性ブッシュと上記金属カバーの後部壁内面との間に所定の隙間が形成されるように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0009】
本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンは、振動膜にエレクトレット層が形成されたホイルエレクトレット型のエレクトレットコンデンサマイクロホンであってもよいし、背極板にエレクトレット層が形成されたバックエレクトレット型のエレクトレットコンデンサマイクロホンであってもよい。
【0010】
また、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、上記「エレクトレットコンデンサ部」、「絶縁性ブッシュ」、「金属カバー」および「インピーダンス変換素子」以外の部分については、その材質、形状等の具体的構成は特に限定されるものではない。
【0011】
上記「絶縁性ブッシュ」は、背面電極板の外周縁部を絶縁支持するように構成されたものであれば、その具体的な支持構造は特に限定されるものではない。ここに「絶縁支持する」とは、背面電極板と金属カバーとの間の絶縁性が確保される態様で支持することを意味するものである。
【0012】
上記「インピーダンス変換素子」は、コンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換することが可能なものであれば、特定の素子に限定されるものではなく、例えば電界効果トランジスタ等が採用可能である。また、この「インピーダンス変換素子」は、金属カバー内に収容されていてもよいし収容されていなくてもよい。
【0013】
上記「所定の隙間」は、リフロー処理の際の熱によりエレクトレット層のスペーサ当接部位の潰れ防止を図ることができる大きさであれば、その具体的な値は特に限定されるものではない。
【0014】
上記「弾性部材」は、背面電極板を振動膜へ向けて弾性的に押圧するように構成されたものであれば、その材質、形状等の具体的構成は特に限定されるものではない。また、この「弾性部材」は、背面電極板を弾性的に押圧するために背面電極板以外の部材と当接するように配置されることとなるが、その当接対象部材は特に限定されるものではなく、金属カバーの後部壁であってもよいし、それ以外の部材であってもよい。
【0015】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンは、背面電極板を振動膜へ向けて弾性的に押圧する弾性部材を備えており、この弾性部材の押圧作用により絶縁性ブッシュと金属カバーの後部壁内面との間に所定の隙間が形成される構成となっているので、外部基板への表面実装等のためにエレクトレットコンデンサマイクロホンに対してリフロー処理が行われるような場合においても、エレクトレット層のスペーサ当接部位が潰れてしまうのを未然に防止することができる。
【0016】
すなわち、リフロー処理の際に加えられる熱により、エレクトレットコンデンサマイクロホンの各構成部材は膨張するが、絶縁性ブッシュと金属カバーの後部壁内面との間には所定の隙間が形成されているので、たとえエレクトレットコンデンサ部あるいは絶縁性ブッシュの熱膨張率が金属カバーの熱膨張率よりも大きい場合であっても、これらエレクトレットコンデンサ部および絶縁性ブッシュの部材間に熱膨張影響による圧力干渉が作用しないようにすることができる。したがって、エレクトレット層のスペーサ当接部位が潰れて振動膜と背面電極板との間隔が設定値よりも狭くなってしまうのを未然に防止することができ、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホンの感度特性が変化してしまうのを未然に防止することができる。
【0017】
また、背面電極板は弾性部材により振動膜へ向けて常に弾性的に押圧されているので、リフロー処理の前後いずれにおいても適度な押圧力で背面電極板と振動膜との間隔を一定の値に維持することができる。
【0018】
このように本願発明によれば、エレクトレットコンデンサ部が絶縁性ブッシュと共に金属カバーに収容されたエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、リフロー処理が行われた場合においてもエレクトレット層の熱変形に起因する感度特性の変化が生じてしまうのを未然に防止することができる。
【0019】
