JP2004355081A - 情報処理装置及びメモリモジュール - Google Patents

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慎治 松島
Reiko Otani
令子 大谷
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Abstract

【課題】高いパフォーマンスと省電力化とを両立させるメモリモジュールを提供する。
【解決手段】外部クロックと同期した内部クロックを生成し、内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールであって、第1周波数帯域の外部クロックから第1内部クロックを生成する第1DLL回路と、第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の外部クロックから第2内部クロックを生成する第2DLL回路と、第1DLL回路により生成された第1内部クロック、及び第2DLL回路により生成された第2内部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの動作クロックとして出力するセレクタとを備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置及びメモリモジュールに関する。特に本発明は、外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュール、及び当該メモリモジュールを有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のノートブック型パソコンには、高速処理が可能なプロセッサや鮮明な画面を表示するモニタ等のデスクトップ型パソコンに遜色のない機能が搭載されている。これに伴い、ノートブック型パソコンで所望のパフォーマンスを得るために必要な消費電力が増大し、ノートブック型パソコンのバッテリーの電池寿命が大きな課題となっている。
【0003】
このような課題を解決するため、異なるクロック周波数を選択的に使用して省電力化を可能にするグラフィックプロセッサが提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。このグラフィックプロセッサでは、高いパフォーマンスが必要な場合の高いクロック周波数で動作するハイパフォーマンスモードと、節電を実現する低い周波数で動作する節電モードとを備えており、ユーザによる切り換え、ACモードとDCモードの切り換え等に応じて、ハイパフォーマンスモードと節電モードと間で切り換えが行われる。
【0004】
【非特許文献1】
インターネット<URL : http://www.ati.com/jp/technology/hardware/mobility_fgl_7800/powerplay/>
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のグラフィックプロセッサでは、グラフィックメモリのDLL回路の最低クロック周波数より低い周波数で、グラフィックメモリを動作させることができない。そのため、グラフィックメモリのクロック周波数を落とすことができず、十分な省電力化を実現することができなかった。
【0006】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる情報処理装置及びメモリモジュールを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の形態によると、システムクロックに基づいて動作する情報処理装置であって、当該情報処理装置のシステムクロックを発生するシステムクロック発生回路と、システムクロック発生回路が発生したシステムクロックである外部クロックと同期した内部クロックを生成し、内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールとを備える。
【0008】
メモリモジュールは、第1周波数帯域の外部クロックから第1内部クロックを生成する第1DLL回路と、第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の外部クロックから第2内部クロックを生成する第2DLL回路と、第1DLL回路により生成された第1内部クロック、及び第2DLL回路により生成された第2内部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの動作クロックとして出力するセレクタとを有する。
【0009】
また、本発明の他の形態によると、メモリモジュールは、所定の周波数帯域の外部クロックから内部クロックを生成するDLL回路と、DLL回路により生成された内部クロック、及び外部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの動作クロックとして出力するセレクタと、外部クロックの周波数を検出し、検出した周波数が所定の周波数帯域の範囲内である場合には、DLL回路により生成された内部クロックをセレクタに選択させ、検出した周波数が所定の周波数帯域の範囲外である場合には、外部クロックをセレクタに選択させる周波数検出部とを有する。
【0010】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0012】
