JP2004524144A - 速度に依存して位相が変化する偏心ウエイトを有する偏心組立体 - Google Patents

速度に依存して位相が変化する偏心ウエイトを有する偏心組立体 Download PDF

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Abstract

偏心組立体は、シャフトと、第1および第2の偏心ウエイトと、メンバとを含んでいる。第1および第2の偏心ウエイトは、モータによってシャフトが回転させられるときに振動締固め機のドラム組立体に伝達される振動がそれら第1および第2の偏心ウエイトから発生するように、シャフトに回転可能に連結されている。それら偏心ウエイトはさらに、それら偏心ウエイトが同位相である第1の位置と異位相である第2の位置とにそれら偏心ウエイトを移動させるメンバにより、シャフトに連結されている。それら偏心ウエイトが同位相であるとき、偏心組立体がシャフトまわりの偏心モーメントの最大値を発生させる。シャフトの回転速度が増加して振動周波数が増加するとそれら偏心ウエイトの位相差が増加し、それにより、回転するシャフトによって発生させられる偏心モーメントが減少する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、振動締固め機に関するものであり、特に、振動締固め機のための偏心組立体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
振動締固め機は舗装済または未舗装の地面を平坦化する際に使用される。典型的な振動締固め機は、振動を地面に伝える1個または2個の振動ドラムを含んでいる。偏心組立体は通常1個またはそれ以上の偏心ウエイトを含み、その偏心ウエイトは、その偏心ウエイトをシャフトまわりに回転させることによって発生する振動の振幅を変化させるために、シャフトに対する複数の離散的な半径位置に調節可能である。
【0003】
調節可能な偏心組立体の一形式は、シャフトの回転速度を変化させることによって作動する。その偏心組立体はシャフトに向かって付勢される1個またはそれ以上の偏心ウエイトを含んでいる。その偏心組立体の作動中、シャフトは回転し、さらに、シャフトの回転速度が増加するにつれて、遠心力が、付勢力に打ち勝ち、偏心ウエイトをシャフトから遠ざかる向きに移動させる。偏心ウエイトがシャフトから遠ざかる向きに移動するにつれて振動の振幅が増加する。
【0004】
大きな振幅での振動を有する第1のモードと、小さな振幅での振動を有する第2のモードとで作動する装置の別の形式は、シャフトに固定された複数個の偏心ウエイトと、対応する数のカウンタウエイトであってその偏心ウエイトに対してシャフトの反対側に連結されたものとを含んでいる。それらカウンタウエイトは、シャフトの長手軸線に対して、格納位置と突出位置との間で移動可能である。それらカウンタウエイトが格納位置に存在する場合、それらが偏心ウエイトに与える影響が最小となり、その結果、偏心ウエイトの振動振幅が最大となる。カウンタウエイトは通常、格納位置に向かって付勢されているが、シャフトが回転するにつれて、その付勢力は打ち負かされて、カウンタウエイトが、シャフトからさらに離れている格納位置に移動する。カウンタウエイトがシャフトからさらに移動するにつれて、カウンタウエイトが偏心ウエイトの影響を減少させ、その結果、振動の振幅が小さくなる。
【0005】
上述の偏心組立体は一般的に、振動締固め機内で振動を発生させるために有効である。したがって、そのような偏心組立体に対するいかなる改善も望ましいのである。
【発明の開示】
【0006】
本発明は、振動締固め機のための偏心組立体に向けられている。本発明の偏心組立体は、ドラムを経由して地面に伝達される振動を発生させるために、モータにより回転させられる。偏心組立体は、高周波振動を発生させるために高速で回転し、そのような高周波での振動の振幅を減少させるように構成されている。高周波振動での振幅を減少させると、振動締固め機における各荷重支持部品の磨耗が最小にされ、その結果、振動締固め機の耐用期間が長くなる。本発明の偏心組立体はさらに、容易に組み立てられ、安価に製造され、そして既存の振動締固め機に容易に適用される。
【0007】