上記構成において、絶縁性ブッシュを金属カバーの熱膨張率以下の熱膨張率を有する材質で構成すれば、弾性部材の押圧作用により絶縁性ブッシュと金属カバーの後部壁内面との間に形成すべき隙間を最小限に抑えることができ、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホンの薄型化および設計自由度の向上を図ることができる。
【0020】
また上記構成において、金属カバーが合成樹脂製のハウジングに収容された構成とするとともに、ハウジングの後部壁がインサート成形により複数の端子部材と一体的に形成された構成とし、また、これら各端子部材の一端部がハウジングの後部壁内面に導電パターンの一部を形成するようにして露出するとともに、その他端部がハウジングの後部壁外面に外部接続端子部として露出した構成とし、さらに、インピーダンス変換素子が導電パターンの所定部位においてハウジングの後部壁内面に実装された構成とすれば、エレクトレットコンデンサマイクロホンの外部基板への表面実装を、ホルダ等を介在させることなく直接行うことが可能となるが、その際、上記弾性部材が導電パターンの所定部位と当接するように配置された構成とすれば、該弾性部材を導通部材として活用することができる。そしてこれにより、エレクトレットコンデンサマイクロホンを少ない部品点数でかつ薄型化を図った上で外部基板への表面実装に適したものとすることができる。
【0021】
上記「導電パターン」は、ハウジングの後部壁内面に形成可能なものあれば、その具体的なパターン形状は特に限定されるものではない。また、上記各「外部接続端子部」は、ハウジングの後部壁外面に露出するものであれば、その具体的形状や配置等は特に限定されるものではない。
【0022】
この場合において、金属カバーの後部壁に後方へ突出する複数の弾性片が該後部壁と一体的に形成された構成とし、これら各弾性片が導電パターンの所定部位と当接するように配置された構成とすれば、ハウジングの前後方向の寸法精度が十分に得られない場合(例えば1対のハウジング構成部材を超音波溶着することによりハウジングが形成される場合等)においても、金属カバーと導電パターンとの導通を確実に図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0024】
図1は、本願発明の一実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンを上向きに配置した状態で示す側断面図である。また、図2は、上記エレクトレットコンデンサマイクロホンを主要構成要素に分解して斜め後方から見て示す斜視図である。
【0025】
これらの図に示すように、本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10は、正面視において一辺4.5mm程度の略正方形の外形形状を有する高さ1.8mm程度の小型マイクロホンであって、略直方体状に形成されたハウジング12内に、マイクロホンアッセンブリ14と、接合型の電界効果トランジスタ16(インピーダンス変換素子)と、2つのコンデンサ18、20と、ゲートスプリング22(弾性部材)とが収容されてなっている。
【0026】
ハウジング12は、前向きに開放された液晶ポリマー製のベースハウジング52と、後向きに開放された液晶ポリマー製のトップトップハウジング54とが、超音波溶着により固定されてなっている。
【0027】
マイクロホンアッセンブリ14は、前後方向に延びる背の低い略矩形筒状の金属カバー32内に、振動膜サブアッセンブリ34、スペーサ36、背面電極板38および絶縁性ブッシュ40が収容されてなっている。
【0028】
図3は、マイクロホンアッセンブリ14をその構成部品毎に分解して、ゲートスプリング22と共に、斜め後方から見て示す斜視図である。
【0029】
この図にも示すように、金属カバー32は、前部壁に音孔32aが形成されたステンレス鋼製のカバー本体32Aと、このカバー本体32Aの開放後端縁32bに溶接されたステンレス鋼製のコンタクトフレーム32Bとからなっている。
【0030】
振動膜サブアッセンブリ34は、振動膜34Aが振動膜支持リング34Bの後面に張設固定されてなっている。振動膜34Aは、厚みが1.5μm程度の円形の高分子フィルム(例えばPPS(ポリフェニレンスルフィド)フィルム)の前面に金属(例えば金あるいはニッケル合金)の蒸着膜が形成されてなっている。振動膜支持リング34Bは、金属カバー32に略内接する外径を有するステンレス鋼製のリング部材で構成されている。
【0031】
スペーサ36は、板厚25μm程度のステンレス鋼製の薄板リングで構成されており、その外径は振動膜支持リング34Bの外径と略同じ値に設定されている。
【0032】
