JP2005011398A - 記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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靖之 鳥居
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Abstract

【課題】記録媒体の記録容量が増大し、記録するデータファイルの数が多くなっても、快適な再生を実現するフォーマットでデータ記録できる記録再生システムを提供する。
【解決手段】データブロック19を1個以上保持する記録媒体B17と、管理情報をデータブロック管理情報20に格納するデータブロック管理情報格納手段11と、情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示手段と、データブロックを選択するデータブロック選択手段と、データブロック内の所定のデータを再生するデータ再生手段とを備えることで、記録媒体Bのデータファイルを2段構成の管理情報で管理することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナルコンピュータにおいては音声データを有する音声ファイルや映像データを有する映像ファイル、静止画データを有する静止画ファイル、文字データを有するテキストファイルなどのデータファイルを選択して再生することができる。またそれらのデータは蓄積されている媒体に応じた所定のファイルシステムで管理されており、パーソナルコンピュータでは階層構造を持ったディレクトリの中に存在するファイルとして所在を認識することができる。
【0003】
これらのデータファイルの中で複数のファイルを特定の順番で連続的に再生する手順を定義したファイルを一般にプレイリストファイルと呼んでいる。ファイル名の前にディレクトリのパス名を付けた文字列を単純に並べただけのプレイリストファイルや、ファイル名とそれ以外の情報を一緒に記述したHTML(Hypertext Markup Language)形式のプレイリストファイルや、データファイルをID番号で定義し、プレイリストだけではなくメニューやデータファイルのメタデータをまとめて管理するシステムなどが存在する。
【0004】
CD−R(Compact Disk−Recordable)などの記録媒体にデータファイルと一緒にこれらのプレイリストを記録しておくと、それぞれのプレイリストに対応したプレーヤで再生するときに、ユーザはプレイリストを選択するだけで希望のデータファイルを一定の順序で再生することができる。
【0005】
また、CD−ROMでは、これらのファイルは規定されるファイルシステムに従って管理されることになっており、PCで指定した通りのディレクトリが構成され、各ファイルはディレクトリのどれかに所属する形で記録される(例えば非特許文献1参照。)。
【0006】
【非特許文献1】
ISO9660
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
これまでの記録再生システムでは、例えばCD−Rなどの記録媒体にデータファイルを記録する場合には、データファイルの再生順序を定義したプレイリストや、プレイリストが複数ある場合にはその中からどれか一つのプレイリストを選択するためのメニュー情報や、あるいはデータファイルのパラメータをまとめた情報などの各種管理情報を一緒に記録するものがある。しかし、このような情報はディスクに記録されたデータファイル全体を対象とするため、記録されるデータファイルの数が多くなるとそれに付随する各種管理情報のファイル容量も大きくなり、ディスク交換時に解析する必要のある各種管理情報が多いために再生を開始するまでの準備に時間がかかるという問題を抱えている。またプレイリストを選択するためのメニューが階層構造を有している場合には複雑な階層の中を遷移する手間が増加する傾向にある。さらに記録媒体がDVDメディアやHDDのように一段と記録容量が増大すると、このような傾向も高まり、ときには記録再生システムの作業用メモリの限度を超え、再生不可能になる心配が発生した。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、DVDメディアやHDDのようにCDと比較しても数倍以上の記憶容量を持った記録媒体やネットワーク上の記憶装置に蓄えられたオーディオ、ビデオ、静止画、テキスト情報などのマルチメディアコンテンツのデータファイルを再生する場合に、パーソナルコンピュータに比べて作業用メモリなどのシステムが動作するための資源が少なく、CPUのデータ処理速度が遅い組み込みマイコンを搭載した民生用のAV機器でも処理能力を超えることなく全てのデータファイルを効率よく管理することができる記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の記録再生システムは、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体と、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を、前記記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納するデータブロック管理情報格納手段と、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示手段と、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択手段と、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生手段とを備えるように構成したものである。
【0010】
