JP2004359321A - 包装容器 - Google Patents

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Michio Sugata
美智男 菅田
Yasuyuki Moriyama
育幸 森山
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Abstract

【課題】注出口を介してグラス等に液体食品を円滑に注出することができ、注出口部分に唇を当てて液体食品を容易に飲用することができるようにする。
【解決手段】包材を成形することによって形成された包装容器本体30と、両端が開口する注出口を備え、前記包装容器本体30の頂壁37に装着された注出口部分とを有する。そして、該注出口部分は、前記注出口が内方に形成された筒状部、及び該筒状部の下端に形成され、前記頂壁37に融着されたフランジ部89を備える。また、該フランジ部89の前端縁96は、頂壁37の前端縁94より前方に突出させて形成される。この場合、フランジ部89の前端縁96が、頂壁37の前端縁94より前方に突出させて形成されるので、注出口部分をその分大きくすることができる。その結果、注出口の径を大きくすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、牛乳、清涼飲料等の液体食品を収容する包装容器においては、包装容器本体の頂壁に、液体食品を注出するための蓋(ふた)体を装着したものが提供されている。
【0003】
図2は従来の包装容器の要部を示す斜視図である。
【0004】
図において、50は包装容器、51は樹脂、例えば、ポリエチレン樹脂によって一体成形された蓋体、55は包材を成形することによって形成された包装容器50の本体、すなわち、包装容器本体であり、該包装容器本体55の頂壁59に前記蓋体51が装着される。
【0005】
該蓋体51は、ほぼ「U」字状の形状を有するフレーム60、ヒンジ54を中心にして前記フレーム60に対して揺動自在に支持されたプルタブ52、及び前記ヒンジ54を中心にしてフレーム60に対して揺動自在に支持され、かつ、プルタブ52の回動に連動して回動させられる開封フラップ53を有する。また、前記頂壁59における前記開封フラップ53に対応する位置に図示されない破断部が形成される。
【0006】
したがって、前記プルタブ52を引き上げて回動させると、プルタブ52の回動に連動して開封フラップ53が回動させられ、開封フラップ53によって破断部が破断されて注出口が形成される。このようにして、包装容器50を開封することができる。
【0007】
そして、該包装容器50を開封した後、前記プルタブ52を反対方向に回動させると、開封フラップ53は、該プルタブ52の回動に連動することなく、図示されないストッパに係止させられ、そのまま注出口内に留まる。続いて、前記プルタブ52をフレーム60に向けて押し下げると、プルタブ52の両縁に形成された係止爪と、該係止爪と対応させてフレーム60に形成された図示されないプルタブ保持片とがスナップ係止される。このようにして、プルタブ52がフレーム60によって保持される。
【0008】
ところが、前記蓋体51において、前記フレーム60は、唇を当てて包装容器50内の液体食品を飲用することができるような形状にされているので、フレーム60に唇を当てることなく、液体食品を注出口を介してグラス等に注出しようとすると、開封フラップ53及びフレーム60の形状によっては液体食品の流れが乱され、液体食品を円滑に注出することができない。
【0009】
また、前記プルタブ52を引き上げて回動させ、開封フラップ53が回動させられることによって破断部が破断されるようになっているので、プルタブ52を大きな力で引き上げる必要がある。したがって、開封に伴って包装容器50内の液体食品が注出口を介して飛び出してしまうことがある。
【0010】
そこで、液体食品を円滑に注出することができ、開封に伴って包装容器50内の液体食品が注出口を介して飛び出してしまうことがないような注出装置としてキャップ装置が提供されている。
【0011】
図3は従来の他の包装容器において注出口部分と蓋部分とを分離させた状態を示す斜視図である。
【0012】
図において、61は包材を成形することによって形成された包装容器本体であり、該包装容器本体61における所定の位置にキャップ装置62が装着され、包装容器本体61及びキャップ装置62によって包装容器63が構成される。前記キャップ装置62は、樹脂製の注出口部分65、及び該注出口部分65に対して着脱自在に配設された樹脂製の蓋部分66を備え、前記注出口部分65の外周に雄ねじ67が、注出口部分65の内側に両端が開口する注出口68が、注出口部分65の下端にフランジ部69がそれぞれ形成され、前記蓋部分66の内周に、前記雄ねじ67と対応させて図示されない雌ねじが、蓋部分66の上端に、前記注出口68を覆う円板状の密封部71がそれぞれ形成される。
【0013】