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置100の構成の一例を示す。本実施形態に係る情報処理装置100は、ホストコントローラ102により相互に接続されるプロセッサ104、及びRAM106を有するCPU周辺部と、グラフィックコントローラ108及びグラフィックメモリ110を有するグラフィックサブシステムと、表示装置112と、入出力コントローラ114によりホストコントローラ102に接続される通信インターフェイス116、ハードディスクドライブ118、及びCD−ROMドライブ120を有する入出力部と、入出力コントローラ114に接続されるBIOS122、フレキシブルディスクドライブ124、及び入出力チップ126を有するレガシー入出力部と、上記の各構成要素に供給する情報処理装置100のシステムクロックを発生するシステムクロック発生回路128とを備える。
【0013】
ホストコントローラ102は、高い転送レートでRAM106をアクセスするプロセッサ104及びグラフィックコントローラ108と、RAM106とを接続する。プロセッサ104は、BIOS122及びRAM106に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。
【0014】
グラフィックメモリ110は、本発明のメモリモジュールの一例であり、システムクロック発生回路128が発生したシステムクロックと同期した内部クロックを生成し、生成した内部クロックを動作クロックとして動作する。グラフィックコントローラ108は、グラフィックメモリ110を用いて、表示装置112に表示する画像の描画処理を制御する。また、グラフィックコントローラ108は、グラフィックコントローラ108の動作状態に基づいて、システムクロック発生回路128がグラフィックメモリ110に供給するシステムクロックの周波数を変化させる制御を行う。
【0015】
入出力コントローラ114は、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス116、ハードディスクドライブ118、及びCD−ROMドライブ120と、ホストコントローラ102とを接続する。通信インターフェイス116は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ118は、情報処理装置100が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ120は、CD−ROM130からプログラム又はデータを読み取り、RAM106を介して入出力チップ126に提供する。
【0016】
また、入出力コントローラ114には、フレキシブルディスクドライブ124や入出力チップ126等の比較的低速な入出力装置、及びBIOS122が接続される。BIOS122は、情報処理装置100の起動時にプロセッサ104が実行するブートプログラムや、情報処理装置100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ124は、フレキシブルディスク132からプログラム又はデータを読み取り、RAM106を介して入出力チップ126に提供する。入出力チップ126は、フレキシブルディスク124や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
【0017】
本実施形態に係る情報処理装置100によれば、グラフィックコントローラ108の動作周波数又は処理量等の動作状態に応じて、グラフィックメモリ100の動作周波数等の動作状態を変化させることによって、グラフィックサブシステムの高いパフォーマンスを維持しつつ、グラフィックメモリ110の省電力化を実現し、ひいてはノートブック型パソコン等の情報処理装置100の省電力化を実現する。
【0018】
図2は、本実施形態に係るグラフィックメモリ110の構成の一例を示す。
グラフィックメモリ110は、例えばDDR−SDRAMであり、グラフィックメモリ110の外部クロックと同期した内部クロック生成するDLL回路ユニット200と、DLL回路ユニット200が生成した内部クロックに基づいて動作するメモリ論理回路ユニット202とを有する。
【0019】
DLL回路ユニット200は、システムクロックである外部クロック(CLK、/CLK)をシステムクロック発生回路128から取得する。そして、DLL回路ユニット200は、外部クロックのジッタ等を補償して内部クロックを生成し、メモリ論理回路ユニット202に供給する。
【0020】
また、DLL回路ユニット200は、グラフィックコントローラ108からクロックイネーブル信号(CKE)を取得する。グラフィックコントローラ108は、クロックイネーブル信号を変化させることにより、グラフィックメモリ110への外部クロックの供給を制御する。例えば、グラフィックコントローラ108は、システムクロック発生回路128からグラフィックメモリ110へ供給される外部クロックの周波数を変化させる際に、クロックイネーブル信号をロウレベルに変化させ、DLL回路ユニット200へ外部クロックの供給を停止させる。
【0021】
メモリ論理回路ユニット202は、DLL回路ユニット200が生成した内部クロックを取得する。そして、メモリ論理回路ユニット202は、内部クロックを動作クロックとして動作し、グラフィックコントローラ108からの制御信号(CTRL)、アドレス信号(A)、及びデータ信号(D)に基づいて、データの書き込み及び読み出しを行う。
【0022】
図3は、本実施形態に係るDLL回路ユニット200の構成の第1の例を示す。本例に係るDLL回路ユニット200は、システムクロック発生回路128から外部クロック(CLK、/CLK)を受け取るクロック入力バッファ300と、外部クロックから内部クロックを生成するDLL回路302及び304と、DLL回路302又は304が生成した内部クロックをメモリ論理回路ユニット202に供給するセレクタ306と、外部クロックの周波数に基づいてDLL回路302、DLL回路304、及びセレクタ306を制御する周波数検出部308とを有する。