この偏心組立体は、シャフトと、第1および第2の偏心ウエイトと、メンバとを含んでいる。それら第1および第2の偏心ウエイトは、モータによりシャフトが回転するときにドラムを経由して地面に伝達される振動がそれら第1および第2の偏心ウエイトから発生するように、シャフトに回転可能に連結されている。それら偏心ウエイトはさらに、それら偏心ウエイトが同位相である第1位置とそれら偏心ウエイトが異位相である第2位置とにそれら偏心ウエイトを移動させるメンバにより、シャフトに連結されている。それら偏心ウエイトが同位相であるとき、偏心組立体はシャフトまわりの偏心モーメントの最大値を発生させる。シャフトの回転速度が増加して周波数が増加するにつれて、偏心ウエイトの位相差が増加し、それにより、偏心モーメントを減少させる。高回転速度において偏心モーメントが減少すると、高周波振動についての振動振幅が減少する。
【0008】
上記メンバは、スプリングにより第1の位置すなわち同位相位置に向かって付勢することが望ましい。シャフトが十分に高い速度で回転しているとき、スプリングにより発生させられる付勢力に打ち勝つ遠心力がメンバに発生し、それにより、メンバが第2の位置すなわち異位相位置に移動して、偏心モーメントが減少する。
【0009】
本発明の他の特徴および利点は、下記の詳細な説明、特許請求の範囲および図面を検討すれば当業者にとって明らかになる。
【0010】
本発明の一実施例を詳細に説明する前に、本発明がその適用範囲に関し、下記の詳細な説明に記載されているかまたは図面に表示されている構成の詳細および部品の配置に限定されていないということを理解すべきである。本発明は他の実施例とすることが可能であり、様々な方法で実施または実行することが可能である。さらに、ここに使用される表現と用語は、説明を目的としており、限定として扱うべきではないことを理解すべきである。ここにおける"including(含む)"および "comprising(含む)"とそれらのバリエーションの使用は、以下に記載されるアイテムを包含し、さらに、それとは別のアイテムのみならず、それの均等物も包含する。ここにおける"consisting of(から構成される)"とそれのバリエーションの使用は、以下に記載されるアイテムのみを包括する。方法またはプロセスの複数の要素を特定するための文字の使用は、単に区別を目的とするのであって、それら要素を特定の順序で実施しなければならないことを示すわけではないない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1には、本発明に従う振動締固め機10が示されている。振動締固め機10は、舗装済または未舗装の地面を平坦化する際に使用される。振動締固め機10は、フレーム12と、ドラム組立体14と、偏心組立体16とを含んでいる。ドラム組立体14は、長手軸線13まわりに回転するために、フレーム12に搭載されている。
【0012】
次に図2を参照すると、偏心組立体16がドラム組立体14内に回転可能に搭載され、そのドラム組立体14はフレーム12に回転可能に搭載されている。モータ15は、ドラム組立体14の長手軸線13と実質的に同軸である回転軸線18のまわりに偏心組立体16を回転させる。偏心組立体16は、その偏心組立体16の回転により、ドラム組立体14に伝達させられる振動を発生させる不釣合い質量を含んでいる。
【0013】
偏心組立体16は、ベアリング17(図2にのみ示されている)を両端に搭載するシャフト20を含んでいる。ベアリング17は、ドラム組立体14の内部直径を横断して延びる平行なサポート19に固定されている。サポート19はドラム組立体14のドラム21に溶接されていて、ドラム組立体14の長手軸線13に対して略直角である。作動中、偏心組立体16が振動を発生させるように、モータ15が回転軸線18のまわりにシャフト20を回転させる。
【0014】
次に図3ないし図5を参照すると、本発明の一実施例における偏心組立体16は、シャフト20に回転可能に搭載された第1の偏心ウエイト22を含んでいる。第1の偏心ウエイト22は、楔形を成すことが望ましく、幅狭部24と幅広部26とを含んでいる。幅狭部24は、シャフト20が通過する穴28を含んでいる。第1の偏心ウエイト22は、偏心組立体16がシャフト20のまわりに偏心モーメントを有するように、回転軸線18からある距離離れた位置に重心30を有している。
【0015】
