JP2004523403A - 自動車用のワイパー装置 - Google Patents

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エグナー・ヴァルター ブルーノ
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Abstract

本発明は、ワイパーブレード(3)を備えたワイパーアーム(2)を有し、ワイパーブレードがワイパーアーム(2)の一端に設けられており、ワイパーブレードのゴム要素(4)を含むワイパー装置(1)に関する。前記ワイパーブレードのゴム要素は、2つの長手方向スロット(5)を有し、これらスロット(5)は、対向して位置しており、長手方向に延びている。前記ワイパーブレードのゴム要素は、2つのスプリングレール(6)の形態に設けられた支持要素を有し、前記レール(6)は、ストリップ状に長手方向に延び、長手方向スロット(3)内に配置されている。本発明のワイパー装置は、接続部分(8)をも備え、この接続部分(8)は、ワイパーブレード(3)側のワイパーアーム(2)の端部に配置されており、ワイパーブレード(3)を固定するようになっている。本発明は、ワイパーブレード(3)の少なくとも一端における、スプリングレール(6)の端部が、ワイパーブレードのゴム要素(4)を越えて長手方向に突出し、この端部が、接続部分(8)に固定されていることを特徴としている。接続部分(8)の領域内のスプリングレール(6)、または接続部分(8)自身は、接続部分の領域にスペース手段を有する。このスペース手段は、双方のスプリングレール端部(6)の間の所定距離を定めている。

Description

【0001】
本発明は、ワイパーアームと、該ワイパーアームの一端に配置されたワイパーブレードとを有し、ワイパーブレードが、互いに対向して配置され、長手方向に延びる2つの長手方向溝を備えるゴム製ワイピング要素、および前記長手方向溝内に嵌合された2つのリボン状の細長い可撓性スプラインの形態をした荷重支持要素を備え、更にワイパーブレードを固定するよう、前記ワイパーブレード側の、前記ワイパーアームの端部に設けられた接続部分を有する、自動車用ワイパー装置に関する。
【0002】
上記ワイパー装置では、ワイピングすべき窓ガラスに対して、ワイパーアームから加えられる接触圧を、荷重支持要素が最適に分散させている。このような接触圧の分散を行うために、荷重支持要素は、ワイパーブレードが窓ガラスに当接していない時の無荷重状態で、あらかじめ適当に曲げられ、その曲率の一部は、ワイピングすべき窓ガラスの曲率によって決まる。
【0003】
この種のワイパー装置のあらかじめ窓ガラスの曲率に対応して曲げられた2つの可撓性スプライン状をした荷重支持要素が、例えばドイツ国特許第1505357号に見られるような、複雑なヨーク構造体の替わりに使用されている。
【0004】
冒頭に述べたタイプのワイパーブレードは、ドイツ国特許公開第19627115号から公知である。この種のワイパー装置では、ワイパーブレードの中心に接続装置が設けられているため、高速車両速度でのワイピング特性に悪影響を与え、風切ノイズを生じさせるおそれがある構造的高さを有するという欠点がある。
【0005】
この種のワイパー装置の別の欠点としては、ゴム要素のスプラインの周辺に、中間クランプおよび端部クランプが位置しているので、ゴム製ワイピング要素と可撓性スプラインとが相対的運動せず、その結果、特に曲率半径が変化する窓ガラスのワイピングは、満足できないものとなるということが挙げられる。
【0006】
従って、本発明の目的は、上に列挙した従来技術の欠点を解消することにある。
【0007】
この目的は、冒頭に述べたタイプのワイパー装置において、ワイパーブレードの少なくとも一端に設けられた可撓性スプラインの端部が、ゴム製ワイピング要素を越えて長手方向に突出し、接続要素に取り付けられており、可撓性スプラインが、前記接続部分の領域内にスペース手段を有するか、または接続部分が、前記2つの可撓性スプラインの端部の間の所定距離を決定するスペース手段を有することによって達成される。
【0008】
ワイパーブレードがワイパーアームの中心に設けられている、従来から公知の不便な固定装置は、このように、ワイパーアームにワイパーブレードを取り付けることにより、不要となる。また、この部品を省略することから、多くのコスト上の利点が得られる。
【0009】
更に、このスペース手段は、2つの可撓性スプラインを互いに特定距離に位置決めすることを保証する。特に、2つの可撓性スプラインの相互の距離が、ゴム要素内の2つの長手方向溝の間の架橋部よりも長いときに、可撓性スプラインに対するゴム製ワイピング要素の相対運動を起こすことができる。この相対運動は、カーブしている窓ガラスをワイピングする際に、良好なワイピングの結果を発揮する。