【0023】
DLL回路302は、クロック入力バッファ300が受け取った、第1周波数帯域の外部クロックから第1内部クロックを生成する。DLL回路304は、クロック入力バッファ300が受け取った、第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の外部クロックから第2内部クロックを生成する。例えば、DLL回路302は、約100MHzから約200MHzの高い第1周波数帯域で動作でき、DLL回路304は、約100MHz以下の低い第2周波数帯域で動作できる。第1周波数帯域と第2周波数帯域とは、重複する帯域があってもよいし、離間した帯域でもよい。
【0024】
周波数検出部308は、クロック入力バッファ300が受け取った外部クロックの周波数を検出する。そして、周波数検出部308は、周波数検出部308は、検出した周波数に基づいてセレクト信号をセレクタ306に供給し、DLL回路302により生成された第1内部クロック、及びDLL回路304により生成された第2内部クロックのいずれかをセレクタ306に選択させる。例えば、周波数検出部308は、検出した周波数が第1周波数帯域の範囲内である場合には、DLL回路302により生成された第1内部クロックをセレクタ306に選択させ、検出した周波数が第2周波数帯域の範囲内である場合には、DLL回路304により生成された第2内部クロックをセレクタ306に選択させる。
【0025】
また、周波数検出部308は、検出した周波数に基づいてDLLイネーブル信号をDLL回路302及び304に供給し、DLL回路302及び304の一方を動作させて他方を停止させる。例えば、周波数検出部308は、検出した周波数が第1周波数帯域の範囲内である場合には、DLL回路302を動作させ、DLL回路304の動作を停止させる。また、周波数検出部308は、検出した周波数が第2周波数帯域の範囲内である場合には、DLL回路304を動作させ、DLL回路302の動作を停止させる。
【0026】
セレクタ306は、周波数検出部308からセレクト信号を取得し、セレクト信号に基づいて、DLL回路302により生成された第1内部クロック、及びDLL回路304により生成された第2内部クロックのいずれかを選択する。そして、セレクタ306は、選択した第1内部クロック及び第2内部クロックのいずれかを、グラフィックメモリ110の動作クロックとしてメモリ論理回路ユニット202に出力する。
【0027】
以上のように、グラフィックメモリ110の高いパフォーマンスを実現させる場合には、DLL回路302を使用して高い周波数帯域でグラフィックメモリ110を動作させ、グラフィックメモリ110の消費電力を小さくする場合には、DLL回路304を使用して低い周波数帯域でグラフィックメモリ110を動作させる。さらに、使用されていないDLL回路302又は304の動作を停止させることにより、グラフィックメモリ110の省電力化を実現することができる。そのため、本実施形態のグラフィックメモリ110によれば、外部クロックの周波数に基づいて、使用するDLL回路を選択して切り換え、また使用していないDLL回路の動作を停止させることにより、グラフィックメモリ110の高いパフォーマンスと、ノートブック型パソコン等の情報処理装置100のバッテリーによる動作時間の長期化とを両立させることができる。
【0028】
なお、DLL回路ユニット200は、それぞれ異なる周波数帯域の外部クロックから内部クロックを生成する3つ以上のDLL回路を有してもよい。そして、周波数検出部308は、外部クロックの周波数に基づいて、3つ以上のDLL回路のいずれかによって生成された内部クロックを選択セレクタに選択させてもよい。
【0029】
図4は、本実施形態に係るDLL回路ユニット200の構成の第2の例を示す。なお、第2の例に係るDLL回路ユニット200の構成及び機能は、以下に説明する部分を除き、第1の例に係るDLL回路ユニット200の構成及び機能と同様であるので説明を省略する。
【0030】
本例に係るDLL回路ユニット200は、クロック入力バッファ300、DLL回路302、セレクタ306、及び周波数検出部308を有する。DLL回路302は、クロック入力バッファ300が受け取った、所定の周波数帯域の外部クロックから内部クロックを生成する。
【0031】
周波数検出部308は、クロック入力バッファ300が受け取った外部クロックの周波数を検出し、検出した周波数に基づいてセレクト信号をセレクタ306に供給し、DLL回路302により生成された内部クロック、及びクロック入力バッファ300が受け取った外部クロックのいずれかをセレクタ306に選択させる。例えば、周波数検出部308は、検出した周波数が所定の周波数帯域の範囲内である場合には、DLL回路302により生成された内部クロックをセレクタ306に選択させ、検出した周波数が所定の周波数帯域の範囲外である場合には、クロック入力バッファ300が受け取った外部クロックをセレクタ306に選択させる。特に、周波数検出部308は、検出した周波数が所定の周波数帯域より小さい場合に、クロック入力バッファ300が受け取った外部クロックをセレクタ306に選択させる。
【0032】
また、周波数検出部308は、検出した周波数に基づいてDLLイネーブル信号をDLL回路302に供給し、DLL回路302の動作を制御する。例えば、周波数検出部308は、検出した周波数が所定の周波数帯域の範囲外である場合には、DLL回路302を動作させる。
【0033】