偏心組立体16はさらに、シャフト20に回転可能に搭載された第2の偏心ウエイト32を含んでいる。第2の偏心ウエイト32は第1の偏心ウエイト22と似た形状(すなわち楔形)を有していることが望ましく、幅狭部34と幅広部36とを含んでいる。シャフトは幅狭部34にある穴38を経て延びている。第2の偏心ウエイト32は、もともと第1の偏心ウエイト22(図4)と共に同位相にあるため、第1の偏心ウエイト22によって発生させられたシャフト20まわりの偏心モーメントを増加させるように、回転軸線18からある距離離れた位置に重心40を有している。
【0016】
偏心組立体16はさらに、第1の偏心ウエイト22と第2の偏心ウエイト32との間の位置においてシャフト20にスライド可能に接続されたメンバ42を含んでいる。メンバ42は、回転軸線18に対して直角な方向にシャフト20を通過して延びる円筒形のロッドであることが望ましい。メンバ42は、第1の端部44と第2の端部46とを含んでいる。第1の端部44は第1の偏心ウエイト22と第2の偏心ウエイト32とに連結され、一方、第2の端部46はスプリングリテーナ48を含んでいる。
【0017】
メンバ42は、第1の位置と第2の位置との間において半径方向に移動可能である。そのメンバが第1の位置にあるとき(図4)、第1および第2の偏心ウエイト22,32は互いに同位相であり、メンバが第2の位置にあるとき(図5)、第1および第2の偏心ウエイト22,32は異位相である。
【0018】
「同位相である」という用語は、本明細書の全体を通して、第1の偏心ウエイト22と第2の偏心ウエイト32とがシャフト20に関して同じ角度位置に位置するということを示すために用いられる。一例として、偏心ウエイト22,32が共に6時の位置に存在する場合、それらの間の角度は0度であり、それらは同位相であるといわれる。同様に、「異位相である」という用語は、シャフト20に関して、第1の偏心ウエイト22と第2の偏心ウエイト32とが互いに異なる角度位置に位置することを示すために用いられる。第1の偏心ウエイト22が6時の位置にあり、かつ、第2の偏心ウエイト32が9時の位置にある場合には、それらの間に角度(すなわち90度)が存在し、それら偏心ウエイト22,32は異位相である。
【0019】
偏心ウエイト22,32が同位相である場合には、偏心組立体16がシャフト20まわりの最大の偏心モーメントを有する。偏心ウエイト22,32の位相差が増加するにつれて、シャフト20まわりの偏心モーメントが減少する。第1および第2の偏心ウエイト22,32が180度離れて位置する場合には、第1の偏心ウエイト22の偏心モーメントが第2の偏心ウエイト32の偏心モーメントを打ち消すという理由で、偏心組立体16は最小の偏心モーメントを有する。
【0020】
メンバ42の第1の端部44は、第1のリンケージ50によって第1の偏心ウエイト22の幅広部26に接続され、さらに第2のリンケージ52によって第2の偏心ウエイト32の幅広部36に接続される。それらリンケージ50,52は、ショルダーボルト53まわりのリンケージ50,52の回転を可能にするショルダーボルト53を含むことが望ましい。メンバ42が前記第1の位置にある場合には、リンケージ50,52は、第1および第2の偏心ウエイト22,32を同位相に維持し、メンバ42が前記第2の位置に向かって移動するにつれて、リンケージ50,52は第1および第2の偏心ウエイト22,32を異位相に移動させる。
【0021】
図4に明瞭に示されているように、リンケージ50,52は互いにほぼ平行であり、さらにメンバ42にも平行である。第1および第2のリンケージ50,52の一端部はメンバ42の第1の端部44に連結され、第1および第2のリンケージ50,52の他端部はそれぞれ偏心ウエイト22,32に連結されている。
【0022】
図5を参照すると、メンバ42の第1の端部44が第1の位置から第2の位置に向かってシャフト20から遠ざかる向きに移動するにつれて、第1および第2のリンケージ50,52の他端部同士が互いに離れ、それにより、第1および第2のカウンタウエイト(偏心ウエイト)22,32を異位相に移動させる。
【0023】
偏心組立体16はさらに、メンバ42の第2の端部46に位置するスプリング54を含んでいる。スプリング54はスプリングリテーナ48とシャフト20との間に位置する。スプリング54は、メンバ42を第1の位置に向かって付勢するコイルスプリングであることが望ましい。