これにより、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録されるデータファイルの数が多くなる場合でも、再生機器の能力を考慮してデータファイルの管理が可能な容量に制限したデータブロックに分割することにより、記録媒体全体の管理情報と必要なデータブロックの管理情報を元にユーザが再生を希望するデータを検索したり、再生中に管理情報を表示して内容を確認することができるように機能する記録再生システムが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体と、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を、前記記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納するデータブロック管理情報格納手段と、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示手段と、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択手段と、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生手段とを備えたことを特徴とする記録再生システムとしたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生手段の処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0012】
本発明の請求項2に記載の発明は、前記データブロック管理情報表示手段は、前記データ再生手段が再生することができる前記所定のデータの種類を考慮して、前記データブロック選択メニュー情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生システムとしたものであり、データ再生手段が再生できないデータファイルに関する管理情報は表示しないことによって、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に不必要な情報が除かれることにより、目的のデータをより簡単に素早く探すことができるという作用を有する。
【0013】
本発明の請求項3に記載の発明は、前記データブロック管理情報表示手段は、前記データブロック選択手段が前記所定のデータブロックを選択する状態に応じて変化するサムネール用画像を利用して、前記データブロック選択メニュー情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生システムとしたものであり、ユーザが再生を希望するデータがどのデータブロックに保存されているのかを選択する際に、各データブロックの分類上の特徴をサムネール画像という視覚情報で確認することで、目的のデータをより優しく簡単に探すことができるという作用を有する。
【0014】
本発明の請求項4に記載の発明は、前記データブロック管理情報表示手段は、前記データブロック内容情報の全部または一部に関する所定のテキストデータを利用して、前記データブロック選択メニュー情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生システムとしたものであり、ユーザが再生を希望するデータがどのデータブロックに保存されているのかを選択する際に、各データブロックの分類上の特徴をテキストデータによる簡潔にまとまった説明で確認することで、目的のデータをより確実に素早く探すことができるという作用を有する。
【0015】
本発明の請求項5に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納手段とを備えたことを特徴とする記録装置としたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生手段の処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができるという作用を有する。
【0016】
本発明の請求項6に記載の発明は、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報は外部に対して表示され、前記所定のデータブロックは外部からの指示に応じて選択され、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータは、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するように構成したことを特徴とする請求項5記載の記録装置としたものであり、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を表示する必要がなく、データブロック管理情報を再生し、その中から一つのデータブロックを選択すると、その選択されたデータブロックに関するデータファイル管理情報を表示するだけで目的のデータを探し出すことができるという作用を有する。
【0017】
本発明の請求項7に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納された、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示手段と、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択手段と、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生手段とを備えたことを特徴とする再生装置としたものであり、データブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理された記録媒体に保存されたデータを最小限の手順で再生することができるという作用を有する。
【0018】
本発明の請求項8に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体であって、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などが格納されるデータブロック管理情報をさらに保持することを特徴とする記録媒体としたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生手段の処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができるという作用を有する。
【0019】
本発明の請求項9に記載の発明は、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報は外部に対して表示され、前記所定のデータブロックは外部からの指示に応じて選択され、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータは、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生されることを特徴とする請求項8記載の記録媒体としたものであり、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を表示する必要がなく、データブロック管理情報を再生し、その中から一つのデータブロックを選択すると、その選択されたデータブロックに関するデータファイル管理情報を表示するだけで目的のデータを探し出すことができるという作用を有する。
