JP2005021177A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】養護施設などで使用されている移動式の椅子は、前脚と後脚の下端に移動用のキャスターが取付けられているが、身体が不自由な人が歩行時にそのような椅子につかまると椅子が動くので転倒する危険がある。
【解決手段】椅子本体部2における左方前脚2B及び右方前脚2Cと左方後脚2D及び右方後脚2Eの内側に、平面方形のパネル3Aと、このパネルの下面四隅に配設されたキャスター3Bから構成されている昇降板部3が昇降可能の状態で配設されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な構成を有する椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子は、下記のような構成となっている。
A.固定式の椅子〜座の前方両端に配された左右の前脚と座の後方両端に配された左右の後脚から構成されている。
B.移動式の椅子〜左右の前脚と左右の後脚の下端には移動用のキャスターが取付けられている。
この場合、必要に応じて座の後辺には背が連設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、身体が不自由な人が参集する施設で使用する場合、下記のような問題点を有していた。
A.固定式の椅子の場合
身体が不自由な人を椅子に乗せたまま所望する箇所に移動することができない。
B.移動式の椅子の場合
身体が不自由な人は歩行する時、バランスを失う場合があり、その時付近に椅子があるとつかまり転倒を避けようとする。
その椅子が移動式の椅子であると椅子が移動してしまい、身体が不自由な人も一緒に転倒してしまう心配がある。
【0004】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は下記のようになるものである。
すなわち、
請求項1記載の発明は、椅子本体部2における左方前脚2B及び右方前脚2Cと左方後脚2D及び右方後脚2Eの内側に、平面方形のパネル3Aと、このパネルの下面四隅に配設されたキャスター3Bから構成されている昇降板部3を昇降可能の状態で配設し、当該昇降板部3におけるキャスター3Bが左方前脚2B及び右方前脚2Cと左方後脚2D及び右方後脚2Eの下端を基準にして昇降調整自在に構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
請求項2記載の発明は、椅子本体部2と、昇降板部3と、作動部4と、ストッパ部5から構成され、
A.椅子本体部2は、平面方形の座2Aと、座2Aに垂下連設された角柱状の左方前脚2B及び右方前脚2Cと、角柱状の左方後脚2D及び右方後脚2Eと、左方前脚2Bと左方後脚2D間における下端に配置連結された角材状の左方貫2Fと、右方前脚2Cと右方後脚2E間における下端に配置連結された角材状の右方貫2Gと、左方前脚2Bと右方前脚2C間に配置連結された前方貫2Hと、左方後脚2Dと右方後脚2E間に配置連結された後方貫2Iと、左方後脚2Dと右方後脚2Eの上端に上方に向け連設された背2Jから構成され、
B.昇降板部3は、椅子本体部2における左方貫2F、右方貫2G、前方貫2H、後方貫2Iで囲まれた面積より少し小さい面積に構成された平面方形のパネル3Aと、このパネルの下面四隅に配設されたキャスター3Bから構成され、
C.作動部4は、左方のパネル上下板4Aと右方のパネル上下板4Bと中央アーム板4Cから構成され、
a.左方のパネル上下板4Aは、左上下板4A1と、左第1蝶番4A2と、左第2蝶番4A3と、左スプリング4A4から構成され、左上下板4A1は平面前後に長い方形の板で構成され、当該左上下板4A1の左方辺は左第1蝶番4A2を介して左方貫2Fに連結され、左上下板4A1の下面における左方辺近傍位置と昇降板部3におけるパネル3Aの上面とは左第2蝶番4A3を介して連結され、左上下板4A1の上面と座2Aの底板2A2における左部分間には上方に作用する左スプリング4A4が張設され、