背面電極板38は、電極板本体38Aと、この電極板本体38Aの前面に熱融着されたエレクトレット層38Bとからなり、その外径は振動膜支持リング34Bの外径よりもやや小さい値に設定されている。そして、この背面電極板38の中央部には、直径0.8mm程度の円柱状の背圧調整孔38aが形成されている。
【0033】
電極板本体38Aは、板厚0.15mm程度のステンレス鋼板で構成されている。一方、エレクトレット層38Bは、厚みが25μm程度のFEP(フッ化エチレンプロピレン)フィルムで構成されている。このエレクトレット層38Bには、コロナ放電等による分極処理が施されており、これにより所定の表面電位が付与されている。
【0034】
金属カバー32内においては、振動膜34Aとエレクトレット層38Bとがスペーサ36を介して所定の微小間隔をおいて対向しており、これによりコンデンサ部Cを構成するようになっている。
【0035】
図4は、マイクロホンアッセンブリ14のうち、絶縁性ブッシュ40およびコンタクトフレーム32Bを、ゲートスプリング22と共に示す正面図である。
【0036】
この図にも示すように、絶縁性ブッシュ40は、略矩形状に形成された液晶ポリマー製のフレーム部材であって、その内周面前部には、背面電極板38の外形形状に沿って4箇所に弓形凹部40aが形成されている。そして、背面電極板38は、この絶縁性ブッシュ40の弓形凹部40aに嵌合固定されている。
【0037】
ゲートスプリング22は、ステンレス鋼板を略矩形リング状に打抜き加工するとともにその一部に曲げ加工を施すことにより逆「へ」字状に形成されている。そして、このゲートスプリング22には、その内部空間へ向けて斜め後方に延びる弾性片22aが一体的に形成されている。
【0038】
コンタクトフレーム32Bは、ステンレス鋼板を略矩形リング状に打抜き加工するとともにその一部に曲げ加工を施すことにより形成されている。このコンタクトフレーム32Bの四辺外周部には、カバー本体32Aの開放後端縁32bに当接して該カバー本体32Aに溶接されるカバー本体当接部32cが各々形成されている。また、このコンタクトフレーム32Bの四隅には、カバー本体32Aに内接係合して該カバー本体32Aの開放後端縁32bとカバー本体当接部32cとの位置決めを図るための位置決め片32dが各々形成されている。さらに、このコンタクトフレーム32Bの四辺内周部には、斜め後方に延びる弾性片32eが各々切り起こしにより形成されている。
【0039】
図5は、ハウジング12のベースハウジング52を電界効果トランジスタ16およびコンデンサ18、20と共に示す正面図である。
【0040】
この図にも示すように、ベースハウジング52は、略正方形の後部壁52Aと、その外周縁部から前方へ延びる外周壁52Bとからなり、インサート成形により4つの端子部材56A、56B1、56B2、56Cと一体的に形成されている。これら4つの端子部材56A、56B1、56B2、56Cは、帯板状の導電性部材に打抜き加工および曲げ加工を施すことによりインサートとして形成されている。
【0041】
これら各端子部材56A、56B1、56B2、56Cの一端部は、後部壁52Aの内面に導電パターンPの一部を構成する3つのランド部56Aa、56Ba、56Caとして露出している。一方、各端子部材56A、56B1、56B2、56Cの他端部は、後部壁52Aの外面に4つの外部接続端子部56Ab、56B1b、56B2b、56Cbとして露出している。これら各外部接続端子部56Ab、56B1b、56B2b、56Cbは、後部壁52Aの各コーナ部近傍において後部壁52Aの外面から外周壁52Bの外面へ回り込むようにしてL字形に形成されている。その際、各外部接続端子部56Ab、56B1b、56B2b、56Cbは、後部壁52Aに対してはインサート成形により該後部壁52Aの外面と面一で形成されており、外周壁52Bに対してはインサート成形後の切断および曲げ加工により該外周壁52Bの外面から板厚分だけ突出するようにして形成されている。
【0042】
4つの端子部材56A、56B1、56B2、56Cのうち、端子部材56Aは、外部基板に表面実装されたとき負荷抵抗を介して電源に接続される出力端子であり、端子部材56B1、56B2はアース端子であり、残り1つの端子部材56Cはダミー端子である。
【0043】
ベースハウジング52の後部壁52Aには、導電パターンPを分断する貫通孔52aが形成されている。この貫通孔52aはピン挿入あるいはレーザ光照射等により導電パターンPを分断することにより形成されている。そしてこれによりベースハウジング52の後部壁52Aの内面には、ランド部56Aa、56Caから電気的に分離した新たなランド部58が形成されている。
【0044】