【0020】
本発明の請求項10に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップと、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとを備えたことを特徴とする記録再生方法としたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生ステップの処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0021】
本発明の請求項11に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップとを備えたことを特徴とする記録方法としたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生ステップの処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0022】
本発明の請求項12に記載の発明は、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納された、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとを備えたことを特徴とする再生方法としたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生ステップの処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0023】
本発明の請求項13に記載の発明は、請求項10記載の記録再生方法の、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップと、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムとしたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生ステップの処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0024】
本発明の請求項14に記載の発明は、請求項11記載の記録方法の、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムとしたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生ステップの処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0025】
本発明の請求項15に記載の発明は、請求項12記載の再生方法の、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納された、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムとしたものであり、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生ステップの処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができるという作用を有する。
【0026】
本発明の請求項16に記載の発明は、請求項13記載の本発明のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
【0027】
本発明の請求項17に記載の発明は、請求項14記載の本発明のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
【0028】
本発明の請求項18に記載の発明は、請求項15記載の本発明のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
【0029】
以下本発明の実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。
【0030】
(実施の形態1)
はじめに、本発明の第1の実施の形態における記録再生システムのブロック図である図1を主として参照しながら、本実施の形態の記録再生システムの構成について説明する。10は記録再生システムにおいて記録動作を行う部分である記録装置、11は記録装置において記録するデータを管理する書き込みファイル管理手段、12は記録装置において内部でデータを記憶しておく内部記憶手段、13は記録再生システムで扱う所定のデータを格納したデータファイル、14は記録装置において記録するデータが外部に保存されている場合にそれを読み出すだめのファイル再生手段A、15は記録装置において外部の記録媒体にデータを書き込むためのファイル記録手段、16は記録装置がデータを読み出す記録媒体A、17は記録装置がデータを書き込む記録媒体B、18はデータブロック構造を持たない記録媒体あるいはデータブロックに保存された1個以上のデータファイルのデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報、19は1個以上のデータブロックを持つ記録媒体におけるデータブロック、20は1個以上のデータファイルを持つ記録媒体においてデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報、30は記録再生システムにおいて格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示とデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択と選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき再生メニュー表示方法情報や再生順序情報を利用して再生するデータ再生を行う部分である再生装置、31は再生装置において再生動作を行う部分であるファイル再生手段B、32は再生装置において記録媒体から再生したデータの管理情報を利用して再生するデータを選択する制御手段、33は再生装置においてファイル再生手段によって記録媒体から読み出したデータファイルをデコードしてオーディオ、ビデオ、静止画あるいは文字情報として出力するデータファイル出力手段、34は再生装置の動作を指示する再生指示手段、40は書き込みファイル管理手段において書き込みを行うデータファイルを選択するための書き込みファイル選択手段、41は書き込みファイル管理手段において書き込みを行うデータファイルの管理情報を作成するデータファイル管理情報作成手段、42は書き込みファイル管理手段において書き込みを行うデータブロックの管理情報を作成するデータブロック管理情報作成手段を構成している。