【0010】
本発明によれば、前記2つの可撓性スプライン内の前記スペース手段が、互いに対向するように配置されたスペース孔と、該スペース孔に係合する少なくとも1つのスペースクリップとを備えている。これらの孔は、ゴム製ワイピング要素と、このゴム製ワイピング要素側のワイパーアームの端部との間において、可撓性スプラインに設けることが好ましい。
【0011】
この種のワイパー装置は、予め組み立てられた状態においても、すなわち、2つの可撓性スプラインがワイパーアームに固定される前でも、スペースクリップにより、2つの可撓性スプラインが互いに特定距離に位置できるというの利点を有する。
【0012】
更に、2つの可撓性スプライン、およびこれら可撓性スプラインの間に位置するゴム製ワイピング要素は、スペースクリップにより一体に保持されるので、ワイパーブレードの運搬が容易となる。ワイパーアームと反対側のワイパーブレードの自由端に、対応するスペース孔を有するこの種のスペースクリップを増設することも考えられる。
【0013】
スペース孔へスナップ嵌合するように係止すべきスペースクリップに対して、有利な配置にすることができる。これにより、恒久的かつ緩まない接続部を提供しながら、ゴム製ワイピング要素、およびスペースクリップに対する可撓性スプラインの簡単な組み立てを保証できる。
【0014】
本発明の別の実施例では、ワイパーアームの接続部分は、前記可撓性スプラインの2つの端部の間の中心に位置する少なくとも1つの畝部を、スペース手段として有し、可撓性スプラインの端部の対向した側部が、組み立てられた状態で、畝部に当接している。
【0015】
この種の畝部により、2つの可撓性スプラインの端部の間の特定距離が予め設定されるので、スペースクリップを使用しなくてもよくなる。しかしながら、これまで述べたスペースクリップは、本発明のこの実施例では、運搬用クリップとしての用途もある。
【0016】
接続部に位置するこの性質の畝部は、接続部分内に有利かつコスト上効果的に、スタンプ加工またはプレス加工することができる。接続部分は、リセスまたはスロットを有し、これらスロットに沿って、少なくとも1つの畝部を形成するように考えつくこともできる。
【0017】
特に、これらスロットがワイパーブレードの長手方向に延びている場合、これらスロットに沿って、畝部を圧縮することにより、可撓性スプラインの対向する長手方向の側部に対する一定の接触領域を形成できる。
【0018】
本発明の別の実施例では、スペース手段として、インサートはが設けられており、該インサートは、一方で接続部分に位置し、他方で、可撓性スプラインの端部を受けるための支持表面を有し、インサートが可撓性スプラインの2つの端部の間に位置する少なくとも1つの突起を有する。
【0019】
この種の本発明の実施例では、スペース手段を形成するのに、接続部分を機械加工しなくてもよいという利点がある。その代わりに、その後の組み立て工程で、接続部分と可撓性スプラインとの間に、別個にインサートを設けることもできる。
【0020】
インサートは、プラスチック材料から製造できる。インサート上に突起を鋳製することが好ましい。この種のインサートは、簡単に、かつコストを低くして製造できる。
【0021】
インサートが、互いに離間する可撓性スプラインの長手方向の側部をグリップする2つの追加突起を有するようにすることもできる。このようにすると、中心に位置する突起と、2つの側部に位置する突起との間に、可撓性スプラインの自由端を挿入し、スプラインを互いに所定位置にロックすることができる。
【0022】
2つの可撓性スプラインの自由端を、接続部分に簡単に係止するために、本発明では互いに対向した、可撓性スプラインまたはインサート部の2つの長い側部のまわりに、下方から接続部分を嵌合または係合することができる。下方からの係合は、例えば接続部分を曲げるか、頭付けすることによって行うことができる。
【0023】
可撓性スプラインが、下方からこれらスプラインに係合する接続部分のエッジが嵌合されるリセスを有するように考えつくこともできる。これにより、可撓性スプラインの自由端は、簡単に接続部分に追加固定され、係止される。
【0024】
押し込み嵌合、締まり嵌め、または摩擦により接続部分に、可撓性スプラインを係止させるようにすることもできる。特に本発明の方法は、接続部分に、可撓性スプラインの自由端を頭付けすることである。
【0025】
実際に有利であることが証明されており、極端に耐久性があり、かつ緩まないタイプの別の接続方法は、可撓性スプラインの自由端を、接続部分に溶着することである。
【0026】
