JP2004534189A - ピボットジョイント - Google Patents

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Abstract

ピボットジョイントは、第1構造(30)に対して取り付けられ、所定位置に保持されるボール(32)と、ボール上に取り付けられ、これに対して可動の第2構造(20)とを有する。第2構造は、ボールに対してその位置を定めるベアリング表面(31,36)を有している。ボールは第1構造に対し少なくとも2つの接触位置で所定位置に保持されるものとすることができ、これらの位置を反対側とすることで、第2構造が第1構造とボールとの間に捉えられるようにすることができる。接触位置を調節可能とすることができる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ピボットジョイント、特に高精密のボールジョイントに関するものである。
【背景技術】
【0002】
軸(stalk)上にボールを具えたピボットジョイントが知られている。かかるピボットジョイントにおいては、ソケット内にボールが配置され、ソケットからは軸が突出している。これらのピボットジョイントには、特にボール部が正確な球でないために、精度が高くないという不利な点を有している。さらに、ボール部が磨耗したとき、廉価に交換できないという不利な点もある。
【0003】
正確な球(すなわちボールベアリング)はラッピングプロセスによって非常に精密に作製することができる。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、
第1構造に取り付けられたボールであって、その位置が第1構造に対して保持される当該ボール、および
該ボールに対し可動に取り付けられた第2構造であって、前記ボールに対してその位置を定める少なくとも1つのベアリング表面を有する当該第2構造、
を具えたピボットジョイントを提供する。
【0005】
好ましくは、前記ボールは少なくとも2つの位置で前記第1構造に接触することにより所定位置に保持される。
【0006】
前記少なくとも2つの接触位置は好ましくはボールの反対側にある。それらは正反対の位置であってもよいが、これは必須ではなく、いくつかの状況、例えば精密ジョイントが要求される場合には、中心がボールを通る三角形の頂点に接触位置が形成されることが好ましい。
【0007】
好ましくは、第2構造は第1構造およびボール間に捉えられる。よって、第1および第2構造はボールを介して相互接続される。この構成においては、少なくとも一つの接点が第2構造の一方の側にある。すなわち、少なくとも一つの接点がベアリング表面の各側部にあり、これがボールに対する第2構造の位置を定める。
【0008】
好適な実施形態では、接触位置の少なくとも一つは調整可能である。
【0009】
好ましくは、少なくとも接触の4点でボールは第1構造に対し定位置に保持または固定される。
【0010】
ボールが定位置に保持されたとき、それは第2と同様に第1構造に対しても可動なものであってもよい。しかし高精密ジョイントが要求される場合には、第1構造に対してボールが不動であるべきであり、よって位置が固定される。少なくとも一つの接触位置を調節可能とすることで、必要に応じ、これらの状態のいずれをも用いることができる。
【0011】
あるいは、ボールは第1構造に対して定位置に保持され、または、円錐形の窪みによっておよび少なくとも一つの接触位置で固定される。
【0012】
好ましくは、第2構造は3つのベアリング表面を有する。あるいは、第2構造は2つのベアリング表面を有するものであってもよい。
【0013】
好適な実施形態においては、第2構造はボールと接触するようバイアスされている。かかるバイアスはばね、磁石、真空あるいはゴムバンド(elastic band)によって行うことができる。
【0014】
本発明の第2の形態は、構造に対するボールの位置を保持する方法を提供するものであり、ここで、ボールは構造に少なくとも2つの位置で接触することによって上記位置に設置される。
【0015】
好ましくは、その少なくとも2つの位置はボールの反対側にある。
【0016】
好適な実施形態では、ボールは少なくとも接触の4点で、あるいは、円錐形の窪みによりおよび少なくとも一つの接触位置で、定位置に保持または固定される。
【0017】
本発明の第3の形態は、ボール上に構造を配置する方法を提供するものであり、ここで、構造はボールに対して可動であり、この構造はボールを受容するための周面をもつ開口を具え、その周面の少なくとも一領域がボールに摺接するように形成されている。
【0018】
好ましくは、周面の少なくとも2領域がボールに摺接するように形成され、当該少なくとも2領域の間の領域はボールに摺接しないように形成されている。
【発明の効果】
【0019】
