JP2005010841A - 文書データ編集システム、文書データ変換装置、およびプログラム - Google Patents

文書データ編集システム、文書データ変換装置、およびプログラム Download PDF

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彰夫 石川
Izuru Yagakinai
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Abstract

【課題】1つのデータフォーマットを他のデータフォーマットに変換してデータを編集した後、その編集内容を元のデータフォーマットに確実に変換できる技術を提供する。
【解決手段】文書データ編集システムであり、
第1形式の文書データ4(6B)を第2形式の文書データ6Aに変換する手段5と、上記第2形式の文書データ6Aを編集して更新済み文書データ8Aを生成する手段と、上記第1形式の文書データ4(6B)を第2形式に変換した更新前文書データ6Cと上記更新済み文書データ8Aとから差分情報9を生成する差分情報生成手段12と、上記第1形式の文書データ6Bと上記差分情報とから第1形式の更新済み文書データを生成する手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書データ、画像データ等のデータ処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、様々な文書データ、あるいは、画像データ等のフォーマットが提案され、各フォーマットのデータに対する編集プログラム、加工プログラム等が提供されている。また、1つのフォーマットから他のフォーマットへの変換プログラム等も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
しかし、一般的には、複数のデータフォーマット間で完全な対応関係が保証される訳ではない。したがって、1つのフォーマットから他のフォーマットに変換した場合、一部の情報が未変換のまま漏れてしまう場合がある。
【0004】
さらに、このようなフォーマットのデータを編集、加工するプログラムについては、多種多様なものが提供される。一方、使いなれたもの、あるいは、操作性のよいもの等、各プログラムに対するユーザの指向がある。したがって、ユーザが各種のデータフォーマットを1つのデータフォーマットに変換した上で、特定の編集プログラムを利用してそのデータを編集し、元のデータフォーマットに戻したいという要望は多い。
【0005】
しかし、上述のように、フォーマット変換時の確実性に問題があるため、ユーザは、安易にデータフォーマットの変換と逆変換とを実行することはできなかった。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−6009号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の課題は、1つのデータフォーマットを他のデータフォーマットに変換してデータを編集した後、その編集内容を元のデータフォーマットに確実に変換できる技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、文書データ編集システムであり、
第1形式の文書データを第2形式の文書データに変換する手段と、
上記第2形式の文書データを編集して更新済み文書データを生成する手段と、
上記第1形式の文書データを第2形式に変換した更新前文書データと上記更新済み文書データとから差分情報を生成する差分情報生成手段と、
上記第1形式の文書データと上記差分情報とから第1形式の更新済み文書データを生成する手段とを備えるものである。
【0009】
この文書データ編集システムは、上記第1形式の文書データを第2形式に変換した更新前文書データと上記更新済み文書データとから差分情報を生成する。そして、この差分情報に基づき、上記第1形式の文書データを変更することで、第1形式の更新済み文書データを生成する。したがって、互いに対応関係のないデータの存在等、第1形式と第2形式との間にデータの非互換性がある場合でも、第1形式と第2形式との間でデータ形式を変換することによって生じるデータの消滅等を防止して、第1形式の更新済み文書データを生成することができる。
【0010】
好ましくは、上記文書データ編集システムは、上記第1形式の文書データと第2形式の文書データとを関連づけて記録する記録手段をさらに備えるものでもよい。
【0011】
好ましくは、上記第2形式は、ベクタフォーマットが望ましい。
【0012】
好ましくは、上記第2形式は、コメントを挿入可能な形式であり、上記記録手段は、上記第1形式の文書データを上記第2形式におけるコメントデータとして記録するものが望ましい。
【0013】
また、本発明は、文書データ変換装置であり、第1形式の文書データを第2形式に変換した更新前文書データと上記更新前文書データを編集した更新済み文書データとから差分情報を生成する差分情報生成手段と、
上記第1形式の文書データと上記差分情報とから第1形式の更新済み文書データを生成する手段とを備えてもよい。
【0014】
また、本発明は、上記いずれかの処理をコンピュータに実行させる方法であってもよい。また、本発明は、以上のいずれかの機能をコンピュータに実現させるプログラムであってもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体でもよい。
【0015】
