JP2006196086A - プレーリスト作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVD内の全てのビデオファイルのプレーリストを効率良く発生させる方法を提供する。
【解決手段】保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置するステップと、前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるステップと、前記プレーリストを前記保存装置に保存するステップとを含むプレーリスト作成方法
【選択図】 図1

Description

本発明は、DVD−VRフォーマットのDVDなどの記憶装置に保存されたビデオファイルの再生および停止のためのプレーリストを作成する方法に関する。
デジタル画像装置及び光学記憶媒体(例えばデジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、焼き込み用の光ディスクドライバ、DVDなど)の普及と発展に伴い、簡易な操作でデジタルビデオのキャプチャ、記録、保存などを随時行うことができるようになった。記録したビデオは後に編集作業を行うことが多く、例えば不必要な部分を消去したり、複数のビデオを合成したり、再生順序を変更したりすることが含まれる。これら編集の作業はコンピュータ内のビデオエディットプログラムによって行うことが一般的である。
DVDの大容量は高画質のビデオを保存するのに極めて適している。但し、書きこみに必要とする時間がCDに比して顕かに長い。また、通常ユーザがDVD全体の大容量を必要とすることも少ない。よって、DVDに更に多くのビデオを保存しようとする場合、もしくは既存の内容を編集しようとする場合、DVDの編集と焼きこみを新たにしなければならない。一般にDVDの編集と焼きこみを新たに行う場合、作業の時間がかなりかかる。これはDVD内の全てのファイルをコンピュータに入力し、コンピュータ内で編集した後、データを改めて書きこむためである。係る問題に対してDVD−VRおよびDVD+VR(以下、両者をあわせて「DVD±VR」と表記する。)のフォーマットが開発された。
DVD±VRフォーマットは、編集可能なプレーリストを提供することができる。よってユーザ自身でDVD内のビデオファイルの再生順序を決めて再生や編集をすることができる。家庭用のDVDデッキであっても簡単なプレーリスト編集機能を具えるが、多くのユーザはより強力な機能を有するDVD±VR編集プログラムを望んでいる。係るソフトウェアによればユーザはDVD内からビデオファイルを予め選択し、該ビデオファイル内に複数の対をなす開始と終了のタグを設定することができる。次いで全てのタグを収集することによってプレーリストを作成することができる。これにより、それぞれの対をなす開始と終了タグの間の部分の画像を連続して再生することができることとなる。
但し、ユーザがDVD内の全てのビデオに対してプレーリストを作成しようとすれば、上述のステップを繰り返し行わなければならない。また、上述のステップを繰り返す回数は少なくともDVD内のビデオの数に等しくなる。このように煩雑で時間の係るステップはユーザの意欲を損なうものである。よってDVD内の全てのビデオのプレーリストを効率良く作成できる方法やシステムが望まれている。
本発明は、DVD±VRフォーマットのビデオデータについて効率良くプレーリストを作成することのできる方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
そこで本発明者は従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、任意の属性データに基づいて再生を希望するビデオファイルを所定の順に配列し、これらの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸とタグを発生させ、前記所定の順にタグを収集してプレーリストを作成し、更に該プレーリストを前記保存装置に保存するというプレーリスト作成方法によって上記課題を解決できるとの知見に想到し、もって本発明の完成に到った。
すなわち請求項1に記載の発明によれば、
保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、
前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、
前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、
前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置するステップと、
前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるステップと、前記プレーリストを前記保存装置に保存するステップと、
を含むプレーリスト作成方法
が提供される。
請求項2に記載のプレーリスト作成方法は、前記属性データが、前記ビデオファイルのファイルサイズコード、ファイルネームコード、放映時間コード、または最終更新時刻コードであることを特徴とする。
請求項3に記載するプレーリストの作成方法は、前記保存装置がDVD±VRフォーマットのDVD、SDメモリーカード、またはブルーレイディスクを含むことを特徴とする。
また請求項4に記載の発明によれば、
保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、
