JP2005000676A - 連結部材およびカップリング - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の連結部材はアンダーカットが浅い上に傾斜を必要とし、かつウィトネスラインが発生する。
【解決手段】 アンダーカット構造(130)が設けられた周方向連続壁(112)を有する環状ボディを具え、アンダーカット構造(130)が複数のアンダーカット円弧状部(130)を複数の空隙に対して交互に具え、オストミー,失禁または創傷医療器具に使用するための連結部材(110)であって、複数のアンダーカット円弧状部(130)は、この連部材(110)を相手方の圧入連結部材(160)に装着する際に必要とされる信頼度を充分与えるため、環状ボディの軸線に対して角度をなす径方向突出面(132)をそれぞれ有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、特に筒の内面にアンダーカット構造を有する新規な樹脂製の連結部材およびカップリングに関する。
円形の蓋や同様な蓋部材、あるいは環状をなす連結部材を取り巻く内フランジの如きアンダーカット構造の成形品は、射出成形にとって周知の困難性をもたらす。この内フランジは、適当な凹みを形成したコアを使用することによって成形することができる。しかし、このようなフランジの径方向の幅、すなわちアンダーカットの量は、成形品からコアを抜き取る必要があるため、相対的に制約を受けることとなる。さらに、一般的に行なわれている方法では、フランジがこのフランジを形成した成形コアの突起を通過するように、成形品を引っ張るのに応じてカム動作を引き起こすことができる面取りや傾斜面を有するアンダーカットを必要とする。
合成樹脂材料から蓋部材や連結部材を成形する場合、面取りや傾斜面を有することが必要であり、例えば、容器や対応する相手方の連結部材の外面のリップを越えて蓋部材や連結部材を圧入する必要がある場合、これら蓋部材や連結部材はあまり信頼性がなく、かつ実用的でない可能性がある。
組み合わせ可能なコアを用いた射出成形によって、記述した形態のアンダーカット構造を生産することが提案されている。しかし、この場合のコアは、成形品に組み合わせ可能なコアの可動部品の間の筋の痕跡である「ウィトネスライン(witness lines)」と呼称されるものを残す。蓋部材や連結部材の場合、このラインは、アンダーカットの上の内壁に出現する可能性があり、蓋部材や連結部材で作ったシールの有効性を大幅に制限する。
本発明の目的は、より深いアンダーカットを可能とし、さらに傾斜を必要とせず、かつウィトネスラインの発生を避けることにある。本発明のさらなる目的はより深いアンダーカットと、より確実に止まり、かつ/または密閉機能を有する新規な連結部材およびカップリングを提供することにある。
本発明の一つの形態は、環状のボディに関する構造を提供する。この構造を作成する成形コアは内側コア部と外側コア部とを具え、前記構造は複数の円弧状部を複数の空隙に対して交互に成形したアンダーカット構造であり、まず環状ボディと外側コア部とを相対回転し、成形コアと円弧状部との間のカム動作により環状ボディを拡径して成形コアを抜き外し、次いで成形コアから環状ボディを取り出す。
従って、本発明は環状ボディにアンダーカット構造を具えた成形樹脂製品、特に連結部材またはカップリングを提供する。前記アンダーカット構造は、複数の空隙に対して交互に形成される複数の円弧状部を具え、これら個々の円弧状部は環状ボディの軸線に対して傾斜したアンダーカット径方向突出面をそれぞれ有する。
本発明はまた、連結部材、特にオストミー(ostomy)や失禁、あるいは創傷医療器具に使用するための連結部材を提供する。この連結部材は、アンダーカット構造が設けられた周方向連続壁を有する環状ボディを具え、アンダーカット構造が複数の空隙に対して交互に形成された複数のアンダーカット円弧状部を具え、複数のアンダーカット円弧状部は、この連結部材を相手方の圧入連結部材に装着する際に必要とされる信頼度を充分与えるため、環状ボディの軸線に対して傾斜した径方向突出面をそれぞれ有する。
本発明において、アンダーカット構造と、このアンダーカット構造の上方の内壁とを有する環状ボディを具えることが望ましく、前記アンダーカット構造は、0.005インチ(0.0127ミリメートル)より大きな径方向の幅を有し、個々のアンダーカット円弧状部は、環状ボディの回転軸線に対してこの回転軸線から上向きに少なくとも80度の角度をなす径方向突出面をそれぞれ有し、アンダーカット構造の上方の内壁はウィトネスライン(上文で定義した)がない。
