JP2004350365A - フラットケーブル用取付部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラットケーブルの車体等の固定体への組付け作業性を向上させることができるフラットケーブル用取付部材を提供する。
【解決手段】フラットケーブル2を囲繞すると共にそのフラットケーブル2の長手方向に対する移動を許容すべくフラットケーブル2に取り付けられる取付部材本体5と、その取付部材本体5に、該取付部材本体5の内部方向に移動可能に立設されている固定部材6と、該固定部材6の前記取付部材本体5から突出している箇所に設けられ、車体3等の固定体に係止される係止部7と、前記固定部材6に設けられ、前記固定部材6の移動により前記取付部材本体6内のフラットケーブル2と係合して前記取付部材本体6を前記フラットケーブル2に固定する固定部8と、を備えたものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扁平状のワイヤハーネス、フレキシブルフラットケーブル(FFC)、フレキシブルプリント回路体(FPC)等のフラットケーブルを車体等の固定体に固定するためのフラットケーブル用取付部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車には、各種制御等のために多数の電子機器や機械部品が搭載されている。これら電子機器等は、扁平状のワイヤハーネス、フレキシブルフラットケーブル(FFC)、フレキシブルプリント回路体(FPC)等の可撓性を有するフラットケーブルによって電気的に接続される。このように車両には多数の例えばFFCが配索されており、これらFFCは、周囲の部品と干渉したり、可動部品に噛み込まれたりしないように、例えばフラットケーブル用取付部材を用いて所定箇所ごとに車体に固定される。
【0003】
フラットケーブル用取付部材としては種々のものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
例えば、特許文献1に開示されている第1のフラットケーブル用取付部材としてのフラットケーブル用クランプは、図6に示すように、係止部材101を係止孔102から抜き出し、係止部材101の下側から張出部材103の下側に向けてフラットケーブル104を挿入し、フラットケーブル104の一方の側端を挟持部105内に差し込む。次いで、フラットケーブル104の他方の側端を挟持部106上に位置決めした後、係止部材101を係止孔102内に挿通する。これにより、バネ片107によってフラットケーブル104が幅用弾性部108及びリブ109、110に押圧されるので、クランプ100をフラットケーブル104に固定することができる。このクランプ100の弾性爪部材111を車体の所定の位置に形成されている係止孔に圧入することで、フラットケーブル104を所定位置に固定させることができる。
【0004】
また、特許文献2に開示されている第2のフラットケーブル用取付部材としてのクランプは、図7に示すように、フラットケーブル201の挿通係止部202に収容部203の係止突起204を挿通させながら、フラットケーブル201を収容部203に収容する。収容後、カバー本体205の他端部を上方に回動させて、ロック突起(図示せず)とロックアーム206とを係合してカバー本体205により収容部203の開口を完全に閉鎖させる。これにより、板部207、208によってフラットケーブル201が収容部203の底壁209に押圧されるので、クランプ200をフラットケーブル201に固定することができる。このクランプ200のクリップ210を車体の所定の位置に形成されている係止孔に圧入することで、フラットケーブル201を所定位置に固定させることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−89164号公報(図1)
【特許文献2】