本発明に係るピボットジョイントによれば、(高)精密ジョイントを廉価に製造できる。高い球面性をもつボールベアリングを用いて、2構造間の円滑かつ精密な運動を生じさせることができ、高価な精密加工プロセスを受けることもない。その理由の一つは、ボール表面およびジョイントの移動の滑らかさおよび真球度に悪影響を与え得るねじ止め(screw stud)を使用することなく、ボールが定位置に保持または固定されることで、これらボールジョイントが正確である、ということである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
添付の図面を参照し、本発明の実施形態を例として説明する。
【0021】
図1に座標測定機が示されている。座標測定機は固定された下部ステージ10および可動の上部ステージ12を具える。上部および下部ステージは入れ子式の支柱14によって連結され、それぞれの支柱は各々の上端および下端においてピボットジョイントにより上部および下部ステージに接続されている。各支柱はその長さを増加および減少させるためのモータ16を有する。
【0022】
ピボットジョイントを介して上部および下部ステージに接続されている3つの入れ子式支柱14によってのみ上部ステージ12が支持されていると、上部ステージは下部ステージ10に対し3つの直交軸の周りに相対回転し得る。これを防ぐため、3つの回転防止装置(anti-rotational devices)20が設けられ、これらの回転の3自由度を除去する一方、並進(translational movement)を許容している。この装置は受動的なものであって、すなわちモータその他のアクチュエータを有していない。回転防止装置20と、上部および下部ステージ12,10との間のジョイントもまた、ピボットジョイントである。
【0023】
図2、図4および図5には、上部ステージ12と回転止め装置20との間のピボットジョイントがより詳細に示されている。上部ステージ12には構造化されたカットアウト(structured cut-out)30が設けられている。ピボットジョイントのボール32は、カットアウト30の周囲を限界する表面により、カットアウト30内に支持される。図2においては2つのカットアウト30が、一方はボールジョイントの他の要素とともに、他方はそれを含まずに、示されている。
【0024】
ボール32はカットアウト30の2つの対向表面34,36によって支持される。第1の曲面34はボール32の一側に接触し、第2の曲面36はボール32の下側表面と2つの接点36A,36Bで接触する。ボール32の位置はこれら3つの接点34,36A,36Bと、クランプ38,42によって提供される第4の接点とによって定められる。
【0025】
本例において、クランプはワッシャ38と、ねじまたはボルトなどの固定具42とを具えている。ワッシャ38は上部ステージ12におけるカットアウト30内に設けられた棚41上に配置され、その下側面の縁がボール32と接触する。上部ステージ12にはワッシャ38の中心に一致して穴40が設けられ、ここに固定具42を受容して、ボール32に対しワッシャ38が保持されるようにしている。従ってボール32は、第1曲面34、第2曲面の2接点36A,36B、およびワッシャ38によって、その表面の周りの4箇所で固定位置に剛に保持される。
【0026】
図9には上部ステージ12および支柱14間の他の例によるピボットジョイントが示されている。上部ステージ12には構造化されたカットアウト130が設けられている。ピボットジョイントのボール32は、カットアウト130の周囲を限界する表面により、カットアウト130内に支持される。図9においては2つのカットアウト130が、一方はボールジョイントの他の要素とともに、他方はそれを含まずに、示されている。
【0027】
ボール32はカットアウト130の2つの対向表面134,136によって支持される。第1の曲面134はボール32の一側に接触し、第2の曲面136はボール32の下側表面と2つの接点136A,136Bで接触する。ボール32の位置はこれら3つの接点134,136A,136Bと、クランプ38,42によって提供される第4の接点とによって定められる。
【0028】
カットアウト130についての接触面の向きは、支柱14の向きが回転防止装置20に対して回転しているので、カットアウト30に対して回転している。これは図1に見ることができる。
【0029】
入れ子式支柱14および回転防止装置20のそれぞれの各端部には穴45が設けられ、これは各ピボットジョイントのボール32に嵌り合う。それぞれの穴45は、図3に示すように、120度の間隔をおいたベアリング表面43A,43B,43Cを有するように形成されている。この3つのベアリング表面のみがボール32に接触する。これらのベアリング表面はボール32との接触面積が小さく、表面間の摺動を最大限にする。これらのように接触面積を小とすることで、ボール32に対する回転防止装置20または支柱14の反復位置決めも提供される。
【0030】
この例ではボール32を囲繞する第2構造14,20を示したが、これは必須ではない。従って、第2構造は構造内にギャップをもって、ボールを実質的に囲繞するものであってもよい(どのようなギャップでもその限界寸法は、ボールの直径および第2構造のベアリング表面の位置の関数である)。
【0031】
