JP2004352251A - 横型製袋充填機におけるエンドシール装置 - Google Patents

横型製袋充填機におけるエンドシール装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シール動作に伴う振動の発生を抑制し、包装能力の限界値を高める。
【解決手段】固定機枠12に対して高さ調節手段72を介して高さ調節可能に配設された可動機枠13に、シールユニット27が水平移動可能に配設される。可動機枠13に、シールユニット27を水平方向に往復移動させる水平作動機構32が配設され、該水平作動機構32は、可動機枠13に配設された第1のサーボモータ36により作動される。シールユニット27に、一対のシール体20,26を上下に開閉作動させる開閉作動機構46が配設され、該開閉作動機構46は、可動機枠13に配設された第2のサーボモータ65により作動される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、横型製袋充填機におけるエンドシール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
筒状フィルムに所定間隔毎に供給された物品を挟む前後位置で該筒状フィルムにエンドシールを施す際に、筒状フィルムをシール体によって挟持しつつフィルムと共にシール体をフィルム移送方向に沿って移動する、所謂ボックスモーション式のエンドシール装置が、良好なシール強度を得ることができることから、特に密封度が要求される被包装物を包装する際に好適に採用されている。このエンドシール装置の駆動方式としては、例えば1つのサーボモータを駆動源として、カムまたはリンク機構等の各種機械的連繋機構を介してシール体の上下動とフィルム移送方向への移動を行なう方式が、一般的に採用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
前述した第1の従来技術によれば、シール体の水平方向への移動および上下方向への移動に伴うシール動作について、機械的な連動機構によって作動させるものであり、筒状フィルムを所定の圧力で挟持してシールする期間を長く設定したり、上下のシール体の開放間隔を任意値に設定する等の個々の作動条件を任意値に変更することは不可能である。また、シール体の水平移動と上下の開閉作動との複合した動作を、1つのサーボモータにより機械的連繋機構を介して行なっているので、高速包装するに際して振動が発生し易く、モータヘの負荷も増加することから、包装に支障のない範囲でのシール動作を行なうための包装能力の上限値が制約されていた。
【0004】
前記問題点に対応すべく、シール体の水平方向の移動と、上下の開閉作動について別々のモータ駆動源を採用して、シール体の水平移動に制約されることなく、上下の開閉作動を任意に変更可能なエンドシール装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この技術を採用することで、シール体の水平移動とは無関係にシール体の上下の開閉作動に伴うシール体の移動速度、シール体がフィルムを挟持している期間、あるいはシール体の開放時の間隔を必要に応じて夫々任意値に設定することで多種包装条件に適合させることが可能となる。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−301325号公報
【特許文献2】
特開平7−291234号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述した第2の従来技術によれば、シール体の上下の開閉作動と、水平移動との夫々は、個別に設けられたモータを正逆回転することで往復移動する方式が採用されており、モータヘの負荷との関係で高速運転には不向きである。また、シール体の水平移動時には、一対のシール体を含むシールユニットおよび開閉作動用のモータの質量に基づく慣性力が、水平作動用のモータに負荷として作用すると共に振動の発生原因となるため、前記第1の従来技術と同様に包装能力が制限されるものとなっている。
【0007】
【発明の目的】
この発明は、従来の技術に係る前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、シール動作に伴う振動の発生を抑制し、包装能力の限界値を高めることのできる横型製袋充填機におけるエンドシール装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置は、
被包装物が充填された筒状フィルムの移送路を挟んで上下に対向し、該筒状フィルムの移送と共にその移送方向へ移動しつつ対向的に近接・離間移動する一対のシール体により、筒状フィルムの前記被包装物を挟む前後にエンドシールを施す横型製袋充填機におけるエンドシール装置において、
