JP2004345566A - 車両用アームレスト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用アームレスト20は、形状保持機能をもつアームレスト芯材21と、内面にスペーサリブ23を一体化したエラストマー樹脂の射出成形体からなるアームレスト表皮22との間に、軟質体からなるクッションパット24を介装し、スペーサリブ23の先端23aを軟質なクッションパット24の表面に当接させる。よって、肘を載せた荷重初期時においては、クッションパット24の圧縮変形作用により、良好なソフト感が得られ、荷重継続時においては、スペーサリブ23の撓み変形により荷重を有効に吸収する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ドアトリム、リヤサイドトリム、車両用シート等の内装部品に設けられる車両用アームレストに係り、特に、乗員が肘を載せた際のソフト感を向上させた車両用アームレストに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、車両の側壁パネルに装着されるドアトリムや、車両用シート等の内装部品には、乗員が肘を載せて休めるように車両用アームレストが設けられている。例えば、図7に示すように、車両の側壁パネルに装着されるドアトリム1の表面ほぼ中央部に車両用アームレスト2が設けられている。
【0003】
この車両用アームレスト2は、図8,図9に示すように、ドアトリム1への取付剛性を備え、アームレスト2全体を支持する支持機能を有するアームレスト芯材3の表面をアームレスト表皮4により被包して構成されている。
【0004】
そして、アームレスト2の裏面には、ブラシ型のスペーサリブ5が立設され、アームレスト2の上面に乗員が肘を載せた際、このスペーサリブ5が撓み変形することでソフト感を現出する構成である(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、図10に示すように、ポリウレタンフォーム等のクッション体6をアームレスト表皮4により被包して構成され、このクッション体6の圧縮変形作用により荷重を吸収できるアームレスト2も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
実開昭62−129335号公報 (第1頁、第2頁、第1図、第4図)
【0007】
【特許文献2】
実開平6−74426号公報 (第6頁、第7頁、図2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の車両用アームレスト2の構造は、合成樹脂成形体からなるアームレスト芯材3の表面に、スペーサリブ5を一体化したアームレスト表皮4を被包する構造のものや、クッション体6の外表面にアームレスト表皮4を被包する構造のものが知られているが、例えば、前者のタイプでは、乗員がアームレスト2の上面から荷重をかけた場合、初期の荷重はアームレスト表皮2の硬度に影響され、ある程度荷重がかかったところからスペーサリブ5が撓み変形することでソフト感を現出しているが、最終的な撓み作用は得られるものの、荷重初期時にはソフト感を現出させることができない。また、アームレスト2の上面に斜め方向からの荷重を加えた場合、スペーサリブ5の先端はアームレスト芯材3の硬質面に当接しているため、スペーサリブ5が不用意に倒れ込み、荷重を有効に吸収できないという欠点も指摘されている。
【0009】
このように、前者のアームレスト2においては、図11のグラフ中(1)で示す曲線から明らかなように、荷重初期時からソフト感を出すことが難しいという欠点がある。また、後者のタイプ、すなわちクッション体6の表面をアームレスト表皮4で被包する構造のものでは、図11のグラフ中(2)で示す曲線のように、初期反力が低いため、乗員に底打ち感を感じさせるという傾向にあり、このものも良好なソフト感を現出するものとはいえない。
【0010】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ドアトリム、リヤサイドトリム、車両用シート等の内装部品に設けられる車両用アームレストであって、乗員が肘を載せる荷重初期時におけるソフト感の現出はもとより、継続する荷重に対しても良好なソフト感が得られる車両用アームレストを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、内装部品の乗員肘掛部に設けられる車両用アームレストであって、この車両用アームレストは、所望の形状保持機能をもつアームレスト芯材と、アームレストの製品表面側に位置し、裏面にスペーサリブを一体化したアームレスト表皮と、上記アームレスト芯材とアームレスト表皮との間に介装され、スペーサリブの先端と当接するクッションパットとからなることを特徴とする。
【0012】
ここで、内装部品としては、車両の側壁パネルに装着されるドアトリム、リヤサイドトリム、あるいは車両用シート等に適用できる。
【0013】
また、内装部品の表面に設けられるアームレストは、アームレスト芯材と、アームレスト表皮と、両者間に介装されるクッションパットの3者から構成されている。
【0014】
アームレスト芯材は、内装部品の芯材を兼用しても良いが、内装部品と別体のアームレスト芯材を使用しても良い。アームレスト芯材としては、アームレストの形状保持機能を備えるように、例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等の汎用の合成樹脂の射出成形体から構成されている。一方、アームレスト表皮は、スペーサリブを一体成形するため、TPO(サーモプラスチックオレフィン)、軟質PVC(ポリ塩化ビニル)等のエラストマー樹脂の射出成形体が適している。また、クッションパットは、ポリウレタンフォーム等の軟質体が使用される。
