JP2004513323A - 食事トレイの保存及び熱化のための装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、断熱するチャンバーにおいて中間通路(6)により互いに通じており、フロント通路(3)によりアクセス可能な、熱化のためのリアコンパートメント(4)と、冷たさを保持するためのフロントコンパートメント(5)に分割される、トレイ(2)を受けるための内部空間を含む装置に関する。フロント閉鎖フラップ(20)と中間閉鎖フラップ(21)は、縦の外側の腕(22、23)を介して互いに固く接続されており、さらに、フロント通路(3)と中間通路(6)をそれぞれ閉鎖する閉鎖位置と、食事トレイ(10)を正面から後部に通過するための開いた位置間で傾くことによって移動される。閉鎖フラップ(20、21)は断熱に寄与し、リアコンパートメント(4)でコアを熱した食物アイテムを獲得し、フロントコンパートメント(5)で冷却された食物アイテムを獲得する、効率的な熱化を可能にする。
Description
【0001】
本発明は、例えば、病院又は他の同様の機関において、食事トレイ上の食事を保存し加熱することを可能にする、食事の制度化した分配に関する。
【0002】
食事の制度化した分配は、追加の操作を必要とせずに、食事をする人に直接アクセス可能なように、食物が置かれる食事トレイを頻繁に使用する。食事トレイは、普通、冷却して食べる食物を運搬する第一トレー部分と、温めて食べる食物を運搬する第二トレー部分を有する。食事トレイは、制度化した台所で準備され、次いで、それらは、通常10乃至40の食事トレーを含んでいる、断熱されたか又は冷却されたトロリーにおいて集団的に輸送される。
【0003】
この種類のトロリーは、例えば、米国特許第5,159,973に記載される。冷やして食べる食物は、各食事トレイの半分で操作する必須の冷却装置によって冷却される。温めて食べる食物は、固定された仕切りによって第一部分とは分け隔てられた、各食事トレイのもう一方の半分部分にある。食事の時間において、職員はトロリーから食事トレーを取り出し、食事をする人にそれらを分配しなければならない。
【0004】
一つの問題は、衛生条件を満たし、特に正確な温度で食物を保存し加熱する、温度条件を満たすことである。加熱後、温めて食べる食物は65℃領域のコア温度であり、一方、冷却して食べる食物は約8℃のコア温度であるべきである。しかし、かかる食物のすべては同一の食事トレイに置かれてあり、温める食物を保持する部分と冷却する食物を保持する部分との間で熱の移動が発生する傾向にあることは明らかである。
【0005】
上に記載の従来の装置は、それらの衛生条件を満たしておらず、細菌の増殖及びある疾病の伝染を助長する。
【0006】
食事トレイに置かれた食物の保存と加熱を改良するために、食物が冷却される時間まで食物が冷却されることを可能にし、さらに食物が正確な温度で加熱されることを可能にして、食事をする場合に食物は標準的な温度であり、食事トレイに置かれた食物を保存し加熱するための装置は、すでに開発されており(米国特許第6,120,819を参照)、かかる装置は、
−フロント通路を介してアクセス可能なトレイを受けるための内部空間を有し、中間通路を介して互いに通じている、リアコンパートメントとフロントコンパートメントに分割された、断熱されたクロージャと、
−トレイを受けるための断熱されたクロージャの内部空間において適切な保存温度を維持するために適応される冷却装置と、
−フロントコンパートメント又はリアコンパートメントの加熱空間で加熱エネルギーを生じるために適応される加熱装置と、
−フロントクロージャフラップがフロント通路を閉鎖し、断熱を提供するために中間クロージャフラップが食事トレイの上で中間通路を閉鎖する、閉鎖位置(i)と、フロントクロージャフラップ及び中間クロージャフラップが食事トレー及びその上の食物が前後に移動することを可能にするために格納される、開口位置(ii)との間で縦方向に移動する正確な腕を使用することで共に機械的に接続される、フロントクロージャフラップ及び中間クロージャフラップと、
を含んでいる。
【0007】
このタイプの構造は、加熱された食物を含む部分と冷たい食物を含む部分との間に断熱を提供し、フロントフラップがユーザに対して直接的にアクセス可能であるので、理論上、断熱フラップの同時の操作を可能にする。
【0008】