前記一対のシール体が上下作動可能に配設され、機枠に設けられたスライド手段によってフィルム移送方向に沿って水平移動可能に配設されるシールユニットと、
前記機枠に配設された第1の駆動モータを備え、該駆動モータを一定方向に連続回転することで前記シールユニットを水平方向に往復移動させる水平作動機構と、
前記機枠に配設された第2の駆動モータを備え、該駆動モータを一定方向に連続回転することで前記一対のシール体を上下に開閉作動させる開閉作動機構とから構成したことを特徴とする。
【0009】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本願の別の発明に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置は、
被包装物が充填された筒状フィルムの移送路を挟んで上下に対向し、該筒状フィルムの移送と共にその移送方向へ移動しつつ対向的に近接・離間移動する一対のシール体により、筒状フィルムの前記被包装物を挟む前後にエンドシールを施す横型製袋充填機におけるエンドシール装置において、
前記一対のシール体が上下作動可能に配設され、機枠に設けられた第1のスライド手段によってフィルム移送方向に沿って水平移動可能に配設されるシールユニットと、
前記機枠に設けられた第2のスライド手段によって水平移動可能に配設されるバランスウェイトと、
前記シールユニットを水平方向に往復移動させる主クランク機構と、
前記主クランク機構と一体的に作動して前記バランスウェイトを水平方向に往復移動させる協働クランク機構と、
前記各クランク機構を駆動するサーボモータとからなり、
前記主クランク機構と協働クランク機構とは、前記シールユニットとバランスウェイトとを相反する対称方向へ水平移動するよう構成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0011】
図1〜図3は、本発明の実施例に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置の全体構成を示すものであって、このエンドシール装置10には、連続的にセンターシールが施され、所定間隔で被包装物Mが充填された筒状フィルムFが供給されるよう構成される。
【0012】
前記エンドシール装置10の機枠11は、矩形枠状に形成された固定機枠12と、該固定機枠12に対して後述する高さ調節手段72を介して高さ調節可能に配設された可動機枠13とから構成される。固定機枠12におけるフィルム移送方向と交差する幅方向両側の内側面に、図2に示す如く、フィルム移送方向に所定間隔離間して上下方向に延在する一対のガイド部材14,14が夫々配設されており、前記可動機枠13は固定機枠12の前記両内側面および4つのガイド部材14に沿って平行に上下動するよう構成される。
【0013】
前記可動機枠13には、図3および図4に示す如く、フィルム移送方向に水平に延在する一対のガイドロッド15,15が幅方向に離間して平行に配設され、各ガイドロッド15に移動体16が夫々摺動自在に配設されている。各移動体16に、所定長さのスライドシャフト17が夫々上下方向に摺動自在に挿通支持されており、両移動体16,16から下方に延出する一対のスライドシャフト17,17の下端部が第1支持部材18で連結されると共に、両移動体16,16から上方に延出してフィルム移送路より上方に臨む両スライドシャフト17,17の上端部が上保持部材19により連結されている。この上保持部材19の下側に、シール面が筒状フィルムFの移送路を指向する第1のシール体20が、上下動可能に配設されている。なお第1のシール体20は、弾性部材としてのバネ21,21によって、常には下方に向けて付勢され、該バネ21,21により、第1のシール体20と後述する第2のシール体26とにより筒状フィルムFを所定の圧力で挟持するべく機能する。また、第1のシール体20にはカッタが内装され、第2のシール体26との当接時に筒状フィルムFの切断を行なうよう構成される。実施例では、前記ガイドロッド15と移動体16とからスライド組22が構成されると共に、幅方向に離間する一対のスライド組22,22から第1のスライド手段23が構成される。
【0014】
前記移動体16,16と上保持部材19との間のスライドシャフト17,17に、前記第1支持部材18と平行な第2支持部材24がホルダ25,25を介して上下動可能に配設されて、第1支持部材18と第2支持部材24とが近接・離間移動可能になっている。この第2支持部材24の上面には、前記第1のシール体20とフィルム移送路を挟んで平行に対向する第2のシール体26が、そのシール面をフィルム移送路に指向させた状態で配設されている。そして、後述する開閉作動機構46を作動することにより、上下のシール体20,26は相互に近接・離間移動し、その近接時に筒状フィルムFを挟んで当接することで、該フィルムFに所定圧力のもとでエンドシールを施すよう構成される。また、上下のシール体20,26、スライドシャフト17,17、第1および第2の支持部材18,24、ホルダ19およびバネ21からなるシールユニット27が、後述する水平作動機構32を作動することにより前記一対のスライド組22,22の間をフィルム移送方向の前後に水平移動するようになっている。