b.右方のパネル上下板4Bは、右上下板4B1と、右第1蝶番4B2と、右第2蝶番4B3と、右スプリング4B4から構成され、右上下板4B1は平面前後に長い方形の板で構成され、当該右上下板4B1の右方辺は右第1蝶番4B2を介して右方貫2Gに連結され、右上下板4B1の下面における右方辺近傍位置と昇降板部3におけるパネル3Aの上面とは右第2蝶番4B3を介して連結され、右上下板4B1の上面と座2Aの底板2A2における右部分間には上方に作用する右スプリング4B4が張設され、
c.中央アーム板4Cは、アーム板4C1と第4蝶番4C2から構成され、アーム板4C1は平面前後に長い方形の板で構成され、左方のパネル上下板4Aの左上下板4A1の右方辺と、右方のパネル上下板4Bの右上下板4B1の左方辺の上面に位置する状態で配置され、当該アーム板4C1の先端は第4蝶番4C2を介して椅子本体部2の前方貫2Hにおける中央部に連結され、
D.ストッパ部5は、操作板5Aとスライドロック装置5Bから構成され、
a.操作板5Aは、平面左右に長い方形の板で構成され、アーム板4C1の後端上面に位置する状態で配置され、当該操作板5Aの右端は第5蝶番5Eを介して右方後脚2Eの下方に連結され、操作板5Aの左端にはリンク用板5Cが前後方向の第1ピン5C1で連結され、リンク用板5Cの左端には所定寸法のスライドロッド5Dが前後方向の第2ピン5D1で上方に向け連結され、
b.スライドロック装置5Bは、椅子本体部2の左方後脚2Dに取付けられた縦板5B1の上下に正面略コ字状に連設された上板5B2と下板5B3と、上板と下板に開設されたスライドロッド貫通孔5B21、5B31と、縦板5B1の上端部分を支点Sとして起伏自在に連結された起伏板5B4と、起伏板に開設されたスライドロッド貫通孔5B41と、上板5B2と起伏板5B4との間に装着されたコイルスプリング5B5から構成され、スライドロッド貫通孔5B21、5B31、5B41にスライドロッド5Dが垂直状態で貫通されていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、左第2蝶番4A3を左第2A蝶番4A5に、また、右第2蝶番4B3を右第2B蝶番4B5に構成し、左第2A蝶番4A5は、所定高さの縦板4A51の上下端に上下板4A52が水平ピンで連結され、右第2B蝶番4B5は、所定高さの縦板4B51の上下端に上下板4B52が水平ピンで連結されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
1は本発明の椅子で、椅子本体部2と、昇降板部3と、作動部4と、ストッパ部5から構成されている。
【0009】
A.椅子本体部2は、平面方形の枠2A1と枠の下面に張設された底板2A2と底板の上面に敷設されたクッション2A3から構成されている座2Aと、座2Aの前辺両端に垂下連設された角柱状の左方前脚2B及び右方前脚2Cと、座2Aの後辺両端に垂下連設された角柱状の左方後脚2D及び右方後脚2Eと、左方前脚2Bと左方後脚2D間における下端に配置連結された角材状の左方貫2Fと、右方前脚2Cと右方後脚2E間における下端に配置連結された角材状の右方貫2Gと、左方前脚2Bと右方前脚2C間に配置連結された前方貫2Hと、左方後脚2Dと右方後脚2E間に配置連結された後方貫2Iと、左方後脚2Dと右方後脚2Eの上端に上方に向け連設された背2Jから構成されている。
図中、2J1は左背柱、2J2は右背柱、2J3は笠木である。
【0010】
B.昇降板部3は、椅子本体部2における左方貫2F、右方貫2G、前方貫2H、後方貫2Iで囲まれた面積より少し小さい面積に構成された平面方形のパネル3Aと、このパネルの下面四隅に配設されたキャスター3Bから構成されている。
【0011】
C.作動部4は、左方のパネル上下板4Aと右方のパネル上下板4Bと中央アーム板4Cから構成されている。
a.左方のパネル上下板4Aは、左上下板4A1と、左第1蝶番4A2と、左第2蝶番4A3と、左スプリング4A4から構成されている。