特開2002−10452号公報(図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、FFCを配索する車体内は狭く作業し難いと共に、FFCを直線状に配索することはほとんどなくいろいろな方向に曲って配索されることがあるため、FFCの配索作業性は悪い。しかも、FFCを車体に配索する場合、1つのFFCにフラットケーブル用取付部材を多数取り付けると共に、車体に配索するFFCも1つではなく多数存在する。このため、車体にFFCを1つずつ配索するのではなく、車体外の例えば周囲に邪魔物がない配索台上で、車体に配索する形状とほぼ同じ形状に複数のFFCを配索する。この配索した各FFCの所定の個所(車体に固定する箇所)毎に予めフラットケーブル用取付部材等を取り付ける。そして、このフラットケーブル用取付部材等を取り付けたFFCをそのまま車体の配索位置に位置決めする。位置決め後、各フラットケーブル用取付部材等を車体に固定することにより、FFCへのフラットケーブル用取付部材等の取付を狭い車体内で行うのではなく、車体外の広い例えば配索台上で行うので、FFCの配索作業性が向上する。
【0007】
しかし、FFCは長くしかもいろいろな方向に曲っていることがあるため、配索台上に配索したFFCの所定の箇所にフラットケーブル用取付部材を取り付けても、実際に車体にFFCを位置決めしたときに、フラットケーブル用取付部材の位置が車体の例えば係止孔の位置とずれる(寸法誤差が生じる)ことがある。その場合、フラットケーブル用取付部材である前述のフラットケーブル用クランプ又はクランプをFFCから一旦取り外し、再度所定の位置に取り付けなければならない。つまり、フラットケーブル用クランプ又はクランプは、FFCに固定されているため、係止部材を係止孔内から抜き出して係合を解除したり、ロック突起とロックアームとの係合を解除したりしなければならないが、通常これらの係合は解除することを前提としていないので、係合の解除を行い難い。しかも、作業する場所が車体内の狭い箇所であるとよけい作業しづらく、結果的には、FFCの車体への配索(組付け)作業性が低下することもあった。
【0008】
そこで、本発明は、このような実情に鑑みなされたものであり、その目的は、フラットケーブルの車体等の固定体への組付け作業性を向上させることができるフラットケーブル用取付部材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のフラットケーブル用取付部材は、フラットケーブルを囲繞すると共にそのフラットケーブルの長手方向に対する移動を許容すべくフラットケーブルに取り付けられる取付部材本体と、その取付部材本体に、該取付部材本体の内部方向に移動可能に立設されている固定部材と、該固定部材の前記取付部材本体から突出している箇所に設けられ、車体等の固定体に係止される係止部と、前記固定部材に設けられ、前記固定部材の移動により前記取付部材本体内のフラットケーブルと係合して前記取付部材本体を前記フラットケーブルに固定する固定部と、を備えたものである。
このように、取付部材本体をフラットケーブルに取り付けることにより、フラットケーブル用取付部材はフラットケーブルの長手方向に対する移動が許容されているので、フラットケーブルに仮係止状態に取り付けられることになる。このため、フラットケーブル用取付部材を予め取り付けたFFC等のフラットケーブルを車体等の固定体に配索するときに、フラットケーブル用取付部材と固定体との相対位置がずれても(寸法誤差が生じても)、フラットケーブル用取付部材をフラットケーブルの長手方向に移動させることで、容易に位置調節を行える。そして、フラットケーブル用取付部材の係止部を固定体に係止させる。また、固定部材を移動させて取付部材本体内のフラットケーブルと固定部材の固定部とを係合して取付部材本体をフラットケーブルに固定する。これにより、フラットケーブルがフラットケーブル用取付部材を介して固定体に固定される。
したがって、FFC等のフラットケーブルの車体等の固定体への組付け作業性が向上するフラットケーブル用取付部材が得られることになる。
前記固定部材の移動が、前記係止部の前記固定体への係止方向と反対の方向に沿った力により行われることが好ましい。
これにより、係止部を固定体に係止する動作と同じ動作で取付部材本体内のフラットケーブルと固定部材の固定部とを係合することができ、フラットケーブル用取付部材をフラットケーブルに取り付けるための別途の作業(動作)を必要としない。したがって、フラットケーブルの車体等の固定体への組付け作業性が一層向上することになる。