環状ボディは、径方向内壁と径方向外壁と下底とで画成された溝形断面を有し、(i)下底が径方向内壁に隣接する複数の凹部を有し、これら凹部は溝の周方向に沿って一定の間隔が保たれ、(ii)径方向外壁は連続すると共に径方向内側に突出する棚状のルーフ部を複数有し、これら複数のルーフ部は、溝の周方向に沿って一定の間隔が保たれると共に下底から最も離れた径方向外壁の部分から溝を横切って部分的に延在し、アンダーカット構造を形成することができる。
アンダーカット構造は、円周方向に不連続であるが、その径方向の幅は、一般的な成形技術によって達成可能な径方向の幅よりも大きくすることができる。径方向突出面は、環状ボディの軸線に対してより急勾配の角度にすることができるこのような構造による結合手段としての信頼性は、従来知られている蓋部材および連結部材の信頼性よりも大きくすることができる。
本発明によるアンダーカット構造における複数の円弧状部は、環状ボディの周方向に沿って均一あるいは不均一な長さにすることができる。
通常、これら円弧状部は、環状ボディの周方向に沿って均一な長さに設定されるが、例えば子供が容易に開けられないようにした対小児安全容器に使用するための蓋部材は、容器のリップの切れ目と対応する周方向に沿って不均一な長さの複数の円弧状部を有し、容器を開ける場合に円弧状部が適合するリップの切れ目と合致するまで、蓋部材を容器に対して回転する必要が生じるようになっているこの合致位置は、例えば蓋部材および容器のそれぞれ矢印を一直線に並ぶことによって示すことができる。
円弧状部は、環状ボディの外周にできるだけ多く占めることが好ましいが、実際上の理由のため、およびコアから環状ボディの排出を容易にするため、環状ボディの周方向に沿った円弧状部の長さの合計に対する環状ボディの周方向に沿った空隙の長さの合計の割合は、少なくとも1対3であることが好ましい。
複数の空隙は、使用方法に応じて環状ボディの周方向に沿って均一あるいは不均一な長さにすることができる。
本発明によるアンダーカット構造の径方向の幅は、使用方法と、環状ボディの壁の厚さの程度および使用する合成樹脂材料の種類とに依存する。しかしながら0.005インチ(0.0127センチメートル)より大きくすることができ、適当な状況下での本発明の使用においては0.020インチ(0.051センチメートル)、あるいはそれ以上の径方向の幅にすることが可能である。
アンダーカット構造の径方向の幅,その厚みおよび環状ボディを構成する材料は、外側コア部と環状ボディとの相対的な回転を許容できるように設定する必要がある。この相対的な回転は、円弧状部が形成される外側コア部の凹部から円弧状部がずり上がって抜け出し、径方向に広げることを環状ボディにもたらす。この相対的な回転を容易にするため、環状ボディの周方向に沿った個々の円弧状部の両端はそれぞれ傾斜し、これら円弧状部の傾斜端面は、環状ボディの接線に対して60度より小さく、より好ましくは45度よりも小さい角度に設定される。
環状ボディは、必要ならばコアに対して回転することができるけれども、通常この環状ボディは静止状態で保持され、外側コア部が回転され、これによって円弧状部が形成されるこれらの凹部から円弧状部がずり上がって抜け出ることをもたらす。この環状ボディは、何らかの手段によってコアから容易に排出できる。
本発明の連結部材において、個々の円弧状部は、環状ボディの軸線に対して傾斜したアンダーカット径方向突出面を有することが好ましい。この角度は、通常は環状ボディの軸線から上向きに少なくとも80度であり、最も望ましくは90度である。いくつかの状況において、この角度は90度,あるいは95度以上に広げることができ、一般的な成形技術を用いる必要があるものとは正反対の斜面を有する。
連結部材を用いるいくつかの使用方法において、急勾配の斜面の使用によって蓋アセンブリィか、あるいは対応する相手方の連結部材の係合するリップを越えた時、連結部材が確実に係止しているという確信を使用者に与えるクリック音を発する。特に、これらリップあるいはフランジが環状ボディの軸線に対して急勾配の角度を持つ径方向突出面を有する場合、より大きな角度の斜面の容器あるいは対応する相手方の連結部材の外周リップあるいはフランジと対応する相手方とのより大きな係合の信頼性を得ることができる。90度の角度の外周リップおよびフランジは、射出成形によって容易に得ることができ、それで本発明は、蓋部材あるいは連結部材のアンダーカット構造と、このアンダーカット構造の上方の内壁にウィトネスラインの存在を伴わない蓋部材あるいは連結部材の軸線に対して直角に配置される対応した相手方の部品のリップと共に、蓋あるいは連結アセンブリィを得るための機会を最初に提供する。