支柱14および回転防止装置20の双方が本発明に係るピボットジョイントを有することが好ましいけれども、これは必須ではないことに注意すべきである。
【0032】
図6はベアリング表面の他の構成を示している。この構成においては、穴45は2つのベアリング表面46A,46Bのみを有した楕円形である。ベアリング表面が磨耗すると、それらはボールの表面にさらに着座するので、ベアリング表面およびボール間のがたつき(rattle)が少なくなる。この構成は、ベアリング表面に作用する力がベアリング表面の面に直交する軸に平行である場合(例えばボールジョイントがジャッキ(jack)に用いられる場合)に特に好適である。
【0033】
支柱14および回転防止装置20はベアリング性の良好な材料、例えばリン青銅で形成される。支柱14は、エッチングおよびその後の機械加工または打抜き(stamping)で穴45を形成し、穴45の長さおよび幾何学形状を正確に調整することで作製される。
【0034】
図5は、ピボットジョイントに取り付けられる回転防止装置20をもつ上部ステージ12を示す側面図であり、これは図4のA−A線断面である。ボール32は4つの接点のうち3つで所定位置に保持されていることがわかる。これらは、第2ステージ12に設けられた第1曲面34、および第2曲面36の2接点、並びにワッシャ38の表面37である。これらの表面はボール32の周囲に沿って間隔をおいて示されている。ボール32に接触するワッシャ38の表面37は、ワッシャ38の下面および側面間の面取り端であり、これはワッシャ38の全周に延在している。これによって、ワッシャ38の向きによらず、表面37がボール32に提供される。
【0035】
この図において、回転防止装置20は所定位置にあり、一方のベアリング表面43がボール32に接触して示されている。他の2つのベアリング表面はこの図には示されていない。
【0036】
ボール32と上部ステージ12およびワッシャ38との間に4つの接点を配置することによって、回転防止装置20の端部に、ボール32についての移動を行うに十分な空間を取ることができるようになる。加えて、構造化されたカットアウト30の各々はボール32の一方の側部にカットアウト突出部(lobe)31を有し、回転防止装置20の端部に、操作を行うに充分な空間を取ることができるようにしている。3つのベアリング表面43A,43B,43Cはボール上を動いてもボールに接触したままとなることで、回転防止装置20のアームがボール32に関して回転できるようになる。
【0037】
衝撃(jolt)が発生すると、ベアリング表面はボールから跳ね上がり、剛の係止部(すなわちカットアウト構造30の縁)に当たってから、ボール上の位置に復帰する。よってボールジョイントは自らを保護する。高精密のボールジョイントが必要な場合には、例えば回転防止装置20の2つの部分間にコイルばねを設け、1または複数のベアリング表面をボール32に対し付勢するようにしてもよい。かかるばねは、いかなる衝撃の後でもベアリング表面がボールに復帰する助けとなり、構造に剛性を付加することになる。当業者であれば、本発明に係るボールジョイントを含む装置の他の部位へのバイアス手段の配設が有効であることが理解できよう。
【0038】
ボールに対しベアリング表面を付勢する他の方法は、第2構造14,20をバイアスすることで行われる。これを実現するための一方法は、第2構造14,20にクランプされる一端と、ボール32を押圧する他端とを有するプレートを備えることである。すなわちプレートは板ばねのように作用する。クランプは、例えばねじによって取り外し可能に固定されることが好ましく、これによればメンテナンスや交換のためにボール32を取り外すことができるようになる。プレートという語は、ワッシャ等バイアスを提供するために適した種々の形状および構造のすべてを含むものである。かかるプレートは、ワッシャ38とともに、あるいはこれに代えて用いることができるものである。
【0039】
ピボットジョイントに用いるボールは、硬質/低摩擦の材料で作製されたものとすることもできるし、あるいは硬質/低摩擦の材料でコーティングされた材料で作製されたものでもよい。
【0040】
上例は座標測定機におけるピボットジョイントの使用について述べたものであるが、このピボットジョイントはかかる機械とともに用いられる場合に限られることはなく、他の用途に用いることもできる。
【0041】
さらに本発明は、上述のようなボール配置方法に限られることはない。実施形態ではボールに対し1つを調節可能とした4つの接点について述べたが、ボールに対し総計5以上の接点を設けることもできる。加えて、調節可能な接点を2以上設けることもでき、例えば4接点のすべてを調節可能としてもよい。
【0042】
図7には正しい位置にボールを剛にクランプする他の方法が示されている。ボール32は円錐形の窪み48に配置され、1つの接点54をもつ固定具52(例えばねじ)によってボール32に対し所定位置に保持される。固定具52はボール32に対する2以上の接点を有するもの(例えばV溝)であってもよいのは勿論である。
【0043】