前記固定部が、前記取付部材本体を貫通して装着される基部と、その基部の前記取付部材本体外の箇所に設けられ、前記取付部材本体の基部が貫通して装着される装着部を前記取付部材本体の外側から内側へのみ可撓して挿通する可撓性係合片と、前記基部の前記取付部材本体内の箇所に設けられ、前記可撓性係合片が前記装着部を挿通して前記取付部材本体内に移動したとき、該可撓性係合片を前記取付部材本体の内壁に係合させると共に、前記取付部材本体内のフラットケーブルを前記取付部材本体の内壁に押圧して前記取付部材本体を前記フラットケーブルに固定する押圧片とからなることが好ましい。
これにより、簡単な構造により取付部材本体内のフラットケーブルと固定部材の固定部とを係合させて取付部材本体をフラットケーブルに固定することができる。
前記装着部が、矩形状に形成され、前記基部が、前記装着部の貫通方向に沿って延在する平板状に形成され、前記可撓性係合片が、前記基部の両側面にそれぞれ設けられ、該側面に対して直交する方向に沿って延在すると共に、前記取付部材本体側の面が傾斜された断面三角形の一対の矩形可撓板からなり、かつ、前記押圧片が、前記基部の端部に設けられ、該端部から前記基部の延在方向外方に沿うと共に、互いに離間する方向に湾曲された一対の矩形湾曲可撓板からなることが好ましい。
これにより、一層簡単な構造により取付部材本体内のフラットケーブルと固定部材の固定部とを係合させて取付部材本体をフラットケーブルに固定することができる。
前記固定部材の係止部と固定部との間に、前記取付部材本体の外表面に当接して前記固定部材の移動を規制すると共に、前記係止部が前記固定体に係止されたとき、前記固定体の表面に当接するストッパーを設けることが好ましい。
これにより、係止部の固定体への係止と固定部の取付部材本体内のフラットケーブルとの係合とを確実に行える。
前記固定部材が、前記取付部材本体に着脱自在に設けられていることが好ましい。
これにより、取付部材本体をフラットケーブルに取り付ける固定部材が邪魔なときには取り外して行えるので、取付部材本体の取付を容易に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1乃至図5は本発明のフラットケーブル用取付部材の一例が示されている図である。
【0011】
本発明のフラットケーブル用取付部材は、図1乃至図5に示すように、フラットケーブル2に取り付けられると共に、固定体例えば車体3に固定されるものである。このフラットケーブル用取付部材1は、フラットケーブル2を囲繞すると共にそのフラットケーブル2の長手方向に対する移動を許容すべくフラットケーブル2に取り付けられる取付部材本体5と、その取付部材本体5に立設され、車体3に係止される係止部7及び取付部材本体5内のフラットケーブル2と係合して取付部材本体5をフラットケーブル2に固定する固定部8を有する固定部材6とを備えたことに特徴がある。
【0012】
フラットケーブル2としては、可撓性を有する扁平状の電線であればどのようなものでもよく、例えば、扁平状のワイヤハーネス、フレキシブルフラットケーブル(FFC)、フレキシブルプリント回路体(FPC)等が挙げられる。例えば、FFCを例に挙げて説明すると、複数の銅製等の導体を所定の間隔を隔てて並列し、これら導体を並列の状態のまま2枚の塩化ビニル等の絶縁シートで挟み込む。2枚の絶縁シートが互いに接する部分を溶着(加熱接着)して一体的に融合してなるものである。このFFC2は、屈曲性や摺動性に優れるので、車体3の配線に利用されている。
【0013】
取付部材本体5は、FFC2にその長手方向に対する移動ができるように取り付けられるならばどのように形成してもよい。取付部材本体5としては、例えば、矩形筒体状に形成される。具体的には例えば、取付部材本体5は、幅がFFC2の幅より少し長い寸法で、高さがFFC2の厚さ以上の寸法の矩形筒体状に形成されている。すなわち、取付部材本体5は、FFC2の表面とそれぞれ対向する2つの壁部10,17と、2つの側壁18,18とから細長の矩形筒体状に形成されている。
【0014】
取付部材本体5(壁部10,17)の長さは、取付部材本体5を車体3に固定することができると共に、取付部材本体5をFFC2に固定することができる範囲から任意に設定される。
取付部材本体5(壁部10,17、側壁18,18)の厚さは、係止部7を車体3に係止するとき、及び固定部8によって取付部材本体5をFFC2に固定するときに、変形することがない寸法に形成される。