セレクタ306は、周波数検出部308からセレクト信号を取得し、セレクト信号に基づいて、DLL回路302により生成された内部クロック、及びクロック入力バッファ300が受け取った外部クロックのいずれかを選択する。そして、セレクタ306は、選択した内部クロック及び外部クロックのいずれかを、グラフィックメモリ110の動作クロックとしてメモリ論理回路ユニット202に出力する。
【0034】
以上のように、グラフィックメモリ110の高いパフォーマンスを実現させる場合には、DLL回路302を使用して高い周波数帯域でグラフィックメモリ110を動作させ、グラフィックメモリ110の消費電力を小さくする場合には、DLL回路302を使用せず、外部クロックを用いてグラフィックメモリ110を動作させる。さらに、外部クロックを用いてグラフィックメモリ110を動作させている場合にDLL回路302の動作を停止させることにより、グラフィックメモリ110の省電力化を実現することができる。
【0035】
図5は、本発明の第2実施形態に係る情報処理装置400の構成の一例を示す。なお、第2実施形態に係る情報処理装置400の構成及び機能は、以下に説明する部分を除き、第1実施形態に係る情報処理装置100の構成及び機能と同様であるので説明を省略する。
【0036】
本実施形態に係る情報処理装置400は、グラフィックコントローラ108の動作状態を検出する動作状態検出部402を備える。DLL回路302は、第1周波数帯域の外部クロックで動作し、第1周波数帯域の外部クロックから第1内部クロックを生成する。また、DLL回路304は、第1周波数帯域より低い第2周波数帯域の外部クロックで動作し、第2周波数帯域の外部クロックから第2内部クロックを生成する。
【0037】
動作状態検出部402は、検出したグラフィックコントローラ108の動作状態に基づいて、DLL回路302により生成された第1内部クロック、及びDLL回路304により生成された第2内部クロックのいずれかをセレクタ306に選択させる。また、動作状態検出部402は、検出したグラフィックコントローラ108の動作状態に基づいてDLLイネーブル信号をDLL回路302及び304に供給し、DLL回路302及び304一方を動作させて他方を停止させる。
【0038】
例えば、動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108がアイドル状態であるか否かを検出する。ここで、グラフィックコントローラ108のアイドル状態とは、例えば、グラフィックコントローラ108が表示装置112に表示する画像の更新を行っていない状態、即ちグラフィックメモリ110にデー場の書き込みを行っていない状態を示す。
【0039】
動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108がアイドル状態でないことを検出した場合に、DLL回路302により生成された第1内部クロックをセレクタ306に選択させる。そして、動作状態検出部402は、DLL回路304の動作を停止させる。即ち、グラフィックコントローラ108がアイドル状態でない場合には、グラフィックメモリ110が高い周波数で動作させるため、動作周波数帯域が高いDLL回路302を使用させる。
【0040】
また、動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108がアイドル状態であることを検出した場合に、DLL回路304により生成された第2内部クロックをセレクタ306に選択させる。そして、動作状態検出部402は、DLL回路302の動作を停止させる。即ち、グラフィックコントローラ108がアイドル状態である場合には、グラフィックメモリ110を低い周波数で動作させるため、動作周波数帯域が低いDLL回路304を使用させる。
【0041】
さらに、動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108のグラフィックメモリ110へのアクセス頻度をモニタリングしてもよい。そして、動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108のグラフィックメモリ110へのアクセス頻度に応じて、DLL回路302により生成された第1内部クロック、及びDLL回路304により生成された第2内部クロックのいずれかをセレクタ306に選択させる。例えば、動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108のグラフィックメモリ110へのアクセス頻度が予め設定された値より大きい場合には、DLL回路302により生成された第1内部クロックをセレクタ306に選択させ、DLL回路304の動作を停止させる。また、動作状態検出部402は、グラフィックコントローラ108のグラフィックメモリ110へのアクセス頻度が予め設定された値より小さい場合には、DLL回路304により生成された第2内部クロックをセレクタ306に選択させ、DLL回路302の動作を停止させる。
【0042】
他の例においては、動作状態検出部402は、図3に示した第1実施形態に係る周波数検出部308と同様の機能を有してもよい。動作状態検出部402は、グラフィックメモリ110の外部で、システムクロック発生回路128からグラフィックメモリ110に供給される外部クロックの周波数を検出し、グラフィックメモリ110が有するDLL回路302及び304並びにセレクタ306を制御してもよい。なお、本実施形態に係る動作状態検出部402の機能は、ハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアによって実現されてもよい。
【0043】