図8は正しい位置にボールを剛にクランプする別の方法が示されている。ボール32は平坦な表面50に配置され、ボール32の表面と接触する円錐形の窪み56を有する固定具52によって所定位置に保持される。
【0044】
接着、ブレージングおよび溶接などの恒久的な方法によってボールが所定位置に保持されていてもよい。しかしこれらの方法には、ボールが交換可能なものではなくなってしまうという不利な点がある。
【0045】
このピボットジョイントは、廉価に製造でき、容易に組立てできるという2つの利点がある。
【0046】
ボールを保持するカットアウト構造は機械加工が容易である。この構造内で分離型(free)のボールを繰り返し位置決め可能とすることによって、交換も容易となる。さらに、市販の正確な球(例えばボールベアリング)を構造内の正確な位置決めに組み合わせることによって、高精密のボールジョイントが作製される。
【0047】
本明細書および特許請求の範囲を通じて使用される、語句「ピボットジョイント」におけるピボットという語は、2または3の自由度を有するユニバーサルジョイントと同様、1、2および3自由度をもつピボットジョイントを含むものとして定義される。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明のピボットジョイントを用いた座標測定機の斜視図である。
【図2】座標測定機の上部ステージの斜視図であり、ピボットジョイントを示している。
【図3】座標測定機の支柱の一端の平面図である。
【図4】座標測定機の上部ステージの平面図であり、ピボットジョイントを示している。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】座標測定機の他の例による支柱の一端の平面図である。
【図7】ピボットジョイントにおけるボールの他の例によるクランプ構成を示す模式図である。
【図8】ピボットジョイントにおけるボールの他の例によるクランプ構成を示す模式図である。
【図9】座標測定機の上部ステージの斜視図であり、他の例によるピボットジョイントを示している。

Claims (16)

  1. 第1構造に取り付けられたボールであって、その位置が第1構造に対して保持される当該ボール、および
    該ボールに対し可動に取り付けられた第2構造であって、前記ボールに対してその位置を定める少なくとも1つのベアリング表面を有する当該第2構造、
    を具えたピボットジョイント。
  2. 前記ボールは少なくとも2つの位置で前記第1構造に接触することにより所定位置に保持される請求項1に係るピボットジョイント。
  3. 前記少なくとも2つの接触位置は前記ボールの反対側にある請求項2に係るピボットジョイント。
  4. 前記第2構造は前記第1構造と前記ボールとの間に捉えられる請求項3に係るピボットジョイント。
  5. 前記接触位置の少なくとも1つが調節可能である請求項2ないし請求項4のいずれかに係るピボットジョイント。
  6. 前記ボールは、少なくとも4つの接点により、前記第1構造に対して所定位置に保持または固定される請求項1ないし請求項5のいずれかに係るピボットジョイント。
  7. 前記ボールは、円錐形の窪みおよび少なくとも1つの接点により、第1構造に対して所定位置に保持または固定される請求項1ないし請求項5のいずれかに係るピボットジョイント。
  8. 前記第2構造は、3つのベアリング表面を有する請求項1ないし請求項7のいずれかに係るピボットジョイント。
  9. 前記第2構造はバイアスされて前記ボールに接触する請求項1ないし請求項8のいずれかに係るピボットジョイント。
  10. 構造に対するボールの位置を保持する方法であって、少なくとも2位置で前記構造に接触させることで前記位置にボールを設置する方法。
  11. 前記少なくとも2つの位置は前記ボールの反対側にある請求項10に係る方法。
  12. 前記ボールは、4つの接点で前記構造に接触することにより前記位置に設置される請求項10または請求項11に係る方法。
  13. 前記ボールは、円錐形の窪み内と、少なくとも1つの接点とにより第1構造に接触することによって前記位置に設置される請求項10または請求項11に係る方法。
  14. ボール上に構造を配置する方法であって、前記構造を前記ボールに対して可動とし、前記構造が前記ボールを受容する周面をもつ開口を具え、前記周面の少なくとも一領域がボールに摺接するように形成されている方法。
  15. 前記周面の少なくとも2領域がボールに摺接するように形成され、当該少なくとも2領域の間の領域はボールに摺接しないように形成されている請求項14に係る方法。
  16. 第1構造に取り付けられたボールであって、その位置が、前記ボールの反対側にある少なくとも2つの位置で第1構造に対して保持される当該ボール、および
    該ボールに対し可動に取り付けられた第2構造であって、前記ボールに対してその位置を定める少なくとも1つのベアリング表面を有するとともに、前記第1構造と前記ボールとの間に捉えられる当該第2構造、
    を具えたピボットジョイント。
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