米国特許第6,120,819号で記載の2つのフラップを備える構造は不十分であることが明白であり、つまり、2つのフラップの垂直の摺動は、密封した垂直で外側の誘導の摺動路と、接続する腕に対する明瞭な接続を必要とする。それらの構成部分は装置の組立が複雑であり、そのコストを増大し、充分な密封を保証するために特別の注意を必要とし、さらに最も重要なことには、構造が複雑すぎるので、容易に洗浄することができない。したがって、食品基準を満たすことができるアセンブリを構成することである。先行技術文献は、これらの問題と、さらにかかる問題がどのようにして解決されるかについて触れていない。
【0009】
発明の概要
本発明によって提起された問題は、簡素で、良好な効率で低コストであり、特に食品基準及び衛生条件にしたがって、より容易な洗浄を可能にする、ホットコンパートメントとコールドコンパートメントとの間に新規の断熱構造を設計することである。
【0010】
本発明の別の目的は、特に操作が簡単であり、寝たきりの入院患者のような移動することが困難な人によって使用できる、上に記載の種類の装置を設計することである。
【0011】
上に記載及び他の目的を達成するために、米国特許第6,120,819号による構造において、本発明は、フロントクロージャフラップと中間クロージャフラップが、コリニアの横行の2つのピボット、開口位置と閉鎖位置の間で傾く、固体のアセンブリを共に形成する2つのフラップ、及び2つの腕においてトレイを受けるために内部空間に設置された縦の外側の2つの腕によって共にしっかりと固定されることを提供する。装置はより簡素であり、特に、フラップが誘導摺動路においてもはや垂直に摺動しないので、誘導は独占的にピボットによって提供される。
【0012】
中間クロージャフラップの周囲における密封は、一致した接触表面に影響して摺動する、例えばエラストマー舌である、簡素な弾性の舌の提供により改善することができる。例えば、フラップの側面のエッジはアーチ型であり回転軸に集中し、曲がった舌はフラップの側面のエッジにおけるフレーム舌に対して正面に固定される。フラップの横行エッジは真っ直ぐであり、真っ直ぐな横行の舌は、フラップの横行エッジのフレーム舌に対して正面に固定される。
【0013】
密封を提供する舌の弾力性の開発により、傾いている固体のアセンブリを洗浄するため容易に解体可能にすることは有利である。ピボットは、接続する腕の底部エッジにおける垂直のノッチに垂直に移動できるように嵌め合う、固定された水平のペグでありえる。代替として、水平のペグは、接続する腕に提供することができ、フレームに関して固定した垂直のノッチで移動できるように嵌合できる。
【0014】
加熱する空間は、好ましくはリアコンパートメントにあり、その結果、ユーザはトレーの冷却エリアをつかむことができる。
【0015】
一つの有利な実施態様において、加熱する空間は、食事トレイの後部と、加熱する空間を閉鎖するために食事トレイ上に置かれるクローシュとの間である。これは、温かい食物部分と冷たい食物部分との間の断熱を改善する。
【0016】
装置は、有利に、加熱空間の1つ以上の電気的な加熱素子に電力を供給するために適応された電力供給手段を含むことができる。
【0017】
好ましくは、電気的な加熱素子は、クローシュの壁に組み込まれる。これは、さらに、トレイの本体自体を介する直接の熱交換を防ぐ、温かい部分と冷たい部分との間の断熱を改善する。
【0018】
一つの有利な実施態様において、クローシュは移動可能であり、食事トレイによって運搬される。
【0019】
好ましくは、装置はまた、トレイを受けるための内部空間の下であり、開いているフロント側からアクセス可能であり、冷却装置によって冷却される、補足的な内部空間と、フロントクロージャフラップの前の開いたフロント側及びフロント通路を選択的に閉鎖するためのフロントドアを含んでいる。したがって、この種類の装置は、ベッドサイドテーブル、食事トレイ上で食物を加熱し保存するための装置、及び冷蔵庫として同時に役立つことができる。
【0020】
好ましい実施態様の記載
本発明の目的、特徴及び利点は、添付図を参照して特定の実施態様の下記の詳細から明らかになるだろう。
【0021】
図1に示されている本発明による装置の実施態様は、フロント通路3を介してアクセス可能であり、トレイを受けるための内部空間2を有して、中間通路6を介してお互いに通じており、リアコンパートメント4とフロントコンパートメント5に分割される、断熱されたクロージャ1を含む。トレイを受けるための内部空間2の下にある補足的な内部空間7は、開いたフロント側8を介してアクセス可能である。フロントドア9は、開いたフロント側8とフロント通路3を選択的に閉じる。
【0022】
内部コンパートメントをより明確に示す、図2乃至5を参照するに、断熱されたクロージャ1の周辺壁は取り除かれている。