【0024】
図3ないし図5に明瞭に示されているように、第3の偏心ウエイト56がメンバ42の第1の端部44に連結されている。第3の偏心ウエイト56はリンケージ50,52に干渉しないように構成されている。シャフト20の回転により、第3の偏心ウエイト56に遠心力が作用する。シャフト20の回転速度が増加するにつれて、第3の偏心ウエイト56に作用する遠心力が、スプリング54の付勢力に打ち勝って、メンバ42を第1の位置から第2の位置に向かって移動させるまで増加する。
【0025】
偏心組立体16の作動中、メンバ42が第1の位置にあり、かつ第1および第2の偏心ウエイト22,32が同位相である休止状態から、シャフト20が回転し始める。スプリング54の付勢力は、様々な部品の物理的構成が許すほどシャフトに近い位置に第3の偏心ウエイト56を維持する。前述のように、第1および第2の偏心ウエイト22,32が同位相である場合、偏心組立体16は最大の偏心モーメントを有する。モータ15は、振動締固め機10に振動を伝達し始めるために、シャフト20を回転させ始める。偏心組立体16はいずれの向きにも回転するが、ドラム組立体14と同じ向きにシャフト20を回転させることが性能的に有利である。
【0026】
いったんシャフトが回転し始めると、その回転により発生した遠心力により、第3の偏心ウエイト56がシャフト20の回転軸線18から遠ざかるように付勢される。シャフト20が十分に高速な速度で回転する場合、第3の偏心ウエイト56に作用する遠心力がスプリング54によって付与された付勢力に打ち勝ち、その結果、第3の偏心ウエイト56がさらにスプリング54を圧縮して、メンバ42を第1の位置から遠ざかる向きにスライドさせる。メンバ42が第1の位置から遠ざかるにつれて、メンバ42の第1の端部44がリンケージ50,52を移動させ、その結果、第1のリンケージ50はシャフトまわりの一方向に第1の偏心ウエイト22を移動させ、第2のリンケージ52はシャフトまわりの反対方向に第2の偏心ウエイト32を移動させる。第1および第2の偏心ウエイト50,52が互いに異位相に移動することによって、各偏心ウエイト22,32が偏心モーメントに与える効果が相殺されるため、偏心組立体16の偏心モーメントが最大値から減少する。
【0027】
第3の偏心ウエイト56は回転軸線18から半径方向に遠ざかるため、第3の偏心ウエイト56が実際には偏心モーメントを増加させることに注目すべきである。しかしながら、この増加量は、第1および第2の偏心ウエイト22,32を異位相に移動させることによって生じる偏心組立体の偏心モーメントの実質的な減少量に比較すれば、無視できるほど少ない。したがって、第3の偏心ウエイト56が偏心組立体16の偏心モーメントを僅かに増加させるにしても、メンバ42が第1の位置から遠ざかるにつれて全体の偏心モーメントは減少する。
【0028】
図6ないし図8には、本発明の偏心組立体16の別の実施例が示されている。本実施例においては、偏心組立体16が、第1の偏心ウエイト22と第2の偏心ウエイト32との間において、シャフト20にスライド可能に接続されたメンバ60を含んでいる。メンバ60は、第1の端部62と第2の端部64とを有している。第1の端部62は、第1および第2の偏心ウエイト22,32に連結され、第2の端部64はカウンタウエイト66に連結されている。カウンタウエイト66は、円筒状を成すことが望ましく、ピンによってメンバ60の第2の端部64に接続されている。
【0029】
偏心組立体16は、メンバ60の第1の端部62を第1の偏心ウエイト22の幅広部26に接続する第1のリンケージ68と、メンバ60の第1の端部62を第2の偏心ウエイト32の幅広部36に接続する第2のリンケージ70とを含んでいる。メンバ60が第1の位置にある場合、リンケージ68,70は第1および第2の偏心ウエイト22,32を同位相に維持する。メンバ60が第2の位置に向かって動くにつれて、リンケージ68,70は第1および第2の偏心ウエイト22,32を異位相に移動させる。
【0030】
図7および図8を参照すると、メンバ60の第1の端部62が第1の位置から第2の位置までシャフト20に向かって移動する場合には、第1および第2のリンケージ68,70の互いに対向する端部が互いに離れ、それにより、第1および第2のリンケージ70,72の間に角度が形成される。