本発明は、オストミーカップリング(ostomy coupling)の連結部材に具体化されることも可能である。このようなカップリングは、着用者のオストミーの開口の皮膚表面に装着される医療用粘着性パッドに***物を受け取るための袋を装着するために用いられる。
結合した時にしっかりと継続的に装着され、逆に外科的介入処理を直接伴う数日および数週間の間、もちろん非常に敏感であるオストミーの開口部に苦痛をもたらすことなく取り外すことができるオストミーカップリングを設計するために多年に亙って努力がなされている。
オストミーカップリングの成功したデザインは、英国特許第1571657号に記載および請求され、本特許のすべての記載内容は、本願に含まれる。これは第一の連結部材の溝と相互に係合するようにデザインされた閉鎖ループ形態のリブを持つ第二の連結部材と係合する溝形断面連結部材を含み、それでスナップ嵌合がこれら二つの連結部材の間で達成される。前記溝部の部材は、好ましくは、袋に装着されるが、医療用粘着性パッドの代わりに装着されることもできる。この第二の部材は、好ましくは前記医療用粘着性パッドに装着されるが、袋に装着されることができる。二つの連結部材の取り付けの確実性に関し、より好ましい結果を得ることが見い出され、仮に、表面上は比較的重要でないことは確実だとしても、実際は重要である新たな特徴は、上述した連結器具に含まれる。このような特徴は、先に説明したように、本発明による複数の空隙に対して交互に形成された複数の円弧状部を具えたアンダーカット構造の提供を含む。
二つの連結部品の結合の信頼性は、このような構造と共にルーフ部と他の連結部材との重なり合いによって高められる。すなわち、このルーフ部の重なり合いは、第二の連結部材(例えば、袋側)がこの連結部材の軸線方向に沿って溝の外側に移動するのを妨げる。上記から理解することができるように、射出成形技術を使用する身体側連結部材の製造もまた、容易になる。本発明は、連結部材のためのより可撓性のある側壁を使用できる可能性を与え、この連結部材は、より小さな力で使用することを可能とすると同時に、オストミー用連結部材の軸線に対応した急勾配の斜面を伴うアンダーカット構造の使用によって、高信頼性を与える。
本発明は、広汎なさまざまの合成樹脂材料、例えばポリエチレンやポリプロピレンのようなオレフィン重合体および共重合体、エチレン−ビニルアセテート共重合体のようなエチレン共重合体を含む合成樹脂材料に対して適用することができる。
本発明によると、より深いアンダーカットを可能とし、さらに傾斜を必要とせず、かつウィトネスラインの発生を回避し得ると共により確実に止まり、かつ/または密閉機能を有する連結部材およびカップリングを提供することができ、特に失禁および創傷医療器具における連結部材およびオストミーカップリングとして好適である。
本発明による実施形態について、図1〜図11を参照しながら詳細に説明するが本発明はこれらの実施形態のみに限らず、これらをさらに組み合わせたり、この明細書の特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であり、従って本発明の精神に帰属する他の任意の技術にも当然応用することができる。
図1は、円形蓋部材10の一端部11を断面で示し、この一端部11に内側に向けられたフランジ12を備えている。フランジ12は、p1の量だけ突出し、その頂面は下向きに角度αで傾斜している。この蓋は、筒状の本体16の外向きのフランジ15に係合する。フランジ15は、本体16の軸線に対して直角に突出している。
本体16を射出成形する時、フランジ15の製造は、何ら問題とならない。なぜなら、型の外側部分は、成型品を取り外すためにばらばらに分けて動かすことができるからである。これは、蓋部材10のフランジ12を製造するために必要となる内部コアを備える場合には、不可能である。この場合、コアは、強制的に引き出さなければならず、一端部11およびフランジ12は、これを許容すべく伸びなければならない。このように、成型品を伸ばすべく、カム作用が型のコアと成型品との間で生じるためには、距離p1が制限され、かつ、角度αが必要である。単純な引っ張りが蓋10と本体16とを分離するので、蓋10が本体16に特に固定されていないことは、明らかである。