左上下板4A1は平面前後に長い方形の板で構成され、当該左上下板4A1の左方辺は左第1蝶番4A2を介して左方貫2Fに連結され、左上下板4A1の下面における左方辺近傍位置と昇降板部3におけるパネル3Aの上面とは左第2蝶番4A3を介して連結され、左上下板4A1の上面と座2Aの底板2A2における左部分間には上方に作用する左スプリング4A4が張設されている。
この結果、左上下板4A1を左スプリングに抗して下方に押圧すると昇降板部3の左方部分は降下し、左上下板4A1への押圧を解除すると、左スプリングの作用により当該左上下板は左第1蝶番4A2を支点として傾斜状態で保持されることになる。
図中、4A11は左上下板4A1の右方辺中央に右方へ突出させた突出部である。
【0012】
b.右方のパネル上下板4Bは、右上下板4B1と、右第1蝶番4B2と、右第2蝶番4B3と、右スプリング4B4から構成されている。
右上下板4B1は平面前後に長い方形の板で構成され、当該右上下板4B1の右方辺は右第1蝶番4B2を介して右方貫2Gに連結され、右上下板4B1の下面における右方辺近傍位置と昇降板部3におけるパネル3Aの上面とは右第2蝶番4B3を介して連結され、右上下板4B1の上面と座2Aの底板2A2における右部分間には上方に作用する右スプリング4B4が張設されている。
この結果、右上下板4B1を右スプリングに抗して下方に押圧すると昇降板部3の右方部分は降下し、右上下板4B1への押圧を解除すると、右スプリングの作用により当該右上下板は右第1蝶番4B2を支点として傾斜状態で保持されることになる。
図中、4B11は右上下板4B1の左方辺中央に左方へ突出させた突出部である。
【0013】
c.中央アーム板4Cは、アーム板4C1と第4蝶番4C2から構成されている。
アーム板4C1は平面前後に長い方形の板で構成され、左方のパネル上下板4Aの左上下板4A1の右方辺と、右方のパネル上下板4Bの右上下板4B1の左方辺の上面に位置する状態で配置され、当該アーム板4C1の先端は第4蝶番4C2を介して椅子本体部2の前方貫2Hにおける中央部に連結されている。
この結果、中央アーム板4Cを第4蝶番4C2を支点として左右のスプリングに抗して下方に押圧すると、左上下板4A1の右方辺と右上下板4B1の左方辺は同時に押し下げられ、さらに昇降板部3は水平状態で降下することになる。
また、押圧を解除すると、左右のスプリングの作用により昇降板部3は所定位置まで上昇し、中央アーム板4Cは第4蝶番4C2を支点として傾斜状態で保持されることになる。
図中、4C3は中央アーム板4Cの下面に取付けられた滑りプレートで、左上下板4A1の右方辺と右上下板4B1の左方辺の上面に接触し、上述した押圧する作用、押圧を解除する作用を確実に行うことができる。
【0014】
D.ストッパ部5は、操作板5Aとスライドロック装置5Bから構成されている。
a.操作板5Aは、平面左右に長い方形の板で構成され、アーム板4C1の後端上面に位置する状態で配置され、当該操作板5Aの右端は第5蝶番5Eを介して右方後脚2Eの下方に連結され、操作板5Aの左端にはリンク用板5Cが前後方向の第1ピン5C1で連結され、リンク用板5Cの左端には所定寸法のスライドロッド5Dが前後方向の第2ピン5D1で上方に向け連結されている。
b.スライドロック装置5Bは、椅子本体部2の左方後脚2Dに取付けられた縦板5B1の上下に正面略コ字状に連設された上板5B2と下板5B3と、上板と下板に開設されたスライドロッド貫通孔5B21、5B31と、縦板5B1の上端部分を支点Sとして起伏自在に連結された起伏板5B4と、起伏板に開設されたスライドロッド貫通孔5B41と、上板5B2と起伏板5B4との間に装着されたコイルスプリング5B5から構成され、スライドロッド貫通孔5B21、5B31、5B41にスライドロッド5Dが垂直状態で貫通されている。
この結果、図9を参照して、起伏板5B4をコイルスプリング5B5に抗して水平状態に押えると、スライドロッド5Dは自由に昇降することができる。
図8を参照して、起伏板5B4を自由にすると、コイルスプリング5B5の作用により起伏板5B4は傾斜状態になり、スライドロッド貫通孔5B41がスライドロッド5Dの外周を押付けることになり、当該スライドロッドをロック状態にすることができる。