ここで、コンピュータが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0016】
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1から図5の図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る情報システムのシステム構成図であり、図2は、図1に示した復元サーバ9の詳細を示すブロック図であり、図3は、本情報システムの処理対象となる文書データの例であり、図4は、図2に示した変換済みデータ6のデータ例であり、図5は、差分データ13のデータ例である。
【0018】
<システム構成>
図1に、本情報システムのシステム構成図を示す。本情報システムは、各種のデータフォーマットをSVGフォーマットに変換し、SVGフォーマットにおいてデータを編集する機能を提供する。図1のように、この情報システムは、SVG変換サーバ5、SVG編集部7、および復元サーバ9を備えている。
【0019】
SVG変換サーバ5は、元データ4をSVG(Scalable Vector Graphics)フォーマットのデータ(以下、SVGデータ6Aという)に変換する。この変換は、SVG変換サーバ5上の変換プログラムにより実行される。SVG変換サーバ5の構成は、一般的なコンピュータであるので、その説明を省略する。
【0020】
元データ4は、各種の文書データ、画像データ等のフォーマットデータである。本実施形態では、この元データ4として、文字、図形、画像等を含むデータを想定する。また、元データ4に含まれる図形は、頂点列データを含むベクタフォーマットで記述されているものとする。元データ4は、バイナリデータでもよいし、テキストデータでもよい。
【0021】
また、SVG変換サーバ5は、SVGデータ6Aを作成するときに、元データ4の複製(以下、元データ6Bという)をSVGデータ6Aに付加する。元データ6Bは、SVGフォーマットに規定されたコメントデータの形式でSVGデータ6Aに付加される。
【0022】
したがって、元データ4がバイナリデータの場合には、一旦テキスト形式に変換され、コメントデータとしてSVGデータ6Aに付加される。この場合、元データ6Bは、元データ4の単なる複製ではなく、元データ4をテキスト形式に変換したものとなる。
【0023】
このようなバイナリデータからテキストデータへの変換としては、例えば、Base64エンコーディング等の方式を使用することができる。ただし、本発明の実施は、Base64エンコーディングに限定されものではなく、他の方法を用いてもよい。以下、SVGデータ6Aと元データ6Bとを併せて変換済みデータ6と呼ぶ。
【0024】
SVG編集部7は、SVGデータの編集プログラムを実行し、利用者にSVGデータの編集機能を提供する。例えば、図1に示した利用者2は、このSVGデータの編集プログラムを操作し、SVGデータを編集し、あるいは、加工する。SVG編集部7は、例えば、一般的なパーソナルコンピュータである。
【0025】
SVG編集部7が変換済みデータ6を編集する場合、SVGデータ6Aが編集対象になる。元データ6Bの部分は、SVGフォーマットのコメントデータで記述されているため、SVGデータの編集プログラムの処理対象外だからである。このような操作により、編集済みのSVGデータ8Aと元データ6Bとを含む編集済みデータ8が出力される。
【0026】
なお、SVG編集部7を利用する利用者2は、例えば、テキストエディタで変換済みデータ6を編集してもよい。SVGフォーマット自体は、テキスト形式で記述されるからである。
【0027】
復元サーバ9は、編集済みデータ8(編集済みのSVGデータ8Aと元データ6B)から元データ4の形式で復元データ10を作成する。この処理は、復元サーバ9上のコンピュータプログラムにより実行される。復元サーバ9の構成についても、一般的なコンピュータであるので、その説明を省略する。
【0028】
SVG変換サーバ5、復元サーバ9における変換プログラムの起動は、ユーザ(図1に示した利用者1等)が実行してもよい。また、SVG編集部7における編集プログラムから上記変換プログラムが起動されるようにしてもよい。
【0029】
<復元サーバの処理>
図2に、復元サーバ9の詳細ブロック図を示す。上述のように、復元サーバ9は、編集済みSVGデータ8Aと元データ6Bとを含む編集済みデータ8を復元データ10(元データ4のデータフォーマット)に変換する。
【0030】
図2に示したように、復元サーバ9は、機能ブロックとして、SVG変換部11、SVGデータ比較部12および差分反映処理部14を有する。これらの各機能ブロックは、復元サーバ9上のコンピュータプログラムにより実現される。
【0031】
SVG変換部11は、元データ6Bを読み出し、SVGデータ6Cに変換する。SVG変換部11の機能は、SVG変換サーバ5の機能と同様である。ただし、元データ4がバイナリデータであって、元データ6Bがバイナリデータからテキスト形式に変換(エンコード)されたものである場合、一旦、元のバイナリデータに逆変換(デコード)した上で、SVGデータ6Cに変換すればよい。
【0032】
SVGデータ比較部12は、編集済みのSVGデータ8Aと元データ6Bに対応するSVGデータ6Cとを比較し、その差分を抽出する。この差分は、差分データ13として出力される。差分データ13は、SVGデータ6Cに対して、追加、削除、あるいは、変更されたデータ要素を特定する情報を含む。
【0033】