図2は、同様な成形蓋の図を示している。距離p2は、大きくすることができ角度αは、0度あるいは負の値にもできる。このような蓋では、フランジ12,15の係合面17,18が、二つの部品の容易な分離を許容しないので、両者の係合はより確実である。
この成形技術が、図3,図4,図5に描かれている。これらは、成形部品、この場合はアンダーカットリング部材20の取り外しにおける3つの段階を示す。キャビティ部材21と、ストリッパ部材22と、内側コア部材23と、外側コア部材24との4つの型部品が必要である。後者は、新規なアンダーカットフランジを形成する変更した成形形状を含むものである。
図3aは、成形材料の射出が完了し、成型品の排出の用意ができている段階を示している。外側コア部材24の形状は、図3b,図3cから明瞭に確かめられる。アンダーカットフランジ26を形成する外側コア部材24の溝25は、円周方向に不連続である。かくて、アンダーカットフランジ26もまた不連続であるが、その頂面、すなわち係合面17は傾斜していない。しかしながら、アンダーカットフランジ26の円弧状の部分28および中間の空隙29のそれぞれ両端27は、溝25のそれぞれの部分によって形成されるように、径方向にではなく斜面付けされている。この円弧状の部分28と空隙29とは、円周方向に沿ってそれぞれ等しい長さを有する。
成形されたアンダーカットリング部材20を抜き出すため、キャビティ部材21が最初に抜かれる(図4a)。それから、外側コア部材24が、一つの円弧状の部分28の量φだけ回される(図4b)。斜面付けした両端27は、外側コア部材24の溝25の両端に対して外側にカム運動し、このフランジの円弧状の部分28が溝の外側に乗り上がる(図4b)。それで、アンダーカットリング部材20は外側に伸ばされる(図4a)。
この位置において、成形品を取り外すために、内側および外側のコア部材2324が下向きに抜かれるか、あるいはストリッパ部材22を上向きに動かすことができる(図5a)。この図はまた、変形を受けない状態に戻されたアンダーカットリング部材20を示している。
この結果として、蓋あるいはカラーは、相手部材に嵌め合わされた時、より大きな信頼性を有することができ、シール内壁30にウィトネスラインがない。
より大きな径方向の幅と、蓋部材の軸線に関してより急峻な角度の斜面とを有するアンダーカットフランジを用いて得られた、より大きな信頼性の故に、蓋やカラーあるいは他の蓋部材は、蓋アセンブリィを形成すべく、リップ付リングや筒のような相手部材に蓋部材を圧入することを容易にする、より柔らかいか、より薄い材料で作られ得ることが分かった。この蓋アセンブリィの圧入の容易性が改善されたにもかかわらず、高い信頼性は維持されている。
さて、図6〜図11を参照するに、これらは本発明のオストミーカップリングへの適用を開示している。図6に示された連結部材が袋側の要素であり、図10に示されたものが身体側の要素であるということが通常の場合であるが、これらの要素は入れ替えても良い。すなわち本発明から逸脱することなく、図6の要素が身体側であって、図10の要素が袋側であっても良い。
図6〜図11に示された原理に従い、デザインされた相互に係合可能な連結部材はまた、失禁および創傷医療器具における連結部材として用いられても良い。オストミー分野における当業者に十分に理解されるように、医療用の粘着性材料による比較的薄いパッドが、通常、その表面の一部で装着者の皮膚に、その表面の他部で図10に示された表面163に取り付けられる。かかるパッドは、開口部を有しても良く、あるいは、その中央部が押し出されたり取り外され得るものを有しても良い。かくて、装着者の体内から排出される***物は、袋側の連結部材110によって、身体側の連結部材160に接続されているオストミー袋または失禁用の器具に***できる。このような粘着パッド用に適する材料は、例えば米国特許第3339546号のChenによって、米国特許第4192785号のChenらによって、米国特許第4393080号のPawelchakらによって、および米国特許第4551490号のDoyleらによって記載のものを含み、これら各特許のすべての記載内容は本願に含まれる。特に適した材料は、英国 Middlesex州 IckenhamのBristol-Myers Squibb社によって、STOMAHESIVEの登録商標で販売されているものである。