電界効果トランジスタ16および各コンデンサ18、20は、導電パターンPの所定部位においてベースハウジング52に実装されている。
【0045】
電界効果トランジスタ16は、エレクトレットコンデンサ部Cの静電容量の変化を電気インピーダンス変換する素子であって、そのドレイン電極Dを端子部材56Aのランド部56Aaと導通させ、そのソース電極Sを端子部材56Bのランド部56Baと導通させ、そのゲート電極Gをランド部58と導通させるようにして実装されている。また、コンデンサ18、20は、ノイズ除去のために設けられる静電容量の異なる2種類のコンデンサであって、端子部材56Aのランド部56Aaと端子部材56Bのランド部56Baとに跨るようにして並列で実装されている。
【0046】
同図において2点鎖線で示すように、ランド部58には、ゲートスプリング22の弾性片22aの先端部が当接している。このゲートスプリング22は、無負荷状態では、その前後方向の寸法が、背面電極板38の後面とベースハウジング52の後部壁52Aの内面との間隔よりもある程度大きい値に設定されており、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホン10の組付完了段階では、その弾性片22aが撓んで背面電極板38を前方へ向けて弾性的に押圧するようになっている。そしてこれにより電界効果トランジスタ16のゲート電極Gを、ランド部58およびゲートスプリング22を介して背面電極板本体38Aと確実に導通させるようになっている。
【0047】
このとき、絶縁性ブッシュ40とコンタクトフレーム32Bとの間には、0.05mm〜0.1mm程度の隙間が形成されるようになっている。これは、背面電極板38と絶縁性ブッシュ40とが嵌合しているため、ゲートスプリング22により背面電極板本体38Aが前方へ押圧されると同時に絶縁性ブッシュ40がコンタクトフレーム32Bから離れる方向へ変位することによるものである。
【0048】
また、同図において2点鎖線で示すように、ランド部56Ba、56Caには、コンタクトフレーム32Bの4つの弾性片32eのうち2つの弾性片32eの先端部が当接している。これら各弾性片32eの前後方向の寸法は、コンタクトフレーム32Bの後面とベースハウジング52の後部壁52Aの内面との間隔よりもある程度大きい値に設定されており、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホン10の組付完了段階では各弾性片32eが撓むようになっている。そしてこれにより、電界効果トランジスタ16のソース電極Sを、端子部材56B1、56B2のランド部56Ba、コンタクトフレーム32B、カバー本体32Aおよび振動膜支持リング34Bを介して振動膜34Aと導通させるとともに、端子部材56Cのランド部56Caとも導通させ、この端子部材56Cをもアース端子として使用可能とするようになっている。
【0049】
ベースハウジング52の後部壁52Aの外面には、所定形状の凹部52bが形成されており、この凹部52bには該凹部52bの深さよりも薄い金属製のシールドプレート60が設けられている。なお、ランド部56Ba、56Caは凹部52bの外面に露出しており、これらランド部56Ba、56Caにシールドプレート60を接触させるようになっている。
【0050】
トップハウジング54は、ベースハウジング52の後部壁と同一形状の前部壁54Aと、この前部壁54Aの外周縁部から後方へ延びる外周壁54Bとからなっている。このトップハウジング54の前部壁54Aには複数の音孔54aが形成されている。
【0051】
ベースハウジング52とトップハウジング54との超音波溶着は、次のようにして行われるようになっている。
【0052】
すなわち、図5に示すように、超音波溶着前のベースハウジング52は、その外周壁52Bの前端面52cが全周にわたって略角錐面状に形成されている。一方、超音波溶着前のトップハウジング54は、その外周壁54Bの後端面54bが全周にわたって平面状に形成されている。そして、これら外周壁52Bの前端面52cと外周壁54Bの後端面54bとを全周にわたって面接触させた状態で超音波振動を付与することにより、主としてベースハウジング52の外周壁52Bの前端面近傍部位を塑性変形させ、これにより、図1に示すように、外周壁52Bの前端面52cと外周壁54Bの後端面54bとを全周にわたって溶着固定するようになっている。
【0053】