【0023】
したがって、かかる図面は、トレイ、フロント通路3、リアコンパートメント4、フロントコンパートメント5、中間通路6を受けるための内部空間2を示す。
【0024】
かかる図面は、図2で最も完全に示す、冷却した食料を運搬するフロント部分11と、温めた食料を運搬するリア部分12を有する、食事トレイ10を示す。リア部分12は、加熱空間14を確定するクローシュ13によって閉鎖される。したがって、加熱空間14は、食事トレイ10のリア部分12と食事トレイの上部に位置するクローシュ13との間の容積から構成される。クローシュ13の対する2つの側面部に提供された開口部15などの2つの小さな側面の開口部を除いて、加熱空間14は閉鎖されている。
【0025】
通常の配置である、示された実施態様において、食事トレイ10は、実質的に同サイズのフロント部分11とリア部分12に分割される。
【0026】
冷却装置16(図1参照)は、リアコンパートメント4とフロントコンパートメント5、及び補足的な内部空間7を含むトレイを受けるための内部空間2で適切な保存温度を維持するように適合される。
【0027】
リアコンパートメント4の加熱装置17は、加熱空間14で熱エネルギーを生じるように適合される。
【0028】
図に示された実施態様において、加熱装置17は、ボックス19内部のターミナルに接続される、電気的なコンダクタ18を備える、電力回路を含む。ターミナルは、クローシュ13の上部表面における2つの対応する伝導性のトラックと接触する。伝導性のトラックは、クローシュ13の上部の壁における一つ以上の電気的な加熱要素と接続し、加熱空間14を加熱するために適合される。
【0029】
本発明によると、装置は、共に機械的に接続されて、図5に示される閉鎖位置と図2乃至4に示される開いた位置間で移動する、フロントクロージャフラップ20と中間クロージャフラップ21を含む。
【0030】
図5に示される閉鎖位置において、フロントクロージャフラップ20はフロント通路3を閉鎖し、中間クロージャフラップ21(図2参照)は食事トレイ10上の中間通路6を閉鎖し、したがってリアコンパートメント4とフロントコンパートメント5との間に断熱を提供する。
【0031】
図2に示される開いた位置において、フロントクロージャフラップ20と中間クロージャフラップ21は、食事トレー、その上の食物及びクローシュが前後に移動することを可能にするために格納される。
【0032】
図2に示されるように、さらに、より詳細な図6において、フロントクロージャフラップ20と中間クロージャフラップ21は、それぞれのコリニアの横行ピボット24と25に関して回転する、縦の外側の2つの腕22と23によって共にしっかりと接続される。2つのクロージャフラップ20と21及び縦の外側の2つの腕22と23は、閉鎖位置と開いた位置との間で回転する、固く傾いているアセンブリを形成する。
【0033】
図2において、縦の外側の腕22と23の各々は、装置のフレームに固定された、それぞれのピボット24又は25と嵌め合わされる孔を有する。この実施態様において、縦の外側の2つの腕22と23及び2つのクロージャフラップ20と21を含む、固く傾いているアセンブリの解体において、ピボット24と25が最初に取り外される。
【0034】
特に図6と、さらに図3に示される有利な実施態様において、固く傾いているアセンブリは洗浄のために容易に解体される。固く傾いているアセンブリは、装置のフレームに固定され、縦の外側の腕22と23の底部のエッジにおける、2つのノッチ24aと25aに垂直に嵌め合う、固定された水平のペグ上で回転する。したがって、固く傾いているアセンブリは、ピボットを構成するペグからノッチ24aと25aを移動するように垂直に上げることによって容易に取り外され、装置から固く傾いているアセンブリを取り出すようにフロントに向かって水平に移動する。洗浄後、装置の後部に向かって水平に移動することによって、固く傾いているアセンブリを再度嵌め合うことは容易であり、次いで、ペッグ上のノッチ24aと25aを嵌め合う。
【0035】
固く傾いているアセンブリを解体し、再度取り付ける設備との互換性において、例えば、一致した接触表面に影響し滑る、エラストマー舌などの弾性の舌は密封を有利に提供することができる。例えば、フラップ21の外側のエッジは、有利にアーチ形かもしれないし、ピボット24又は25に集中するかもしれない。さらに、フレームに固定された曲がった弾性の舌は、フラップ21の外側のエッジに対して正面に影響する。同様に、フラップ21の横行エッジは真っ直ぐであり、フレームに固定された真っ直ぐな弾性の舌は、閉じている場合にフラップ21の横行エッジに対して正面に影響する。図6は、フラップ21の外側のエッジ21cの後部エリアに対して正面に影響する弾性の舌21aと、フラップ21の上部の横行エッジ21dのリア部分にフロントに影響する上部の弾性の舌21bを概略的に示す。