まず、図6〜図9を参照するに、本発明による袋側の連結部材の一例が示されている。それは、図6に見られる環状の溝形断面の連結部材110を備えている雌型オストミー連結部材は、通常、EVAのような合成樹脂材料から作られる。EVA Grade UL 00209はEsso社から入手でき、適当な材料の一つである。雄型要素は、低密度ポリエチレンから作られる。
この連結部材110は、図6から分かるように、タブ110A,110B,110Cを有している。タブ110A,110Bは、ベルトの取り付けを容易にするために設けられ、タブ110Cは、装着者が二つの連結部材を「引き剥がすこと」により分離し得るための把持部をもたらすために設けられている。連結部材110は、径方向外側の壁112と、径方向内側の壁114とを有している。径方向内側の壁114は、カップリング中央の開口孔118を取り囲んでいる。一般に、リング状、すなわち環状の連結部材110は、径方向外側および内側の壁112,114を連結する下底116を有している。この下底は、例えば、接着剤、熱溶着、合成樹脂の高周波溶着、または他の適当な方法により、オストミー袋が取り付けられ得る表面116Aを有している。オストミー袋にはその壁の一つに、装着者からの排出物用の入口として適当な穴が設けられている。この入口穴は、オストミー袋においては普通のように、開口穴118と一直線状に並ぶ。下底116は、溝の基部に表面116Bを有し、この下底に複数の凹部120が設けられている。これらの現在好ましい形態における凹部120は、比較的浅く平坦な底で、連結部材の周方向回りに等しく離間されている。図8に最も良く示されるように、凹部120は、ほぼ矩形の形状を有している。しかしながら、この凹部は、もし望むなら、成形設備のデザインに従って異なる形状とされても良い。本発明の好ましい実施形態では、このような凹部がリングの回りに15度の中心角で相隔てて24個ある。各凹部の深さは約0.01インチ、すなわち、0.254ミリメートルである。溝基部の表面116Bの残りの部分は概ね平坦である。
この凹部は、一つまたはそれ以上のコア部材、例えば図3a〜図5aの内側コア部材23を受け入れる役目をする。かつ、型から環状ボディを抜き出すとき、前記コア部材に対する前記環状ボディの回転を防止する役目をする。
径方向外側の壁112には、複数個の径方向内側に突出するルーフ状の部分(円弧状の部分とも称す)130が設けられている。ルーフ状の部分130の下側の面132(すなわち、図7において頂面、これは雌型連結部材が水平面上に平坦に置かれたとき、ルーフ状の部分130の下側である)は、ほぼ平坦であり表面116A,116Bのそれぞれの面に平行な面内に延在している。ルーフ状の部分130は、後述するように、溝の幅の約10から約20%、好ましくは約15%を覆うような距離だけ内側に延在している。成形用語では、ルーフ状の部分130は、アンダーカット構造を意味する。ルーフ状の部分130は、径方向外側の壁112の端部112Bから滑らかな曲がりで下側の面132に連なるべく延びるそれぞれ連続する曲面134によって形成された径方向内側の面を有している。図6,図8から理解されるように、壁、すなわち曲面134は円周方向に沿って径方向外側の壁112の径方向内側面112Aに滑らかに連なるように曲がっている。この構造は、前に述べたように、コアの回転によってルーフ状の部分130が外側に力を受け、連結部材が型から容易に取り外されるのを許すためにもたらされている。
径方向内側の壁114は、図7から分かるように、径方向外側の壁112よりも高く、その径方向外側の丸み付けられた角136を有している。組み合わせの際、面134および角136は、図10に見られるような相手の連結部材が連結部材110に対し、互いに係合された状態に押し込まれるのを容易にするのに貢献する。
それぞれのルーフ状の部分130は、径方向外側の壁112の内側周辺に等しく離間され、好ましくは中心角45度で配置されている。しかしながら、他の間隔が用いられても良い。各ルーフ状の部分130の円周方向に沿った大きさは、連結部材の回転軸に対する円弧、すなわち円形のオストミー連結部材の場合には中心軸回りに、15度および25度間の角度、好ましくは約18度および22度間の角度に対応する幾何学的長さである。ルーフ状の部分130の数、位置および角長さは変えられ得る。好ましくは、6,8,10または12個のルーフ状の部分130が存し、ルーフ部分、は好ましくは、周的な意味において連結部材のまわりに等角度離間されている。ルーフ状の部分130は、径方向外側の壁112の内側に溝の幅の半分まで延在し得る。しかし、好ましくは溝の幅の1/10から1/5まで、より好ましくは1/7から1/5まで、最も好ましくは1/6までの量、延在している。この好ましい内側への延在量は、ルーフ部分の位置、数および配列と共に採用され、係合する連結部材の充分な重なりを有するオストミーカップリングに、二つの連結部材の直接な引張りに対する取付の確実性を強化するが、前に述べた「引き剥がし法」による二つの連結部材の分離の容易さは、極めて高齢および衰弱者を除き、ほとんどのオストミーカップリング装着者によって分離が容易に達成され得るようなものであるということが分かった。