【0015】
前記可動機枠13には、前記ガイドロッド15と平行に延在して幅方向に離間する一対のガイドレール28,28が、前記両移動体16,16の間に臨むように配設されている。両ガイドレール28,28間に、バランスウェイト29が複数の車輪30を介して水平に往復移動可能に載架される。実施例では、ガイドレール28と車輪30とから第2のスライド手段が構成されている。このバランスウェイト29は、前記シールユニット27および該ユニット27の水平移動に関連して同一方向に連動する部材を含む質量に相当する質量に設定され、好ましくは前記シールユニット27および連動する部材を含む質量に相応した略等しい質量に設定される。そして、該バランスウェイト29は、前記水平作動機構32によりシールユニット27とは相反する対称方向へ水平移動され、シール作動時におけるシールユニット27の水平移動に伴う慣性力による振動の発生を抑制するべく機能する。なお、シールユニット27の水平移動に関連して同一方向に連動する部材とは、開閉作動機構46、第1のスライド手段23を構成する移動体16,16、後述する移送コンベヤ73,74の移動フレーム76,76とそれに配設された各種機構部材や、該移動フレーム76,76を水平方向に開閉作動するカム板79,80等である。なお、バランスウェイト29は、ガイドレール28,28上を走行する基台に対して複数の板状錘が着脱交換可能に載置されるようになっていることが好ましく、それによりシールユニット27と共に移動する各機構の設計変更により質量が変化した場合に簡単に対応し得る。
【0016】
前記可動機枠13におけるフィルム移送方向の下流側端に、図4に示す如く、幅方向に離間する一対の側板31a,31aからなる支持枠31が配設され、該支持枠31に配設された水平作動機構32により、前記シールユニット27がフィルム移送方向に沿って水平に往復移動するよう構成される。この水平作動機構27は、前記両移動体16,16に連繋される一対のクランク作動部33,33からなる主クランク機構34と、前記バランスウェイト29に連繋される協働クランク機構35とを備え、主クランク機構34および協働クランク機構35は、第1の駆動モータとしての第1のサーボモータ36により一体的に作動されるよう構成される。
【0017】
前記主クランク機構34を構成する一対のクランク作動部33,33は、前記協働クランク機構35を挟む幅方向の両側に位置している。各クランク作動部33は、支持枠31を構成する対応する側板31aに回動自在に枢支された第1平歯車37と、該第1平歯車37の偏心位置に一端が連結された第1連結杆38とから構成され、該第1連結杆38の他端部が、対応する前記移動体16の内側に回動自在に連結されている。両側板31a,31a間に駆動軸39が回動自在に枢支されており、該駆動軸39に、各第1平歯車37と噛合する第2平歯車40が夫々一体的に回転するよう配設される。この駆動軸39は、プーリと無端ベルトとからなる伝達手段41を介して支持枠31に配設された第1のサーボモータ36に連繋され、該モータ36を一定方向に連続回転することで回転する第1平歯車37,37に連結された第1連結杆38,38のクランク運動により、両移動体16,16、すなわちシールユニット27がガイドロッド15,15に沿って水平移動するようになっている。
【0018】
前記一方の第1平歯車37と一体回転するクランクレバー84と、該クランクレバー84に対して一方の第1平歯車37における第1連結杆38の連結位置に対して位相が周方向に180度異なる位置に一端が回動自在に連結された第2連結杆42とから前記協働クランク機構35が構成され、該第2連結杆42の他端が、前記バランスウェイト29に回動自在に連結されている(図5参照)。なお、他方の第1平歯車37における第1連結杆38の連結位置に一端が連結された連杆85の他端に、前記クランクレバー84における第2連結杆42の連結位置に一端が連結された連結部材86の他端部が連結されている。すなわち、協働クランク機構35は、両側に位置するクランク作動部33,33に連結されて安定して一体的に作動するようになっている。但し、協働クランク機構35と両クランク作動部33,33との連結構造は、実施例の構成に限定されるものでなく、両クランク作動部33,33に対して協働クランク機構35が、何れもクランクレバー84を介して連結される構成等、その他各種の構成を採用し得るものであって、協働クランク機構35と両クランク作動部33,33とが一体的に作動するものであればよい。なお実施例では、他方の第1平歯車37と連杆85とを連結する軸部に第1連結杆38が自由回動可能に枢支されると共に、クランクレバー84と連杆85とを連結する連結部材86の軸部に第2連結杆42が自由回動可能に枢支されている。