【0031】
具体的には、書き込みファイル管理手段11はCPU(Central Processing Unit)などを有している。また、内部記憶手段12はHD(Hard Disk)などを有している。また、ファイル記録手段14は、CD−R/−RW、DVD−RAM/−R/−RW/+R/+RWドライブなどを有している。また制御手段32は、CPUなどを有している。また、ファイル再生手段B31は、DVD−RAMドライブなどを有している。また、データファイル出力手段33は、デコーダなどを有している。
【0032】
ここで、コンテンツ一覧情報ファイル50、メニュー定義ファイル70、ブロック一覧情報ファイル80について詳述する。まず(A)コンテンツ一覧情報ファイル50について説明し、つぎに(B)メニュー定義ファイル70について説明し、そして(C)ブロック一覧情報ファイル80について説明する。
【0033】
(A)図2に示すコンテンツ一覧情報ファイル50は、記録媒体B17に記録されたデータファイル管理情報18の一種であり、オーディオ、静止画、ビデオの各種データファイルそのものを規定する固有のパラメータ情報やそれぞれのファイル名などの情報を格納している。
【0034】
パラメータ情報とは、データ再生手段を構成する再生装置30においてデータファイルの再生を実行するために必要な情報である。ここに、データファイルの再生を実行するために必要な情報とは、(1)オーディオファイルに関しては、AVI(Audio Video Interleave)ファイル形式やWMA(Windows(R) Media Audio)ファイル形式やASF(Advanced Systems Format)ファイル形式におけるヘッダ情報として格納されている、そのオーディオファイルを規定するサンプリング周波数情報、チャネル数情報、圧縮方式情報、演奏時間情報、データレート情報などであり、(2)静止画ファイルに関しては、JPEG(Joint Picture Expert Group)ファイル形式におけるヘッダ情報として格納されている、その静止画ファイルを規定する圧縮方式情報、画像サイズ情報などであり、(3)ビデオファイルに関しては、AVIファイル形式やWMV(Windows(R) Media Video)ファイル形式やASFファイル形式におけるヘッダ情報として格納されている、その映像ファイルを規定する画像サイズ情報、フレームレート情報、データレート情報、圧縮方式情報、再生時間情報などである。
【0035】
(B)図3に示すメニュー定義ファイル70は、記録媒体B17に記録されたデータファイル管理情報18の一種であり、プレイリストファイルを選択するために利用されるメニューを、メニューの階層化を利用して定義するファイルである。もちろん、階層化は、メニューやプレイリストファイルが複数個存在する場合に実質的な意味を有するものである。
【0036】
プレイリストファイルとは、一つのデータブロック19のデータファイル13の全部または一部に対する再生指定順序を記述するファイルである。もちろん、プレイリストファイルは、一つの再生指定順序において同一のデータファイルを複数回指定していても良い。
【0037】
(C)図4に示すブロック一覧情報ファイル80は、記録媒体B17に記録されたデータブロック管理情報20の一種であり、1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するための各データブロックの管理情報が格納されており、ヘッダ部81、ブロック情報定義部82から構成されている。
【0038】
ヘッダ部81は、ファイルフォーマットバージョン番号、データブロック数、および各データブロック情報部の開始位置情報を格納している。
【0039】
ファイルフォーマットバージョン番号は、ブロック一覧情報ファイルのデータフォーマットが更新されたときの互換性を確保する、あるいは記録媒体によってデータフォーマットが異なる場合の判別のためのバージョン番号を格納している。
【0040】
データブロック数は、ブロック情報定義部82に格納されているデータブロック情報部の個数nを格納している。
【0041】
ブロック情報定義部82は、第1〜第nのデータブロック情報部を格納している。第1〜第nのデータブロック情報部は各データブロック内のデータファイルに関するパラメータ情報、メニュー情報、サムネール情報、テキスト情報などの管理情報を格納している。
【0042】
図5に示すのは記録媒体B17に記録されたデータのディレクトリ構造である。ルートディレクトリの直下には全てのデータブロックに関するデータブロック管理情報20を含んだデータブロック管理ディレクトリと、各データブロックのデータファイル管理情報18とデータファイルを含んだデータブロックディレクトリがある。
【0043】
以上においては、本実施の形態の記録再生システムの構成について詳細に説明した。
【0044】
つぎに、本実施の形態の記録再生システムの動作について説明する。
【0045】
なお、本実施の形態の記録再生システムの動作について説明しながら、本発明の記録再生方法、記録方法、および再生方法の一実施の形態についても説明する。
【0046】
▲1▼はじめに、データファイル群13のデータファイルと、コンテンツ一覧情報ファイル50とプレイリストファイル#1、#2、#3、…とメニュー定義ファイル70とブロック一覧情報ファイル80とを記録媒体B80であるDVD−RAMメディアに記録するための、記録装置10の動作について説明する。
【0047】
書き込みファイル選択手段40は、「コンテンツ一覧情報ファイル50とプレイリストファイル#1、#2、#3、…とメニュー定義ファイル70とブロック一覧情報ファイル80とを作成し、データファイル群13のデータファイルと、作成されたコンテンツ一覧情報ファイル50と作成されたプレイリストファイル#1、#2、#3、…と作成されたメニュー定義ファイル70と作成されたブロック一覧情報ファイル80とをDVD−RAMメディア17に記録したい」旨のユーザが行った指示に従い、内部記憶手段12が記憶しているデータファイル群13のデータファイルの内、DVD−RAMメディア17に記録されるべきデータファイル群13のデータファイルを選択する。