以上詳述したように、本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10は、背面電極板38を振動膜34Aへ向けて弾性的に押圧するゲートスプリング22を備えており、このゲートスプリング22の押圧作用により絶縁性ブッシュ40と金属カバー32の後部壁内面(すなわちコンタクトフレーム32Bの前面)との間に所定の隙間が形成される構成となっているので、外部基板への表面実装等のためにエレクトレットコンデンサマイクロホン10に対してリフロー処理が行われるような場合においても、エレクトレット層38Bのスペーサ36との当接部位が潰れてしまうのを未然に防止することができる。
【0054】
すなわち、リフロー処理の際に加えられる熱により、エレクトレットコンデンサマイクロホン10の各構成部材は膨張するが、絶縁性ブッシュ40と金属カバー32の後部壁内面との間には所定の隙間が形成されているので、仮にエレクトレットコンデンサ部Cあるいは絶縁性ブッシュ40の熱膨張率が金属カバー32の熱膨張率よりも大きい場合であっても、これらエレクトレットコンデンサ部Cおよび絶縁性ブッシュ40の部材間に熱膨張影響による圧力干渉が作用しないようにすることができる。したがって、熱膨張の影響によりエレクトレット層38Bのスペーサ当接部位が潰れて振動膜34Aと背面電極板38との間隔が設定値よりも狭くなってしまうのを未然に防止することができ、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホン10の感度特性が変化してしまうのを未然に防止することができる。
【0055】
また、背面電極板38はゲートスプリング22により振動膜34Aへ向けて常に弾性的に押圧されているので、リフロー処理の前後いずれにおいても適度な押圧力で背面電極板38と振動膜34Aとの間隔を一定の値に維持することができる。
【0056】
そしてこれにより、エレクトレットコンデンサマイクロホン10に対してリフロー処理が行われた場合においても、感度特性の変化が生じてしまうのを未然に防止することができる。
【0057】
特に本実施形態においては、絶縁性ブッシュ40が、ステンレス鋼製の金属カバー32の熱膨張率以下の熱膨張率を有する液晶ポリマー製であり、また、エレクトレットコンデンサ部Cを構成する背面電極板38および振動膜サブアッセンブリ34も、振動膜34Aおよびエレクトレット層38B以外はステンレス鋼製であるので、ゲートスプリング22の押圧作用により絶縁性ブッシュ40と金属カバー32の後部壁内面との間に形成すべき隙間を最小限に抑えることができ、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホン10の薄型化および設計自由度の向上を図ることができる。なお、絶縁性ブッシュ40を液晶ポリマー製とする代わりにセラミックス製等とした場合においても、その熱膨張率を金属カバー32の熱膨張率以下とすることができる。
【0058】
また本実施形態においては、金属カバー32が合成樹脂製のハウジング12に収容されており、そのベースハウジング52がインサート成形により複数の端子部材56A、56B1、56B2、56Cと一体的に形成されており、また、これら各端子部材56A、56B1、56B2、56Cの一端部がベースハウジング52の後部壁52Aの内面に導電パターンPの一部を形成するようにして露出するとともに、その他端部が後部壁52Aの外面に外部接続端子部56Ab、56B1b、56B2b、56Cbとして露出しており、さらに、電界効果トランジスタ16が導電パターンPの所定部位において後部壁52Aの内面に実装されているので、エレクトレットコンデンサマイクロホン10の外部基板への表面実装を、ホルダ等を介在させることなく直接行うことが可能となるが、その際、ゲートスプリング22が導電パターンPの所定部位と当接するように配置されているので、該ゲートスプリング22を導通部材として活用することができる。そしてこれにより、エレクトレットコンデンサマイクロホン10を少ない部品点数でかつ薄型化を図った上で外部基板への表面実装に適したものとすることができる。
【0059】
さらに本実施形態においては、金属カバー32の後部壁を構成するコンタクトフレーム32Bに、後方へ突出する複数の弾性片32eが該コンタクトフレーム32Bと一体的に形成されており、これら各弾性片32Bが導電パターンPの所定部位と当接するように配置されているので、本実施形態のようにベースハウジング52とトップトップハウジング54との固定が超音波溶着によって行われる場合にはハウジング12の前後方向の寸法精度が十分に得られないにもかかわらず、金属カバー32と導電パターンPとの導通を確実に図ることができる。
【0060】