【0015】
固定部材6は、一方の壁部(取付壁部)10のほぼ中央部にその面に対して直交する方向(直交方向)に沿って立設されている。固定部材6は、その直交方向であって取付部材本体5の内部に向う方向(内部方向)に移動可能に設けられている。
【0016】
固定部材6は、取付壁部10に着脱自在に設けることが好ましく、どのように構成してもよい。固定部材6は、例えば、取付壁部10のほぼ中央部に貫通した装着部11を設け、この装着部11に弾性変形等により圧入させて装着してもよいが、図示するように、装着部11とスリット12とを設け、スリット12を利用して固定部材6を装着部11に装着することが好ましい。
【0017】
具体的には例えば、装着部11は、細長い矩形状(ほぼスリット状)に形成され、その長手方向が取付部材本体5の長手方向(両開口部を結ぶ方向)に沿って取付壁部10のほぼ中央部に貫通して設けられている。
装着部11の両長辺である一対の側壁13は、それぞれ両端部を残してコ字状に幅方向に開口されて、固定部材移動孔14が形成されている。固定部材移動孔14は、例えばほぼ正方形状に形成されている。
【0018】
装着部11の一方の端部は、その長手方向に沿って取付部材本体5の開口部まで延出して、この延出部分が固定部材6を装着部11に案内するスリット12として形成されている。このスリット12を形成する両側壁の装着部側の端部には、装着部11に装着された固定部材6がスリット12から抜け出ないように互いに対向する側に延出する抜出防止突部15,15がそれぞれ設けられている。
【0019】
固定部材6は、係止部7と固定部8とを有し、これら係止部7と固定部8とが隔壁(ストッパー)9によって仕切られていることが好ましい。固定部材6(係止部7、固定部8、ストッパー9)は、例えば合成樹脂により一体的に形成されている。
【0020】
ストッパー9は、円形、楕円形、三角形、矩形、多角形、その他の形の平板状等どのような形状に形成してもよく、例えば、図示するように円盤状に形成される。
ストッパー9の直径は、装着部11の長手方向の長さより長い寸法に形成することがこのましい。
【0021】
ストッパー9の材質及び厚さは、係止部7を車体3に係止するとき、及び固定部8によって取付部材本体5をFFC2に固定するときに、車体3や取付部材本体5に当接して弾性変形や可撓し難いもの及び範囲であれば特に限定されない。例えば、ストッパー9を係止部7や固定部8より剛性を有する材質で形成してもよいし、また、係止部7や固定部8と同じ材質で形成して係止部7や固定部8と共に一体的に形成する場合には板厚を厚くするようにしてもよい。
【0022】
ストッパー9の一方の面、つまり取付部材本体5から常に突出している面には、係止部7が設けられている。
係止部7としては、車体3の係止孔4に挿入(例えば圧入)されて係止され、フラットケーブル用取付部材1を車体3に固定し得るものであるものであればどのようなものでもよく、例えば、クリップ部20が挙げられる。
クリップ部20は、ストッパー9の中央部にその軸方向に沿って(表面に対して直交する方向に沿って)立設されている。
【0023】
クリップ部20は、例えば、ストッパー9の表面から突設された支持部21と、その支持部21の先端部からストッパー9方向に延在すると共に先端部に係止段部22を有する一対の可撓性係止部23,23とからなる。
【0024】
支持部21の先端部及び可撓性係止部23の根元部は、車体3の係止孔4に挿入し得る大きさ及び形状に形成され、例えば、ほぼ半球面状、ほぼ半楕円面状等の曲面状等に形成されている。
【0025】
可撓性係止部23は、外力をかけない自然状態において外表面が先端部に行くに連れて支持部21から離間する方向に傾斜して形成されている。
可撓性係止部23は、根元のみが支持部21の先端部に一体的に設けられ、それ以外の支持部21との間には空間が形成されている。これにより、可撓性係止部23を空間方向に押圧すると(外力を作用させると)、可撓性係止部23がその空間へ(内側へ)と付勢力に反して可撓して車体3の係止孔4を貫通し得るようになっている。
【0026】
係止段部22は、付勢力に反して可撓性係止部23が可撓して車体3の係止孔4を貫通して、付勢力により元の形状に戻った、又は元の形状に戻ろうとして移動したときに、係止孔4を形成する車体3の周縁に係止するものである。このとき、ストッパー9の外表面と車体3の表面とが面接触するようにクリップ部20の支持部21の長さを設定することが好ましい。