【0048】
データファイル管理情報作成手段41は、書き込みファイル選択手段40が選択したデータファイル群13のデータファイルに対するコンテンツ一覧情報ファイル50と再生指定順序を記述するプレイリストファイル#1、#2、#3、…とプレイリストファイル#1、#2、#3、…を選択するために利用されるメニューを定義するメニュー定義ファイル70を、GUI(Graphical User Interface)入力によるユーザ指示に応じて作成する。
【0049】
データブロック管理情報作成手段42は、データファイル管理情報作成手段41が作成したコンテンツ一覧情報ファイル50とプレイリストファイル#1、#2、#3、…とメニュー定義ファイル70と、記録されるべきデータファイル群13のデータファイルを一つのデータブロックとして、一個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などを示すブロック一覧情報ファイル80を、GUI入力によるユーザ指示に応じて作成する。
【0050】
ファイル記録手段15は、データファイル管理情報作成手段41が作成したコンテンツ一覧情報ファイル50とプレイリストファイル#1、#2、#3、…とメニュー定義ファイル70と、記録されるべきデータファイル群13のデータファイルを一つのデータブロックとしてDVD−RAMメディア15に記録するとともに、データブロック管理情報作成手段42が作成したブロック一覧情報ファイル80とをDVD−RAMメディア15に記録する。
【0051】
もちろん、このようにしてDVD−RAMメディア15に記録されたデータファイル管理情報18やデーブロック管理情報20はプレイリストファイル#1、#2、#3、…は、更新/削除されたり追加されたりすることがある。
【0052】
▲2▼つぎに、記録媒体Aに記録されたデータファイル群13のデータファイルを記録媒体B80であるDVD−RAMメディアに記録するための、記録装置10の動作について説明する。
【0053】
書き込みファイル選択手段40は、「記録媒体A16に記録されたデータファイル群13のデータファイルの全部または一部と、新たなプレイリストファイル#1、#2、#3、…と新たなメニュー定義ファイル70とを作成し、DVD−RAMメディア17に記録したい」旨のユーザが行った指示に従い、記録媒体A16が記憶しているデータファイル群13のデータファイルの内、DVD−RAMメディア17に記録されるべきデータファイル群13のデータファイルを選択する。
【0054】
データファイル管理情報作成手段41とデータブロック管理情報作成手段42は、▲1▼の場合と同様に動作し、ファイル記録手段15は、データファイル管理情報作成手段41が作成したコンテンツ一覧情報ファイル50とプレイリストファイル#1、#2、#3、…とメニュー定義ファイル70と、記録されるべきデータファイル群13のデータファイルを一つのデータブロックとしてDVD−RAMメディア15に記録するとともに、データブロック管理情報作成手段42が作成したブロック一覧情報ファイル80とをDVD−RAMメディア15に記録する。
【0055】
また、書き込みファイル選択手段40は、「記録媒体A16に記録されたデータファイル群13のデータファイルの全部と、データファイル管理情報18をそのまま新たなデータブロックとしてDVD−RAMメディア17に記録したい」旨のユーザが行った指示に従い、記録媒体A16が記憶しているデータファイル群13のデータファイルとデータファイル管理情報18の全てを選択する。
【0056】
データブロック管理情報作成手段42は、書き込みファイル選択手段40が選択したデータファイル群13のデータファイルと、データファイル管理情報18を一つのデータブロックとして、一個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などを示すブロック一覧情報ファイル80を、GUI入力によるユーザ指示に応じて作成する。
【0057】
ファイル記録手段15は、書き込みファイル選択手段40が選択したデータファイル群13のデータファイルと、データファイル管理情報18を一つのデータブロックとしてDVD−RAMメディア15に記録するとともに、データブロック管理情報作成手段42が作成したブロック一覧情報ファイル80とをDVD−RAMメディア15に記録する。
【0058】
▲3▼つぎに、DVD−RAMメディア17に記録されているデータファイルの再生を行うための、再生装置30の動作について説明する。
【0059】
再生指示手段34は、「DVD−RAMメディア17に記録されているファイルの再生を行いたい」旨のユーザが行った指示に従い、同様の旨の指示を制御手段32に対して行う。
【0060】
制御手段32は、再生指示手段34が行った指示に従い、DVD−RAMメディア17に記録されているブロック一覧情報ファイル20の内容を読み出すための指示をファイル再生手段B31に対して行う。
【0061】
ファイル再生手段B31は、制御手段32が行った指示に従い、DVD−RAMメディア17に記録されているブロック一覧情報ファイル20の内容を読み出す。
【0062】
制御手段32は、読み出されたブロック一覧情報ファイル20の内容を解釈し、サムネール用静止画像ファイルの内で第1番目のブロック選択メニュー画面の表示に必要なサムネール用静止画像ファイルの読み出しを行うための指示をファイル再生手段31に対して行う。
【0063】
ファイル再生手段31は、制御手段32が行った指示に従い、DVD−RAMメディア17に記録されている第1番目のブロック選択メニュー画面の表示に必要なサムネール用静止画像ファイルの読み出しを行う。
【0064】
制御手段32は、読み出されたサムネール用静止画像ファイルを解釈して、本発明の実施の形態1の表示画面の説明図である図6に示されているような表示画面を表示デバイス(図示省略)を利用してユーザに対し出力する。
【0065】
続いて再生指示手段34は、「ブロック選択メニューからデータブロック#1の再生を行いたい」旨のユーザが行った指示に従い、同様の旨の指示を制御手段32に対して行う。
【0066】
制御手段32は、再生指示手段34が行った指示に従い、DVD−RAMメディア17に記録されているデータブロック#1のメニュー定義ファイル70の内容を読み出すための指示をファイル再生手段B31に対して行う。
【0067】