この情報は、例えば、追加、削除、あるいは、変更等操作の種別を特定する情報と、頂点列データ等のデータ要素との組み合わせを含む。これにより、SVGデータ6C中のどの位置に、新たなデータ要素が追加されたか、元データ6B中のどのデータ要素が削除または変更されたか等が記述される。ここで、データ要素とは、線分、折れ線、多角形、曲線(近似曲線)、塗りつぶしパターン、文字列、フォントの種別、画像データ部分等、文書データを構成する要素をいう。
【0034】
差分反映処理部14は、差分データ13を読み出し、その差分の内容にしたがい、元データ6Bを更新する。例えば、差分データ中に、特定のデータ要素が追加された記述がある場合、対応するデータ要素を元データ6B中に生成する。
【0035】
また、差分反映処理部14は、差分データ中に、特定のデータ要素が削除された記述がある場合、対応するデータ要素を元データ6B中で検索し、そのデータ要素を削除する。データ要素は、例えば、線分、折れ線、多角形、曲線(近似曲線)、塗りつぶしパターン、文字列、フォントの種別、画像データ部分等の種別、および、その配置位置(矩形や多角形の頂点列等の座標値)で認識される。
【0036】
同様に、差分反映処理部14は、差分データ中に、特定のデータ要素が変更された記述がある場合、対応するデータ要素を元データ6B中で検索し、そのデータ要素を変更する。例えば、頂点列(x1、y1、x2、y2)で示される線分が頂点列(x3、y3、x4、y4)に変更されたとの記述がある場合、頂点列(x1、y1、x2、y2)を元データ6B中で検索し、頂点列(x3、y3、x4、y4)に置き換える。
【0037】
なお、元データ4がバイナリデータであって、元データ6Bがバイナリデータからテキスト形式に変換(エンコード)されたものである場合、差分反映処理部14は、一旦、元データ6Bを元のバイナリデータに逆変換(デコード)した上で、上記変更処理を実行すればよい。
【0038】
<データ例>
図3に、本情報システムの処理対象となる文書データの例を示す。この文書データは、矩形、円、折れ線、テキスト等の要素を含んでいる。なお、本発明の実施は、このような文書データの要素に限定されものではなく、例えば、多角形、曲線等が含まれても構わない。
【0039】
図4に、図3の文書データを元データとして作成された変換済みデータ6のデータ例を示す(「途中省略」と記載された箇所で一部のデータが省略されている)。図4のデータは、一般的なSVGフォーマットにしたがって記述されておいる。
【0040】
例えば、L1およびL2の符号で示される部分は、ヘッダ情報に相当する。また、L3以降の部分に文書データの各要素が定義されている。例えば、L4は、矩形、L5はパスデータと呼ぶ頂点列データ、そして、L6は、テキストデータ(図3の「textです」の部分)に対応する。
【0041】
また、図4のL7の部分は、”<!”で開始、”/>”で終了する。この記述形式は、SVGフォーマットのコメントデータに相当し、例えば、表示プログラム(ビューワともいう)による表示内容には含まれない。本情報システムでは、コメントデータとして、SVGに変換前の元データのコピーを記録する。
【0042】
図5に、差分データ13のデータ例を示す。図5の差分データは、SVGデータの編集によって追加、変更された要素と削除された要素とを含んでいる。図5において、削除された要素は、横線(以下、消去線という)が上書きされている。また、追加された要素は、アンダーラインで示されている。また、消去線、アンダーラインのないデータは、変更されていないデータを示す。
【0043】
例えば、L10の頂点列データ(pathデータ)は変更がない要素であり、L11の頂点列データは削除されたデータである。また、L12の直線データ(lineデータ)では、x1、x2、y1、y2等の端点座標が各々変更されている。また、L13のテキストデータは、新たに追加されたデータである。
【0044】
図5に示すように、追加されたデータ、変更されたデータ、および削除されたデータの組み合わせにより、SVGデータの編集操作を特定できる。また、各データの種別、例えば、矩形、頂点列、直線、テキスト等の種別、および、各データの座標値から変更箇所を特定できる。そして、差分反映処理部14は、このような差分データ13を基に、元データ6B中でデータを追加、変更、削除する。
【0045】
<効果>
以上述べたように、本情報システムによれば、図形、画像、テキスト等を含む各種文書データをSVGフォーマットに変換し、SVGデータに対して編集操作を実行できる。そして、編集済みのSVGデータを元の文書フォーマットに逆変換することにより、SVGデータの編集機能を利用して各種の文書フォーマットを編集できる。
【0046】
さらに、本情報システムでは、SVGフォーマットに変換前の元の文書データのコピーを変換後のSVGデータ内にコメントデータとして保存しておく。そして、編集前のSVGデータと編集後のSVGデータの差分データを求め、その差分データに基づいて変換前の元の文書データを変更する。このような処理により、各種文書データとSVGデータとのデータ非互換性に基づくデータの消滅を回避し、変更箇所だけを元の文書データに反映できる。
【0047】
<変形例>
上記実施形態では、差分データとして図5に示すように、削除された要素を横線でマークすることで記述する例を示した。しかし、本発明は、このような差分データの記述形式に限定されるものではない。例えば、unix等のシステムで使用されているように、変更前の行の先頭を”>”で示し、変更後の行の先頭を”<”で示す等、各種の記号を用いて、変更前後の関係を示してもよい。また、削除(delete)の場合に”d”、追加(add)の場合に”a”、置き換え(change)の場合に”c”等の文字を各行に付加することで、変更の態様を明示するようにしてもよい。