【0027】
ストッパー9の他方の面に固定部8が立設されている。
固定部8は、固定部材6を取付部材本体5内方向に移動させたときに取付部材本体5内のFFC2と係合して取付部材本体5をFFC2に固定するものである。
固定部材6の移動は、クリップ部20の車体3への係止方向と反対の方向に沿った力により行われる(固定部材6に係止方向と反対の方向に沿った力を作用させると、固定部材6が取付部材本体5内方向に移動する)ことが好ましい。この移動は固定部8によって行われるものであり、固定部8は、どのように構成してもよい。
【0028】
固定部8は、例えば、取付部材本体5の装着部11に装着される基部31と、その装着時、取付部材本体5外に位置される基部31に設けられる可撓性係合片32と、その装着時、取付部材本体5内に位置される基部31に設けられる押圧片33とからなる。
【0029】
基部31は、細長の矩形板状に形成されている。
基部31の長手方向に沿った断面の形状は、取付部材本体5の装着部(固定部材移動孔14を除いた細長い矩形状(ほぼスリット状)の装着部)11とほぼ同じか若干小さい細長の矩形状に形成されている。
【0030】
基部31の長手方向に沿って延在する一側面がストッパー9の他方の面に設けられ、つまり、基部31がストッパー9の他方の面上に立設されている。具体的には、基部31の位置側面が、ストッパー9の他方の面上にその径方向に沿うと共に中央部とストッパー9の中心部とが同じ位置になるように設けられている。
基部31の幅(ストッパー9から立設する長さ)特にストッパー9が接する箇所から後述の可撓板35が接する箇所までの長さは、一対の可撓板35,35が固定部材移動孔14を可撓して挿通して取付部材本体5の内部に位置される寸法に形成するようにする。
【0031】
可撓性係合片32は、固定部8(固定部材6)装着時、取付部材本体5外に位置され、固定部8(固定部材6)をストッパー9の軸方向、クリップ部20から固定部8側への外力により装着部11(固定部材移動孔14を含む装着部11)を可撓して挿通するものである。
また、可撓性係合片32は、取付部材本体5内に位置された状態では固定部材6に固定部8からクリップ部20側に外力が作用しても可撓しない又は可撓しても壊れるぐらいのよほどの大きな力が作用しないかぎり装着部11を挿通しないものでもある。
【0032】
可撓性係合片32としては、このように装着部11を取付部材本体5の外側から内側へは可撓して挿通するがその逆は挿通しない(装着部11を取付部材本体5の外側から内側へのみ可撓して挿通する)ように形成されるならばどのように形成してもよい。
可撓性係合片32は、具体的には例えば、基部31の両表面にそれぞれ一体的に設けられた一対の可撓板35,35からなる。
【0033】
可撓板35は、基部31のほぼ中央部から側端部(ストッパー9に設けられた状態は先端部)より所定の長さ(取付部材本体5の板厚より若干長い寸法)中央側に近づいた位置に、その基部31の表面に直交する方向に沿って立設されている。
すなわち、基部31の先端部近傍が装着部11に装着される箇所となる。
【0034】
可撓板35は、可撓性を有する矩形状の平板により形成されている。
可撓板35の幅(基部31の長手方向に沿った長さ)は、固定部材移動孔14の対応する長さより短い寸法、好ましくは若干短い寸法に形成されている。
可撓板35の長さは、固定部材移動孔14の対応する長さより長い寸法であって、可撓して固定部材移動孔14を挿通可能な寸法に形成されている。
可撓板35のストッパー9と反対側の表面は、基部31から離間するにしたがって漸次ストッパー9側に傾斜して、装着部11を取付部材本体5の外側から内側に可撓して挿通すると共に、その反対方向つまり内側から外側には可撓し難くなっている。すなわち、可撓板35は、断面三角形状の矩形状の平板により形成されている。
【0035】
押圧片33は、固定部8(固定部材6)装着時、取付部材本体5内に位置され、可撓板35が取付部材本体5内に移動したときのみ、可撓してその一部が取付部材本体5の他方の壁部(第2壁部)17の内壁に当接すると共に、その可撓した付勢力により可撓板35を取付壁部10の内壁に当接(係合)させるものである。このとき、取付部材本体5内にFFC2が挿通されていると、押圧片33がFFC2を第2壁部17の内壁に当接(押圧)して、取付部材本体5がFFC2に固定されるようになっている。