ファイル再生手段B31は、制御手段32が行った指示に従い、DVD−RAMメディア17に記録されているデータブロック#1のメニュー定義ファイル70の内容を読み出す。
【0068】
制御手段32は、読み出されたデータブロック#1のメニュー定義ファイル70の内容を解釈し、サムネール用静止画像ファイルの内でメインのメニュー画面の表示に必要なサムネール用静止画像ファイルの読み出しを行うための指示をファイル再生手段31に対して行う。
【0069】
ファイル再生手段31は、制御手段32が行った指示に従い、DVD−RAMメディア17に記録されているメインのブロック選択メニュー画面の表示に必要なサムネール用静止画像ファイルの読み出しを行う。
【0070】
制御手段32は、読み出されたサムネール用静止画像ファイルを解釈して、本発明の実施の形態1の表示画面の説明図である図6に示されているような表示画面を表示デバイスを利用してユーザに対し出力する。
【0071】
表示画面の左下部の網掛け長方形ボタンは子メニュー参照エントリ部に対応する子メニューに遷移するためのサムネール用静止画像であり、右下部の点線長方形ボタンはプレイリスト参照エントリ部に対応するプレイリストファイルを選択するためのサムネール用静止画像であり、左上部の楕円ボタンは親メニュー参照情報に対応する親メニューに遷移するためのサムネール用静止画像である旨の説明が表示されている。
【0072】
データブロックに関する情報やサムネール用静止画像ファイルの静止画像ファイル識別情報は全てブロック一覧情報ファイル80に、プレイリストファイルに関する情報やサムネール用静止画像ファイルの静止画像ファイル識別情報は全てメニュー定義ファイル70に書き出されているため、このような動作は、ファイルシステムの解析や個々のファイルへのファイルアクセスなしに高速に行われる。また、データブロック内のデータファイルに関する情報もコンテンツ一覧情報ファイル50に書き出されているため、一度コンテンツ一覧情報ファイル50を読み込むと、全てのデータファイル情報を得ることができる。
【0073】
また再生指示手段34は、一定時間内に「ブロック選択メニューからいずれかのデータブロックの再生を行いたい」旨のユーザからの指示がない場合には、デフォルトとして決めてあるデータブロックを自動的に選択して動作しても良い。この場合デフォルトのデータブロックとは、一番番号の小さいデータブロックであってもよく、また一番番号の大きいデータブロックであってもよく、また最後に再生したデータブロックであっても良い。
【0074】
以上のように本実施形態によれば、記録媒体の記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生手段の処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体に保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体に含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができることとなる。
【0075】
以上においては、実施の形態1について詳細に説明を行った。
【0076】
(1)なお、本発明の記録媒体は、上述した実施の形態においては、DVD−RAMメディア17であった。
【0077】
しかし、これに限らず、本発明の記録媒体は、CD−R/−RWメディアやDVD−R/−RW/+R/+RWメディアなどの光ディスクメディアであっても良いし、記録装置や再生装置に内蔵されるHDD(Hard Disk Drive)などの内蔵記憶装置であっても良いし、SDカードやその他機器内蔵のフラッシュメモリであっても良いし、ネットワーク上に接続されたサーバー機器やその他どんなネットワーク機器であっても良い。
【0078】
(2)また、本発明のデータブロック管理情報は、上述した実施の形態においては、ブロック一覧情報ファイル80であった。
【0079】
しかし、これに限らず、要するに、本発明のデータブロック管理情報は、1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報であれば良い。
【0080】
(3)また、本発明のデータブロック管理情報格納手段は、上述した実施の形態においては、データブロック管理情報作成手段42とファイル記録手段15であった。
【0081】
しかし、これに限らず、要するに、本発明のデータブロック管理情報格納手段は、1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を作成し、記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納する手段であれば良い。
【0082】
(4)また、本発明のデータブロック管理情報表示手段は、上述した実施の形態においては、制御手段32、ファイル再生手段B31、データファイル出力手段33を含む手段であった。
【0083】
しかし、これに限らず、要するに、本発明のデータブロック管理情報表示手段は、格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を、外部に対して表示する手段であれば良い。
【0084】
(5)また、本発明のデータ再生手段は、上述した実施の形態においては、制御手段32、ファイル再生手段B31、データファイル出力手段33を含む手段であった。
【0085】
しかし、これに限らず、要するに、本発明のデータ再生手段は、1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき再生メニュー表示方法情報や再生順序情報を利用して再生する手段であれば良い。
【0086】
(6)また、本発明のデータブロック選択手段は、上述した実施の形態においては、制御手段32、ファイル再生手段B31、データファイル出力手段33を含む手段であった。
【0087】
しかし、これに限らず、要するに、本発明のデータブロック選択手段は、所定のデータブロックを、外部からの指示に応じて選択する手段であれば良い。
【0088】
なお、本発明のプログラムは、上述した本発明の記録再生システム、記録装置、再生装置の全部または一部の手段(または、装置、素子等)の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
【0089】
また、本発明のプログラムは、上述した本発明の記録再生方法、記録方法、再生方法の全部または一部のステップ(または、工程、動作、作用等)の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