【0031】
スプリング72が、シャフト20と、メンバ60の第1の端部62の近傍に位置するスプリングリテーナ74との間に位置させられている。スプリング72は、メンバ60を第1の位置に向かって付勢するコイルスプリングであることが望ましい。
【0032】
偏心組立体16の作動中、モータ15がシャフト20を回転させる前においては、メンバ60は第1の位置にあり、第1および第2の偏心ウエイト22,32は同位相にある。スプリング72の付勢力により、カウンタウエイト66が可能な限りシャフト20に接近させられる。モータ15がシャフト20を回転させ始めるにつれて、偏心組立体22,32が、ドラム組立体14に伝達される振動を発生し始め、遠心力により、カウンタウエイト66がシャフト20の回転軸線18から遠ざかるように付勢される。シャフト20が十分に高速度で回転する場合には、カウンタウエイト66に作用する遠心力がスプリング72の付勢力に打ち勝ち、それにより、カウンタウエイト66がさらにスプリング72を圧縮して、メンバ60を第1の位置から第2の位置に向かってスライドさせる。メンバ60が第1の位置から移動するにつれて、メンバ60の第1の端部62がリンケージ68,70を移動させ、それにより、第1のリンケージ68は第1の偏心ウエイト22をシャフト20まわりの第1方向に移動させ、第2のリンケージ70は第2の偏心ウエイト32をシャフト20まわりの反対方向に移動させる。前述のように、偏心ウエイト22,32が異位相に移動するにつれて、シャフト20まわりの偏心モーメントが最大値から減少する。
【0033】
カウンタウエイト66は回転軸線18から半径方向外向きに移動するため、カウンタウエイト66は実際には偏心モーメントをさらに減少させることに注目すべきである。しかしながら、カウンタウエイト66の運動に起因する減少量は、第1および第2の偏心ウエイト22,32を異位相に移動させることによって発生する偏心組立体の偏心モーメントの実質的な減少に比較すれば、無視できるほど少ない。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の偏心組立体を含む振動締固め機の斜視図である。
【図2】図1に示す振動締固め機のドラム組立体の、線2−2に沿った断面図である。
【図3】図2に示すドラム組立体に用いられる偏心組立体を部分的に拡大して示す正面図である。
【図4】図3における線4−4に沿った断面図であって、偏心組立体の偏心ウエイトが同位相にある静止状態における偏心組立体を示すものである。
【図5】図4に類似した断面図であって、偏心ウエイトが異位相にある動的高周波状態における偏心組立体を示すものである。
【図6】偏心組立体の別の実施例を部分的に拡大して示す正面図である。
【図7】図6における線6−6に沿った断面図であって、偏心ウエイトが同位相にある静的状態における偏心組立体を示すものである。
【図8】図7に類似した断面図であって、偏心ウエイトが異位相にある動的高周波状態における偏心組立体を示すものである。

Claims (30)

  1. 振動締固め機のための偏心組立体であって、
    前記振動締固め機におけるドラム組立体に回転可能に搭載され、軸線まわりに回転可能であるシャフトと、
    そのシャフトに回転可能に搭載された第1の偏心ウエイトと、
    前記シャフトに回転可能に搭載された第2の偏心ウエイトと、
    それら第1の偏心ウエイトと第2の偏心ウエイトとに連結されたメンバと
    を含み、かつ、
    そのメンバが、前記シャフトにスライド可能に搭載され、前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとが同位相である第1の位置と、それら第1の偏心ウエイトと第2の偏心ウエイトとが異位相である第2の位置との間を移動可能である偏心組立体。
  2. 前記メンバの前記第1の位置と前記第2の位置との間における運動により、前記第1および第2の偏心ウエイトが互いに逆向きに回転させられる請求項1に記載の偏心組立体。
  3. 前記シャフトの回転速度の増加により、前記メンバが前記第1の位置から前記第2の位置に向かって移動して前記第1および第2の偏心ウエイトの位相差が増加する請求項2に記載の偏心組立体。