【0036】
ラッチ26は、例えば、クローシュ13上に有利に提供され、及び中間クロージャフラップ21と組み合わせて有利に提供される(図2参照)。装置が加熱している一方、ラッチは、閉鎖位置で選択的に傾いているアセンブリ20乃至23をロックする。
【0037】
図2に示されるように、この実施態様において、装置が開いている場合、フロントクロージャフラップ20はフロント通路3より下の位置に下げられ、一方で中間クロージャフラップ21は中間通路6より上の位置に上げられる。
【0038】
装置は下記のように操作する。食事トレイ10を分配する際に、ユーザはフロントドア9を開き、次いで、中間クロージャフラップ21を上げると同時に、フロントクロージャフラップ20を下げる。次ぎに、ユーザは食事トレイ10を、リアコンパートメント4のクローシュ13とフロントコンパートメント5におけるトレイのフロント部分11を備えて、トレイを受けるための内部空間2内へ挿入できる。リアコンパートメント4は、クローシュ13を備える食事トレイ10のリア部分12のすべてを含むように形態化され、一方でフロントコンパートメント5は食事トレイ10のフロント部分11のすべてを含むように形態化される。
【0039】
次ぎに、ユーザは、図5に示される閉鎖位置にフロントクロージャフラップ20を戻すことによって、フラップを閉じることができる。ユーザはまた、フロントドア9を閉鎖できる。次いで、装置は、食事トレイ10とその上の食物を低い保存温度で保持するために適応される。
【0040】
加熱空間14とかかる加熱空間が含む食物を加熱する、クローシュ13に含まれる電気的な加熱素子に出力を供給するために、出力供給手段は手動又は自動的に供給させる。この時点において、冷却装置は補足的な内部空間7で冷やして食べる食物を連続して冷却する。
【0041】
加熱後、ユーザは、アンラッチされた、フロントクロージャフラップ20を下げることができ、食事トレイ10を取り出すことができる。
【0042】
本発明は、明確に記載された実施態様に制限されないが、請求項の範囲内の変形及び一般化を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による装置の一つの実施態様を概略する斜視図である。
【図2】
フラップが開いた位置に食事トレイがあり、食料を保存し加熱する手段に関連する図1の装置の内部部分を示す斜視図である。
【図3】
フラップが開いている、装置の図2の位置において外部から見たところの上からの斜視図である。
【図4】
開いている場合の図3の装置を下から見た斜視図である。
【図5】
閉じている場合における装置の内部部分を示す、図3と同様の斜視図である。
【図6】
フラップがともに接続されて、接続する腕を備えた固体のアセンブリを形成することを示す斜視図である。
本発明は、例えば、病院又は他の同様の機関において、食事トレイ上の食事を保存し加熱することを可能にする、食事の制度化した分配に関する。
【0002】
食事の制度化した分配は、追加の操作を必要とせずに、食事をする人に直接アクセス可能なように、食物が置かれる食事トレイを頻繁に使用する。食事トレイは、普通、冷却して食べる食物を運搬する第一トレー部分と、温めて食べる食物を運搬する第二トレー部分を有する。食事トレイは、制度化した台所で準備され、次いで、それらは、通常10乃至40の食事トレーを含んでいる、断熱されたか又は冷却されたトロリーにおいて集団的に輸送される。
【0003】
この種類のトロリーは、例えば、米国特許第5,159,973に記載される。冷やして食べる食物は、各食事トレイの半分で操作する必須の冷却装置によって冷却される。温めて食べる食物は、固定された仕切りによって第一部分とは分け隔てられた、各食事トレイのもう一方の半分部分にある。食事の時間において、職員はトロリーから食事トレーを取り出し、食事をする人にそれらを分配しなければならない。
【0004】
一つの問題は、衛生条件を満たし、特に正確な温度で食物を保存し加熱する、温度条件を満たすことである。加熱後、温めて食べる食物は65℃領域のコア温度であり、一方、冷却して食べる食物は約8℃のコア温度であるべきである。しかし、かかる食物のすべては同一の食事トレイに置かれてあり、温める食物を保持する部分と冷却する食物を保持する部分との間で熱の移動が発生する傾向にあることは明らかである。