2つの可撓性スプラインの間でのゴム製ワイピング運動の長手方向への適当な相対運動を可能にするため、本発明では、ワイパー装置の長手方向に垂直に測定した突起の幅が、ゴム製ワイピング要素内の2つの長手方向溝の間の架橋部と同じ幅であるか、これよりも広くなっている。
【0027】
本発明の別の実施例では、可撓性スプラインの2つの端部を接続するよう、ワイパーアームと反対側の可撓性スプラインの端部に、接続部品が設けられている。こうして、可撓性スプラインの2つの自由端は相互に固定されている。更に、かかる接続部品を使用することによって、ワイパーブレードのねじり剛性を改善できる。
【0028】
添付図面に示された実施例を参照して、本発明に関する次の詳細な説明から、本発明の別の有利な特徴および細部が明らかとなると思う。
【0029】
図1は、ワイパーアーム2と、このワイパーアーム2の一端に設けられたワイパーブレード3とを備えた、自動車用ワイパー装置1を示す。
【0030】
ワイパーブレード3は、長手方向に延び、互いに対向するように配置された2つの長手方向溝を備えるゴム製ワイピング要素4と、これら長手方向溝内に嵌合された2つのリボン状の細長い可撓性スプライン6(またはスプリングレール)状をした荷重支持要素とを備えている。このワイパー装置1は、無荷重状態に示されているので、この可撓性スプライン6の曲率を明瞭に見ることができる。
【0031】
特に図2から明瞭に判るように、可撓性スプライン6は、ワイパーアーム2側の端部7において、ゴム製ワイピング要素4を越えて長手方向に突出している。可撓性スプライン6の突出端部7は、図1に示されているように、ワイパーアーム2の接続部分8に固定されている。
【0032】
可撓性スプライン6の自由端7は、押し込み嵌合、締め嵌め、または摩擦により、接続部分8に係止できる。特に頭付け(staking)または溶接が推奨される。
【0033】
図1は、更に駆動可能な部品10を示す。この駆動可能な部品10は、ワイパーブレードと反対側のワイパーアーム2の端部に、枢着部9を介して接続されている。この駆動可能部品10は、ワイピング運動を生じさせるよう軸線11を中心として駆動装置によって駆動でき、ワイピングすべき窓ガラスの方向のワイパーアームの接触圧を生じさせるよう、部品10とワイパーアーム2との間で、スプリングが作用するようになっている。
【0034】
2つの可撓性スプライン6の間の特定距離を維持するために、図1〜図4に示されたワイパー装置1は、対向するスペース孔12と、このスペース孔12に係合できるスペースクリップ13とをスペース手段として、2つの可撓性スプラインに設けている。
【0035】
図3に示されたスペースクリップ13は、スペース孔12に係合するように設けられた2本のピン14を有する。ピン14の自由端には、可撓性の矢尻15状をしたラッチング手段が位置しており、ピン14は、図2に示された組み立て状態では、下方からは分離できない状態で、スペース孔12に係合している。
【0036】
図示のスペースクリップ31は、2本のピン14しか有しておらず、これらのピンは、各可撓性スペース6内の1つの孔12にしか係合しない。スペースクリップ31は、いくつかの孔12に係合できるようになっている数本のピン14、例えば4本または6本のピンを有するものとすることができる。
【0037】
かかるスペース手段の利点としては、特に、まず2つの可撓性スプライン6が、互いに特定の距離に係止されているということである。従って、2つの可撓性スプライン6と、ゴム製ワイピング要素4との間の相対的運動を可能にするような適当な距離が選択されていると、特に有利なワイピング結果が得られる。
【0038】
更に、ワイピングブレード3は、かかるスプライン手段に取り扱いのより容易な一体的サブ組立体として、一体に保持されている。
【0039】
図4に示された実施例では、可撓性スプライン6は、ゴム製ワイピング要素4を支持する領域よりも、端部7のほうが細い形状となっている。特に、これによって、接続部分8の寸法を小さくすることが可能となっている。
【0040】
図2に示されるように、ワイパーアーム2とは反対側の可撓性スプライン6の端部には、接続部品16が設けられている。この接続部品は、可撓性スプライン6のこれら2つの端部を接続するようになっている。
【0041】
図5〜図9に示されたワイパー装置21では、接続部分8は、2つの可撓性スプライン6の間の中心にスペース手段として2つの畝部22を有する。特に図6から明らかなように、ワイパー装置21が組み立てられた状態にある時、可撓性スプライン6の対向する側部、またはむしろ可撓性スプラインの端部7が、長手方向に延びる2つの畝部22の側部に当接している。
【0042】