【0015】
図10、11、12を参照して、第2蝶番の他の実施例を説明する。
すなわち、左第2蝶番4A3を左第2A蝶番4A5に、また、右第2蝶番4B3を右第2B蝶番4B5にすることができる。
A.左第2A蝶番4A5は、所定高さの縦板4A51の上下端に上下板4A52が水平ピンで連結されている。
B.右第2B蝶番4B5は、所定高さの縦板4B51の上下端に上下板4B52が水平ピンで連結されている。
C.これらは縦板を有しているので、確実な蝶番を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
1.固定式の椅子として使用する場合
図6のように、スライドロッドを所定高さまで上昇した状態でロックすると、昇降板部3は、左スプリング4A4と右スプリング4B4により引上げられ、椅子本体部2における左方前脚、右方前脚、左方後脚、右方後脚が接地状態となり固定されることになる。
2.移動式の椅子として使用する場合
図7のようにスライドロッドを所定高さまで降下した状態でロックすると、昇降板部3は左スプリング4A4と右スプリング4B4に抗して降下し、下面四隅に配設されたキャスター3Bが、椅子本体部2における左方前脚、右方前脚、左方後脚、右方後脚の下端より下方へ露出し接地状態となり移動自在となる。
なお、スライドロッドを降下させる場合、ストッパ部5における操作板5Aを足で軽く踏むことで操作することができる。
そして、身体が不自由な人を椅子にかけた状態で移動することができる。
このように、必要に応じて簡単な操作により固定式の椅子あるいは移動式の椅子として使用することができ、冒頭で指摘した問題を確実に解決できる極めて有用な発明と言うべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】背面方向から見た斜視図である。
【図2】A−A線断面図である。
【図3】背面方向から見た1部を切欠いた斜視図である。
【図4】背面方向から見た1部を切欠いた斜視図である。
【図5】同上における要部分解図である。
【図6】椅子固定時の状態を説明する1部を切欠いた要部背面図である。
【図7】椅子可動時の状態を説明する1部を切欠いた要部背面図である。
【図8】スライドロック装置のロック時の状態を説明する拡大縦断面図である。
【図9】スライドロック装置のロック解除時の状態を説明する拡大縦断面図である。
【図10】第2蝶番の他の実施例を説明する分解斜視図である。
【図11】他の実施例の第2蝶番を用いた場合における椅子固定時の状態を説明する1部を切欠いた要部背面図である。
【図12】他の実施例の第2蝶番を用いた場合における椅子可動時の状態を説明する1部を切欠いた要部背面図である。
【符号の説明】
1 椅子
2 椅子本体部
3 昇降板部
4 作動部
5 ストッパ部

Claims (3)

  1. 椅子本体部(2)における左方前脚(2B)及び右方前脚(2C)と左方後脚(2D)及び右方後脚(2E)の内側に、平面方形のパネル(3A)と、このパネルの下面四隅に配設されたキャスター(3B)から構成されている昇降板部(3)を昇降可能の状態で配設し、当該昇降板部(3)におけるキャスター(3B)が左方前脚(2B)及び右方前脚(2C)と左方後脚(2D)及び右方後脚(2E)の下端を基準にして昇降調整自在に構成されていることを特徴とする椅子。
  2. 椅子本体部(2)と、昇降板部(3)と、作動部(4)と、ストッパ部(5)から構成され、
    椅子本体部(2)は、平面方形の座(2A)と、座(2A)に垂下連設された角柱状の左方前脚(2B)及び右方前脚(2C)と、角柱状の左方後脚(2D)及び右方後脚(2E)と、左方前脚(2B)と左方後脚(2D)間における下端に配置連結された角材状の左方貫(2F)と、右方前脚(2C)と右方後脚(2E)間における下端に配置連結された角材状の右方貫(2G)と、左方前脚(2B)と右方前脚(2C)間に配置連結された前方貫(2H)と、左方後脚(2D)と右方後脚(2E)間に配置連結された後方貫(2I)と、左方後脚(2D)と右方後脚(2E)の上端に上方に向け連設された背(2J)から構成され、