【0019】
そして、前記第1のサーボモータ36を一定方向に連続回転することでシールユニット27が水平移動するときには、第2連結杆42のクランク運動によりバランスウェイト29がガイドレール28,28に沿って一体的に水平移動するよう構成される。但し、第1平歯車37に対する第1連結杆38の連結位置と、クランクレバー84に対する第2連結杆42の連結位置との位相を180度異なるよう設定したことで、シールユニット27とバランスウェイト29とは相反する対称方向、すなわちシールユニット27が上流側に移動する場合にはバランスウェイト29は下流側に移動し、また逆にシールユニット27が下流側に移動する場合にはバランスウェイト29は上流側に移動する。これにより、シールユニット27の水平移動に伴う慣性力をバランスウェイト29の水平移動で相殺し、振動の発生を抑制し得るようになっている。
【0020】
図3および図4に示す如く、協働クランク機構35は、両クランク作動部33,33の間に位置すると共に、前記移動体16に対する第1連結杆38の連結位置と、バランスウェイト29に対する第2連結杆42の連結位置とは、同一水平レベルに設定され、シールユニット27とバランスウェイト29との水平動作時の振動発生を更に抑制するよう構成される。なお、前記主クランク機構34が、協働クランク機構35に対して一方の側に位置するクランク作動部33のみで構成されている場合であっても、該クランク作動部33と協働クランク機構35とが一体的に作動するよう構成することで、振動発生を抑制し得る。
【0021】
前記各移動体16の外側面に、第3平歯車43が夫々回動自在に枢支されている。各第3平歯車43の偏心位置に一端部が回動自在に連結された各第1作動杆44の他端部が、前記第1支持部材18に回動自在に連結される。また各第3平歯車43に対して第1作動杆44の枢支位置と周方向に位相が180度異なる位置に一端部が回動自在に連結された各第2作動杆45の他端部が、前記第2支持部材24の各ホルダ25に回動自在に連結されている。すなわち、第3平歯車43が後述する回転機構61により一定方向に回転される際には、両作動杆44,45のクランク運動により、第1支持部材18と第2支持部材24とが相互に近接・離間移動し、これに伴い上下のシール体20,26が前記フィルム移送路を挟んで相互に近接・離間移動するよう構成される。実施例では、第1作動杆44、第2作動杆45、第3平歯車43および回転機構61から開閉作動機構46が構成される。なお、図3に示す如く、前記両移動体16,16の下流側には、軸受47,47を介して幅方向に延在する連動軸48が回動可能に枢支されると共に、該連動軸48には前記各第3平歯車43と噛合する第4平歯車49が一体回転可能に配設されており、両第3平歯車43,43は一体的に回転するよう構成される。
【0022】
前記可動機枠13における幅方向の一方の側には、図1に示す如く、フィルム移送方向に離間して一対のブラケット50,51が配設され、上流側のブラケット50に回動自在に枢支された第1作動軸52の内側端部に第5平歯車53が一体的に回転するよう配設されると共に、下流側のブラケット51に回動自在に枢支された第2作動軸54の内側端部に支持材55の一端が一体的に回転するよう連結されている。第5平歯車53の偏心位置に一端部が回動可能に連結されてフィルム移送方向に延在するレール部材56の他端部が、前記支持材55の他端に回動自在に連結されて、該レール部材56は常に水平姿勢に保持されるようになっている。このレール部材56には、フィルム移送方向に延在する長孔56aが形成され、該長孔56a内に、前記一方の第3平歯車43の偏心位置に回動自在に枢支されたフォロワ57が転動可能に臨んでいる。また第1作動軸52の外側端部に第1連杆58が一体的に回転するよう配設されると共に、第2作動軸54の外側端部に第2連杆59が一体的に回転するよう配設され、この第1および第2連杆58,59の径方向に延出する一端部間に、作動ロッド60が回動可能に連結されている。すなわち実施例では、第5平歯車53、支持材55、第1連杆58、第2連杆59、作動ロッド60およびレール部材56から回転機構61が構成され、該回転機構61が、後述する第2のサーボモータ65で作動されるようになっている。
【0023】