可撓性スプラインの両端7の対向する側部に平行に走行する2つの畝部22に接触面を設けるために、まず、接続部分8の特定の畝部22に隣接する左右の上面にスロットを設ける。次の工程では、スロットの間に位置する領域を圧縮することによって、畝部を形成する。可撓性スプライン6の長い側部に対してスロットは平行に延びるので、こうして形成された接触面も、これに対応して平行に延びる。
【0043】
図5〜図9に示されたワイパー装置は、この種の2つの畝部を有する。しかし、ワイパー装置のサイズおよびタイプによっては、追加畝部22を有するような実施例を考えつくこともできる。
【0044】
特に図7から明らかなように、接続部分8は、互いに反対に向いた可撓性スプライン6の2つの長い側部に下方から係合する。これは、接続部分8に可撓性スプライン6を確実に係止するための簡単な方法である。
【0045】
図8は、本発明の別の実施例を示し、この実施例では、図8は図7の一部にほぼ対応している。両者の差は、可撓性スプライン6がリセス23を有し、これらリセス23に、下方から可撓性スプライン6に係合するエッジ24が嵌合されていることである。これによって、可撓性スプライン6または可撓性スプライン6の端部7と、ワイパーアーム2の接続部分8との間の接続が、より安定かつ耐久性のあるものとなっている。
【0046】
これに対応し、ワイパー装置21の長手方向に、ゴム製ワイピング要素4の良好な相対運動を行わせるために、ワイパー装置21の長手方向に対して、垂直に測定された幅aは、ゴム製ワイピング要素の2つの長手方向溝5の間に配置されたブリッジ25の幅bと同じ幅であるか、好ましくはそれよりもわずかに広くなっている。
【0047】
図10は、別のワイパー装置31の接続部分8を通る断面がスペース手段としてインサート32を有することを示している。インサート32は、一部が接続部分8に位置している。一方、インサートが、2つの可撓性スプラインの間に突起33を有する場合には、可撓性スプライン6を受けるための支持表面もしくはむしろ可撓性スプラインの端部7を受けるための支持表面を有する。
【0048】
更に、インサート32は、互いに反対を向く可撓性スプライン7の長い側部のまわりに嵌合する別の2つの突起34を有する。これによって、インサート32は可撓性スプラインの端部7を位置決めできる。
【0049】
インサート32および可撓性スプラインの端部7を接続部分8に取り付けるために、接続部分8は、下方からインサート32だけでなく、可撓性スプラインの端部7にも係合している。
【0050】
図8に示された実施例では、ワイパー装置31は、下方から可撓性スプラインの端部7に係合するエッジ24が嵌合されるリセス23を有する。
【0051】
インサート32は、プラスチック材料から製造することが望ましく、この場合、インサートに突起33が鋳製される。
【0052】
図11〜図13に示されたワイパー装置41は、断面が円形の突起42を有し、この突起は、接続部分8内にスタンプ加工されているという点で、図5〜図9に示されたワイパー装置21と異なっている。図11に明瞭に示すように、この実施例によれば、接続部分8は、互いに向き合った2つの可撓性スプラインのエッジに下方から係合する。
【0053】
これまでの説明、特許請求の範囲、および図面に示されたすべての特徴事項は、別々だけでなく、それらの組み合わせも、本発明にとって基本的なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係わるワイパー装置の側面図を示す。
【図2】
図1に示されたワイパー装置の細部を示す。
【図3】
図1に示されたワイパー装置の細部を示す。
【図4】
図1に示されたワイパー装置の細部を示す。
【図5】
本発明の別の実施例を示す図である。
【図6】
本発明の別の実施例を示す図である。
【図7】
本発明の別の実施例を示す図である。
【図8】
本発明の別の実施例を示す図である。
【図9】
本発明の別の実施例を示す図である。
【図10】
本発明の更に別の実施例を示す、接続部分を通る横断面図である。
【図11】
本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図12】
本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図13】
本発明の更に別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 ワイパー装置
2 ワイパーアーム
3 ワイパーブレード
4 ゴム製ワイピング要素
5 溝
6 可撓性スプライン
7 端部
8 接続部分
10 駆動可能部品
11 軸線
12 スペース孔
13 スペースクリップ
14 ピン
15 可撓性ダート
16 接続部品
21 ワイパー装置
22 畝部
23 リセス