【0090】
また、本発明の記録媒体は、上述した本発明の記録再生システム、記録装置、再生装置の全部または一部の手段(または、装置、素子等)の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する記録媒体である。
【0091】
また、本発明の記録媒体は、上述した本発明の記録再生方法、記録方法、再生方法の全部または一部のステップ(または、工程、動作、作用等)の全部または一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記動作を実行する記録媒体である。
【0092】
また、本発明の記録媒体は、上述した本発明の記録再生システム、記録装置、再生装置、記録再生方法、記録方法、再生方法の全部または一部の手段(または、装置、素子等)やステップ(または、工程、動作、作用等)で、コンピュータと協働して利用されるデータ構造を担持した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記データ構造が前記コンピュータと協動して利用される記録媒体である。
【0093】
なお、本発明の上記「一部の手段(または、装置、素子等)」とは、それらの複数の手段の内の、一つまたは幾つかの手段を意味し、本発明の上記「一部のステップ(または、工程、動作、作用等)」とは、それらの複数のステップの内の、一つまたは幾つかのステップを意味する。
【0094】
また、本発明の上記「手段(または、装置、素子等)の機能」とは、前記手段の全部または一部の機能を意味し、本発明の上記「ステップ(または、工程、動作、作用等)の動作」とは、前記ステップの全部または一部の動作を意味する。
【0095】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【0096】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読み取られ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【0097】
また、本発明のデータ構造としては、データベース、データフォーマット、データテーブル、データリスト、データの種類などを含む。
【0098】
また、記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれる。
【0099】
また、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、さらに周辺機器を含むものであっても良い。
【0100】
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0101】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、記録媒体Bの記録容量が増大し、そこに記録するデータファイルの数が多くなる場合でも、目的や種類、作成日時などの分類を基にしてデータ再生手段の処理能力を考慮し、データファイルを同時に管理することが可能な数に制限したデータブロックに分割して記録することにより、記録媒体Bに保存するデータブロックに関する管理情報とデータブロックに保存するデータファイルの管理情報の2段構成で管理することができ、ユーザが再生を希望するデータを検索する際に記録媒体Bに含まれる全てのデータファイルの管理情報を読み込む必要もなく、最小限の手順で目的のデータを再生することができる。すなわち記録媒体Bに記録された全ての管理情報を読み込まないので、システムの起動時あるいは記録媒体を交換したときにメニューを表示するまでの時間が短くなり、また記録再生システムが内部処理のために必要なワーキングメモリも必要最小限の容量で動作することが可能になる。また、各データブロック内のファイル構造がデータブロック構造を持たない記録媒体Aと同じ構造であるので、記録再生システムがデータブロックを選択してからの処理が記録媒体Aのデータファイルを再生するときと同じ処理となるので、記録再生システムの処理方法が単純化できる。また記録媒体Bに記録できるデータファイルの数は記録媒体Aに記録できる最大数とデータブロックの数を掛けた値となり、記録媒体Bの記録容量が満たされるまで記録することができる。また記録媒体Aのデータファイルをより容量の大きい記録媒体Bに移動または複写するときに、記録媒体A用に作成されたデータファイル管理情報、すなわちコンテンツ一覧情報ファイル/メニュー定義ファイルさらにそのほかのテキスト情報ファイルやメニュー用サムネール画像を再度作成し直さなくてもそのまま移動または複写して使用することが可能になる。これはこの記録再生システムでは作成できないデータファイル管理情報を作成する別の記録再生システムで作成された記録媒体Aを移動または複写する場合には、なくてはならない互換性である。以上のような有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による記録再生システムのブロック図
【図2】本発明の一実施の形態によるコンテンツ一覧情報ファイルの説明図
【図3】本発明の一実施の形態によるメニュー定義ファイルの説明図
【図4】本発明の一実施の形態によるブロック一覧情報ファイルの説明図
【図5】本発明の一実施の形態による記録媒体のディレクトリ構造の説明図
【図6】本発明の一実施の形態による表示画面の説明図
【符号の説明】
10 記録装置
11 書き込みファイル管理手段
12 内部記憶手段
13 データファイル
14 ファイル再生手段A
15 ファイル記録手段
16 記録媒体A
17 記録媒体B
18 データファイル管理情報
19 データブロック
20 データブロック管理情報
30 再生装置
31 ファイル再生手段B
32 制御手段
33 データファイル出力手段
34 再生指示手段
40 書き込みファイル選択手段
41 データファイル管理情報作成手段
42 データブロック管理情報作成手段

Claims (18)

  1. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体と、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を、前記記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納するデータブロック管理情報格納手段と、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示手段と、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択手段と、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生手段とを備えたことを特徴とする記録再生システム。