前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、
前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、
前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置するステップと、
前記所定の順に前記タグを収集して前記ビデオ時間軸上に保留したビデオファイルを連結するステップと、
を含むビデオファイル編集方法
が提供される。
また請求項5に記載の発明によれば、
保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するキャプチャモジュールと、
前記属性データに基づいて所定の順に配列した前記ビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるビデオ時間軸発生モジュールと、
前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置する設置モジュールと、
前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるプレーリスト発生モジュールと、
を含む記憶媒体
が提供される。
本発明にかかるプレーリスト作成方法、及びそのシステムによれば、簡易な操作でDVD内の任意のビデオファイルのデータについて効率良くプレーリストを作成することができる。
本発明は保存装置内に記憶されたビデオファイルのプレーリストを作成する方法を提供するものであって、保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置するステップと、前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるステップと、前記プレーリストを前記保存装置に保存するステップとを含むことを特徴とする。
これらのステップが実行される時間的な先後は必ずしも上記に限られるものではなく、例えばビデオ時間軸を発生させるステップと、ビデオファイルを配列するステップは、いずれを先に行ってもよい。
保存装置は、DVD±VRフォーマットのDVDディスクを格納したDVDデッキが一般的であるが必ずしもこれに限られず、大容量の読み込みや書き込みのできるメディアであればよい。例えばブルーレイディスク、SDメモリカード、ハードディスク、またはこれらの組み合わせなどが好適に用いられる。またこれらのメディアの枚数や個数は限定されず、例えば複数枚のDVDディスクを一括して、または差し替えて保存装置にビデオデータを読み込ませる方式などを採用することもできる。
ビデオファイルの属性データには、ファイルネームコード、ファイルサイズコード、放映時間コード、または最終更新時刻コードなどを挙げることができる、但しこれらに限られるものではない。またかかる属性データに基づいてビデオデータを配列するに際しては、一つまたは複数の属性データに関する昇順または降順にソートするのみならず、作業者の希望する配列となるよう順序を入れ替えることもできる。ただし、任意の属性データにて一括してソートするのみで配列を決定することが作業時間の観点からは最も効率的といえる。
ビデオ時間軸は、保存装置内に記憶されたビデオファイルを代表し、希望する順番に配列されたビデオファイルの再生および停止の時刻を設定する仮想的な時間軸である。
タグは、再生を希望するビデオファイルの再生時刻と停止時刻をビデオ時間軸の上に設定するための情報である。タグは、作業者がビデオファイルを再生しながら任意のタイミングで設定することも、所定の再生時刻を数値にて指定して設定することもできる。またビデオ時間軸上にタグを設けるに際しては、一つのビデオファイルを複数回再生することや、逆に全く再生しないビデオファイルが存在してもよい。
作成したプレーリストは、保存装置内の記憶領域に保存される。かかる記憶領域は、例えばDVDディスク上であっても、DVDデッキ内の別の記憶装置上であってもよい。プレーリストは何度でも更新することができるよう、書き換え可能領域に保存することが好ましい。またプレーリストは作成途中の暫定状態であっても保存装置に保存可能とし、後日、継続作業により該プレーリストを完成させられるようにすることも好適である。
また、本発明はプレーリストを発生させるシステムを提供する。該システムはプロセッサユニットと、該プロセッサユニットにカップリングするバッファと、該バッファにカップリングする保存装置と、該プロセッサユニットにカップリングするユーザインターフェースと、表示装置とを含んでなる。
バッファにはプレーリストとビデオファイルのデータを暫時保存する。保存装置にはビデオファイルとプレーリストを保存する。ユーザインターフェースには、属性データに基づき配列されるビデオファイルを代表するビデオ時間軸を含み、ユーザは該ユーザインターフェースによってビデオ時間軸上にタグを設置することができる。プロセッサユニットは全てのタグを収集しバッファ内にプレーリストを発生させる。保存装置にはDVD±VRフォーマットのDVD、ブルーレイディスク、SDメモリカード、もしくはハードディスクなどが含まれる。
また、本発明はビデオファイルの編集方法を提供する。即ち、保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、前記ビデオ時間軸上に少なくとも一対のタグを設置するステップと、前記所定の順に前記タグを収集するとともに前記対をなすタグの間以外の部分を削除して前記ビデオ時間軸上に保留したビデオファイルを連結するステップとを含むビデオファイル編集方法である。