  4. 前記シャフトの回転速度の減少により、前記メンバが前記第2の位置から前記第1の位置に向かって移動して前記第1および第2の偏心ウエイトの位相差が減少する請求項2に記載の偏心組立体。
  5. 前記メンバが、前記シャフトに対して半径方向に移動する請求項1に記載の偏心組立体。
  6. 前記メンバが、円筒状ロッドである請求項5に記載の偏心組立体。
  7. 前記円筒状ロッドが、前記シャフトを経て延びる請求項6に記載の偏心組立体。
  8. 前記メンバが前記第1の位置にあって前記第1および第2の偏心ウエイトが同位相にある場合に、最大の偏心モーメントが発生する請求項1に記載の偏心組立体。
  9. 前記メンバが前記第2の位置にある場合に、最小の偏心モーメントが発生する請求項1に記載の偏心組立体。
  10. 前記メンバが、前記第1の位置に向かって付勢されている請求項1に記載の偏心組立体。
  11. 前記メンバが、コイルスプリングによって前記第1の位置に向かって付勢されている請求項10に記載の偏心組立体。
  12. 前記シャフトの回転により、前記メンバに作用する遠心力が発生し、その遠心力は前記付勢力に打ち勝つとともに、前記メンバを前記第1の位置から前記第2の位置に向かって移動させ、それにより、前記第1の偏心ウエイトは一方向に回転し、前記第2の偏心ウエイトは前記第1の偏心ウエイトとは逆方向に回転する請求項10に記載の偏心組立体。
  13. 前記シャフトの速度が増加するにつれて前記第1および第2の偏心ウエイトの位相差が増加するようにそれら第1および第2の偏心ウエイトが回転させられる請求項12に記載の偏心組立体。
  14. 前記シャフトの回転速度の減少により、前記付勢力が前記メンバに作用する遠心力に打ち勝つことを可能にするとともに、前記メンバが前記第2の位置から前記第1の位置に向かって移動させられ、それにより、前記第1の偏心ウエイトは一方向に回転し、前記第2の偏心ウエイトは、前記第1の偏心ウエイトとは逆方向に回転する請求項10に記載の偏心組立体。
  15. 前記シャフトの速度が減少するにつれて前記第1および第2の偏心ウエイトの位相差が減少するようにそれら第1および第2の偏心ウエイトが回転させられる請求項14に記載の偏心組立体。
  16. 前記メンバが、第1のリンケージによって前記第1の偏心ウエイトに接続されるとともに、第2のリンケージによって前記第2の偏心ウエイトに接続されている請求項1に記載の偏心組立体。
  17. 前記第1および第2のリンケージが、前記メンバの一端部に接続されている請求項16に記載の偏心組立体。
  18. 前記第1および第2のリンケージが、前記メンバと前記第1および第2の偏心ウエイトとにショルダボルトによって接続され、そのショルダボルトはそのショルダボルトまわりの前記第1および第2のリンケージの回転を可能にする請求項17に記載の偏心組立体。
  19. 前記第1および第2の偏心ウエイトが実質的に同じ形状である請求項1に記載の偏心組立体。
  20. 前記第1および第2の偏心ウエイトが略楔状偏心ウエイトである請求項19に記載の偏心組立体。
  21. 前記第1および第2の略楔状偏心ウエイトがそれぞれ、幅狭部と幅広部とを有し、前記メンバが、第1のリンケージによって前記第1の偏心ウエイトの前記幅広部に接続されるとともに、第2のリンケージによって前記第2の偏心ウエイトの前記幅広部に接続されている請求項20に記載の偏心組立体。
  22. 前記メンバが、第1の端部と第2の端部とを含み、前記第1の端部が前記第1および第2の偏心ウエイトに接続され、当該偏心組立体が、前記メンバの前記第2の端部に接続されているカウンタウエイトをさらに含む請求項1に記載の偏心組立体。
  23. 前記メンバが、スプリングによって前記第1の位置に向かって付勢されている請求項22に記載の偏心組立体。
  24. 前記スプリングが、前記メンバまわりに位置するとともに、前記カウンタウエイトを前記シャフトに向かって付勢するために、前記シャフトと前記メンバの前記第1の端部との間に位置する請求項23に記載の偏心組立体。
  25. 前記メンバが、第1の端部を含み、当該偏心組立体が、前記メンバの前記第1の端部に接続されている第3の偏心ウエイトをさらに含む請求項1に記載の偏心組立体。
  26. 前記メンバが、スプリングによって前記第1の位置に向かって付勢されている請求項25に記載の偏心組立体。