そして、前記雄ねじ67と雌ねじとを螺(ら)合させ、注出口部分65と蓋部分66とを互いに組み付けることによってキャップ装置62が形成される。したがって、包装容器本体61の頂壁72の前端縁74の近傍の所定の位置に形成された図示されない開口穴と注出口68とを連通させて、前記フランジ部69を頂壁72に融着することによって、キャップ装置62を包装容器本体61に装着することができる。なお、前記頂壁72には、中央部に帯状のシール部分73が形成されるので、前記キャップ装置62は、シール部分73と前端縁74との間の前半面75に装着され、そのために、前記フランジ部69は、前記前半面75に収まるような横長の形状にされる。
【0014】
前記キャップ装置62において、前記蓋部分66を回転させることによって包装容器63を開封することができ、その後、蓋部分66を注出口部分65に対して取り付けたり、注出口部分65から取り外したりすることによって、前記注出口68を繰り返し開閉することができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0015】
この場合、包装容器63内の液体食品を注出口68を介してグラス等に注出しようとする場合に、液体食品の流れが乱されることがないので、液体食品を円滑に注出することができる。また、包装容器63を開封する際に破断部を破断する必要がないので、開封に伴って包装容器63内の液体食品が注出口68を介して飛び出してしまうことがない。
【0016】
【特許文献1】
特開2001−19022号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の包装容器63においては、前記キャップ装置62を前半面75に装着する必要があるので、注出口部分65を十分に大きくすることができず、その結果、注出口68の径が小さくなってしまう。したがって、前記注出口部分65に唇を当てて包装容器63内の液体食品を飲用する際に、注出口68の径が小さい分だけ唇をすぼめる必要があり、飲用するのが煩わしい。
【0018】
また、フランジ部69は、前半面75に収まるような横長の形状にされるので、前記注出口部分65に唇を当てて包装容器63内の液体食品を飲用する際に、前端縁74の包材に唇が当たり、飲用する人に違和感を与えてしまう。
【0019】
本発明は、前記従来の包装容器の問題点を解決して、液体食品を注出口を介してグラス等に注出しようとする場合に、液体食品を円滑に注出することができ、包装容器を開封する際に液体食品が注出口を介して飛び出してしまうことがなく、注出口部分に唇を当てて液体食品を容易に飲用することができ、飲用する人に違和感を与えるのを防止することができる包装容器を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の包装容器においては、包材を成形することによって形成された包装容器本体と、両端が開口する注出口を備え、前記包装容器本体の頂壁に装着された注出口部分とを有する。
【0021】
そして、該注出口部分は、前記注出口が内方に形成された筒状部、及び該筒状部の下端に形成され、前記頂壁に融着されたフランジ部を備える。また、該フランジ部の前端縁は、頂壁の前端縁より前方に突出させて形成される。
【0022】
本発明の他の包装容器においては、さらに、前記頂壁に帯状のシール部分が形成される。そして、前記注出口部分は、前記頂壁におけるシール部分と前端縁との間の前半面に装着される。
【0023】
本発明の更に他の包装容器においては、さらに、前記注出口部分に対して着脱自在に蓋部分が配設される。
【0024】
本発明の更に他の包装容器においては、さらに、前記頂壁の前端縁の近傍の所定の位置に開口穴が形成される。そして、該開口穴と前記注出口とを連通させて前記注出口部分が装着される。
【0025】
本発明の更に他の包装容器においては、さらに、前記フランジ部の前端縁は、所定の量だけ垂下させられる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0027】
図1は本発明の実施の形態における包装容器の斜視図、図4は本発明の実施の形態における包装容器において注出口部分と蓋部分とを分離させた状態を示す斜視図、図5は本発明の実施の形態における包装容器において蓋部分を取り外した状態を示す平面図である。
【0028】
図において、29は包装容器、30は包装容器本体、82は包装容器本体30に装着された注出装置としてのキャップ装置であり、前記包装容器本体30は、5個以上のコーナを備えた多角形の形状、本実施の形態においては、ほぼ八角形の形状の断面を有する胴部31、該胴部31から上方に向けて延び、下端がほぼ八角形の形状を有し、上端がほぼ四角形の形状を有する上端部32、及び前記胴部31から下方に向けて延び、上端がほぼ八角形の形状を有し、下端がほぼ四角形の形状を有する下端部33を備える。前記胴部31は、前壁34、図示されない後壁、二つの側壁35(図1においてはそのうちの一つの側壁35だけを示す。)、並びに前記前壁34と各側壁35との間、及び後壁と各側壁35との間に配設された四つの胴部連結壁36(図1においてはそのうちの一つの胴部連結壁36だけを示す。)から成る。前記前壁34、後壁、側壁35及び胴部連結壁36は、いずれも矩(く)形の形状を有する。
【0029】