以上のように、グラフィックコントローラ108の動作状態に応じて、グラフィックコントローラ108の高いパフォーマンスが必要である場合には、DLL回路302を使用して高い周波数帯域でグラフィックメモリ110を動作させ、グラフィックコントローラ108の高いパフォーマンスが必要でない場合には、DLL回路304を使用して低い周波数帯域でグラフィックメモリ110を動作させる。さらに、使用していないDLL回路の動作を停止させることにより、グラフィックメモリ110の高いパフォーマンスと、ノートブック型パソコン等の情報処理装置400のバッテリーによる動作時間の長期化とを両立させることができる。
【0044】
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0045】
以上で説明した実施形態によると、以下の各項目に示す、情報処理装置及びメモリモジュールが実現される。
【0046】
(項目1) システムクロックに基づいて動作する情報処理装置であって、当該情報処理装置の前記システムクロックを発生するシステムクロック発生回路と、前記システムクロック発生回路が発生した前記システムクロックである外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールとを備え、前記メモリモジュールは、第1周波数帯域の前記外部クロックから第1内部クロックを生成する第1DLL回路と、前記第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の前記外部クロックから第2内部クロックを生成する第2DLL回路と、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロック、及び前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタとを有する情報処理装置。
【0047】
(項目2) グラフィックメモリである前記メモリモジュールを用いて、表示装置に表示する画像の描画処理を制御するグラフィックコントローラと、前記グラフィックコントローラの動作状態を検出し、前記グラフィックコントローラがアイドル状態の場合に、前記第1周波数帯域より低い前記第2周波数帯域の前記外部クロックで動作する前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる動作状態検出部とをさらに備える項目1に記載の情報処理装置。
【0048】
(項目3) 前記動作状態検出部は、前記グラフィックコントローラがアイドル状態の場合に、前記第1DLL回路の動作を停止させる項目2に記載の情報処理装置。
(項目4) 前記動作状態検出部は、前記グラフィックコントローラが前記表示装置に表示する画像の更新を行っていない場合に、前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる項目2に記載の情報処理装置。
【0049】
(項目5) 前記動作状態検出部は、前記グラフィックコントローラの前記メモリモジュールへのアクセス頻度をモニタリングし、アクセス頻度に応じて、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロック、及び前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックのいずれかを前記セレクタに選択させる項目2に記載の情報処理装置。
【0050】
(項目6) 前記システムクロック発生回路から前記メモリモジュールに供給される前記システムクロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記第1周波数帯域の範囲内である場合には、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記第2周波数帯域の範囲内である場合には、前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部をさらに備える項目1に記載の情報処理装置。
【0051】
(項目7) 外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールであって、第1周波数帯域の前記外部クロックから第1内部クロックを生成する第1DLL回路と、前記第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の前記外部クロックから第2内部クロックを生成する第2DLL回路と、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロック、及び前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタとを備えるメモリモジュール。
【0052】
(項目8) 前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記第1周波数帯域の範囲内である場合には、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記第2周波数帯域の範囲内である場合には、前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部をさらに備える項目7に記載のメモリモジュール。
【0053】
(項目9) 前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記第1周波数帯域の範囲内である場合には、前記第2DLL回路の動作を停止させ、検出した前記周波数が前記第2周波数帯域の範囲内である場合には、前記第1DLL回路の動作を停止させる周波数検出部をさらに備える項目7に記載のメモリモジュール。
【0054】