  2. 前記データブロック管理情報表示手段は、前記データ再生手段が再生することができる前記所定のデータの種類を考慮して、前記データブロック選択メニュー情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生システム。
  3. 前記データブロック管理情報表示手段は、前記データブロック選択手段が前記所定のデータブロックを選択する状態に応じて変化するサムネール用画像を利用して、前記データブロック選択メニュー情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生システム。
  4. 前記データブロック管理情報表示手段は、前記データブロック内容情報の全部または一部に関する所定のテキストデータを利用して、前記データブロック選択メニュー情報を表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生システム。
  5. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
  6. 前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報は外部に対して表示され、前記所定のデータブロックは外部からの指示に応じて選択され、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータは、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するように構成したことを特徴とする請求項5記載の記録装置。
  7. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納された、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示手段と、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択手段と、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生手段とを備えたことを特徴とする再生装置。
  8. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体であって、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などが格納されるデータブロック管理情報をさらに保持することを特徴とする記録媒体。
  9. 前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報は外部に対して表示され、前記所定のデータブロックは外部からの指示に応じて選択され、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータは、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生されることを特徴とする請求項8記載の記録媒体。
  10. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップと、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとを備えたことを特徴とする記録再生方法。
  11. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップとを備えたことを特徴とする記録方法。
  12. 所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納された、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとを備えたことを特徴とする再生方法。
  13. 請求項10記載の記録再生方法の、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップと、前記格納されたデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項11記載の記録方法の、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などの管理情報を格納するデータブロック管理情報格納ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項12記載の再生方法の、所定のデータを格納するデータファイルを1個以上含むとともに、前記1個以上のデータファイル内容情報、再生メニュー表示方法情報、再生順序情報などのデータファイル管理情報を1個以上含む集合であるデータブロックを1個以上保持する記録媒体に保持されるデータブロック管理情報に格納された、前記1個以上のデータブロックの内から所定のデータブロックを選択するためのデータブロック内容情報、データブロック選択メニュー情報などのデータブロック管理情報の全部または一部に関する情報を外部に対して表示するデータブロック管理情報表示ステップと、前記所定のデータブロックを外部からの指示に応じて選択するデータブロック選択ステップと、前記1個以上のデータブロック内のデータファイルがそれぞれ格納する所定のデータを、前記選択されたデータブロックが格納するデータファイル管理情報に基づき前記再生メニュー表示方法情報や前記再生順序情報を利用して再生するデータ再生ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項13記載のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
  17. 請求項14記載のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
  18. 請求項15記載のプログラムを担持した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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