また、前記上端部32は、頂壁37、頂壁37と前記前壁34とを連結する前壁38、頂壁37と胴部31の後壁とを連結する図示されない後壁、頂壁37と各側壁35とを連結する側壁39(図1においてはそのうちの一つの側壁39だけを示す。)、及び頂壁37と各胴部連結壁36とを連結する連結壁40(図1においてはそのうちの一つの連結壁40だけを示す。)から成る。そして、前記前壁38、上端部32の後壁及び側壁39は、いずれも上底が下底より長い台形の形状を有し、前記連結壁40は頂壁37に一つの頂点を置いた三角形の形状を有する。なお、前記頂壁37における前端縁94(前壁38の上底を構成する。)の近傍の所定の位置には、パンチ穴によって、液体食品を注出するための図示されない開口穴が形成される。
【0030】
また、前記下端部33は、底壁41、底壁41と前記前壁34とを連結する前壁42、底壁41と前記胴部31の後壁とを連結する図示されない後壁、底壁41と各側壁35とを連結する側壁43(図1においてはそのうちの一つの側壁43だけを示す。)、及び底壁41と各胴部連結壁36とを連結する連結壁44(図1においてはそのうちの一つの連結壁44だけを示す。)から成る。そして、前記前壁42、下端部33の後壁及び側壁43は、いずれも上底が下底より短い台形の形状を有し、前記連結壁44は底壁41に一つの頂点を置いた三角形の形状を有する。なお、46は頂壁37の中央部に形成された帯状のシール部分、47は耳部であり、該耳部47は側壁39に融着させられる。
【0031】
前記包装容器本体30は包材を成形することによって形成される。そのために、包材にあらかじめ折り目が形成され、該折り目に沿って包材を折り曲げることによって原型容器が形成される。続いて、該原型容器に所定の成形加工が施され、最終形状の包装容器本体30が形成される。前記包材は、可撓(とう)性を有する積層体から成り、図示されない紙基材、該紙基材の表面に被覆されたポリエチレン樹脂等から成る最外層、前記紙基材の裏面に被覆されたガスバリヤ性を有する図示されないバリヤ層、及び該バリヤ層の裏面に被覆されたポリエチレン樹脂等から成る図示されない最内層を備える。
【0032】
また、前記キャップ装置82は、主要部が円筒形の形状を有し、頂壁37に融着された注出口部分85、及び該注出口部分85に対して着脱自在に配設された有底カップ状の蓋部分86を備え、ポリエチレン、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PET)等の樹脂によって形成される。前記注出口部分85は、外周に雄ねじ87が形成され、内方に両端が開口する注出口88が形成された筒状部92、及び該筒状部92の下端に形成され、頂壁37に融着されたフランジ部89を備える。また、前記蓋部分86は、内周に前記雄ねじ87と対応させて図示されない雌ねじが形成された筒状部93、及び該筒状部93の上端に形成され、前記注出口88を覆う円板状の密封部91を備える。
【0033】
なお、必要に応じて、筒状部93とフランジ部89との間に、破断部を介して図示されないいたずら防止リングが形成される。
【0034】
そして、前記雄ねじ87と雌ねじとを螺合させ、注出口部分85と蓋部分86とを互いに組み付けることによってキャップ装置82が形成される。したがって、前記開口穴と注出口88とを連通させて、前記フランジ部89を頂壁37に融着することによって、キャップ装置82を包装容器本体30に装着することができる。
【0035】
ところで、前記頂壁37には、中央部にシール部分46が形成されるので、前記キャップ装置82は、シール部分46と前端縁94との間の前半面95において、フランジ部89の前端縁96を前端縁94より前方に突出させて、かつ、所定の量だけ垂下させて装着される。
【0036】
前記キャップ装置82において、前記蓋部分86を回転させることによって包装容器29を開封することができ、その後、蓋部分86を注出口部分85に対して取り付けたり、注出口部分85から取り外したりすることによって、前記注出口88を繰り返し開閉することができる。
【0037】
この場合、包装容器29内の液体食品を注出口88を介して図示されないグラス等に注出しようとする場合に、液体食品の流れが乱されることがないので、液体食品を円滑に注出することができる。また、包装容器29を開封する際に破断部を破断する必要がないので、開封に伴って包装容器29内の液体食品が注出口88を介して飛び出してしまうことがない。
【0038】
そして、前記キャップ装置82は、フランジ部89の前端縁96を頂壁37の前端縁94より前方に突出させて装着されるので、前端縁96からシール部分46までの距離を長くすることができ、注出口部分85をその分大きくすることができる。その結果、注出口88の径を大きくすることができる。
【0039】
また、前記注出口部分85に唇を当てて包装容器29内の液体食品を飲用する際に、唇をすぼめる必要がなくなるので、飲用するのが容易になる。しかも、注出口88における流量率を、従来のキャップ装置62(図3参照)と比較して65〔%〕程度高くすることができるので、液体食品を十分に、かつ、円滑に飲用することができる。
【0040】
また、前記前端縁96が前端縁94より前方に突出させられるので、前記注出口部分85に唇を当てて包装容器29内の液体食品を飲用する際に、唇が包材には当たらず、前端縁96に当たることになる。したがって、飲用する人に違和感を与えるのを防止することができる。
【0041】
しかも、前記前端縁96が所定の量だけ垂下させられるので、飲用する人に違和感を与えるのを一層防止することができる。
【0042】