(項目10) システムクロックに基づいて動作する情報処理装置であって、当該情報処理装置の前記システムクロックを発生するシステムクロック発生回路と、前記システムクロック発生回路が発生した前記システムクロックである外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールとを備え、前記メモリモジュールは、所定の周波数帯域の前記外部クロックから前記内部クロックを生成するDLL回路と、前記DLL回路により生成された前記内部クロック、及び前記外部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタと、前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲内である場合には、前記DLL回路により生成された前記内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲外である場合には、前記外部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部とを有する情報処理装置。
【0055】
(項目11) 外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールであって、所定の周波数帯域の前記外部クロックから前記内部クロックを生成するDLL回路と、前記DLL回路により生成された前記内部クロック、及び前記外部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタと、前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲内である場合には、前記DLL回路により生成された前記内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲外である場合には、前記外部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部とを備えるメモリモジュール。
【0056】
(項目12) 前記周波数検出部は、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲外である場合には、前記DLL回路の動作を停止させる項目11に記載のメモリモジュール。
【0057】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、高いパフォーマンスと省電力化とを両立させる情報処理装置及びメモリモジュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る情報処理装置100の構成の一例を示す図である。
【図2】第1実施形態に係るグラフィックメモリ110の構成の一例を示す図である。
【図3】第1実施形態に係るDLL回路ユニット200の構成の第1の例を示す図である。
【図4】第1実施形態に係るDLL回路ユニット200の構成の第2の例を示す図である。
【図5】第2実施形態に係る情報処理装置400の構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 情報処理装置
102 ホストコントローラ
104 プロセッサ
106 RAM
108 グラフィックコントローラ
110 グラフィックメモリ
112 表示装置
114 入出力コントローラ
116 通信インターフェイス
118 ハードディスクドライブ
120 CD−ROMドライブ
122 BIOS
124 フレキシブルディスクドライブ
126 入出力チップ
128 システムクロック発生回路
130 CD−ROM
132 フレキシブルディスク
200 DLL回路ユニット
202 メモリ論理回路ユニット
300 クロック入力バッファ
302 DLL回路
304 DLL回路
306 セレクタ
308 周波数検出部
400 情報処理装置
402 動作状態検出部

Claims (12)

  1. システムクロックに基づいて動作する情報処理装置であって、
    当該情報処理装置の前記システムクロックを発生するシステムクロック発生回路と、
    前記システムクロック発生回路が発生した前記システムクロックである外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールと
    を備え、
    前記メモリモジュールは、
    第1周波数帯域の前記外部クロックから第1内部クロックを生成する第1DLL回路と、
    前記第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の前記外部クロックから第2内部クロックを生成する第2DLL回路と、
    前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロック、及び前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタと
    を有する情報処理装置。
  2. グラフィックメモリである前記メモリモジュールを用いて、表示装置に表示する画像の描画処理を制御するグラフィックコントローラと、
    前記グラフィックコントローラの動作状態を検出し、前記グラフィックコントローラがアイドル状態の場合に、前記第1周波数帯域より低い前記第2周波数帯域の前記外部クロックで動作する前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる動作状態検出部と