  27. 前記スプリングが、前記メンバまわりに位置するとともに、前記シャフトと前記メンバの第2の端部との間に位置し、前記メンバの前記第2の端部が、前記シャフトの、前記第1の端部とは反対側にあり、それにより、前記スプリングが前記第3の偏心ウエイトを前記シャフトに向かって付勢する請求項26に記載の偏心組立体。
  28. 振動締固め機のための偏心組立体であって、
    前記振動締固め機におけるドラム組立体に回転可能に搭載され、軸線まわりに回転可能であるシャフトと、
    そのシャフトに回転可能に搭載された第1の偏心ウエイトと、
    前記シャフトに回転可能に搭載された第2の偏心ウエイトと、
    前記シャフトにスライド可能に搭載されたメンバであって、前記シャフトの一側における第1の端部と、前記シャフトの反対側における第2の端部とを有し、かつ、前記第1の端部が前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとに連結されているものと、
    前記メンバの前記第2の端部に接続されているカウンタウエイトと、
    前記メンバまわりに位置するとともに、前記カウンタウエイトを前記シャフトに向かって付勢するために、前記シャフトと前記メンバの前記第1の端部との間に位置するスプリングと
    を含み、かつ、
    前記メンバが、前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとが同位相である第1の位置と、それら第1の偏心ウエイトと第2の偏心ウエイトとが異位相である第2の位置との間を移動可能である偏心組立体。
  29. 振動締固め機のための偏心組立体であって、
    前記振動締固め機におけるドラム組立体に回転可能に搭載され、軸線まわりに回転可能であるシャフトと、
    そのシャフトに回転可能に搭載された第1の偏心ウエイトと、
    前記シャフトに回転可能に搭載された第2の偏心ウエイトと、
    前記シャフトにスライド可能に搭載されたメンバであって、前記シャフトの一側における第1の端部と、前記シャフトの反対側における第2の端部とを有し、かつ、前記第1の端部が前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとに連結されているものと、
    前記メンバの前記第1の端部に接続されている第3の偏心ウエイトと、
    前記メンバまわりに位置するとともに、前記第3の偏心ウエイトを前記シャフトに向かって付勢するために、前記シャフトと前記メンバの前記第2の端部との間に位置するスプリングと
    を含み、かつ、
    前記メンバが、前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとが同位相である第1の位置と、それら第1の偏心ウエイトと第2の偏心ウエイトとが異位相である第2の位置との間を移動可能である偏心組立体。
  30. 振動締固め機のための偏心組立体であって、
    前記振動締固め機におけるドラム組立体に回転可能に搭載され、前記振動締固め機の前記ドラム組立体に伝達される振動を発生させるために軸線まわりに回転可能であるシャフトと、
    そのシャフトの回転によってそのシャフトまわりに偏心モーメントを発生させるように前記シャフトに回転可能に搭載された第1の偏心ウエイトと、
    その第1の偏心ウエイトを前記シャフトまわりに回転させることによって発生する前記偏心モーメントを少なくとも部分的に補完する別の偏心モーメントが前記シャフトの回転によって発生するように、そのシャフトに回転可能に搭載された第2の偏心ウエイトと、
    それら第1の偏心ウエイトと第2の偏心ウエイトとに連結されているメンバと
    を含み、かつ、
    前記メンバが、前記シャフトにスライド可能に搭載され、前記偏心組立体が最大の偏心モーメントを有するように前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとが同位相である第1の位置と、前記偏心組立体がより小さい偏心モーメントを有するように前記第1の偏心ウエイトと前記第2の偏心ウエイトとが異位相である第2の位置との間を移動可能である偏心組立体。
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