【0005】
上に記載の従来の装置は、それらの衛生条件を満たしておらず、細菌の増殖及びある疾病の伝染を助長する。
【0006】
食事トレイに置かれた食物の保存と加熱を改良するために、食物が冷却される時間まで食物が冷却されることを可能にし、さらに食物が正確な温度で加熱されることを可能にして、食事をする場合に食物は標準的な温度であり、食事トレイに置かれた食物を保存し加熱するための装置は、すでに開発されており(米国特許第6,120,819を参照)、かかる装置は、
−フロント通路を介してアクセス可能なトレイを受けるための内部空間を有し、中間通路を介して互いに通じている、リアコンパートメントとフロントコンパートメントに分割された、断熱されたクロージャと、
−トレイを受けるための断熱されたクロージャの内部空間において適切な保存温度を維持するために適応される冷却装置と、
−フロントコンパートメント又はリアコンパートメントの加熱空間で加熱エネルギーを生じるために適応される加熱装置と、
−フロントクロージャフラップがフロント通路を閉鎖し、断熱を提供するために中間クロージャフラップが食事トレイの上で中間通路を閉鎖する、閉鎖位置(i)と、フロントクロージャフラップ及び中間クロージャフラップが食事トレー及びその上の食物が前後に移動することを可能にするために格納される、開口位置(ii)との間で縦方向に移動する正確な腕を使用することで共に機械的に接続される、フロントクロージャフラップ及び中間クロージャフラップと、
を含んでいる。
【0007】
このタイプの構造は、加熱された食物を含む部分と冷たい食物を含む部分との間に断熱を提供し、フロントフラップがユーザに対して直接的にアクセス可能であるので、理論上、断熱フラップの同時の操作を可能にする。
【0008】
米国特許第6,120,819号で記載の2つのフラップを備える構造は不十分であることが明白であり、つまり、2つのフラップの垂直の摺動は、密封した垂直で外側の誘導の摺動路と、接続する腕に対する明瞭な接続を必要とする。それらの構成部分は装置の組立が複雑であり、そのコストを増大し、充分な密封を保証するために特別の注意を必要とし、さらに最も重要なことには、構造が複雑すぎるので、容易に洗浄することができない。したがって、食品基準を満たすことができるアセンブリを構成することである。先行技術文献は、これらの問題と、さらにかかる問題がどのようにして解決されるかについて触れていない。
【0009】
発明の概要
本発明によって提起された問題は、簡素で、良好な効率で低コストであり、特に食品基準及び衛生条件にしたがって、より容易な洗浄を可能にする、ホットコンパートメントとコールドコンパートメントとの間に新規の断熱構造を設計することである。
【0010】
本発明の別の目的は、特に操作が簡単であり、寝たきりの入院患者のような移動することが困難な人によって使用できる、上に記載の種類の装置を設計することである。
【0011】
上に記載及び他の目的を達成するために、米国特許第6,120,819号による構造において、本発明は、フロントクロージャフラップと中間クロージャフラップが、コリニアの横行の2つのピボット、開口位置と閉鎖位置の間で傾く、固体のアセンブリを共に形成する2つのフラップ、及び2つの腕においてトレイを受けるために内部空間に設置された縦の外側の2つの腕によって共にしっかりと固定されることを提供する。装置はより簡素であり、特に、フラップが誘導摺動路においてもはや垂直に摺動しないので、誘導は独占的にピボットによって提供される。
【0012】
中間クロージャフラップの周囲における密封は、一致した接触表面に影響して摺動する、例えばエラストマー舌である、簡素な弾性の舌の提供により改善することができる。例えば、フラップの側面のエッジはアーチ型であり回転軸に集中し、曲がった舌はフラップの側面のエッジにおけるフレーム舌に対して正面に固定される。フラップの横行エッジは真っ直ぐであり、真っ直ぐな横行の舌は、フラップの横行エッジのフレーム舌に対して正面に固定される。
【0013】
密封を提供する舌の弾力性の開発により、傾いている固体のアセンブリを洗浄するため容易に解体可能にすることは有利である。ピボットは、接続する腕の底部エッジにおける垂直のノッチに垂直に移動できるように嵌め合う、固定された水平のペグでありえる。代替として、水平のペグは、接続する腕に提供することができ、フレームに関して固定した垂直のノッチで移動できるように嵌合できる。
【0014】
加熱する空間は、好ましくはリアコンパートメントにあり、その結果、ユーザはトレーの冷却エリアをつかむことができる。
【0015】