【0036】
押圧片33は、どのように形成してもよく、例えば、基部31の先端部に一体的に又は個別に設けられた一対の可撓湾曲板36,36からなる。
可撓湾曲板36,36は、可撓性を有する矩形状の湾曲板により形成されている。
【0037】
可撓湾曲板36の幅(基部31の長手方向に沿った長さ)は、固定部材移動孔14の対応する長さより短い寸法、好ましくは若干短い寸法に形成されている。
可撓湾曲板36は、基部31の先端部に、可撓板35とほぼ同位置に設けられている。
可撓湾曲板36は、基部31の先端部に設けられた状態で、基部31の延在方向外方(基部31の延在方向であってストッパー9側の端部から先端部側への方向)に沿って延在し、延在方向前方にいくに連れて互いに離間する方向に湾曲されてる。
【0038】
可撓湾曲板36の形状は、基部31の先端部に設けられた状態で、固定部材6を取付部材本体5内に移動させたときに取付部材本体5の第2壁部17の内壁に湾曲している外面が当接して可撓し得る湾曲形状に形成され、その湾曲形状はどのような湾曲状でもよい。
可撓湾曲板36は、例えば約90°に湾曲されると共に、その湾曲先端部が可撓板の先端位置より基部の表面を含む平面から若干遠い位置に位置される湾曲状に形成されている。
【0039】
可撓湾曲板36の前方の長さ(基部31の延在方向に沿った長さ)は、基部31の先端部近傍を装着部11に装着したとき、第2壁部17の内壁との間にFFC2がその長手方向に沿って移動する、または取付部材本体5がFFC2の長手方向に沿って移動し得る空間が形成される寸法である。すなわち、一対の可撓湾曲板36、36と第2壁部17の内壁との間の間隔は取付部材本体5内に挿通したFFC2の厚さより長い寸法に形成されている。また、その寸法は、可撓板35が取付部材本体5内に移動したとき、可撓湾曲板36が第2壁部17の内壁に当接して可撓すると共に、その可撓した付勢力により可撓板35を取付壁部10の内壁に当接(係合)させる寸法でもある。
【0040】
さて、このフラットケーブル用取付部材1を用いてFFC2を車体3に固定するには、まず、図1乃至図3に示すように、固定部材6をスリット12を介して装着部11に装着する。この装着は、クリップ部20及び一対の可撓板35,35を取付部材本体5外に位置させると共に、一対の可撓湾曲板36,36を取付部材本体5内に位置させるように行う。
【0041】
この取付部材本体5がFFC2の外周を囲繞するように、FFC2の一端部を取付部材本体5の一方の開口部から一対の可撓湾曲板36、36と第2壁部17の内壁との間に挿入して貫通させる。この挿入は、FFC2の表面と第2壁部17の内壁及び取付壁部10の内壁とが対向するように行う。なお、取付部材本体5内へのFFC2の数は1つでも2つ以上でもよい。
このとき、一対の可撓湾曲板36、36と第2壁部17の内壁との間の間隔は取付部材本体5内に挿通したFFC2の厚さより長い寸法に形成されているので、フラットケーブル用取付部材1はFFC2の長手方向に対する移動が許容されている。
【0042】
この取付部材本体5をFFC2の長手方向に沿って移動(スライド移動)させるか、またはFFC2の一端部を取付部材本体5から離間する方向に引張る。または、これら取付部材本体5の移動とFFC2の引張りを両方行う。つまり、取付部材本体5のFFC2に対する位置を移動させて、取付部材本体5をFFC2の所定の位置に移動させる。
これにより、フラットケーブル用取付部材1をFFC2の所定の位置に取り付けることができる。
【0043】
この状態では、フラットケーブル用取付部材1はFFC2の長手方向に対する移動が許容されているので、FFC2に仮係止状態に取り付けられることになる。このため、フラットケーブル用取付部材1を予めFFC2に取り付けてから、このFFC2を車体3に位置決めしたときに、フラットケーブル用取付部材1のクリップ部20と車体3の係止孔4との相対位置がずれていても(寸法誤差が生じていても)、フラットケーブル用取付部材1をFFC2から取り外すことなく、フラットケーブル用取付部材1をFFC2の長手方向に沿って簡単に移動させることができ、フラットケーブル用取付部材1の取付位置を容易に調節することができる。
