JP2004360308A - 車両用ドアチェッカ - Google Patents

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幹夫 中村
Satoru Fujihata
覚 藤畑
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Abstract

【課題】ドア保持力の調整が可能なようにする。
【解決手段】一端がブラケット19を介して車体側に回転自在なように取付けられるとともに、他端側には車両用ドアのそれ以上の開度を規制する役目を果たすストッパ15の設けられるアーム1と、アーム1に対して相対摺動運動をする接触部材2と、接触部材2のところに、当該接触部材2を上記アーム1の側面部側に押付けるように作用するものであってゴム状弾性体からなる弾性部材3と、弾性部材3に適当な圧縮力を加えるように作動するものであってネジ機構を主に形成される調整機構5と、調整機構5、弾性部材3、接触部材2等を収容するものであって、これら収容した各部材を車両用ドア8側へ取付ける役目を果たすケース6及び取付プレート66と、からなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアを所定の開度に保持するための車両用ドアチェッカに関するものであり、特に、保持力(ドア保持トルク)を適宜調整することのできるようにした調整機構付きの車両用ドアチェッカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用ドアチェッカは、例えば特開2001−12127号公報記載の如く、車体またはドアのいずれか一方側に一端が回転自在なように取付けられるアームと、当該アームが挿通されるものであって上記車体側あるいはドア側のいずれか一方側に取付けられ、上記ドアの開閉に伴って上記アーム上を摺動運動する接触部材と、上記ドアの全開時に上記ドアの全開状態を保持するものであって上記アームのもう一方の端部側に設けられるストッパと、からなるものである。そして、このような構成からなるものにおいて、上記接触部材のところには、上記ドアの全開時あるいは途中の各開度状態時において、ドアの開度を、その状態に維持(保持)するための保持力を発揮させるためのものであってアームとの間における接触圧力を増大化させるための弾性部材等が設けられるようになっているものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−12127号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のものにおいては、ドアを所定の開度に保つためのドア保持力(ドア保持トルク)は、接触部材とアームとの接触摩擦力の如何等によって決定されるものである。従って、大型のものであって質量の重いドア等において、大きな保持力(ドア保持トルク)を発揮させようとすると、上記接触部材に押圧力を与えるゴム状弾性体の形状を大きく採らなければならないと言う問題点がある。このような問題点を解決するために、簡単な構造からなる押圧力調整機構を設けるようにし、これによって、ドア保持トルクの増大化を初めとした保持力の調整等を行うことのできるようにした車両用ドアチェッカを提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明においては、車両用ドアを適宜位置あるいは全開の位置に保持するように作用する車両用ドアチェッカに関して、一端が車両用ドアまたは車体のいずれか一方側に回転自在なように取付けられるとともに、他端側には上記車両用ドアのそれ以上の開度を規制する役目を果たすストッパの設けられるアームと、上記車体または車両用ドアのいずれか一方側に取付けられるものであって上記アームに対して相対摺動運動可能なように設けられる接触部材と、当該接触部材を上記アームの軸直角方向へ押付けるように作用するものであって所定の反発力を発揮する弾性部材と、当該弾性部材が発揮する反発力の値を制御する役目を果たす調整機構と、からなるようにした構成を採ることとした。
【0006】
このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては、上記調整機構を操作することによって、上記弾性部材の発揮する反発力を適宜値に調整し、これによって、上記接触部材のアームへの接触圧力(押圧力)を適当な値に調整することができるようになる。その結果、ドア保持トルクを適当な値に調整することができるようになる。
【0007】
次に、請求項2記載の発明について説明する。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載のものと同じである。すなわち、本発明においては、請求項1記載の車両用ドアチェッカに関して、上記弾性部材を、ゴム状弾性体、または、当該ゴム状弾性体内に一体的に設けられるものであって圧縮方向荷重の入力に対して所定のバネ反力を発揮するように形成されたスプリングを有するスプリング入りゴム状弾性体からなるようにした構成を採ることとした。このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては、ドアチェッカ作動時において、上記接触部材とアームとの間において、ビビリ振動の発生等が抑止されるようになる。すなわち、アームと相対摺動運動をする接触部材は、所定の減衰力を有するゴム状弾性体にて押え付けられるようになっているので、このゴム状弾性体にて形成される減衰力の作用によって上記接触部材とアームとの間にて発生する各種振動は効率良く吸収されるようになる。