一つの有利な実施態様において、加熱する空間は、食事トレイの後部と、加熱する空間を閉鎖するために食事トレイ上に置かれるクローシュとの間である。これは、温かい食物部分と冷たい食物部分との間の断熱を改善する。
【0016】
装置は、有利に、加熱空間の1つ以上の電気的な加熱素子に電力を供給するために適応された電力供給手段を含むことができる。
【0017】
好ましくは、電気的な加熱素子は、クローシュの壁に組み込まれる。これは、さらに、トレイの本体自体を介する直接の熱交換を防ぐ、温かい部分と冷たい部分との間の断熱を改善する。
【0018】
一つの有利な実施態様において、クローシュは移動可能であり、食事トレイによって運搬される。
【0019】
好ましくは、装置はまた、トレイを受けるための内部空間の下であり、開いているフロント側からアクセス可能であり、冷却装置によって冷却される、補足的な内部空間と、フロントクロージャフラップの前の開いたフロント側及びフロント通路を選択的に閉鎖するためのフロントドアを含んでいる。したがって、この種類の装置は、ベッドサイドテーブル、食事トレイ上で食物を加熱し保存するための装置、及び冷蔵庫として同時に役立つことができる。
【0020】
好ましい実施態様の記載
本発明の目的、特徴及び利点は、添付図を参照して特定の実施態様の下記の詳細から明らかになるだろう。
【0021】
図1に示されている本発明による装置の実施態様は、フロント通路3を介してアクセス可能であり、トレイを受けるための内部空間2を有して、中間通路6を介してお互いに通じており、リアコンパートメント4とフロントコンパートメント5に分割される、断熱されたクロージャ1を含む。トレイを受けるための内部空間2の下にある補足的な内部空間7は、開いたフロント側8を介してアクセス可能である。フロントドア9は、開いたフロント側8とフロント通路3を選択的に閉じる。
【0022】
内部コンパートメントをより明確に示す、図2乃至5を参照するに、断熱されたクロージャ1の周辺壁は取り除かれている。
【0023】
したがって、かかる図面は、トレイ、フロント通路3、リアコンパートメント4、フロントコンパートメント5、中間通路6を受けるための内部空間2を示す。
【0024】
かかる図面は、図2で最も完全に示す、冷却した食料を運搬するフロント部分11と、温めた食料を運搬するリア部分12を有する、食事トレイ10を示す。リア部分12は、加熱空間14を確定するクローシュ13によって閉鎖される。したがって、加熱空間14は、食事トレイ10のリア部分12と食事トレイの上部に位置するクローシュ13との間の容積から構成される。クローシュ13の対する2つの側面部に提供された開口部15などの2つの小さな側面の開口部を除いて、加熱空間14は閉鎖されている。
【0025】
通常の配置である、示された実施態様において、食事トレイ10は、実質的に同サイズのフロント部分11とリア部分12に分割される。
【0026】
冷却装置16(図1参照)は、リアコンパートメント4とフロントコンパートメント5、及び補足的な内部空間7を含むトレイを受けるための内部空間2で適切な保存温度を維持するように適合される。
【0027】
リアコンパートメント4の加熱装置17は、加熱空間14で熱エネルギーを生じるように適合される。
【0028】
図に示された実施態様において、加熱装置17は、ボックス19内部のターミナルに接続される、電気的なコンダクタ18を備える、電力回路を含む。ターミナルは、クローシュ13の上部表面における2つの対応する伝導性のトラックと接触する。伝導性のトラックは、クローシュ13の上部の壁における一つ以上の電気的な加熱要素と接続し、加熱空間14を加熱するために適合される。
【0029】
本発明によると、装置は、共に機械的に接続されて、図5に示される閉鎖位置と図2乃至4に示される開いた位置間で移動する、フロントクロージャフラップ20と中間クロージャフラップ21を含む。
【0030】
図5に示される閉鎖位置において、フロントクロージャフラップ20はフロント通路3を閉鎖し、中間クロージャフラップ21(図2参照)は食事トレイ10上の中間通路6を閉鎖し、したがってリアコンパートメント4とフロントコンパートメント5との間に断熱を提供する。
【0031】
図2に示される開いた位置において、フロントクロージャフラップ20と中間クロージャフラップ21は、食事トレー、その上の食物及びクローシュが前後に移動することを可能にするために格納される。
【0032】