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記動作状態検出部は、前記グラフィックコントローラがアイドル状態の場合に、前記第1DLL回路の動作を停止させる請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記動作状態検出部は、前記グラフィックコントローラが前記表示装置に表示する画像の更新を行っていない場合に、前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記動作状態検出部は、前記グラフィックコントローラの前記メモリモジュールへのアクセス頻度をモニタリングし、アクセス頻度に応じて、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロック、及び前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックのいずれかを前記セレクタに選択させる請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記システムクロック発生回路から前記メモリモジュールに供給される前記システムクロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記第1周波数帯域の範囲内である場合には、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記第2周波数帯域の範囲内である場合には、前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールであって、
    第1周波数帯域の前記外部クロックから第1内部クロックを生成する第1DLL回路と、
    前記第1周波数帯域と異なる第2周波数帯域の前記外部クロックから第2内部クロックを生成する第2DLL回路と、
    前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロック、及び前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタと
    を備えるメモリモジュール。
  8. 前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記第1周波数帯域の範囲内である場合には、前記第1DLL回路により生成された前記第1内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記第2周波数帯域の範囲内である場合には、前記第2DLL回路により生成された前記第2内部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部をさらに備える請求項7に記載のメモリモジュール。
  9. 前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記第1周波数帯域の範囲内である場合には、前記第2DLL回路の動作を停止させ、検出した前記周波数が前記第2周波数帯域の範囲内である場合には、前記第1DLL回路の動作を停止させる周波数検出部をさらに備える請求項7に記載のメモリモジュール。
  10. システムクロックに基づいて動作する情報処理装置であって、
    当該情報処理装置の前記システムクロックを発生するシステムクロック発生回路と、
    前記システムクロック発生回路が発生した前記システムクロックである外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールと
    を備え、
    前記メモリモジュールは、
    所定の周波数帯域の前記外部クロックから前記内部クロックを生成するDLL回路と、
    前記DLL回路により生成された前記内部クロック、及び前記外部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタと、
    前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲内である場合には、前記DLL回路により生成された前記内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲外である場合には、前記外部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部と
    を有する情報処理装置。
  11. 外部クロックと同期した内部クロックを生成し、前記内部クロックを動作クロックとして動作するメモリモジュールであって、
    所定の周波数帯域の前記外部クロックから前記内部クロックを生成するDLL回路と、
    前記DLL回路により生成された前記内部クロック、及び前記外部クロックのいずれかを選択して、当該メモリモジュールの前記動作クロックとして出力するセレクタと、
    前記外部クロックの周波数を検出し、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲内である場合には、前記DLL回路により生成された前記内部クロックを前記セレクタに選択させ、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲外である場合には、前記外部クロックを前記セレクタに選択させる周波数検出部と
    を備えるメモリモジュール。
  12. 前記周波数検出部は、検出した前記周波数が前記所定の周波数帯域の範囲外である場合には、前記DLL回路の動作を停止させる請求項11に記載のメモリモジュール。
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