24 エッジ
25 ブリッジ
31 スペースクリップ
32 インサート
42 突起

Claims (14)

  1. ワイパーアーム(2)と、該ワイパーアーム(2)の一端に配置されたワイパーブレード(3)とを有し、該ワイパーブレード(3)が互いに対向して配置され、長手方向に延びる2つの長手方向溝(5)を備えたゴム製ワイピング要素(4)、および前記長手方向溝(5)内に嵌合された2つのリボン状の細長い可撓性スプライン(6)の形態をした荷重支持要素を備え、更にワイパーブレード(3)を固定するよう、前記ワイパーブレード(3)側の、前記ワイパーアーム(2)の端部に設けられた接続部分(8)を有する、自動車用ワイパー装置(1)(21)(31)(41)において、
    前記ワイパーブレード(3)の少なくとも一端(7)に設けられた前記可撓性スプライン(6)の端部(7)が、前記ゴム製ワイピング要素(4)を越えて長手方向に突出し、前記接続要素(8)に取り付けられており、前記可撓性スプラインが前記接続部分(8)の領域内にスペース手段を有するか、または前記接続部分(8)が、前記2つの可撓性スプラインの端部(7)の間の所定距離(a)を決定するスペース手段を有することを特徴とするワイパー装置。
  2. 前記2つの可撓性スプライン(6)内の前記スペース手段が、互いに対向するように配置されたスペース孔(12)と、該スペース孔(12)に係合する少なくとも1つのスペースクリップ(13)とを備える、請求項1記載のワイパー装置(1)。
  3. 前記スペースクリップ(13)が、スペース孔(12)にスナップ嵌合して係止されている、請求項1記載のワイパー装置(1)。
  4. 前記ワイパーアーム(2)の前記接続部分(8)が、前記可撓性スプラインの2つの端部(7)の間の中心に位置する少なくとも1つの畝部(22)(42)をスペース手段として有し、前記可撓性スプラインの端部(7)の対向する側部が、組み立てられた状態で畝部(22)(42)に当接している、請求項1〜3のいずれかに記載のワイパー装置(21)(41)。
  5. 前記接続部分(8)内に少なくとも1つの畝部(42)が、パンチングまたは圧印加工して形成されている、請求項3記載のワイパー装置(41)。
  6. 前記接続部分がリセスまたはスロットを有し、これらスロットに沿って、少なくとも1つの畝部(22)が形成されている、請求項3または4記載のワイパー装置(21)。
  7. スペース手段として、インサート(32)が設けられており、このインサートが、一方で前記接続部分(8)に位置し、他方で前記可撓性スプラインの端部を受けるための支持表面を有し、かつインサート(32)が、前記可撓性スプラインの2つの端部(7)の間に位置する少なくとも1つの突起(33)を有する、請求項1〜6のいずれかに記載のワイパー装置(31)。
  8. 前記インサート(32)が、プラスチック材料から製造されており、かつ前記インサート(32)に突起(33)が鋳製されている、請求項6記載のワイパー装置(31)。
  9. 前記インサート(32)が、互いに対向する可撓性スプラインの端部(7)の長い側部のまわりに嵌合された2つの別の突起(34)を有する、請求項6または7記載のワイパー装置(31)。
  10. 前記接続部分(8)が、互いに反対を向く可撓性スプリングの端部(7)の2つの長い側部、またはインサート(32)の長い側部のまわりに嵌合しているか、または下方からこれら長い側部に係合している、請求項1〜9のいずれかに記載のワイパー装置(1)(21)(31)(41)。
  11. 前記可撓性スプラインが、下方から前記可撓性スプライン(6)に係合する接続部分(8)のエッジ(24)を支持するためのリセス(23)を有する、請求項9記載のワイパー装置(21)(31)。
  12. 前記可撓性スプラインの端部(7)が、押し込み嵌合、締まり嵌め、または摩擦によって、前記接続部分(8)に接続されている、請求項1〜11のいずれかに記載のワイパー装置(1)(21)(31)(41)。
  13. 前記ワイパー装置(1)(21)(31)(41)の長手方向と直交して測定した前記突起の幅(a)が、前記ゴム製ワイピング要素(4)内の2つの長手方向溝(5)の間のブリッジ(25、b)と同じ幅であるか、これよりも広くなっている、請求項1〜12のいずれかに記載のワイパー装置(1)(21)(31)(41)。
  14. 前記可撓性スプラインの2つの端部を接続するよう、前記ワイパーアーム(2)と反対の前記可撓性スプライン(6)の端部に接続部品(16)が設けられている、請求項1〜13のいずれかに記載のワイパー装置(1)(21)(31)(41)。
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