前記上流側のブラケット50に枢支軸62が回動自在に枢支されており、該枢支軸62の内側端部に一体的に回転するよう配設した第6平歯車63が、前記第5平歯車53に噛合している。この枢支軸62は、プーリと無端ベルトとからなる伝達手段64を介してブラケット50に配設された第2の駆動モータとしての第2のサーボモータ65に連繋され、該モータ65を一定方向に連続回転することで、第6平歯車63に噛合する第5平歯車53を一定方向に回転するよう構成される。そして、第5平歯車53の回転に伴い、前記作動ロッド60、第2連杆59および第2作動軸54を介して支持材55が同一方向に回転し、前記レール部材56が水平姿勢を保持したまま旋回運動を行なうよう構成されている。これにより、該レール部材56の長孔56aに係合しているフォロワ57を介して第3平歯車43が一定方向に回転し、該第3平歯車43に第1および第2作動杆44,45を介して連結された第1支持部材18と第2支持部材24とが相互に近接・離間移動し、この結果として上下のシール体20,26が相互に近接・離間移動(上下動)するようになっている。また開閉作動機構46は、第2のサーボモータ65の回転速度を変速制御することにより、第1のシール体20および第2のシール体26が最も上流側に移動してから下流側に向けて移動する間の所定タイミングで相互に近接させ、最も下流側に移動するまでの所定タイミングで相互に離間させることができるように設定されている。
【0024】
すなわち実施例では、第1および第2のサーボモータ36,65を一定方向に連続回転することで、水平作動機構32と開閉作動機構46とが作動し、前記第1のシール体20と第2のシール体26とは、フィルム移送方向上流側で相互に近接して当接し、この当接状態で下流側に水平移動した後、相互に離間して上流側に水平移動する運動(ボックスモーション)を繰返す。なお、シール体20,26の当接状態でのフィルム移送方向への移動速度は、フィルム移送速度と略同一速度で前記第1のサーボモータ36が回転制御されるように設定されている。また第1および第2のサーボモータ36,65は、被包装物Mのサイズに対応して設定されるフィルムのカットピッチと、所望の包装速度とから得られる筒状フィルムFの移送速度と、設定包装速度とに応じて変速制御されるように設定されている。
【0025】
前記固定機枠12の上部には、図3に示す如く、幅方向に延在する調節軸66が回動自在に枢支されると共に、該調節軸66には軸方向に離間して一対の第1ハスバ歯車67,67が一体回転可能に配設される。また固定機枠12の幅方向両側部に、各第1ハスバ歯車67と噛合する第2ハスバ歯車68が夫々回動自在に枢支されると共に、該第2ハスバ歯車68には上下方向に延在する調節ネジ69が一体的に回転するよう配設され、該調節ネジ69が前記可動機枠13の対応位置に設けた支材70に形成した雌ネジ孔に螺挿されている。調節軸66の一端に調節用操作ハンドル71が配設されており、該ハンドル71を正逆方向に回転することで、調節ネジ69と雌ネジ孔とからなる調節ネジ手段による螺合作用下に可動機枠13は固定機枠12に対して上下方向に移動する。これにより、後述する移送コンベヤ73,74で移送される被包装物Mの高さに応じて、前記一対のシール体20,26が当接する高さ位置の調節を行ない得るようになっている。なお、支材70、雌ネジ孔、調節ネジ69および調節軸66により高さ調節手段72が構成される。
【0026】
前記エンドシール装置10を挟んでフィルム移送方向の上流側と下流側に、移送レベルを一致させた第1移送コンベヤ73と第2移送コンベヤ74とが直列に配設されている。なお、両移送コンベヤ73,74の構成は略対称であるので、第1移送コンベヤ73の構成についてのみ説明し、第2移送コンベヤ74の同一部材には同じ符号を付して示すこととする。
【0027】
すなわち、上流側に配置される第1移送コンベヤ73は、前記固定機枠12の上部に配設された固定フレーム75と、この固定フレーム75の内側においてフィルム移送方向の水平移動が可能に配設された移動フレーム76とを備える。また、固定フレーム75および移動フレーム76に複数のプーリ77が回転可能に枢支され、これらプーリ77間に無端ベルト78が走行可能に巻掛けられて第1移送コンベヤ73が構成され、該無端ベルト78は図示しないモータにより所要方向に走行するようになっている。
【0028】
前記第1移送コンベヤ73では、無端ベルト78がフィルム移送速度と略同速で所要方向に走行されるよう設定されており、該無端ベルト78に載置された被包装物Mが充填された筒状フィルムFは、エンドシール装置10に向けて移送される。また第2移送コンベヤ74では、無端ベルト78が第1移送コンベヤ73における無端ベルト78の走行速度よりも高速となるよう設定されており、エンドシール装置10の両シール体20,26によりエンドシール・切断された先行の包装体を、後続の未包装体から確実に切離して排出し得るよう構成されている。
【0029】