なお上記実施形態においては、金属カバー32が、カバー本体32Aとコンタクトフレーム32Bとを溶接することにより構成されているが、このようにする代わりに、カバー本体32Aとコンタクトフレーム32Bとを係合あるいは単に当接させた構成とすることも可能であり、また、カバー本体32Aの開放後端縁32bを内周側へ折り曲げた構成等とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンを上向きに配置した状態で示す側断面図
【図2】上記エレクトレットコンデンサマイクロホンを主要構成要素に分解して斜め後方から見て示す斜視図
【図3】上記エレクトレットコンデンサマイクロホンのマイクロホンアッセンブリを、その構成部品毎に分解して、ゲートスプリングと共に、斜め後方から見て示す斜視図
【図4】上記マイクロホンアッセンブリのうち、絶縁性ブッシュおよびコンタクトフレームを、ゲートスプリングと共に示す正面図
【図5】上記エレクトレットコンデンサマイクロホンのハウジングのベースハウジングを、電界効果トランジスタおよびコンデンサと共に示す正面図
【符号の説明】
10 エレクトレットコンデンサマイクロホン
12 ハウジング
14 マイクロホンアッセンブリ
16 電界効果トランジスタ(インピーダンス変換素子)
18、20 コンデンサ
22 ゲートスプリング(弾性部材)
32 金属カバー
32A カバー本体
32B コンタクトフレーム
32a 音孔
32b 開放後端縁
32c カバー本体当接部
32d 位置決め片
32e 弾性片
34 振動膜サブアッセンブリ
34A 振動膜
34B 振動膜支持リング
36 スペーサ
38 背面電極板
38A 背面電極板本体
38B エレクトレット層
40 絶縁性ブッシュ
40a 弓形凹部
52 ベースハウジング
52A 後部壁
52B 外周壁
52a 貫通孔
52b 凹部
52c 前端面
54 トップハウジング
54A 前部壁
54B 外周壁
54a 音孔
54b 後端面
56A、56B1、56B2、56C 端子部材
56Aa、56Ba、56Ca ランド部
56Ab、56B1b、56B2b、56Cb 外部接続端子部
58 ランド部
60 シールドプレート
C エレクトレットコンデンサ部
D ドレイン電極
G ゲート電極
P 導電パターン
S ソース電極

Claims (4)

  1. 振動膜と背面電極板とがスペーサを介して対向配置されてなるエレクトレットコンデンサ部と、上記背面電極板の外周縁部を絶縁支持する絶縁性ブッシュと、これらエレクトレットコンデンサ部および絶縁性ブッシュを収容する金属カバーと、上記エレクトレットコンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、を備えてなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、
    上記背面電極板を上記振動膜へ向けて弾性的に押圧する弾性部材を備えてなり、この弾性部材の押圧作用により上記絶縁性ブッシュと上記金属カバーの後部壁内面との間に所定の隙間が形成されるように構成されている、ことを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホン。
  2. 上記絶縁性ブッシュが、上記金属カバーの熱膨張率以下の熱膨張率を有する材質で構成されている、ことを特徴とする請求項1記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。
  3. 上記金属カバーが、合成樹脂製のハウジングに収容されており、
    上記ハウジングの後部壁が、インサート成形により複数の端子部材と一体的に形成されており、
    上記各端子部材の一端部が、上記ハウジングの後部壁内面に導電パターンの一部を形成するようにして露出するとともに、上記各端子部材の他端部が、上記ハウジングの後部壁外面に外部接続端子部として露出しており、
    上記インピーダンス変換素子が、上記導電パターンの所定部位において上記ハウジングの後部壁内面に実装されており、
    上記弾性部材が、上記導電パターンの所定部位と当接するように配置されている、ことを特徴とする請求項1または2記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。
  4. 上記金属カバーの後部壁に、後方へ突出する複数の弾性片が該後部壁と一体的に形成されており、
    これら各弾性片が、上記導電パターンの所定部位と当接するように配置されている、ことを特徴とする請求項3記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。
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