本実施の形態においては、頂壁37に、あらかじめ開口穴が形成されるようになっているが、プレラミホール、ミシン目等によってあらかじめ破断部を形成し、注出口88内に所定のプルタブを形成しておき、蓋部分86を注出口部分85から取り外した後、プルタブを引き上げることによって、前記破断部を破断させ、開口穴を形成することもできる。
【0043】
また、本実施の形態においては、注出口装置として、注出口部分85及び蓋部分86から成るキャップ装置82が包装容器本体30に装着されるようになっているが、注出口装置を注出口部分だけで構成し、注出口部分だけを包装容器本体30に装着することができる。その場合、注出口部分の筒状部の外周に雄ねじを形成する必要はない。
【0044】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0045】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、包装容器においては、包材を成形することによって形成された包装容器本体と、両端が開口する注出口を備え、前記包装容器本体の頂壁に装着された注出口部分とを有する。
【0046】
そして、該注出口部分は、前記注出口が内方に形成された筒状部、及び該筒状部の下端に形成され、前記頂壁に融着されたフランジ部を備える。また、該フランジ部の前端縁は、頂壁の前端縁より前方に突出させて形成される。
【0047】
この場合、注出口部分に注出口が形成されるので、液体食品を注出口を介してグラス等に注出しようとする場合に、液体食品の流れが乱されることがない。したがって、液体食品を円滑に注出することができる。そして、包装容器を開封する際に破断部を破断する必要がないので、開封に伴って包装容器内の液体食品が注出口を介して飛び出してしまうことがない。
【0048】
また、フランジ部の前端縁が、頂壁の前端縁より前方に突出させて形成されるので、注出口部分をその分大きくすることができる。その結果、注出口の径を大きくすることができる。
【0049】
そして、前記注出口部分に唇を当てて包装容器内の液体食品を飲用する際に、唇をすぼめる必要がなくなるので、飲用するのが容易になるだけでなく、液体食品を十分に、かつ、円滑に飲用することができる。
【0050】
また、フランジ部の前端縁が頂壁の前端縁より前方に突出させられるので、前記注出口部分に唇を当てて包装容器の液体食品を飲用する際に、唇が包材には当たらず、フランジ部の前端縁に当たることになる。したがって、飲用する人に違和感を与えるのを防止することができる。
【0051】
本発明の他の包装容器においては、さらに、前記フランジ部の前端縁は、所定の量だけ垂下させられる。
【0052】
この場合、前記フランジ部の前端縁が所定の量だけ垂下させられるので、飲用する人に違和感を与えるのを一層防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における包装容器の斜視図である。
【図2】従来の包装容器の要部を示す斜視図である。
【図3】従来の他の包装容器において注出口部分と蓋部分とを分離させた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態における包装容器において注出口部分と蓋部分とを分離させた状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態における包装容器において蓋部分を取り外した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
29 包装容器
30 包装容器本体
37 頂壁
46 シール部分
85 注出口部分
86 蓋部分
88 注出口
89 フランジ部
92 筒状部
94、96 前端縁
95 前半面

Claims (5)

  1. (a)包材を成形することによって形成された包装容器本体と、
    (b)両端が開口する注出口を備え、前記包装容器本体の頂壁に装着された注出口部分とを有するとともに、
    (c)該注出口部分は、前記注出口が内方に形成された筒状部、及び該筒状部の下端に形成され、前記頂壁に融着されたフランジ部を備え、
    (d)該フランジ部の前端縁は、頂壁の前端縁より前方に突出させて形成されることを特徴とする包装容器。
  2. (a)前記頂壁に帯状のシール部分が形成され、
    (b)前記注出口部分は、前記頂壁におけるシール部分と前端縁との間の前半面に装着される請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記注出口部分に対して着脱自在に蓋部分が配設される請求項1又は2に記載の包装容器。
  4. (a)前記頂壁の前端縁の近傍の所定の位置に開口穴が形成され、
    (b)該開口穴と前記注出口とを連通させて前記注出口部分が装着される請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装容器。
  5. 前記フランジ部の前端縁は、所定の量だけ垂下させられる請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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