【0008】
次に、請求項3記載の発明について説明する。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載のものと同じである。すなわち、本発明においては、請求項1記載の車両用ドアチェッカに関して、上記調整機構を、上記弾性部材に接触して当該弾性部材を上記接触部材側へ押圧するように作動するものであって雌ネジ部を有する押圧ナットと、当該押圧ナットの雌ネジ部とネジ結合する雄ネジ部を有するものであって上記押圧ナットを直線方向に駆動する調整ボルトと、からなるようにした構成を採ることとした。このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては、上記調整ボルトを操作することによって、押圧ナットによる弾性部材への押圧力を適宜値に調整し、これによって接触部材のアーム接触面への押圧力を適宜値に設定することができるようになる。その結果、車両用ドアの如何によってドア保持トルク値を上昇させたいような場合に、上記調整ボルトの操作をすることによって、ドア保持トルク(ドア保持力)を適当な値に簡単に調整することができるようになる。
【0009】
次に、請求項4記載の発明について説明する。このものも、その基本的な点は上記請求項1ないし請求項3記載のものと同じである。すなわち、本発明においては、請求項1ないし請求項3記載の車両用ドアチェッカに関して、上記調整機構を、上記アームの両側面部であって当該アームの軸線に対して直角な方向に、相対向するように2個対の状態で設けるようにした構成を採ることとした。このような構成を採ることにより、本発明のものにおいては、比較的小型の調整機構を設けることによって、大きなドア保持トルクを形成させることができるようになる。また、相対向する調整機構を同時に調整することによって、ドア保持トルク値を大幅に変更させることができるようになり、保持トルク値の調整幅を大きく採ることができるようになる。その結果、小型のドアから大型のドアに至るまで、本調整機構を有する車両用ドアチェッカを採用することができるようになり、部品の共用化及び共通化を図ることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1ないし図4を基に説明する。本実施の形態に関するものの、その構成は、図1に示す如く、一端がブラケット19を介して車体側に回転自在なように取付けられるとともに、他端側には車両用ドアのそれ以上の開度を規制する役目を果たすストッパ15の設けられるアーム1と、車両用ドア8に取付けられるものであって上記アーム1に対して相対摺動運動をする接触部材2と、当該接触部材2のところに、当該接触部材2を上記アーム1の軸直角方向に押付けるように作用する弾性部材3と、当該弾性部材3に適当な圧縮力を加えるように作動するものであってネジ機構を主に形成される調整機構5と、上記調整機構5、弾性部材3、接触部材2等を収容するものであってこれら収容した各部材を車両用ドア8側へ取付ける役目を果たすケース6及び取付プレート66と、からなることを基本とするものである。なお、本実施の形態においては、上記アーム1の一端がブラケット19を介して車体側に取付けられるとともに、上記調整機構5等を収容するケース6等が車両用ドア8側に取付けられる場合について述べて来たが、これに限定されるものではなく、この逆の形態、すなわち、アーム1の一端が車両用ドア8側に取付けられるとともに上記調整機構5等を収容するケース6が車体側に取付けられるような形態のものであっても良い。また、図1においては、接触部材2、弾性部材3、調整機構5が、2個一組の状態で相対向するように設置される場合について挙げられているが、これに限定されるものではなく、上記各部材が一セットのみ設けられるようなもの(図2,図3参照)であっても良い。
【0011】
このような構成からなるものにおいて、アーム1は、図1に示す如く、全体が棒状の金属製部材または当該金属製部材の表面にプラスチック材のコーティングされたものからなるものであり、その一端はブラケット19を介して車体側に回転自在なように取付けられるようになっているものである。また、このようなアーム1の長手方向の適宜箇所には、凹陥部またはくびれ部が設けられるようになっているものである。すなわち、車両用ドア8を中間の半開き状態に維持するように上記接触部材2を所定の位置に保持する中間チェック部11及び上記車両用ドア8を全開状態に保持する全開チェック部12が設けられるようになっているものである。
【0012】
そして、このような構成からなるアーム1のもう一方の端部側には、図1に示す如く、ストッパ15が設けられるようになっている。また、このような構成からなる本ストッパ15のアーム1への取付部のところには、車両用ドア8の全開時に、上記接触部材2等の収容されるケース6の壁面61が上記ストッパ15に激突するのを避けるためのものであってゴム状弾性体等にて形成されるクッション155が設けられるようになっている。これによって、ドア全開時に上記ストッパ15が上記ケース6の壁面61に衝撃的な接触をするのを緩和させるようにしているものである。