また、本発明は記憶媒体を提供する。すなわち、保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するキャプチャモジュールと、前記属性データに基づいて所定の順に配列した前記ビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるビデオ時間軸発生モジュールと、前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置する設置モジュールと、前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるプレーリスト発生モジュールとを含む記憶媒体である。
保存装置にはDVD±VRフォーマットのDVD、CD−RW、DVD+RW、DVD−RW、ブルーレイディスク、ハードディスク、またはフラッシュメモリなどが含まれる。
以下、本発明について実施例を用いて更に具体的に説明する。ただし本発明は以下の実施例または図面のみに限られるものではない。図1は本発明にかかるプレーリスト作成方法のフローチャートである。
ステップ101において、保存装置に保存された一部または全てのビデオファイルの属性データをキャプチャする。属性データとしては、例えば最終更新時刻コードであるとする。
ステップ102において、キャプチャした属性データをその内容に基づいて配列する。属性データは保存装置内のビデオファイルに関する様々なインフォメーションが含まれる。よって、該配列は如何なるインフォメーションに基づいても完成させることができる。実施例においては最終更新時刻コードに記録された最終更新時刻に基づいてデータを配列するため、これを昇順とした場合、古いデータから順に並べられることとなる。
配列した後、ステップ103においてビデオ時間軸を発生させる。本実施例において、ビデオ時間軸は保存装置に保存されるそれぞれのビデオファイルを代表するものとする。すると、保存装置に保存された全てのビデオファイルはいずれも該ビデオ時間軸内に含まれ、属性データに従って配列されることとなる。ビデオ時間軸という概念上に、再生を希望する全てのビデオファイルを仮想的に順列することにより、複数のビデオファイルを一回の操作で編集することができる。よって、係る方式はユーザにとって簡易な操作を提供するものであるということができる。
続けてステップ104において、ビデオ時間軸上に複数のタグを設け、ビデオファイルを編集する。この場合ビデオ時間軸上に複数のタグを設けるだけで全てのビデオファイルを編集することができる。実施例においてタグはペアで設置し、且つそれぞれの対をなすタグの間の部分を保留する。
これらタグを収集することによって、ユーザは希望する再生順序を記録することができる。ステップ105において全てのタグを収集してプレーリストを作成した後、ステップ106において、該プレーリストを保存装置に保存する。
本実施例において、保存装置はDVD±VRフォーマットのDVDを含むが、但しこれに限定されるものではなく、プレーリスト機能を有するブルーレイディスク、STメモリカード、もしくはその他保存装置を利用することができる。
上述するタグはユーザが設置する以外に自動的に設置することもできる。図2にフローチャートを示すように、ビデオ時間軸を作成した後、ステップ201において検知手段を利用してシーン変換タグをビデオ時間軸上に設置する。シーン変換の検知技術はアメリカ合衆国特許第10/303,026号「Method for shot change detection for a video clip」及びアメリカ合衆国特許10/211,574号「Method for detecting scene change in compressed」などに開示されているため、ここでは詳述しない。
シーン変換タグの設置を完成させた後、ステップ202において、設置するタグが適宜か否かを確認し、ステップ203において適宜なタグを選択する。
上述する自動設置用のシーン変換タグの設置は必ずしも必要ではなく、使用者の必要に応じて選択することができる。
本発明はまた、プレーリストを発生させるシステムを提供する。図3にブロック図を示す。該システムはプロセッサユニット30、保存装置31、バッファ32、ユーザインターフェース33、および表示装置36を含む。本実施例において保存装置31には三つのビデオファイルが含まれるものとする。即ち、第一ビデオ310、第二ビデオ311、及び第三ビデオ312である。但し、ビデオファイルの数は一例であって保存装置の容量を越えない範囲のビデオファイルの数はいずれもこの中に含まれる。
バッファ32はプロセッサユニット30にカップリングし、保存装置31内のそれぞれのビデオファイルの属性データ320を保存する。例えば該データにはファイルサイズコード、ファイル名コード、放映時間コード、もしくは最終更新時刻コードなどが含まれるが、但しこれらに限られることはない。他の実施例において該データにはビデオファイルのその他データが含まれていてもよい。
バッファ31内のデータによってビデオ時間軸34を発生させることができる。プロセッサユニット30はこれらデータを処理し、且つビデオ時間軸34を発生させる。ビデオ時間軸34はユーザインターフェース33内に含まれ、保存装置31内の全てのビデオファイルを代行する。該ビデオフファイルはビデオ時間軸34内における配列はデータ320に基づいて決めることができる。実施例においてビデオファイルは最終更新時刻に従って配列されこととしているが、その他の属性データによって配列してもよい。例えばファイル名の記録されたファイルネームコード等である。また、ユーザは必要に応じてビデオ時間軸内のビデオファイルを任意に配列し、順序を決めてもよい。