図2に示されるように、さらに、より詳細な図6において、フロントクロージャフラップ20と中間クロージャフラップ21は、それぞれのコリニアの横行ピボット24と25に関して回転する、縦の外側の2つの腕22と23によって共にしっかりと接続される。2つのクロージャフラップ20と21及び縦の外側の2つの腕22と23は、閉鎖位置と開いた位置との間で回転する、固く傾いているアセンブリを形成する。
【0033】
図2において、縦の外側の腕22と23の各々は、装置のフレームに固定された、それぞれのピボット24又は25と嵌め合わされる孔を有する。この実施態様において、縦の外側の2つの腕22と23及び2つのクロージャフラップ20と21を含む、固く傾いているアセンブリの解体において、ピボット24と25が最初に取り外される。
【0034】
特に図6と、さらに図3に示される有利な実施態様において、固く傾いているアセンブリは洗浄のために容易に解体される。固く傾いているアセンブリは、装置のフレームに固定され、縦の外側の腕22と23の底部のエッジにおける、2つのノッチ24aと25aに垂直に嵌め合う、固定された水平のペグ上で回転する。したがって、固く傾いているアセンブリは、ピボットを構成するペグからノッチ24aと25aを移動するように垂直に上げることによって容易に取り外され、装置から固く傾いているアセンブリを取り出すようにフロントに向かって水平に移動する。洗浄後、装置の後部に向かって水平に移動することによって、固く傾いているアセンブリを再度嵌め合うことは容易であり、次いで、ペッグ上のノッチ24aと25aを嵌め合う。
【0035】
固く傾いているアセンブリを解体し、再度取り付ける設備との互換性において、例えば、一致した接触表面に影響し滑る、エラストマー舌などの弾性の舌は密封を有利に提供することができる。例えば、フラップ21の外側のエッジは、有利にアーチ形かもしれないし、ピボット24又は25に集中するかもしれない。さらに、フレームに固定された曲がった弾性の舌は、フラップ21の外側のエッジに対して正面に影響する。同様に、フラップ21の横行エッジは真っ直ぐであり、フレームに固定された真っ直ぐな弾性の舌は、閉じている場合にフラップ21の横行エッジに対して正面に影響する。図6は、フラップ21の外側のエッジ21cの後部エリアに対して正面に影響する弾性の舌21aと、フラップ21の上部の横行エッジ21dのリア部分にフロントに影響する上部の弾性の舌21bを概略的に示す。
【0036】
ラッチ26は、例えば、クローシュ13上に有利に提供され、及び中間クロージャフラップ21と組み合わせて有利に提供される(図2参照)。装置が加熱している一方、ラッチは、閉鎖位置で選択的に傾いているアセンブリ20乃至23をロックする。
【0037】
図2に示されるように、この実施態様において、装置が開いている場合、フロントクロージャフラップ20はフロント通路3より下の位置に下げられ、一方で中間クロージャフラップ21は中間通路6より上の位置に上げられる。
【0038】
装置は下記のように操作する。食事トレイ10を分配する際に、ユーザはフロントドア9を開き、次いで、中間クロージャフラップ21を上げると同時に、フロントクロージャフラップ20を下げる。次ぎに、ユーザは食事トレイ10を、リアコンパートメント4のクローシュ13とフロントコンパートメント5におけるトレイのフロント部分11を備えて、トレイを受けるための内部空間2内へ挿入できる。リアコンパートメント4は、クローシュ13を備える食事トレイ10のリア部分12のすべてを含むように形態化され、一方でフロントコンパートメント5は食事トレイ10のフロント部分11のすべてを含むように形態化される。
【0039】
次ぎに、ユーザは、図5に示される閉鎖位置にフロントクロージャフラップ20を戻すことによって、フラップを閉じることができる。ユーザはまた、フロントドア9を閉鎖できる。次いで、装置は、食事トレイ10とその上の食物を低い保存温度で保持するために適応される。
【0040】
加熱空間14とかかる加熱空間が含む食物を加熱する、クローシュ13に含まれる電気的な加熱素子に出力を供給するために、出力供給手段は手動又は自動的に供給させる。この時点において、冷却装置は補足的な内部空間7で冷やして食べる食物を連続して冷却する。
【0041】
加熱後、ユーザは、アンラッチされた、フロントクロージャフラップ20を下げることができ、食事トレイ10を取り出すことができる。
【0042】
本発明は、明確に記載された実施態様に制限されないが、請求項の範囲内の変形及び一般化を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による装置の一つの実施態様を概略する斜視図である。
【図2】
フラップが開いた位置に食事トレイがあり、食料を保存し加熱する手段に関連する図1の装置の内部部分を示す斜視図である。