【0048】
上記実施の形態では、各種データをSVGフォーマットに変換し、SVGフォーマットのデータを編集する例を示した。しかし、本発明の実施は、SVGフォーマットへの変換に限定されるものではない。要するに本発明は、各種のデータフォーマットを特定のデータフォーマットに変換し、編集し、その後元のデータフォーマットに戻す場合に、データ非互換によるデータの消滅を防止するものである。したがって、文書データを取り扱えるものであれば、SVGフォーマット以外のフォーマットにも本発明は適用可能である。なお、このようなフォーマットとしては、ベクタフォーマットが好ましい。
【0049】
また、上記実施の形態では、元データ4のコピーである元データ6BをコメントデータとしてSVGデータ6Aに付加した。すなわち、編集対象のSVGデータ6Aと元データ4との対応付けのため、元データ4のコピーである元データ6Bを直接SVGデータ6Aに添付した。しかし、本発明の実施は、このような構成には限定されない。例えば、元データ6BをSVGデータ6Aとは、異なるファイルに格納しておき、そのファイルの存在場所(存在先コンピュータのホスト名、フォルダ名、ファイル名等)をコメントとしてSVGデータ6Aに付加するようにしてもよい。また、元データ6Bの存在場所をリンク先としてURL(Uniform Resource Locator)等で記述するようにしてもよい。
【0050】
さらに、このようなコメントデータに相当する記述形式(例えば、備考欄等)の存在するデータ形式であれば、上記SVGフォーマットに代わるデータフォーマットとしてバイナリデータを用いてもよい。その場合、差分データ13は、文書データに含まれる要素(矩形、多角形、折れ線、テキスト等)ごとに文書データを比較して生成すればよい。
【0051】
上記実施の形態では、複数のコンピュータ、すなわち、SVG変換サーバ5、SVG編集部7、および復元サーバ9を含む情報システムにより、各種文書データフォーマット(元データ4)をSVGフォーマットに変換し、その編集結果を元データ4に反映する情報システムを示した。しかし、本発明の実施は、このような構成に限定されるものではない。
【0052】
例えば、SVG変換サーバ5、SVG編集部7、および復元サーバ9を単一のコンピュータ上に実現してもよい。また、SVG変換サーバ5、SVG編集部7、および復元サーバ9のうち、いずれか1以上を複数のコンピュータによるマルチプロセッサとして実現してもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各種データフォーマットを他のデータフォーマットに変換してデータを編集した後、その編集内容を元のデータフォーマットに確実に反映することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報システムのシステム構成図
【図2】復元サーバ9の詳細を示すブロック図
【図3】本情報システムの処理対象となる文書データの例
【図4】変換済みデータ6のデータ例
【図5】差分データ13のデータ例
【符号の説明】
4 元データ
5 SVG変換サーバ
6 変換済みデータ
7 SVG編集部
8 編集済みデータ
9 復元サーバ
10 復元データ
11 SVG変換部
12 SVG比較部
13 差分データ
14 差分処理反映部

Claims (6)

  1. 第1形式の文書データを第2形式の文書データに変換する手段と、
    前記第2形式の文書データを編集して更新済み文書データを生成する手段と、
    前記第1形式の文書データを第2形式に変換した更新前文書データと前記更新済み文書データとから差分情報を生成する差分情報生成手段と、
    前記第1形式の文書データと前記差分情報とから第1形式の更新済み文書データを生成する手段とを備える文書データ編集システム。
  2. 前記第1形式の文書データと第2形式の文書データとを関連づけて記録する記録手段をさらに備える請求項1に記載の文書データ編集システム。
  3. 前記第2形式は、ベクタフォーマットである請求項1または2に記載の文書データ編集システム。
  4. 前記第2形式は、コメントを挿入可能な形式であり、前記記録手段は、前記第1形式の文書データを前記第2形式におけるコメントデータとして記録する請求項1から3のいずれかに記載の文書データ編集システム。
  5. 第1形式の文書データを第2形式に変換した更新前文書データと前記更新前文書データを編集した更新済み文書データとから差分情報を生成する差分情報生成手段と、
    前記第1形式の文書データと前記差分情報とから第1形式の更新済み文書データを生成する手段とを備える文書データ変換装置。
  6. コンピュータに、第1形式の文書データを第2形式に変換した更新前文書データと前記更新前文書データを編集した更新済み文書データとから差分情報を生成するステップと、
    前記第1形式の文書データと前記差分情報とから第1形式の更新済み文書データを生成するステップとを実行させるプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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