ユーザインターフェース33によって、ユーザはビデオ時間軸34に少なくとも一対の開始と終了のタグを設けることができる。実施例においてタグはマウス、もしくはタッチパネルによって制御されるカーソルによって設置される。該開始タグは図示における図番340、344、346、及び348である。また、ボイスコントロールなどその他方式を利用してもよい。
それぞれの開始タグにはいずれも対応する終了タグを有する。これら終了タグは図示における図番341、345、347、及び349である。図3によれば、それぞれの対をなす開始タグと終了タグの間の部分をいずれも太線にて強調して表記してある。該強調した部分はプレーリストに加えて順序を付ける部分であるである。
他の実施例においては、本発明によるシステムは検知手段35を含んでもよい。検知手段35はそれぞれのビデオファイル内のシーン変換時点を検知するためのものであって、ビデオ時間軸34上にシーン変換タグを設ける。図3においては二つのシーン変換タグ342、343をビデオ時間軸34上に設けてある。その間の部分は必要でない部分である。それぞれのシーン変換タグが適切か否か、シーン変換タグの間の部分がプレーリストに加える部分であるか否かはユーザがユーザインターフェース33を介するなどの方式で決定する。
表示装置36はプロセッサユニット30にカップリングしてユーザインターフェース33を表示する。表示装置36は、CRTモニター、LCD表示装置、プロジェクタ、プラズマ表示装置もしくはその他のビデオ時間軸とタグを表示できる装置を含む。
プレーリストは保存装置31内のビデオファイルの再生順序を記録するものである。よって、係るリストはビデオ時間軸34内の全てのタグを収集して作成する。作成したプレーリスト321は暫時バッファに保存され、次いで保存装置31に書き込まれる。ユーザがプレーリストの順序に従って保存装置31内のビデオファイルを再生して鑑賞する場合、プレーリスト313内の全ての記録に関するインフォメーションを解読するだけでプレーリストに従って再生ができる。
実施例において保存装置はDVD±VRフォーマットのDVDであってもよいが、これに限定されることはない。その他、例えばブルーレイディスク、SDメモリカード等のプレーリスト機能を具える記憶媒体であればいずれも本発明に応用することができる。
また、本発明はビデオファイルの編集方法を提供する。図4にフローチャートを開示するステップはプレーリストを発生させない点を除いてその他は上述する方法と略同様である。
ステップ405においては、不必要な部分をいずれも削除し、ステップ406において残りの部分を、再生する部分に連結して新しいビデオファイルを合成する。
ステップ401において、保存装置に保存したそれぞれのビデオファイルのデータをキャプチャする。実施例においてこれらデータはビデオファイルのファイルサイズコード、ファイル名コード、最終更新時刻コード、もしくは放映時間コードなどが含まれる。但し本発明においては各種のデータをキャプチャすることができ、これらを列挙することは説明に過ぎず、本発明の実施の範囲を限定するものではない。
ステップ402において、キャプチャしたデータをそれぞれのコードに基づいて配列する。これらコードに保存装置内のビデオファイルに関する各種のインフォメーションが含まれるからには、当然の事ながらそのうちの如何なるインフォメーションによっても配列をすることができる。実施例においては最終更新コードに記録された最終更新時刻に基づき、これらデータを配列する。但し、他の実施形態においてユーザは必要に応じてこれらデータを任意に配列することができる。
データの配列を完成させた後、ステップ403においてビデオ時間軸を発生させる。該ビデオ時間軸には保存装置に保存される全てのビデオファイルが含まれる。即ち、保存装置内の全てのビデオファイルはいずれもビデオ時間内に含まれ、そのうち全部または一部を選択して所定の順に配列することができる。係るビデオ時間軸によってユーザは1回の編集の操作で複数のビデオファイルを編集することができる。係る方法は実用的であって使用者にとって便利なものである。即ち、ステップ404の通り、編集するすべてのビデオファイルについてビデオ時間軸上に一対、もしくは更に多くの開始と終了のタグを設けるだけでよい。対をなすそれぞれの開始と終了タグの間の部分が保留される。言いかえればステップ405の通り、その他の部分を削除することになる。また、ステップ406において保留した部分を合成して新しいビデオファイルを作成することもできる。
実施例において保存装置はDVD±VRフォーマットのDVDを含む。但し、本発明は係る保存装置に限定されることがない。例えばブルーレイディスク、フラッシュメモリ、もしくはハードディスクなどのいずれも本発明に応用することができる。
また、本発明は図5に開示するように一種の記憶媒体50を提供する。記憶媒体50の種類にはフロッピーディスク、フラッシュメモリ、CD、DVD、もしくはRAMなどが含まれる。言いかえればデータを保存できる装置であればいずれも本発明の記憶媒体として応用することができる。
記憶媒体50には複数のモジュールが含まれる。これら複数のモジュールは共同で運行し、保存装置内の全てのビデオファイルを対象としてプレーリストを発生させる。記憶媒体50にはキャプチャモジュール501、ビデオ時間軸発生モジュール502、設置モジュール503、及びプレーリスト発生モジュール504が含まれる。これらモジュールはコンピュータプログラムか、もしくは特定の機能を有するソフトウェアモジュールである。