図1または図3に示す如く、前記第1移送コンベヤ73の移動フレーム76における下流端部近傍の幅方向左右両側に、第1カム溝79aを形成した第1カム板79が夫々配設されている。また前記第2移送コンベヤ74の移動フレーム76における上流端部近傍の幅方向左右両側に、第2カム溝80aを形成した第2カム板80が夫々配設されている。前記第1のシール体20を挟んでフィルム移送方向の前後に位置する第1カム板79と第2カム板80とに形成される第1カム溝79aと第2カム溝80aとは、図1に示す如く対称となるよう形成される。そして、第1カム溝79aに、前記第2支持部材24のホルダ25に配設された保持材81に枢支されている第1のローラ82が転動可能に係合されると共に、第2カム溝80aには、同じく保持材81に枢支されている第2のローラ83が転動可能に係合される。
【0030】
前記第1および第2カム溝79a,80aの形状は、前記両移送コンベヤ73,74の対向端部を、前記第2のシール体26の作動に伴って、フィルム移送方向に沿って進退動すると共に相互に近接・離間するよう設定される。すなわち図1に示すように、第2のシール体26が最下点に位置した状態では、両移動フレーム76,76の対向端部が相互に近接し、第2のシール体26の上昇移動と共に保持材81が上昇すると、両移動フレーム76,76は相互に離間して、第2のシール体26の上昇移動を許容する隙間を形成するよう構成されている。
【0031】
【実施例の作用】
次に、実施例に係るエンドシール装置の作用につき説明する。図1に示す如く、第1移送コンベヤ73と第2移送コンベヤ74との対向端部が相互に近接すると共に、エンドシール装置10における第1のシール体20と第2のシール体26とは相互に離間して筒状フィルムFの通過を許容する状態にある。
【0032】
前記第1移送コンベヤ73に供給された被包装物Mが充填された筒状フィルムFは、フィルム移送速度と同速で走行する無端ベルト78により下流側に移送される。エンドシール装置10は、第1のサーボモータ36および第2のサーボモータ65の一定方向への連続回転により水平作動機構32および開閉作動機構46が所要のタイミングで作動され、第1のシール体20と第2のシール体26とは上流側へ移動すると共に適宜のタイミングで相互に近接する。すなわち、第1のサーボモータ36によって所定方向へ回転する第1平歯車37,37に連結された第1連結杆38,38のクランク運動により、前記シールユニット27がガイドロッド15,15に沿って上流側に移動する。このとき、前記協働クランク機構35における第2連結杆42のクランク運動により、前記バランスウェイト29は、シールユニット27とは相反する下流側にガイドレール28,28に沿って移動する。また、第2のサーボモータ65によって作動される回転機構61を介して回転される前記第3平歯車43が時計方向へ回転することで、該第3平歯車43と第1および第2支持部材18,24とを連結する第1および第2作動杆44,45のクランク運動により、第1のシール体20と第2のシール体26とは、最も上流側に移動してから下流側に移動する間の所定のタイミグで相互に近接移動する。なお、第2のシール体26の移動に連動して各移動フレーム76,76が相互に離間移動し、第2のシール体26の上方への延出を許容する隙間を画成する。
【0033】
前記筒状フィルムFを挟持した一対のシール体20,26は、前記水平作動機構32および開閉作動機構46の作動により前記筒状フィルムFの移送に伴って下流側に所要距離だけ水平に移動し、これによりエンドシール・切断が施される。なお、前記シール体20,26が下流側に水平に移動する間は、前記両移送コンベヤ73,74の対向端部との間にシール体20,26が接触干渉することなく所要の隙間が保持されたまま両移動フレーム76,76が下流側に水平に移動する。また、シールユニット27が下流側に移動する際には、バランスウェイト29はシールユニット27とは相反する上流側に移動する。すなわち、シール作動時において、前記シールユニット27が主クランク機構34により上流側に移動される際には、前記協働クランク機構35により前記バランスウェイト29が下流側に移動され、またシールユニット27が下流側に移動される際には、バランスウェイト29は上流側に移動される。
【0034】
前記水平作動機構32および閉閉作動機構46の作動により下流側へ移動した所定タイミングで第1のシール体20および第2のシール体26は相互に離間して筒状フィルムFを解放すると、エンドシール・切断の施された包装体は、高速で運転されている第2移送コンベヤ74によりエンドシール装置10の配設位置から速やかに下流側に移送される。また第2のシール体26の下降に連動して、各移動フレーム76,76が相互に近接するので、次の被包装物Mの第1移送コンベヤ73から第2移送コンベヤ74への受渡しは円滑になされる。
【0035】