    昇降板部(3)は、椅子本体部(2)における左方貫(2F)、右方貫(2G)、前方貫(2H)、後方貫(2I)で囲まれた面積より少し小さい面積に構成された平面方形のパネル(3A)と、このパネルの下面四隅に配設されたキャスター(3B)から構成され、
    作動部(4)は、左方のパネル上下板(4A)と右方のパネル上下板(4B)と中央アーム板(4C)から構成され、
    左方のパネル上下板(4A)は、左上下板(4A1)と、左第1蝶番(4A2)と、左第2蝶番(4A3)と、左スプリング(4A4)から構成され、左上下板(4A1)は平面前後に長い方形の板で構成され、当該左上下板(4A1)の左方辺は左第1蝶番(4A2)を介して左方貫(2F)に連結され、左上下板(4A1)の下面における左方辺近傍位置と昇降板部(3)におけるパネル(3A)の上面とは左第2蝶番(4A3)を介して連結され、左上下板(4A1)の上面と座(2A)の底板(2A2)における左部分間には上方に作用する左スプリング(4A4)が張設され、
    右方のパネル上下板(4B)は、右上下板(4B1)と、右第1蝶番(4B2)と、右第2蝶番(4B3)と、右スプリング(4B4)から構成され、右上下板(4B1)は平面前後に長い方形の板で構成され、当該右上下板(4B1)の右方辺は右第1蝶番(4B2)を介して右方貫(2G)に連結され、右上下板(4B1)の下面における右方辺近傍位置と昇降板部(3)におけるパネル(3A)の上面とは右第2蝶番(4B3)を介して連結され、右上下板(4B1)の上面と座(2A)の底板(2A2)における右部分間には上方に作用する右スプリング(4B4)が張設され、
    中央アーム板(4C)は、アーム板(4C1)と第4蝶番(4C2)から構成され、アーム板(4C1)は平面前後に長い方形の板で構成され、左方のパネル上下板(4A)の左上下板(4A1)の右方辺と、右方のパネル上下板(4B)の右上下板(4B1)の左方辺の上面に位置する状態で配置され、当該アーム板(4C1)の先端は第4蝶番(4C2)を介して椅子本体部(2)の前方貫(2H)における中央部に連結され、
    ストッパ部(5)は、操作板(5A)とスライドロック装置(5B)から構成され、
    操作板(5A)は、平面左右に長い方形の板で構成され、アーム板(4C1)の後端上面に位置する状態で配置され、当該操作板(5A)の右端は第5蝶番(5E)を介して右方後脚(2E)の下方に連結され、操作板(5A)の左端にはリンク用板(5C)が前後方向の第1ピン(5C1)で連結され、リンク用板(5C)の左端には所定寸法のスライドロッド(5D)が前後方向の第2ピン(5D1)で上方に向け連結され、
    スライドロック装置(5B)は、椅子本体部(2)の左方後脚(2D)に取付けられた縦板(5B1)の上下に正面略コ字状に連設された上板(5B2)と下板(5B3)と、上板と下板に開設されたスライドロッド貫通孔(5B21、5B31)と、縦板(5B1)の上端部分を支点(S)として起伏自在に連結された起伏板(5B4)と、起伏板に開設されたスライドロッド貫通孔(5B41)と、上板(5B2)と起伏板(5B4)との間に装着されたコイルスプリング(5B5)から構成され、スライドロッド貫通孔(5B21、5B31、5B41)にスライドロッド(5D)が垂直状態で貫通されていることを特徴とする椅子。
  3. 請求項2記載の椅子において、左第2蝶番(4A3)を左第2A蝶番(4A5)に、また、右第2蝶番(4B3)を右第2B蝶番(4B5)に構成し、左第2A蝶番(4A5)は、所定高さの縦板(4A51)の上下端に上下板(4A52)が水平ピンで連結され、右第2B蝶番(4B5)は、所定高さの縦板(4B51)の上下端に上下板(4B52)が水平ピンで連結されていることを特徴とする椅子。
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