キャプチャモジュール501は保存装置に保存されたそれぞれのビデオファイルの属性データをキャプチャするものである。これら属性データに基づき、ビデオ時間軸発生モジュール502がビデオファイルを代表する全てのビデオ時間軸を順に配列する。係る配列はこれらデータ内のビデオファイルのインフォメーションに基づくものである。キャプチャモジュール501がキャプチャするデータにはビデオファイルのファイルサイズコード、ファイル名コード、最終更新時刻コード、もしくは放映時間コードなどが含まれる。但し本発明においては各種のデータをキャプチャすることができ、これらを列挙することは説明に過ぎず、本発明の実施の範囲を限定するものではない。
実施例においてビデオ時間軸内のビデオの配列は最終更新時刻コードに記録された最終更新時刻に基づくものであるが、これはユーザの操作によって完成するものである。
設置モジュール503は、ビデオ時間軸上に少なくとも一対の開始と終了タグを設置する。これらタグは自動的に設置するか、もしくはユーザが手動で設置する。例えば検知手段を利用してシーン変換時点上にタグを設置する。また、ユーザはマウスもしくはその他デバイスによってカーソルを制御し、ビデオ時間軸上にタグを追加するかもしくは削除することができる。最後に全てタグを収集すると、プレーリスト発生モジュール504がプレーリストを作成し保存装置に書きこむ。
実施例において保存装置はDVD±VRフォーマットのDVDであってもよい。但し、本発明は係る保存装置に限定されることがない。例えばブルーレイディスク、SDメモリカード等も本発明に応用することができる。
本発明は、DVD±VRフォーマットのDVDに代表される保存装置内のビデオファイルのプレーリストを簡単に作成する方法を提供するものである。かかる方法は、DVDに限らずプレーリスト機能を備えるメディアをいずれも対象とするほか、DVDなどのメディアやデッキに予め格納して提供することができるなど、様々な利用形態が考えられる。
本発明のプレーリスト作成方法のフローチャートである。 シーン変換検知のフローチャートである。 本発明のシステムを示したブロック図である。 本発明によるビデオファイル編集方法のフローチャートである。 本発明による記憶媒体の説明図である。
符号の説明
30 プロセッサユニット
31 保存装置
32 バッファ
33 ユーザインターフェース
310 第一ビデオ310
311 第二ビデオ310
312 第三ビデオ310
313 プレーリスト
320 データ
321 プレーリスト
34 ビデオ時間軸
340、344、346、348 開始タグ
341、345、347、349 終了タグ
342、343 シーン変換タグ
36 表示装置
50 記憶媒体
501 キャプチャモジュール
502 ビデオ時間軸発生モジュール
503 設置モジュール
504 プレーリスト発生モジュール

Claims (5)

  1. 保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、
    前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、
    前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、
    前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置するステップと、
    前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるステップと、前記プレーリストを前記保存装置に保存するステップと、
    を含むプレーリスト作成方法。
  2. 前記属性データが、前記ビデオファイルのファイルサイズコード、ファイルネームコード、放映時間コード、または最終更新時刻コードである請求項1記載のプレーリスト作成方法。
  3. 前記保存装置がDVD±VRフォーマットのDVD、SDメモリーカード、またはブルーレイディスクを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のプレーリスト作成方法。
  4. 保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するステップと、
    前記属性データに基づいて前記ビデオファイルを所定の順に配列するステップと、
    前記配列したビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるステップと、
    前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置するステップと、
    前記所定の順に前記タグを収集して前記ビデオ時間軸上に保留したビデオファイルを連結するステップと、
    を含むビデオファイル編集方法。
  5. 保存装置内の一部または全てのビデオファイルの属性データを収集するキャプチャモジュールと、
    前記属性データに基づいて所定の順に配列した前記ビデオファイルの再生および停止の時刻を設定するビデオ時間軸を発生させるビデオ時間軸発生モジュールと、
    前記ビデオ時間軸上に前記ビデオファイルの再生または停止のためのタグを設置する設置モジュールと、
    前記所定の順に前記タグを収集してプレーリストを発生させるプレーリスト発生モジュールと、
    を含む記憶媒体。
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