前述したように、両シール体20,26を水平移動させる水平作動機構32および上下に開閉作動させる開閉作動機構46を、対応するサーボモータ36,65により夫々独立して作動するよう構成したから、シール体20,26の水平移動とは無関係に上下の開閉作動に伴うシール体20,26の移動速度やシール体20,26が筒状フィルムFを挟持している期間を夫々任意値に設定でき、各種包装条件に対応することができる。しかも、各サーボモータ36,65は一定方向へ連続回転するものであるから、該モータ36,65への負荷を増加させることなく高速包装に対応することができ、包装能力の上限値は高くなる。
【0036】
また、前記シールユニット27の水平移動に際し、該ユニット27およびこれと同一方向に連動する部材との総質量に相当する質量に設定したバランスウェイト29を、相反する対称方向に移動させるよう構成したから、シールユニット27の水平移動に伴う慣性をバランスウェイト29の水平移動で相殺することができ、振動の発生を抑制し得る。しかも、前記シール体20,26を上下に開閉作動させる第2のサーボモータ65を、シールユニット27が水平動可能に配設される可動機枠13に配設して一体的には移動しないよう構成してあるから、水平作動機構32を作動する第1のサーボモータ36に対する負荷は低減され、高速化に対応し得る。
【0037】
ここで、実施例の構成により試験を行なった結果において、バランスウェイト29を取り付けなかった場合に対し、取り付けた場合は、エンドシール装置10の駆動時における機枠11の振れ幅は最高で略25%改善され、また包装に支障のない包装能力の最高値が20%向上することが確認された。
【0038】
次に、オーダ変更等によって被包装物Mの高さ寸法が変わった場合は、前記調節用操作ハンドル71を所要方向に回転することで、調節ネジ69,69と雌ネジ孔との螺合作用下に前記可動機枠13が固定機枠12に対して垂直に上下動することで両シール体20,26が当接する高さ位置を、被包装物Mの高さ方向の中間位置に設定調節することができる。従って、被包装物Mに対するフィルムのエンドシール位置を常に高さ方向の中間とすることが可能である。
【0039】
【変更例】
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1.シールユニット27の第1のスライド手段23や、バランスウェイト29の第2のスライド手段(ガイドレール28と車輪30)は、実施例の構成に限定されるものでなく、シールユニット27およびバランスウェイト29を水平移動可能に支持し得るものであれば、その他の各種スライド方式を採用し得る。
2.実施例では、固定機枠12の内側に可動機枠13を上下動可能に配設したが、機枠11はこの構成に限らず、例えば固定機枠となる下部ベースに対して高さ調節手段を介して可動機枠が上下移動調節可能に載置される方式であってもよい。
3.高さの異なる複数の被包装物Mに対応してシール体20,26の当接高さを調節する必要の無い装置では、前記機枠11に関して固定機枠12と可動機枠13とに分割することなく、固定機枠12のみを設けるようにすればよい。
4.開閉作動機構46を作動する第2のサーボモータ65に関しては、シールユニット27に配設してもよい。この場合は、第3平歯車43を第2のサーボモータ65で直接回転駆動するよう構成し、回転機構61や伝達手段64を省略し得る。なお、この構成を採用する場合は、前記バランスウェイト29の質量は、シールユニット27および該シールユニット27の水平移動に関連して同一方向に連動する第2のサーボモータ65の質量も加えられた値とすることが好ましい。
【0040】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明の請求項1に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置によれば、シール体の水平移動と上下の開閉作動とを、一定方向に連続回転する個別の駆動モータによって行なうと共に、各モータを機枠に配設したので、シール体の作動時における振動を抑制して高速化を達成できる。
【0041】
また請求項2に係るエンドシール装置によれば、シールユニットの水平移動時に相反する対称方向へ水平移動するバランスウェイトを設けたから、作動時の振動の発生を著しく低減でき、更なる高速化が可能である。請求項3に係るエンドシール装置では、固定機枠に対して高さ調節可能に配設した可動機枠にスライド手段を配設したので、被包装物のオーダ変更等に対応してシール位置を変更することができる。
【0042】
請求項4に係るエンドシール装置によれば、バランスウェイトを交換可能に構成したから、機械構成が変更された場合にも簡単に対応し得る。また請求項5に係るエンドシール装置では、バランスウェイトを移動させる協働クランク機構を挟む両側に、シールユニットを移動させるクランク作動部を夫々配設したので、質量的なバランスが良くなり、振動発生を更に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置を一部切欠いて示す正面図である。