図10は、部分断面でオストミー用の連結部材160を示している。これはまた、リング状すなわち環状形態で、連結部材110と相互に嵌り合うよう意図されている。本発明の好ましい実施形態では、連結部材160は、身体側の連結部材である。それは、径方向に延在するほぼ平坦なフランジ162と、連結部材110と相互に係合するために形成された周方向に延在するリブ部材165とを具えている。フランジ162は、適当な方法で医療用粘着材料の(不図示の)パッドが固着される表面163を有している。
オストミーカップリングにおいては、通常、医療用粘着材料のパッドの自由面上に、パッドの中央部分を開口部164に整列させて切り抜くべく使用者を手助けするよう意図したマーキングが形成されても良い。リブ部材165は、径方向外側のリム167と径方向内側の可撓性を持ったシールストリップ168とを有している。シールストリップ168の目的は、二つのカップリングが相互に係合された時、両者間の良好なシール状態を確実にするためである。リム167は、フランジ162の面に対しほぼ45度に配置されている形状付けられた表面166を有している。もちろん、他の角度値も採用され得るが、約45度が好ましい二つのカップリング部品が一緒に連結されたとき、ルーフ状の部分130のエッジが表面166に周方向に離間された配置で係合する。シールストリップ168は径方向外側に僅かに撓まされ、径方向内側の壁114の表面114Aに対して弾性的に当接し、それで良好なシールをもたらし、かつ、製造時に生ずる可能性があるわずかな誤差の変動を吸収する。
上の説明において、表面116A,116Bの面にほぼ平行な面内に配置されているルーフ状の部分130の下側の面132について言及される。本発明に対して、下側の面132が平坦であるべきこと、また、平坦な表面116Aおよび116Bに対して正確に平行であるべきことは必須ではない。図11に示されたようなルーフ状の部分130Aを径方向外側の壁112Aに形成した形態も、良好な結果を伴って、代わりに用いられ得る。
オストミーカップリングのデザインにおける当業者は、本発明から逸脱することなく、種々の変更および修正がなされても良いことが理解されよう。例えば、アンダーカット構造は、径方向内側よりもむしろ外方に延在するように位置させることができ、係合する要素はそれと係合し得る径方向内側に向けられたリブ部材を有することができよう。
一般的なアンダーカット蓋のデザインの部分的な断面図である。 本発明の参考例としての蓋部材の可能な新規なデザインを同様に示す断面図である。 図3aは、図3bのA−A線に沿った成形手順の1つの段階の断面図を示す。図3cは、図3aの円で囲んだ領域の拡大図を示す。 図4aは、図4bのA−A線に沿った成形手順の次の1つの段階の断面図を示す。 図5aは、図5bのA−A線に沿った成形手順のさらに次の1つの段階の断面図を示す。 本発明におけるオストミー用連結部材の一実施形態の平面図である。 図6のII−II線に沿った径方向平面の断面図である。 図6に示した部品の一部を図6と比べて拡大した平面図である。 図7と同様の断面図であるが、図6のIII−III線に対応する。 連結部材の長手方向に沿った中心軸線を含む径方向平面の断面図であり、図6に示した部品に対する片割れであるオストミー用連結部材を示す。 図6に示した部品の一部の詳細図であり、アンダーカット部分の他の形状を描いている。
符号の説明
10 円形蓋部材
11 一端部
12 フランジ
15 フランジ
16 本体
17,18 係合面
20 アンダーカットリング部材
21 キャビティ部材
22 ストリッパ部材
23 内側コア部材
24 外側コア部材
25 溝
26 アンダーカットフランジ
27 両端
28 円弧状の部分
29 空隙
30 シール内壁
p1 突出量
p2 距離
α 角度
φ 回転量
110 連結部材
110A,110B,110C タブ
112 径方向外側の壁
112A 径方向内側面
112B 端部
112C 径方向外側の壁
114 径方向内側の壁