【0044】
そして、フラットケーブル用取付部材1のクリップ部20を、図2に示すように、車体3の係止孔4に突き合わせ、この状態のままフラットケーブル用取付部材1を車体3に接触させる。つまり、クリップ部20を係止孔4に挿入するようにフラットケーブル用取付部材1を車体3方向に移動させる。
【0045】
すると、クリップ部20の支持部21の先端部及び可撓性係止部23の根元部が係止孔4内に入る。さらに、フラットケーブル用取付部材1が車体3に近づくと、可撓性係止部23が係止孔4を形成する車体3に接触して、支持部21方向に付勢力に反して可撓して、係止孔4内に進入する。係止段部22を除いた可撓性係止部23が係止孔4を貫通すると、可撓性係止部23は付勢力により元の形状に戻ろうとして移動し、図4及び図5に示すように、係止段部22が係止孔4を形成する車体3の周縁に係止する。このとき、取付部材本体5の第1壁部10の外表面が車体3の表面に接触してフラットケーブル用取付部材1が車体3に固定される。
【0046】
また、クリップ部20を係止孔4に挿入するようにフラットケーブル用取付部材1を車体3方向に移動させたとき、固定部材移動孔14を形成する壁が一対の可撓板35,35に当接して、一対の可撓板35,35を押圧する。一対の可撓板35,35は、付勢力に反してストッパー9側に可撓して、装着部11(固定部材移動孔14を含む装着部11)を挿通し、それぞれ取付部材本体5内に入り、取付壁部10の外表面がストッパー9に当接する。このように、固定部材6が取付部材本体5内へと移動すると、一対の可撓湾曲板36,36がFFC2の両側部近傍にそれぞれ接触して、FFC2を第2壁部17の内壁に押圧しつつその押圧力により付勢力に抗して可撓する。そして、固定部材6への外力が作用しなくなると、可撓した一対の可撓湾曲板36,36の付勢力により一対の可撓板35,35が取付壁部10の内壁に当接(係合)される。このとき、一対の可撓湾曲板36,36は付勢力に抗して可撓しており、その付勢力によりFFC2が第2壁部17の内壁に押圧されている。すなわち、FFC2は、一対の可撓湾曲板36,36と第2壁部17の内壁とによって挟持されて、フラットケーブル用取付部材1がFFC2に固定される。
【0047】
なお、クリップ部20の車体への固定とフラットケーブル用取付部材1のFFC2への固定とは、一概に言えないが、可撓性係止部23の付勢力と一対の可撓板35,35及び一対の可撓湾曲板36,36の付勢力とが同じ場合には、ほぼ同時に行われ、どちらかの付勢力が強い場合には弱い方の固定が先に行われる。
【0048】
したがって、本発明のフラットケーブル用取付部材1は、FFC2に取り付けた後に、その位置を容易に調節することができるので、FFC2の車体3への組付け作業性を向上させることができるものである。
【0049】
また、クリップ部20を係止孔4に挿入するようにフラットケーブル用取付部材1を車体3方向に移動させる動作により、クリップ部20の車体3への固定とフラットケーブル用取付部材1のFFC2への固定とが行われるので、フラットケーブル用取付部材1をFFC2に取り付けるための別の作業(動作)が必要ない。よって、FFC2の車体3への組付け作業性を一層向上させることができる。
【0050】
また、固定部8が、基部31と一対の可撓板35,35と一対の可撓湾曲板36,36とからなることにより、固定部8を簡単な構造に形成することができる。また、ばね等の他の部材を用いることなく簡単な構造により取付部材本体5内のFFC2を第2壁部17の内壁に押圧させて取付部材本体5をFFC2に固定することができる。
【0051】
また、クリップ部20と固定部8との間にストッパー9を設けたので、クリップ部20の車体3への固定と取付部材本体5のFFC2への固定とを確実に行える。
また、固定部材6が取付部材本体5に着脱自在に設けられていると、FFC2の長手方向に沿って取付部材本体5を移動(スライド移動)させるときに、固定部材6を装着しない状態で取付部材本体5を移動させられるので、取付部材本体5のFFC2への取付を容易に行える。また、固定部材6や取付部材本体5が壊れたときには、フラットケーブル用取付部材1全部を交換しなくても必要な部材のみを交換すればよい。
【0052】