【図2】実施例に係るエンドシール装置を一部切欠いて示す平面図である。
【図3】実施例に係るエンドシール装置を示す縦断側面図である。
【図4】実施例に係るエンドシール装置を示す横断平面図である。
【図5】実施例に係るエンドシール装置におけるバランスウェイトの配設箇所を示す要部正面図である。
【符号の説明】
11 機枠
12 固定機枠
13 可動機枠
20 第1のシール体
22 スライド組
23 第1のスライド手段
26 第2のシール体
27 シールユニット
28 ガイドレール(第2のスライド手段)
29 バランスウェイト
30 車輪(第2のスライド手段)
32 水平作動機構
33 クランク作動部
34 主クランク機構
35 協働クランク機構
36 第1のサーボモータ(第1の駆動モータ)
46 開閉作動機構
65 第2のサーボモータ(第2の駆動モータ)
M 被包装物
F 筒状フィルム

Claims (5)

  1. 被包装物(M)が充填された筒状フィルム(F)の移送路を挟んで上下に対向し、該筒状フィルム(F)の移送と共にその移送方向へ移動しつつ対向的に近接・離間移動する一対のシール体(20,26)により、筒状フィルム(F)の前記被包装物(M)を挟む前後にエンドシールを施す横型製袋充填機におけるエンドシール装置において、
    前記一対のシール体(20,26)が上下作動可能に配設され、機枠(11)に設けられたスライド手段(23)によってフィルム移送方向に沿って水平移動可能に配設されるシールユニット(27)と、
    前記機枠(11)に配設された第1の駆動モータ(36)を備え、該駆動モータ(36)を一定方向に連続回転することで前記シールユニット(27)を水平方向に往復移動させる水平作動機構(32)と、
    前記機枠(11)に配設された第2の駆動モータ(65)を備え、該駆動モータ(65)を一定方向に連続回転することで前記一対のシール体(20,26)を上下に開閉作動させる開閉作動機構(46)とから構成した
    ことを特徴とする横型製袋充填機におけるエンドシール装置。
  2. 被包装物(M)が充填された筒状フィルム(F)の移送路を挟んで上下に対向し、該筒状フィルム(F)の移送と共にその移送方向へ移動しつつ対向的に近接・離間移動する一対のシール体(20,26)により、筒状フィルム(F)の前記被包装物(M)を挟む前後にエンドシールを施す横型製袋充填機におけるエンドシール装置において、
    前記一対のシール体(20,26)が上下作動可能に配設され、機枠(11)に設けられた第1のスライド手段(23)によってフィルム移送方向に沿って水平移動可能に配設されるシールユニット(27)と、
    前記機枠(11)に設けられた第2のスライド手段(28,30)によって水平移動可能に配設されるバランスウェイト(29)と、
    前記シールユニット(27)を水平方向に往復移動させる主クランク機構(34)と、前記主クランク機構(34)と一体的に作動して前記バランスウェイト(29)を水平方向に往復移動させる協働クランク機構(35)と、
    前記各クランク機構(34,35)を駆動するサーボモータ(36)とからなり、
    前記主クランク機構(34)と協働クランク機構(35)とは、前記シールユニット(27)とバランスウェイト(29)とを相反する対称方向へ水平移動するよう構成されている
    ことを特徴とする横型製袋充填機におけるエンドシール装置。
  3. 前記機枠(11)は、固定機枠(12)と該固定機枠(12)に高さ調節可能に配設された可動機枠(13)とからなり、前記スライド手段(23,28,30)は可動機枠(13)に配設されている請求項1または2記載の横型製袋充填機におけるエンドシール装置。
  4. 前記バランスウェイト(29)は、前記シールユニット(27)および該シールユニット(27)の水平移動に関連して同一方向に連動する部材を含む質量に相当した質量となるように着脱交換可能に構成されている請求項2記載の横型製袋充填機におけるエンドシール装置。
  5. 前記主クランク機構(34)は、前記協働クランク機構(35)を挟む両側に配設される一対のクランク作動部(33,33)で構成されると共に、前記第1のスライド手段(23)は、各クランク作動部(33)が連繋される一対のスライド組(22,22)から構成され、該一対のスライド組(22,22)の間に前記シールユニット(27)が位置して水平移動するよう構成されている請求項2または4記載の横型製袋充填機におけるエンドシール装置。
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