【0015】
更に、アームレスト表皮の裏面に一体化されるスペーサリブは、多数のピンを縦横方向又は斜め方向に適宜ピッチ間隔で配設したブラシ型のスペーサリブや、前後方向や左右方向又は斜め方向にそれぞれ平行に条設される波型プレート状のスペーサリブでも良い。
【0016】
そして、本発明に係る車両用アームレストは、スペーサリブを一体化したアームレスト表皮とアームレスト芯材との間に軟質体からなるクッションパットが介装されているため、乗員がアームレスト上面に肘を載せた荷重初期時には、クッションパットのクッション作用が得られ、更に継続する荷重については、スペーサリブが変形することでスペーサリブ単体やクッションパット単体のものに比べ、良好なソフト感が得られる。
【0017】
また、本発明の好ましい実施の態様は、前記スペーサリブの先端が、クッションパットの上面にスペーサリブと対応して設けられている窪み内に嵌合保持されていることを特徴とする。
【0018】
そして、この実施の態様によれば、スペーサリブの先端がクッションパットの窪みに嵌まり込んでスペーサリブが保持されているため、例えば、アームレストの表面に斜め方向から荷重をかけても、従来ではスペーサリブの先端が横滑りして、スペーサリブが倒れ込み、良好な撓み変形が得られないという欠点があったが、この実施の態様によれば、スペーサリブがクッションパットにより保持されているため、垂直方向の荷重はもとより、斜め方向の荷重に対してもスペーサリブの機能を充分生かすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る車両用アームレストの好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明に係る車両用アームレストを備えた自動車用ドアトリムを示す正面図、図2は同自動車用ドアトリムの構成を示す断面図、図3は本発明に係る車両用アームレストの一実施形態の構成を示す断面図、図4は図3に示す車両用アームレストの荷重/撓み変形量の相関関係を示すグラフである。また、図5,図6は本発明に係る車両用アームレストの別実施形態の構成を示す各断面図である。
【0021】
図1,図2において、ドアトリム10の表面略中央部に本発明に係る車両用アームレスト20が装着されている。まず、ドアトリム10の概要について説明すると、ドアトリム10は、所望の曲面形状に成形され、保形性とドアパネル(図示せず)への取付剛性を備えた樹脂芯材11の表面に手触り感の優れた表皮12を貼付した構成であり、このドアトリム10の表面中央側には、室内側に膨出するアームレスト支持部13が形成され、その下方側には備品を収容できるドアポケット14が開設され、そのフロント側にスピーカグリル15が別体、あるいは一体に設けられている。
【0022】
ところで、このドアトリム10に設けられる車両用アームレスト20は、図3に示すように、ドアトリム10への取付剛性並びにアームレスト20の形状を保持する機能をもつアームレスト芯材21と、アームレスト20の製品表面側に位置するアームレスト表皮22と、アームレスト表皮22の裏面側に一体化されるブラシ型のスペーサリブ23と、アームレスト芯材21の上面とスペーサリブ23の先端23aの間に介装されるソフト感に富むクッションパット24とから大略構成されている。
【0023】
更に詳しくは、アームレスト芯材21は、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等汎用の合成樹脂を素材として、射出成形により図示する形状に成形されている。
【0024】
また、図示はしないが、アームレスト芯材21には、クリップ座が形成され、クリップ座に装着したクリップを介してドアトリム10のアームレスト支持部13に取り付けても良いが、アームレスト芯材21にクリップ片を一体形成することも可能である。尚、所望ならば、ドアトリム10の樹脂芯材11をアームレスト20の芯材として使用しても良い。
【0025】
一方、アームレスト表皮22は、縦横方向又は斜め方向に適宜ピッチ間隔で多数配設されるスペーサリブ23を一体化するために、TPO(サーモプラスチックオレフィン)、軟質PVC(ポリ塩化ビニル)等のエラストマー樹脂の射出成形体が使用されている。
【0026】
更に、アームレスト芯材21とアームレスト表皮22との間に介装されるクッションパット24は、ポリウレタンフォームを使用しているが、この他に、ポリプロピレンフォーム、ポリエチレンフォーム等の軟質の弾性体を使用することもできる。
【0027】
本発明に係る車両用アームレスト20は、以上のように構成されているため、例えば、アームレスト20の上面に乗員が肘を載せた場合、図4に示すグラフから明らかなように、荷重初期時においては、主に、クッションパット24が圧縮変形することで初期のソフト感を現出することができるとともに、継続する荷重については、クッションパット24の圧縮変形量は小さく、主に、スペーサリブ23が撓み変形することで、継続荷重を吸収することとなる。
【0028】
すなわち、図4に示すグラフのように、初期の撓み変形量は主にクッションパット24のクッション作用によりもたらされ、引き続く継続荷重については主にスペーサリブ23の撓み変形作用によりもたらされるため、乗員が肘を載せた荷重に対して常に有効なソフト感が得られる。
【0029】