【図3】
フラップが開いている、装置の図2の位置において外部から見たところの上からの斜視図である。
【図4】
開いている場合の図3の装置を下から見た斜視図である。
【図5】
閉じている場合における装置の内部部分を示す、図3と同様の斜視図である。
【図6】
フラップがともに接続されて、接続する腕を備えた固体のアセンブリを形成することを示す斜視図である。
Claims (10)
- 食事トレイ上の食物を保存し加熱する装置であって、該装置は、
−フロント通路(3)を介してアクセス可能なトレイを受けるための内部空間(2)を有し、中間通路(6)を介して互いに通じている、リアコンパートメント(4)とフロントコンパートメント(5)に分割された、断熱されたクロージャ(1)と、
−トレイを受けるための前記断熱されたクロージャ(1)の内部空間(2)において適切な保存温度を維持するために適応される冷却装置(16)と、
−前記フロントコンパートメント(5)又は前記リアコンパートメント(4)の加熱空間(14)で加熱エネルギーを生じるために適応される加熱装置(17)と、
−フロントクロージャフラップ(20)が前記フロント通路(3)を閉鎖し、断熱を提供するために中間クロージャフラップ(21)が前記食事トレイ(10)の上で前記中間通路(6)を閉鎖する、閉鎖位置(i)と、前記フロントクロージャフラップ(20)及び前記中間クロージャフラップ(21)が前記食事トレー(10)及び前記食事トレー(10)の上の食物が前後に移動することを可能にするために格納される、開口位置(ii)との間で移動するように共に機械的に接続される、前記フロントクロージャフラップ(20)及び前記中間クロージャフラップ(21)と、
を含み、
前記装置は、前記フロントクロージャフラップ(20)と前記中間クロージャフラップ(21)が、コリニアの横行の2つのピボット(24、25)と、開口位置と閉鎖位置の間で傾く、固体のアセンブリを共に形成する、前記2つのフラップ(20、21)と、及び2つの腕においてトレイを受けるために前記内部空間に設置された縦の外側の2つの前記腕(22、23)によって共にしっかりと固定されることを特徴とする、装置。 - 密封が、弾性の舌(21a、21b)によって前記中間クロージャフラップ(21)の周囲に提供されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記ピボット(24、25)は、垂直のノッチ(24a、25b)に移動可能で嵌合するために適応された水平のペグであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
- 前記加熱空間(14)は、前記リアコンパートメント(4)にあることを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の装置。
- 前記加熱空間(14)は、前記食事トレイ(10)のリア部分(12)と、前記加熱空間(14)を閉鎖するために前記食事トレイ上に置かれるクローシュ(13)との間であることを特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載の装置。
- 前記加熱空間(14)の1つ以上の電気的な加熱素子に電力を供給するために適応された電力供給手段(18、19)を含むことを特徴とする、請求項5に記載の装置。
- 前記電気的な加熱素子は、前記クローシュの壁に組み込まれることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
- 前記クローシュ(13)は移動可能であり、前記食事トレイ(10)によって運搬されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
- トレイを受けるための前記内部空間(2)の下であり、開いているフロント側(8)からアクセス可能であり、前記冷却装置(16)によって冷却され、前記フロントクロージャフラップ(20)の前の前記開いたフロント側(8)及び前記フロント通路(3)を選択的に閉鎖するためのフロントドア(9)を備える、補足的な内部空間(17)を含むことを特徴とする、請求項1乃至8の何れかに記載の装置。
- 前記装置が加熱している場合に前記閉鎖位置において、前記傾いているアセンブリ(20、21、22、23)をロックするように適応させるラッチ(26)を含むことを特徴とする、請求項1乃至9の何れかに記載の装置。
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