【0013】
このような構成からなるものにおいて、上記アーム1との間において相対滑り運動(摺動運動)をする接触部材2は、図2及び図3に示す如く、上記アーム1の表面との間において相対摺動運動をするものであって所定のプラスチック材等にて形成されるようになっているものである。そして、このような接触部材2のところには、当該接触部材2を上記アーム1の表面側へ押し付けるように作用するものであってゴム状弾性体等にて形成される弾性部材3が設けられるようになっている。そして更に、当該弾性部材3のところには、当該弾性部材3の発揮する反発力の値を適宜値に制御する調整機構5が設けられるようになっているものである。また、これら接触部材2と調整機構5との間にあって上記接触部材2に適当な反発力を付与する弾性部材3は、基本的には、弾性力(反発力)を有するとともに適度の減衰力を有するゴム状弾性体のブロックにて形成されるようになっているものである。なお、本弾性部材3に関しては、上記ゴム状弾性体のブロックの中に、例えば図4に示す如く、圧縮荷重に対して反発力を発揮するコイルスプリング33の設けられるようにしたものも考えられる。このようなスプリング入りのゴム状弾性体を弾性部材3として採用することによって、ドア保持力を増強させたうえで、所定の減衰力を有するドアチェッカを、狭いスペース内に設けることができるようになる。
【0014】
なお、上記調整機構5は、図2及び図3に示す如く、押圧ナット55及び調整ボルト51にて形成されるようになっているものである。そして、押圧ナット55は、中央部に雌ネジ部551を有するものであって、一方の面(下面側)が平面状を成して上記弾性部材3を押圧するようになっているものである。また、上記調整ボルト51を回転(ネジ廻し)させるときにはケース6内にて回転運動しないように形成された廻り止め部552が設けられるようになっている(図1参照)。このような押圧ナット55とネジ結合する調整ボルト51は、上記押圧ナット55の雌ネジ部551とネジ結合する雄ネジ部511を主に形成されるようになっているものである。そして、当該調整ボルト51は、例えば図2及び図3に示す如く、ボルト頭513のところにドライバー99等が係合するものであって本調整ボルト51をネジ廻すことのできるように形成された係合部515が設けられるようになっているものである。また、このような係合部515を有するボルト頭513のところは、図2及び図3に示す如く、ケース6に設けられたストッパ部65が接触するようになっているものである。これによって、本調整ボルト51がネジ廻された場合において、本調整ボルト51は、その軸線方向に移動しないようになる。その結果、このような調整ボルト51をネジ廻すと、これとネジ結合する押圧ナット55は、上記ケース6内にて往復直線運動をし、弾性部材3の反発力を変化させるように作動することとなる。
【0015】
このような構成からなる接触部材2、弾性部材3、調整機構5が一まとめにまとめられた状態でケース6内に収容されるとともに、この収容された状態のものが取付プレート66とともに共締めの状態で、締結手段91等を介して車両用ドア8に取付けられることによって、ドアチェッカが形成されるようになっているものである。
【0016】
このような構成からなる本実施の形態のものについての、その作動態様について、図2及び図3を基に説明する。まず、本車両用ドア8が開かれ始めると、本車両用ドア8の半開き状態においてアーム1に設けられた中間チェック部11内に、更には全開状態において全開チェック部12内に、上記接触部材2の凸部21が納まるようになる。これによって、所定のドア保持力(チェック力)が形成されるようになる。このような状態において、例えば図3に示すように調整ボルト51をネジ廻して押圧ナット55を押し込むように作動させると、ゴム状弾性体からなる弾性部材3は縦方向に圧縮され、その弾性反発力が増大化する。その結果、接触部材2のアーム1の軸直角方向への押圧力が増大化するようになり、例えばアーム1に設けられた中間チェック部11と接触部材2の凸部21とにて形成される係合力(チェック力)は増大化するようになる。従って、中間チェック部におけるドア保持力は増強されることとなる。また、これに反して、例えば図2に示す如く、押圧ナット55を上方に戻すように作動させることによって弾性部材3の反発力を低減化させることができる。この場合にはチェック力は低減化され、ドア保持力も低減化されることとなる。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、車両用ドアを適宜位置あるいは全開の位置に保持するように作用する車両用ドアチェッカに関して、一端が車両用ドアまたは車体のいずれか一方側に回転自在なように取付けられるとともに、他端側には上記車両用ドアのそれ以上の開度を規制する役目を果たすストッパの設けられるアームと、上記車体または車両用ドアのいずれか一方側に取付けられるものであって上記アームに対して相対摺動運動可能なように設けられる接触部材と、当該接触部材を上記アームの軸直角方向へ押付けるように作用するものであって所定の反発力を発揮する弾性部材と、当該弾性部材が発揮する反発力の値を制御する役目を果たす調整機構と、からなるようにした構成を採ることとしたので、上記調整機構を操作することによって、上記弾性部材の発揮する反発力を適宜値に調整し、これによって、上記接触部材のアームへの接触圧力(押圧力)を適当な値に調整することができるようになった。その結果、ドア保持トルクを適当な値に調整することができるようになった。