114A 表面
116 下底
116A,116B 表面
118 開口穴
120 凹部
130 ルーフ状の部分
130A ルーフ状の部分
132 下側の面
134 曲面
136 角
160 連結部材
162 フランジ
163 表面
164 開口部
165 リブ部材
166 表面
167 リム
168 シールストリップ

Claims (13)

  1. アンダーカット構造が設けられた周方向連続壁を有する環状ボディを具え、前記アンダーカット構造が複数のアンダーカット円弧状部を複数の空隙に対して交互に具え、オストミー,失禁または創傷医療器具に使用するための連結部材であって、前記複数のアンダーカット円弧状部は、この連結部材を相手方の圧入連結部材に装着する際に必要とされる信頼度を充分与えるため、前記環状ボディの軸線に対して傾斜した径方向突出面をそれぞれ有することを特徴とする連結部材。
  2. 前記相手方の圧入連結部材とスナップ止めがなされることを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  3. 前記連結部材が前記相手方の圧入連結部材に装着された場合クリック音が出ることを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  4. 前記複数の円弧状部は、円周方向に等しい角度で間隔をあけられ、この連結部材の回転軸線を中心として15度から25度の間の角度をそれぞれ占めることを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  5. 前記円弧状部が6,8,10または12個あることを特徴とする請求項または請求項4に記載の連結部材。
  6. 前記環状ボディは、径方向断面が溝形であり、前記円弧状部は、この溝の径方向に沿った幅の半分の距離まで、当該溝の外壁から径方向内側に延在していることを特徴とする請求項1,請求項4,請求項5の何れかに記載の連結部材。
  7. 前記溝の底面は、一つ以上の成形コア部材を受け入れる複数の浅い凹部を有し、射出成形によって形成されることを特徴とする請求項1および請求項4から請求項6の何れかに記載の連結部材。
  8. 前記凹部は、前記成形コア部材から前記環状ボディを抜き取る際に、前記形成コア部材に対して前記環状ボディの回転を阻止するためのものであることを特徴とする請求項7に記載の連結部材。
  9. 前記環状ボディは、径方向内壁と径方向外壁と下底とで画成された溝形断面を有し、(i)前記下底は前記径方向内壁に隣接する複数の凹部を有し、これら凹部は前記溝の周方向に沿って一定の間隔が保たれ、(ii)前記径方向外壁は連続すると共に径方向内側に突出する棚状のルーフ部を複数有し、これら複数のルーフ部は、前記溝の周方向に沿って一定の間隔が保たれると共に前記下底から最も離れた前記径方向外壁の部分から前記溝を横切って部分的に延在していることを特徴とする請求項1,請求項4,請求項5の何れかに記載の連結部材。
  10. オストミー,創傷医療または失禁器具に使用するためのカップリングであって、このカップリングは、相互に係合可能な二つの連結部材を具え、一方の連結部材が請求項6または請求項9に記載のものであり、他方の連結部材は、人体からの***物の漏れを阻止するように、前記溝の壁と作用し合う可撓性と弾力性と可曲性とを持つシールストリップを有する環状リブを具えたことを特徴とするカップリング。
  11. 前記溝を具えた前記連結部材が袋側要素であり、前記環状リブを具えた前記連結部材が身体側要素であることを特徴とする請求項10に記載のカップリング。
  12. アンダーカット構造が設けられた周方向連続壁を有する環状ボディを具え、前記アンダーカット構造は、複数の円弧状部を複数の空隙に対して交互に具え、これらアンダーカット円弧状部は、前記環状ボディの回転軸線に対して傾斜した径方向突出面をそれぞれ有し、これら径方向突出面は、二つの連結部材を相互に接続するために前記器具の相手方の圧入連結部材と重なり合う距離まで、径方向内側または径方向外側に延在していることを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  13. 前記器具の前記二つの連結部材は、まっすぐに引っ張るのではなく、剥離動作によって分離できるように重なり合うことを特徴とする請求項12に記載の連結部材。
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