【発明の効果】
以上により、フラットケーブルの固定体への組付け作業性が向上するフラットケーブル用取付部材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラットケーブル用取付部材の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明のフラットケーブル用取付部材を車体に固定する状態を示す斜視図である。
【図3】本発明のフラットケーブル用取付部材を車体に固定する状態を示す側面図である。
【図4】本発明のフラットケーブル用取付部材を車体に固定した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明のフラットケーブル用取付部材を車体に固定した状態を示す側面図である。
【図6】従来のフラットケーブル用取付部材を示す斜視図である。
【図7】従来のフラットケーブル用取付部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フラットケーブル用取付部材
2 FFC(フラットケーブル)
3 車体
4 係止孔
5 取付部材本体
6 固定部材
7 係止部
8 固定部
10 取付壁部
11 装着部
12 スリット
13 側壁
14 固定部材移動孔
15 抜出防止突部
17 第2壁部
18 側壁
20 クリップ部(係止部材)
21 支持部
22 係止段部
23 可撓性係止部
31 基部
32 可撓性係合片
33 押圧片
34 可撓板
35 可撓湾曲板

Claims (6)

  1. フラットケーブルを囲繞すると共にそのフラットケーブルの長手方向に対する移動を許容すべくフラットケーブルに取り付けられる取付部材本体と、その取付部材本体に、該取付部材本体の内部方向に移動可能に立設されている固定部材と、該固定部材の前記取付部材本体から突出している箇所に設けられ、車体等の固定体に係止される係止部と、前記固定部材に設けられ、前記固定部材の移動により前記取付部材本体内のフラットケーブルと係合して前記取付部材本体を前記フラットケーブルに固定する固定部と、を備えたことを特徴とするフラットケーブル用取付部材。
  2. 前記固定部材の移動が、前記係止部の前記固定体への係止方向と反対の方向に沿った力により行われる請求項1に記載のフラットケーブル用取付部材。
  3. 前記固定部が、前記取付部材本体を貫通して装着される基部と、その基部の前記取付部材本体外の箇所に設けられ、前記取付部材本体の基部が貫通して装着される装着部を前記取付部材本体の外側から内側へのみ可撓して挿通する可撓性係合片と、前記基部の前記取付部材本体内の箇所に設けられ、前記可撓性係合片が前記装着部を挿通して前記取付部材本体内に移動したとき、該可撓性係合片を前記取付部材本体の内壁に係合させると共に、前記取付部材本体内のフラットケーブルを前記取付部材本体の内壁に押圧して前記取付部材本体を前記フラットケーブルに固定する押圧片とからなる請求項1又は2に記載のフラットケーブル用取付部材。
  4. 前記装着部が、矩形状に形成され、前記基部が、前記装着部の貫通方向に沿って延在する平板状に形成され、前記可撓性係合片が、前記基部の両側面にそれぞれ設けられ、該側面に対して直交する方向に沿って延在すると共に、前記取付部材本体側の面が傾斜された断面三角形の一対の矩形可撓板からなり、かつ、前記押圧片が、前記基部の端部に設けられ、該端部から前記基部の延在方向外方に沿うと共に、互いに離間する方向に湾曲された一対の矩形湾曲可撓板からなる請求項3に記載のフラットケーブル用取付部材。
  5. 前記固定部材の係止部と固定部との間に、前記取付部材本体の外表面に当接して前記固定部材の移動を規制すると共に、前記係止部が前記固定体に係止されたとき、前記固定体の表面に当接するストッパーを設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフラットケーブル用取付部材。
  6. 前記固定部材が、前記取付部材本体に着脱自在に設けられている請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフラットケーブル用取付部材。
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