【0018】
また、本発明においては、上記弾性部材を、ゴム状弾性体、または、当該ゴム状弾性体内に一体的に設けられるものであって圧縮方向荷重の入力に対して所定のバネ反力を発揮するように形成されたスプリングを有するスプリング入りゴム状弾性体からなるようにした構成を採ることとしたので、ドアチェッカ作動時において、上記接触部材とアームとの間において、ビビリ振動の発生等が抑止されるようになった。すなわち、アームと相対摺動運動をする接触部材は、所定の減衰力を有するゴム状弾性体にて押え付けられるようになっているので、このゴム状弾性体にて形成される減衰力の作用によって上記接触部材とアームとの間にて発生する各種振動は効率良く吸収されるようになった。
【0019】
また、本発明においては、上記調整機構を、上記弾性部材に接触して当該弾性部材を上記接触部材側へ押圧するように作動するものであって雌ネジ部を有する押圧ナットと、当該押圧ナットの雌ネジ部とネジ結合する雄ネジ部を有するものであって上記押圧ナットを直線方向に駆動する調整ボルトと、からなるようにした構成を採ることとしたので、上記調整ボルトを操作することによって、押圧ナットによる弾性部材への押圧力を適宜値に調整し、これによって接触部材のアーム接触面への押圧力を適当な値に設定することができるようになった。その結果、車両用ドアによってはドア保持トルク値を上昇させたいような場合に、上記調整ボルトの操作をすることによって、ドア保持トルク(ドア保持力)を適当な値に簡単に調整することができるようになり、同じ部品を用いて複数の車両用ドアに対応することができるようになった。
【0020】
また、本発明においては、上記調整機構を、上記アームの両側面部であって当該アームの軸線に対して直角な方向に、相対向するように2個対の状態で設けるようにした構成を採ることとしたので、比較的小型のチェック機構を設けることによって、大きなドア保持トルクを形成させることができるようになった。また、相対向する調整機構を同時に調整することによって、ドア保持トルク値を大幅に変更させることができるようになり、保持トルク値の調整幅を大きく採ることができるようになった。その結果、小型のドアから大型のドアに至るまで、本調整機構を有する車両用ドアチェッカを採用することができるようになり、部品の共通化及び共用化を図ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す展開斜視図である。
【図2】ドアチェック機構部周りの構成を示す断面図であって調整機構が弛緩状態にある場合を示す図である。
【図3】調整機構がタイト状態にある場合を示す図である。
【図4】弾性部材に関する変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 アーム
11 中間チェック部
12 全開チェック部
15 ストッパ
155 クッション
19 ブラケット
2 接触部材
21 凸部
3 弾性部材
33 スプリング
5 調整機構
51 調整ボルト
511 雄ネジ部
513 頭部
515 係合部
55 押圧ナット
551 雌ネジ部
552 廻り止め
6 ケース
61 壁面
65 ストッパ部
66 取付プレート
8 車両用ドア
91 締結手段
99 ドライバー

Claims (4)

  1. 一端が車両用ドアまたは車体のいずれか一方側に回転自在なように取付けられるとともに、他端側には上記車両用ドアのそれ以上の開度を規制する役目を果たすストッパの設けられるアームと、上記車体または車両用ドアのいずれか一方側に取付けられるものであって上記アームに対して相対摺動運動可能なように設けられる接触部材と、当該接触部材を上記アームの軸直角方向へ押付けるように作用するものであって所定の反発力を発揮する弾性部材と、当該弾性部材が発揮する反発力の値を制御する役目を果たす調整機構と、からなることを特徴とする車両用ドアチェッカ。
  2. 請求項1記載の車両用ドアチェッカにおいて、上記弾性部材を、ゴム状弾性体、または、当該ゴム状弾性体内に一体的に設けられるものであって圧縮方向荷重の入力に対して所定のバネ反力を発揮するように形成されたスプリングを有するスプリング入りゴム状弾性体からなるようにしたことを特徴とする車両用ドアチェッカ。
  3. 請求項1記載の車両用ドアチェッカにおいて、上記調整機構を、上記弾性部材に接触して当該弾性部材を上記接触部材側へ押圧するように作動するものであって雌ネジ部を有する押圧ナットと、当該押圧ナットの雌ネジ部とネジ結合する雄ネジ部を有するものであって上記押圧ナットを直線方向に駆動する調整ボルトと、からなるようにしたことを特徴とする車両用ドアチェッカ。
  4. 請求項1ないし請求項3記載の車両用ドアチェッカにおいて、上記調整機構を、上記アームの両側面部であって当該アームの軸線に対して直角な方向に、相対向するように2個対の状態で設けるようにしたことを特徴とする車両用ドアチェッカ。
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