更に、本発明においては、スペーサリブ23の先端23aは、軟質なクッションパット24に当接しているため、例えば、アームレスト20の上面に図3中F1で示す垂直方向の荷重以外にF2で示す斜め方向からの荷重が加わった場合、従来のように、硬質のアームレスト芯材21の上面にスペーサリブ23の先端23aが当接している場合には、スペーサリブ23自体が斜め方向荷重F2に対して倒れ込み、荷重を有効に吸収できないという傾向を示していたが、本発明では、スペーサリブ23の先端23aは、軟質材であるクッションパット24に当接しているため、滑り作用によるスペーサリブ23の倒れ込み等の不具合が生じることがなく、斜め方向荷重F2に対しても有効に吸収できる。
【0030】
この点については、図5の変形例が有効である。すなわち、図5においては、クッションパット24においてスペーサリブ23の先端23aが嵌まり込む窪み24aがスペーサリブ23と対応してクッションパット24の上面に設けられている。
【0031】
従って、図5に示す変形例においては、スペーサリブ23は、クッションパット24により確実に保持されているため、斜め方向荷重F2が加わっても、スペーサリブ23は適正な撓み変形が常に生じ、継続荷重における良好な荷重吸収を行なえる。
【0032】
次に、図6は、スペーサリブ23の変形例を示すもので、図6(a),(b)に示すように、スペーサリブ23は、アームレスト表皮22の裏面に前後方向、あるいは左右方向又は斜め方向に平行して延びる波型プレート状のスペーサリブ23から構成されている。
【0033】
そして、波型プレート状のスペーサリブ23を適用した場合、波型プレート状のスペーサリブ23の厚みや間隔を適宜調整することで、吸収対象となる荷重をより木目細かに制御することができる。尚、波型プレート状のスペーサリブ23を使用した場合においても、スペーサリブ23の先端23aをクッションパット24の上面に設けた窪み24aで保持すれば、上述実施形態同様、斜め方向荷重F2に対して有効である。
【0034】
以上説明した実施形態は、ドアトリム10に設けられるアームレスト20に本発明を適用したものであるが、リヤサイドトリム、ラゲージサイドトリム、車両用シート等の内装部品のアームレストに応用することもできる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係る車両用アームレストは、スペーサリブを内面に設けたアームレスト表皮と、アームレスト芯材との間に軟質体からなるクッションパットを介装するという構成であるため、荷重初期時には、主にクッションパットの圧縮変形作用が得られ、継続荷重については、主にスペーサリブの撓み変形作用が期待できるため、荷重初期時、荷重継続時の全ての段階において良好なソフト感が得られるという効果を有する。
【0036】
更に、本発明に係る車両用アームレストは、スペーサリブを内面に一体化したアームレスト表皮と、アームレスト芯材との間にクッションパットを介装し、スペーサリブの先端をクッションパット表面に当接させるという構成であるため、アームレスト上面に加わる垂直荷重だけでなく、斜め方向荷重に対してもスペーサリブが適正に撓み変形することから、斜め方向荷重に対しても有効に吸収でき、良好なソフト感が得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用アームレストを装備した自動車用ドアトリムを示す正面図である。
【図2】図1中II−II線断面図である。
【図3】本発明に係る車両用アームレストの一実施形態の構成を示す断面図である。
【図4】図3に示す車両用アームレストの荷重/撓み変形量の相関関係を示すグラフである。
【図5】本発明に係る車両用アームレストの変形例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る車両用アームレストの更に変形例を示す断面図並びに平面図である。
【図7】従来のアームレストを装備したドアトリムを示す斜視図である。
【図8】従来のアームレストの一部破断斜視図である。
【図9】図8中IX−IX線断面図である。
【図10】従来のアームレストを示す断面図である。
【図11】従来のアームレストの荷重/撓み変形量の相関関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 ドアトリム
13 アームレスト支持部
20 車両用アームレスト
21 アームレスト芯材
22 アームレスト表皮
23 スペーサリブ
23a 先端
24 クッションパット
24a 窪み
F1 垂直方向荷重
F2 斜め方向荷重
Claims (4)
- 内装部品(10)の乗員肘掛部に設けられる車両用アームレスト(20)であって、この車両用アームレスト(20)は、所望の形状保持機能をもつアームレスト芯材(21)と、アームレスト(20)の製品表面側に位置し、裏面にスペーサリブ(23)を一体化したアームレスト表皮(22)と、上記アームレスト芯材(21)とアームレスト表皮(22)との間に介装され、スペーサリブ(23)の先端(23a)と当接するクッションパット(24)とからなることを特徴とする車両用アームレスト。
- 前記スペーサリブ(23)は、アームレスト表皮(22)の裏面に縦横方向又は斜め方向に沿う適宜ピッチ間隔で立設されるブラシ型のスペーサリブ(23)であることを特徴とする請求項1に記載の車両用アームレスト。
- 前記スペーサリブ(23)は、アームレスト表皮(22)裏面に一体化される縦横方向又は斜め方向に延びる波型プレート状のスペーサリブ(23)であることを特徴とする請求項1に記載の車両用アームレスト。
- 前記スペーサリブ(23)の先端(23a)が、クッションパット(24)の上面にスペーサリブ(23)と対応して設けられている窪み(24a)内に嵌合保持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用アームレスト。
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